JP2014074580A - 開放型太陽熱温水器自動湯張り装置 - Google Patents

開放型太陽熱温水器自動湯張り装置 Download PDF

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Abstract

【課題】開放型太陽熱温水器で発生する湯水を、自動操作で適温適量にして湯張りを行い、使用者を湯張りから解放する自動湯張り装置を提供する。
【解決手段】事前に設定温度及び設定湯水量を定め、太陽熱温水器3で発生する湯温をサーミスタ4で検知し、前記湯温が前記設定温度以上の際には、給湯電磁弁を開いて太陽熱温水器3から湯水を浴槽へと供給して湯張りを行い、前記湯温が前記設定温度以下の際には、給湯電磁弁を閉じて湯張りを中断し、太陽熱温水器3で湯水の再発生を行う、自動湯張り装置6を用いる。さらに、供給される湯水量を測定する流量計を設け、前記設定湯水量に達するまで湯張りを行った後に太陽熱温水器3で発生する湯水は給湯装置6aを用いて供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動湯張り装置と給湯装置に関する。
一般家庭で用いる従来の太陽熱温水器で発生する湯水は、主に夜入浴するため夕食前後の時間に浴槽への落とし込む湯水は、高温に発生すると上水で薄め適温適量に、湯・水のバルブを閉じるタイミングが問題で見逃すと温度を下げつつ吐出し、再発生する必要が生じると電気やガス等を用いる補助給湯装置を運転することになる、また、湯水を洗髪やシヤワー等に使用すると重力で吐出する湯水は湯圧が低いことに起因し湯温が一定しないことや湯水量の不足とか、太陽熱温水器の湯水の温度を知る方法もないために、発生した湯水があるにもかかわらず、湯温が安定し使い勝手のよい電気やガス等を用いる補助給湯装置から給湯することもしかたのないことであった。
特許文献1には太陽熱温水器の湯を、適法に、火傷の危険性のない適温の湯に調整して吐出することのできる風呂給湯システムを提供する、と示されている。
公開平9−26092公報
本発明は、このように従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、従来の手動で行う湯張り方法から、電気を用いて浴槽への湯張る湯水が高温に発生することを制御する手段を備え、自動的に適温・適量の湯水を浴槽への湯張り設定水位に達すると自動的に湯張りを終了すると、湯水が浴槽より溢れ出ることをふせぎ、太陽熱温水器の湯水の温度を確認することや湯張りにかかわる問題を解決することを、第1の課題として実現することを目的とするものである。
本発明は、湯張りを終了すると、太陽熱温水器に貯湯する湯張り適温前後の湯水を、発生し夜入浴したときに浴室給湯に堤供する湯水は、太陽熱温水器に湯水の追加をもたらし、従来の太陽陽温水器で発生する湯水の量の不足を解決すると、電気やガス等を用いる補助給湯装置の運転を軽減し、省エネする湯水を増量して給湯に関わる湯圧が低いことに起因する問題等を解決し使い勝手のよい湯水を提供することを、第2の課題として実現することを目的とするものである。
このように太陽熱温水器と給湯装置が連結し構成する手段は、浴槽への湯張る湯水はポンプで循環するため停電や故障すると浴槽へ湯を張ることができない。また、浴室給湯に供給する湯水は電気やガス等を用いる給湯機を運転し提供している。(例えば特許文献1参照。)。
課題を解決する手段
そして、本発明は上記第1の目的を達成するために太陽熱温水器を用いた自動湯張装置は、遠隔制御するリモコンに、電源スイッチ液晶パネルと、湯張り温度設定器液晶パネルと、湯張り数量設定器液晶パネルを配設し、太陽熱温水器に湯水の温度を検出する温度計を内設し、自動湯張り装置本体を貫通する給湯管の上部で分岐する水平管に常閉バルブを設け、バイパス回路を形成する手段と、第1常開バルブの下に、ストレーナと、電磁弁と、流量計と、逆止弁付きバキーュムブレーカを配設し、第2常開バルブの下でバイパス回路と合流する給湯管は、図1の温度調節弁付き水栓と接続する、同水栓の給湯バルブは開き置いても湯水が吐出しない手段を備えて、湯張りを先行するように構成としたものである。
第1の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、太陽熱温水器で、発生する湯水を、自動的に浴槽への落とし込み湯張りを先行する手段は、前記遠隔制御するリモコンの電源スイッチをオンすると、太陽熱温水器に内設する温度計で湯水の温度を検出し、電源スイッチ液晶パネルに湯水の温度を示す。次に、湯張り温度設定器に、浴槽への湯水を落とし込む温度を設定すると液晶パネルに設定値を示す。その次に、湯張り数量設定器に、浴槽への湯水を落とし込む湯水量を設定し液晶パネルに設定値を示すと、前記自動湯張り装置によって電磁弁を開き湯張りはじめる準備は整う。しかし、電源スイッチ液晶パネルに示す湯水の温度が、湯張り温度設定器液晶パネルに設定値以下の湯水の温度を示しつづけている間は、電磁弁を閉じ太陽熱温水器から湯水の吐出をふせぎ待機する。太陽熱温水器は、引きつづき湯張り温度設定値以下の湯水の発生を行い、電源スイッチ液晶パネルに湯張り温度設定値以上の湯水の温度を示すと、電源スイッチは、前記自動湯張り装置に電磁弁を開くように指示すると、前記自動湯張り装置は、電源スイッチ液晶パネルに示す湯水の温度が、湯張り温度設定器液晶パネルに示す設定値以上に発生した湯水の温度を確認し、電磁弁を開くと太陽熱温水器の湯水は前記自動湯張り装置を貫通する給湯管上部に設ける分岐したバイパス回路に流入せず、第1常開バルブを介し、ストレーナで錆など除去し、開かれた電磁弁を通り流量計で湯水の量をカウントして、逆止弁付きバキーュムブレーカを通過して温度調節弁付き水栓の開きおいた給湯バルブを介し、湯張り温度設定値以上の湯水を浴槽への落とし込み湯張りをはじめる。それと同時に、太陽熱温水器と接続する給水管より自動的に上水も注入し、設定値以上の湯水の温度を下げつつ吐出し、電源スイッチ液晶パネルに湯張り温度設定値以下の湯水の温度を示すと、電源スイッチは前記自動湯張り装置に電磁弁を閉じるように指示すると、前記自動湯張り装置は、電源スイッチ液晶パネルに示す湯水の温度が、湯張り温度設定器液晶パネルに示す設定値以下の湯水の温度を確認し、電磁弁を閉じて浴槽への湯水の落とし込みを中断すると、太陽熱温水器は湯張り温度設定値以上に湯水の再発生をつづける。このように連通連動する構成で湯張り温度設定値以上の湯水を繰り返し浴槽への落とし込みして湯張りを行い、流量計でカウントした湯水の量が、湯張り数量設定器液晶パネルに示す設定値に達したときに、湯張り数量設定器から前記自動湯張り装置に、湯張り数量設定値に達したことを伝え電磁弁を閉じるように指示すると、前記自動湯張装置は、流量計でカウントした湯水の量が、湯張り数量設定器液晶パネルに示す設定値に達したことを確認すると、電磁弁を閉じる、それと同時に、自動的に前記自動湯張り装置を給湯装置に切り替えて点燈する前記給湯装置は、湯張り温度設定器液晶パネルに示す設定値を除いて、自動的に電源スイッチ液晶パネルに示す湯水の温度と、湯張り数量設定器液晶パネルに示す設定値をリセットして、太陽熱温水器に内設する温度計で湯水の温度を再検出し、電源スイッチ液晶パネルに湯水の温度を新たに示し、湯張り数量設定器液晶パネルに、前記給湯装置が保存する湯水量の設定値を新たに示して記憶すると、電源スイッチをオフして浴槽への湯張りを終了する。なお、太陽熱温水器は貯湯する設定値をリセットされた湯張り温度設定値前後の湯水をさらに発生し、夜入浴したときに、浴室給湯に湯水を堤供することができる。
上記第1の課題解決手段による作用は、前記自動湯張り装置で湯水が高温に発生することをふせぐ湯張り温度設定値を設け、湯張り温度設定値以上の温度と湯張り温度設定値以下の温度の中で、発生と吐出を繰り返す湯水の発生間隔を短縮し、湯張温度設定値以上の湯水を先行して浴槽への落とし込む湯水の温度は一定し、湯張る湯数量も一定すると浴槽から溢れ出ることもないので使用者に安心感を与えることができる、それと、湯張りを終了した後も、太陽熱温水器内に貯湯するリセットされた湯水を再発生し、夜入浴したときに洗髪やシヤワー等に堤供することができる湯水は、電気やガス等を用いる補助熱源器の運転を軽減し省エネするという効果を発揮する。
そして、本発明は上記第2の目的達成するために太陽熱温水器を用いた前記給湯装置は、前記遠隔制御するリモコンに、電源スイッチ液晶パネルと、湯張り温度設定器液晶パネルと、湯張り数量設定器液晶パネルと、電磁弁手動スイッチと、給湯ポンプ手動スッチと、警報装置を配設し、太陽熱温水器に湯水の温度を検出する温度計を内設し、前記自動湯張り装置本体を貫通する給湯の上部で分岐する水平管に常閉バルブを設け、バイパス回路を形成し、第1常開バルブの下に、ストレーと、電磁弁と、逆止弁と、給湯ポンプと、流水スイッチと、流量計と、逆止弁付きバキーュムブレーカを配設し、第2常開バルブの下でバイパス回路と合流する給湯管は、図1の温度調節弁付き水栓と接続する、同水栓の給湯バルブは開き置いても湯水が吐出しない手段を備え湯圧が低いことに起因する問題や湯水量が不足するという問題を解決し、使い勝手のよい省エネする湯水を浴室給湯に堤供することができるように構成としたものである。
また、第2の解決手段による作用は次の通りである。すなわち、太陽熱温水器に貯湯するリセットされた湯張り温度設定値前後の湯水を夜入浴するまでさらに発生する湯水の温度は、前記遠隔制御するリモコンの電源スイッチをオンすると、液晶パネルに湯水の温度を示し、湯張り数量設定器液晶パネルに貯湯する湯水量を示し、湯張り温度設定器液晶パネルに設定値を継続して示す。なお、貯湯する湯水で火傷するような高温に発生したときは、電源スイッチ液晶パネルに示す湯水の温度を赤色で点滅し注意を促す湯水を用いるときでも、浴室に設ける給水バルブを手動で閉じ太陽熱温水器に自動注入する上水を遮断して貯湯する湯水の温度を維持する。その湯水を使い勝手のよい湯水にして浴室給湯に堤供する手段は、湯水の温度を適温に調整することができる温度調節弁付き水栓の開きおいた給湯バルブを手動で閉じ温度調節弁で湯水の温度を選択し、給水バルブを手動で開き、上水を吐出させて前記遠隔制御するリモコンの電磁弁スイッチをオンし、給湯ポンプスイッチをオンして、給湯バルブを開くと太陽熱温水器の湯水は、前記給湯装置を貫通する給湯管の上部に設ける分岐したバイパス回路に流入せず、第1常開バルブの下に設ける、ストレーナで錆など除去し開かれた電磁弁から逆止弁と、給湯ポンプを通り流水スイッチを通過したときに湯水の流れを感知し、給湯ポンプを起動すると常圧を超える給湯圧を有する湯水が、給湯管内を上流に逆流すると逆止弁でふせぎ、下流に吐出する湯水が流量計を通過したときに、湯張数量設定器液晶パネルに示す湯数量のマイナスカウントを行い、逆止弁付きバキーュムブレーカを通過し給湯管と接続する温度調節弁付き水栓で上水と混合し、選択した温度で吐出する給湯圧を有した湯水は、洗髪やシヤワー等に用いると肌に適度の刺激をもたらし使い勝手が向上するとともに、電気やガスを用いる補助熱源器の運転を軽減して省エネする湯水を提供することができる。
湯水の使用を一時停止するときは、温度調節弁付き水栓の給水バルブと給湯バルブを手動で閉じると自動的に給湯ポンプも停止する、閉じたバルブを手動で開くと自動的に給湯ポンプが起動し選択した温度の湯水を提供することができる。
また、強制的に終了するときは、電源スイッチをオフすると、自動的に湯水量の設定値を前記給湯装置の所定置に戻し、前記自動湯張り装置に切り替えて戻すと消燈して終了する、なお、温度調節弁付き水栓の給水バルブを手動で閉じ、給湯バルブは開きおいて、浴室に設ける太陽熱温水器給水バルブを手動で開きおいて上水を注入しておくと、翌日、電源スイッイをオンすると、前記自動湯張装置は自動的に湯張りをはじめることができる。
また、太陽熱温水器に貯湯するリセットされた湯水を連続して使用すると流量計で、湯張り数量設器液晶パネルに示す湯水量のマイナスカウントし、ゼロを示す前に警報装置から音声で使用者に湯水量の減量と、太陽熱温水器に給水を促し、自動的に給湯ポンプと電磁弁を止めて湯水の提供は終了する、使用者は太陽熱温水器の給水バルブを手動で開きおくと注入する水温を温度計で検出し、湯張り温度設定器で注水を確認すると、自動的に湯水量を前記給湯装置の所定置に戻し、前記自動湯張り装置に切り替えて戻すと、自動的に電源スイッチをオフして給湯は終了する。翌日電源スイッチをオンすると、前記自動湯張装置は自動的に湯張りをはじめることができる。
第2の課題解決手段による作用は、湯張りを先行する手段で湯張りを終了し後も、太陽熱温水器で貯湯する、リセットされた湯張り温度設定値前後の湯水を発生して、夜入浴したときに浴室給湯に堤供する湯水は、従来の太陽熱温水器で発生する湯水量の不足を解決し、湯水が高温に発生したときでも洗髪やシヤワー等に堤供する湯水の温度を適温に調整する手段を備え、常圧を超える給湯圧を有し吐出する湯水の使い勝手が向上するとともに、電気やガス等を用いる補助熱源器の運転を軽減し省エネするという効果を発揮する。
発明の効果
上述したように本発明の前記自動湯張り装置は、太陽熱温水器で発生する湯水は湯張り温度設定値で制御し、湯張り数量設定値に達すると電磁弁を閉じる手段は、浴槽への湯張る湯水の温度が一定し太陽熱温水器に湯水の追加をもたらし湯張り作業を軽減することができる。また、前記給湯装置は、リセットされた太陽熱温水器内に貯湯する湯水を発生し夜入浴したときに堤供する湯水は電気やガス等を用いる補助熱源器の運転を軽減し、省エネするという湯水を提供できる。
また、太陽熱温水器内にリセットされた湯張り温度設定値前後の湯水が、夜入浴したときに高温に発生し、電源スイッチ液晶パネルを点滅し赤色で湯水の温度を示したときは温度調節弁付き水栓から吐出する給湯圧を有する湯水の量は、太陽熱温水器に貯湯する湯水量以上に自然に増量するという効果を発揮するものである。
また、前記自動湯張り装置本体を貫通する給湯管の上部で分岐する水平管に、常閉バルブを設けるバイパス回路を形成する立て管は、通水時エアポケット状態になる手段は、給湯ポンプや電磁弁と逆止弁などの運転時に起きる水撃波や騒音を緩和するエアクッション的に働き水撃による装置の誤作動や部品の破損を防ぐという効果を発揮する。
また、前記自動湯張り装置に設ける、給湯ポンプや電磁弁等の部品の故障や停電などのトラブルが発生しても、太陽熱温水器で発生する湯水は前記自動湯張装置を貫通する第1常開バルブの上で分岐した水平管に設ける常閉バルブを開くと、湯水はバイパス回路を通り第2常開バルブの下で、貫通する給湯管と合流し逆止弁付きバキーュムブレーカを通過し、浴室に堤供するという効果を発揮する。
太陽熱温水器で発生中の湯水が、湯張温度設定値以上の温度に達していないと前記自動湯張装置は、電磁弁を閉じて待機を続けるため電磁弁を開く必要が生じたときに前記遠隔制御するリモコンの電源スイッチをオンして、電磁弁スイッチを手動でオンすると電磁弁は開かれて温度調節弁付き水栓給湯バルブを介し浴槽への設定値以下の温度を有する湯水を提供するという効果を発揮する。
前記自動湯張り装置と前記給湯装置の接続図 前記自動湯張り装置と前記給湯装置を構成する内部構造と前記リモコン装置の配設図 本発明の前記自動湯張り装置の実施形態の制御動作を示すフローチャート
以下、本発明の実施形態を図1〜図3に基づいて説明する。
図においては、1は前記遠隔制御するリモコン1と、前記自動湯張装置2と、太陽熱温水器3に温度計4を内設し、温度調節弁付き水栓5は給湯バルブ5aと、温度調節弁5bと、給水バルブ5cは上水管6と接続し、太陽熱温水器3に接続する上水管7にバルブ7aを設けて、給湯管8からなる。
図においては、2は遠隔制御する前記遠隔制御するリモコン1に、電源スイッチ液晶パネル1aと、湯張り温度設定器液晶パネル1bと、湯張り数量設定器液晶パネル1cと、電磁弁手動スイッチ1dと、給湯ポンプ手動スイッチ1eと、警報器1fを配設し、太陽熱温水器3に温度計4を内設し、前記自動湯張り装置本体を貫通する給湯管8の上部で分岐する水平管8に常閉バルブ17を設けてバイパス回路18を形成し、第1常開バルブ9aの下に、ストレーナ10、電磁弁11、逆止弁12、給湯ポンプ13、流水スイッチ14、流量計15、逆止弁付きバキーュムブレーカ16、配設して、第2常開バルブ9bの下でバイパス回路18と合流する給湯管8は、図1の温度調節弁付き水栓5と接続し、制御装置19を備えて、前記自動湯張り装置2は前記給湯装置2aを共有するが異なる方法で制御する手段を設けている。
図においては、3は実施形態の制御動作を示すフローチャートの説明をする。
電源スイッチ101でオンすると、太陽熱温水器3に内設する温度計102で湯水の温度を検出し、電源スイッチ101液晶パネルに湯水の温度1aaを示す。次に、湯張り温度設定器103に、浴槽20への湯水を落とし込む温度1bbを設定すると液晶パネルに設定値1bbを示す。その次に、湯張り数量設定器104に、浴槽20への湯水を落とし込む湯水量1ccを設定し液晶パネルに設定値1ccを示すと、前記自動湯張り装置106によって電磁弁105を開き湯張りはじめる準備は整う。しかし、電源スイッチ101液晶パネルに示す湯水の温度1aaが、湯張り温度設定器103液晶パネルに設定値1bb以下の湯水の温度1aaを示しつづけている間は、電磁弁105を閉じ太陽熱温水器3から湯水の吐出をふせぎ待機する。太陽熱温水器3は、引きつづき湯張り温度設定値1bb以下の湯水の発生を行い、電源スイッチ101液晶パネルに湯張り温度設定値1bb以上の湯水の温度を示すと、電源スイッチは、前記自動湯張り装置に電磁弁を開くように指示すると、前記自動湯張り装置106は、電源スイッチ101液晶パネルに示す湯水の温度1aaが、湯張り温度設定器103液晶パネルに示す設定値1bb以上に発生した湯水の温度1aaを確認し、電磁弁105を開くと太陽熱温水器3の湯水は前記自動湯張り装置106を貫通する給湯管8の上部に設ける分岐したバイパス回路18に流入せず、第1常開バルブ9aを介し、ストレーナ10で錆など除去し、開かれた電磁弁105を通り流量計107で湯水の量をカウントして、逆止弁付きバキーュムブレーカ16を通過して温度調節弁付き水栓5の開きおいた給湯バルブ5aを介し、湯張り温度設定値1bb以上の湯水を浴槽20への落とし込み湯張りをはじめる。それと同時に、太陽熱温水器3と接続する給水管7より自動的に上水も注入し、設定値1bb以上の湯水の温度1aaを下げつつ吐出し電源スイッチ101液晶パネルに湯張り温度設定値1bb以下の湯水の温度1aaを示すと、電源スイッチ101は前記自動湯張り装置に電磁弁を閉じるように指示すると、前記自動湯張り装置106は、電源スイッチ101液晶パネルに示す湯水の温度1aaが、湯張り温度設定器103液晶パネルに示す設定値1bb以下の湯水の温度を確認し、電磁弁105を閉じて浴槽20への湯水の落とし込みを中断すると、太陽熱温水器3は湯張り温度設定値1bb以上に湯水の再発生をつづける。このように連通連動する構成で湯張り温度設定値1bb以上の湯水を繰り返し浴槽20への落とし込みして湯張りを行い、流量計107でカウントした湯水の量1ccが、湯張り数量設定器104液晶パネルに示す設定値1ccに達したときに、湯張り数量設定器104から前記自動湯張り装置106に、湯張り数量設定値1ccに達したことを伝え電磁弁105を閉じるように指示すると、前記自動湯張装置106は、流量計107でカウントした湯水の量1ccが、湯張り数量設定器104液晶パネルに示す設定値1ccに達したことを確認すると、電磁弁105を閉じる、それと同時に、自動的に前記自動湯張り装置106を給湯装置108に切り替えて点燈する前記給湯装置108は、湯張り温度設定器103液晶パネルに示す設定値1bbを除いて、自動的に電源スイッチ101液晶パネルに示す湯水の温度1aaと、湯張り数量設定器104液晶パネルに示す設定値1ccをリセットして、太陽熱温水器3に内設する温度計102で湯水の温度1gを再検出し、電源スイッチ101液晶パネルに湯水の温度1gを新たに示し、湯張り数量設定器104液晶パネルに、前記給湯装置108が保存する湯水量の設定値1hを新たに示して記憶すると、電源スイッチ101をオフして浴槽20への湯張りを終了する。
そして、本発明は上記第1の目的を達成するために太陽熱温水器3を用いた自動湯張装置2は、遠隔制御するリモコン1に、電源スイッチ1a液晶パネルと、湯張り温度設定器1b液晶パネルと、湯張り数量設定器1c液晶パネルを配設し、太陽熱温水器3に湯水の温度を検出する温度計4を内設し、自動湯張り装置本体2を貫通する給湯管8の上部で分岐する水平管8に常閉バルブ17を設け、バイパス回路18を形成する手段と、第1常開バルブ9aの下に、ストレーナ10と、電磁弁11と、流量計15と、逆止弁付きバキーュムブレーカ16を配設し、第2常開バルブ9bの下でバイパス回路18と合流する給湯管8は、図1の温度調節弁付き水栓5と接続する、同水栓の給湯5aバルブは開き置いても湯水が吐出しない手段を備える、前記自動湯張り装置2を用いた湯張りを先行するように構成としたものである。
第1の課題解決手段による作用は次の通りである。すなわち、太陽熱温水器3で、発生する湯水を、自動的に浴槽20への落とし込み湯張りを先行する手段は、前記遠隔制御するリモコン1の電源スイッチ1aをオンすると、太陽熱温水器3に内設する温度計4で湯水の温度を検出し、電源スイッチ1a液晶パネルに湯水の温度1aaを示す。次に、湯張り温度設定器1bに、浴槽20への湯水を落とし込む温度1bbを設定すると液晶パネルに設定値1bbを示す。その次に、湯張り数量設定器1cに、浴槽20への湯水を落とし込む湯水量1ccを設定し液晶パネルに設定値1ccを示すと、前記自動湯張り装置2によって電磁弁11を開き湯張りはじめる準備は整う。しかし、電源スイッチ1a液晶パネルに示す湯水の温度1aaが、湯張り温度設定器1b液晶パネルに設定値1bb以下の湯水の温度1aaを示しつづけている間は、電磁弁11を閉じ太陽熱温水器3から湯水の吐出をふせぎ待機する。太陽熱温水器3は、引きつづき湯張り温度設定値1bb以下の湯水の発生を行い、電源スイッチ1a液晶パネルに湯張り温度設定値1bb以上の湯水の温度1aaを示すと、電源スイッチ1aは、前記自動湯張り装置2に電磁弁11を開くように指示すると、前記自動湯張り装置2は、電源スイッチ1a液晶パネルに示す湯水の温度1aaが、湯張り温度設定器1b液晶パネルに示す設定値1bb以上に発生した湯水の温度1aaを確認し、電磁弁11を開くと太陽熱温水器3の湯水は前記自動湯張り装置2を貫通する給湯管8の上部に設ける分岐したバイパス回路18に流入せず、第1常開バルブ9aを介し、ストレーナ10で錆など除去し、開かれた電磁弁11を通り流量計15で湯水の量をカウントして、逆止弁付きバキーュムブレーカ16を通過して温度調節弁付き水栓5の開きおいた給湯バルブ5aを介し、湯張り温度設定値1bb以上の湯水を浴槽20への落とし込み湯張りをはじめる。
それと同時に、太陽熱温水器3と接続する給水管7より自動的に上水も注入し、設定値1bb以上の湯水の温度を下げつつ吐出し、電源スイッチ1a液晶パネルに湯張り温度設定値1bb以下の湯水の温度1aaを示すと、電源スイッチ1aは前記自動湯張り装置2に電磁弁11を閉じるように指示すると、前記自動湯張り装置2は、電源スイッチ1a液晶パネルに示す湯水の温度が1aa、湯張り温度設定器1b液晶パネルに示す設定値1bb以下の湯水の温度を確認し、電磁弁11を閉じて浴槽20への湯水の落とし込みを中断すると、太陽熱温水器3は湯張り温度設定値1bb以上に湯水の再発生をつづける。このように連通連動する構成で湯張り温度設定値1bb以上の湯水を繰り返し浴槽20への落とし込みして湯張りを行い、流量計15でカウントした湯水の量が、湯張り数量設定器1c液晶パネルに示す設定値1ccに達したときに、湯張り数量設定器1cから前記自動湯張り装置2に、湯張り数量設定値1ccに達したことを伝え電磁弁11を閉じるように指示すると、前記自動湯張装置2は、流量計15でカウントした湯水の量1ccが、湯張り数量設定器1c液晶パネルに示す設定値1ccに達したことを確認すると、電磁弁を閉じる。それと同時に、自動的に前記自動湯張り装置2を給湯装置2aに切り替えて点燈する前記給湯装置2aは、湯張り温度設定器1b液晶パネルに示す設定値1bbを除いて、自動的に電源スイッチ1a液晶パネルに示す湯水の温度1aaと、湯張り数量設定器1c液晶パネルに示す設定値1ccをリセットして、太陽熱温水器3に内設する温度計4で湯水の温度1gを再検出し、電源スイッチ1a液晶パネルに湯水の温度1gを新たに示し、湯張り数量設定器1c液晶パネルに、前記給湯装置2aが保存する湯水量の設定値1hを新たに示して記憶すると、電源スイッチ1aをオフして浴槽20への湯張りを終了する。なお、太陽熱温水器3は貯湯する設定値1bbをリセットされた湯張り温度設定値1bb前後の湯水をさらに発生し、夜入浴したときに浴室給湯に湯水を堤供することができる。
上記第1の課題解決手段による作用は、前記自動湯張り装置2で湯水が高温に発生することをふせぐ湯張り温度設定値1bbを設け、湯張り温度設定値1bb以上の温度と湯張り温度設定値1bb以下の温度の中で、発生と吐出を繰り返す湯水の発生間隔を短縮し、湯張温度設定値1bb以上の湯水を先行して浴槽20への落とし込む湯水の温度1bbは一定し、湯張る湯数の量1ccも一定すると浴槽20から溢れ出ることもないので使用者に安心感を与えることができる、それと、湯張りを終了した後も、太陽熱温水器3に貯湯するリセットされた湯水を再発生し、夜入浴したときに洗髪やシヤワー等に堤供することができる湯水は、電気やガス等を用いる補助熱源器の運転を軽減し省エネするという効果を発揮する。
そして、本発明は上記第2の目的達成するために太陽熱温水器3を用いた前記給湯装置2aは、前記遠隔制御するリモコン1に、電源スイッチ1a液晶パネルと、湯張り温度設定器1b液晶パネルと、湯張り数量設定器1c液晶パネルと、電磁弁手動スイッチ1dと、給湯ポンプ手動スッチ1eと、警報装置1fを配設し、太陽熱温水器3に湯水の温度を検出する温度計4を内設し、前記自動湯張り装置本体2を貫通する給湯8の上部で分岐する水平管8に常閉バルブ17を設け、バイパス回路18を形成し、第1常開バルブ9aの下に、ストレーナ10と、電磁弁11と、逆止弁12と、給湯ポンプ13と、流水スイッチ14と、流量計15と、逆止弁付きバキーュムブレーカ16を配設し、第2常開バルブの下でバイパス回路18と合流する給湯管8は、図1の温度調節弁付き水栓5と接続する、同水栓の給湯バルブ5aは開き置いても湯水が吐出しない手段を備え湯圧が低いことに起因する問題と、湯水量が不足する問題を解決して使い勝手のよい省エネする湯水を浴室給湯に供給する手段を備える前記給湯装置2a構成としたものである。
第2の解決手段による作用は次の通りである。すなわち、前記給湯装置2aで管理する太陽熱温水器3内に貯湯する制御されない湯張温度設定値1bb前後の湯水を夜入浴するまでさらに発生した湯水の温度1gは、前記遠隔制御するリモコン1の電源スイッチ1aをオンすると、電源スイッチ1a液晶パネルに湯水の温度1gを示し、湯張り数量設定器1c液晶パネルに貯湯する湯水量1hを示し、湯張り温度設定器1b液晶パネルに設定値1bbを継続して示す。なお、貯湯する湯水で火傷するような高温に発生したときは、電源スイッチ1a液晶パネルに示す湯水の温度1gを赤色で点滅し注意を促す湯水を用いるときでも、浴室に設ける給水バルブ7aを手動で閉じて太陽熱温水器3に、自動注入する上水を遮断し貯湯する湯水の温度を維持する。しかし、貯湯する湯水を浴室給湯に用いるときは、湯水の温度を適温に調整することができる温度調節弁付き水栓5の開きおいた給湯バルブ5aを手動で閉じ温度調節弁5bで湯水の温度を選択し、給水バルブ5cを手動で開き、上水を吐出させて前記遠隔制御するリモコン1の電磁弁手動スイッチ1dをオンし、給湯ポンプ手動スイッチ1eをオンして、給湯バルブ5aを開くと太陽熱温水器3の湯水は、前記給湯装置2aを貫通する給湯管8の上部に設ける分岐するバイパス回路に侵入せず下流に直進して第1常開バルブ9aの下に設ける、ストレーナ10で錆など除去し開いた電磁弁11から逆止弁12と、給湯ポンプ13を通り流水スイッチ14を通過したときに湯水の流出を感知し、給湯ポンプ13を起動すると常圧を超える給湯圧を有する湯水が、給湯管内8を上流に逆流すると逆止弁12でふせぎ、下流に吐出する湯水が流量計15を通過したときに、湯張数量設定器1c液晶パネルに示す湯数量1hのマイナスカウントを行い、逆止弁付きバキーュムブレーカ16を通過し給湯管8と、接続する温度調節弁付き水栓5で上水と混合し、選択した温度で吐出する給湯圧を有した湯水は、洗髪やシヤワー給湯に用いると肌に適度の刺激をもたらし使い勝手が向上するとともに、電気やガスを用いる補助熱源器の運転を軽減して省エネする湯水を供給することができる。
湯水の使用を一時停止するときは、温度調節弁付き水栓5の給水バルブ5cと給湯バルブ5aを手動で閉じると自動的に給湯ポンプ13も停止する、閉じたバルブを手動で開くと自動的に給湯ポンプ13が起動し選択した温度の湯水を提供することができる。
また、強制的に終了するときは、電源スイッチ1aをオフすると、自動的に湯水量の設定値1gを前記給湯装置2aの所定置に戻し、前記自動湯張り装置2に切り替えて戻すと消燈して終了する、なお、温度調節弁付き水栓5の給水バルブ5cを手動で閉じ、給湯バルブ5aは開きおいて、浴室に設ける太陽熱温水器3の給水バルブ7aを手動で開きおいて上水を注入しておくと、翌日電源スイッイ1aをオンすると、前記自動湯張装置2は自動的に湯張りをはじめることができる。
また、太陽熱温水器3に貯湯するリセットされた湯水を連続して使用すると流量計15で、湯張り数量設器1c液晶パネルに示す湯水量1hのマイナスカウントし、ゼロを示す前に警報装置1fから音声で使用者に湯水量1hの減量と、太陽熱温水器3に給水を促し、自動的に給湯ポンプ13と電磁弁11を止めて湯水の提供は終了する、使用者は太陽熱温水器3の給水バルブ7aを手動で開きおくと注入する水温を温度計4で検出し、湯張り温度設定器1bで注水を確認すると、自動的に湯水量1hを前記給湯装置2の所定置に戻し、前記自動湯張り装置2に切り替えて戻すと、自動的に電源スイッチをオフして給湯は終了する。翌日電源スイッチ1aをオンすると、前記自動湯張装置2は自動的に湯張りをはじめることができる。
第2の課題解決手段による作用は、湯張りを先行する手段で湯張りを終了し後も、太陽熱温水器3で貯湯する、リセットされた湯張り温度設定値1bb前後の湯水を発生して、夜入浴したときに浴室給湯に堤供する湯水は、従来の太陽熱温水器で発生する湯水量の不足を解決し、湯水が高温に発生したときでも洗髪やシヤワー等に堤供する湯水の温度を適温に調整する手段を備え、常圧を超える給湯圧を有し吐出する湯水の使い勝手が向上するとともに、電気やガス等を用いる補助熱源器の運転を軽減し省エネするという効果を発揮する。
1 リモコン 19 制御装置
1a 電源スイッチと液晶パネル 20 浴槽
1b 湯張温度設定器と液晶パネル
1c 湯張数量設定器と液晶パネル
1d 電磁弁手動スイッチ
1e 給湯ポンプ手動スイッチ
1f 警報装置
2 自動湯張り装置
2a 給湯装置
3 開放型太陽熱温水器
4 温度計
5 温度調節弁付き水栓
5a 給湯バルブ
5b 温度調節弁
5c 給水バルブ
6 給水管
7 給水管
7a 給水バルブ
8 給湯管
9a 第1常開バルブ
9b 第2常開バルブ
10 ストレーナ
11 電磁弁
12 逆止弁
13 給湯ポンプ
14 水流スイッチ
15 流量計
16 逆仕弁付きバキーュムブレーカ
17 常閉バルブ
18 バイパス回路
本発明は、開放型太陽熱温水器を用いた浴槽への自動湯張り方法に関する。
従来の開放型太陽熱温水器で発生する湯水を浴槽への適温適量にして、湯張りを行うときは浴室に数回足を運び給水バルブや給湯バルブを閉じるタイミングを確認する必要があるために湯張りが面倒で、タイミングを見逃すと電気やガス等を用いる補助熱源器で再発生することになる。また、湯張り終わると湯水を提供できないために、補助熱源器を運転して使い勝手の良い湯水を給湯に用いることになる。
特許文献1に太陽熱温水器の湯を、適法、火傷の危険性のない適温の湯に調節して吐出することのできる風呂給湯システムを提供する。と示されている(例えば、特許文献1、参照。)。
特開平10−205893
上記のように構成した風呂給湯システムでは、停電や故障などのトラブルが発生すると太陽熱温水器の湯水は浴槽への湯張ることができないという問題がある。
以上に述べた一般家庭で用いる従来の開放型太陽熱温水器では、日中発生した湯水を夜に浴槽への湯張るために高温に発生することになる。
本発明は、このような従来の構成が有していた問題を解決しようとするものであり、使用者が行う面倒な湯張りを、自動操作で設定した湯水量に達するまで湯張りを先行する方法で設定温度以上の湯水を繰り返し浴槽に貯湯し湯張りを終了した後も、開放型太陽熱温水器(以降、太陽熱温水器という)。本体に貯湯する湯水をさらに発生し増量する省エネ効果のある湯水を給湯装置に委ねる。そして、使用者を湯張りから解放する自動湯張り装置を実現すること第1の目的とするものである。
また、本体に貯湯する湯水の湯温と、給湯に提供できる設定給湯温度と、本体に貯湯している設定貯湯量をリモコンに配設するそれぞれの液晶画面に示し、重力で吐出する低圧の湯水を加圧する手段と、高温に発生発した湯水を設定給湯温度に自動操作で調節する手段を備えて、給湯を終了した後に次回の湯張りを自動操作で行う前記給湯装置を実現することを第2の目的とするものである。
そして、本発明は上記第1の目的を達成するために自動操作で湯張りを先行する方法は、太陽熱温水器で発生する湯温を微弱な電流で検知するだけの機能を維持するサーミスタが事前に設定していた設定温度以上に発生した湯温を検知すると、電流を復元して前記リモコに配設する液晶画面に検知した湯温を示し、事前に設定していた設定温度を液晶画面に示し、事前に設定していた設定湯水量を液晶画面に示すと自動操作で給湯電磁弁の開閉動作を制御する前記自動湯張り装置が立ち上がると、検知した湯温を示す液晶画面より給湯電磁弁を開く規定の信号を前記自動湯張り装置に発信し、受信すると前記自動湯張り装置は給湯電磁弁を開くか否かを判断するために液晶画面に示す設定温度以上の湯温を確認して給湯電磁弁を開くと、太陽熱温水器の湯水は前記自動湯張り装置の本体を貫通する給湯管の上部で分岐した水平管に常閉バルブを設ける太い管の該バイパス管に侵入できない湯水は、一方の給湯管に設ける常開バルブによって出湯量を制御されてストレナーで塵など除去し流量計でカウントして第1逆止弁と給湯ポンプを介し、給湯電磁弁から重力で吐出する湯水を水流スイッチが検知し給湯ポンプを起動して加圧された湯水は第2逆止弁と、混合装置の下で貫通する給湯管と接続して形成する該バイパス回路を通過する湯水は湯温センサーを介し、事前に開きおいた専用水栓の蛇口から浴槽への設定温度以上の湯水を落とし込み湯張り始めると、同時に上水は専用水栓の開きおいた給水バルブを介して太陽熱温水器に自動給水を始め、設定温度以上の湯水は湯温を下げつつも湯張りをつづける湯水が、設定湯水量に達する前にサーミスタ4が設定温度以下の湯温を検知して液晶画面に湯温を示すと同液晶画面より、給湯電磁弁を閉じる規定の信号を前記自動湯張り装置に発信し、受信すると前記自動湯張り装置は給湯電磁弁を閉じるか否かを判断するために液晶画面に示す湯温が湯張り温度設定器液晶画面に示す設定温度以下の湯温を確認して給湯電磁弁を閉じて湯張りを中断すると、太陽熱温水器は設定温度以下の湯水の再発生を始める。このようにして設定温度以上の湯水を湯張り数量設定器液晶画面に示す設定湯水量に達するまで湯張りを繰り返し行い、流量計でカウントした湯水量が湯張り数量設定器液晶画面に示す設定湯水量に達すると同液晶画面より給湯電磁弁を閉じる規定の信号を前記自動湯張り装置に発信し、受信すると前記自動湯張り装置は給湯電磁弁を閉じるか否かを判断するために流量計でカウントした湯水量が液晶画面に示す設定湯水量に達したことを確認して給湯電磁弁を閉じ、自動的に電源スイッチをオフして湯張りを終了する後も、本体に貯湯する設定温度を解除された設定温度前後の湯水をさらに発生して増量する省エネ効果のある湯水を前記給湯装置に委ねる。このように構成する前記自動湯張り装置に備えた手段をもって第1の課題を解決するための手段としている。
また、第2の解決手段は、入浴したときに太陽熱温水器と接続する途中で分岐した給水管に設ける専用水栓の給水バルブを閉じ本体に貯湯する湯水の湯温を維持し、開きおいた専用水栓の給湯蛇口バルブを閉じて前記リモコンに配設する電源スイッチをオンすると、サーミスタは本体に貯湯する湯温を検知して液晶画面に湯温を示し、事前に設定していた設定給湯温度を湯張り温度設定器液晶画面に示し、事前に設定していた設定貯湯量を湯張り数量設定器液晶画面に示すと自動操作で設定温度の湯水を吐出する前記給湯装置が立ち上がり、液晶画面に示した湯温が湯張り温度設定器液晶画面に示す設定給湯温度以上に発生していると、液晶画面に示した湯温を赤色で点滅して使用者に注意をうながすと安全装置は給湯電磁弁をロックして開くことができないために、前記給湯装置は湯張り温度設定器液晶画面に示す設定給湯温度を基に、液晶画面に示した湯温と、水温センサーで検知した水温に基づき、混合装置の給水此例弁と給湯此例弁を自動操作で適正な位置に制御すると安全装置はロックを解除して点滅を解消したときに、給水給湯電磁弁スイッチをオンすると給水電磁弁を開き、水圧を有する上水は給水管に設ける減圧スイッチと、水温センサーと、逆止弁付バキュームブレーカと、混合装置の給湯管に設ける第2逆止弁を水圧で閉じる上水は水平管に常閉バルブを設ける太い管で形成する該バイパス回路をエアーポケットにして湯温センサーと、閉じた専用水栓の給湯バルブによって管内にとどまり、時差で給湯電磁弁を開くと本体に貯湯する湯水は前記給湯装置の本体を貫通する給湯管の上部で分岐した水平管に設ける常閉バルブによって侵入できない湯水は一方の給湯管に設ける常開バルブによって出湯量を制御されてストレナーで塵など除去し流量計と、第1の逆止弁と、給湯ポンプを介し、給湯電磁弁から重力で吐出する湯水は水流スイッチと、水圧で閉じられた第2逆止弁によって給湯管内にとどまる。従って、専用水栓の給湯蛇口バルブを開くと上水が吐出すると同時に湯水は第2逆止弁から吐出する湯水を水流スイッチが検知し給湯ポンプを起動して加圧したときにもし給水管や給湯管で水撃が発生するとバイパス管で吸収緩和し部品等の破損や誤作動を防ぎ、湯圧を有する湯水と水圧を有する上水は混合装置で湯張り温度設定器液晶画面に示す設定給湯温度で吐出する湯水が、設定給湯温度より高い湯温や低い湯温で吐出する湯水を湯温センサーが検知すると液晶画面に示す設定給湯温度と等しくなるように再度制御を行い、専用水栓の給湯蛇口から常圧を超える湯圧を有する使い勝手のよい湯水を吐出することができるが、このとき、流量計は湯張り数量設定器液晶画面に示す設定貯湯量のカウントダウンを始めており、事前に設定していた給湯停止水位までカウントすると、警報器より警報音を鳴らし自動的に給水電磁弁と給湯電磁弁を閉じて湯温を示す液晶画面と、設定給湯温度を示す液晶画面と、設定貯湯量を示す液晶画面を消灯して湯水の吐出を終了したときに、専用水栓の給水バルブを開きおいて本体に自動給水を行い、電源スイッチを手動でオフすると前記給湯装置は、サーミスタを微弱な電流で太陽熱温水器の湯水が設定温度以上に発生する湯温を検知するまで維持する。なお、湯張り温度設定器の液晶画面に示す設定温度と、液晶画面に示す湯温が等しいときは給水給湯電磁弁スイッチをオンすると、給湯電磁弁のみを開き本体に貯湯する湯水をそのまま加圧して給湯に用いることができる。このように構成する前記給湯装置に備えた手段をもって第2の課題を解決するための手段としている。
上記第1の解決手段による作用は次の通りである。すなわち、使用者を湯張りから解放する前記自動湯張り装置は湯水が高温に発生する前に自動操作で設定温度以上の湯水を浴槽に貯湯し、湯張りを終了する後も、本体に貯湯する設定温度を解除された設定温度前後の湯水をさらに発生して増量する省エネ効果のある湯水を前記給湯装置に委ねる。また、停電や故障などのトラブルで装置を運転できないときは該バイパス管に設ける常閉バルブ開くと吐出する湯水を湯張りや給湯に提供することができる。
そして、第2の解決手段による作用は、重力で吐出する低圧の湯水を加圧した湯水と水圧を有する上水が混合装置で設定給湯温度に調節して吐出する湯水が設定給湯温度より高い湯温や低い湯温で吐出する湯水を湯温センサーが検知すると湯張り温度設定器液晶画面に示す設定給湯温度と等しくなるように再度制御を行い、給湯蛇口から常圧を超える湯圧を有する使い勝手のよい湯水は電気やガス等を用いる補助熱源器の運転を減らし、省エネ効果のある使い勝手のよい湯水を提供できるという効果を発揮する。
上述したように、給水管に設ける減圧スイッチは湯張り中に断水するトラブルが発生し自動給水が行われないときでも、設定温度以上に発生すると湯張りを始めるために減圧を検知すると電源を切断して本体に湯水をとどめ、加熱部の空焚きとサーミスタを保護する安全対策を備えた太陽熱温水器を提供できる。
また、液晶画面に示す湯温が、湯張り温度設定器液晶画面示す設定給湯温度以上に発生していると液晶画面に示した湯温を赤色で点滅して使用者に注意をうながすと、給湯電磁弁を開くことができない安全装置を備えて火傷によるケガを防ぐことができるという効果を発揮する。
また、前記給湯装置は本体に貯湯する湯水の湯温を前記リモコンに配設する電源スイッチ液晶画面に示し、事前に設定していた湯張り温度設定器液晶画面に設定給湯温度を示し、事前に設定していた湯張り数量設定器液晶画面に設定貯湯量を示し、省エネ効果のある湯水は電気やガス等を用いる補助熱源機の運転を減らし、湯水の提供を終了すると自動的にサーミスタを微弱な電流で太陽熱温水器の湯水が設定温度以上に発生する湯温を検知するまで維持すると、次回の湯張りを自動操作で行うことができるという効果を発揮する。
また、給湯時に起動する給湯ポンプや電磁弁等に起因するウオータハンマーが発生したときは、太い管で形成したエアーポケット状態の該バイパス管で吸収緩和して部品等の破損や誤作動を防ぐことができるという効果を発揮する。
また、停電や故障などのトラブルが発生したときは、常閉バルブを開くと湯水は太い管で形成する該バイパス管を通り湯張りや給湯に提供することができるという効果を発揮する。
太陽熱温水器を用いた全体の系統図 前記自動湯張り装置及び前記給湯装置の内部構造図 前記リモコンに配設するスイッチ等の配設図
以下、本発明の実施の形態を図1〜3に基づいて説明する。
図においては、1は全体の系統図で、給水管1は途中で分岐して前記自動湯張り装置6及び前記給湯装置6aの側面の給水管1と接続し、一方の給水管は専用水栓2に設ける給水バルブ2aを介して太陽熱温水器3の自動開閉バルブと接続し、湯水の湯温を検知するサーミスタ4と、給湯管5は前記自動湯張り装置6及び前記給湯装置6aの本体を貫通して浴室に設けるシヤワー水栓8と、専用水栓2に設ける給湯蛇口2bと接続して、前記リモコン7を示している。
図においては、2は前記自動湯張り装置6及び前記給湯装置6aの内部構造図で、本体を貫通する給湯管5は上部で分岐した水平管に設ける常閉バルブ9によって湯水の侵入を防ぐ太い管の該バイパス管10と、一方の給湯管5に設ける常開バルブ11によって吐出する湯水量を制御して塵等を除去するストレナー12と、吐出する湯水量をカウントする流量計13と、第1逆止弁14と、圧力スイッチを内設する給湯ポンプ15と、給湯電磁弁16と、水流スイッチ17と、第2逆止弁18と、混合装置19の下で貫通する給湯管5と接続する該バイパス回路10を形成して湯温センサー20と、制御装置21を備え、給水管1に減圧スイッチ22と、水温センサー23と、給水電磁弁24と、逆止弁付バキュームブレーカ25設けて混合装置19と接続して、外気温により自動でスイッチをオンオフする発熱装置26を設けている。
図においては、3は前記リモコン装置7に配設するスイッチ等の配設図で、電源スイッチ7aと、サーミサスタ4が検知した湯水の湯温を示す液晶画面7bと、湯張り温度設定器から事前に設定した浴槽への湯張る湯水の設定湯度及び、事前に設定した給湯に提供する設定給湯温度を示す液晶画面7cと、湯張り数量設定器から事前に設定した浴槽への湯張る設定湯水量及び、事前に設定した本体3に貯湯する設定貯湯量を示す液晶画面7dと、給水電磁弁24と給湯電磁弁16を開閉する電磁弁スイッチ7eと、警報器7eを配設する。
そして、本発明は上記第1の目的を達成するために自動操作で湯張りを先行する方法は、太陽熱温水器3で発生する湯温を微弱な電流で検知するだけの機能を維持するサーミスタ4が事前に設定していた設定温度以上に発生した湯温を検知すると、電流を復元して前記リモコ7に配設する液晶画面7bに検知した湯温を示し、事前に設定していた設定温度を液晶画面7cに示し、事前に設定していた設定湯水量を液晶画面7dに示すと自動操作で給湯電磁弁16の開閉動作を制御する前記自動湯張り装置6が立ち上がると、検知した湯温を示す液晶画面7bより給湯電磁弁16を開く規定の信号を前記自動湯張り装置6に発信し、受信すると前記自動湯張り装置6は給湯電磁弁16を開くか否かを判断するために液晶画面7bに示す設定温度以上の湯温を確認して給湯電磁弁16を開くと、太陽熱温水器3の湯水は前記自動湯張り装置6の本体を貫通する給湯管5の上部で分岐した水平管に常閉バルブ9を設ける太い管の該バイパス管10に侵入できない湯水は、一方の給湯管5に設ける常開バルブ11によって出湯量を制御されてストレナー12で塵など除去し流量計13でカウントして第1逆止弁14と給湯ポンプ15を介し、給湯電磁弁16から重力で吐出する湯水を水流スイッチ17が検知し給湯ポンプ15を起動して加圧された湯水は第2逆止弁18と、混合装置19の下で貫通する給湯管5と接続して形成する該バイパス回路10を通過する湯水は湯温センサー20を介し、事前に開きおいた水栓2の蛇口2bから浴槽への設定温度以上の湯水を落とし込み湯張り始めると、同時に上水は水栓2の開きおいた給水バルブ2aを介して太陽熱温水器3に自動給水を始め、設定温度以上の湯水は湯温を下げつつも湯張りをつづける湯水が、設定湯水量に達する前にサーミスタ4が設定温度以下の湯温を検知して液晶画面7bに湯温を示すと同液晶画面7bより、給湯電磁弁16を閉じる規定の信号を前記自動湯張り装置6に発信し、受信すると前記自動湯張り装置6は給湯電磁弁16を閉じるか否かを判断するために液晶画面7bに示す湯温が湯張り温度設定器液晶画面7cに示す設定温度以下の湯温を確認して給湯電磁弁16を閉じて湯張りを中断すると、太陽熱温水器3は設定温度以下の湯水の再発生を始める。このようにして設定温度以上の湯水を湯張り数量設定器液晶画面7dに示す設定湯水量に達するまで湯張りを繰り返し行い、流量計13でカウントした湯水量が湯張り数量設定器液晶画面7dに示す設定湯水量に達すると同液晶画面7dより給湯電磁弁16を閉じる規定の信号を前記自動湯張り装置6に発信し、受信すると前記自動湯張り装置6は給湯電磁弁16を閉じるか否かを判断するために流量計13でカウントした湯水量が液晶画面7dに示す設定湯水量に達したことを確認して給湯電磁弁16を閉じ、自動的に電源スイッチ7aをオフして湯張りを終了する後も、本体3に貯湯する設定温度を解除された設定温度前後の湯水をさらに発生して増量する省エネ効果のある湯水を前記給湯装置6aに委ねる。このように構成する前記自動湯張り装置6に備えた手段をもって第1の課題を解決するための手段としている。
また、第2の解決手段は、入浴したときに太陽熱温水器3と接続する途中で分岐した給水管1に設ける水栓2の給水バルブ2aを閉じ本体3に貯湯する湯水の湯温を維持し、開きおいた水栓2の給湯蛇口バルブ2bを閉じて前記リモコン7に配設する電源スイッチ7aをオンすると、サーミスタ4は本体3に貯湯する湯温を検知して液晶画面7bに湯温を示し、事前に設定していた設定給湯温度を液晶画面7cに示し、事前に設定していた設定貯湯量を液晶画面7dに示すと自動操作で設定温度の湯水を吐出する前記給湯装置6aが立ち上がり、液晶画面7bに示した湯温が液晶画面7cに示す設定給湯温度以上に発生していると、液晶画面7bに示した湯温を赤色で点滅して使用者に注意をうながすと安全装置は給湯電磁弁をロックして開くことができないために、前記給湯装置6aは液晶画面7cに示す設定給湯温度を基に、液晶画面7bに示した湯温と、水温センサー23で検知した水温に基づき、混合装置19の給水此例弁と給湯此例弁を自動操作で適正な位置に制御すると安全装置はロックを解除して点滅を解消したときに、給水給湯電磁弁スイッチ7eをオンすると給水電磁弁24を開き、水圧を有する上水は給水管1に設ける減圧スイッチ22と、水温センサー23と、逆止弁付バキュームブレーカ25と、混合装置19の給湯管5に設ける第2逆止弁18を水圧で閉じる上水は水平管に常閉バルブ9を設ける太い管で形成する該バイパス回路10をエアーポケットにして湯温センサー20と、閉じた水栓2の給湯バルブ2bによって管内にとどまり、時差で給湯電磁弁16を開くと本体3に貯湯する湯水は前記給湯装置6aの本体を貫通する給湯管5の上部で分岐した水平管に設ける常閉バルブ9によって侵入できない湯水は一方の給湯管5に設ける常開バルブ11によって出湯量を制御されてストレナー12で塵など除去し流量計13と、第1の逆止弁14と、給湯ポンプ15を介し、給湯電磁弁16から重力で吐出する湯水は水流スイッチ17と、水圧で閉じられた第2逆止弁18によって給湯管5の内にとどまる。従って、水栓2の給湯蛇口バルブ2bを開くと上水が吐出すると同時に湯水は第2逆止弁18から吐出する湯水を水流スイッチ17が検知し給湯ポンプ15を起動して加圧したときにもし給水管1や給湯管5で水撃が発生するとバイパス管10で吸収緩和し部品等の破損や誤作動を防ぎ、湯圧を有する湯水と水圧を有する上水は混合装置19で液晶画面7cに示す設定給湯温度で吐出する湯水が、設定給湯温度より高い湯温や低い湯温で吐出する湯水を湯温センサー20が検知すると液晶画面7cに示す設定給湯温度と等しくなるように再度制御を行い、水栓2の給湯蛇口2bから常圧を超える湯圧を有する使い勝手のよい湯水を吐出することができるが、このとき、流量計13は湯張り数量設定器液晶画面7dに示す設定貯湯量のカウントダウンを始めており、事前に設定していた給湯停止水位までカウントすると警報器7fより警報音を鳴らし自動的に給水電磁弁24と給湯電磁弁16を閉じて湯温を示す液晶画面7bと、設定給湯温度を示す液晶画面7cと、設定貯湯量を示す液晶画面7dを消灯して湯水の吐出を終了したときに、水栓2の給水バルブ2aを開きおいて本体3に自動給水を行い、電源スイッチ7aを手動でオフすると前記給湯装置6aは、サーミスタ4を微弱な電流で太陽熱温水器3の湯水が設定温度以上に発生する湯温を検知するまで維持する。なお、液晶画面7cに示す設定温度と、液晶画面7bに示す湯温が等しいときは給水給湯電磁弁スイッチ7eをオンすると、給湯電磁弁16のみを開き本体3に貯湯する湯水をそのまま加圧して給湯に用いることができる。このように構成する前記給湯装置に備えた手段をもって第2の課題を解決するための手段としている。
1 給水管
2 太陽熱温水器専用水栓 2a 専用給水バルブ 2b専用給湯蛇口バルブ
3 太陽熱温水器
4 サーミスタ
5 給湯管
6 前記自動湯張り装置 6a 前記給湯装置
7 前記リモコン 7a 電源スイッチ 7b 液晶画面 7c 湯張り
温度設定器液晶画面 7d 湯張り数量設定器液晶画面 7e給水給湯
電磁弁スイッチ 7f 警報装置
8 シヤワー水栓
9 常閉バルブ
10 該バイパス管
11 常開バルブ
12 ストレナー
13 流量計
14 第1逆止弁
15 給湯ポンプ
16 給湯電磁弁
17 水流スイッチ
18 第2逆止弁
19 混合装置
20 湯温センサー
21 制御装置
22 減圧スイッチ
23 水温センサー
24 給水電磁弁
25 逆止弁付バキュームブレーカ
26 発熱装置

Claims (5)

  1. 前記自動湯張り装置で湯水が高温に発生することをふせぐ湯張り温度設定値を設け、湯張り温度設定値以上の温度と湯張り温度設定値以下の温度の中で、発生と吐出を繰り返す湯水の発生間隔を短縮し、湯張温度設定値以上の湯水を先行して浴槽への落とし込む湯水の温度は一定し、湯張る湯数量も一定すると浴槽から溢れ出ることもないので使用者に安心感を与えることができることを特徴とする太陽熱温水器を用いた前記自動湯張り装置。
  2. 自動的に前記自動湯張り装置を給湯装置に切り替えて点燈する前記給湯装置は、湯張り温度設定器液晶パネルに示す設定値を除いて、自動的に電源スイッチ液晶パネルに示す湯水の温度と、湯張り数量設定器液晶パネルに示す設定値をリセットして、太陽熱温水器に内設する温度計で湯水の温度を再検出し、電源スイッチ液晶パネルに湯水の温度を新たに示し、湯張り数量設定器液晶パネルに、前記給湯装置が保存する湯水量の設定値を新たに示して記憶すると、電源スイッチをオフして浴槽への湯張りを終了することを特徴とする請求項1記載の太陽熱温水器を用いた前記自動湯張り装置。
  3. 湯張りを終了し後も、太陽熱温水器で貯湯する、リセットされた湯張り温度設定値前後の湯水を発生して、夜入浴したときに浴室給湯に堤供する湯水は、従来の太陽熱温水器で発生する湯水量の不足を解決し、湯水が高温に発生したときでも洗髪やシヤワー等に堤供する湯水の温度を適温に調整する手段を備え、常圧を超える給湯圧を有し吐出する湯水の使い勝手が向上するとともに、電気やガス等を用いる補助熱源器の運転を軽減することを特徴とする請求項1記載の太陽熱温水器を用いた前記自動湯張り装置。
  4. 太陽熱温水器に貯湯するリセットされた湯水を連続して使用すると流量計で、湯張り数量設器液晶パネルに示す湯水量のマイナスカウントし、ゼロを示す前に警報装置から音声で使用者に湯水量の減量と、太陽熱温水器に給水を促し、自動的に給湯ポンプと電磁弁を止めて湯水の提供は終了する、使用者は太陽熱温水器の給水バルブを手動で開きおくと注入する水温を温度計で検出し、湯張り温度設定器で注水を確認すると、自動的に湯水量を前記給湯装置の所定置に戻し、前記自動湯張り装置に切り替えて戻すと、自動的に電源スイッチをオフして終了することを特徴とする請求項1記載の太陽熱温水器を用いた前記自動湯張り装置。
  5. 前記自動湯張り装置本体を貫通する給湯管の上部で分岐する水平管に、常閉バルブを設けるバイパス回路を形成する立て管は、通水時エアポケット状態になる手段は、給湯ポンプや電磁弁と逆止弁などの運転時に起きる水撃波や騒音を緩和するエアクッション的に働き水撃による装置の誤作動や部品の破損を防ぐことを特徴とする請求項1〜4記載のいずれか1項に記載の太陽熱温水器を用いた前記自動湯張り装置。
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