JP5697082B2 - ブロー成形容器 - Google Patents

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本発明は、外殻を形成する外層内に、内容物を収容する潰れ減容変形自在な内層を、剥離可能に積層し、内層内に外気を吸引することなく、内容物の注出使用を可能とした、一般にデラミボトルと称されているブロー成形容器に関するものである。
デラミボトルにあっては、内容物の注出使用に従って、内層が、外層から離れて潰れ変形するデラミ現象が発生するが、このデラミ現象は、内容物の重量の関係から、内層の上側から下に向かって進行する。内層におけるデラミ現象は、内層の大気圧による、単純な潰れ変形であるので、その潰れ変形形態を予測することはできず、全横幅範囲に亘って略密着状態で潰れ変形する内層部分が増えることにより、内容物の注出が行い難くなる、と云う不都合が発生する。
この不都合を解消する手段として、デラミボトルの全高さ範囲に亘って、外層と内層とを接着結合する、細い縦帯状の一つの接着層を設け、この接着層により内層の一部を外層に接着固定して、内層の潰れ変形形態を規制し、この規制により、内層部分の略密着状態での潰れ変形が起り難くし、内容物の注出が行い難くなるのを防止するようにしたものがある。このものは、確かに内層部分の略密着状態での潰れ変形を起り難くすることができるが、一つの接着層による内層に対する変形規制が必ずしも充分ではないので、デラミ現象が進行すると、不規則に潰れ変形する箇所が多くなり、このため注出不良が発生すると云う新たな不都合があった。本出願人はこの不都合を解消するためのブロー成形容器をすでに提案している。(特許文献1参照)
特許文献1発明はデラミボトルにおいて、一つの縦帯状の接着層と、この接着層の反対側に位置する、外層の一部で内層の一部を挟み込み状に保持する挟持部とにより、内層の潰れ変形に対して一定した規制力を作用させる如く構成したものである。
特開2007−091280号公報
上記特許文献1に記載された容器は、内層の潰れ変形の基本的な方向性を規制することにより、内層の潰れ変形が規則性を持って進行し、これにより内容物の通路が確保し易くなり、デラミ現象の進行に従って内容物の注出が不良となると云う不都合の発生を防止することができる優れたものである。
一方、ブロー成形容器は底部にピンチオフを備えているものがあり、これらのピンチオフを備えた容器は、収容物の減少に伴い内層が外層より剥離していくとピンチオフ部分の内層が外層より剥がれて所謂底割れ現象を生じる虞がある。
本発明は上記した内層と外層とを接着接合する特殊形態の接着層を備えることで底割れ現象が生じるのを防止でき、しかも、従来例の如く内層の潰れ変形形態を、ほぼ一定に規制することを可能として内容物の注出不良の発生を減少し、更に、底部に残る残液を防止して、この点からも良好な収容液の注出が行えるブロー成形容器を提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、底部をピンチオフ13で閉塞させた有底筒状の胴部10より肩部11を介して口頸部12を起立した形態をなし、保形性のある外層oと、外層o内面に剥離可能に積層した内層iとから構成され、外層oと内層iとを全高さ範囲に亘って接着する縦帯状の接着層20を、ピンチオフ13の一端部外方位置に縦設した第1接着層20aと、ピンチオフ13の他端部外方位置を挟む両側にそれぞれ縦設した第2接着層20b及び第3接着層20cとして3本形成し、これら接着層で区切られる3つの部分のうち第1接着層20aと第2接着層20bとの間の外層o部分、及び第1接着層20aと第3接着層20cとの間の外層o部分のみにそれぞれ外気導入孔30を穿設して、第2接着層20bと第3接着層20cと間の内層i及び外層oの間には外気が導入されないように構成した。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、第2接着層20b及び第3接着層20c間の底部コーナー部分を中心に向かって傾斜下降する傾斜壁16として構成した。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段に於いて、第2接着層20b及び第3接着層20cがそれぞれピンチオフ13近傍に位置し、第2接着層20bと第3接着層20cとを包含する位置に傾斜壁16を設けた。
本発明によれば、外層oと内層iとを全高さ範囲に亘って接着する縦帯状の接着層20を、ピンチオフ13の一端部外方位置に縦設した第1接着層20aと、ピンチオフ13の他端部外方位置を挟む両側にそれぞれ縦設した第2接着層20b及び第3接着層20cとして3本形成し、また、第1接着層20aと第2接着層20bとの間の外層o部分、及び第1接着層20aと第3接着層20cとの間の外層o部分にそれぞれ外気導入孔30を穿設したので、第2接着層20bと第3接着層20c間の内層iと外層oとの間には外気が導入されず、対向位置にある第1接着層20aとの間に内層iの潰れ変形形態をほぼ一定に規制することを可能として内容物の注出不良の発生を減少することができ、しかも、少なくともピンチオフ13の両端部まで延びる第1接着層20aの存在或いは第2接着層20bと第3接着層20c間の外気が導入されない部分の存在でピンチオフ13部分の内層i及び外層oの剥離が生じることを防止し、その結果底割れの防止を図ることができる。
第2接着層20b及び第3接着層20c間の底部コーナー部分を中心に向かって傾斜下降する傾斜壁16として構成した場合には、上記効果に加え、容器底部、特に、第2接着層20b及び第3接着層20c間の底部コーナー部分に液が残ってしまうという不都合を確実に排除することができる利点がある。
第2接着層20b及び第3接着層20cがそれぞれピンチオフ13近傍に位置し、第2接着層20bと第3接着層20cとを包含する位置に傾斜壁16を設けた場合には、上記効果に加え、第2接着層20bと第3接着層20cとの内層iが剥離しない部分の幅を極力少なくすることができ、しかも傾斜壁16の幅は最大に形成できるため、底部コーナー部分に液が残ってしまうという不都合をさらに確実に防止できる。
ブロー成形容器の側面図である。(実施例1) ブロー成形容器の正面図である。(実施例1) ブロー成形容器の平面図である。(実施例1) ブロー成形容器の底面図である。(実施例1) (a) はブロー成形容器の胴部の横断面図、(b) は要部拡大横断面図である。(実施例1) ブロー成形容器の傾斜壁部分の要部拡大断面図である。(実施例1) ブロー成形容器の底面図である。(実施例2)
以下、本発明の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6はブロー成形容器1の一例を示す。ブロー成形容器1は、胴部10より肩部11を介して口頸部12を起立している。また、ブロー成形容器1は、図5に示す如く、保形性を有する圧搾可能な外層oと、外層o内面に剥離可能に積層された内層iとで構成されており、内層iは可撓性を備えている。
ブロー成形容器1は、例えば、パリソンを用いて金型内でブロー成形することで形成することができる。その際胴部10の底部はピンチオフ13で閉塞されている。胴部10の底部は、図4に示す如く、対向する円弧状突部14内の凹部15中央にピンチオフ13を突設している。
また、外層oと内層iとの間には、縦帯状の接着層20を三本縦設している。一本の第1接着層20aは、ピンチオフ13の一端部外方位置に縦設されており、その他二本の第2接着層20b及び第3接着層20cは、ピンチオフ13の他端部外方位置を挟む両側にそれぞれ縦設されている。また、第2接着層20b及び第3接着層20cはそれぞれピンチオフ13近傍に位置する如く接着されている。各接着層20は胴部10の下端より肩部11を介して口頸部12の上端に至る部分にあれば初期の目的を達成するが、本例では成形の都合上胴部底面に至る部分まで形成されている。従って、各接着層20としては、全高さ範囲に亘って接着する縦帯状のものであれば良い。
また、本願ブロー成形容器は外気導入孔30を備えている。外気導入孔30は、内容液が減少した際に内層iが外層oから剥離した隙間に外気を導入するためのもので、第1接着層20aと第2接着層20bとの間の外層o部分、及び第1接着層20aと第3接着層20cとの間の外層o部分にそれぞれ一対の外気導入孔30設けている。図示例では第1接着層20aと第2接着層20bとの間に於ける口頸部12の外層o部分、及び第1接着層20aと第3接着層20cとの間に於ける口頸部12の外層o部分にそれぞれ外気導入孔30を穿設している。従って、第2接着層20bと第3接着層20cとの間には外気が侵入しない様に構成されている。尚、外気導入孔30は口頸部12位置の外層oに設ける場合に限らず、上記接着層20間の外層oであれば穿設が可能である。

また、第2接着層20bと第3接着層20cとの間の底部コーナー部を、中心に向かって傾斜下降する傾斜壁16として構成している。これにより非剥離部分の残液を極力少なくする如く構成している。傾斜壁16の傾斜角度、傾斜面積等は、容器の大きさ、収納する内容液の物性等により適宜選択すればよく、特に限定されない。
また、上記の如く構成したブロー成形容器1を使用する場合には、例えば、口頸部12にノズル(図示せず)を装着し、胴部10を圧搾して収容液を吐出することができる。その場合、収容液の減少に伴って、内層iが外層oから剥離して内層i内が減容され、内層i内では空気等の侵入がない状態で液の保管、吐出が可能となる。また、収容液の減少に伴って、剥離した内層iと外層oとの間には外気導入孔30より外気が導入される。尚、ノズルに代えてポンプを装着して使用することも当然可能である。
内層iの剥離に当たっては、上側から順に潰れ変形して行くが、この内層iの潰れ変形は、各接着層20が不動部分であるので、各接着層20に規制された状態で行われる。即ち、内層iは、各接着層20を不動部分としているので、基本的には、各接着層20間に仮想される平面に対して、垂直方向から押し潰される形態で潰れ変形することになる。このように、内層iの潰れ変形の基本的な方向性を規制することにより、内層iの潰れ変形が規則性を持って進行し、これにより内容物の通路が確保し易くなる。
また、第1接着層20aがピンチオフ13の一端部外方位置に縦設されており、第2接着層20b及び第3接着層20cはピンチオフ13の他端部外方位置を挟む両側にそれぞれ縦設されているため、第1接着層20aの底面へ延びる端部がピンチオフ13一端部と連続し、また、第2接着層20b及び第3接着層20c間の外気が導入されない部分がピンチオフ13他端部と連続し、ピンチオフ13部分の内層iと外層oとが剥がれ難く、所謂底割れ減少を確実に防止できる様構成されている。
更に、それに加えて、第2接着層20bと第3接着層20cとの間の底部コーナー部を、中心に向かって傾斜下降する傾斜壁16として構成しているため、収容液が少なくなって内層iが外層oから剥離していった場合に、第2接着層20bと第3接着層20cとの間の内層iに外層oからの剥離が生じないが、その部分の液が傾斜壁16を伝って中央部に流動し、残液を少なく作用する。
図7は他の例を示し、ピンチオフ13の一端部外方位置に縦設された第1接着層20aと、ピンチオフ13の他端部外方位置を挟む両側にそれぞれ縦設された第2接着層20b及び第3接着層20cとがそれぞれ等角度で形成されている例を示す。その他の構成は図1の例と同様であるため説明を省略する。
1…ブロー成形容器
10…胴部、11…肩部、12…口頸部、13…ピンチオフ、14…円弧状突部、15…凹部、
16…傾斜壁
20…接着層、20a…第1接着層、20b…第2接着層、20c…第3接着層
30…外気導入孔
o…外層
i…内層

Claims (3)

  1. 底部をピンチオフ(13)で閉塞させた有底筒状の胴部(10)より肩部(11)を介して口頸部(12)を起立した形態をなし、保形性のある外層(o)と、外層(o)内面に剥離可能に積層した内層(i)とから構成され、外層(o)と内層(i)とを全高さ範囲に亘って接着する縦帯状の接着層(20)を、ピンチオフ(13)の一端部外方位置に縦設した第1接着層(20a)と、ピンチオフ(13)の他端部外方位置を挟む両側にそれぞれ縦設した第2接着層(20b)及び第3接着層(20c)として3本形成し、これら接着層で区切られる3つの部分のうち第1接着層(20a)と第2接着層(20b)との間の外層(o)部分、及び第1接着層(20a)と第3接着層(20c)との間の外層(o)部分のみにそれぞれ外気導入孔(30)を穿設して、第2接着層(20b)と第3接着層(20c)と間の内層(i)及び外層(o)の間には外気が導入されないように構成したことを特徴とするブロー成形容器。
  2. 第2接着層(20b)及び第3接着層(20c)間の底部コーナー部分を中心に向かって傾斜下降する傾斜壁(16)として構成した請求項1記載のブロー成形容器。
  3. 第2接着層(20b)及び第3接着層(20c)がそれぞれピンチオフ(13)近傍に位置し、第2接着層(20b)と第3接着層(20c)とを包含する位置に傾斜壁(16)を設けた請求項2記載のブロー成形容器。
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