JP5687050B2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却貯蔵庫に関し、特に冷却器を収容した冷却器室の構造の改良に関する。
例えば横型(テーブル型)冷蔵庫では、内部が貯蔵室とされる断熱箱体製の冷蔵庫本体を備え、その貯蔵室の例えば左側壁に装着凹部が凹み形成されて、この装着凹部の奥面に冷却器が、その手前側に冷却ファンがそれぞれ設けられるとともに、装着凹部の開口側を覆ってダクトが取り付けられることにより冷却器室が形成された構造であって、冷却ファンの駆動に伴い、庫内空気がダクトの下部側に設けられた吸込口から冷却器室内に吸い込まれて冷却器を通過する間に冷気が生成され、その冷気がダクトにおける冷却ファンの正面に設けられた吹出口から貯蔵室に吹き出される循環流が生じることによって、貯蔵室内が冷却されるようになっている。このような横型冷蔵庫は、例えば下記特許文献1に記載されている。
特開2005−291522号公報
従来では、冷却器の取付部分の構造が、冷却器を装着凹部の奥面に当てた後、ねじで止めるようにしていたため、比較的重い冷却器を一方の手で支持しつつ、他方の手でねじ止め作業をする必要があって作業に手間取り、また冷却器にねじ止めされる部材を別途備える必要があって構造が複雑化し、ひいては製造コストの増大に繋がるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、冷却器の取付部分の構造と取付作業の簡略化を図るところにある。
本発明は、内部を貯蔵室とした断熱箱体製の貯蔵庫本体の内側壁には装着凹部が設けられ、この装着凹部の奥面に冷却器が、その手前側に冷却ファンがそれぞれ設けられるとともに、前記装着凹部の開口側を覆ってダクトが取り付けられることにより冷却器室が形成された冷却貯蔵庫において、前記ダクトの裏面には、当該ダクトが取り付けられることに伴い前記冷却器の正面側の周縁部を押し付ける押付部が突出形成されているところに特徴を有する。
上記構成によれば、ダクトを利用して冷却器を固定するようにしたから、例えば冷却器をねじ止めで固定していた場合と比較すると、ねじ並びに専用の固定部材が不要にできて、部品点数の削減を図ることができる。また、装着凹部の奥面に手を入れてねじ止め作業をする必要が無くなるから、作業効率も向上する。もって製造コストの低減を図ることができる。
また、以下のような構成としてもよい。
(1)前記冷却器の正面には、同冷却器の正面から吹き出された冷気を前記冷却ファンに向けて案内するガイド部材が装着されており、前記ダクトの裏面に設けられた前記押付部は、前記ガイド部材の正面の周縁部を押し付け可能となっている。冷却器の正面にはガイド部材が取り付けられており、ダクトを取り付けることに伴い、裏面の押付部がガイド部材の正面の周縁部を押し付けることで冷却器が固定される。
(2)前記冷却器のエンドプレートにおける正面側の端縁には被押付部が曲げ形成されており、前記ダクトの裏面に設けられた前記押付部は、前記冷却器の前記被押付部を押し付け可能となっている。ダクトを取り付けることに伴い、裏面の押付部が、冷却器のエンドプレートの正面側の端縁に曲げ形成された被押付部を押し付けることで冷却器が固定される。
(3)前記断熱箱体を構成する内装部材には窓孔が形成される一方、同窓孔の裏面側に、正面に開口した箱形をなす合成樹脂製のボックスが装着されることで装着凹部が形成されている。ボックスを内装部材とは別体に形成して後から装着する構造としたから、装着凹部の内面に各種機能部位を設けるに当たって、成形が容易となる。
(4)前記ボックスの内面には、前記冷却器の左右の側面を受けて支持する受け部が設けられている。冷却器は、その左右の側面が受け部で受けられることにより、装着凹部の奥面側で支持される。冷却器を手で支えておく必要がなく、引き続くダクトの取付作業を容易に行うことができる。
(5)前記ボックスの天井面には、前記冷却器の左右のエンドプレートを挟持する挟持部が形成されている。冷却器の左右方向の位置決めができるとともに、挟持部を設けることでボックスの補強が図られる。
(6)前記ボックスの左右の内側面には、前記ダクトの装着方向に沿って延びたレールが設けられる一方、前記ダクトの左右両端部には、前記レール上に摺動可能に載せられる載置部が設けられている。
ダクトを装着凹部の開口側を覆うべく装着位置に押し込む作業がスムーズに行え、また装着位置で支持されるから、その後の取付作業も容易となる。レールを設けることでボックスの補強が図られる。
本発明によれば、冷却器の取付部分の構造と取付作業の簡略化が実現でき、もって製造コストの低減を図ることができる。
本発明の実施形態1に係る冷蔵庫の一部切欠正面図 機械室の内部構造を示す側面図 その正面から視た断面図 貯蔵室における冷却器室が設けられた側壁の正面図 冷却器室ボックスの正面図 同正面側から視た斜視図 同背面側から視た斜視図 同側断面図 冷却器の正面図 同側面図 吸込ダクトの斜視図 同正面図 同平断面図 同側断面図 吸込ダクトの支持態様を示す一部切欠平面図 冷却器室の組付工程におけるボックスを取り付けた状態の正面図 その冷却器を支持した状態の一部切欠正面図 その吸込ダクトを取り付けた状態の正面図 同側断面図 冷却器を上下反転姿勢で支持した状態を示す正面図 本発明の実施形態2に係る吸込ダクトの斜視図 同正面図 同背面図 吸込ダクトの支持態様を示す一部切欠平面図 冷却器室の組付工程における冷却器をボックス内に支持した状態を示す正面図 その吸込ダクトを取り付けた状態の側断面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図20によって説明する。この実施形態では、2ドア式の横型(テーブル型)冷蔵庫を例示している。
図1ないし図4において、符号10は冷蔵庫本体であって、前面に開口した横長の断熱箱体11により構成されている。この断熱箱体11は、ステンレス鋼板等の金属板製の外装部材12内に、同じくステンレス鋼板等の金属板製の内装部材13を嵌めて、その間に発泡樹脂等の断熱材14(図中では一部概略的に記載)が充填された構造である。冷蔵庫本体10の内部は貯蔵室15とされ、貯蔵室15の前面開口には、一対の断熱扉16が観音開き式に装着されている。
冷蔵庫本体10の正面から視た左側部には機械室20が設けられ、機械室20は、前面が開口した縦長の箱形に形成されている。機械室20内の上部には、詳しくは後記するように、貯蔵室15と連通した断熱性の冷却器室30が張り出し形成され、冷却器室30には冷却器31と冷却ファン85とが装備されている。冷却器室30の下方には、圧縮機23、凝縮器ファン24A付きの凝縮器24等からなる冷凍装置22が収納される収納スペース21が設けられている。
続いて、冷却器室30の構造を説明する。上記した内装部材13における正面から見た左側面には、その上端位置において、冷却器室ボックス40(以下、単にボックス40という。)を取り付ける方形状の窓孔17が開口されている(図15,16参照)。窓孔17の左右の側縁部には、上中下の3箇所と、上側と中央のほぼ中間箇所の都合4箇所に、ねじ孔18が形成されている。
ボックス40は、ABS樹脂等の合成樹脂製であって、図5ないし図8に示すように、全体としては手前側(貯蔵室15側)と、下面側に開口した方形の箱形に形成されている。ボックス40の裏面側には、図7に示すように、縦横に走るように補強リブ41が立てられることで補強されている。また、ボックス40の下面開口には、図3に示すように、ドレンパン42がスライドして装着されている。
ボックス40の開口の左右の側縁には取付板43が張り出し形成され、各取付板43には、上中下の3箇所にねじ44の挿通孔45が開口されているとともに、上側と中央の挿通孔45の間に、後記する吹出ダクト70の取り付け用のねじ77を逃がす逃がし孔46が形成されている。
ボックス40は、内装部材13の窓孔17を裏面側から覆うように装着され、図16に示すように、左右の側縁の取付板43が、窓孔17における裏側の左右の側縁に当てられて、上中下の3箇所でねじ44で止められることによって固定されるようになっている。
ボックス40内における正面(貯蔵室15側)から視た奥側の上部位置には、冷却器31が装着されるようになっている。冷却器31は、図9及び図10に示すように、多数枚間隔を開けて並設されたフィン32に対して蒸発管33がジグザグ状に貫通して配管されたものであって、エンドプレート34も含めて全体としてやや横長のブロック状に形成されている。左右のエンドプレート34の手前側の端縁には、外向きに直角曲げされた所定幅の折曲板35が形成されており、各折曲板35には、図示5個ずつのねじ孔36が上下方向に間隔を開けて形成されている。
冷却器31は詳細には、全体の嵩としては、蒸発管33を上下8段でかつ奥行方向に4列に亘って配管可能であるが、本実施形態の冷却器31は冷蔵庫用であることから、蒸発管33は手前側の2列のみが配管されている。なお、蒸発管を4列すべてに亘って配管することにより、冷凍庫用の冷却器とされる。
また、冷却器31を構成する蒸発管33において、正面から視て最上段の左手前に入口部37iが、左奥側に出口部37oがそれぞれ設定され、入口部37iは、左側のエンドプレート34の左側において冷却器31における中央高さより少し下方まで垂下したのち奥側に直角に曲げられ、その先端に入口管38iが接続されて奥側に延出しており、また、出口部37oは、入口部37iよりも少し上方位置まで垂下したのち同じく奥側に直角に曲げられ、その先端に出口管38oが接続されて、入口管38iの上方において平行姿勢で奥側に延出している。すなわち、入口管38iと出口管38oとが、冷却器31のほぼ中央高さ位置付近に寄せられて揃って奥側に向けられた形態で配管されている。
これは、当該冷却器31を上下反転して使用する場合を考慮しており、係る構造であると、冷却器31を上下反転させた場合にも、冷却器31の左側と右側との相違はあるが、入口管38iと出口管38oとを、ほぼ同じ高さ位置で奥側に延出配管させることができる。また、冷却器31を上下反転させた場合において、冷媒が上から下に流れる距離と、下から上に流れる距離とをほぼ同じとすることができ、結果、同程度の冷却能力が得られる。
この実施形態では、機械室20が冷蔵庫本体10の左側に配された形式であるから、図9に示すように、入口管38iと出口管38oとが冷却器31の左側に来る向きで使用され、機械室20が逆に冷蔵庫本体10の右側に配された形式のものでは、図20に参照して示すように、入口管38iと出口管38oとが冷却器31の右側に来る上下反転姿勢で使用されるようになっている。
冷却器31の装着に関連したボックス40の構造についてさらに説明する。ボックス40の天井面における幅方向の中央部には、前後方向に延びた左右一対のリブ48が形成されている。両リブ48は、上記した冷却器31における左右のエンドプレート34の間隔に匹敵する間隔を開けて設けられ、かつ図8に示すように、ボックス40の奥面からエンドプレート34の奥行に匹敵する長さ寸法だけ手前側に向けて延出形成されている。冷却器31の両エンドプレート34の上端を左右のリブ48で挟むことにより、冷却器31の左右方向の位置決めをすることができる。両リブ48は、ボックス40の天井面を補強することにも寄与している。
図5に示すように、ボックス40における正面(貯蔵室15側)から視た左側壁には、略中央高さ位置において、上記した冷却器31に出し入れされる入口管38iと出口管38o等を挿通する挿通管50が、同ボックス40の奥壁を貫通した形態で一体に形成されている。
挿通管50は、全体として縦長の長円形断面に形成されており、その内部が仕切板51で上下に仕切られ、仕切板51の上側に、上記した入口管38iと出口管38oとを挿通するべく、全高のほぼ2/3の高さを持った長円形断面をなす配管挿通部52が形成され、下側に、冷却器室30内等に配された電気部品のリード線等を挿通するべく配線挿通部53が形成されている。
挿通管50における手前側(貯蔵室15側)の端部は、図8に示すように、配線挿通部53では奥面から同ボックス40の奥行のほぼ中央位置まで手前側に延出しており、配管挿通部52はそれよりも延出長が小さい。一方、挿通管50の反対側(機械室20側)の端部は、図7に示すように、両挿通部52,53が揃った形態で、裏面側の補強リブ41の突出端の位置まで延出している。
冷蔵庫本体10である断熱箱体11を形成する場合は、ボックス40が装着された内装部材13の外側に、外装部材12が間隔を開けて嵌められて、同間隔内に発泡樹脂からなる断熱材14が発泡充填されるようになっており、詳しい説明は省略するが、外装部材12における上記の挿通管50の形成位置と対向した位置に、外側挿通管55(図2参照)が内方を向いて貫通して突設され、その外側挿通管55の突出端とボックス40側の挿通管50の突出端同士が嵌合接続され、この状態で断熱材14が発泡充填されることにより、冷却器室30の奥側の断熱壁30Aを貫通して入口管38iと出口管38o、及びリード線の挿通路が形成されるようになっている。
また、ボックス40における正面から視た右側壁には、上記の挿通管50とはほぼ上下反転させた形状の補助挿通管50Aが、冷却器31の装着位置の中心を中心とした点対称位置において形成されている。この補助挿通管50Aは、冷却器31を上下反転させて装着した場合に使用するようになっており、本実施形態では、補助挿通管50Aについては内側の開口面が塞がれている。
冷却器31が上下反転姿勢で装着される場合は、補助挿通管50Aが貫通形状とされ、逆に挿通管50側が閉鎖された形状に形成される。
上記した補助挿通管50Aの左側面には、配管挿通部52と配線挿通部53との仕切部分付近から、左斜め下方を向いた姿勢をなす受け片56Aが突出形成されている。この受け片56Aは、配線挿通部53の全長にわたって形成され、冷却器31が正規位置に装着された場合において、図17に示すように、冷却器31における右側のエンドプレート34から突出した上から2段目のU字管33Aを受けることが可能となっている。
なお、挿通管50の右側面にも、右斜め下方を向いた受け片56が形成されており、これは、図20に参照して示すように、冷却器31が上下反転姿勢で装着された場合に、冷却器31の左側面に突出した上から3段目のU字管33Aを受けることが可能となっている。
冷却器31の正面(貯蔵室15を向いた面)には、冷却器31の正面から吹き出された冷気を冷却ファン85に向けるガイド部材60が装着されるようになっている。
このガイド部材60は金属板製であって、図3及び図17に示すように、冷却器31の正面における全幅領域と、上部側のほぼ全高領域を覆うことが可能な後面開放の奥行の小さい箱状に形成されている。なお、ガイド部材60の下面は、奥側に向けて下り勾配となった傾斜面61とされている。
ガイド部材60の正面板62の中央には、冷却ファン85のファン86を挿通可能な円形孔63が開口されている。ガイド部材60の裏側の左右の開口縁には、取付板64が外側に張り出し形成されているとともに、裏側の下側の開口縁には、冷却器31の正面の下部領域を覆うようにした取付板65が形成されている。左右の取付板64には上下2箇所ずつにねじ66の挿通孔67が形成され、下側の取付板65には左右両端部にねじ66の挿通孔67が形成されている。
ガイド部材60は、左右の取付板64が、冷却器31の左右のエンドプレート34における手前側の端縁に設けられた折曲板35に当てられ、また下側の取付板の左右両端が、上記の折曲板35の下端部に当てられた形態で、冷却器31の正面の全面を覆い、左右の取付板64の上端位置と、下側の取付板65の両端部とが、それぞれエンドプレート34の折曲板35にねじ66で止められて固定されるようになっている。
冷却ファン85は、内装部材13の天井面から吊り下げて取り付けられ、ファン86が円形孔63を通してガイド部材60内に配されるようになっている。
ガイド部材60のさらに正面には、吹出ダクト70が装着されるようになっている。吹出ダクト70は、ABS樹脂等の合成樹脂製であって、全体としては、図3及び図4に示すように、ボックス40の開口面のほぼ上半分の領域を覆うべく正面視で横長の長方形に形成されている。
より詳細には、吹出ダクト70は、図11ないし図15に示すように、ガイド部材60の正面板62の全面を覆うことが可能な背面開口の略箱形をなす本体部71を有し、同本体部71の正面板72には格子状の吹出口73が形成されている。左右の側面板74は、正面板72の左右両側縁から奥側に向けて少し開いた形態で形成され、両側面板74の奥縁の間隔は、ガイド部材60の正面板62の幅寸法に等しく設定されている。底面板75は、ガイド部材60の下面の傾斜に略倣って奥側下がりの傾斜状に形成されている。本体部71の上面は、上記した冷却ファン85の吊り下げ部材(図示せず)等を逃がすべく概ね開口されている。
上記した本体部71の奥側の開口縁における左右の側縁には、外向きに張り出した取付板76が形成されている。両取付板76の外側の側縁の間隔は、ボックス40の間口よりも大きく設定され、両取付板76の外側の側縁部には、中央高さ位置よりも少し下方位置に、ねじ77の挿通孔78が形成されている。また取付板76には、奥側に膨出した縦向きの膨出部79が形成されて補強されている。
吹出ダクト70の本体部71の奥側の開口縁において、その左右の側縁からは奥側に所定寸法突出した押付板80が形成され、また、下縁からは奥下がりの斜め姿勢で押付板81が突出形成され、3枚の押付板80,81の突出端が、背面視でU字形をなすように連続して押付縁82を構成している。後記するように吹出ダクト70がガイド部材60の正面の正規位置に配された場合、上記したU字形の押付縁82が、ガイド部材60の正面板62における左右の側縁から下縁に亘って対向するようになっている。
上記した左右の押付板80における上端部の外面には、取付板76の外側の側縁付近に達する載置板84が水平姿勢で形成されている。
一方、上記したボックス40における左右の内側面の上部位置には、図15にも示すように、レール58が開口縁から少し入った位置から奥面に亘って水平姿勢で形成されている。
吹出ダクト70は、上記した載置板84の外側の端部が、ボックス40側のレール58における手前側の端部に載せられることで、上下方向の位置決めがなされるようになっている。
貯蔵室15の左側壁となる内装部材13の左内側面には、ボックス40の下半分の開口面を覆いつつ同左内側面の下端部まで達する金属板製の吸込ダクト90が張られるようになっている。吸込ダクト90の正面板91の中央高さ位置と下端部には、縦スリットを並設した吸込口92が形成されているとともに、側面のほぼ全高に亘って、パンチ孔からなる吸込口93が形成されている。
続いて、本実施形態の作用を説明する。
既述したように、内装部材13における左側板に開口された窓孔17の裏側にボックス40が装着されたのち、その外側に外装部材12が間隔を開けて嵌められ、それとともに、外装部材12に貫通して装着された外側挿通管55の内方突出端が、ボックス40に設けられた挿通管50の裏側への突出端と嵌合接続され、係る状態で外装部材12と内装部材13との間に発泡樹脂からなる断熱材14が発泡充填されることで、冷蔵庫本体10を構成する断熱箱体11が形成され、図16に示すように、ボックス40内において冷却器室30が形成される一方、同冷却器室30の奥壁30Aを貫通して、配管と配線の挿通路が形成される。
次に、冷却器室30の形成手順を説明する。
まず、冷却器31の正面にガイド部材60が当てられて、左右の取付板64並びに下側の取付板65が、冷却器31のエンドプレート34の折曲板35にねじ止めされることで固定される。
図16に示す状態から、上記のようにガイド部材60を正面に取り付けた冷却器31が、ボックス40内に装着される。冷却器31は、図17に示すように、左右のエンドプレート34の上端部をボックス40の天井面に設けられた左右一対のリブ48の間に嵌めて左右方向の位置決めをした状態で、奥側に延出された入口管38iと出口管38oとを挿通管50の配管挿通部52に挿通し、また、右側の上から2段目のU字管33Aを右側の受け片56Aで受けつつ、奥面に当たるまで押し込まれる。そのとき、入口管38iと出口管38oの根元側に装着された硬質樹脂製のシールキャップ95が、配管挿通部52の端部内に緊密に嵌着される。このように、冷却器31の左側においてシールキャップ95が挿通管50の配管挿通部52に嵌着されていることと、右側においてU字管33Aが受け片56Aで受けられていることによって、冷却器31がボックス40内の奥側で仮組みされた状態となる。
そののち、冷却ファン85が、ファン86を円形孔63を通してガイド部材60内に収容した形態において、内装部材13の天井面から吊り下げて取り付けられる。
次に、図18及び図19に示すように、吹出ダクト70が、冷却ファン85のモータ87を内部に収めつつガイド部材60の正面に当てられ、そのとき、図15に示すように、左右の載置板84をボックス40の左右の内側面に形成されたレール58に載せて上下方向に位置決めしつつ、左右の取付板76の外側縁部を、内装部材13に開口された窓孔17の表側の左右側縁部に当てる。上記のように吹出ダクト70はレール58で受けられて支持されているから、軽く手を当てつつ、左右の取付板76の側縁部の挿通孔78にねじ77を通して窓孔17の側縁側のねじ孔18にねじ込むことで、吹出ダクト70が固定される。このとき、吹出ダクト70の裏面側に突出した3枚の押付板80,81の突出端であるU字形をなす押付縁82が、ガイド部材60の正面板62の左右の側縁から下縁に亘って押し付け、それに伴い冷却器31の背面がボックス40の奥面に押し付けられることで、冷却器31が併せて固定される。最後に、吹出ダクト70の下方に吸込ダクト90が取り付けられることで、冷却器室30側の組み付けが完了する。
機械室20側に突出した入口管38iと出口管38oとは、収納スペース21に設置された冷凍装置22側の冷媒配管と循環接続される。
冷却運転は、冷凍装置22の圧縮機23(凝縮器24ファンを含む)、及び冷却ファン85が駆動されることで行われ、図3の矢線に示すように、貯蔵室15内の空気が吸込ダクト90の吸込口92から冷却器室30内に吸引されて、冷却器31を流通して冷気に変換されたのち、ガイド部材60で案内されつつ吹出ダクト70の吹出口73から貯蔵室15の天井面側に吹き出されるように循環供給され、貯蔵室15内が冷却されることとなる。
なお、機械室20が冷蔵庫本体10の右側に配され、すなわち冷却器室30が貯蔵室15の右側面に設けられる場合も、上記に示したと同様の構成部材によって構築される。その場合は、ボックス40については、補助挿通管50A側が貫通状に、挿通管50側が閉鎖状に形成される。そして、ボックス40の奥面に冷却器31を装着するに当たっては、図20に示すように、冷却器31を上下反転させた上で、冷却器31の右側において奥側に延出された入口管38iと出口管38oとを補助挿通管50Aの配管挿通部52に挿通し、また、左側の上から3段目のU字管33Aを左側の受け片56で受けつつ、奥面に当たるまで押し込むようにすればよい。それ以降は、上記と同様の手順で組み付けることができる。
以上のように本実施形態によれば、吹出ダクト70を取り付けることに伴い、同吹出ダクト70の背面に突出したU字形の押付縁82が、冷却器31の前面に取り付けられたガイド部材60を介して、同冷却器31をボックス40の奥面に押し付けて固定するようにしたから、例えば冷却器31をねじ止めで固定していた場合と比較すると、ねじ並びに専用の固定部材が不要にできて、部品点数の削減を図ることができ、また、冷却器室30の奥面に手を入れてねじ止め作業をする必要が無くなるから、作業効率も向上する。もって製造コストの低減を図ることができる。
ボックス40の内側面には、冷却器31の左側に設けられた入口管38iと出口管38oとを硬質樹脂製のシールキャップ95を介して緊密に嵌着する挿通管50と、右側のU字管33Aを受ける受け片56A部が設けられているから、ボックス40の奥面に冷却器31を装着した際に手で支えておく必要がなく、引き続く吹出ダクト70の取付作業を容易に行うことができる。
また、ボックス40の天井面には、冷却器31の左右のエンドプレート34を挟持するリブ48が形成されているから、冷却器31を装着する際に左右方向の位置決めが簡単にでき、また、リブ48を設けることでボックス40の補強が図られる。
冷却器室30を構成するボックス40を、内装部材13とは別体に形成して後から装着する構造としたから、冷却器室30の内面に、挿通管50,50A、受け片56,56A、一対のリブ48等の冷却器31を支持するための各種機能部位を設けるに当たり、その成形を容易に行うことができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図21ないし図26によって説明する。実施形態2は、冷却器31の正面にガイド部材を備えないタイプを例示している。
そのため、吹出ダクト100の形状に変更が加えられている。なお、冷却ファン85Aについても、モータ87Aを小型にしたものが適用されている。
実施形態2の吹出ダクト100が、上記実施形態1の吹出ダクト70と相違する点は、図21ないし図24に示すように、吹出口102を備えた本体部101の奥行が狭くなっている一方、同本体部101の奥側の開口の左右の側縁からは、押付板103が奥側に大きく突出して形成されている。両押付板103は、冷却器31における左右のエンドプレート34の前縁の折曲板35と対向可能となっている。また、左右の押付板103における上端部の外面には、取付板76の外側の側縁付近に達する載置板104が水平姿勢で形成されている。載置板104は、押付板103と同じく奥行寸法が大きい。
その他の構造については、上記実施形態1と同様である。
実施形態2では、図25に示すように、ガイド部材を備えない状態の冷却器31をボックス40内の奥側に仮組みし、図26に示すように、その正面に冷却ファン85Aが吊り下げて設けられたのち、吹出ダクト100が、冷却ファン85Aのモータ87Aを内部に収めつつ冷却器31の正面に向けて挿入される。このとき、吹出ダクト100の載置板104は奥行方向の寸法が大きいから、挿入の初めから、図24に示すように、左右の載置板104をボックス40の左右の内側面に形成されたレール58に載せて位置決めしつつ、同レール58に沿ってスムーズに挿入動作が行える。
挿入動作は、左右の取付板76の外側縁部が、内装部材13に開口された窓孔17の表側の左右側縁部に当たったところで停止され、そうしたら吹出ダクト100に軽く手を当てて支持しつつ、左右の取付板76の側縁部の挿通孔78にねじ77を通して窓孔17の側縁側のねじ孔18にねじ込むことで、吹出ダクト100が固定される。このとき、吹出ダクト100の裏面側に突出した2枚の押付板103の突出端が、冷却器31における左右のエンドプレート34の前縁の折曲板35を押し付け、それに伴い冷却器31の背面がボックス40の奥面に押し付けられることで、冷却器31が併せて固定される。
実施形態1と同様に、冷却器31を固定するに当たり、部品点数の削減を図ることができるとともに、作業効率も向上し、もって製造コストの低減を図ることができる。特に、載置板104をレール58上を摺動させて吹出ダクト100を押し込むことができるから、吹出ダクト100を押し込む作業がスムーズに行え、また装着位置でより確実に支持されるから、その後のねじ止め作業もさらに容易となる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施形態1において、ガイド部材の形状等の条件によっては、吹出ダクトの裏面側に突設された押付板がガイド部材の左右両側縁のみを押し付けるようにしてもよい。
(2)実施形態1において、吸込ダクトに設けられた載置板をより奥行寸法の大きいものに形成すれば、ボックスに設けられたレールに載せつつ押し込みの際のガイドとして利用することができる。
(3)実施形態2において、吸込ダクトの押付板が押し付ける被押付部は、エンドプレートに設けた折曲板に限らず、別途設けるようにしてもよい。
(4)吹出ダクトに設ける押付部は、上記実施形態に例示した押付板の形態に限らず、例えば吹出ダクトの本体部における左右の開口側縁の上下両端部に円柱突起のようなものを備えて、冷却器の正面に設けられたガイド部材若しくは冷却器自身を押し付けるような形態のものであってもよい。
(5)吹出ダクトを合成樹脂製として、吸込ダクトと一体形成するようにしてもよい。
(6)断熱箱体を構成する内装部材は、合成樹脂製であってもよい。
(7)上記の場合、冷却器室ボックスが内装部材と一体的に形成されていてもよい。
(8)本発明は、冷却器室が貯蔵庫本体の側面に設けられたものに限らず、例えば奥面等の他の面に設けられたものについても同様に適用することが可能である。
(9)本発明は、上記実施形態に例示した冷蔵庫に限らず、冷凍庫、恒温高湿庫等の他の冷却貯蔵庫全般に広く適用することができる。
10…冷蔵庫本体(貯蔵庫本体) 11…断熱箱体 13…内装部材 15…貯蔵室 17…窓孔 30…冷却器室 31…冷却器 33A…U字管 34…エンドプレート 35…折曲板(被押付部) 40…ボックス(装着凹部) 48…リブ(挟持部) 50…挿通管 50A…補助挿通管 52…配管挿通部(受け部) 56,56A…受け片(受け部) 58…レール 60…ガイド部材 62…正面板 70…吹出ダクト(ダクト) 76…取付板 80,81…押付板(押付部) 82…押付縁 85,85A…冷却ファン 95…シールキャップ 100…吹出ダクト(ダクト) 103…押付板 104…載置板(載置部)

Claims (7)

  1. 内部を貯蔵室とした断熱箱体製の貯蔵庫本体の内側壁には装着凹部が設けられ、この装着凹部の奥面に冷却器が、その手前側に冷却ファンがそれぞれ設けられるとともに、前記装着凹部の開口側を覆ってダクトが取り付けられることにより冷却器室が形成された冷却貯蔵庫において、
    前記ダクトの裏面には、互いに間隔を開けて上下方向に延びる左右一対の左右押付板と、前記左右押付板の間における下部位置において左右方向に延びる下側押付板とが突出形成されて、
    当該ダクトが取り付けられることに伴い、前記左右押付板および前記下側押付板が前記冷却器の正面側の周縁部を押し付けることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 前記冷却器が、前記装着凹部の奥面の上部位置に設けられる一方、
    前記ダクトの裏面に設けられた前記下側押付板の左右両側部が前記左右押付板の下端部と連接されることで、これらの突出端が全体としてU型をなす押付縁を形成しており、
    前記押付縁は、前記冷却器の正面の左右両側縁から下縁に亘って当接して、前記冷却器の正面側の周縁部を押し付け可能となっていることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。
  3. 前記冷却器の正面には、同冷却器の正面の全面を覆い、同冷却器の正面から吹き出された冷気を前記冷却ファンに向けて案内するガイド部材が装着されており、
    前記ダクトの裏面に設けられた前記左右押付板および前記下側押付板は、前記ガイド部材の貯蔵室側の周縁部に当接してこれを押し付けることで、前記ガイド部材を介して前記冷却器を押し付け可能となっていることを特徴とする請求項1記載の冷却貯蔵庫。
  4. 前記冷却器の正面における左右両側部に配された左右一対のエンドプレートの正面側の端縁には被押付部が曲げ形成されており、
    前記ダクトの裏面に設けられた前記左右押付板は、前記冷却器の前記被押付部を押し付け可能となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の冷却貯蔵庫。
  5. 前記装着凹部を形成する合成樹脂製のボックスの内面には、前記冷却器の左右の側面を受けて支持する受け部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の冷却貯蔵庫。
  6. 前記ボックスの天井面には、前記冷却器の左右のエンドプレートを挟持する挟持部が形成されていることを特徴とする請求項5記載の冷却貯蔵庫。
  7. 前記ボックスの左右の内側面には、前記ダクトの装着方向に沿って延びたレールが設けられる一方、前記ダクトの左右両端部には、前記レール上に摺動可能に載せられる載置部が設けられていることを特徴とする請求項5又は請求項6に記載の冷却貯蔵庫。
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