JPH11158403A - 分散染料組成物およびそれを用いる疎水性材料の着色方法 - Google Patents

分散染料組成物およびそれを用いる疎水性材料の着色方法

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JPH11158403A
JPH11158403A JP9329008A JP32900897A JPH11158403A JP H11158403 A JPH11158403 A JP H11158403A JP 9329008 A JP9329008 A JP 9329008A JP 32900897 A JP32900897 A JP 32900897A JP H11158403 A JPH11158403 A JP H11158403A
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JP9329008A
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English (en)
Inventor
Osayuki Katsuta
修之 勝田
Masahide Ikeou
真英 池応
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0041Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions mixtures containing one azo dye

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に新合繊の染色に有用な分散染料組成物を
提供すること。 【解決手段】 式(I)及び(II)の黄色分散染料並びに
式(III) 及び(IV)の赤色分散染料の組成物。 【化1】 〔R1、R2は置換アルキル、R3は置換アミノ、X1及びX2
ハロゲンを表す。〕 【化2】 〔式中、R4 及びR5 はハロゲン、アルコキシ、R6
アルキルを表す。〕 【化3】 〔式中、R7 は置換されていてもよいアルキレン、Qは
複素環残基を表す。〕 【化4】 〔R10 は低級アルキル、R11 は置換アルキル、ハロゲン
を表す。〕

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、高度の各種
堅牢度と均一で濃色に染色できることが要求される疎水
性材料の着色に有用な分散染料組成物およびそれを用い
る着色方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
各繊維メーカーより、天然繊維には見られない合成繊維
独自の新しい質感を持った感性素材として、新合繊と呼
ばれるポリエステル系繊維材料が開発され、市場に定着
してきた。しかしながら、従来のポリエステル系繊維材
料の染色に使用してきた既存の分散染料や分散染料組成
物を用いて、これらの新合繊の染色等を行うと、ビルド
アップ性や均染性等の染色性、及び染色物の洗濯堅牢度
等の湿潤堅牢度、耐光堅牢度や昇華堅牢度などの各種堅
牢度のすべてを充分満足させるものではないという問題
が生じている。
【0003】本発明者らは、かかる問題点を解決すべく
鋭意検討を重ねた結果、特定構造の化合物の組合せから
成る分散染料組成物を用いて染色することにより、洗濯
堅牢度等の湿潤堅牢度、耐光堅牢度や昇華堅牢度などの
各種堅牢度が良好な染色物が得られ、しかも、該組成物
がビルドアップ性や均染性などの染色性にも優れること
を見いだして、本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、下
記のa)黄色系分散染料及びc)青色系分散染料の中の
少なくとも1種と、b)赤色系分散染料とを含有してな
る分散染料組成物を提供するものである。
【0005】a)黄色系分散染料:下記一般式(I)で
示される黄色系化合物群から選ばれる一種以上の化合物
および下記一般式(II)で示される化合物群から選ばれ
る一種以上の化合物の組合せ一般式(I)
【0006】
【化8】
【0007】〔式中、R1 及びR2 は、互いに独立に、
水素原子又は置換されていてもよい低級アルキル基を表
し、R3 は、水素原子、ハロゲン原子、置換されていて
もよいアミノ基、又は置換されていてもよい低級アルキ
ル基を表し、X1 及びX2 は、互いに独立に、水素原子
又はハロゲン原子を表す。〕
【0008】一般式(II)
【0009】
【化9】
【0010】〔式中、R4 及びR5 は、互いに独立に水
素原子、ハロゲン原子、ニトロ基、低級アルコキシ基、
置換されていてもよいスルホニルオキシ基、又は置換さ
れていてもよいカルボニル基を表し、R6 は、水素原子
又はアルキル基を表す。〕
【0011】b)赤色系分散染料:下記一般式(III)で
示される赤色系化合物群から選ばれる一種以上の化合物
及び下記一般式(IV)で示される化合物群から選ばれる
一種以上の化合物の組合せ
【0012】一般式(III)
【0013】
【化10】
【0014】〔式中、R7 は水酸基、低級アルコキシ基
及び低級アルキルカルボニルオキシ基からなる群より選
ばれる置換基で置換されていてもよいメチレン基或いは
直鎖又は分岐状のアルキレン基を表し、Qは置換されて
いてもよい5員もしくは6員の飽和又は不飽和の複素環
残基を表す。〕
【0015】一般式(IV)
【0016】
【化11】
【0017】〔式中、R10は、水素原子又は低級アルキ
ル基を表し、R11は水素原子、ハロゲン原子、水酸基、
アルキルカルボニルオキシ基、アルキル基、アルコキシ
基、スルホニル基、又は−SH基を表すが、アルキル
基、アルコキシ基、スルホニル基及び−SH基は置換さ
れていてもよい。〕
【0018】c)次に示す(c−1)、(c−2)又は
(c−3)の青色系分散染料: (c−1);下記一般式(V)で示される青色系化合物
群から選ばれる一種以上の化合物、下記一般式(VI)で
示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物及び下
記一般式(VII) で示される化合物群から選ばれる一種以
上の化合物の組合せ (c−2);下記一般式(V)で示される青色系化合物
群から選ばれる一種以上の化合物及び下記一般式(VII)
で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組
合せ (c−3);下記一般式(V)で示される青色系化合物
群から選ばれる一種以上の化合物及び下記一般式(VI)
で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組
合せ
【0019】一般式(V)
【0020】
【化12】
【0021】〔式中、R12及びR13は、互いに独立に、
水素原子又は置換されていてもよい低級アルキル基を表
し、R14は水素原子、ハロゲン原子、置換されていても
よいアミノ基又は置換されていてもよい低級アルキル基
を表し、X5 はハロゲン原子を表す。〕
【0022】一般式(VI)
【0023】
【化13】
【0024】〔式中、Yは、酸素原子又は−NH基を表
し、R15は置換されていてもよい低級アルキル基を表
す。〕
【0025】一般式(VII )
【0026】
【化14】
【0027】〔式中、R16は置換されていてもよいアミ
ノ基を表し、R17、R18及びR19は、互いに独立に、水
酸基、アミノ基又はニトロ基を表し、R20は、水素原
子、ハロゲン原子又は置換されていてもよいフェニル基
を表す。〕
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0029】前記の一般式(I)において、R1 及びR
2 で表される置換されていてもよい低級アルキル基とし
て、好ましくは、例えば、炭素数1乃至6のアルコキシ
基、炭素数2乃至8のアルコキシアルコキシ基、シアノ
基、ヒドロキシ基、フェニル基、フェノキシ基、ニトロ
フェニル基、サクシンイミド基、アルキル(炭素数1乃
至4)カルボニルオキシ基、アルコキシ(炭素数1乃至
8)カルボニルオキシ基、アルコキシ(炭素数1乃至
8)カルボニル基、フェノキシカルボニル基、フェニル
カルボニルオキシ基又はアルコキシアルコキシ(炭素数
2乃至8)カルボニル基などの置換基で置換されていて
もよい炭素数1乃至5の直鎖又は分岐状のアルキル基が
挙げられる。上記置換基におけるアルコキシやアルキル
の部分は、直鎖状でもよいし、分岐状でもよい。又、フ
ェニルやフェノキシの部分も炭素数1乃至4のアルキル
やアルコキシ等で置換されていてもよい。同じくR3
1 及びX2 で表されるハロゲン原子としては、例えば
塩素、臭素などが挙げられる。又、R3 で表されるアミ
ノ基の置換基として、好ましくは、例えば、アルキル
(炭素数1乃至4)及び、アルキル(炭素数1乃至4)
カルボニル、アルキル(炭素数1乃至4)スルホニルや
フェニルカルボニルなどのアシル基が挙げられる。この
場合のフェニルの部分は炭素数1乃至4のアルキルやア
ルコキシ等で置換されていてもよい。さらにR3 で表さ
れる低級アルキル基としては、好ましくは、炭素数1乃
至4のアルキル基が挙げられ、その置換基としては、例
えば、ヒドロキシ、シアノ、炭素数1乃至4のアルコキ
シ基、ハロゲンなどが挙げられる。ここで、一般式
(I)の化合物は黄色系化合物であり、該色相を有する
ための各置換基R1 、R2 、R3 、X1 及びX2 の組合
せは、例えば、特開昭58−160356、特公昭40−25431 及
び特開昭60−8245号公報、並びに、「解説 染料化学」
(平成元年10月20日 株式会社 色染社発行 第27
4 −291 頁)などに記載されている。
【0030】前記の一般式(II)において、R4 及びR
5 で表されるハロゲン原子としては、例えば塩素、臭素
などが挙げられる。同じく、R4 及びR5 で表されるア
ルコキシ基としては、炭素数1乃至4の直鎖又は分岐状
のものが挙げられる。さらに、R6 で表されるアルキル
基として、好ましくは、炭素数1乃至8の直鎖又は分岐
状のものが挙げられる。同式(II)において、R4 及び
5 で表される置換されていてもよいスルホニルオキシ
基において、その置換基としては、炭素数1乃至5のア
ルキル、炭素数1乃至5のアルコキシ、炭素数1乃至8
個の直鎖又は分岐状のアルキルで置換されていてもよい
アミノ、及び、ハロゲンやアルキル、アルコキシ等で置
換されていてもよいフェニルなどを挙げることができ
る。又、R4 及びR5 で表される置換されていてもよい
カルボニル基において、その置換基としては、例えば、
シクロアルキルやフェノキシ等で置換されていてもよい
炭素数1乃至5の低級アルコキシ及び、炭素数1乃至8
の直鎖又は分岐状のアルキルなどで置換されていてもよ
いアミノ、炭素数1乃至5の低級アルコキシや炭素数1
乃至5の低級アルキル等で置換されていてもよいフェニ
ル、ハロゲンで置換されていてもよいフェニル、炭素数
2乃至8のアルコキシアルコキシ等が挙げられる。
【0031】一般式(III)において、R7 で表される水
酸基、低級アルコキシ基及び低級アルキルカルボニルオ
キシ基からなる群より選ばれる置換基で置換されていて
もよいメチレン基或いは直鎖又は分岐状のアルキレン基
としては、例えば無置換メチレン基や、水酸基、炭素数
1乃至4のアルコキシ基又はアルキル(炭素数1乃至
4)カルボニルオキシ基で置換されていてもよい炭素数
2乃至6のアルキレン基が挙げられる。又、Qで表され
る飽和の複素環残基としては、例えば、テトラヒドロフ
リル、テトラヒドロチエニル、テトラヒドロピラニル、
ピロリジル、ピペリジル、ピペラジル、モルホリニル等
が、不飽和の複素環残基としては、例えば、フリル、チ
エニル、ピロリル、ピリジル、ピラニル、チアゾリル、
s−トリアジニル等が、それぞれ例示される。これらの
複素環残基は、ハロゲン、水酸基、炭素数1乃至4のア
ルキル、炭素数1乃至4のアルコキシ、アルキル(炭素
数1乃至4)カルボニル、アルコキシ(炭素数1乃至
4)カルボニル、シアノ、アミノ、ケト基によって、置
換されていてもよい。
【0032】一般式(IV)において、R10で表される低級
アルキルとしては炭素数1乃至4の直鎖又は分岐状のも
のが挙げられる。又、R11で表されるアルキル基やアル
コキシ基としては炭素数1乃至4の直鎖又は分岐状のも
のが挙げられ、ハロゲン原子としては塩素や臭素などが
挙げられる。さらに、R11で表されるアルキル、アルコ
キシ、−SH及びスルホニル基の置換基としては、例え
ば、アルキル(炭素数1乃至4)カルボニル、アルコキ
シ(炭素数1乃至4)カルボニル、アルコキシアルキル
(炭素数2乃至8)アミノ、ヒドロキシアルキル(炭素
数1乃至4)、フェニル及びフェノキシ等が挙げられ
る。
【0033】一般式(V) の中のR12、R13及びR14で表
される低級アルキル基としては、一般式(III )の
7 、R8 及びR9 において例示したものが挙げられ、
又、R14で表される置換されていてもよいアミノ基につ
いても、式(III )のR9 において例示したものが挙げ
られる。ここで、一般式(V)の化合物は青色系化合物
であり、該色相を有するための各置換基R12、R13、R
14及びX15の組合せは、例えば、特開昭58−160356、特
公昭40−25431 及び特開昭60−8245号公報、並びに、
「解説 染料化学」(平成元年10月20日 株式会社
色染社発行 第274 −291 頁)などに記載されてい
る。
【0034】一般式(VI)において、R15で表される置換
されていてもよい低級アルキル基としては直鎖又は分岐
状の炭素数1乃至5のものが挙げられ、その置換基とし
ては、例えば、直鎖又は分岐状の炭素数1乃至6のアル
コキシ基、直鎖又は分岐状の炭素数2乃至8のアルコキ
シアルコキシ基やアルコキシ(炭素数1乃至4)カルボ
ニル基等が挙げられる。
【0035】一般式(VII) において、R16で表される置
換されていてもよいアミノ基の置換基としては、例え
ば、アルキル(炭素数1乃至5)、ヒドロキシアルキル
(炭素数1乃至5)及びハロゲンからなる群れから選ば
れる1種以上で置換されていてもよいフェニル基や、ア
ルコキシアルコキシ(炭素数2乃至8)で置換されてい
てもよいアルキル(炭素数1乃至5)等が挙げられる。
【0036】本発明において、疎水性材料としては、ポ
リエステル、カチオン可染型ポリエステル、ジアセテー
ト、トリアセテート、ポリアミド、ポリカーボネート等
の繊維材料があげられ、その混紡または交繊品として
は、上記繊維同士の混紡交繊品または/およびそれらと
セルロース繊維、羊毛、絹などの天然繊維との混紡交繊
品等があげられる。本発明の分散染料組成物は、通常の
ポリエステル繊維のみならず、ポリエルテル起毛布や、
新合繊と呼ばれているポリエステル加工糸(極細フィラ
メント糸、異形断面糸及びTiO2 等による艶消し糸
等)等のポリエステル系繊維材料にも適用できる。ここ
で、新合繊としては、例えばポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、テレフタル酸等と
1,4−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキサンとの
重縮合物などのポリエステル系繊維からなり、例えば、
1デニール以下の極細繊維糸(ファインデニール等)、
異形断面糸、異収縮混紡糸などで構成されたもの等を挙
げることができる。これらは、ポリエステル系繊維材料
以外の繊維などとの混紡品や交織品であってもよく、
又、ファインデニールと通常の太さの糸との混織・交織
で構成されたものなどであってもよい。
【0037】本発明の組成物は、黄色系分散染料、赤色
系分散染料および青色系分散染料を使用目的に応じて任
意の割合で公知の方法で配合することによって製造でき
るが、黄色系分散染料、赤色系分散染料および青色系分
散染料の混合比率は、赤色系分散染料100重量部に対
して黄色系染料0.1〜100000重量部、好まくしは、1〜
10000 重量部、青色系分散染料0.1〜100000重量部、好
ましくは、1〜10000重量部であり、所望の色相となる
ように適宜選択する。
【0038】前記化合物(I)、(III) 及び(V)は、
例えば特開昭58−160356、特開平3−72571 及び特開昭
60−8245号公報等に、化合物(II)は特公昭49−26108 号
公報等に、化合物(IV)は特公昭44−15316 号公報等に、
化合物(VI)は特公昭41−3711号公報等に、化合物(VII)
は特公昭32−9089号公報等に、それぞれ記載の公知化合
物である。
【0039】本発明組成物は目的及び用途に応じて分散
剤、増量剤、pH調整剤、分散均染剤、ビルダー、染色助
剤、溶剤又は樹脂バインダー等を含有することができ
る。
【0040】本発明組成物はその形態において特に限定
されるものではなく、粉末状であっても、顆粒状であっ
ても、又、液状であっても差し支えない。本発明組成物
の各成分である化合物(I)乃至(VII) は、それぞれ製
造工程から得られるウエットケーキに、ナフタレンスル
ホン酸のホルマリン縮合物やリグニンスルホン酸系など
の分散剤の単独あるいは混合物を加えてサンドミルなど
で微粒化分散して得られるリキッド品、あるいはそれを
乾燥して得られるパウダー品の状態でそれぞれ所定量を
配合してもよいが、染色時に染浴中で配合してもよい。
【0041】本発明組成物は、疎水性材料の着色に用い
られ、例えば、疎水性繊維材料を染色又は捺染する分散
染料として有用である。該疎水性繊維材料としては、例
えば、ポリエステル、ジアセテート、トリアセテート、
ポリアミド又はポリカーボネート等の疎水性繊維材料、
これらの混紡品や交織品、さらには、セルロース系繊
維、羊毛及び絹等の天然繊維と、先に例示した材料或い
は混紡品や交織品との混紡交織品等が挙げられる。
【0042】本発明組成物は、中でも、ポリエステル系
繊維材料の染色又は捺染に有用であり、とりわけ、新合
繊の染色又は捺染に有用である。
【0043】これらの疎水性繊維材料を染色又は捺染す
るに際しては、その形態は特に限定されず、糸の形態で
あってもよいし、繊維の形態であってもよいし、又、不
織布の形態であってもよい。
【0044】疎水性繊維材料を染色するにあたっては、
本発明組成物を水性媒体中に分散させた染色浴に、必要
に応じてpH調整剤、分散均染剤などを加えた後、繊維材
料を浸漬して、加圧下105℃以上、好ましくは110
〜140℃で30〜60分間染色する。この染色時間は染着
の状態により短縮または延長することができる。また、
o−フェニルフェノールやメチルナフタレンなどのキャ
リヤーの存在下で比較的低温、たとえば水の沸騰状態で
染色することもできる。
【0045】また、染料分散液を布にパディングした
後、100℃以上でスミーミングや乾熱処理する染色方
法も可能である。捺染の場合は、染色分散液を適当な糊
剤と共に練り合わせ、これを布に印捺した後、スチーミ
ングまたは乾熱処理を行う。また、インクジェット方式
によって捺染することもできる。
【0046】
【発明の効果】本発明の組成物は、各種ポリエステル繊
維及びその混繊糸等を配合染色する際に、各染料の染色
挙動がよく一致しており、均一で再現性のよい染色物が
得られる。又、本発明の方法によれば、ビルドアップ性
も良好であり、各種堅牢度が良好な染色物が得られる。
【0047】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
する。なお、例中、部および%はそれぞれ重量部および
重量%を意味する。
【0048】実施例1 下記式(1)で示されるベンゼンアゾ化合物19.8部、下
記式(2)で示されるピリドンアゾ化合物12.0部及びナ
フタレンスルホン酸のホルマリン縮合物68.2部を、300
部の水中で分散化し、黄色系分散染料を得た。
【0049】
【化15】
【0050】
【化16】
【0051】下記式(3) で示される化合物15部及び下記
式(4) で示されるアントラキノン化合物14.4部及びナフ
タレンスルホン酸のホルマリン縮合物70.6部を、300 部
の水中で分散化し、赤色系分散染料を得た。
【0052】
【化17】
【0053】
【化18】
【0054】下記式(5) で示されるベンゼンアゾ化合物
18.3部、下記式(6) で示されるキノン化合物11.7部、及
びナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物70部を充分
混合し、300 部の水中で分散化し、青色系分散染料を得
た。
【0055】
【化19】
【0056】
【化20】
【0057】得られた3種の分散染料の各々10部を、浴
比1:40に設定した染浴に加え、そこへ極細繊維トレシ
ー〔東レ(株)製〕100 部を浸漬して常法に従い、約13
0 ℃で約30分間染色したところ、再現性良く斑の無い均
一な染色物が得られた。該染色物の湿潤堅牢度、耐光堅
牢度及び昇華堅牢度なども良好であった。
【0058】又、得られた3種の分散染料の各々30部を
用いて同様に染色したところ、得られた染色物は、均一
で濃い色相となった。又、堅牢度も良好であった。
【0059】実施例2 新合繊を極細繊維トレシーから異繊度繊維ミキシー〔ユ
ニチカ(株)製〕に変える以外は、実施例1に準拠して
染色したところ、再現性良く斑のない均一な染色物が得
られ、ビルドアップ性は良好であり、又、得られた染色
物の洗濯堅牢度などの湿潤堅牢度、耐光堅牢度、昇華堅
牢度等も良好であった。又、用いる新合繊を異収縮混織
糸シルックシルジュー〔東レ(株)製〕に変えても同様
の良好な結果となった。
【0060】比較例1 前記式(1)で示される化合物30部とナフタレンスルホ
ン酸のホルマリン縮合物70部を300 部の水中で分散化
し、黄色分散染料を得た。又、前記式(3) 及び(5) の化
合物についても同様に処理して、それぞれ赤色及び青色
の分散染料を得た。この3種の分散染料を用いる以外
は、実施例1に準拠して染色したところ、得られた染色
物は、不均一であり、再現性も不良であった。又、堅牢
度も不良なものであった。
【0061】比較例2 前記式(2)、(4)及び(6)を用いて、比較例1と
同様に分散染料を作製し、実施例1及び実施例2に準拠
して染色したが、得られた各々の染色物は、不均一であ
り、再現性も不良であった。又、ビルドアップ性も不良
であった。
【0062】実施例3 下記式(7)で示される化合物の19.8部〔式(I)のベ
ンゼンアゾ化合物として〕、下記式(8)で示される化
合物9部と下記式(9)で示される化合物3部との混合
物〔式(II)のピリドンアゾ化合物として〕、及びナフタ
レンスルホン酸のホルマリン縮合物68.2部を、300 部の
水中で分散化し、黄色系分散染料を得た。
【0063】
【化21】
【0064】
【化22】
【0065】
【化23】
【0066】下記式(10)で示される化合物20部、前記式
(4)の化合物10部及びナフタレンスルホン酸のホルマ
リン縮合物70.6部を、300 部の水中で分散化し、赤色系
分散染料を得た。
【0067】
【化24】
【0068】下記式(12)で示される化合物13.5部と下記
式(13)で示される化合物4.8 部との混合物、前記式
(6)の化合物11.7部及びナフタレンスルホン酸のホル
マリン縮合物70部を、300 部の水中で分散化し、青色系
分散染料を得た。
【0069】
【化25】
【0070】
【化26】
【0071】得られた3種の分散染料を実施例1〜2と
同様に染色したところ、いずれも再現性良く、斑のない
均一な染色物が得られ、ビルドアップ性は良好であり、
又得られた染色物の洗濯堅牢度などの湿潤堅牢度、耐光
堅牢度、昇華堅牢度も良好であった。
【0072】実施例4〜7 下記表1に記載の配合割合で、化合物(7) 、(8) 及び
(9) からなる黄色分散染料、化合物(10)及び(4) からな
る赤色分散染料、並びに、化合物(12)、(13)及び(6) か
らなる青色分散染料の各分散染料30%と、アニオン系分
散剤からなるビルダー70%とからなる調合物を各染浴中
に配合し、各々、水1000部中に分散させ、酢酸と酢酸ソ
ーダを添加してpH5に調整した染浴を作製し、この各染
浴に極細繊維トレシー〔東レ(株)製〕100 部を浸し、
実施例1と同様に染色した。得られた染色物は、各色相
において、斑のない均一で、濃色のものであった。又、
湿潤堅牢度及び耐光堅牢度は良好なものであった。
【0073】
【表1】
【0074】実施例8〜12 前記式(7)で示されるベンゼンアゾ化合物の代わり
に、下記表2に記載の番号の化合物を用いる以外は、実
施例4と同様に染色したところ、斑のない均一な染色物
が再現性良く得られ、ビルドアップ性も良好であった。
又、染色物の洗濯堅牢度などの湿潤堅牢度、耐光堅牢
度、昇華堅牢度等も良好であった。
【0075】
【表2】
【0076】
【化27】
【0077】
【化28】
【0078】
【化29】
【0079】
【化30】
【0080】
【化31】
【0081】実施例13〜17 前記式(8) で示されるピリドンアゾ化合物に代えて下記
表3に示す化合物を用いる以外は、実施例4と同様にし
て染色したところ、斑の無い均一な染色物が再現性良く
得られ、ビルドアップ性は良好であり、又、得られた染
色物の洗濯堅牢度などの湿潤堅牢度、耐光堅牢度、昇華
堅牢度も良好であった。
【0082】
【表3】
【0083】
【化32】
【0084】
【化33】
【0085】
【化34】
【0086】
【化35】
【0087】
【化36】
【0088】実施例18〜24 前記式(10)で示される化合物に代えて下記表4に示す化
合物を用いる以外は、実施例4と同様にして染色したと
ころ、斑の無い均一な染色物が再現性良く得られ、ビル
ドアップ性は良好であり、又、得られた染色物の洗濯堅
牢度などの湿潤堅牢度、耐光堅牢度、昇華堅牢度も良好
であった。
【0089】
【表4】
【0090】
【化37】
【0091】
【化38】
【0092】
【化39】
【0093】
【化40】
【0094】
【化41】
【0095】
【化42】
【0096】
【化43】
【0097】実施例25〜33 前記式(4) で示されるアントラキノン化合物に代えて下
記表5に示す化合物を用いる以外は、実施例4と同様に
して染色したところ、斑の無い均一な染色物が再現性良
く得られ、ビルドアップ性は良好であり、又、得られた
染色物の洗濯堅牢度などの湿潤堅牢度、耐光堅牢度、昇
華堅牢度も良好であった。
【0098】
【表5】
【0099】
【化44】
【0100】
【化45】
【0101】
【化46】
【0102】
【化47】
【0103】
【化48】
【0104】
【化49】
【0105】
【化50】
【0106】
【化51】
【0107】
【化52】
【0108】実施例34〜38 前記式(12)で示されるベンゼンアゾ化合物に代えて下記
表6に示す化合物を用いる以外は、実施例5と同様にし
て極細繊維トレシーを染色したところ、斑の無い均一な
染色物が再現性良く得られ、ビルドアップ性は良好であ
り、又、得られた染色物の洗濯堅牢度などの湿潤堅牢
度、耐光堅牢度、昇華堅牢度も良好であった。又、極細
繊維トレシーに代えて、異繊度繊維ミキシーや異収縮混
繊糸シルックシルジューを用いても、同様な結果が得ら
れた。
【0109】
【表6】
【0110】
【化53】
【0111】
【化54】
【0112】
【化55】
【0113】
【化56】
【0114】
【化57】
【0115】実施例39〜50 前記式(6) で示されるアントラキノン化合物に代えて下
記表7又は表8に示す化合物を用いる以外は、実施例5
と同様にして極細繊維トレシーを染色したところ、斑の
無い均一な染色物が再現性良く得られ、ビルドアップ性
は良好であり、又、得られた染色物の洗濯堅牢度などの
湿潤堅牢度、耐光堅牢度、昇華堅牢度も良好であった。
又、極細繊維トレシーに代えて異繊度繊維ミキシーや異
収縮混繊糸シルックシルジューを用いても、同様の結果
が得られた。
【0116】
【表7】
【0117】
【化58】
【0118】
【化59】
【0119】
【化60】
【0120】
【化61】
【0121】
【表8】
【0122】
【化62】
【0123】
【化63】
【0124】
【化64】
【0125】
【化65】
【0126】
【化66】
【0127】
【化67】
【0128】
【化68】
【0129】
【化69】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D06P 3/54 D06P 3/54 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記のa)黄色系分散染料及びc)青色系
    分散染料の中の少なくとも1種と、b)赤色系分散染料
    とを含有してなる分散染料組成物。 a)黄色系分散染料:下記一般式(I)で示される黄色
    系化合物群から選ばれる一種以上の化合物および下記一
    般式(II)で示される化合物群から選ばれる一種以上の
    化合物の組合せ 一般式(I) 【化1】 〔式中、R1 及びR2 は、互いに独立に、水素原子又は
    置換されていてもよい低級アルキル基を表し、R3 は、
    水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアミノ
    基、又は置換されていてもよい低級アルキル基を表し、
    1 及びX2 は、互いに独立に、水素原子又はハロゲン
    原子を表す。〕 一般式(II) 【化2】 〔式中、R4 及びR5 は、互いに独立に水素原子、ハロ
    ゲン原子、ニトロ基、低級アルコキシ基、置換されてい
    てもよいスルホニルオキシ基、又は置換されていてもよ
    いカルボニル基を表し、R6 は、水素原子又はアルキル
    基を表す。〕 b)赤色系分散染料:下記一般式(III)で示される赤色
    系化合物群から選ばれる一種以上の化合物及び下記一般
    式(IV)で示される化合物群から選ばれる一種以上の化
    合物の組合せ 一般式(III) 【化3】 〔式中、R7 は水酸基、低級アルコキシ基及び低級アル
    キルカルボニルオキシ基からなる群より選ばれる置換基
    で置換されていてもよいメチレン基或いは直鎖又は分岐
    状のアルキレン基を表し、Qは置換されていてもよい5
    員もしくは6員の飽和又は不飽和の複素環残基を表
    す。〕 一般式(IV) 【化4】 〔式中、R10は、水素原子又は低級アルキル基を表し、
    11は水素原子、ハロゲン原子、水酸基、アルキルカル
    ボニルオキシ基、アルキル基、アルコキシ基、スルホニ
    ル基、又は−SH基を表すが、アルキル基、アルコキシ
    基、スルホニル基及び−SH基は置換されていてもよ
    い。〕 c)次に示す(c−1)、(c−2)又は(c−3)の
    青色系分散染料: (c−1);下記一般式(V)で示される青色系化合物
    群から選ばれる一種以上の化合物、下記一般式(VI)で
    示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物及び下
    記一般式(VII) で示される化合物群から選ばれる一種以
    上の化合物の組合せ (c−2);下記一般式(V)で示される青色系化合物
    群から選ばれる一種以上の化合物及び下記一般式(VII)
    で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組
    合せ (c−3);下記一般式(V)で示される青色系化合物
    群から選ばれる一種以上の化合物及び下記一般式(VI)
    で示される化合物群から選ばれる一種以上の化合物の組
    合せ 一般式(V) 【化5】 〔式中、R12及びR13は、互いに独立に、水素原子又は
    置換されていてもよい低級アルキル基を表し、R14は水
    素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアミノ
    基、又は置換されていてもよい低級アルキル基を表し、
    5 はハロゲン原子を表す。〕 一般式(VI) 【化6】 〔式中、Yは、酸素原子又は−NH基を表し、R15は置
    換されていてもよい低級アルキル基を表す。〕 一般式(VII ) 【化7】 〔式中、R16は置換されていてもよいアミノ基を表し、
    17、R18及びR19は、互いに独立に、水酸基、アミノ
    基又はニトロ基を表し、R20は、水素原子、ハロゲン原
    子又は置換されていてもよいフェニル基を表す。〕
  2. 【請求項2】請求項1に記載の組成物を用いることを特
    徴とする疎水性材料の着色方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の組成物を用いることを特
    徴とする新合繊の染色方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の組成物を用いることを特
    徴とするマイクロファイバー型新合繊の染色方法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の組成物を用いることを特
    徴とする異繊度繊維型新合繊の染色方法。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の組成物を用いることを特
    徴とする異収縮混繊型新合繊の染色方法。
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