JP5686069B2 - レバー式コネクタ - Google Patents
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- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
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Description
カムピンのうちカム溝内に挿入される部分がカム溝の延出方向に長くカム溝の延出方向と直交する溝幅方向に短い形態をなすから、カム溝の延出方向に長い部分が増肉されることによってカムピンの強度が高く確保され、カム溝の溝幅方向に短い部分がカム溝内に挿入されることによってカム溝の溝幅が大きくなるのが防止される。したがって、本発明によれば、コネクタの大型化を招くことなく、カムピンの強度を高めることができる。
カムピンのうちカム溝内に挿入される部分が中実柱状をなすため、カムピンの強度がより高められる。
カムピンのうちカム溝内に挿入される部分に肉抜き部が形成されているため、ひけが防止され、カムピンの形状精度を向上させることができる。
カムピンのうちカム溝内に挿入される部分がカム溝の延出方向に長い長円形の外形形状を有しているため、カムピンとカム溝とが相互の曲面同士を摺動させることとなり、摺動安定性に優れる。
カムピンのうちカム溝内に挿入される部分がカム溝の延出方向に長い多角形の外形形状を有しているため、角張る部分の増肉分、カムピンの強度がより高められる。
本発明の実施形態1を図1ないし図4によって説明する。本実施形態に係るレバー式コネクタ10は、互いに嵌合可能な第1、第2コネクタハウジング20、40と、第1コネクタハウジング20に回動可能に装着されるレバー60とを備えている。
まず、レバー60を初期位置に留め置き、その状態で、図2に示すように、第2コネクタハウジング40のフード部41内に第1コネクタハウジング20のハウジング本体21を挿入する。すると、導入溝65内にカムピン43のピン本体45が導入され、さらにピン本体45がカム溝63の入り口内に挿入される。このとき、ピン本体45は、その長手方向をカム溝63の延出方向に向け、その短手方向をカム溝63の延出方向と直交する方向つまり溝幅方向に向けて配置される。
図5は、本発明の実施形態2を示す。実施形態2では、カムピン43Aの突片46Aの形態が実施形態1とは異なる。その他は、実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。突片46Aは、ピン本体45の突出端から全周に亘って張り出す形態とされている。そして、突片46Aの外形形状は、ピン本体45と同心の楕円形状とされている。
図6は、本発明の実施形態3を示す。実施形態3では、カムピン43Bのピン本体45Bの形態が実施形態1とは異なる。その他は、実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。ピン本体45Bは、断面楕円形では無いが、断面長円形をなし、幅方向に長く、前後方向に短い角丸形の外形形状を有している。ピン本体45Bの外周面には、幅方向に沿ってほぼ平行な一対の対向辺部47が含まれている。
図7は、本発明の実施形態4を示す。実施形態4では、カムピン43Cのピン本体45Cの形態が実施形態1とは異なる。その他は、実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。ピン本体45Cには、全高に亘って肉抜きされた肉抜き部44が形成されている。肉抜き部44は、ピン本体45Cの幅方向中央部において前後方向に延出するとともに、前後両端に開口する形態とされている。肉抜き部44が形成されていることにより、ひけが防止され、カムピン43Cの形状精度を向上させることができる。
図8は、本発明の実施形態5を示す。実施形態5では、カムピン43Dのピン本体45Dの形態が実施形態1とは異なる。その他は、実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。ピン本体45Dには、実施形態4と同様、全高に亘って肉抜きされた肉抜き部44Dが形成されている。この肉抜き部44Dは、ピン本体45Dの幅方向中央部を挟んだ両側に対をなし、それぞれ断面半円形に開口する形態とされている。
図9は、本発明の実施形態6を示す。実施形態6では、カムピン43Eのピン本体45Eの形態が実施形態1とは異なる。その他は、実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。ピン本体45Eには、実施形態4、5と同様、全高に亘って肉抜きされた肉抜き部44Eが形成されている。肉抜き部44Eは、ピン本体45Eの幅方向中央部及び前後方向中央部を挟んだ両側にそれぞれ対をなし、それぞれ断面四半円形に開口する形態とされている。
図10は、本発明の実施形態7を示す。実施形態7では、カムピン43Fのピン本体45Fの形態が実施形態1とは異なる。その他は、実施形態1と同様であり、重複する説明は省略する。ピン本体45Fは、断面多角形、詳細には断面8角形をなし、全高に亘ってほぼ同一径とされている。具体的には、ピン本体45Fは、幅方向に沿ってほぼ平行な第1対向辺部42と、前後方向に沿ってほぼ平行な第2対向辺部48と、第2対向辺部48の前後両端及び第1対向辺部42の幅方向両端に連なりつつ斜め直線状に配置される4つの斜辺部49とによって区画されている。第1対向辺部42は第2対向辺部48より長く、ピン本体45F全体として幅方向に長い形態とされている。実施形態7によれば、ピン本体45Fが多角形の外形形状を有しているため、角張る部分の増肉分、カムピン43Fの強度がより高められる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)突片を省略することも可能である。
(2)実施形態7のピン本体は、8角形以外の多角形の断面外形をなすものであってもよい。
(3)実施形態7のような断面多角形のピン本体に、肉抜き部が形成されていてもよい。
(4)レバーは全体として平面状の一枚板で構成されるものであってもよい。
20…第1コネクタハウジング
21…ハウジング本体
40…第2コネクタハウジング
41…フード部
43、43A、43B、43C、43D、43E、43F…カムピン
44、44D、44E…肉抜き部
45、45B、45C、45D、45E、45F…ピン本体(カムピンのうちカム溝内に挿入される部分)
46…突片
60…レバー
62…アーム部
63…カム溝
Claims (5)
- カム溝が延出して形成されたレバーと、
前記レバーが回動可能に支持される第1コネクタハウジングと、
前記第1コネクタハウジングに嵌合可能とされ、カムピンが突出して形成された第2コネクタハウジングとを備え、
前記カムピンが前記カム溝内に挿入され、その状態で前記レバーが回動されることにより、前記カムピンが前記カム溝の溝面を摺動してカム作用が発揮され、これによって前記第1、第2コネクタハウジングの嵌合動作が進行するレバー式コネクタであって、
前記カムピンのうち前記カム溝内に挿入される部分は、前記カム溝の延出方向に長く、前記カム溝の延出方向と直交する溝幅方向に短い形態をなすことを特徴とするレバー式コネクタ。 - 前記カムピンのうち前記カム溝内に挿入される部分は、中実柱状をなすことを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
- 前記カムピンのうち前記カム溝内に挿入される部分に、肉抜き部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のレバー式コネクタ。
- 前記カムピンのうち前記カム溝内に挿入される部分は、前記カム溝の延出方向に長い長円形の外形形状を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載のレバー式コネクタ。
- 前記カムピンのうち前記カム溝内に挿入される部分は、前記カム溝の延出方向に長い多角形の外形形状を有していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載のレバー式コネクタ。
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