JP5652732B2 - 低脂肪ホイップクリーム及びその製造方法 - Google Patents

低脂肪ホイップクリーム及びその製造方法 Download PDF

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本発明は、保型性が高く、口溶けが良くなめらかで、かつ離水の少ない低脂肪ホイップクリーム及びその製造方法に関する。
ホイップクリームは、洋菓子を中心に様々な場面に使用されている。ホイップクリームは、一般的に、乳脂肪や植物性脂肪が、乳成分に含まれるカゼインにより乳化された生クリームを撹拌し、気泡を生クリーム中に安定的に閉じ込めて(含気して)得ることができる。
近年、従来の高脂肪な濃厚なホイップクリームに加え、口あたりのすっきりした食感の低脂肪ホイップクリームが要望されている。しかし、脂肪量を減じると、離水、並びに解乳化及び気泡の不安定化による口溶けの悪さなどの問題が顕著に発生し、しかもホイップクリームの風味も低下する。
このような問題を解決するために、ホイップクリームに脂質代替品として低強度寒天を用いることが知られている(例えば、特許文献1)。脂質代替品として低強度寒天を用いると、低強度寒天の有するフレバーリリースによって、元の食品に近い風味を再現できる。
特開平6−38691
しかしながら、寒天を脂質代替品として通常の方法(寒天を熱水に溶解し、ゲル化温度以上で生クリームに添加する)でホイップクリームを製造すると、生クリームが熱変性をおこしてしまう。また、ゾル(寒天溶液)からゲル化する過程で撹拌を行うと寒天のダブルへリックス構造による3次元ネットワークが充分に形成されずホイップクリームの保型性が低下し離水が発生する問題がある。そこで本発明は、口溶けが良くなめらかで、保型性が高く、かつ離水の少ない低脂肪ホイップクリーム及びその製造方法を提供することを目的とする。
以上の目的を達成するために、本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が250g/cm以下の低強度寒天を加熱溶解後、冷却してゲル化させた後、撹拌して寒天ペーストを得、前記寒天ペーストを脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加えて含気加工したホイップクリームであって、前記寒天ペーストのゲル強度が3〜100g/cm、及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)においてtanδ(損失粘弾性G″/貯蔵粘弾性G′)が温度10℃,周波数1Hz,ギャップ2.3〜2.7mmの条件で5×10−1〜1×10−2であることにより、保型性が高く、口溶けが良くなめらかで、かつ離水の少ない低脂肪ホイップクリームを提供できることを見出した。すなわち、本発明は、1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が250g/cm以下の低強度寒天を加熱溶解後、冷却してゲル化させた後、シェアをかけ寒天ペーストとし、前記寒天ペーストを脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加えて含気加工したホイップクリームであって、前記寒天ペーストのゲル強度が3〜100g/cm、及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)においてtanδ(損失粘弾性G″/貯蔵粘弾性G′)が温度10℃,周波数1Hz,ギャップ2.3〜2.7mmの条件で5×10−1〜1×10−2であることを特徴とする低脂肪ホイップクリームである。
また、本発明は、1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が250g/cm以下の低強度寒天を加熱溶解後、冷却してゲル化させた後、得られたゲル化物を脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加えて、前記ゲル化物をペースト状の寒天ペーストにしながら含気加工したホイップクリームであって、前記寒天ペーストのゲル強度が3〜100g/cm、及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)においてtanδ(損失粘弾性G″/貯蔵粘弾性G′)が温度10℃,周波数1Hz,ギャップ2.3〜2.7mmの条件で5×10−1〜1×10−2であることを特徴とする低脂肪ホイップクリームである。
さらに、本発明は、1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が250g/cm以下の低強度寒天を加熱溶解する第1A工程と、前記第1A工程で得られた加熱溶解液を冷却してゲル化する第2A工程と、前記第2A工程で得られたゲル化物にシェアをかけ寒天ペーストを得る第3A工程と、前記寒天ペーストを脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加える第4A工程と、前記第4工程で得られた生クリームを含気加工する第5A工程とを備えたホイップクリームの製造方法であって、前記寒天ペーストのゲル強度が3〜100g/cm、及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)においてtanδ(損失粘弾性G″/貯蔵粘弾性G′)が温度10℃,周波数1Hz,ギャップ2.3〜2.7mmの条件で5×10−1〜1×10−2であることを特徴とする低脂肪ホイップクリームの製造方法である。
またさらに、本発明は、1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が250g/cm以下の低強度寒天を加熱溶解する第1B工程と、前記第1B工程で得られた加熱溶解液を冷却してゲル化する第2B工程と、第2B工程で得られたゲル化物を脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加える第3B工程と、前記ゲル化物をペースト状の寒天ペーストにしながら生クリームを含気加工する第4B工程とを備えたホイップクリームの製造方法であって、前記寒天ペーストのゲル強度が3〜100g/cm、及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)においてtanδ(損失粘弾性G″/貯蔵粘弾性G′)が温度10℃,周波数1Hz,ギャップ2.3〜2.7mmの条件で5×10−1〜1×10−2であることを特徴とする低脂肪ホイップクリームの製造方法である。
以上のように、本発明によれば、口溶けが良くなめらかで、保型性が高く、かつ離水の少ない低脂肪ホイップクリーム及びその製造方法を提供することができる。
本発明に係る低脂肪ホイップクリームは、次のA方法又はB方法により製造することができる。
A方法
(第1A工程)
1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が250g/cm以下の低強度寒天を加熱溶解する。低強度寒天は、特許3023244号,特許3414954号に記載の方法に従って製造された寒天が好ましい。通常の強度の寒天を使用すると、ゲル強度が高いため、後述の第3工程において、求める寒天ペーストが製造できなかったり、第4工程において、生クリームと均一に混ざらなかったりと問題がある。
加熱溶解させる際には、1gの低強度寒天に対して、10〜150gの水を加えて低強度寒天を膨潤させるのが好ましい。水の他に、増粘剤や糖分を添加してもよい。増粘剤としては、例えば、カラギーナン、グアーガム、タラガム、ローカストビーンガム、ゼラチン、ジェランガム、ネーティブジェランガム、ペクチン、澱粉、化工澱粉、キサンタンガム、アルギン酸ナトリウム、タマリンドガム、CMC−Na、アラビアガム、及びプルランが挙げられる。増粘剤の添加量は、低強度寒天の重さの2〜50重量%であることが好ましく、5〜30重量%がさらに好ましい。増粘剤の添加量が前記より多いと製造されるホイップクリームの食感が重くなり、前記より少ないと増粘剤の効果が出ない。糖分としては、ブドウ糖、及び果糖などの単糖類、ショ糖、マルトース、トレハロース、及び乳糖などの2糖類、オリゴ糖、並びにデキストリン、ソルビトール、及びマルチトールなどの還元糖が挙げられる。
低強度寒天の加熱時間は、沸騰後10秒〜10分、加熱温度は、80〜100℃であるのが好ましい。加熱方法は、寒天の一般的な加熱溶解方法を用いることができる。
(第2A工程)
次に、第1A工程で得られた加熱溶解液を冷却してゲル化する。冷却する方法としては、自然冷却、冷蔵庫、及び冷水使用などが挙げられる。
(第3A工程)
次に、前記第2A工程で得られたゲル化物にシェアをかけ寒天ペーストを得る。寒天ペーストの寒天のゲル強度は、3〜100g/cmであり、10〜50g/cmであることが好ましく、15〜30g/cmであることがさらに好ましい。ゲル強度が高すぎるとペースト化するときに破壊された個々のミクロ寒天ゲル粒子が硬すぎるため、付着性に乏しく粒子間の結合が弱いものになり、滑らかさに欠けてしまう。さらに離水した水を保持できる粒子間のマトリックスがないため、結果的に寒天濃度は高いにもかかわらず見かけ上離水の多い状態になってしまう。ゲル強度が低すぎるとミクロ寒天ゲル粒子間の結合が弱く、且つマトリックス密度が小さいため離水が多く保型性の乏しいものになってしまう。ペースト化された寒天ゲル強度は、例えば、テクスチャーアナライザー(英弘精機社製)によって測定することができる。
寒天ペーストの動的粘弾性は、ペースト中の寒天ゲル粒子間の相互作用を知るのに有効であり、G′(貯蔵粘弾性),G″(損失粘弾性),tanδ(損失粘弾性/貯蔵粘弾性)などの指標で示される。寒天ペーストは、動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)においてtanδ(損失粘弾性G″/貯蔵粘弾性G′)が温度10℃,周波数1Hz,ギャップ2.3〜2.7mmの条件で5×10−1〜1×10−2であり、3×10−1〜3×10−2であることが好ましい。前記範囲以外であると、なめらかで口溶けの良いホイップクリームが得られず、また離水等が発生するホイップクリームになってしまう。寒天ペーストのtanδが前記範囲内であると、ペースト化された寒天粒子間の結合が適度に強く、後述の第4工程において、生クリームと混合して適度な結合性(保水性)と滑らかさを保ち、且つ水分をしっかり寒天分子間内に抱え込むため、滑らかさをもつホイップクリームが得られるものと推察される。動的粘弾性tanδは、例えば、アレス動的粘弾性システム(レオメトリック社製)を使用して測定することができる。
上記のような寒天ペーストは、得られたゲル化物にシェアをかけて得ることができる。ゲル化物にシェアをかける方法としては、ゲル化物を上記寒天ペーストとなるようにゲル化物に力を加える方法であれば特に制限はなく、例えば、得られたゲルを高速撹拌機(チェリーテラス社製バーミックス等)、ホモミキサー(特殊機械化工業社製TKホモミキサー等)を用いて撹拌する方法、及び高圧ホモジナイザー(APV社製ゴーリン式、Niro Soavi S.P.A社製等)を用いて圧力処理する方法、並びにメッシュ処理(JIS150メッシュ強制通過など)する方法を挙げることができる。
より具体的には、得られたゲル化物300gに対し、チェリーテラス社製バーミックスを用いる場合は、処理時間が30秒〜10分、特殊機械化工業社製TKホモミキサーを用いる場合は、回転数600〜12000rpmで処理時間30秒〜10分、Niro Soavi S.P.A社製PA2K型の場合は圧力10〜1500barで処理することにより得ることができる。処理時間や撹拌速度等は、処理量、低強度寒天の種類などによって適宜決定することができる。寒天ペーストは、全体が均一になるように処理するのが好ましい。
(第4A工程)
次に、寒天ペーストを脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加える。脂肪含有量は、30〜47重量%であることが好ましい。このような生クリームは、市販品を用いることができる。寒天ペーストの添加量は、作製するホイップクリームの状態等を考慮して適宜決定することができるが、一般的には、100gの寒天ペーストを100〜950gの生クリームに加えることが好ましく、200〜800gの生クリームに加えることがさらに好ましい。
(第5A工程)
最後に、第4A工程で得られた生クリームを含気加工する。含気加工とは、気泡を生クリーム中に閉じ込めることを意味する。含気加工としては、生クリームをホイッパーなどの撹拌機を用いて撹拌する方法が挙げられる。
以上の第1A至第5A工程を経て、口溶けが良くなめらかで、保型性が高く、かつ離水の少ない低脂肪ホイップクリームを得ることができる。
B方法
(第1B及び第2B工程)
第1B及び第2B工程は、上述した第1A及び第2A工程と同じである。
(第3B工程)
第2B工程で得られたゲル化物を脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加える。ゲル化物の添加量は、特に制限はないが、一般的には、100gのゲル化物に対して100〜950gの生クリームであることが好ましい。
(第4B工程)
上記ゲル化物をペースト状の寒天ペーストにしながら生クリームを含気加工する。寒天ペーストは、上記3A工程で述べたゲル強度及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)のtanδと同じになるようにする。第4B工程において、寒天ペーストのみのゲル強度及び動的粘弾性を測定することはできないので、本願明細書においては、第4B工程における寒天ペーストのゲル強度及び動的粘弾性tanδは、第3B工程で得られたゲル化物のみを第4B工程の含気加工と同じ条件で含気加工した場合のゲル強度及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)のtanδを意味する。含気加工の方法としては、上記第5A工程で挙げた方法と同じ方法が挙げられる。
以上の第1B至第4B工程を経て、口溶けが良くなめらかで、保型性が高く、かつ離水の少ない低脂肪ホイップクリームを得ることができる。
本発明に係る実施例及び比較例においては、次の市販品を用いた。
寒天1:ウルトラ寒天イーナ,1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が10g/cm(伊那食品工業社製)
寒天2:ウルトラ寒天AX−30,1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が30g/cm(伊那食品工業社製)
寒天3:ウルトラ寒天AX−200,1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が200g/cm(伊那食品工業社製)
寒天4:伊那寒天Z−10,1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が460g/cm(伊那食品工業社製)
寒天5:伊那寒天S−5,1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が530g/cm(伊那食品工業社製)
寒天6:ウルトラ寒天UX−30,1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が30g/cm(伊那食品工業株社製)
生クリーム:特選・北海道フレッシュクリーム47,MF47,脂肪含有量47重量%(タカナシ乳業社製)
生クリーム1:特選・北海道フレッシュクリーム35,MF35,脂肪含有量35重量%(タカナシ乳業社製)
グラニュー糖:グラニュー糖(東洋精糖社製)
カラギナン1:E−150(伊那食品工業社製)
カラギナン2:V−120(伊那食品工業社製)
カラギナン3:BDC−20(伊那食品工業社製)
グアーガム:GR−10(伊那食品工業社製)
ローカストビーンガム:L−85(伊那食品工業社製)
ゼラチン:GBL−250FM(新田ゼラチン社製)
ジェランガム:ジェランガム(CPケルコ社製)
HMペクチン:DD−Slowセット(CPケルコ社製)
LMペクチン:LM−102AS(CPケルコ社製)
澱粉:馬鈴薯澱粉(松谷化学工業社製)
キサンタンガム:エコーガム(CPケルコ社製)
アルギン酸ナトリウム:I−5(キミカ社製)
本発明に係る実施例及び比較例においては、各物性等は、次のように測定した。
ゲル強度(g/cm):
作製した寒天ペーストの強度をテクスチャーアナライザー(英弘精機社製,測定温度;10℃、プランジャー断面積;1cmの円柱状、進入速度;20mm/分)を用いて測定した。ゲル強度は、プランジャーが進入して2分後の強度とした。
動的粘弾性tanδ:
作製した寒天ペーストの、動的粘弾性歪依存性試験における安定領域(歪1%以下)でのtanδ(貯蔵粘弾性G’及び損失弾弾性G”からtanδを計算)を動的粘弾性測定システム(アレス,レオメトリック社製)を使用し測定した。条件は、温度10℃,周波数1Hz、ギャップ2.3mm〜2.7mmの条件で歪み依存性の試験を行った。
離水:
100mLのプラスティック容器にホイップクリームを充填し、4℃にて48時間放置した後の離水の重量(g)を測定した。
ざらつき:
ホイップクリーム200gを一般のホイップクリーム絞り出し袋に充填し、袋から絞りだした。絞り出したものについて、外観を目視で観察後、パネラーにより食感を調べた。評価は、ざらつきが“あり”、“なし”とした。
保形性:
ホイップクリーム200gを一般のホイップクリーム絞り出し袋に充填し、袋から絞りだした。絞り出したものについて4℃で18時間放置した後の保形性をパネラーによる目視によって評価した。評価は、保型性が“あり”、“なし”とした。
保型性20℃:
ホイップクリーム200gを一般のホイップクリーム絞り出し袋に充填し、袋から絞りだした。絞り出したものについて20℃で18時間放置した後の保形性をパネラーによる目視によって評価した。評価は、保型性が“あり”、“なし”とした。
濃厚感:
ホイップクリームの濃厚感をパネラーにより評価した。評価は、濃厚感が“あり”、“なし”とした。
口溶け:
ホイップクリームの口溶けをパネラーにより評価した。評価は、口溶けが“良い”、“悪い”とした。
なめらかさ:
ホイップクリームのなめらかさをパネラーにより評価した。評価は、なめらか;○,ざらつき感がある;△,糊状感がある;×とした。
ペースト製造性:
ペーストの製造のしやすさをパネラーにより評価した。評価は、非常に作りやすい;◎,作りやすい;○,普通;△,困難;×とした。
実験例1
(実施例1〜3)
表1に示した配合にて、実施例1〜3に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、95℃で3分加熱溶解させた後、グラニュー糖を加え溶解させた。その後、室温で冷却しゲル化させた。得られたゲル化物を高速撹拌機(バーミックス,チェリーテラス社製)を用いて5分間撹拌し、寒天ペーストを得た。得られた寒天ペーストの物性を表1に示す。寒天ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサーMK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて、実施例1〜3に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表1に示す。
(実施例4)
表1に示した配合にて、実施例4に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、95℃で3分加熱溶解させた後、グラニュー糖を加え溶解させた。その後、室温で冷却しゲル化させた。得られたゲル化物を生クリームと混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサーMK−H3,松下電器産業社製)を使用して3分間撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて、実施例4に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表1に示す。なお、ゲル強度と動的粘弾性は、得られたゲル化物を生クリームと混ぜ合わせて撹拌した時と同じ条件で、ゲル化物のみを撹拌してペーストとしたときの値である。
(比較例1)
表1に示した配合にて、比較例1に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、実施例1と同様の方法にて、比較例1に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表1に示す。
(比較例2)
表1に示した配合にて、比較例2に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、水にグラニュー糖を加え、生クリームと混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサーMK−H3,松下電器産業社製)を使用して3分間撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて、比較例2に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表1に示す。
実験例2
(実施例5〜7,比較例3〜7)
表3に示した配合にて、実施例5〜7及び比較例3〜7に係るホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、97℃で3分、加熱溶解させた後、4℃の冷蔵庫で冷却しゲル化させた。得られたゲル化物をホモミキサー(TKホモミキサーマークIIfモデル,特殊機化工業社製)を使用して10000回転/分にて5分間処理し、寒天ペーストを得た。得られた寒天ペーストの物性を表2に示す。寒天ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ高速撹拌機(ハンドミキサーMK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて、実施例5〜7及び比較例3〜7に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表2に示す。
実験例3
(実施例8,比較例8〜19)
表3又は表4に示した配合にて、実施例8及び比較例8〜19に係るホイップクリームを作製した。具体的には、寒天又は多糖類に水を加えて膨潤等させ、97℃で3分加熱溶解させた後、室温にて冷却しゲル化又は増粘させた。得られたゲル化物又は増粘物を高速撹拌機(バーミックス、チェリーテラス社製)を5分間使用して(寒天)ペーストを得た。得られた(寒天)ペーストの物性を表3又は表4に示す。(寒天)ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサー,MK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて実施例8及び比較例8〜19に係る低脂肪ホイップクリームを得た。脂肪ホイップクリームの物性等を表3又は表4に示す。
実験例4
(実施例9〜13)
表5に示した配合にて、実施例9〜13に係るホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、97℃で3分加熱溶解させた後、10℃の恒温槽で冷却しゲル化させた。得られたゲル化物を高速撹拌機(バーミックス,チェリーテラス社製)を用いて5分間撹拌し、寒天ペーストを得た。得られた寒天ペーストの物性を表5に示す。寒天ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサー,MK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて、実施例9〜13に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表5に示す。
実験例5
(実施例14〜18)
表6に示した配合にて、実施例14〜18に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、95℃で5分加熱溶解させた後、グラニュー糖を加え溶解させた。その後、室温で冷却しゲル化させた。得られたゲル化物を高速撹拌機(バーミックス,チェリーテラス社製)を用いて5分間撹拌し、寒天ペーストを得た。得られた寒天ペーストの物性を表6に示す。寒天ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサー,MK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて実施例14〜18に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表6に示す。
実験例6
(実施例19〜25)
表7に示した配合にて、実施例19〜25に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、寒天と多糖類に水を加えて膨潤させ、95℃で5分加熱溶解させた後、室温で冷却しゲル化させた。得られたゲル化物を高速撹拌機(バーミックス,チェリーテラス社製)を用いて5分間撹拌し、寒天ペーストを得た。得られた寒天ペーストの物性を表7に示す。寒天ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサー,MK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて実施例19〜25に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表7に示す。
実験例7
(実施例26)
表8に示した配合にて、実施例26に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、97℃で3分加熱溶解させた後、グラニュー糖を加え溶解させた。その後、(室温)で冷却しゲル化させた。得られたゲル化物をホモミキサー(TKホモミキサーマークIIfモデル,特殊機化工業社製)を使用して10000回転にて5分間撹拌し、寒天ペーストを得た。得られた寒天ペーストの物性を表8に示す。寒天ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサー、MK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて、実施例26に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性を表8に示す。
(比較例20)
表8に示した配合にて、比較例20に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、97℃で3分加熱溶解させた後、グラニュー糖を加え溶解させた。その後、得られた寒天溶液を50℃にて生クリームと混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサー、MK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて、比較例20に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性を表8に示す。
実験例8
(実施例27)
表9に示した配合にて、実施例27に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、97℃で3分加熱溶解させた後、グラニュー糖を加え溶解させた。その後、4℃の冷蔵庫で冷却しゲル化させた。得られたゲル化物を高速撹拌機(バーミックス,チェリーテラス社製)を用いて5分間撹拌し、寒天ペーストを得た。得られた寒天ペーストの物性を表9に示す。寒天ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサーMK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて実施例27に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表9に示す。
(比較例21)
表9に示した配合にて、比較例21に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、グラニュー糖を生クリーム1と混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサーMK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて、比較例21に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表9に示す。
実験例9
(実施例28〜32,比較例22〜23)
表10に示した配合にて、実施例28〜32及び比較例22〜23に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、97℃で3分加熱溶解させた。その後、4℃の冷蔵庫で冷却しゲル化させた。得られたゲル化物を高速撹拌機(バーミックス,チェリーテラス社製)を用いて5分間撹拌し、寒天ペーストを得た。寒天ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサーMK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて、実施例28〜32及び比較例22〜23に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表10に示す。
実験例10
(実施例33,比較例24〜25)
表11に示した配合にて、実施例33及び比較例23〜24に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、97℃で5分加熱溶解させた。その後、4℃の冷蔵庫で冷却しゲル化させた。得られたゲル化物を高速撹拌機(バーミックス,チェリーテラス社製)を用いて5分間撹拌して寒天ペーストを得た。得られた寒天ペースの物性を表11に示す。寒天ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサーMK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップさせて、実施例33及び比較例24〜25に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表11に示す。
実験例11
(実施例34〜35,比較例26〜27)
表12に示した配合にて実施例34〜35及び比較例26〜27に係る低脂肪ホイップクリームを作製した。具体的には、寒天に水を加えて膨潤させ、97℃で3分加熱溶解させた後、冷却しゲル化させた。得られたゲル化物を高速撹拌機(バーミックス,チェリーテラス社製)を用いて5分間撹拌して寒天ペーストを得た。得られた寒天ペースの物性を表12に示す。寒天ペーストと生クリームとを混ぜ合わせ、高速撹拌機(ハンドミキサー,MK−H3,松下電器産業社製)を使用して撹拌し、比重0.50になるまでホイップして実施例34〜35及び比較例26〜27に係る低脂肪ホイップクリームを得た。低脂肪ホイップクリームの物性等を表12に示す。
比較例26及び27は、特開2007−166963と類似の配合でホイップクリームを製造したが、離水が発生したり、保型性が悪いことが分かる。

Claims (4)

  1. 1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が250g/cm以下の低強度寒天を加熱溶解後、冷却してゲル化させた後、シェアをかけ寒天ペーストとし、前記寒天ペーストを脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加えて含気加工されたホイップクリームであって、
    前記寒天ペーストのゲル強度が3〜100g/cm、及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)においてtanδ(損失粘弾性G″/貯蔵粘弾性G′)が温度10℃,周波数1Hz,ギャップ2.3〜2.7mmの条件で5×10−1〜1×10−2であることを特徴とする低脂肪ホイップクリーム。
  2. 1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が250g/cm以下の低強度寒天を加熱溶解後、冷却してゲル化させた後、得られたゲル化物を脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加えて、前記ゲル化物をペースト状の寒天ペーストにしながら含気加工されたホイップクリームであって、
    前記寒天ペーストのゲル強度が3〜100g/cm、及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)においてtanδ(損失粘弾性G″/貯蔵粘弾性G′)が温度10℃,周波数1Hz,ギャップ2.3〜2.7mmの条件で5×10−1〜1×10−2であることを特徴とする低脂肪ホイップクリーム。
  3. 1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が250g/cm以下の低強度寒天を加熱溶解する第1A工程と、
    前記第1A工程で得られた加熱溶解液を冷却してゲル化する第2A工程と、
    前記第2A工程で得られたゲル化物にシェアをかけ寒天ペーストを得る第3A工程と、
    前記寒天ペーストを脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加える第4A工程と、
    前記第4工程で得られた生クリームを含気加工する第5A工程とを備えたホイップクリームの製造方法であって、
    前記寒天ペーストのゲル強度が3〜100g/cm、及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)においてtanδ(損失粘弾性G″/貯蔵粘弾性G′)が温度10℃,周波数1Hz,ギャップ2.3〜2.7mmの条件で5×10−1〜1×10−2であることを特徴とする低脂肪ホイップクリームの製造方法。
  4. 1.5重量%寒天濃度でゼリー強度が250g/cm以下の低強度寒天を加熱溶解する第1B工程と、
    前記第1B工程で得られた加熱溶解液を冷却してゲル化する第2B工程と、
    第2B工程で得られたゲル化物を脂肪含量18〜50重量%の生クリームに加える第3B工程と、
    前記ゲル化物をペースト状の寒天ペーストにしながら生クリームを含気加工する第4B工程とを備えたホイップクリームの製造方法であって、
    前記寒天ペーストのゲル強度が3〜100g/cm、及び動的粘弾性歪依存性試験での安定領域(歪1%以下)においてtanδ(損失粘弾性G″/貯蔵粘弾性G′)が温度10℃,周波数1Hz,ギャップ2.3〜2.7mmの条件で5×10−1〜1×10−2であることを特徴とする低脂肪ホイップクリームの製造方法。
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