JP5681157B2 - 開放型太陽熱温水器を用いた自動湯張り装置 - Google Patents

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本発明は、自動湯張り装置と給湯装置に関する。
一般家庭で用いる従来の太陽熱温水器で発生する湯水は、主に夜入浴するため夕食前後の時間に浴槽への落とし込む湯水は、高温に発生すると上水で薄め適温適量に、湯・水のバルブを閉じるタイミングが問題で見逃すと温度を下げつつ吐出し、再発生する必要が生じると電気やガス等を用いる補助給湯装置を運転することになる。また、湯水を洗髪等に使用すると重力で吐出する湯水は湯圧が低いことに起因し湯温が一定しないことや、湯水量の不足とか、太陽熱温水器の湯水の温度を知る方法もないために、発生した湯水があるにもかかわらず、湯温が安定し使い勝手のよい補助給湯装置から給湯することもしかたのないことであった。
特許文献1には太陽熱温水器の湯を、適法に、火傷の危険性のない適温の湯に調整して吐出することの出来る風呂給湯システムを提供する、と示されている。
特開平10−205893
このように太陽熱温水器と給湯装置が連結し構成する手段は、浴槽への湯張る湯水はポンプで循環するため停電や故障すると浴槽へ湯を張ることができない。また、浴室給湯に提供する湯水は電気やガス等を用いる給湯機を運転し提供している。(例えば特許文献1参照。)。
本発明は、このように従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、手動で行う湯張り方法から、電気を用いて浴槽への湯張る湯水の温度が高温に発生することを制御する手段を備え、自動的に、湯張り温度設定値以上の湯水湯張り温度設定値に達すると自動的に湯張りを終了し、浴槽より溢れる湯水制御し、湯張りにかかわる問題と湯水を増量することを、第1の課題として実現することを目的とするものである。
本発明は、開放型太陽熱温水器(以降、太陽熱温水器という)に貯湯するお湯を入浴したときに給湯に提供する湯圧が低いことに起因する問題等を解決し、電気やガス等を用いる補助給湯装置の運転を軽減する使い勝手のよい湯水を提供することを、第2の課題として実現することを目的とするものである。
そして、本発明は上記第1の目的を達成するために、電源スイッチ液晶パネルと湯張り温度設定器液晶パネルと湯張り数量設定器液晶パネルを配設した遠隔制御するリモコンと、湯水の温度を検出する温度計を内設した太陽熱温水器と、自動湯張り装置を給湯管で接続して本体を貫通する給湯管の上部で分岐した水平管に常閉バルブを設けるバイパス回路と、第1常開バルブを介した給湯管にストレーナと電磁弁と流量計を配設し、第2常開バルブの下でバイパス回路と合流した給湯管は、図1の温度調節弁付き水栓と接続して備える、同水栓の給湯バルブは開き置いても湯水が吐出しない手段で、制御装置を備える、前記自動湯張り装置において湯張り温度設定値以上の湯水を浴槽への湯張りを先行する方法の手段を構成したものである。
第1の課題解決手段は、太陽熱温水器で発生した湯水を、自動的に浴槽への落とし込みして湯張りを先行する手段は、前記遠隔制御するリモコンの電源スイッチをオンすると、太陽熱温水器に内設した温度計で湯水の温度を検出し電源スイッチ液晶パネルに湯水の温度を示し、湯張り温度設定器に浴槽への落とし込む湯水の温度を設定すると液晶パネルに湯張り温度設定値を示し、湯張り数量設定器に浴槽への落とし込む湯水量を設定すると液晶パネルに湯張数量設定値を示すと、前記自動湯張り装置は、電磁弁を開き湯張りはじめる準備は整う。しかし、電源スイッチ液晶パネルに示す湯水の温度が、湯張り温度設定値以下の温度を示していると前記自動湯張り装置は、電磁弁を閉じて太陽熱温水器から湯水の吐出をふせぎ、待機する。太陽熱温水器は湯張り温度設定値以下の湯水の発生を行い、電源スイッチ液晶パネルに湯張り温度設定値以上に発生した湯水の温度を示すと、電源スイッチ液晶パネルは、前記自動湯張り装置に電磁弁を開くように指示すると、前記自動湯張り装置は、電源スイッチ液晶パネルに示す湯水の温度が、湯張り温度設定値以上に発生した湯水の温度を確認して電磁弁を開くと、太陽熱温水器の湯水は前記自動湯張り装置を貫通する給湯管の上部で分岐したバイパス回路に流入せず、第1常開バルブを介した給湯管に配設した、ストレーナで錆など除去し逆止弁と、給湯ポンプと、水流スイッチを通り、流量計で湯水量をカウントして、第2常開バルブの下でバイパス回路と合流した給湯管に配設した逆止弁付きバキーュムブレーカを通過して、図1の温度調節弁付き水栓から湯張り温度設定値以上の湯水を重力で浴槽への落とし込みして湯張りはじめると同時に、太陽熱温水器と接続した給水管より自動的に上水も注入し、湯張り温度設定値以上に発生した湯水は温度を下げつつ吐出し、湯張り数 量設定値に達する前に、電源スイッチ液晶パネルに湯張り温度設定値以下の湯水の温度を示すと、電源スイッチ液晶パネルは前記自動湯張り装置に電磁弁を閉じるように指示すると、前記自動湯張り装置は電源スイッチ液晶パネルに示す湯水の温度が、湯張り温度設定値以下の湯水の温度を確認して電磁弁を閉じ、浴槽への湯水の落とし込みを中断すると、太陽熱温水器は湯張り温度設定値以上に湯水の再発生をつづける。このように連通連動する構成で、湯張り温度設定値以上の湯水を繰り返し浴槽への落とし込みして湯張りを行い、流量計でカウントした湯水量が、湯張数量設定値に達したときに、湯張り数量設定器液晶パネルは前記自動湯張り装置に、湯張り数量設定値に達したことを伝え電磁弁を閉じるように指示すると、前記自動湯張り装置は流量計でカウントした湯水量が、湯張り数量設定値に達したことを確認すると、電磁弁を閉じ自動的に電源スイッチをオフして浴槽への湯張りを終了する。後も、太陽熱温水器は本体に貯湯する湯水をさらに発生して給湯に提供することができる。
上記第1の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、湯張り温度設定値で、浴槽への湯張る湯水の温度を制御し、湯張り数量設定値で浴槽から溢れる湯水を制御すると、湯張り作業を軽減することができる。
そして、本発明は第2の目的を達成するために、電源スイッチ液晶パネルと湯張り温度設定器液晶パネルと湯張り数量設定器液晶パネルと電磁弁手動スイッチと給湯ポンプ手動スイッチと警報装置を配設した前記遠隔制御するリモコンと、湯水の温度を検出する温度計を内設した太陽熱温水器と、前記給湯装置を給湯管で接続して本体を貫通する給湯管の上部で分岐した水平管に常閉バルブを設けるバイパス回路と、第1常開バルブを介し給湯管にストレーナと電磁弁と逆止弁と給湯ポンプと水流スイッチと流量計を配設して、第2常開バルブの下で、バイパス回路と合流した給湯管に逆止弁付付きバキーュムブレーカ配設して図1の温度調節弁付き水栓と接続して備える、同水栓の給湯バルブは開き置いても湯水が吐出しない手段で、制御装置を備える前記給湯装置において湯圧を有する湯水を給湯に提供できる手段を構成したものである。
第2の課題解決手段は、前記遠隔制御するリモコンの電源スイッチをオンすると、太陽熱温水器に内設した温度計でお湯の温度を検出して液晶パネルにお湯の温度を示し、湯張り数量設定器液晶パネルに貯湯量を示し、湯張り温度設定器液晶パネルに湯張り温度設定値を継続して示す。なお、貯湯するお湯で火傷するような高温に発生したときは、電源スイッチ液晶パネルに示すお湯の温度を赤色で点滅し注意を促すお湯を用いるときでも、浴室に設ける給水バルブを手動で閉じ太陽熱温水器への自動注入する上水を遮断して貯湯するお湯の温度を維持し、使い勝手のよい湯水にして給湯に提供する手段は、温度調節弁付き水栓の開き置いた給湯バルブを手動で閉じ温度調節弁で湯水の温度を設定して前記遠隔制御するリモコンの電磁弁手動スイッチをオンして給湯ポンプ手動スイッチをオンしてから、給水バルブを手動で開き、給湯バルブを開くと太陽熱温水器のお湯は前記給湯装置を貫通する給湯管の上部で分岐したバイパス回路に流入せず、第1常開バルブを介した給湯管に配設した、ストレーナで錆など除去し逆止弁と、給湯ポンプと、水流スイッチを通過したときに、お湯を感知して給湯ポンプを起動すると常圧を超える給湯圧を有するお湯が給湯管内を上流に逆流すると逆止弁でふせぎ、下流に吐出するお湯が流量計を通過したときに、湯張数量設定器液晶パネルに示す貯湯量のマイナスカウントを行ない、第2常開バルブの下で、給湯管と合流したバイパス回路をエアーポケットにして、給湯管に配設した逆止弁付きバキーュムブレーカを通過して図1の温度調節弁付き水栓で上水と混合して設定した温度で給湯圧を有する湯水を提供することができる。
また、湯水の使用を一時停止するときは、温度調節弁付き水栓の給湯バルブを閉じると自動的に給湯ポンプも停止する。また、給湯バルブを開くと自動的に給湯ポンプを起動し、選択した温度の湯水は洗髪や浴槽への落とし込む、給湯などに提供する。
また、湯張り数量設定器液晶パネルに示す貯湯量を流量計でマイナスカウントして貯湯量がゼロを示す前に警報装置から音声で使用者にお湯の減量と、太陽熱温水器に給水を促し、自動的に給湯ポンプと電磁弁を止めて給湯を終了する。浴室に設ける給水バルブを手動で開き置くと太陽熱温水器と接続する給水管より自動的に上水も注入し内設した温度計が水温を検出して電源スイッチ液晶パネルに水温を示すと、自動的に湯張り数量設定器液晶パネルに示す貯湯量を、前記遠隔制御するリモコンの所定置に戻し、電源スイッチをオフして終了する。
第2の解決手段による作用は、給湯に提供するお湯の温度は、電源スイッチ液晶パネルに示し、貯湯量は湯張り数量設定器液晶パネルに示す。
上述したように湯張り温度設定値で浴槽への湯張る湯水の温度を制御し、湯張り数量設定値で浴槽より溢れる湯水を制御すると、湯張り作業を軽減することができる。
また、太陽熱温水器本体に貯湯したお湯は電気やガス等を用いる補助給湯装置の運転を軽減し、省エネ効果を発揮することができる。
また、お湯を吐出したときにバイパス回路はエアーポケットになると給湯ポンプの起動や停止したときに湯圧を有するお湯は水撃を発生すると、水撃を緩和するエアークッション的に働き、部品の破損や誤作動を防ぐことができる。
また、前記自動湯張り装置に配設した、給湯ポンプや電磁弁等の部品の故障や、停電などのトラブルが発生しときは、バイパス回路に設ける常閉バルブを手動で開くと、太陽熱温水器の湯水は、図1の開き置いた給湯バルブを介し温度調節弁付き水栓から浴槽への湯水を落とし込むことができる。
また、太陽熱温水器で発生中の湯水が、湯張り温度設定値以かの温度を示していると前記遠隔制御するリモコンの電磁弁手動スイッチをオンすると湯張り温度設定値以下の湯水を浴槽への落とし込み補助給湯装置で再発生することができる。
太陽熱温水器を用いた前記自動湯張り装置と前記給湯装置の接続図 前記自動湯張り装置と前記給湯装置を構成する内部構造図と前記遠隔制御するリモコンの配設図 前記自動湯張り装置の実施形態の制御動作を示すフローチャート
以下、本発明の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図1においては、前記遠隔制御するリモコン1と、前記自動湯張り装置2と太陽熱温水器3と、温度計4と、温度調節弁付き水栓5は、給湯バルブ5aと温度調節弁5bと給水バルブ5cを設ける、給水管6と、太陽熱温水器3に接続する上水管7にバルブ7aを設けて、給湯管8からなる。
図2においては、前記遠隔制御するリモコン1に電源スイッチ液晶パネル1aと湯張り温度設定器液晶パネル1bと湯張り数量設定器液晶パネル1cと電磁弁手動スイッチ1dと給湯ポンプ手動スイッチ1eと警報装置1fを配設し、太陽熱温水器3に湯水の温度を検出する温度計4を内設して、前記自動湯張り装置2を貫通する給湯管8の上部で分岐した水平管8に常閉バルブ17を設けるバイパス回路18と、第1常開バルブ9aを介した給湯管8にストレーナ10と電磁弁11と逆止弁12と給湯ポンプ13と水流スイッチ14と流量計15を設けて、第2常開バルブ9bの下で、バイパス回路18と合流した給湯管8に逆止弁付きバキーュムブレーカ16を配設して制御装置19を備えて前記自動湯張り装置2と前記給湯装置2aを共有する。そして、前記遠隔制御するリモコン1と、温度計4は、制御装置19に信号線で接続している。
そして、本発明は第1の目的を達成するために、電源スイッチ液晶パネル1aと湯張り温度設定器液晶パネル1bと湯張り数量設定器液晶パネル1cを配設した前記遠隔制御するリモコン1と、湯水の温度を検出する温度計4を内設した太陽熱温水器3と、自動湯張り装置2と給湯管8で接続して本体を貫通する給湯管8の上部で分岐した水平管8に常閉バルブ17を設けるバイパス回路18と、第1常開バルブ9aを介した給湯管8にストレーナ10と電磁弁11と流量計15を配設し、第2常開バルブ9bの下でバイパス回路18と合流した給湯管8は、図1の温度調節弁付き水栓5と接続して備える、同水栓の給湯バルブ5aは開き置いても湯水が吐出しない手段で、制御装置19を備える、前記自動湯張り装置2において、湯張り温度設定値1bb以上の湯水を浴槽への湯張りを先行する方法手段を構成したものである。
図3においては、実施形態の制御動作を示すフローチャートの説明をする。
電源スイッチ101でオンすると、太陽熱温水器3に内設した温度計102で湯水の温度を検出し電源スイッチ液晶パネル101に湯水の温度1aaを示し、湯張り温度設定器103に浴槽への落とし込む湯水の温度を設定すると液晶パネルに湯張り温度設定値1bbを示し、湯張り数量設定器104に浴槽への落とし込む湯水量を設定すると液晶パネルに湯張数量設定値1ccを示すと、前記自動湯張り装置106は、電磁弁105を開き湯張りはじめる準備は整う。しかし、電源スイッチ液晶パネル101に示す湯水の温度1aaが、湯張り温度設定値1bb以下の温度1aaを示していると前記自動湯張り装置106は、電磁弁105を閉じて太陽熱温水器3から湯水の吐出をふせぎ、待機する。太陽熱温水器3は湯張り温度設定値1bb以下の湯水の発生を行い、電源スイッチ液晶パネル101に湯張り温度設定値1bb以上の湯水の温度1aaを示すと、電源スイッチ液晶パネル101は、前記自動湯張り装置106に電磁弁105を開くように指示すると、前記自動湯張り装置106は、電源スイッチ液晶パネル101に示す湯水の温度1aaが、湯張り温度設定値1bb以上に発生した湯水の温度1aaを確認して電磁弁105を開くと、太陽熱温水器3の湯水は前記自動湯張り装置106を貫通する給湯管8の上部で分岐したバイパス回路18に流入せず第1常開バルブ9aを介した給湯管8配設した、ストレーナ10で錆など除去し逆止弁12と、給湯ポンプ13と、水流スイッチ14を通り、流量計107で湯水量をカウントして、第2常開バルブ9bの下でバイパス回路と18合流した給湯管8に配設した逆止弁付きバキーュムブレーカ16を通過して、図1の温度調節弁付き水栓5から湯張り温度設定値1bb以上の湯水を重力で浴槽への落とし込み湯張りはじめると同時に、太陽熱温水器3と接続した給水管7より自動的に上水も注入し、湯張り温度設定値1bb以上発生した湯水は温度を下げつつ吐出し、湯張り数量設定値1ccに達する前に、電源スイッチ液晶パネル101に湯張り温度設定値1bb以下の湯水の温度1aaを示すと、電源スイッチ液晶パネル101は前記自動湯張り装置106に電磁弁105を閉じるように指示すると、前記自動湯張り装置106は電源スイッチ液晶パネル101に示す湯水の温度1aaが、湯張り温度設定値1bb以下の湯水の温度1aaを確認して電磁弁105を閉じ浴槽への湯水の落とし込みを中断すると、太陽熱温水器3は湯張り温度設定値1bb以上に湯水の再発生をつづける。このように連通連動する構成で湯張り温度設定値1bb以上の湯水を繰り返し浴槽への落とし込みして湯張りを行い、流量計107でカウントした湯水量が湯張数量設定値1ccに達したときに、湯張り数量設定器液晶パネル104は前記自動湯張り装置106に、湯張り数量設定値1ccに達したことを伝え電磁弁105を閉じるように指示すると、前記自動湯張り装置106は、流量計107でカウントした湯水量が、湯張り数量設定値1ccに達したことを確認すると、電磁弁105を閉じ自動的に電源スイッチ101をオフして浴槽への湯張りを108で終了する。後も、太陽熱温水器3は本体に貯湯する湯水をさらに発生して給湯に提供する。
上記第1の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、湯張り温度設定値1bbで浴槽への湯張る湯水の温度1aaを制御し、湯張り数設定値1ccで浴槽から溢れる湯水を制御すると、湯張り作業を軽減することができる。
そして、本発明は第2の目的を達成するために、電源スイッチ液晶パネル1aと湯張り温度設定器液晶パネル1bと湯張り数量設定器液晶パネル1cと電磁弁手動スイッチ1dと給湯ポンプ手動スイッチ1eと警報装置1fを配設した前記遠隔制御するリモコン1と、お湯の温度を検出する温度計4を内設した太陽熱温水器3と、前記給湯装置2aと給湯管8で接続して本体を貫通する給湯管8の上部で分岐した水平管8に常閉バルブ17を設けるバイパス回路18と、第1常開バルブ9aを介した給湯管8にストレーナ10と電磁弁11と逆止弁12と給湯ポンプ13と水流スイッチ14と流量計15を配設して、第2常開バルブ9bの下で、バイパス回路18と合流した給湯管8に逆止弁付きバキュームブレーカ16配設して図1の温度調節弁付き水栓5と接続して備える、同水栓の給湯バルブ5aは開き置いても湯水が吐出しない手段で、制御装置19を備える、前記給湯装置2aおいて湯圧を有する湯水を給湯に提供できる手段を構成したものである。
第2の課題解決手段は、前記遠隔制御するリモコン1の電源スイッチ1aをオンすると、太陽熱温水器3に内設した温度計4でお湯の温度を検出して液晶パネル1aにお湯の温度1gを示し、湯張り数量設定器液晶パネル1cに貯湯量1hを示し、湯張り温度設定器液晶パネル1bに湯張り温度設定値1bbを継続して示す。なお、貯湯するお湯1hで火傷するような高温に発生したときは、電源スイッチ液晶パネル1aに示すお湯の温度1gを赤色で点滅し注意を促すお湯1gを用いるときでも、浴室に設ける給水バルブ7aを手動で閉じ太陽熱温水器3への自動注入する上水を遮断して貯湯するお湯1gの温度を維持し、使い勝手のよい湯水にして給湯に提供する手段は、温度調節弁付き水栓5の開き置いた給湯バルブ5aを手動で閉じ温度調節弁5bでお湯の温度を設定して前記遠隔制御するリモコン1の電磁弁手動スイッチ1dをオンして給湯ポンプ手動スイッチ1eをオンしてから、給水バルブ5cを手動で開き、給湯バルブ5aを開くと太陽熱温水器3のお湯1hは前記給湯装置2aを貫通する給湯管8の上部で分岐したバイパス回路18に流入せず、第1常開バルブ9aを介した給湯管8に設ける、ストレーナ10で錆など除去し逆止弁12と、給湯ポンプ13と、水流スイッチ14を通過したときに、お湯1hを感知して給湯ポンプ13を起動すると常圧を超える給湯圧を有するお湯1hが給湯管8の内を上流に逆流すると逆止弁12でふせぎ、下流に吐出するお湯1hが流量計15を通過したときに、湯張数量設定器液晶パネル1cに示す貯湯量1hのマイナスカウントを行ない、第2常開バルブ9bの下で、給湯管8と合流したバイパス回路18をエアーポケットにして、給湯管8に配設した逆止弁付きバキーュムブレーカ16を通過して図1の温度調節弁付き水栓5で上水と混合して設定した温度で給湯圧を有する湯水を吐出する。
また、湯水を一時停止するときは、温度調節弁付き水栓5の給湯バルブ5aを閉じると自動的に給湯ポンプ13も停止し、給湯バルブ5aを開くと自動的に給湯ポンプ13を起動し、設定した温度の湯水は洗髪や浴槽への落とし込む、給湯などに提供する。
また、湯張り数量設定器1cの液晶パネルに示す貯湯量1hを流量計15でマイナスカウントして貯湯量1hがゼロを示す前に警報装置1fから音声で使用者にお湯の減量と、太陽熱温水器3に給水を促し、自動的に給湯ポンプ13と電磁弁11を止めて給湯を終了すると、浴室に設ける給水バルブ7aを手動で開き置くと太陽熱温水器3と接続する給水管7より自動的に上水も注入し、温度計4は水温を検出して電源スイッチ液晶パネル1aに水温を示すと、自動的に湯張り数量設定器液晶パネル1cに示す貯湯量1hを、前記遠隔制御するリモコン1の所定置に戻し、電源スイッチ1aをオフして終了する。
第2の解決手段による作用は、給湯に提供するお湯の温度1gは、電源スイッチ液晶パネル示し貯湯量1hは湯張り数量設定器液晶パネルに示す。
1 遠隔制御するリモコン 1a 電源スイッチ液晶パネル
1b 湯張り温度設定器液晶パネル 1c 湯張り数量設定器液晶パネル
1d 電磁弁手動スイッチ 1e 給湯ポンプ手動スイッチ
1f 警報装置
2 自動湯張り装置 2a 給湯装置
3 開放型太陽熱温水器
4 温度計
5 温度調節弁付き水栓 5a 給湯バルブ
5b 温度調節弁 5c 給水バルブ
6 給水管
7 給水管 7a 給水バルブ
8 給湯管
9a 第1常開バルブ 9b 第2常開バルブ
10 ストレーナ
11 電磁弁
12 逆止弁
13 給湯ポンプ
14 水流スイッチ
15 流量計
16 逆止弁付きバキーュムブレーカ
17 常閉バルブ
18 バイパス回路
19 制御装置

Claims (4)

  1. 湯水の温度を検出する温度計を内設した太陽熱温水器と浴槽への湯張りを行う温度調節弁付き水栓とを接続する給湯管が貫通する自動湯張り装置において、前記自動湯張り装置は、前記給湯管に、その上流側から、第1常開バルブと、ストレーナと、電磁弁と、流量計と、第2常開バルブと、を順に備えるとともに、前記第1常開バルブの上流側から分岐して前記第2常開バルブの下流側で合流するバイパス回路を備え、前記バイパス回路は、前記給湯管から分岐した水平管に常閉バルブを有し、前記自動湯張り装置は、さらに、電源スイッチ液晶パネルと湯張り温度設定器液晶パネルと湯張り数量設定器液晶パネルを配設した遠隔制御するリモコンと接続される制御装置を備え、前記制御装置は、前記太陽熱温水器に内設した前記温度計により検出された温度が前記湯張り温度設定器液晶パネルにより設定された湯張り温度設定値よりも低い場合に、前記温度調節弁付き水栓の給湯バルブが開き置いても湯水が吐出しないように前記電磁弁を閉弁制御するとともに、前記温度が湯張り温度設定値以上である場合に、使用者が前記浴槽を使用することに先行して、前記電磁弁を開弁制御して前記太陽熱温水器の湯水を前記浴槽へ湯張りすることを特徴とする太陽熱温水器を用いた自動湯張り装置。
  2. 前記制御装置は、前記湯張り温度設定値により、前記浴槽への湯張る湯水の温度を制御し、前記湯張り数量設定器液晶パネルにより設定された湯張り数量設定値と前記流量計により測定された湯量とにより、前記浴槽へ湯張る湯水の湯量を制御することで、使用者による湯張り作業を軽減することを特徴とする請求項1記載の自動湯張り装置。
  3. 前記太陽熱温水器は、前記湯張り数量設定値により前記湯張りを終了した後も、前記太陽熱温水器内に貯湯した前記湯水をさらに生成し、前記湯水を給湯に用いるお湯として提供することで、電気やガス等を用いる補助給湯装置の運転を軽減することを特徴とする請求項2記載の自動湯張り装置。
  4. 前記給湯に提供する前記湯水の温度は、前記電源スイッチ液晶パネルに表示され、前記太陽熱温水器に貯湯された湯量は、前記湯張り数量設定器液晶パネルに表示されることを特徴とする請求項3に記載の自動湯張り装置。
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