JP2565293Y2 - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JP2565293Y2
JP2565293Y2 JP7184693U JP7184693U JP2565293Y2 JP 2565293 Y2 JP2565293 Y2 JP 2565293Y2 JP 7184693 U JP7184693 U JP 7184693U JP 7184693 U JP7184693 U JP 7184693U JP 2565293 Y2 JP2565293 Y2 JP 2565293Y2
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龍雄 佐伯
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は冷却貯蔵庫に関し、特
に冷却装置を引き出し可能とした形式のものに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、冷却ユニットの組み付けやメンテ
ナンスを容易にするために、ユニット全体をハウジング
側から引き出すことができるようにしたものがいくつか
提案されている。その例としては、特開平4ー1514
79号、実開昭63ー43074号等を挙げることがで
きる。このように、冷却ユニットを取り外し可能に組み
込むようにしたものでは、次のような点に留意しなけれ
ばならない。これを図8によって説明する。まず、簡単
に構造を説明すると、50は貯蔵物を収納するための貯
蔵室であり、その側部には冷却室52が設けられてい
る。ここには、循環ファン53と冷却器51とが設けら
れている。循環ファン53は冷却室52の上面における
貯蔵室側コーナに固定されているのに対し、カバー材5
4によって側面が取り囲まれた冷却器51は図示されな
い支持手段によって機外へ引き出し(図面の手前方向へ
の引き出し)可能に組み込まれている。
【0003】また、貯蔵室50と冷却室52とは仕切板
55によって区画されており、ここには貯蔵室50内の
空気を流出させる流出口56と、冷却器51によって冷
却された空気を循環ファン53によって貯蔵室50内へ
流入させるための流入口57が開口している。ここで、
留意すべきことは貯蔵室50からの空気が、冷却器51
を経由することなく直ちに循環ファン53によって吸い
込まれてしまう事態を回避しなければならない点であ
る。従来より、これを解消するための方策として遮蔽板
58(冷却器51に対する流入空気のガイドを兼ねてい
る)を設けており、これによって冷却室52内を仕切
り、冷却器51に対する流入空気と流出空気とが混じり
合わないようにしていた。そして、特に冷却装置が引き
出し可能な形式であることから、遮蔽板58は仕切板5
5側と冷却器51側の端部を共に固定することはできな
い。そこで、仕切板55側の端縁は固定するものの、冷
却器51側の端縁は自由端としてあり、冷却器51のカ
バー材54に対し奥行き方向に沿ってシールゴム59を
介してただ当てるだけの構成としていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、このような単
に当てるだけの形式では、遮蔽板58と冷却器51との
間のシール性が損なわれ、貯蔵室50からの空気(流入
空気)が冷却器51を経由せず、直接循環ファン53が
収納されているスペースに流入し、その結果冷却効率が
低められてしまう、という問題点があった。その理由と
しては、次のようなことが考えられる。このものの場
合、正規にシール性が確保されるためには、遮蔽板58
の端縁が冷却器51のカバー材54に対し引き出し方向
に沿ってその全幅が確実に密着していることが必要とな
る。そのためには、冷却器51を組み込んだ状態でカバ
ー材54側の接触面が遮蔽板58の自由端側の端縁と平
行になっていなければならない。
【0005】しかしながら、冷却器51は冷却室52の
開口面を閉止する蓋板60に取り付けられるのである
が、その際に冷却器51が蓋板60の取付け面60aに
対して直角度が得られていないことがある。このような
場合には、遮蔽板58の端縁が例えば奥へゆくにしたが
って次第にカバー材54から離れ、奥部でのシール性が
損なわれる結果となる。また、この他の原因として、冷
却器51は蓋板60に対して正しく取り付いているが、
冷却室52の開口部の周囲の面が正確に正面を向かず、
垂直軸線周りにねじれて組み付けられることがある。冷
却器の蓋板はこの面に締め付け固定されるために、冷却
器51は本来の収納軸線からずれて斜めに収納される結
果、上記と同様、遮蔽板58の端縁とカバー材54とが
沿わず、シール性が損なわれることとなる。
【0006】本考案はこのような事情に鑑みて開発工夫
されたものであり、その目的とするところは冷却装置に
対する流入・流出空気のシール性を確実なものとするこ
とで、所期の冷却効率を実現する冷却貯蔵庫を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本考案の構成は、ハウジングの内部は、貯蔵物を収
納するための貯蔵室と、この貯蔵室に隣接して配され冷
却装置を引き出し可能に収納する冷却室とに区画される
とともに、前記貯蔵室と前記冷却室との境界部には冷気
を循環させるための流入用開口および流出用開口が開設
されて前記両室が連通可能となっており、かつ前記貯蔵
室側および前記冷却装置側のいずれか一方側からは前記
流入用開口および前記流出用開口に対する循環空気を仕
切るための遮蔽板が他方側に対向するように張り出し形
成されてなる冷却貯蔵庫であって、 前記遮蔽板の端縁
およびこれと対向する側の面のいずれか一方には、冷却
装置の引き出し方向に沿ってシール縁が形成され、他方
にはこれを受け入れるガイド溝が形成されていることを
特徴とするものである。
【0008】
【作用】冷却装置を引き出しあるいは組み込む場合に
は、シール縁がガイド溝に係合した状態で行われる。こ
のとき、冷却装置に直角度が得られていない場合にも、
シール縁とガイド溝との係合によってこの間のシール性
が強制的に確保されるため、貯蔵室から流出した空気は
確実に冷却器へと導かれる。
【0009】
【考案の効果】本考案の効果は次のようである。貯蔵室
側と冷却装置側との間に遮蔽板を介在させかつ遮蔽板の
自由端部をシール縁とガイド溝との係合によって確実に
シールできるようにしたため、熱交換の際の空気流を正
規ルートに沿って導くことができる。したがって、熱交
換の効率を高めることができる。
【0010】
【実施例】以下、本考案を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。本例の冷蔵庫は図1に示すよ
うに、複数の引き出し式の貯蔵庫aを備えるものであ
り、その側部に冷却ユニット9を取り出し可能に格納し
ている。冷蔵庫のハウジング2は前面へ開口するボック
ス状に形成され、その内部には上記した各貯蔵庫aに対
応して貯蔵室3が形成されている。そして、この前面は
詳しくは図示しないが格子状に区画されており、各貯蔵
庫aはここから個別に出し入れができるように支持され
ている。なお、ハウジング2を構成する各壁面の内部に
は、図3等に示すように断熱材21が埋め込まれてお
り、貯蔵室3およびこれに隣接する冷却室4の断熱性を
確保するようにしている。
【0011】冷却室4は図2に示すように、ハウジング
2の側部に外方へ張り出すようにして、かつハウジング
2の前面からやや奥へ引っ込むようにして設けられた膨
出部5の内部に形成されている。そして、この膨出部5
の下方は凝縮器6、圧縮器7等を受け入れるための格納
スペース8となっており、この格納スペース8と冷却室
4とによって、上記した凝縮器6、圧縮器7、冷却器1
等によって構成される冷却ユニット9を引き出し自在に
格納する。格納スペース8において、ハウジング2の側
面の下縁には浅皿状に形成された受け板10の一側縁1
0aが固定されている。また、膨出部5の側面の下縁に
は同縁に沿ってチャンネル材11が固定され、かつこの
チャンネル材11の両端部と受け板10の対向する側縁
との間に二本の連結バー12が介在され、これによって
受け板10の全体の保持がなされている。一方、受け板
10において、その前縁のみは側縁を全縁に沿って形成
するのではなく、冷却ユニット9のベース板13(両側
縁が折曲げられた下向きコ字形に形成されている)との
干渉等を回避する必要から、2つのねじ受け片10bの
みを起立形成させている。
【0012】冷却ユニット9は上記したベース板13上
に固定されており、冷却ユニット9を格納したときには
ベース板13の前縁に取り付けられた装着部材14の両
ねじ挿入孔15よりねじを差し込み、前記ねじ受け片1
0bに対するねじ込みを行うことによって冷却ユニット
9全体の固定を行っている。また、装着部材14はチャ
ンネル材によって形成され、その溝部14bには図1に
示すようにフロントパネル17の下縁が差し込まれ、図
示しないネジにより装着部材14に締め付け固定される
ようになっている。図2に示すように、冷却ユニット9
は格納スペース8へ収められる部分と、冷却室4に収め
られる部分とに分かれ、これらがベース板13上におい
て上下に積み上げ状に配置されている。格納スペースに
収められる部分として、奥側に圧縮器7、手前側に凝縮
器6がそれぞれ配置されている。また、凝縮器6の上面
には冷却室4の開口部を閉止するためのカバーパネル1
8が縦向きに載置され、L型のブラケット19によって
固定されている。このカバーパネル18の前面には貯蔵
室3内の温度調節等をするための制御ボックス20が着
脱可能に取り付けられている。そして、カバーパネル1
8の内部にもハウジング2と同様に断熱材21が埋め込
まれ(図5参照)、またカバーパネル18の裏面にはシ
ール用パッキン22が取り付けられて冷却室4に対する
シール性が確保されている(シール用パッキン22は冷
却室4側の対向面に取り付けてもよい)。カバーパネル
18の前面の上部中央およびL型ブラケット19にはそ
れぞれボルト差し込み孔23が貫通しており、ここから
膨出部5の対向面側へボルト24をねじ込むことでカバ
ーパネル18の固定がなされる。さらに、カバーパネル
18の裏面には冷却室4に対して出し入れ可能ないわゆ
る間冷式の冷却器1(蒸発器)が固定されており、その
側面は図4に示すようにカバー材25a〜25dによっ
て四方から取り囲まれているが、底面および上面は開放
してそれぞれ空気の取り入れ口と空気の吹き出し口(共
に図示しない)となっている。また、冷却器1はカバー
パネル18を貫通する連絡ホース26によって圧縮器7
側と接続されている。
【0013】一方、冷却室4は図3に示すように、貯蔵
室3とは仕切板27によって区画されているが、この仕
切板27には貯蔵室3内の空気を冷却室4との間で循環
させるために、流入用および流出用の開口部がそれぞれ
設定されている。流出用開口として仕切板27のほぼ下
半分の領域に複数個の流出口28が設けてある。一方、
流入用の開口として、仕切板27の上縁はハウジング2
の天井面との間に奥行き方向に沿ってスリット状の隙間
が保有され、ここが冷気の流入口35となっている。ま
た、貯蔵室3内の天井面寄りの高さ位置には隔板30が
水平に配され、ハウジング2の天井面との間に上記流入
口35に連通するスペースを確保して、冷気を導入可能
とする冷気案内路31としている。また、隔板30の途
中には図3においてはその一部しか示されないが、複数
の冷気落下口32が適当間隔毎に開口し、冷気案内路3
1を通って流れる冷気を順次貯蔵室3内へ流下させるよ
うにしている。
【0014】また、冷却室4において上記流入口35に
対応したコーナー部分には、ファンユニット29が取り
付けられている。ファンユニット29は冷却器1によっ
て冷却された空気を貯蔵室内へ送り込むための循環ファ
ン29aと、そのケーシング29bとによって構成され
ている。ケーシング29bは仕切板27と冷却室4の天
井面とのコーナー部分においてそれぞれねじ止めされて
おり、流入口35を全幅(奥行き方向の幅)にわたって
覆っている。さらに、冷却室4の内部において仕切板2
7と冷却器1側との間には遮蔽板33が次のようにして
介在され、これら両間を上下にほぼ隙間なく区画してい
る。遮蔽板33において仕切板27と対向する側の縁に
は取付け縁33aが折曲げ形成されており、仕切板27
に対してその奥行き方向に沿ってねじ締め等の手段によ
って固定されているが、その固定箇所は流出口28が配
されている領域より上位となっている。そして、遮蔽板
33は、この固定箇所から対向する冷却器1のカバー材
25aに向けて斜め下方へ延びている。また、遮蔽板3
3は仕切板27との間においてその両側寄りの位置に介
在された支え片36によって支持されている。このよう
に遮蔽板33を傾斜させて取り付けることによって各流
出口28より流入する空気を冷却器1の下方へ導くこと
ができる。
【0015】また、遮蔽板33の下縁は全縁に沿って上
向きに折曲げられてシール縁34が形成されている。他
方、これに対向する冷却器1のカバー材25aの下縁部
にはレール部材37が配されている。レール部材37
は、カバー材25aに対する取付け縁37aとここから
外方へかつ下向き鈎状に張り出した案内縁37bとから
形成されており、取付け縁37aからのねじの締め込み
によって全体の取付けがなされている。また、レール部
材37を取り付けたときには、案内縁37bとカバー材
25aとの間に上記したシール縁34が差し込み可能な
ガイド溝38が保有される。但し、このガイド溝38の
溝幅はシール縁34の厚みより僅かに広い程度であり、
冷却ユニット9の収納時のシール縁34の差し込みの円
滑性は阻害しないが、この部分のシール性は有効に確保
されるような寸法設定としてある。したがって、遮蔽板
33は冷却器1と仕切板27との間を上下に、つまり流
入空気と流出空気とをシール状態で分離する役割と、流
入空気に対する導風の役割とを果たすものとなる。
【0016】次に、上記のように構成された本例の作用
効果を具体的に説明する。冷却ユニット9の保守作業を
行う場合には、まずフロントパネル17を取り外して冷
却ユニット9を露出させる。その後、カバーパネル18
を固定しているボルト24を緩めて膨出部5に対する締
め付けを解除するとともに、ベース板13と受け板10
の両ねじ受け片10bとを締めているねじを緩めてお
く。こうすることで、冷却ユニット9全体を冷却室4・
格納スペース8から引き出すことができるため、機外で
必要箇所の保守作業を行うことができる。保守作業が完
了したら、上記とは逆順にして冷却ユニット9を冷却室
4・格納スペース8へ押し込んで収納がなされる。この
場合には、シール縁34の手前側端部をレール部材37
のガイド溝38に適合させ、そのまま押し込んでやると
ガイド溝38とシール縁34との係合を通じて冷却ユニ
ット9が円滑に収納されてゆく。これにより、ガイド溝
38とシール縁34とは全縁に沿って密着状態が確保さ
れる。
【0017】ところで、前述したように、カバーパネル
18と冷却器1とが直交して組み付けられていなかった
り、あるいは冷却室4の開口部の周囲の面が正確に正面
を向いていないようであっても、ガイド溝38とシール
縁34との密着状況は確保される。この場合には、遮蔽
板33、レール部材37あるいはカバー材25a等がね
じれ等の変形を生じることになり、これによって上記し
た組み付け上の誤差などが吸収されるからである。した
がって、貯蔵室3から流出口28を経て冷却室4の遮蔽
板33の下方に流れ込んだ空気は、従来のように冷却器
1通過後の冷気と混じり合う事態が解消され、確実に冷
却器1に導かれる。このため、冷却効率が高められる。
【0018】また、本例では上記した効果に加え、次の
効果も期待できる。すなわち、従来であれば冷却器1は
カバーパネル18のみによって片持ち状に支持されてい
たに過ぎないが、本例ではカバーパネル18の他、遮蔽
板33を介して仕切板27によっても支持されるため、
冷却器1の支持に関与する部材に要求される強度を低め
ることが許容されるようになり、具体的には板厚の減
少、ねじのサイズダウン等、特にコスト面での寄与にな
って表れてくることが期待される。さらに、冷却ユニッ
ト9を収納する場合において、従来であれば冷却ユニッ
ト9が冷却室4と同心で押し込まれず、膨出部5のネジ
孔へボルト24の適合操作を困難にすることが多かった
のに対し、本例ではシール縁34とガイド溝38との係
合によって押し込み操作の案内がなされるため、つまり
カバーパネル18に対する位置決めがなされるという効
果が発揮されるため、上記したボルト24の適合操作を
容易にする効果も得られる。
【0019】なお、本考案は種々の変更が可能であり、
上記した実施例には必ずしも限定されない。例えばシー
ル縁34とガイド溝38との関係は図6あるいは図7に
示すようであってもよい。図6は本考案の第2実施例で
あり、先に示した実施例(第1実施例)とはシール縁3
4とガイド溝38との関係を逆にしたものである。すな
わち、冷却器1のカバー部材25aの下縁を外方へ鈎状
に折曲げてシール縁34を奥行き方向に沿って一体に形
成しており、シール縁34をスライド可能に受け入れる
ガイド溝38を、遮蔽板33の下縁を奥行き方向に沿っ
て上向きコ字状に折曲げることによって形成している。
【0020】他の構成は第1実施例と同様であり、同様
の作用効果を発揮することができる。図7は本考案の第
3実施例を示すものであり、この例ではカバー部材25
aの下縁を冷却器1からさらに下方へ延出させ、この部
分をシール縁34としている。このように形成されたも
のによっても、第1、第2の実施例と同様の作用効果を
奏することができる。なお、いずれの実施例においても
シール縁34にシールゴムを装着させることが可能であ
り、このようにすればより一層シール性を高めることが
できる。また、冷却室は貯蔵室の側方に配置したものば
りでなく、上下方向に配置したものに適用することも可
能である。さらに、貯蔵室の形態は決して限定されるべ
きものではなく、例えば引き出し式の貯蔵庫に限らず、
観音開き式のドアを備えて貯蔵室を全開させるような形
式のものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本例冷却貯蔵庫の斜視図
【図2】 冷凍ユニットを取り出した状態を示す斜視図
【図3】 冷却器周辺を示す正断面図
【図4】 冷却器部分の分解斜視図
【図5】 冷却器周辺を示す平断面図
【図6】 第2実施例の要部を示す断面図
【図7】 第3実施例の要部を示す断面図
【図8】 従来における冷却器周辺を示す正断面図
【図9】 従来の問題点を示す平断面図
【符号の説明】
1…冷却器 2…ハウジング 3…貯蔵室 4…冷却室
28…流出口 33…遮蔽板 34…シール縁 35
…流入口 37…レール部材 38…ガイド溝

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの内部は、貯蔵物を収納する
    ための貯蔵室と、この貯蔵室に隣接して配され冷却装置
    を引き出し可能に収納する冷却室とに区画されるととも
    に、前記貯蔵室と前記冷却室との境界部には冷気を循環
    させるための流入用開口および流出用開口が開設されて
    前記両室が連通可能となっており、かつ前記貯蔵室側お
    よび前記冷却装置側のいずれか一方側からは前記流入用
    開口および前記流出用開口に対する循環空気を仕切るた
    めの遮蔽板が他方側に対向するように張り出し形成され
    てなる冷却貯蔵庫であって、 前記遮蔽板の端縁およびこれと対向する側の面のいずれ
    か一方には、冷却装置の引き出し方向に沿ってシール縁
    が形成され、他方にはこれを受け入れるガイド溝が形成
    されていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
JP7184693U 1993-12-10 1993-12-10 冷却貯蔵庫 Expired - Lifetime JP2565293Y2 (ja)

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JP5687050B2 (ja) * 2010-12-27 2015-03-18 ホシザキ電機株式会社 冷却貯蔵庫
JP6953250B2 (ja) * 2017-09-15 2021-10-27 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 輸送用冷凍ユニット及び輸送用冷凍ユニット組立方法

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