JP2017171368A - 積層剥離容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時における内層体の剥離をスムーズにして外気導入を円滑化するとともに、内層体の初期剥離処理における当該内層体の破損や外気流入路の閉塞を抑制可能とした積層剥離容器を提供する。【解決手段】口部2、胴部3、及び底部4を有するとともに、容器1の外郭を形成する外層体5と、外層体5の内側に剥離可能に積層配置されている減容変形可能な内層体6と、外層体5及び内層体6の間で胴部3の周方向一方側に位置する縦帯状の接着帯7と、を備える積層剥離容器1であって、底部4はピンチオフ部を有し、胴部3は、容器1の平面視で接着帯7から外層体5の口部2に形成された外気導入孔2cまでの周方向角度θ1よりも接着帯7からの周方向角度θ2、θ3が大きい位置に、胴部3の上端部3a近傍まで延びる凹状または凸状の縦リブ8、9を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、容器の外郭を形成する外層体と、この外層体の内側に剥離可能に積層される内層体とを備える積層剥離容器に関するものである。
化粧水などの化粧料や、シャンプーやリンスあるいは液体石鹸、また食品調味料などを収容する容器としては、容器の外郭を形成する外層体と、この外層体の内側に剥離可能に積層される減容変形可能な内層体と、外層体及び内層体の間で、当該外層体と内層体を部分的に接着する縦帯状の接着帯とを備え、内層体内に収容した内容物の注出に伴い、外層体と内層体との相互間に外気を導入しつつ内層体のみを減容させるようにした積層剥離容器(デラミ容器とも言う)が知られている(特許文献1参照)。
このような積層剥離容器において、底部にブロー成形の割り金型による食い切りによって形成されるピンチオフ部を有し、当該ピンチオフ部に、割り金型にて外層体と内層体とを挟み込んで扁平に押し潰しながら融着することで、ピンチオフ部における外層体と内層体の剥離を抑制したものがある。この場合、内層体の減容変形は、ピンチオフ部に対して平行に、すなわち、ピンチオフ部を通り容器の中心軸線方向に延在する平面に向かうように減容変形することで、内容物の吐出がスムーズに行われる。
特開平4−339759号公報
ところで、上記のような積層剥離容器では、その製造過程において、予め内層体を外層体から剥離させる初期剥離処理を施す場合がある。このような内層体の初期剥離処理は、積層剥離容器をブロー成形した後、積層剥離容器の内部の空気を吸い出し、あるいは外気導入孔から外層体と内層体の間の空間に空気を吹き込むことで行われる。初期剥離処理を施した後、口部より内層体に再度空気を圧入して内層体を外層体に積層させた状態に戻すことにより、使用時、すなわち容器の内容物を内層体内から排出する際に、内層体が外層体から剥離し易くなる。
しかしながら、単に初期剥離処理を施すだけでは、内層体を一度外層体から剥離した後で元に戻した際に内層体と外層体が再度密着して、使用時に内層体の剥離がスムーズに行われないことがあった。
また、例えば中心軸線に沿って延在する接着帯が胴部のパーティングライン上に1本のみ設けられている場合、初期剥離処理において内層体が減容変形する際に、外気導入孔から外層体と内層体の間の空間に流入した空気が接着帯の逆側に流れ込むと、内層体がピンチオフ部の延在方向に対して垂直に、すなわち接着帯側に向かって減容変形してしまい、その結果、接着帯の逆側に位置するピンチオフ部の端部付近で内層体に穴空き等の破損が発生したり、外気導入孔付近で内層体が外層体に近づいて空気流路(外気流入路)が閉塞されたりしてしまう虞がある。
それゆえ本発明は、使用時における内層体の剥離をスムーズにして外気導入を円滑化するとともに、内層体の初期剥離処理における当該内層体の破損や外気流入路の閉塞を抑制可能とした積層剥離容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、本発明の積層剥離容器は、口部、胴部、及び底部を有するとともに、
容器の外郭を形成する外層体と、該外層体の内側に剥離可能に積層配置されている減容変形可能な内層体と、該外層体及び該内層体の間で前記胴部の周方向一方側に位置する縦帯状の接着帯と、を備える積層剥離容器であって、
前記底部はピンチオフ部を有し、
前記胴部は、容器の平面視で前記接着帯から前記外層体の口部に形成された外気導入孔までの周方向角度よりも前記接着帯からの周方向角度が大きい位置に、該胴部の上端部近傍まで延びる凹状または凸状の縦リブを有することを特徴とする。
なお、本発明の積層剥離容器にあっては、前記胴部は、容器の平面視で前記接着帯からの周方向角度が前記縦リブよりも小さい位置に、前記縦リブよりも下方に上端が位置する凹状または凸状の他の縦リブを有することが好ましい。
また、本発明の積層剥離容器にあっては、前記胴部は、前記他の縦リブを複数本有し、
複数本の該他の縦リブは、前記接着帯からの周方向角度が小さい程、上端が下方に位置していることが好ましい。
また、本発明の積層剥離容器にあっては、容器の平面視で前記接着帯から前記外気導入孔までの周方向角度が45°以上、且つ、135°以下であることが好ましい。
本発明によれば、使用時における内層体の剥離をスムーズにして外気導入を円滑化するとともに、内層体の初期剥離処理における当該内層体の破損や外気流入路の閉塞を抑制可能とした積層剥離容器を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態である積層剥離容器の側面図である。 図1の積層剥離容器の平面図である。 図1の積層剥離容器の底面図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に例示説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲、及び要約書において、「上」とは、外層体の底部に対して口部が位置する側であり、「下」とは、その反対側である。
図1は、本発明に従う積層剥離容器の一実施形態を示す。図1に示す積層剥離容器1(以下、単に「容器」とも称する)は、円筒状の口部2、口部2の下方に連なる胴部3、及び胴部3の下端部を閉塞する底部4を有する。
また、積層剥離容器1は、容器1の外郭を形成する外層体5と、外層体5の内側に剥離可能に積層配置されている減容変形可能な内層体6と、外層体5と内層体6の間に位置し、外層体5と内層体6を部分的に接着する縦帯状の接着帯7とを備えている。内層体6の内部は内容物の収容空間となっている。内層体6は、外層体5に対して剥離可能に積層されるものである。本実施形態の外層体5及び内層体6は、外層体5を形成する合成樹脂と内層体6を形成する合成樹脂とを溶融状態で共押出しすることで円筒状の積層パリソンを成形し、この積層パリソンをブロー成形することにより得ることができる。また、接着帯7は、胴部3の周方向の一方側に設けられていれば、1本であってもよいし、2本以上であってもよく、例えば、胴部3のパーティングラインを挟んで2本設けることができる。また、接着帯7の長さは適宜変更可能であるが、胴部3の高さ全体にわたって配置されていることが好ましい。本例では、1本の接着帯7が、胴部3のパーティングラインに沿って直線状に延在しており、また胴部3の高さ全体にわたって配置されている。
口部2には、上方に向けて開口する上部開口2aと、注出キャップ(図示省略)を保持するためのねじ部2bと、外層体5の口部2を貫通するとともに外層体5と内層体6との相互間に形成される内部空間と外界とを連通させる外気導入孔2cを設けている。なお、ねじ部2bに代えてアンダーカット部で注出キャップを保持するようにしてもよい。
胴部3は、底部4に連なる下端部から上方に向けて略同径で延在しその後縮径している。胴部3は、可撓性を有するものであり、外部からの押圧によって内側に撓む一方、押圧を解除すると元の形状に復元することができる。
底部4は、図2、3に示すように中央部を内側に向けて湾曲させた円板状であり、ブロー成形の割り金型による食い切りによって形成されるピンチオフ部4aが形成されている。このピンチオフ部4aには、割り金型にて外層体5と内層体6とを挟み込んで扁平に押し潰すことにより形成される補強リブ4bが設けられており、補強リブ4bでは使用時に外層体5から内層体6が剥離しないように構成されている。なお、本例においてピンチオフ部4aは、底部4のパーティングラインに沿って直線状に延在しており、接着帯7と同一平面上に位置している。
ここで胴部3には、外気導入孔2cが位置する側の半部(図2に示す、接着帯7の中心線7a及び容器1の中心軸線Cを通る平面を境界として外気導入孔2c側の半部)において、2本の第1縦リブ8、9と、第1縦リブ8、9よりも短い第2縦リブ10と、第2縦リブ10よりも短い第3縦リブ11とが設けられている。第1縦リブ8、9、第2縦リブ10及び第3縦リブ11は、本例では容器1の内側に向けて凹となる凹状の縦リブとしているが、容器1の外側へ向けて突出する凸状の縦リブあってもよい。なお、本例では、胴部3は、接着帯7から外気導入孔2cまでの周方向領域には、第1縦リブ8、9のような胴部3の上端部近傍まで延びる縦リブを有しない構成としている。また、本例では外気導入孔2cが位置する側とは逆側の半部に、第1縦リブ8、9、第2縦リブ10及び第3縦リブ11とそれぞれ同形状の縦リブ18、19、縦リブ20及び縦リブ21を設けているが、これに限定されるものではなく、縦リブを設けない構成としてもよい。
第1縦リブ8、9は、胴部3の上端部3a近傍まで延びている。すなわち、第1縦リブ8、9のそれぞれの上端8a、9aは、胴部3の上端部3aの近傍に位置している。また、図2の平面図にも示すように、第1縦リブ8、9は、接着帯7から外気導入孔2cまでの周方向角度θ1(図2に示す容器1の平面視で、中心軸線Cを中心として接着帯7の中心線7aから外気導入孔2cの中心までの周方向角度)よりも、接着帯7からそれぞれの第1縦リブ8、9までの周方向角度θ2、θ3(図2の平面視で、中心軸線Cを中心として接着帯7の中心線7aから第1縦リブ8、9の上端8a、9aの各中心までの周方向角度)が大きくなる位置に配置されている。なお、第1縦リブ8、9は、何れか1本のみでもよいし、3本以上設けてもよい。また、付加的に、上端が第1縦リブ8、9よりも下方側に位置する縦リブをさらに設けてもよい。
第2縦リブ10の上端10aは、第1縦リブ8、9の上端8a、9aよりも下方に位置する。第3縦リブ11の上端11aは、第2縦リブ10の上端10aよりも下方に位置する。すなわち、第2縦リブ10及び第3縦リブ11は、接着帯7からの周方向角度θ4、θ5が小さい程、上端が下方に位置する構成としている。
また、接着帯7からそれぞれの第2縦リブ10、第3縦リブ11までの周方向角度θ4、θ5(図2の平面視で、中心軸線Cを中心として接着帯7の中心線7aから第2縦リブ10の上端10aの中心及び第3縦リブ11の上端11aの中心までのそれぞれの周方向角度)は、上記周方向角度θ1、θ2及びθ3よりも小さい。
なお、第1縦リブ8、9のそれぞれの下端8b、9b、第2縦リブ10の下端10b、及び第3縦リブ11の下端11bは、同一高さに位置しているが、これに限られるものではなく、それぞれ異なる高さに配置してもよい。
以上のような構成を有する容器1にあっては、初期剥離処理の際に外気導入孔2cからの外気が流入すると、第1縦リブ8、9側の上端8a、9a付近では第1縦リブ8、9の凹凸により内層体6が外層体5から剥離し難くなっているため、第1縦リブ8、9よりも接着帯7側(すなわち第2縦リブ10及び第3縦リブ11側)で先に内層体6が剥離して空気の流路が形成される。このようにして、初期剥離処理の際の外気導入孔2cからの外気の流入方向を、接着帯7側に規制することができる。そのため、初期剥離処理によって内層体6が減容変形する際、内層体6は、ピンチオフ部4aに対して平行な平面に向けて減容変形する。このように、内層体6を所期した方向に減容変形させることで、接着帯7の逆側に外気が流入することに起因する内層体6の穴空きや、外気導入孔2c付近の外気流入路の閉塞を抑制することができる。
また、初期剥離処理によって一旦剥離させた内層体6に空気を圧入した際に、第1縦リブ8、9、第2縦リブ10、及び第3縦リブ11の部分では内層体6が元の形状に戻り難くなるため、内層体6が外層体5に再密着することを防止することができる。したがって、使用時に内層体6が外層体5から剥離し易くなり、外気の導入を円滑化することができる。
また、第2縦リブ10及び第3縦リブ11を、接着帯7からの周方向角度θ4、θ5が小さい程、上端10a、11aが下方に位置する構成としていることにより、初期剥離処理の際に、第2縦リブ10及び第3縦リブ11の上方において空気の流路を確保し易くして、外気導入孔2cから流入する空気の流入方向を、さらに接着帯7側に向けることができる。
ここで、第1縦リブ8、9の上端8a、9aと胴部3の上端部3aとの距離を0mmとした場合、すなわち、第1縦リブ8、9の上端8a、9aを胴部3の上端部3aに一致させた容器1を形成し、初期剥離処理を行った結果、内層体6の剥離方向(減容変形の方向)は、ピンチオフ部4aに対して略平行であり、内層体6の剥離及び減容変形がスムーズに行われた。同様に、第1縦リブ8、9の上端8a、9aと胴部3の上端部3aとの距離を、1.5mm、3mm、及び7mmとした場合においても、初期剥離処理の際の内層体6の剥離方向(減容変形の方向)は、ピンチオフ部4aに対して略平行であり、内層体6の剥離及び減容変形がスムーズに行われたが、該距離を9mmとした場合には平行にならず内層体6に穴あきが発生した。よって、第1縦リブ8、9の上端8a、9aと胴部3の上端部3aとの距離は7mm以下とすることが好ましい。
なお、本例では、接着帯7から外気導入孔2cまでの周方向角度θ1を90°としているが、これに限られるものではなく、適宜変更することができる。当該周方向角度θ1は、45°以上であることが好ましく、これによれば、外気導入孔2c付近で内層体6が外層体5から剥がれ易くなるため、外気導入孔2cからの外気の導入を円滑化することができる。
また、当該周方向角度θ1は、135°以下であることが好ましく、これによれば、外気導入孔2cよりも接着帯7からの周方向角度θ2、θ3が大きくなる位置に第1縦リブ8、9を設けるスペースを確保し易くなる。
前述したところは、本発明の一実施の形態を示したにすぎず、特許請求の範囲において、種々の変更を加えてもよいことは言うまでもない。例えば、先の実施形態では、容器1における外気導入孔2c側の半部において、第2縦リブ10と第3縦リブ11を1本ずつ設けているが、これに限らず、第2縦リブ10のみもしくは第3縦リブ11のみとしてもよいし、さらに他の縦リブを設けてもよい。他の縦リブを設ける場合、当該他の縦リブの上端が、胴部3の上端部3a近傍には位置しないように、すなわち、第1縦リブ8、9の上端8a、9aよりも下方に位置するように配置する。なお、先の実施形態において、外層体5はポリエチレン、接着帯7はマレイン酸変性ポリオレフィン、内層体6はエチレンビニルアルコール/マレイン酸変性ポリオレフィン/ポリエチレンを材料として構成されているが、各層に使用する材料は、適宜選定することができる。
1 積層剥離容器
2 口部
2a 上部開口
2b ねじ部
2c 外気導入孔
3 胴部
3a 上端部
4 底部
4a ピンチオフ部
4b 補強リブ
5 外層体
6 内層体
7 接着帯
7a 接着帯の中心線
8 第1縦リブ(縦リブ)
8a 第1縦リブの上端
9 第1縦リブ(縦リブ)
9a 第1縦リブの上端
10 第2縦リブ(他の縦リブ)
10a 第2縦リブの上端
11 第3縦リブ(他の縦リブ)
11a 第3縦リブの上端
18、19、20、21 縦リブ
C 中心軸線
θ1 接着帯から外気導入孔までの周方向角度
θ2、θ3 接着帯から第1縦リブまでの周方向角度
θ4 接着帯から第2縦リブまでの周方向角度
θ5 接着帯から第3縦リブまでの周方向角度

Claims (4)

  1. 口部、胴部、及び底部を有するとともに、
    容器の外郭を形成する外層体と、該外層体の内側に剥離可能に積層配置されている減容変形可能な内層体と、該外層体及び該内層体の間で前記胴部の周方向一方側に位置する縦帯状の接着帯と、を備える積層剥離容器であって、
    前記底部はピンチオフ部を有し、
    前記胴部は、容器の平面視で前記接着帯から前記外層体の口部に形成された外気導入孔までの周方向角度よりも前記接着帯からの周方向角度が大きい位置に、該胴部の上端部近傍まで延びる凹状または凸状の縦リブを有する、積層剥離容器。
  2. 前記胴部は、容器の平面視で前記接着帯からの周方向角度が前記縦リブよりも小さい位置に、前記縦リブよりも下方に上端が位置する凹状または凸状の他の縦リブを有する、請求項1に記載の積層剥離容器。
  3. 前記胴部は、前記他の縦リブを複数本有し、
    複数本の該他の縦リブは、前記接着帯からの周方向角度が小さい程、上端が下方に位置している、請求項2に記載の積層剥離容器。
  4. 容器の平面視で前記接着帯から前記外気導入孔までの周方向角度が45°以上、且つ、135°以下である、請求項1〜3の何れか一項に記載の積層剥離容器。
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