JP5989755B2 - 椅子の背もたれ - Google Patents
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Description
「背もたれの外周部を構成する強度メンバーとしてのバックフレームと、前記バックフレームに前から重なる体圧支持体とを有しており、
前記バックフレームは、上下長手の左右のサイドフレームと、これらサイドフレームの上端に繋がった左右横長のアッパーフレームとを備えている一方、
前記体圧支持体は、前後に開口したフレーム材に背板又はメッシュ状のサポートシートを設けた構造であり、前記体圧支持体のフレーム材は、前記サイドフレームに手前から重なる左右のサイドメンバーと、前記左右のサイドメンバーの上端に一体に繋がると共に前記アッパーフレームに手前から重なるアッパーメンバーとを備えており、
前記サイドメンバーは、左右動不能及び前向き移動不能の状態で前記サイドフレームに取り付けられており、
更に、前記サイドフレームには、前向きに開口した長溝が上下に長く形成されている一方、前記サイドメンバーは、前記長溝を塞ぐように配置されており、
前記サイドフレームの長溝とサイドメンバーの背面とに、前記サイドメンバーを左右動不能に保持する横ずれ規制手段と、前記サイドメンバーを前向き移動不能に保持する係合手段とを上下に離して設けている、
という基本構成であって、前記横ずれ規制手段と係合手段とは上下に交互に配置されている。
なお、体圧支持体は、その全周がバックフレームに重なっていても良いし、部分的に重なっていてもよい。
図1,2に示すように、椅子は、脚支柱(ガスシリンダ)1のみを表示した脚装置、脚支柱1の状態に固定したベース2、ベース2の上方に配置した座3、座3の後ろに配置された背もたれ4を有している。
次に、背板6とバックフレーム5の構造を説明する。メッシュ式表皮材7の取付け構造は、背板6及びバックフレーム5の構造を説明してから述べる。
雄形嵌合部27は板状であり、従って、雄形嵌合部27と雌形嵌合部28と、それらの相対高さに関係なく、前後に嵌まり合うことが可能な形態になっている(係合手段が係合していると、当然ながら、雄形嵌合部27を雌形嵌合部28から離すことはできない。)。)
次に、メッシュ式表皮材7の取付構造を説明する。メッシュ式表皮材7は、その外周に固定されたテープ片によってアッパーメンバー17に取付けられる。すなわち、図9,10に示すように、メッシュ式表皮材7には、サイドメンバー16のうち露出部16aの上方の部位に裏から重なる第1サイドテープ片53と、サイドメンバー16の露出部16aに裏から重なる第2サイドテープ片54と、背板6の上部のコーナー部に裏から重なるコーナーテープ片55と、コーナーテープ片55の間においてアッパーメンバー17に裏から重なるアッパーテープ片56と、背板6のロアメンバー18に裏から重なるロアテープ片57とが、逢着や接着によって固定されている。テープ片は、縁部材の一例である。
背板6には、クッション材を張ることも可能である。この点は、図14〜図16で表示している。クッション材63は、クロス等からなる表裏シート64,65を有する袋体66に収納されている。袋体66は、表皮材の一例である。
本願発明は、上記の各実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、背板は単なる板状(シェル状)の形態であってもよい。体圧支持体は必ずしも背板である必要はなく、例えば、前後に開口したフレーム材にメッシュ状のサポートシートを張った構造でもよい。
5 バックフレーム
6 背板
7 メッシュ式表皮材
8 サイドフレーム
9 アッパーフレーム
10 ロアフレーム
16 背板のサイドメンバー
17 背板のアッパーメンバー
18 背板のロアメンバー
20 縦長溝
22 内壁
23 外壁
27 横ずれ規制手段を構成する雄形嵌合部
28 横ずれ規制手段を構成する雌形嵌合部
30,31 係合手段の一例としての係合爪
38 横長溝
44a 上下ずれ規制手段を構成するストッパー片
53〜57 テープ片(縁部材)
63 クッション材
66 表皮材の一例としてのクロス製の袋体
Claims (2)
- 背もたれの外周部を構成する強度メンバーとしてのバックフレームと、前記バックフレームに前から重なる体圧支持体とを有しており、
前記バックフレームは、上下長手の左右のサイドフレームと、これらサイドフレームの上端に繋がった左右横長のアッパーフレームとを備えている一方、
前記体圧支持体は、前後に開口したフレーム材に背板又はメッシュ状のサポートシートを設けた構造であり、前記体圧支持体のフレーム材は、前記サイドフレームに手前から重なる左右のサイドメンバーと、前記左右のサイドメンバーの上端に一体に繋がると共に前記アッパーフレームに手前から重なるアッパーメンバーとを備えており、
前記サイドメンバーは、左右動不能及び前向き移動不能の状態で前記サイドフレームに取り付けられており、
更に、前記サイドフレームには、前向きに開口した長溝が上下に長く形成されている一方、前記サイドメンバーは、前記長溝を塞ぐように配置されており、
前記サイドフレームの長溝とサイドメンバーの背面とに、前記サイドメンバーを左右動不能に保持する横ずれ規制手段と、前記サイドメンバーを前向き移動不能に保持する係合手段とを上下に離して設けている構成であって、
前記横ずれ規制手段と係合手段とは上下に交互に配置されている、
椅子の背もたれ。 - 前記体圧支持体は、フレーム材にメッシュ状のサポートシートを取り付けた構造であり、前記サポートシートで着座者の体圧が支持される、
請求項1に記載した椅子の背もたれ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014262328A JP5989755B2 (ja) | 2014-12-25 | 2014-12-25 | 椅子の背もたれ |
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Related Child Applications (1)
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2014
- 2014-12-25 JP JP2014262328A patent/JP5989755B2/ja active Active
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