JP5648296B2 - ワイヤハーネス用コルゲートチューブ - Google Patents

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本発明はワイヤハーネス用コルゲートチューブに関し、詳しくは、車両に配索するワイヤハーネスを挿通するコルゲートチューブに関し、特に、ワイヤハーネスを構成する電線群中の互いに離間したい電線同士を簡単に離せるようにするものである。
近時、車両に搭載する電装品が増加し、該電装品の中でも電子制御ユニット(ECU)と接続されて電子制御される機器が急増している。該ECUはセンサー等の検知機器と信号線を介して接続されると共に、検知信号に応じて機器を駆動する駆動信号を駆動機器に信号線を介して送信している。このようにワイヤハーネスの電線群中に信号線が急増していることより、信号線はノイズを与える電線と離間して配線することが好ましい。
前記問題は信号線に限定されず、ワイヤハーネスを構成する電線束の中で電線間にノイズ授受の問題が生じる場合がある。
前記問題に対して、本出願人は、特開2005−222805号公報で、図7(A)に示すように、予め問題となる2本の電線W1とW2と距離をあけて保持した状態で一体成形し、この状態で図7(B)に示すように、他の電線W3と集束してテープTを巻き付け、ワイヤハーネスW/Hを組み立てることを提案している。
また、実開平5−48520号(特許文献2)では、図8(A)に示すように、離間する電線(ツイスト電線)W1と電線W2を保持する電線取付部100a、100bを両側に設けた電線保持手段100を設け、該電線保持手段100で離間する電線W1、W2を保持した状態で、他の電線W3と集束してテープTを巻き付け、ワイヤハーネスW/Hを組み立てることを提案している。
さらに、特開2003−102117号公報(特許文献3)で、図9に示すように、14Vの低電圧系回路の電線W4を挿通する第1電線拘束部111と、42Vの高電圧系回路の電線W5を挿通する第2電線拘束部112とを連結部113で一体的に連結したコルゲートチューブ110が提案されている。
特開2005−222805号公報 実開平5−48520号 特開2003−102117号公報
前記特許文献1で提案された構造では、離間する電線を予め特定し、これら電線を一体成形する必要があり専用性が高く、一般電線と比べてコスト高になる問題がある。また、電線端末に端子を圧着する際に、連結部113を裂いた上で電線を被覆する絶縁被覆を剥離する必要があり、通常の電線の端末加工と比べて工数がかかる。さらに、離間する電線の端末が同一箇所でない場合には、剥離箇所から残存する絶縁被覆へ裂け目が入りやすくなる等の問題がある。
また、前記特許文献2では、離間する電線W1とW2とを長さ方向で間隔をあけて電線保持手段100で離間しているが、電線保持手段100で保持されていない領域では電線の捩れや弛みで電線W1とW2とが近接する可能性が多い。この問題を解消するには、電線保持手段100で保持するピッチを小さくし、多数の電線保持手段を取り付けることが必要となり、部品費用および取付工数が増加してコスト高になり易い。
さらに、前記特許文献3は2本のコルゲートチューブを連結部で連結した構成としているため、離間させた各コルゲートチューブ内には夫々多数本の電線群を分離して通す必要があり、かつ、電線群は略2等分して通す必要があるため、電線群の通し作業性が悪い問題がある。かつ、各コルゲートチューブからなる第1、第2電線拘束部に電線の横入れ用のスリット111s、112sがあり、このスリット111s、112sを閉じるテープを巻き付けにくくなる問題もある。さらに、特許文献3のコルゲートチューブの形状では連続押出成形で製作することは非常に困難であり、成形作業性が悪く、生産コストが高くなる問題がある。
本発明は前記した問題に鑑みてなされたもので、離間する電線を長さ方向の全長で確実に離間できるワイヤハーネス用コルゲートチューブを提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、環状の山部と谷部とが長さ方向に交互に設けられた周壁(2)で囲まれた内部空間(3)を車両に配索するワイヤハーネスの挿通空間とする樹脂製のワイヤハーネス用コルゲートチューブであって、
前記周壁(2)の周方向に近接した位置に内部空間(3)に向けて突出して折り返した3個の分離壁(5A)(5B)(5C)を長さ方向に連続して設け、これら分離壁の突出寸法は半径以上とし、中央の1つの分離壁(5B)を挟んで区画された2つの小さい区画空間(10)(11)を設けると共に、中央の分離壁(5B)と対向位置の周壁を長さ方向に連続して切断して1本のスリット(15)を設け、
前記両側の分離壁(5A)(5)と前記スリット(15)との間で且つ前記2つの区画空間(10)(11)と連続する1つの大きな共通空間(13)を設け、
前記スリット(15)および共通空間(13)を通して、前記区画空間(10)(11)に離間する電線を分離して通すと共に、前記共通空間(13)に他の電線群を挿通できる構成としているワイヤハーネス用コルゲートチューブを提供している。
発明が対象とするワイヤハーネス用コルゲートチューブは、前記周壁は環状の山部と谷部とが長さ方向に交互に設けられたコルゲートチューブである。
前記のように、本発明は、特許文献1、2のように離間する2本の電線を離間保持手段で離間させてワイヤハーネス中に配線するのではなく、特許文献3と同様にワイヤハーネスを挿通するコルゲートチューブの形状を改良して離間すべき電線を離す構成としているが、特許文献3のような汎用されている断面円形の2本のコルゲートチューブを連結部で連結しただけの構成としておらず、1本のコルゲートチューブの内部で離間すべき電線同士を離している。
即ち、本発明のコルゲートチューブは、1本のチューブからなり、該チューブの周壁の周方向の一部を内部へと長さ方向は連続させて折り返して内部空間の一部に2つに区画された空間を長さ方向の全長で設け、離間する必要がある電線を区画した空間に通す構成としている。
該構成とすると、チューブ内を通す電線群のうち、離間する必要がない電線群は1本のチューブ内に通すだけで良く、離間する必要がある電線のみを先通し又は後通しで区画した空間に分けて通すだけでよくなり、電線群の通し作業性が良くなる。かつ、特許文献1、2のように離間する電線の本数は2本に限定されず、離間する電線を区画した空間に通すだけでよいため、電線本数に制限がなく、使い勝手がよくなる利点がある。
さらにまた、分離壁で区画した内部空間に通す電線同士は、外部空気層を挟んだ2重の分離壁で離反されるため、特許文献1、2と比較してノイズの授受をより低減することができる。
発明では、内部空間に向けて突出して折り返した前記分離壁は、周方向に近接した位置に3個設けると共に、これら分離壁の突出寸法は半径以上とし、中央の1つの分離壁を挟んで区画された2つの小さい空間を設けると共に、この区画された2つの空間の両側の分離壁で区画された1つの大きな共通空間を設け、前記2つの小さい空間に離間する電線を分離して通すと共に、前記1つの大きな共通空間に他の電線群を挿通できる構成としている。
前記のように、本発明のコルゲートチューブ、前記分離壁と対向する前記周壁に長さ方向に連続するスリットを設けている。
スリットを設けることで、スリットを開いて電線群を横入れすることができ、かつ、該スリットは1本であるため、電線の通し作業後にコルゲートチューブの外周に粘着テープを巻き付けるだけでスリットを塞ぐことができ、前記特許文献3のコルゲートチューブの問題点を解消できる。
発明のコルゲートチューブは押出成形で成形できるものであり、この点で、押出成形が出来ない特許文献3のコルゲートチューブと相違し、安価かつ所要の長さのコルゲートチューブを形成できる利点がある。さらに、通常のコルゲートチューブの押出成形金型の一部を変更するだけで本発明のコルゲートチューブの押出成形金型とすることができ、この点からも製造コストを低減することができる。
本発明に係わるコルゲートチューブは、周壁の周方向の一部を内部へと折り返し、前記折り返した周壁で内部空間の一部を区画していることで、コルゲートチューブは特許文献3のように2本設けて連結部で連結する必要はない。また、本発明のチューブでは、離間する必要がある電線だけを区画した2つの内部空間に分離して挿通すればよく、他の電線群は1本のチューブにランダムに通すだけでよいため、チューブへの電線の通し作業性が良くなる。
本発明の参考実施形態のコルゲートチューブを示し、(A)は斜視図、(B)は正面図である。 前記参考実施形態のコルゲートチューブを押し出し成形するための一対の金型の斜視図である。 (A)(B)は前記コルゲートチューブへの電線の挿通工程を示す斜視図である。 他の電線の挿通方法を示す断面図である。 本発明の実施形態のコルゲートチューブを示し、(A)はコルゲートチューブの斜視図、(B)は該コルゲートチューブに電線を挿通した状態の断面図、(C)は該コルゲートチューブを押し出し成形するための一対の金型の斜視図である。 他の参考実施形態の樹脂チューブを示し、(A)は斜視図、(B)は電線を挿通した状態の断面図である。 (A)(B)は従来例を示す図面である。 (A)(B)は他の従来例を示す図面である。 他の従来例の斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4に、本発明の参考実施形態のコルゲートチューブ1を示す。
コルゲートチューブ1は、ポリプロピレン、塩化ビニルあるいはナイロン等の樹脂で成形され、円環状の山部2aと谷部2bとが長さ方向に交互に設けられた周壁2で内部空間3を囲んでいる。該内部空間3に自動車に配索するワイヤハーネスを挿通するものである。
前記周壁2の周方向の一部を内部空間3に向けて突出させて折り返した分離壁5を長さ方向Lに連続して設けている。分離壁5の内部空間へ突出する径方向の突出量X1は半径以上が好ましい。該分離壁5は周壁2の折り返し点P1、P2から内部へ突出する両側壁5a、5bと、両側壁5aと5bの内端を連続する連続壁5cとからなる。
前記分離壁5によりコルゲートチューブの内部空間3を2つの区画空間10、11に区画し、分離壁5の突出側との対向側に区画空間10、11の図中上側空間を連通した共通空間12を設けている。該共通空間12は前記分離壁5の連続壁5cと対向する空間である。
該共通空間12に面した周壁2で、前記分離壁5の連続壁5cと対向位置に、長さ方向に連続したスリット15を設けている。
スリット15は電線をコルゲートチューブ1に横入れ、即ち、コルゲートチューブの軸中心線と直交方向から挿入できるように設けているものである。
前記したコルゲートチューブ1は、断面円形の汎用されているコルゲートチューブと相違し、断面異形としているが、分離壁5の折り返し点P1とP2とを仮想線で繋いだ外形は円形としている。
前記断面異形のコルゲートチューブ1は図2に示す左右一対の成形金型21と22とを用いて押出成形で製造している。
従来の汎用されている断面円形のコルゲートチューブの押出成形金型は、前記成形金型21と同一形状であると共に他方の対向する成形金型は対称形状とされている。
これに対して、本発明の断面異形のコルゲートチューブ1の成形金型22は円弧状に凹設した型面22aの中央に三角形状の突出壁22bを設け、前記分離壁5を成形できるようにしている。
前記成形金型21の円弧状に凹設した型面21aおよび前記成形金型22の突出壁22bを含む型面22aには、いずれも周方向の凹部21c、22cと凸部21d、22dを軸線方向に交互に設けている。成形金型22の型面22aでは、突出壁22bの両側傾斜面に沿って前記凹凸部22c、22dを設けている。
前記左右一対の押出成形金型21、22を従来周知の押出成形装置に対向配置すると共に、それぞれ無端状の搬送装置に並設して循環させることで、図1に示す異形断面のコルゲートチューブを押出連続成形している。成形されたコルゲートチューブは環状であるため、前記突出壁22bにより形成された分離壁5と対向する周壁部分、即ち、成形金型21の型面21aの中央部と対応した位置の周壁を切断して前記スリット15を長さ方向に連続して設けている。
前記のようにして製造された図1に示すコルゲートチューブ1に、ワイヤハーネスの電線の通し作業について説明する。
まず、図3(A)に示すように、互いに離間すべき電線W1とW2のうち、電線W1を分離壁5で分離された一方の区画空間10にスリット15を通して横入れ挿入する。ついで、電線W2を他方の区画空間11に挿入する。例えば、前記電線W1はECUとセンサーとを接続する信号線であり、電線W2は駆動電源を供給する電源線である。
ついで、図3(B)に示すように、特定の電線と離間する必要がない残りの多数の電線W3をスリット15を通してコルゲートチューブ1内に挿入する。其の際、分離壁5で区画された2つの区画空間10、11のいずれの空間に電線W3を挿入してもよく、ランダムに挿入できる。かつ、電線W3が多数本である場合には、区画空間10と11とが連通する部分の共通空間12にも電線W3を挿入することができる。
ワイヤハーネスを構成する全ての電線を挿入した後に、粘着テープをスリット15を閉鎖してコルゲートチューブ1の外周面に巻き付け、スリット15に電線が噛み込んだり、電線がはみ出すのを防止する。
なお、図3では区画空間10に1本の電線W1、区画空間11に1本の電線W2を挿通しているが、図4に示すように、区画空間10に高圧電源線と分離する必要がある複数本(3本)の通信線W1を挿入し、区間空間11に3本の高圧電源線を挿通することができる。即ち、分離すべき電線の個数は制限されない。
このように、前記参考実施形態のコルゲートチューブ1は分離壁を内部空間に突出して区画された空間を設けているため、各1本の電線同士を一定間隔をあけて保持する前記特許文献1、2のような手段を設ける必要はなく、コルゲートチューブ1の区画された空間に分離して挿入するだけでよく、電線の挿通作業性が良くなる。かつ、コルゲートチューブの押出成形金型の一方側の金型のみを変更すれば良いだけであるため、安価に提供することができる。さらに、分離する電線の本数に制限がなく、使い勝手が良くなる。さらに、分離すべき電線がないワイヤハーネスにおいても、該ワイヤハーネスを構成する電線群をスリットから挿入して、区画空間10、11にランダムに電線を通して、使用することができる。
さらに、分離壁5を設けているが、軸線方向には山部と谷部とが交互に連続すると共に全周方向に環状に山部、谷部を設けた蛇腹形状としているため、軸線方向に伸縮できると共に、径方向に屈曲可能である。
さらに、前記コルゲートチューブは、前記成形金型21、22のうち、一方の成形金型22の一部を改良するだけで良いため、金型製作コストを安価とすることができる。
図5(A)(B)(C)に本発明の実施形態のコルゲートチューブ1−1を示す。
該コルゲートチューブ1−1は図5(C)に示す押出成形金型20で連続成形しており、前記参考実施形態との相違点は、周方向に近接した位置に3つの突出壁22b1、22b2、22b3を設けている点であり、他の構成は同一である。
図5(A)に示すように、前記金型で押出成形されるコルゲートチューブ1−1は内部空間3に向けて突出して折り返した分離壁5A、5B、5Cを周方向に近接した位置に3個設けていると共に、これら分離壁5A〜5Cの突出寸法は半径以上としている。
これにより、中央の1つの分離壁5Bを挟んで区画された2つの小さい区間空間10、11を設けると共に、この2つの区間空間10、11の両側の分離壁5A、5Cで区画された1つの大きな共通空間13を設けている。該共通空間13の周方向の中心部にスリット15を設けている。
図5(B)に示すように、スリット15を拡げて前記2つの小さい区空間10、11に離間する電線W1、W2を分離して通すと共に、前記1つの大きな共通空間13に他の電線群W3を挿通している。
他の構成および作用効果は前記参考実施形態と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
図6(A)(B)に他の参考実施形態を示す。
参考実施形態の樹脂チューブ50はコルゲートチューブではなく、外周面に凹凸がない円筒状の硬質樹脂チューブである。
該樹脂チューブ50には第一実施形態と同様に周方向の一部に1つの分離壁51を内部空間に向けて折り返し状に突出し、区画空間10、11を分離して設けている。この分離した区画空間10、11に分離すべき電線W1、W2を先通し、その後、他の電線W3を通している。作用効果は実施形態および前記参考実施形態と同様であるため、説明を省略する。
1 コルゲートチューブ
2 周壁
2a 山部
2b 谷部
3 内部空間
5 分離壁
10 11 区画空間
15 スリット
W1 W2 分離される電線
W3 他の電線

Claims (1)

  1. 状の山部と谷部とが長さ方向に交互に設けられた周壁(2)で囲まれた内部空間(3)を車両に配索するワイヤハーネスの挿通空間とする樹脂製のワイヤハーネス用コルゲートチューブであって、
    前記周壁(2)の周方向に近接した位置に内部空間(3)に向けて突出して折り返した3個の分離壁(5A)(5B)(5C)を長さ方向に連続して設け、これら分離壁の突出寸法は半径以上とし、中央の1つの分離壁(5B)を挟んで区画された2つの小さい区画空間(10)(11)を設けると共に、中央の分離壁(5B)と対向位置の周壁を長さ方向に連続して切断して1本のスリット(15)を設け、
    前記両側の分離壁(5A)(5C)と前記スリット(15)との間で且つ前記2つの区画空間(10)(11)と連続する1つの大きな共通空間(13)を設け、
    前記スリット(15)および共通空間(13)を通して、前記区画空間(10)(11)に離間する電線を分離して通すと共に、前記共通空間(13)に他の電線群を挿通できる構成としているワイヤハーネス用コルゲートチューブ。
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