JP5692310B2 - 電子錠制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、企業の入退室管理で利用される電子錠制御システムに関する。
従来、電子錠制御システムを利用している企業に対しゲストが訪問する場合に、受付で自分の会社名、氏名及び訪問先相手を入力することにより、自動で入場許可証が発行される自動受付機がある。当該入場許可証はバーコード又は非接触型ICカード等からなり、ゲストが企業内の複数の電子錠を通過する際、入場許可証を使用することにより、電子錠を解除し、目的とする場所まで訪問することができる。そして一般には、その入場許可証で解除できる企業内の電子錠の範囲は、全ゲストで共通である。
一方、特開2008−27140号公報(特許文献1)には、受付からから例えば各従業員の座席までの経路をデータとして予め登録しておくことで、受付からゲストの訪問先相手の座席までの範囲に限定して、当該ゲストが各電子錠を解除することを可能にする技術が開示されている。
特開2008−27140号公報
しかしながら、前記特許文献1によっては、以下の通りの問題があった。即ち(1)予め登録された訪問先相手の座席までの電子錠解除しか許可されない。つまり、訪問先相手は必ずしも自席にいるとは限らず、何らかの理由によって予め別の会議室、マシンルーム又は別棟に移動していることもある。そうすると、ゲストが訪問先相手の座席まで辿り着いたとしても、訪問先相手とは出会えない。仮に、電話等で訪問先相手が現在いる場所をゲストに伝えることができたとしても、当該ゲストに発行された入場許可証では、受付から訪問先相手の座席までの経路に存在する電子錠の解除しか許可されていないため、訪問先相手が現在いる場所までは移動することができないという問題があった。
(2)更に、訪問先相手が自席にいてゲストが訪問先相手と出会えたとしても、打合せをその座席又はその居室で行なうとは限らない。別フロア若しくは別棟の会議室又はマシンルームに移動して、打合せを行なうこともあり得る。その場合、当該ゲストに発行された入場許可証では、受付から訪問先相手の座席までの経路に存在する電子錠の解除しか許可されていないため、新たな打合せ場所まで移動することができず、自動受付機まで戻って電子錠解除範囲の変更の手続を行なわなければならないという問題があった。
(3)また、ゲストが前記新たな打合せ場所まで移動できたとしても、新たな打合せが一時的である場合、その打合せが完了して一時的な許可を取り消す場合もあり得る。その場合、一時的な許可を取り消すため、自動受付機まで戻って電子錠解除範囲の再度の変更の手続を行なわなければならないという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、ゲストに許可する電子錠の解除の範囲について、受付から訪問先相手の座席までの経路に存在する電子錠にとどまらず、訪問先相手が現在いる場所までは移動することができるように電子錠の解除範囲を拡大することができる電子錠制御システムを提供することである。更に、本発明が解決しようとする課題は、ゲストが訪問先相手と出会った後、新たな打合せ場所まで移動することができるように電子錠の解除範囲を拡大することができる電子錠制御システムを提供することである。更にまた、本発明が解決しようとする課題は、前記新たな打合せ場所での打合せが一時的な場合、電子錠の許可範囲を縮小することができる電子錠制御システムを提供することである。
上記課題を解決するために請求項1記載の発明は、管理区域内に複数の電子錠を有し、訪問者の個人ID情報に基づき、前記電子錠を解除する電子錠制御システムにおいて、前記管理区域内における前記訪問者が訪問する滞在者を受付ける受付管理システムと、前記訪問者が所持する情報記憶媒体に格納される前記訪問者の前記個人ID情報を読取る読取装置を有する入退室管理システムと、前記管理区域内における前記滞在者の現在地を探索する現在位置管理システムと、出発地から前記訪問者の目的地までの経路に存在する前記電子錠を特定する電子錠ID情報を格納する順路記憶部と、前記電子錠ID情報と、前記電子錠を解除できる前記訪問者の前記個人ID情報とを対応して記憶する解除許可記憶部とを有するデータベースとを有し、更に、前記目的地が前記訪問者の訪問する前記滞在者の前記現在地である場合には、前記現在位置管理システムは前記訪問者の前記目的地として前記滞在者の前記現在地を探索し、また、前記入退室管理システムは、前記読取装置が読取った前記訪問者の前記個人ID情報から前記解除許可記憶部に基づいて、前記電子錠の解除を許可することを特徴とするものである。
本発明によれば、管理区域内における前記滞在者の現在地を探索する現在位置管理システムを設け、出発地から前記訪問者の目的地までの経路に存在する前記電子錠を特定する電子錠ID情報を格納する順路記憶部と、前記電子錠ID情報と前記電子錠を解除できる前記訪問者の前記個人ID情報とを対応して記憶する解除許可記憶部を設け、更に、前記目的地が前記訪問者の訪問する前記滞在者の前記現在地である場合には、前記現在位置管理システムは前記訪問者の前記目的地として前記滞在者の現在地を探索するので、訪問者の目的地がその都度変更になっても、訪問者は目的地に到達することができる。従って、訪問者に許可する電子錠の解除の範囲について、受付から訪問先相手の座席までの経路に存在する電子錠にとどまらず、訪問先相手が現在いる場所までは移動することができるように電子錠の解除範囲を拡大することができる電子錠制御システムを提供することができる。
更に、本発明によれば、前記ゲートを解除した前記個人ID情報と解除時間の履歴を記憶する解除履歴記憶部を設け、前記解除履歴記憶部の履歴内容に基づき、前記ゲートを解除できる前記個人ID情報を追加又は削除するようにしたので、必要に応じて訪問者の目的地の変更に伴って、解除するゲートを変更することができる。従って、訪問者が訪問先相手と出会った後、新たな打合せ場所まで移動することができるように電子錠の解除範囲を拡大することができるとともに、前記新たな打合せ場所での打合せが一時的な場合、電子錠の許可範囲を縮小することができる電子錠制御システムを提供することができる。
第1の実施の形態に関するゲートシステムを示すシステム構成図である。 管理区域のフロアレイアウトを示す説明図である。 現在位置管理システムが管理する管理区域における管理単位を示す説明図である。 各テーブルの初期状態を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する受付管理システムの動作を示すフローチャートである。 ゲストへの入場許可証発行後のテーブルの状態を示す説明図である。 第1の実施の形態に関する入退室管理システムの動作を示すフローチャートである。 同じく第1の実施の形態に関する入退室管理システムの動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に関する動作を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に関するテーブルの状態を示す説明である。 第3の実施の形態に関する動作を示すフローチャートである。 第3の実施の形態に関するテーブルの状態を示す説明図である。
<第1の実施の形態>
以下、第1の実施の形態を図面に従って説明する。図1は第1の実施の形態に関するゲートシステムを示すシステム構成図である。後述する管理区域100には複数のゲート10が存在し、各ゲート10は各居室の扉10−1と、扉10−1に設置される電子錠1と、入場許可証キー読取装置2からなる。各居室の扉10に設置される電子錠1は、扉10の開錠、施錠を行なう。電子錠1の付近には入場許可証キー読取装置2が設置され、電子錠1に接続されるとともに、ネットワークを介して入退室管理システム3に接続される。入場許可証キー読取装置2は後述する入場許可証7に格納されたキー情報を読取って、入退室管理システム3に送信する。入退室管理システム3からの解除許可の信号を受信すると前記電子錠1を解除駆動する。電子錠1が解除されることにより、滞在者又は訪問者は扉10を開けてゲート10を通行することができる。入退室管理システム3は後述するデータベース4の各種テーブルに格納されている情報に基づき、電子錠1の解除許可、不許可を判断する。
管理区域100のロビー内の受付には、訪問者としてのゲストが、ゲストの氏名、滞在者としての訪問先相手の氏名等のゲスト情報を入力する受付管理システム5がある。受付管理システム5は入場許可証発行機6と接続され、更に、データベース4とも接続される。受付管理システムはゲスト情報が入力されると、入場許可証発行機6に対し入場許可証7の発行を指示する。入場許可証7は許可者に対して、識別情報(以下、IDという。)を記憶したカード等の媒体である。即ちゲストに対しては、少なくとも個人ID情報としての入場許可証ID300が格納される情報記憶媒体であり、ゲストが管理区域100内を移動する際に所持するものである。受付管理システム5は、ゲストに対し入場許可証7を発行するとき、表示機によってゲストの目的地である行先を表示する。
更に、受付管理システム5はネットワークを介してCTIシステム8に接続される。CTIシステム8は更にネットワークを介して、無線内線電話アクセスポイント9に接続される。無線内線電話アクセスポイント9は管理区域100内の所要の地点に設置され、訪問先相手が所持する無線内線電話機20と接続を可能にする。
更に、本実施の形態に関するゲートシステムには、前記訪問者の目的地となる訪問先相手Pの現在地を探索する探索部としての現在位置管理システム11が含まれる。現在位置管理システム11は訪問先相手又は訪問者の現在位置を検索し、後に図3に示す管理区域100の管理単位(a1〜k11)によって管理する。現在位置管理システム11は同じくデータベース4に接続されている。現在位置の検出方法は、簡単な構成では、居室への入場記録を記録し、最後の入場記録がある居室を現在位置と判断する方法でもよい。また、所持しているPHS(Personal Handy-phone System)又はPDA(Personal Digital Assistants)等の無線端末がどのアクセスポイントを利用しているか判断するものでもよい。更にZigBee(登録商標、家電向け短距離無線通信規格)又はRFID(Radio Frequency Identification、電波を利用した非接触型の自動認識技術)による3点測量で判断するものでもよい。
なお、入退室管理システム3、受付管理システム5、CTIシステム8、現在位置管理システム11は図示しない記憶部にプログラムを内蔵し、当該プログラムをコンピュータに実行させることにより、図示しない制御手段は後述する動作を行なう。
図2は管理区域100のフロアレイアウトを示す説明図である。管理区域100とは、入退室できる人を制限した区域であり、例えば、施設全体、工場全体、建物全体又はビル内の部屋単位で設定される。管理区域100には受付のあるロビーと居室A、居室B、会議室1、会議室2、マシンルーム等があり、各部屋は通路1と通路2を介してつながっている。各部屋には錠31〜40が設けられている。錠31〜40は常時は施錠されており、解除を許可された者のみが通過することができる。各部屋は機密保持の観点から、ゲストが通過できる範囲が定められており、ゲストの通過範囲は、後述する解除許可テーブル43によって管理される。なお、訪問先相手Pは滞在者としての従業員であるため管理区域100内の全ての錠31〜40の通過が許される。
図3は現在位置管理システム11が管理する管理区域100における管理単位を示す説明図である。管理単位は縦方向にa〜k、横方向に1〜11の区切られた格子状の領域からなる。更に、前記フロアレイアウトと対応しており、例えば位置情報f1、f2、f3、g1、g2、g3は会議室2を示すことになる。
図4は各テーブルの初期状態を示す説明図である。同図(a)は従業員テーブル41を示し、従業員毎に、本人の居室と、本人の識別情報としての入場許可証IDが予め格納されている。例えば、従業員Pの座席は居室Bにあり、入場許可証IDは101である。入場許可証7は従業員の場合は社員証でもよい。
同図(b)は受付から目的地としての行先までの順路テーブル42を示す。順路記憶部としての順路テーブル42は、受付のあるロビーから各行先までの経路において、解除しなければならないゲート10の電子錠IDが予め格納されている。例えば、受付のあるロビーから居室Bへの経路は錠32と錠36を解除しなければならない。
同図(c)は解除許可テーブル43を示す。解除許可記憶部としての解除許可テーブル43は電子錠IDに対応して、当該電子錠1の解除を許可されている入場許可証IDが格納されている。例えば、電子錠31の解除を許可されているのは、従業員101及び従業員102等であることを示す。なお、従業員の場合は、管理区域100内の全ての電子錠31〜40の解除許可があるので、全ての従業員の入場許可証IDが記憶されている。
同図(d)はゲストテーブル44を示し、ゲストの入場許可証IDに対応して、ゲストと、ゲストが訪問する訪問先相手Pと、入場許可証IDが記録される。ゲストが入場許可証発行機6から入場許可証7の発行を受けた場合、受付管理システム5はデータベース4をアクセスして、当該ゲストテーブル44にこれらの情報を格納する。
同図(e)は現在位置管理テーブル45を示し、従業員とゲストXが存在している詳細現在位置を管理単位毎に格納されている。例えば、従業員(訪問先相手P)は現在のところ、位置情報e6(即ち居室B)に存在していることを示す。
同図(f)は位置情報テーブル46を示し、位置情報(a1〜K11)と居室名との関係が予め格納されている。例えば位置情報a1は受付のあるロビー、位置情報e6は居室B、位置情報g2は会議室2である。
次に、第1の実施の形態に関する動作について説明する。図5は第1の実施の形態に関する受付管理システム5の動作を示すフローチャートである。同図において、ゲストXは入口よりロビーに入り、受付の受付管理システム5により、ゲストXの氏名、人数、訪問先相手の氏名等を登録する(S101)。例えばゲスト氏名はX、人数1名、訪問先相手は従業員であるPとする。
受付管理システム5の図示しない制御手段は、前記CTIシステム8に対し、訪問先相手Pに対し電話を掛けることを依頼する(S102)。受付管理システム5の制御手段は、ゲストXを何処へ案内すればよいか問い合わせる。問合せる内容は、「1;訪問先相手Pの現在位置まで」「2;訪問先相手Pの座席まで」「3;ロビーへ迎えに行く」のように選択式とするのが望ましい。訪問先相手Pは、選択した番号を無線内線電話機20の図示しないプッシュボタンの押下によって回答することができる。
受付管理システム5の制御手段は訪問先相手Pからの案内場所の回答を受信すると(S103)、まず、ゲストXは移動を要するか否か判断する(S104)。移動を要しない場合、受付管理システム5の制御手段は、ゲストXをロビーで待機してもらうこととし(S112)、ゲストの行先を表示機に「ロビー」と表示し(S113)、入場許可証7を発行する(S114)。ゲストXは訪問先相手Pが迎えに来るまで、ロビーに待つことになる。
前記ステップ104において、ゲストXが移動を要する場合、受付管理システム5の制御手段は移動先が訪問先相手Pの現在位置か判断する(S105)。現在位置ではない場合、即ち移動先は訪問先相手Pの座席であるので(S110)、受付管理システム5の制御手段はゲストの行先を表示機に「訪問先相手Pの座席」と表示し(S111)、入場許可証7を発行する(S114)。ここで訪問先相手Pは自席のある居室Bから会議室2へ移動しているとする。
前記ステップ105において、移動先が訪問先相手Pの現在位置である場合、受付管理システム5の制御手段は、現在位置管理システム11に対し、訪問先相手Pの現在位置の検索を依頼する(S106)。ここで現在位置管理システム11は現在位置管理テーブル45を読んで、訪問先相手Pは位置情報g2にいることを確認する。そして現在位置管理システム11は訪問先相手Pの位置情報g2が会議室2であることを確認し、受付管理システム5に対して回答する。
受付管理システム5は、現在位置管理システム11からの訪問先相手Pの現在位置を受信すると(107)、ゲストXの移動先は会議室2であることを確認し(S108)、表示機にゲストXの移動先は「会議室2」を表示(S109)するとともに、入場許可証7を発行する(S114)。更に、受付管理システム5はデータベース4にアクセスし、ゲストテーブル44にゲストX、訪問先相手P、入場許可証ID300を登録し(S115)、入退室管理3へこれらの情報を渡す(S116)。
図6はゲストXへの入場許可証発行後のテーブルの状態を示す説明図である。同図(d)に示すゲストテーブル44には、ゲストXと訪問先相手Pと入場許可証ID300が格納される。なお、出発地としてのロビーから目的地としての会議室2へ行く経路は、図2の実線の矢印で示す通りであり、途中の錠31と錠34の解除の許可を要する。ただし、ゲストXに許可する電子錠の解除範囲は、必要最小限である当該錠31と錠34の解除の許可のみ与えればよい。
図7は第1の実施の形態に関する入退室管理システム3の動作を示すフローチャートである。受付管理システム5からこれらの情報を受け取った入退室管理システム3の図示しない制御手段は、これらの情報からゲストXの目的地である移動先、この場合は「会議室2」を確認すると(S201)、データベース4をアクセスし、図6(b)に示す順路テーブル42から、受付から行先「会議室2」への経路に存在する電子錠IDである錠31及び錠34を読取る(S202)。その後、入退室管理システム3の制御手段は同図(c)に示す解除許可テーブル43の電子錠IDである錠31及び錠34に対し、入場許可リストにゲストXの入場許可証ID300を追加する(S203)。
図8は同じく第1の実施の形態に関する入退室管理システム3の動作を示すフローチャートである。ゲストXが受付のあるロビーから通路を通って、会議室2へ向かうとき、ゲストXは錠31を通過しようとする。ゲストXが入場許可証7を入場許可証キー読取装置2にかざすことにより、入場許可証キー読取装置2は入場許可証7から入場許可ID300を読取り、入退室管理システム3へ送信する。入退室管理システム3の図示しない制御手段は入場許可IDを読取ると(S301)、データベース4をアクセスし、図6(c)に示す解除許可テーブル43を読取る(S302)。
入退室管理システム3の制御手段は錠31にゲストXの入場許可ID300があるかチェックする(S303)。入場許可ID300がない場合は、錠31の解除を許可しない(S305)。入場許可ID300がある場合は錠31の解除を許可する(S304)。入退室管理システム3の制御手段は錠34についても同様に動作する。このようにしてゲストXは、訪問先相手Pの現在位置である「会議室2」に辿り着くことができる。なお、現在位置管理システム11はゲストXが訪問先相手Pの現在位置と同様に位置情報g2にいることを確認し、現在位置管理テーブル45を更新する(図6(e)参照)。
以上の説明は、ステップ103において受信したゲストXの案内場所が「1;訪問先相手Pの現在位置」であり、訪問先相手Pの現在位置は会議室2の場合である。ここで、受信したゲストXの案内場所が「2;訪問先相手Pの座席まで」の場合、訪問先相手Pの座席は居室Bであるので、居室Bが目的地となる。そして、ロビーから居室Bまでの経路に存在する錠32と錠36に解除許可を必要とする。よって、前記入退室管理システム3は前記解除許可テーブル43の錠32と錠36の入場許可証IDリストにゲストXの入場許可証ID300が追加される。その他の入退室管理システム3の動作は前述と同様である。
以上第1の実施の形態によれば、管理区域100内における前記訪問先相手Pの現在地を探索する現在位置管理システム11を設け、ゲストXの目的地がその都度変更になっても、受付のあるロビーから前記目的地までの経路に存在する電子錠を特定する電子錠ID情報を格納する順路テーブル42と、前記電子錠IDと前記電子錠を解除できる前記ゲストXのID情報とを対応して記憶する解除許可テーブルを設けたので、前記ゲストXは目的地に到達することができる。従って、ゲストに許可する電子錠の解除の範囲について、受付のあるロビーから訪問先相手が現在いる場所までは移動することができるように電子錠の解除範囲を拡大することができる電子錠制御システムを提供することができる。また、ゲストXに対して許可する電子錠の解除範囲は必要最小限とすることができるので、セキュリティー確保が可能となる。

<第2の実施の形態>
次に第2の実施の形態について説明する。前記第1の実施の形態においては、ゲストXに許可する解除範囲は、ロビーから訪問相手先Pの現在地である会議室2までに存在する錠31と錠34である。第2の実施の形態は、会議室2での打合せの後、別の場所へ移動する場合、ゲストXに許可する解除範囲を拡大することができる。
第2の実施の形態に関するゲートシステムの構成は、前記第1の実施の形態と同じである。会議室2での打合せ後、打合せ場所を居室Bに移すため、訪問先相手PとゲストXが居室Bに移動する場合について説明する。会議室2から居室Bへの移動経路は、図2の破線の矢印で示す通りであり、途中の錠34、錠31、錠32及び錠36の解除の許可を要する。ゲストXは錠34と錠31の解除の許可を受けているので、ロビーまでは戻れる。ゲストXは錠32及び錠36の解除の許可を受けていないため、このままでは居室Bに移動できない。
図9は第2の実施の形態に関する動作を示すフローチャートであり、図10はテーブルの状態を示す説明である。訪問先相手Pは錠32の解除ができるため、まず訪問先相手Pが錠32の解除を行なうために、自分の入場許可証7を錠32の入場許可証キー読取装置2にかざす。入退室管理システム3の図示しない制御手段は錠32の入場許可証キー読取装置2から訪問先相手Pの入場許可証ID101を読み込む(S401)。入退室管理システム3の制御手段は図10(c)に示す解除許可テーブル43の錠32の入場許可証IDリストを参照し(S402)、入場許可証ID101があるかどうかチェックする(S403)。入場許可証ID101がなければ電子錠の解除はしない(S404)。
訪問先相手Pは従業員であるため錠32の入場許可証IDリストに入場許可証ID101は存在するので、入退室管理システム3の制御手段は錠32の電子錠を解除する。同時に、入退室管理システム3の制御手段はデータベース4をアクセスし、図10(g)に示す解除履歴テーブル47に解除履歴を格納する(S405)。解除履歴記憶部としての解除履歴テーブル47は電子錠を解除した入場許可証IDと、解除日時を履歴として電子錠毎に記憶する。この場合、記録内容は電子錠IDの錠32、解除日時の○月○日午前10時00分10秒及び入場許可証ID101である。
その直後、ゲストXは、自分の入場許可証7を錠32の入場許可証キー読取装置2にかざす。入退室管理システム3の制御手段は錠32の入場許可証キー読取装置2からゲストXの入場許可証ID300を読み込む(S406)。入退室管理システム3の制御手段は前記解除許可テーブル43の錠32の入場許可証IDリストを参照し(S407)、入場許可証ID300があるかどうかチェックする(S408)。入退室管理システム3の制御手段は入場許可証ID300があれば電子錠を解除し、同時に、解除履歴テーブル47に解除履歴を格納する(S409)。
ゲストXには錠32の解除は許可されていないため、入場許可証ID300は存在しない。そのため、入退室管理システム3の制御手段は受付管理システム5に、入場許可証ID300は誰のゲストか問合せる(S410)。問合せを受けた受付管理システム5の図示しない制御手段は、図10(d)に示すゲストテーブル44から入場許可証ID300の訪問先相手Pを検出し、訪問先相手Pの入場許可証ID101とともに、前記入退室管理システム3へ回答する。
入退室管理システム3の制御手段は受付管理システム5からの回答が、ゲストXに訪問先がいるかどうかチェックし(S411)、訪問先がいなければ電子錠を解除しない(S412)。入退室管理システム3の制御手段はゲストXが訪問先相手Pのゲストであることを確認すると(S413)、前記解除履歴テーブル47を参照し、錠32の解除時間との関係を確認する(S414)。そして、訪問先相手Pの入場許可証ID101の解除日時から一定時間以内、例えば10秒以内にゲストXの入場許可証300を読取っているかどうかチェックする(S415)。10秒以上経過後の読み取りであれば、電子錠32を解除しない(S416)。
10秒以内の読み取りであれば、ゲストXの入場許可証ID300に錠32を解除することを許可し、同時に、解除履歴テーブル47に解除履歴を格納する(S417)。例えば訪問先相手Pの入場許可証ID101の記録が○月○日午前10時00分10秒であって、ゲストXの入場許可証ID300の読み取りが○月○日午前10字00分15秒であれば10秒以内と判断する。更に、入退室管理システム3の図示しない制御手段はデータベース4をアクセスし、前記解除許可テーブル43の錠32の入場許可証IDリストに入場許可証ID300を追加する。
以上が錠32に対する動作であるが、錠36に対する動作も同様にゲストXに対して解除許可が与えられ、解除履歴テーブル47に解除履歴が格納される。こうして、ゲストXは居室Bに入ることができ、以後はゲストXに錠31、錠32、錠34、錠36の解除許可が与えられる。なお、現在位置管理テーブル45には訪問先相手P及びゲストXともに、位置情報e6に変更となる。
以上第2の実施の形態の説明では、ゲストXが1名の場合について説明したが、ゲストが複数の場合でも可能である。即ち、ステップ415において、訪問先相手Pの解除許可後、複数のゲストの入場許可証IDを所定時間、例えば10秒以内に読み取れば、複数のゲストX1、X2の入場許可証ID300、301に錠32を解除することを許可し、同時に、解除履歴テーブル47に解除履歴を格納することができる。
以上、第2の実施の形態によれば、前記ゲートを解除した前記個人ID情報と解除時間の履歴を記憶する解除履歴テーブル47を設け、前記解除履歴テーブル47の履歴内容に基づき、前記ゲートを解除できるゲストXの前記入場許可IDを追加するようにしたので、必要に応じてゲストXの目的地の変更に伴って、解除するゲート10を変更することができる。従って、簡単な操作を行なうことにより、受付で発行された入場許可証の解除許可範囲を拡大することができるので、改めて受付に行って再発行や変更の手続をする必要がない。また、ゲストが複数人の場合であっても、訪問先相手の後に続いて、入場許可証7を連続に読取らせるだけで、簡単な操作で解除許可範囲を拡大することができ、入場許可証の発行手続の効率が大幅に向上する。
<第3の実施の形態>
次に第3の実施の形態について説明する。前記第2の実施の形態では、会議室2での打合せの後、別の場所へ移動する場合、ゲストXに許可する解除範囲を拡大することができることを説明したが、第3の実施の形態では、ゲストXに許可してある解除範囲を縮小することができる。
第3の実施の形態に関するゲートシステムの構成は、前記第1の実施の形態と同じである。訪問先相手PとゲストXが居室Bへ移動した後、再び打合せ場所を会議室2へ戻し、訪問先相手PとゲストXが会議室2に移動する場合について説明する。居室Bから会議室2への移動経路は、前述と逆に図2の破線の矢印の逆であり、途中の錠36、錠32、錠31及び錠34の解除の許可がなされている。ここで、打合せ場所が会議室2であるにもかかわらず、ゲストXには錠36及び錠32の解除の許可を受けたままであり、ゲストXは居室Bへの移動が自由に出来てしまう。従って、ゲストXの錠36及び錠32の解除の許可を取り消す必要がある。
図11は第3の実施の形態に関する動作を示すフローチャートである。図12はテーブルの状態を示す説明図である。まず訪問先相手Pが錠36の解除を行なうために、自分の入場許可証7を錠36の入場許可証キー読取装置2にかざす。入退室管理システム3の図示しない制御手段は、錠36の入場許可証キー読取装置2から訪問先相手Pの入場許可証ID101を読み込む(S501)。入退室管理システム3の制御手段は図12(c)に示す解除許可テーブル43の錠36の入場許可証IDリストを参照し(S502)、入場許可証ID101があるかどうかチェックする(S503)。入場許可証ID101がなければ電子錠の解除はしない(S504)。訪問先相手Pは従業員であるため錠36の入場許可証IDリストに入場許可証ID101は存在するので、入退室管理システム3の制御手段は錠36の電子錠を解除する。同時に、入退室管理システム3はデータベース4をアクセスし、図12(g)に示す解除履歴テーブル47に解除履歴を格納する(S505)。記録内容は電子錠IDの錠32、解除日時の○月○日午前10時00分10秒及び入場許可証ID101である。
その後、訪問先相手Pはもう一度同じ動作を繰返す。即ち、自分の入場許可証7を錠36の入場許可証キー読取装置2にかざす。入退室管理システム3の制御手段は錠36の入場許可証キー読取装置2から訪問先相手Pの入場許可証ID101を読み込む(S506)。入退室管理システム3の制御手段は前記解除許可テーブル43の錠36の入場許可証IDリストを参照し(S507)、入場許可証ID101があるかどうかチェックする(S508)。入場許可証ID101がなければ電子錠の解除はしない(S509)。訪問先相手Pは従業員であるため錠36の入場許可証IDリストに入場許可証ID101は存在するので、入退室管理システム3はここで同じ入場許可証ID101を二重に読み込んだことを確認し、記録する(S510)。
その直後、ゲストXは、自分の入場許可証7を錠36の入場許可証キー読取装置2にかざす。入退室管理システム3の制御手段は錠36の入場許可証キー読取装置2からゲストXの入場許可証ID300を読み込む(S511)。入退室管理システム3の制御手段はステップ510で二重読みの直後であることから、前記解除許可テーブル43を参照せずに、受付管理システム5に対し、入場許可証ID300は誰のゲストか問合せる(S512)。問合せを受けた受付管理システム5は、図12(d)に示すゲストテーブル44から入場許可証ID300の訪問先相手Pを検出し、訪問先相手Pの入場許可証ID101とともに、前記入退室管理システム3へ回答する。
入退室管理システム3の制御手段は受付管理システム5からの回答が、ゲストXに訪問先がいるかどうかチェックし(S513)、訪問先がいなければ別途定められた処理を行なう(S514)。入退室管理システム3の制御手段はゲストXが訪問先相手Pのゲストであることを確認すると(S515)、前記解除履歴テーブル47を参照し、錠32の解除を時間との関係を確認する(S516)。そして、訪問先相手Pにより入場許可証ID101の二重読取りの解除日時から一定時間以内、例えば10秒以内にゲストXの入場許可証300を読取っているかどうかチェックする(S517)。10秒以上経過後の読み取りであれば、電子錠36を解除し、同時に、解除履歴テーブル47に解除履歴を格納するだけである(S518)。
一方、10秒以内の読み取りであれば、ゲストXの入場許可証ID300に錠36を解除することを許可し、同時に、解除履歴テーブル47に解除履歴を格納する(S519)。更に、入退室管理システム3の図示しない制御手段は、データベース4をアクセスし、前記解除許可テーブル43の錠36の入場許可証IDリストから入場許可証ID300を削除する。
以上が錠36に対する動作であるが、錠32に対する動作も同様にゲストXの入場許可証ID300に対して解除許可テーブルから削除される。こうして、ゲストXは居室Bに入ることができなくなる。以後はゲストXに錠31、錠34の解除許可が与えられている。なお、現在位置管理テーブル45には訪問先相手P及びゲストXともに、位置情報g2に変更となる。
第3の実施の形態の説明では、ゲストXが1名の場合について説明したが、ゲストが複数の場合でも可能である。即ち、ステップ517において、訪問先相手Pの解除許可後、複数のゲストの入場許可証IDを所定時間、例えば10秒以内に読み取れば、複数のゲストX1、X2の入場許可証ID300、301に錠36を解除することを削除し、同時に、解除履歴テーブル47に解除履歴を格納することができる。
以上、第3の実施の形態によれば、前記ゲートを解除した前記個人ID情報と解除時間とを履歴として記憶する解除履歴テーブル47を設け、前記解除履歴テーブル47における訪問先相手の二重読取りの履歴内容に基づき、前記ゲートを解除できるゲストXの前記入場許可ID削除するようにしたので、必要に応じてゲストXの目的地の変更に伴って、解除するゲート10を変更することができる。従って、簡単な操作を行なうことにより、受付で発行された入場許可証の解除許可範囲を縮小することができるので、改めて受付けに行って再発行や変更の手続をする必要がない。また、ゲストが複数人の場合であっても、訪問先相手の後に続いて、入場許可証7を連続に読取らせるだけで、簡単な操作で解除許可範囲を縮小することができ、入場許可証の発行手続の効率が大幅に向上する。
なお、前記の第1乃至第3の実施の形態の説明において、前記順路テーブル42は、受付のあるロビーから行先までの経路、及び電子錠IDは予め決定されていることを説明したがこれに限らない。即ち、出発地としてのロビーと目的地としての行先地の情報に基づき、その都度経路又は電子錠IDを探索することとしてもよい。
また、前記の第1乃至第3の実施の形態の説明において、解除許可テーブル43の格納方法は電子錠IDを主にして、当該電子錠1の解除を許可する入場許可証IDを格納することとしたがこれに限らない。即ち逆に、入場許可証IDを主にして、当該入場許可証IDが解除できる電子錠IDを格納するものでもよい。更に、この場合、当該入場許可証IDに対応した電子錠IDを、前記入場許可証7に格納するようにしてもよい。
1 電子錠
2 入場許可証キー読取り装置
3 入退室管理システム
4 データベース
5 受付管理システム
6 入場許可証発行機
7 入場許可証
8 CTIシステム
9 無線内線電話アクセスポイント
10 ゲート
11 現在位置管理システム
20 無線内線電話機
100 管理区域

Claims (9)

  1. 管理区域内に複数の電子錠を有し、訪問者の個人ID情報に基づき、前記電子錠を解除する電子錠制御システムにおいて、
    前記管理区域内における前記訪問者が訪問する滞在者を受付ける受付管理システムと、
    前記訪問者が所持する情報記憶媒体に格納される前記訪問者の前記個人ID情報を読取る読取装置を有する入退室管理システムと、
    前記管理区域内における前記滞在者の現在地を探索する現在位置管理システムと、
    前記訪問者の出発地から目的地までの経路に存在する前記電子錠を特定する電子錠ID情報を格納する順路記憶部と、前記電子錠ID情報と、前記電子錠を解除できる前記訪問者の前記個人ID情報とを対応して記憶する解除許可記憶部とを有するデータベースとを有し、
    更に、前記目的地が前記訪問者の訪問する前記滞在者の前記現在地である場合には、前記現在位置管理システムは前記訪問者の前記目的地として前記滞在者の前記現在地を探索し、
    また、前記入退室管理システムは、前記読取装置が読取った前記訪問者の前記個人ID情報から前記解除許可記憶部に基づいて、前記電子錠の解除を許可することを特徴とする電子錠制御システム。
  2. 前記現在位置管理システムは前記滞在者の居室への入場記録を記録し、最後の入場記録がある居室を前記現在地と判断することを特徴とする請求項1記載の電子錠制御システム。
  3. 前記順路記憶部で記憶する前記電子錠ID情報は、予め決定されている前記経路に基づくことを特徴とする請求項1記載の電子錠制御システム。
  4. 前記順路記憶部で記憶する前記電子錠ID情報は、前記出発地と前記目的地の情報に基づきその都度探索することを特徴とする請求項1記載の電子錠制御システム。
  5. 前記解除許可記憶部は、前記電子錠ID情報に対応して、前記電子錠を解除できる前記訪問者の前記個人ID情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の電子錠制御システム。
  6. 前記解除許可記憶部は、前記訪問者の前記個人ID情報に対応して、前記訪問者が解除できる前記電子錠の前記電子錠ID情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の電子錠制御システム。
  7. 請求項1記載の電子錠制御システムにおいて、
    前記個人ID情報は前記滞在者の前記個人ID情報を含み、
    更に、前記解除許可記憶部は、前記電子錠ID情報と、前記電子錠を解除できる前記訪問者及び前記滞在者の前記個人ID情報とを対応して記憶し、
    更に、前記電子錠を解除した前記個人ID情報と解除時間の履歴を記憶する解除履歴記憶部を有し、
    前記解除履歴記憶部の履歴内容に基づき、前記解除許可記憶部における前記訪問者の前記個人ID情報を追加又は削除する制御手段を有することを特徴とする電子錠制御システム。
  8. 前記制御手段は、前記訪問者の前記個人ID情報から前記解除履歴記憶部の記憶内容を参照し、直前に記憶された前記個人ID情報が前記滞在者である場合、前記解除許可記憶部における前記訪問者の前記個人ID情報を追加又は削除することを特徴とする請求項7記載の電子錠制御システム。
  9. 前記制御手段は、更に前記解除履歴記憶部の記憶内容を参照し、直前に解除した解除時間が所定の範囲内である場合、前記解除許可記憶部における前記訪問者の前記個人ID情報を追加することを特徴とする請求項8記載の電子錠制御システム。
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