JP5670462B2 - アゾ化合物およびこれを含むカラーフィルタ用色素 - Google Patents
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Description
で示されるアゾ化合物によって達成される。
本発明のアゾ化合物は、下記式(1):
分散剤のアミン価(有効固形分換算)は、分散剤試料中の溶媒を除いた固形分1gあたりの塩基量と当量のKOHの重量で表し、次の方法により測定する。100mLのビーカーに分散剤試料の0.5〜1.5gを精秤し、50mLの酢酸で溶解する。pH電極を備えた自動滴定装置を使って、この溶液を0.1mol/LのHClO4酢酸溶液にて中和滴定する。滴定pH曲線の変曲点を滴定終点とし次式によりアミン価を求める。
(1−1−1)化学式(V1)で表されるフタロシアニン化合物
本発明で用いられうるフタロシアニン化合物としては、下記化学式(V1):
Z1〜Z16は、それぞれ独立して、水素原子、フッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子を表し、この際、Z1〜Z16のうち、8〜16個はフッ素原子、塩素原子、臭素原子またはヨウ素原子であり、
Mは、中心金属であり、中心金属Mに結合するY1は、フッ素、塩素、臭素またはヨウ素のいずれかのハロゲン原子、酸素原子、水酸基及びスルホン酸基からなる群から選ばれる一価原子団であり、
mは中心金属Mに結合するY1の数を表し、0〜2の整数である;この際、中心金属Mが、Al、Sc、Ga、Y、Inなどの原子価が3価の金属の場合には、m=1であり、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、水酸基及びスルホン酸基からなる群から選ばれる基の一つが中心金属に結合し、中心金属Mが、Si、Ti、V、Ge、Zr、Snなどの原子価が4価の金属の場合には、m=2であり、酸素の一つが中心金属に結合するか、またはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、水酸基及びスルホン酸基からなる群から選ばれる基の二つが中心金属に結合し、または中心金属Mが、Cu、Mg、Fe、Co、Ni、Zn、Zr、Sn、Pbなどの原子価が2価の金属の場合は、Y1は存在しない、
で表される、ハロゲン化金属フタロシアニン顔料などが挙げられる。
本発明で用いられうるフタロシアニン化合物としては、下記化学式(V2)〜(V4)で表されるフタロシアニン染料が挙げられる。
本発明において、フタロシアニン化合物として、特願2010−043405号明細書に記載されている化学式(V2)で表されるフタロシアニン染料を用いることができる。
Mは、無金属、金属、金属酸化物または金属ハロゲン化物を表わし;Z201〜Z204は、それぞれ独立して、下記式(v2−2)〜(v2−5):
上記式(v2−2)〜(v2−5)中、pは、0〜4の整数であり;qは、0〜3の整数であり;rは、0〜2の整数であり;sは、0〜6の整数であり;R201〜R204は、それぞれ独立して、ニトロ基、アミノ基、水酸基、ハロゲン原子で置換されてもよい炭素数1〜8のアルキル基、置換基(a)、置換基(b)、−S−(R209O)xR210、−S−L−A、および置換基(c)からなる群から選択される置換基(ア)またはハロゲン原子であり、この際、R209は、炭素数1〜3のアルキレン基であり、R210は、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアシル基、または置換基を有していてもよいアルキルカルバモイル基であり、xは、1〜4の整数であり、Lは、置換基を有していてもよい炭素数1〜3のアルキレン基であり、Aは、それぞれ独立して、COOJ201、OJ201、CON(J201)2またはN(J201)2であり、この際、J201は、それぞれ独立して、水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアシル基、置換基を有していてもよいアルコシキカルボニル基、置換基を有していてもよい炭素数1〜8のアルキル基、または、−(R211O)yR212であり、R211は、炭素数1〜3のアルキレン基であり、R212は、水素原子、炭素数1〜8のアルキル基、炭素数1〜8のアシル基、または置換基を有していてもよいアルキルカルバモイル基であり、yは、1〜4の整数であり、
前記置換基(a)は、下記式(v2−6)、(v2−6’)または(v2−6’’):
前記置換基(b)は、下記式(v2−7):
前記置換基(c)は、下記式(v2−8):
この際、R201〜R204として導入されるすべての基のうち、0.05個以上3個未満は、水素原子であり、3〜6個は、置換基(ア)であり、かつ、残部はハロゲン原子である。
本発明において、フタロシアニン化合物として、WO2010/024203号パンフレットに記載されるフタロシアニン化合物、特願2009−192787号に記載されている化学式(V3)で表されるフタロシアニン染料を用いることができる。
で示される基、または下記化学式(v3−2’):
この際、Z301〜Z316のうち、4〜10個は化学式(v3−2)または化学式(v3−2’)で示される基であり、このうち、少なくとも1個は化学式(v3−2)で示される基であり、3〜11個は水素原子であり、少なくとも1個はハロゲン原子であり、
Mは無金属、金属、金属酸化物または金属ハロゲン化物を表わす。
本発明において、フタロシアニン化合物として、PCT/JP2010/062461に記載されている化学式(V4)で表されるフタロシアニン染料を用いることができる。
で表される置換基(a)、または
下記式(v4−3−1):
で表される置換基(b−1)、
下記式(v4−3−2):
で表される置換基(b−2)、
下記式(v4−3−3):
で表される置換基(b−3)、
7−ヒドロキシクマリン由来の基(b−4)、および
2,3−ジヒドロキシキノキサン由来の基(b−5)、
からなる群より選択される置換基(b)を表わし、
この際、Z401〜Z416のうち、2〜8個は置換基(a)または置換基(b)でありかつ残部は塩素原子であり、2〜8個の置換基(a)または置換基(b)のうち、少なくとも2個は、置換基(a)であり、
Mは、無金属、金属、金属酸化物または金属ハロゲン化物を表わす。
4−ニトロフタル酸25.0gをトルエン258gと2−メトキシエタノール90.1gの混合溶液に溶解し、さらに硫酸14.5gを加えて、Dean−Starkトラップを用いて水を除きながら加熱還流させた。3時間後、反応液を水に空けて2層分離し、水層をトルエンで抽出した。合わせた有機層を飽和炭酸水素ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、減圧乾燥して4−ニトロフタル酸ジ(2−メトキシエチル)を薄褐色油状物質として39.6g(102モル%相当)得た。
還元鉄28.5gを酢酸26gと水43gの混合溶媒に懸濁させ、80℃で1時間撹拌した。この懸濁液に、上記合成例1で得られた4−ニトロフタル酸ジ(2−メトキシエチル)39.6gのエタノール(107g)溶液を滴下した後、5分間撹拌させた後室温まで冷却した。反応液を0℃に冷却し、炭酸ナトリウム水溶液をゆっくり滴下しpHが7〜8となるよう調節した。縣濁液を濃縮後、アセトンを加えて撹拌し、ろ過して得られた溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、濃縮、減圧乾燥して4−アミノフタル酸ジ(2−メトキシエチル)を薄褐色個体として31.0g(4−ニトロフタル酸からの通算収率73モル%)得た。
3−ニトロフタル酸15.0gをジメチルスルホキシド78gに溶解し、さらに炭酸水素ナトリウム17.9g、2−ブロモメチルエーテル21.7gを加えて120℃で1.5時間撹拌した。室温まで撹拌しながら冷却すると生成物が析出したので、次に0℃まで冷却することによって生成物を完全に析出させた後、水200gに空けて室温で30分間激しく撹拌した。析出物を濾取し、飽和炭酸水素ナトリウム、水で順次洗浄し、減圧乾燥することによって3−ニトロフタル酸ジ(2−メトキシエチル)を白色粉末として13.8g(59モル%相当)得た。
還元鉄11.2gを酢酸18gと水46gの混合溶媒に懸濁させ、80℃で1時間撹拌した。この懸濁液に、上記合成例3で得られた3−ニトロフタル酸ジ(2−メトキシエチル)15.5gのエタノール(45g)溶液を滴下した後、5分間撹拌させた後室温まで冷却した。反応液を0℃に冷却し、炭酸ナトリウム水溶液をゆっくり滴下しpHが7〜8となるよう調節した。縣濁液をセライトろ過後、ろ液を濃縮してアセトンを加えて撹拌し、更にろ過して得られた溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、濃縮、減圧乾燥して3−アミノフタル酸ジ(2−メトキシエチル)を白色固体として15.1g(88モル%相当)得た。
5−ニトロイソフタル酸80.0gをトルエン275gと2−メトキシエタノール86.5gの混合溶液に溶解し、さらに硫酸9.29gを加えて、Dean−Starkトラップを用いて水を除きながら加熱還流させた。5時間後、反応液を水に空けて2層分離し、水層をトルエンで抽出した。合わせた有機層を飽和炭酸水素ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、減圧乾燥して5−ニトロイソフタル酸ジ(2−メトキシエチル)を白色固体として124g(100モル%相当)得た。
上記合成例5で得られた5−ニトロイソフタル酸ジ(2−メトキシエチル)121gをエタノール97.3g中懸濁させ、さらに水73.9g、酢酸44.4g、還元鉄5.47gを酢酸8.83gと水23gの混合溶媒に懸濁させ、80℃で1時間撹拌した。この懸濁液に4−ニトロフタル酸ジエチル6.55gのエタノール(28g)溶液を滴下した後、5分間撹拌させた後室温まで冷却した。反応液を0℃に冷却し、炭酸ナトリウム水溶液をゆっくり滴下しpHが7〜8となるよう調節した。縣濁液をセライトろ過後、ろ液を濃縮してアセトンを加えて撹拌し、更にろ過して得られた溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、濃縮、減圧乾燥して3−アミノフタル酸ジ(2−メトキシエチル)を白色粉末として5.17g(89モル%相当)得た。
4−ニトロフタル酸50gをトルエン294gと3−メチル−1−ブタノール125gの混合溶液に溶解し、さらにp−トルエンスルホン酸一水和物19.3gを加えて、Dean−Starkトラップを用いて水を除きながら加熱還流させた。4時間後、反応液を水に空けて2層分離し、水層をトルエンで抽出した。合わせた有機層を飽和炭酸水素ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、減圧乾燥して4−ニトロフタル酸ジ(3−メチルブチル)を薄褐色油状物質として85.1g(102モル%相当)得た。
還元鉄66.1gを酢酸56.9gと水94.7gの混合溶媒に懸濁させ、80℃で1時間撹拌した。この懸濁液に、上記合成例7で得られた4−ニトロフタル酸ジ(3−メチルブチル)166gのエタノール(125g)溶液を滴下した後、1時間撹拌させた後室温まで冷却した。反応液を0℃に冷却し、炭酸ナトリウム水溶液をゆっくり滴下しpHが7〜8となるよう調節した。縣濁液をセライトろ過後、ろ液を濃縮してアセトンを加えて撹拌し、更にろ過して得られた溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、濃縮、減圧乾燥して3−アミノフタル酸ジ(2−メトキシエチル)を黒色油状物質として147g(97モル%相当)得た。
5−ニトロイソフタル酸をクロロホルム119gとDMF3.63gの混合溶液に溶解し、塩化チオニル5.92gを滴下して60℃で撹拌させた。3時間後、塩化チオニル2.82gを追加し、さらに60℃で2時間撹拌させた後、0℃で2−エチルヘキシルアミン12.2gとクロロホルム37.0gの混合溶液を滴下した。2.5時間後2−エチルヘキシルアミン6.12gを追加し、10分間撹拌させた後、反応溶液を18wt%塩酸へ注ぎ込んだ。分離後、水層から酢酸エチルで抽出し、合わせた有機層を飽和炭酸水素ナトリウム、飽和食塩水で順次洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、ろ過、濃縮、減圧乾燥させて、5−アミノ−N,N−ジ(2−エチルヘキシル)−イソフタルアミドを白色粉末として8.62g(84%相当)得た。
4−ニトロフタル酸10.0gをトルエン127gと2−(2−メトキシエトキシ)エタノール43.8gの混合溶液に溶解し、さらに硫酸43.8gを加えて、Dean−Starkトラップを用いて水を除きながら加熱還流させた。4時間後、反応液を炭酸ナトリウム水溶液に空けて2層分離し、水層をトルエンで抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、減圧乾燥して4−アミノ安息酸2−(2−メトキシエトキシ)エチルを褐色油状物質として21.3g(122モル%相当、2−(2−メトキシエトキシ)エタノール含む)得た。
4−ニトロフタル酸25.0gをトルエン103gとエタノール62gの混合溶液に溶解し、さらに硫酸5.81gを加えて加熱還流下撹拌した。3時間後、反応液を水に空けて2層分離し、水層から酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を飽和炭酸水素ナトリウムで2回、飽和食塩水で1回順次洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。ろ過後、濃縮し、減圧乾燥して4−ニトロフタル酸ジエチルを無色油状物質として6.55g(52モル%相当)得た。
還元鉄5.47gを酢酸8.83gと水23gの混合溶媒に懸濁させ、80℃で1時間撹拌した。この懸濁液に4−ニトロフタル酸ジエチル6.55gのエタノール(28g)溶液を滴下した後、5分間撹拌させた後室温まで冷却した。反応液を0℃に冷却し、炭酸ナトリウム水溶液をゆっくり滴下しpHが7〜8となるよう調節した。縣濁液をセライトろ過後、ろ液を濃縮してアセトンを加えて撹拌し、更にろ過して得られた溶液を無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、濃縮、減圧乾燥して3−アミノフタル酸ジ(2−メトキシエチル)を白色粉末として5.17g(89モル%相当)得た。
2−アミノテレフタル酸5.00gをジメチルホルムアミド26gに溶解し、さらに炭酸水素ナトリウム4.68g、クロロアセトニトリル5.00gを加えて100℃で1.5時間撹拌した。室温まで冷却した後、水200gに空けて室温で激しく撹拌した。その際生じた析出物を濾取し、水で洗浄し、減圧乾燥することによって2−アミノフタル酸ジ(シアノメチル)を白色粉末として7.04g(98モル%相当)得た。
下記方法に従って、下記式のアゾ化合物[ピリドンアゾ色素](1)を得た。
得られたアゾ化合物50mgをバイヤル瓶にとり、室温(30℃)下、プロピレングリコール1−モノメチルエーテル2−アセタート(PGMEA)またはN−メチルピロリドン(NMP)を加え、上記アゾ化合物を溶解させるための必要最小限量のPGMEAまたはNMPの量を記録した。なお、下記表2において、PGMEAまたはNMPにおけるアゾ化合物の濃度(質量%)を、溶解度(溶解性)として表わす。
ビュッヒ社製融点測定装置ビュッヒ535を用い、1℃/minの昇温速度でアゾ化合物が溶解する温度を測定した。
得られたアゾ化合物を、日立分光光度計U−2910を用いて0.012g/L酢酸エチル溶液中で最大吸収波長[λmax(nm)]、および、グラム吸光係数を測定した。
測定方法は以下の通り行った。
以下の方法に従って、黄色系フィルターを作製し、得られたフィルターの透過率を測定した。
下記表1に示される組成で混合して溶解し、染料レジスト溶液(色素組成物)を調製した。
ガラス基板を、予めアセトンで表面を拭った。このガラス基板に対して、前記(a)で得られた染料レジスト溶液を、1600rpm、1.5秒の条件でスピンコートし、80℃で30分間プリベークした。その後、UV照射して樹脂を硬化させた後、220℃で20分間ポストベークした。
上記で得られたポストベーク後のコーティングガラス板の吸収スペクトルについて、日立分光光度計U−2910を用いて吸収波形を測定し、波長480nmにおける透過率%T(480nm)と波長520nmにおける透過率%T(520nm)を求めた。
下記方法に従って、下記式のアゾ化合物[ピリドンアゾ色素](2)を得た。
下記方法に従って、下記式のアゾ化合物[ピリドンアゾ色素](3)を得た。
下記方法に従って、下記式のアゾ化合物[ピリドンアゾ色素](4)を得た。
下記方法に従って、下記式のアゾ化合物[ピリドンアゾ色素](5)を得た。
下記方法に従って、下記式のアゾ化合物[ピリドンアゾ色素](6)を得た。
下記方法に従って、下記式のアゾ化合物[ピリドンアゾ色素](7)を得た。
下記方法に従って、下記式のアゾ化合物[ピリドンアゾ色素](8)を得た。
下記方法に従って、下記式のアゾ化合物[ピリドンアゾ色素](9)を得た。
下記方法に従って、下記式のアゾ化合物[ピリドンアゾ色素](10)を得た。
150mlフラスコに、テトラクロロフタロニトリル(TCPN)16.0gとp−ヒドロキシ安息香酸メチルセルソルブ10.6g、アセトニトリル64.9gを40℃で30分間攪拌した後、炭酸カリウム9.12gを投入し、2時間反応させた。反応後、フラスコに4−シアノフェノール0.73gを投入して、さらに6.5時間反応をさせた。冷却後、吸引ろ過して得た溶液の溶媒を溜去した後、110℃で一晩真空乾燥し、25.2g(TCPNに対する収率:100.6モル%)を得た。
150mlフラスコに、TCPN22.60g(0.085モル)とp−ヒドロキシ安息香酸メチルセルソルブ10.95g(0.015モル)、炭酸カリウム8.40g(0.061モル)、ベンゾニトリル70.07gを投入し、内温80℃、マグネチックスターラーを用いて攪拌しながら約2時間反応させた。冷却後、吸引ろ過して得た溶液の溶媒を溜去した後、110℃で一晩真空乾燥し、約31.7g(TCPNに対する収率:100.7モル%)が得られた。
合成例9で得られたPc合成中間体1 10.47g、フタロニトリル 0.57g、ベンゾニトリル4.04gを混合し、窒素流通下(10ml/min)、マグネチックスターラーを用いて内温160℃に安定するまで1時間攪拌した後、ヨウ化亜鉛2.58gを投入して10時間反応させた。冷却後、反応溶液を140℃×1hrの条件にて溶媒を溜去した後、得られた固形物に、メチルセルソルブ(7.3g)を加え、攪拌・溶解することで晶析溶液を調製した。次に、調製した晶析溶液をメタノール(109.1g)中に滴下し、30分攪拌した。その後、蒸留水(76.4g)を30分かけて滴下し、滴下終了後、さらに30分攪拌して結晶を析出させた。得られた結晶を吸引ろ過した後、再びメタノール(54.6g)を加えて30分攪拌した後、蒸留水(38.2g)を30分かけて滴下し、滴下終了後、さらに30分攪拌することで洗浄および精製を行った。吸引ろ過後、取り出した結晶を60℃で一晩真空乾燥し、11.6g(Pc合成中間体1に対する収率:100.6モル%)が得られた。
150mlフラスコに、合成例10で得られたPc合成中間体1 9.98g(0.027モル)、ヨウ化亜鉛2.37g(0.007モル)、ベンゾニトリル3.33gを投入し、窒素流通下(10ml/min)、内温160℃、マグネチックスターラーを用いて攪拌しながら約12時間反応させた。冷却後、状記合成例11に記載されるのと同様の操作を行い、約10.41g(Pc合成中間体1に対する収率:99.9モル%)が得られた。
以下の方法に従って、緑色系フィルターを作製し、得られたフィルターの透過率を測定した。
下記表3に示される組成で混合して溶解し、染料レジスト溶液(色素組成物)を調製した。
ガラス基板を、予めアセトンで表面を拭った。このガラス基板に対して、前記(a)で得られた染料レジスト溶液を、1500rpm、1.4秒の条件(フィルターにしたとき色度がx=0.300,y=0.590)でスピンコートし、80℃で30分間プリベークした。その後、UV照射して樹脂を硬化させた後、220℃で20分間ポストベークした。
上記で得られたポストベーク後のコーティングガラス板の吸収スペクトルについて、日立分光光度計U−2910を用いて吸収波形を測定し、色度座標値(x,y,Y)を求めた。照明にはC光源を用いたとして計算した。その結果を下記表9に示す。
以下の方法に従って、緑色系フィルターを作製し、得られたフィルターの透過率を測定した。
下記表4に示される組成で混合して溶解し、染料レジスト溶液(色素組成物)を調製した。
実施例8(b)において、前記(a)で得られた染料レジスト溶液を、1400rpm、1.3秒の条件(フィルターにしたとき色度がx=0.300,y=0.590)でスピンコートした以外は、実施例8と同様にして、塗膜板を作製した。
上記(b)で得られた塗膜板について、実施例8(c)と同様にして、色度座標値(x,y,Y)を求めた。照明にはC光源を用いたとして計算した。その結果を下記表9に示す。
以下の方法に従って、緑色系フィルターを作製し、得られたフィルターの透過率を測定
した。
下記表5に示される組成で混合してビーズミルを使用して2時間撹拌混合し、緑色レジスト分散液(色素組成物)を調製した。
実施例8(b)において、前記(a)で得られた緑色レジスト分散液を、1600rpm、1.5秒の条件(フィルターにしたとき色度がx=0.299,y=0.590)でスピンコートした以外は、実施例8と同様にして、塗膜板を作製した。
上記(b)で得られた塗膜板について、実施例8(c)と同様にして、色度座標値(x,y,Y)を求めた。照明にはC光源を用いたとして計算した。その結果を下記表9に示す。
以下の方法に従って、緑色系フィルターを作製し、得られたフィルターの透過率を測定した。
下記表6に示される組成で混合して溶解し、染料レジスト溶液(色素組成物)を調製した。
実施例8(b)において、前記(a)で得られた染料レジスト溶液を、1500rpm、1.5秒の条件(フィルターにしたとき色度がx=0.300,y=0.590)でスピンコートした以外は、実施例8と同様にして、塗膜板を作製した。
上記(b)で得られた塗膜板について、実施例8(c)と同様にして、色度座標値(x,y,Y)を求めた。照明にはC光源を用いたとして計算した。その結果を下記表9に示す。
以下の方法に従って、緑色系フィルターを作製し、得られたフィルターの透過率を測定した。
下記表7に示される組成で混合して溶解し、染料レジスト溶液(色素組成物)を調製した。
実施例8(b)において、前記(a)で得られた染料レジスト溶液を、1100rpm、1.0秒の条件(フィルターにしたとき色度がx=0.300,y=0.590)でスピンコートした以外は、実施例8と同様にして、塗膜板を作製した。
上記(b)で得られた塗膜板について、実施例8(c)と同様にして、色度座標値(x,y,Y)を求めた。照明にはC光源を用いたとして計算した。その結果を下記表9に示す。
以下の方法に従って、緑色系フィルターを作製し、得られたフィルターの透過率を測定した。
下記表8に示される組成で混合して溶解し、染料レジスト溶液(色素組成物)を調製した。
実施例8(b)において、前記(a)で得られた染料レジスト溶液を、1200rpm、1.0秒の条件(フィルターにしたとき色度がx=0.300,y=0.590)でスピンコートした以外は、実施例8と同様にして、塗膜板を作製した。
上記(b)で得られた塗膜板について、実施例8(c)と同様にして、色度座標値(x,y,Y)を求めた。照明にはC光源を用いたとして計算した。その結果を下記表9に示す。
Claims (4)
- 下記式(1):
式:−C(=O)−X−R 1 の基のフェニル基への結合位置は、アゾ基の結合位置を1とする際、Xが−O−である場合には、2,3位、3,4位または3,5位であり、Xが−N(Y)−である場合には、3,5位である、
で示されるアゾ化合物。 - 式:−C(=O)−X−R1の基は、式:−C(=O)−O−CH2CH2−OCH3、式:−C(=O)−O−CH2CH2CH(CH3)2、式:−C(=O)−O−CH2CH=CH2、式:−C(=O)−O−CH2CH(CH2CH3)CH2CH2CH2CH3、式:−C(=O)−O−CH2CH2−OCH2CH3、式:−C(=O)−O−CH2CH2CH2−Si(OCH2CH3)3、式:−C(=O)−NH−CH2CH=CH2、式:−C(=O)−NH−CH2CH(CH2CH3)CH2CH2CH2CH3、式:−C(=O)−NH−CH2CH2−OCH3、式:−C(=O)−NH−CH2CH2−OCH2CH3、式:−C(=O)−NH−CH2CH(CH2CH3)CH2CH2CH2CH3、または式:−C(=O)−NH−CH2CH2CH2−Si(OCH2CH3)3である、請求項1に記載のアゾ化合物。
- 請求項1または2に記載のアゾ化合物を含むカラーフィルタ用色素。
- さらに、フタロシアニン化合物を含む、請求項3に記載のカラーフィルタ用色素。
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