JP5645638B2 - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特にシートを1枚ずつ分離しながら給送するシート給送装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置には、ピックアップローラでシート積載部からシートを送り出すと共に、送り出されたシートが複数枚の場合には、分離部でシートを1枚ずつ分離して給送するシート給送装置が設けられている。
ここで、シート給送装置に設けられる分離部としては、例えば、フィードローラ及び逆回転可能なリタードローラを用いたローラ方式のものや、分離ローラ及び分離パッド等の分離部材を用いた摩擦分離方式のものがある。
例えば、ローラ方式は、ピックアップローラと同期して同方向に回転するフィードローラと、シート搬送路を挟んでフィードローラに圧接するリタードローラとを備える。リタードローラは、トルクリミッタを介してシート給送方向と反対方向に一定のトルクが付与されており、シートの重送により所定のトルクがかかった場合にシート給送方向と反対方向に回転して重送されたシートを1枚ずつ分離する。そのため、例えば、リタードローラにスポンジ製のローラを使用した場合、使用等によりリタードローラのつぶれ量が増加すると、これが回転抵抗となり、フィードローラによるリタードローラの追従回転(以下、「連れ回り」という)を妨げる。そして、これがリタードローラの連れ回り不良を引き起こし、リタードローラの連れ回り不良は、フィードローラとリタードローラのニップ部へのシートの進入を妨げ、給紙ジャムを発生させるおそれがある。
特に、リタードローラは、シートを1枚ずつ分離させるための負荷抵抗が大きく、スポンジ製ともなると、一般的な搬送ローラと比べて耐久寿命が著しく短くなるため問題となる。また、近年においては、情報量の増加に伴い、複写機等の画像形成装置の使用頻度が増加しており、リタードローラにおいては耐久寿命を長くすることが求められている。
一方、リタードローラの潰れ量の増加は、リタードローラの連れ回りにおける回転抵抗となるため、重送されたシートを分離する。そのため、通紙枚数やスポンジ製リタードローラのつぶれ量等の耐久状況に応じてリタードローラへの回転トルクを減少させれば、シートを好適に分離しながら連れ回り不良を抑制することができると考えられる。つまり、連れ回り不良の発生を遅らせて、リタードローラの耐久寿命自体を長くすることができると考えられる。
これに対しては、例えば、複数のトルクリミッタを用いてリタードローラの回転トルクを減少させたシート給送装置(特許文献1参照)やトルクリミッタの内部構造を変更して回転トルクを減少させたシート供給装置が提案されている(特許文献2参照)。
特開2002−2992号公報 特開2003−301857号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシート給送装置のように、複数のトルクリミッタを用いた場合には、コストが高くなるという問題がある。また、例えば、特許文献2に記載のシート給送装置のように、トルクリミッタの内部構造を変更して回転トルクを減少させる場合には、トルクリミッタの高精度な調整が必要となる。
そこで、本発明は、容易かつ簡単な構成で、リタードローラの耐久寿命を長くすることが可能なシート給送装置及びこれを備える画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート給送方向に回転する給送ローラと、シート給送方向と逆転方向に回転可能に設けられ、前記給送ローラに圧接して前記給送ローラとの間でシートを1枚ずつ分離する分離ニップ部を形成し、かつ前記給送ローラに対して追従回転可能な分離ローラとを備え、前記分離ニップ部に給送されたシートを前記給送ローラと前記分離ローラとにより1枚ずつ分離して給送するシート給送装置において、駆動源により駆動回転される駆動軸と前記分離ローラのローラ軸のとの間に介在し、前記分離ローラに逆転方向の所定トルクを伝達するトルクリミッタと、前記トルクリミッタの出力軸及び前記分離ローラの前記ローラ軸の間に介在し、前記分離ローラに伝達される前記所定トルクの大きさを切り替えるトルク切替手段と、を備えることを特徴とするシート給送装置に関する。
本発明のように、リタードローラの回転トルクを切り替えるトルク切替手段を設けることにより、容易かつ簡単な構成で、リタードローラの耐久寿命を長くすることができる。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置の全体構造を示す断面図である。 (a)は、第1実施形態に係るリタードローラ、トルクリミッタ及び変速装置を示す平面図であり、(b)は、(a)の側面図である。 (a)は、第2実施形態に係るリタードローラ、トルクリミッタ及び変速装置を示す平面図であり、(b)は、(a)の側面図である。 第2実施形態に係るリタードローラの潰れ量を検知する検知センサを示す図である。 第2実施形態に係る検知センサの検知結果に基づいて制御される操作ハンドルの動作を示す図である。
以下、本発明の実施形態に係るシート給送装置としてのシート給送部を備える画像形成装置について、図面を参照しながら説明する。本実施形態に係る画像形成装置は、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの複合機器等であり、シート積載部に積載されたシートを給送するシート給送部を備えた画像形成装置である。
<第1実施形態>
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置1について、図面を参照しながら説明する。まず、第1実施形態に係る画像形成装置1の全体構造について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構造を示す断面図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、シートSを給送するシート給送部2と、シートSに画像を形成する画像形成部3と、シートSに形成された画像を定着させる定着部4と、画像が定着したシートSを排出する排出部5と、を備える。
シート給送部2は、給紙デッキ20と、複数のユニバーサルカセット21,22と、ピックアップローラ23,24,25と、分離部26,27,28と、不図示の引抜ローラ対と、不図示のレジストローラ対と、を備える。
給紙デッキ20は、画像形成装置1の側部に設けられており、多量のシートSが積載収容されている。ユニバーサルカセット21,22は、画像形成装置1の下部に設けられており、所定量のシートSが積載収容されている。また、給紙デッキ20及びユニバーサルカセット21,22には、昇降可能なリフター(図示せず)が設けられており、シートSは、リフターの上に積載収容されている。
ピックアップローラ23,24,25は、給紙デッキ20及び複数のユニバーサルカセット21,22に積載収容されたシートSの上方に配置されており、給紙デッキ20及び複数のユニバーサルカセット21,22からシートSを繰り出す。ピックアップローラ23,24,25は、不図示の昇降手段によって給紙デッキ20及び複数のユニバーサルカセット21,22に積載収容された最上面のシートSに所定の圧力で当接すると共に、シートSに離間可能に構成されている。
分離部26,27,28は、ピックアップローラ23,24,25の給紙方向における下流側に設けられており、ピックアップローラ23,24,25により給紙されたシートSを1枚ずつ分離する。引抜ローラ対は、分離部26,27,28のシート給送方向における下流側に設けられており、分離部26,27,28により分離されたシートSを1枚ずつ引き抜き、シートSをレジストローラ対に搬送する。レジストローラ対は、引抜ローラ対により引き抜かれたシートSを所定のタイミングで画像形成部3に搬送する。
画像形成部3は、引抜ローラ対により引き抜かれ、レジストローラ対により所定のタイミングで搬送されたシートSに、所定の画像情報に基づいた画像を形成する。画像形成部3は、プロセスカートリッジ30と、プロセスカートリッジ30と対向配置された転写ローラ(図示せず)と、を備える。プロセスカートリッジ30は、像担持体となる感光体ドラム32と、帯電部(図示せず)と、露光部(図示せず)と、現像部(図示せず)と、クリーニング部(図示せず)と、を備える。
感光体ドラム32は、帯電極性が負極性の感光層を表面に形成した金属円筒で構成されている。帯電部は、像担持体である感光体ドラム32の表面を均一に帯電する。露光部は、画像情報に基づいてレーザービームを照射し感光体ドラム32の表面に静電潜像を形成する。現像部は、感光体ドラム32の表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像として顕像化する。転写ローラ31は、感光体ドラム32と対向配置されており、感光体ドラム32の表面に形成されたトナー像をシートPに転写する。クリーニング部は、感光体ドラム32の表面に残ったトナーを除去する。
定着部4は、画像形成部3の下流側に配置されており、シートSを加熱する加熱ローラ40と、シートSを加圧する加圧ローラ41と、を備える。定着部4は、シートSに転写されたトナー像を加熱ローラ40による熱と加圧ローラ41による圧力の作用により定着させる。
次に、第1実施形態に係るシート給送部2に設けられる分離部26,27,28について、図1に加え、図2(a)及び図2(b)を参照しながら更に具体的に説明する。図2(a)は、第1実施形態に係るリタードローラ103、トルクリミッタ202及び変速装置201を示す平面図である。図2(b)は、図2(a)の側面図である。
第1実施形態形に係る分離部26,27,28は、サービスマン等の作業者が操作ハンドルを操作することによって不図示の駆動源からトルクリミッタ202を介してリタードローラ103へ伝達される回転トルクを切替可能に構成されている。なお、分離部26,27,28は同じ構成であるため、ここでは、ユニバーサルカセット21のシートSを繰り出すピックアップローラ24のシート給送方向における下流側に配置された分離部27を用いて説明する。
図1及び図2(a)に示すように、分離部27は、給送ローラとしてのフィードローラ102と、分離ローラとしてのリタードローラ103と、トルクリミッタ202と、トルク切替手段としての変速装置201と、を備える。
フィードローラ102は、ピックアップローラ24の下流側に設けられており、ピックアップローラ24と不図示のギアで連結されている。フィードローラ102は、ピックアップローラ24と不図示のギアで連結されることによりピックアップローラ24と同期してシート給送方向に回転する。
リタードローラ103は、シート給送方向及びシート給送方向と逆転方向(以下、「反給送方向」という)に回転可能に設けられている。また、リタードローラ103は、シートSが給送されるシート給送路を挟んでフィードローラ102に圧接されており、フィードローラ102を圧接することにより、フィードローラ102との間でシートSを1枚ずつ分離する分離ニップ部を形成している。更に、リタードローラ103は、フィードローラ102を圧接することにより、ピックアップローラ24と同期して回転するフィードローラ102に追従回転可能(以下、「連れ回り」ともいう)に構成されている。
リタードローラ103は、フィードローラ102と分離ニップ部を構成するローラ本体103aと、ローラ本体103aを回転自在に支持するローラ軸103bと、を備えて構成されている。また、リタードローラ103には、トルクリミッタ202を介して、駆動源から反給送方向に所定トルクとしての回転トルクが伝達されており、シートが重送された場合に反給送方向に回転して分離ニップ部でシートSを1枚ずつ分離する。
図2(a)に示すように、トルクリミッタ202は、駆動源により駆動回転される駆動軸202bとリタードローラ103のローラ軸103bとの間に設けられている(介在している)。また、トルクリミッタ202は、駆動軸202bから伝達される回転トルクを変速装置201に伝達する出力軸202aを備えている。出力軸202aは、ローラ軸103bと平行に配置されている。
変速装置201は、トルクリミッタ202の出力軸202aとリタードローラ103のローラ軸103bとの間に設けられており(介在しており)、トルクリミッタ202を介して駆動源から伝達される回転トルクをリタードローラ103に伝達する。変速装置201は、ローラ軸103bに取り付けられる複数の従動ギアとしての第1ギア204、第2ギア205及び第3ギア206と、出力軸202aに取り付けられる駆動ギアとしての第4ギア208と、を備える。また、変速装置201は、第1ギア204、第2ギア205又は第3ギア206のいずれか1個と第4ギア208とを連動させる中間ギアとしての第5ギア207を備える。また、変速装置201は、第5ギア207を回転自在に支持する操作アーム209と、操作アーム209に連結された操作ハンドル203と、を備える。
第1ギア204は、噛合する第4ギア208との歯数比が1対1となるように形成されており、第4ギア208と同径となっている。第2ギア205は、噛合する第4ギア208との歯数比が、1(第4ギア)対0.95(第2ギア)となるように形成されている。つまり、第2ギア205は、第4ギア208と同径の第1ギア204よりも歯数が少なく、第1ギア204よりも小径に形成されている。第3ギア206は、噛合する第4ギア208との歯数比が1(第4ギア)対0.875(第3ギア)となるように形成されている。つまり、第3ギア206は、第2ギア205よりもさらに歯数が少なく、第2ギア205よりも小径に形成されている。
操作アーム209と操作ハンドル203とは、第4ギア208の回転軸上で連結されている。操作ハンドル203は、第4ギア208の回転軸を中心に回動自在に形成されている。操作アーム209は、起端部が操作ハンドル203と連結され、先端部で第5ギア207を支持している。操作アーム209は、操作ハンドル203を回動することで第5ギア207が揺動するように構成されている。第5ギア207は、第4ギア208と噛合している。また、第5ギア207は、操作ハンドル203を操作(図2(a)及び図2(b)に示す回動及びスライド操作)することにより、第1ギア204、第2ギア205又は第3ギア206のいずれか1個と噛合するように構成されている。つまり、操作ハンドル203を操作することにより、第1ギア204、第2ギア205又は第3ギア206のいずれか1個と第4ギア208とが第5ギア207を介して連動するように構成されている。
次に、分離部27におけるシートSの分離作用について説明する。ピックアップローラ24によってユニバーサルカセット21から送り出されたシートSは、ピックアップローラ24と同期して回転するフィードローラ102とリタードローラ103から構成される分離ニップ部に給送される。分離ニップ部に給送されたシートSは、分離ニップ部にニップされ、リタードローラ103がフィードローラ102に連れ回されることにより下流側に給送される。
一方、給送されたシートSが重送されていた場合には、シートSが分離ニップ部にニップされると、シート同士の摩擦力が低いため、リタードローラ103は、フィードローラ102に連れ回されず、駆動源からの回転トルクにより反給送方向に回転する。リタードローラ103が反給送方向に回転するとリタードローラ103に当接しているシートSは、リタードローラにより反給送方向に搬送され、フィードローラ102と当接するシートSのみがシート給送方向に給送される。このようにして、重送されたシートSは、1枚ずつ分離して給送される。
分離ニップ部により給送されたシートSは、引き抜きローラによって引き抜かれた後、レジストローラによって所定のタイミングで画像形成部3に搬送される。画像形成部3に搬送されたシートSは、所定の画像情報に基づいて画像が形成され、定着部4において、画像が定着される。画像が定着されたシートSは、排出部5に排紙され、画像形成処理が終了する。
ここで、上記のように構成された画像形成装置において、リタードローラ103にスポンジ製のローラ本体103aを使用した場合、長時間の使用等によって、ローラ本体103aの一部が潰れる潰れ量が増加する。ローラ本体103aの潰れ量が増加すると、これがリタードローラ103の回転抵抗となり、例えば、フィードローラ102に対するリタードローラ103の連れ回りを妨げる。つまり、リタードローラ103が連れ回り不良を引き起こし易くなる。
リタードローラ103の連れ回り不良は、シートSが分離ニップ部に進入することを妨げ、給紙ジャムを発生させる。従来においては、リタードローラ103は、連れ回り不要による給紙ジャムが発生することによって交換されていた。つまり、リタードローラ103は、給紙ジャムの発生により耐久寿命となり、サービスマン等の作業者により交換されていた。
一方、本発明の第1実施形態に係る変速装置201は、リタードローラ103の連れ回り不良による給紙ジャムが発生する前に、リタードローラ103に伝達される回転トルクの大きさを切り替えてリタードローラ103の耐久寿命を長くする。
具体的には、図2(a)及び図2(b)に示すように、リタードローラ103のローラ軸103bに第1〜3ギア204,205,206が取り付けられ、トルクリミッタ202の出力軸202aに第4ギア208が取り付けられている。第1〜3ギア204,205,206と第4ギア208とは、操作ハンドル203で第5ギア207を操作することにより、第1〜3ギア204,205,206のいずれか1個と第4ギア208とが選択的に連動する。つまり、選択される第1〜3ギア204,205,206により、リタードローラ103の変速比が多段に切り替わり、回転トルクが切り替わる。
変速比の切り替えは、ユーザ等の作業者等により行われるが、例えば、通紙枚数に基づいて切り替えられる。初期状態(例えば、リタードローラ103を交換したばかりの新品の状態)においては、リタードローラ103の潰れ量が少ないため、ギアを回転トルクの大きさを小さくする方向に切り替える必要がない。そのため、初期段階においては、第1ギア204と第4ギア208が連動するように第5ギア207を噛み合わせている。
しかし、例えば、5万枚の通紙を終えると、リタードローラ103の潰れ量が増加する。そのため、作業者が5万枚の通紙を確認すると、作業者が操作ハンドル203を操作して、第2ギア205と第4ギア208とが連動するように第5ギア207を噛み合わせる。これにより、トルクリミッタ202の出力軸202aとリタードローラ103のローラ軸103bとの変速比が切り替わる。つまり、第1ギア205よりも歯数の少ない第2ギア205を選択することにより、ローラ軸103bは減速し、回転トルクが減少する。例えば、初期状態において、リタードローラ103への回転トルクが400(gf・cm)であった場合、5万枚の通紙に第5ギア207を介して第2ギア205と第4ギア208とを噛み合わせることにより、380(gf・cm)となる。
次に、例えば、10万枚の通紙を終えると、リタードローラ103の潰れ量が更に増加する。そのため、作業者が10万枚の通紙を確認すると、作業者が操作ハンドル203を操作して、第3ギア206と第4ギア208とが連動するように第5ギア207を噛み合わせる。これにより、トルクリミッタ202の出力軸202aとリタードローラ103のローラ軸103bとの変速比が更に切り替わる。つまり、第2ギア205よりも歯数の少ない第3ギア206を選択することにより、ローラ軸103bは更に減速し、回転トルクが更に減少する。例えば、5万枚の通紙に、リタードローラ103への回転トルクが380(gf・cm)であった場合、10万枚の通紙に第5ギア207を介して第2ギア205と第4ギア208とを噛み合わせることにより、350(gf・cm)となる。
なお、リタードローラ103への回転トルクの範囲が370〜430(gf・cm)においては、5万枚通紙後の回転トルクの適正範囲は、350〜410(gf・cm)、10万枚通紙後の回転トルクの適正範囲は、325〜375(gf・cm)である。そのため、上述のように変速比を切り替えることにより適正範囲内での調整を行うことができる。また、変速比を変更するとリタードローラ103の戻し速度が変わるが、上記の歯数比の範囲内においては、リタードローラ103の戻し能力にほぼ影響はない。
以上のような構成を有する第1実施形態に係るシート給送部2を有する画像形成装置1によれば、以下のような効果を奏する。第1実施形態に係るシート給送部2は、リタードローラ103へ伝達される回転トルクを切り替え可能な変速装置201を備える。そのため、例えば、トルクリミッタを増やすことなく、簡単な構成でリタードローラ103への回転トルクの切り替えを行うことができる。これにより、リタードローラ103を長時間使用した場合においても、変速装置201で回転トルクを切り替えることで、すぐに連れ回り不良が発生することを抑制することができる。その結果、リタードローラ103の交換時期が長くなり、リタードローラ103の耐久寿命を長くすることができる。
また、回転トルクの切り替えは、ローラ軸103bに取り付けられた第1〜3ギア204,205,206と出力軸202aに取り付けられた第4ギア208との連動を多段に切り替えることにより行われる。そのため、簡単な構成で行うことができる。
また、回転トルクの切り替えは、サービスマンやユーザ等の作業者が第5ギア207を支持する操作アーム209と連結された操作ハンドル203を操作することにより行われる。そのため、簡単に切り替え操作を行うことができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係る画像形成装置1Aについて、図1を援用すると共に、図3(a)から図5を参照しながら説明する。図3(a)は、第1実施形態に係るリタードローラ103、トルクリミッタ302及び変速装置201を示す平面図である。図3(b)は、図3(a)の側面図である。図4は、第2実施形態に係るリタードローラ103の潰れ量を検知する検知センサ402を示す図である。
第2実施形態に係るが画像形成装置1Aは、シート給送部2Aに設けられる分離部26A,27A,28Aが第1実施形態と相違する。具体的には、分離部26A,27A,28Aは、検知部としての検知センサ402を備え、検知センサ402による検知結果に基づいて、作動手段としてのアクチュエータ400が操作ハンドル203を操作する。つまり、検知センサ402による検知結果に基づいてアクチュエータ400により操作ハンドル303が操作され、回転トルクが切り替えられるように構成されている。そのため、第2実施形態においては、第1実施形態と相違する点、すなわち、分離部26A,27A,28Aを中心に説明する。
なお、第2実施形態において、第1実施形態に係る画像形成装置1と同様の構成のものについては、図1を援用すると共に、同じ符号を付してその説明を省略する。また、第2実施形態において、第1実施形態と同様の構成のものについては、第1実施形態と同様の効果を奏する。
図1に示すように、第2実施形態に係る画像形成装置1Aは、シートSを給送するシート給送部2Aと、シートSに画像を形成する画像形成部3と、シートSに形成された画像を定着させる定着部4と、画像が定着したシートSを排出する排出部5と、を備える。
シート給送部2Aは、給紙デッキ20と、複数のユニバーサルカセット21,22と、ピックアップローラ23,24,25と、分離部26A,27A,28Aと、不図示の引抜ローラ対と、不図示のレジストローラ対と、を備える。分離部26A,27A,28Aは、ピックアップローラ23,24,25の給紙方向における下流側に設けられており、ピックアップローラ23,24,25により給紙されたシートSを1枚ずつ分離する。
次に、第2実施形態に係るシート給送部2Aに設けられる分離部26A,27A,28Aについて、具体的に説明する。なお、分離部26A,27A,28Aは同じ構成であるため、ここでは、ユニバーサルカセット21のシートSを繰り出すピックアップローラ24のシート給送方向における下流側に配置された分離部27Aを用いて説明する。
図3(a)及び図3(b)に示すように、分離部27Aは、フィードローラ102と、リタードローラ103と、トルクリミッタ202と、トルク切替手段としての変速装置301と、作動手段としてのアクチュエータ400と、検知センサ402と、を備える。
変速装置301は、トルクリミッタ202の出力軸202aとリタードローラ103のローラ軸103bとの間に設けられており、トルクリミッタ202を介して駆動源から伝達される回転トルクをリタードローラ103に伝達する。変速装置301は、ローラ軸103bに取り付けられる第6ギア304と、出力軸202aに取り付けられる第7ギア307及び第8ギア308と、第6ギア304と第7ギア307又は第8ギア308とを連動させる第9ギア305,306を備える。また、変速装置301は、第9ギア305,306を回転自在に支持する操作アーム309a,309bと、操作アーム209a,309bに連結された操作ハンドル303と、を備える。
第7ギア307は、噛合する第6ギア304との歯数比が1対1となるように形成されており、第6ギア306と同径となっている。また、第8ギア308は、噛合する第6ギア306との歯数比が、1.1(第8ギア)対1.0(第6ギア)となるように形成されている。つまり、第8ギア308は、第6ギア306と同径の第7ギア307よりも歯数が多く、第7ギア307よりも大径に形成されている。
第9ギア305と第9ギア306は、同じ歯数に形成されており、同径に形成されている。第9ギア305は、第8ギア308と噛合しており、操作ハンドル303を操作することにより第8ギア308と噛合した状態で第6ギア304と噛合する。つまり、第8ギア308と第6ギア304とを連動させる。第9ギア306は、第7ギア307と噛合しており、操作ハンドル303を操作することにより第7ギア307と噛合した状態で第6ギア304と噛合する。つまり、第7ギア307と第6ギア304とを連動させる。
操作アーム309a,309bと操作ハンドル303とは、第7ギア307及び第8ギア308の回転軸上で連結されている。操作ハンドル203は、第7ギア307及び第8ギア308の回転軸を中心に回動自在に形成されている。操作アーム309a,309bは、起端部が操作ハンドル303と連結され、先端部で第9ギア305,306を支持している。具体的には、操作アーム309aの先端で第9ギア305を支持し、操作アーム309bの先端で第9ギア306を支持している。
操作アーム309a,309bは、操作ハンドル303を回動することで第9ギア305,306が揺動するように構成されている。具体的には、操作ハンドル303を第1方向(図3(b)に示すA1方向)に回転させることにより第9ギア305が第6ギア304及び第8ギア308と噛合して、第6ギア304と第8ギア308とが連動する。また、操作ハンドル303を第2方向(図3(b)に示すA2方向)に回転させることにより第9ギア306が第6ギア304及び第7ギア307と噛合して、第6ギア304と第7ギア307とが連動する。
アクチュエータ400は、操作ハンドル303に連結されており、操作ハンドル303を第1方向A1又は第2方向A2に回動させる。検知センサ402は、リタードローラ103の潰れ量を検知する。本実施形態においては、検知センサ402は、図4に示すように、ユニットフレーム401とリタードローラ103のローラ軸103bとの間に配置されており、ユニットフレーム401とのローラ軸103bとの間の距離を検知する。そして、この距離が所定の距離となった場合に、制御部(図示せず)によりアクチュエータ400が駆動され、第1方向A1又は第2方向A2に操作ハンドル303を回動させる。
次に、制御部による操作ハンドル303の制御動作について、図5を参照しながら説明する。図5は、第2実施形態に係る検知センサ402の検知結果に基づいて制御される操作ハンドル303の動作を示す図である。
初期状態においては、リタードローラ103の潰れ量が少ないため、ギアを回転トルクの大きさを小さくする方向に切り替える必要がない。そのため、初期段階においては、第6ギア304と第8ギア308が連動するように、第9ギア305を第6ギア304及び第8ギア308に噛み合わせている。つまり、制御部は、アクチュエータ400を作動させて操作ハンドル303を第1方向A1に回動させ、第6ギア304と第8ギア308を連動させる制御を行っている。初期状態においては、この状態が維持されている。
次に、図5に示すように、初期値(予め測定された所定の値)から検知センサ402が測定した測定値を減算した値が0.5(mm)以上になると(所定の値以上)、制御部は、アクチュエータ400を作動させて操作ハンドル303を回動させる制御を行う。つまり、第6ギア304と第7ギア307が連動するように操作ハンドル303を第2方向A2に回動させ、第9ギア306を第6ギア304及び第7ギア307に噛み合わせる。これにより、回転トルクの大きさが小さくなる方向に切り替わる。
例えば、フィードローラ102と圧接すると、16(mm)の半径が13.2(mm)に潰れるリタードローラ103を用いたとする。この場合、加圧状態における半径が12.7(mm)よりも小さくなった場合に、制御部は、アクチュエータ400を作動させて操作ハンドル303を第2方向A2に回動操作する。
ここで、例えば、初期状態におけるリタードローラ103への回転トルクが400(gf・cm)であった場合、リタードローラ103の潰れ量が0.5(mm)増加すると、回転トルクが360(gf・cm)となる。初期状態における回転トルクの適正範囲は、370〜430(gf・cm)であることから、リタードローラ103の潰れ量が0.5(mm)増加したときの回転トルクの範囲が335〜390(gf・cm)となる上述の場合は、好適な調整ができることになる。なお、変速比を変更するとリタードローラ103の戻し速度が変わるが、本実施形態における歯数比の範囲内においては、リタードローラ103の戻し能力にほぼ影響はない。
以上のような構成を有する第2実施形態に係るシート給送部2Aを有する画像形成装置1Aによれば、第1実施形態に係る効果に加え、以下のような効果を奏する。第2実施形態に係るシート給送部2Aは、リタードローラ103の潰れ量を検知する検知センサ402と、操作ハンドル303を駆動するアクチュエータ400と、アクチュエータ400を作動させる制御部を備える。そのため、回転トルクの切り替えを制御部に行わせることができる。これにより、サービスマンやユーザ等の作業者が操作ハンドルを操作することなく回転トルクの切り替えを行うことができる。その結果、例えば、メンテナンス回数を減少させることが可能になり、メンテナンス費用等の維持費を低下させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されない。
例えば、本実施形態においては、トルク切替手段として複数の歯車を噛合させて出力軸202aとローラ軸103bとの間の変速比を多段に切り替えるように構成したが、本発明においてはこれに限定されない。トルク切替手段は、例えば、タイミングベルト等を用いて多段に変速させる構成であってもよい。
また、本実施形態においては、検知センサ402をユニットフレーム401とリタードローラ103のローラ軸103bとの間に配置して、ユニットフレーム401とのローラ軸103bとの間の距離を検知する構成としたが、本発明はこれに限定されない。検知センサは、リタードローラ103の潰れ量を判断可能な位置に配置すればよい。例えば、リタードローラ103のローラ軸103bとフィードローラ102の回転軸との距離を検知し、検知した距離から潰れ量を判断する構成であってもよい。また、リタードローラ103のローラ軸103bとトルクリミッタ202の出力軸202aとの距離に基づいて潰れ量を判断する構成であってもよい。
また、第1実施形態においては、シートSの通紙枚数に基づいて、作業者が操作ハンドル203を操作して回転トルクの大きさを切り替える構成としたが、本発明においてはこれに限定されない。例えば、作動時間に基づいて作業者が操作ハンドル203を操作して回転トルクの大きさを切り替える構成としてもよい。
1、1A 画像形成装置
2 シート給送部(シート給送装置)
3 画像形成部
102 フィードローラ(給紙ローラ)
103 リタードローラ(分離ローラ)
103a ローラ本体
103b ローラ軸
201 変速装置(トルク切替手段)
202 トルクリミッタ
202a 出力軸
202b 駆動軸
203 操作ハンドル
204 第1ギア(伝動部材)
205 第2ギア(伝動部材)
206 第3ギア(伝動部材)
207 第5ギア(中間伝達部材)
208 第4ギア(駆動部材)
400 アクチュエータ
S シート

Claims (5)

  1. シート給送方向に回転する給送ローラと、シート給送方向と逆転方向に回転可能に設けられ、前記給送ローラに圧接して前記給送ローラとの間でシートを1枚ずつ分離する分離ニップ部を形成し、かつ前記給送ローラに対して追従回転可能な分離ローラとを備え、前記分離ニップ部に給送されたシートを前記給送ローラと前記分離ローラとにより1枚ずつ分離して給送するシート給送装置において、
    駆動源により駆動回転される駆動軸と前記分離ローラのローラ軸のとの間に介在し、前記分離ローラに逆転方向の所定トルクを伝達するトルクリミッタと、
    前記トルクリミッタの出力軸及び前記分離ローラの前記ローラ軸の間に介在し、前記分離ローラに伝達される前記所定トルクの大きさを切り替えるトルク切替手段と、を備える、
    ことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記トルクリミッタの前記出力軸と前記分離ローラの前記ローラ軸は平行に配置され、
    前記トルク切替手段は、前記出力軸と前記ローラ軸との間の変速比を多段に切り替える変速装置である、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記トルク切替手段は、前記トルクリミッタの前記出力軸に取り付けられる駆動ギアと、前記分離ローラの前記ローラ軸に取り付けられる歯数の異なる複数の従動ギアと、前記駆動ギアと前記複数の従動ギアのいずれか1個とを連動させる中間ギアと、前記中間ギアを操作する操作ハンドルと、を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。
  4. 前記分離ローラの潰れ量を検知する検知部と、
    前記検知部により検知された前記分離ローラの潰れ量が所定の値以上の場合に、前記分離ローラへ伝達される前記所定トルクが小さくなる方向に前記トルク切替手段を切り替える作動手段と、を備える、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置と、前記シート給送装置から給送されるシートに画像を形成する画像形成部と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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