JP5780749B2 - シート給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート給送装置及び画像形成装置に関し、特に画像形成部にシートを1枚ずつ分離して給送するための構成に関する。
近年、プリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装置は、シートを1枚ずつ分離して画像形成部に給送するためのシート給送装置を備えており、このようなシート給送装置はシートを1枚ずつ分離して給送するためのシート分離給送部を備えている。このようなシート分離給送部としては、シート搬送方向に回転するフィードローラと、フィードローラに圧接するリタードローラと、リタードローラと連結されたトルクリミッタとを備えた、いわゆるリタード分離方式のものがある(特許文献1参照)。
リタードローラのフィードローラに対する圧接力やトルクリミッタのトルク値は、フィードローラとリタードローラのニップ部にシートが無い場合や、シートが1枚のみある場合には、リタードローラがフィードローラに従動回転するように設定されている。また、リタードローラの圧接力やトルクリミッタのトルク値は、フィードローラとリタードローラのニップ部に複数枚のシートが進入してきた場合には、リタードローラは従動回転せず、フィードローラと接触しているシートのみが搬送されるように設定されている。
図9は、このようなリタード分離方式のシート分離給送部を備えた従来のシート給送装置の構成を示す図である。図9において、200はシートSを収納(支持)するカセット、203はカセット200のシート給送方向下流側側壁、201はカセット200に上下方向に移動可能に設けられた中板であり、この中板201にシートSが積載されている。129は、カセット200に収納された最上位のシートSaを給送するピックアップローラである。130は例えばEPDMにより形成されたフィードローラ、131は不図示のバネによりフィードローラ130と圧接する、例えばウレタンにより形成されたリタードローラである。
そして、リタードローラ131がフィードローラ130に圧接することにより、リタードローラ131とフィードローラ130との間には、リタードローラ131の、フィードローラ130と接触している表面部が圧縮された状態で分離ニップ部Nが形成される。なお、ピックアップローラ129により送り出された最上位のシートSaは、フィードローラ130とリタードローラ131とにより形成される分離ニップ部Nに給送される。なお、303は分離ニップ部Nから搬送ローラ対305a,305bまで間に設けられた搬送ガイド302により形成される搬送パスである。
このように構成された従来のシート給送装置において、シートの給送を行う場合は、まずピックアップローラ129が回転し、カセット200に収納された最上位のシートSaを分離ニップ部Nに搬送する。そして、分離ニップ部Nに送りこまれたシートSaが、分離ニップ部Nに1枚だけ送り込まれた場合には、図10の(a)に示すようにトルクリミッタの作用により、リタードローラ131への駆動が遮断されてリタードローラ131はシートSaに連れ回りする。これにより、シートSaは搬送パス303を通過して搬送されていく。
一方、分離ニップ部Nに複数枚のシートが搬送された場合は、トルクリミッタの作用によりリタードローラ131は、フィードローラ130と連れ回りすることなく、フィードローラ130のシートを搬送する方向とは逆方向に回転する。そして、このようにリタードローラ131が逆方向に回転することにより、フィードローラ130に接している1枚のシートSaのみが搬送され、図10の(b)に示すように他のシートはリタードローラ131によりシート給送方向上流側に戻される。これにより、シートの重送を防ぐことができる。
特開平5−338837号公報
ところで、このような従来のシート給送装置及びこれを備えた画像形成装置において、使用時間が進むにつれてフィードローラ130及びリタードローラ131が磨耗する。そして、摩耗が多くなると、シートSとリタードローラ131との間の摩擦力と、トルクリミッタのトルク+リタードローラ131の回転抵抗とが、下記の式(1)に示す関係となる場合がある。
シートとリタードローラとの間の摩擦力
<(トルクリミッタのトルク+リタードローラの回転抵抗)/ローラ半径・・・(1)
この場合、シートが分離ニップ部Nに搬送された際、リタードローラ131は、フィードローラ130により搬送されるシートと連れ回りすることなく停止するようになる。すなわち、リタードローラ131の連れ回り不良が発生する。なお、リタードローラ131が連れ回り不良となる状態となった場合でも、1枚のシートが分離ニップ部Nに搬送された際、下記の式(2)の関係が成立すればシートの分離搬送は行われる。
フィードローラとシートの間の摩擦力
>シートとリタードローラとの間の摩擦力・・・(2)
また、2枚以上のシートが分離ニップ部Nに搬送された場合でも、下記の式(3)の関係が成立すればシートの分離搬送は行われる。
シートとシートとの間の摩擦力
<シートとリタードローラとの間の摩擦力・・・(3)
さらに、リタードローラ131が連れ回り不良を発生する状態となった場合でも、通常は、リタードローラ131とフィードローラ130との間の摩擦力は、シートとリタードローラ131との間の摩擦力よりも大きい。このため、下記の式(4)の関係が成立し、シートが分離ニップ部Nに進入する前は、リタードローラ131が回転するため、シートは分離ニップ部Nに進入し、搬送される。
フィードローラとリタードローラとの間の摩擦力
>(トルクリミッタのトルク+リタードローラの回転抵抗)/ローラ半径・・・(4)
しかし、リタードローラ131の磨耗は均一に発生するわけではなく、摩耗が発生すると摩耗した部分の磨耗が局部的に進む。また、例えば、画像形成装置の使用を停止する際、その摩耗が進んだ特定の部位がフィードローラ130に圧接した状態でリタードローラ131が停止する頻度が多くなり、この場合、特定の部位にへこみが発生する。さらに、この状態が長時間続くと、図11に示すように、その特定の部位のへこみが大きくなる。
ここで、このようにへこみが大きくなると、リタードローラ131の回転抵抗が増大し、この状態でフィードローラ130が回転すると、リタードローラ表面が削られる。そして、このような現象が繰り返されると、リタードローラ131の特定の部位のみに磨耗による大きなへこみが発生する。この結果、(1)の左辺の低下と、右辺の増大がリタードローラ131の特定の部位のみで促進され、下記の式(5)の関係が成立する部位が早期に発生する。
フィードローラとリタードローラとの間の摩擦力
<(トルクリミッタのトルク+リタードローラの回転抵抗)/ローラ半径・・・(5)
そして、このような関係となる部位が発生すると、図11の(a)に示すようにシートが分離ニップ部Nに進入する前からリタードローラ131は停止状態となる。このため、シートSの分離ニップ部Nへの進入が阻害され、図11の(b)に示すように、分離ニップ部Nの手前でシートSのジャムが発生する。このように、リタードローラにへこみが発生すると、シートSのジャムが発生してシートを分離して送り出すことができなくなる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、リタードローラのへこみの発生を防ぐことのできるシート給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、駆動が伝達されてシートを搬送する方向に回転するフィードローラと、トルクリミッタを介して駆動が伝達されシート搬送方向と逆方向に回転可能に設けられ、前記フィードローラに圧接して前記フィードローラとの間でシートを1枚ずつ分離する分離ニップ部を形成するリタードローラとを備え、前記分離ニップ部に給送されたシートを前記フィードローラと前記リタードローラとにより1枚ずつ分離して給送するシート給送装置において、一方向の駆動回転によって前記リタードローラを、シートを搬送するシート搬送方向と逆方向に送るように回転させ、かつ前記一方向とは反対方向の他方向の駆動回転によって前記リタードローラを、シートを前記シート搬送方向に送るように回転させる駆動部と、前記リタードローラを支持し、前記リタードローラを前記フィードローラと圧接させる第1位置と前記リタードローラを前記フィードローラから離間させる第2位置との間で移動可能な支持部と、前記リタードローラを前記フィードローラに圧接させる方向に付勢するバネと、前記リタードローラが前記第2位置に位置する状態で、前記支持部を前記バネの付勢力に抗して弾性力により保持する保持部と、前記駆動部の前記一方向の駆動回転により前記リタードローラが前記シート搬送方向と逆方向に駆動されたときに、前記リタードローラを前記第2位置から前記第1位置に移動するように前記支持部に第1の力が生じ、前記駆動部の前記他方向の駆動回転により前記リタードローラが前記シート搬送方向に駆動されたときに、前記リタードローラを前記第1位置から前記第2位置に移動させるように前記支持部に第2の力が生じるように構成し、前記第の力と前記バネの弾性力によって前記リタードローラを付勢する力との合力は、前記保持部の弾性力によって前記支持部を保持する力よりも大きく設定されており、前記第2の力は、前記保持部の弾性力によって前記支持部を保持する力と前記バネの弾性力によって前記リタードローラを付勢する力との合力よりも大きく設定されている、ことを特徴とするシート給送装置にある。
本発明のように、シート給送動作が終了すると、駆動部を逆転させて支持部をリタードローラをフィードローラと離間させる位置に移動させることにより、リタードローラのへこみの発生を防ぐことができ、シートを安定して分離給送することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの断面図。 上記シート給送装置の構成を説明する図。 上記シート給送装置に設けられたシート分離給送部の駆動伝達系の構成を示す図。 上記シート分離給送部の駆動伝達系の給紙ジョブ終了時の状態を示す図。 上記シート分離給送部の駆動伝達系の図。 上記シート分離給送部の駆動伝達系の図。 上記シート給送装置の構成を説明する図。 本発明の第2の実施の形態に係るシート給送装置のシート分離給送部の構成を説明する図。 従来のシート給送装置の構成を示す図。 従来のシート給送装置のシート給送動作を説明する図。 従来のシート給送装置におけるシート給送動作を説明する図。
以下、本発明を実施するための実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート給送装置を備えた画像形成装置の一例であるプリンタの概略構成を示す図である。
図1において、100はプリンタ、101はプリンタ本体である。このプリンタ本体101の上部には原稿載置台としてのプラテンガラスに載置された原稿に光を照射し、反射光をデジタル信号に変換するイメージセンサ等を有する画像読み取り部41が設けられている。なお、画像を読み取るための原稿は、自動原稿給送装置41aによりプラテンガラス上に搬送される。
また、画像読み取り部41の下方には、画像形成部55と、画像形成部55にシートSを給送するシート給送装置51〜54が設けられている。画像形成部55は、スキャナーユニット42と、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色のトナー画像を形成する4個のプロセスカートリッジ55aを備えている。また、画像形成部55は、プロセスカートリッジ55aの上方に配された中間転写ユニット63を備えている。
ここで、各プロセスカートリッジ55aは、感光体ドラム55b等をそれぞれ備えている。また、中間転写ユニット63は、中間転写ベルト63aの内側に設けられ、感光体ドラム55bに対向した位置で中間転写ベルト63aに当接する不図示の1次転写ローラを備えている。そして、この中間転写ベルト63aに1次転写ローラによって正極性の転写バイアスを印加することにより、感光体ドラム上の負極性を持つ各色トナー像が順次中間転写ベルト63aに多重転写される。これにより、中間転写ベルト上にはフルカラー画像が形成される。
なお、56aは中間転写ベルト63aと対向する位置に設けられ、中間転写ベルト上に形成されたフルカラー画像をシートSに転写する2次転写ローラであり、2次転写部56を構成する。さらに、この2次転写ローラ56aの上部には定着部57が配置されている。
シート給送装置51〜54は、それぞれシートSを支持(収納)したシート収納部であるカセット51a〜54a及びカセット51a〜54aに収納されたシートSを給送するシート給送ローラであるピックアップローラ129を備えている。さらに、このシート給送装置51〜54は、それぞれピックアップローラ129により送り出された最上位のシートSaを分離するためのシート分離給送部132を備えている。
ここで、このシート分離給送部132は、図2に示すように、シートをシート搬送方向に搬送するためのフィードローラ130と、シート搬送方向と逆方向に回転可能なリタードローラ131とから構成されている。なお、図2において、203はカセット51a〜54aのシート給送方向下流側側壁、304aはシートの通過を検知するための不図示の給紙センサのセンサレバーである。
また、図1において、103はカセット51a〜54aから給送されたシートSを2次転写部56まで搬送する搬送パスである。104〜106は2次転写部56から定着部57、定着部57から切替部材61、切替部材61から排紙部58、切替部材61から排紙部59までの各搬送パスである。
107は、画像形成部55により片面に画像が形成されたシートの裏面に画像を形成するため、シートの表裏を反転させて再び画像形成部55へ導くための再搬送通路である。また、11は搬送パス103〜106の一部を形成する扉であり、開放することにより各搬送パスにジャムしたシートを除去することができるようにしている。
次に、このように構成されたプリンタ100の画像形成動作について説明する。画像形成動作が開始されると、まず不図示のパソコン等からの画像情報に基づきスキャナーユニット42は不図示のレーザ光を照射し、表面が所定の極性・電位に一様に帯電されている感光体ドラム55bの表面を順次露光して感光体ドラム上に静電潜像を形成する。この後、この静電潜像をイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)のトナーにより現像し、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)のトナー像として可視化する。そして、この各色トナー像を1次転写ローラに印加した1次転写バイアスにより、順次中間転写ベルト63aに転写することにより、中間転写ベルト上にフルカラートナー画像が形成される。
また、このトナー画像形成動作に並行して、図2に示すように、ピックアップローラ129がカセット51a〜54aに収納されたシートSの最上位のシートSaをフィードローラ130とリタードローラ131とにより形成される分離ニップ部Nに搬送する。分離ニップ部Nに送り込まれたシートSaはシートを搬送する方向に回転するフィードローラ130と、フィードローラ130に対して追従回転可能なリタードローラ131によってさらに搬送される。
この後、シートSaは搬送パス303を通り、センサレバー304aを押し上げることにより給紙センサに検知されて、搬送ローラ対305a,305bに到達する。さらに、搬送ローラ対305a,305bに挟持されたシートSaは搬送パス103に送り込まれ、停止しているレジストローラ対62a,62bに当接することにより先端の位置が調整される。
次に、2次転写部56において中間転写ベルト上のフルカラートナー像とシートSの位置とを一致させるタイミングでレジストローラ対62a,62bが駆動される。これにより、シートSは2次転写部56まで搬送され、2次転写部56にて、2次転写ローラ56aに印加した2次転写バイアスにより、フルカラートナー像がシートS上に一括して転写される。
次に、このようにフルカラートナー像が転写されたシートSは、定着部57に搬送され、この定着部57において熱及び圧力を受けて各色のトナーが溶融混色し、シートSにフルカラーの画像として定着される。この後、このように画像が定着されたシートSは、定着部57の下流に設けられた排紙部58,59によって排紙される。
図3は、シート分離給送部132の駆動伝達系の構成を示す図である。図3において、150はプリンタ本体内に設置されている正逆転可能な駆動部である駆動モータであり、本実施の形態においては、ハイブリッドモータを用いている。また、103aはフィードローラ130の軸であるB軸であり、154はリタードローラ131に駆動モータ150の駆動を伝達するC入力ギア軸である。
ここで、C入力ギア軸154は両端部が支持部161,162により回転可能に支持されると共に、一端部にはリタードローラ131をフィードローラ130に対して接離可能に支持する支持部である回動アーム155が回動可能に設けられている。そして、この回動アーム155の回動端には、一端部にリタードローラ131が設けられたC軸156が回転可能に支持されている。
つまり、本実施の形態において、回動アーム155はリタードローラ131を、支持軸であるC軸156を介してフィードローラ130に対して接離可能に支持している。なお、この回動アーム155の下方には補助ばね157が取り付けられており、この補助ばね157により、リタードローラ131がフィードローラ130の方向へ付勢されている。また、C軸156の一端部にはリタードローラ131が、リタードローラ131の回転を規制するトルクリミッタ240を介して設けられ、他端部にはC入力ギア軸154上のC入力ギア158と噛み合うCギア159が設けられている。
図3は、シート給送動作時における駆動伝達系の状態を示しており、シート給送動作時、駆動モータ150が正転(本体正面側から見てCCW方向)すると、駆動モータ150の回転は駆動ベルト151を介してフィードローラ130のB軸130aに伝達される。そして、B軸130aが回転すると、フィードローラ130は矢印に示す、シートを搬送するシート搬送方向へ回転する。さらに、B軸130aの回転は、ギア列152を介してピックアップローラ129に伝達され、ピックアップローラ129が矢印に示す、シートを搬送するシート搬送方向へ回転する。
また、B軸130aが回転すると、ギア列153を介してC入力ギア軸154が正面からみてCW方向に回転する。そして、このようにC入力ギア軸154が回転すると、C入力ギア158を介して、第1ギアであるC入力ギア158と共に駆動伝達部を構成する第2ギアであるCギア159がCCW方向へ回転してC軸156が回転する。これにより、リタードローラ131は、矢印に示す、シート搬送方向と反対方向に回転する。
ところで、C入力ギア158のCW方向の回転によりCギア159がCCW方向へ回転する際、Cギア159にはトルクリミッタ240の負荷が加わっている。そして、この負荷によりC入力ギア158が回転すると、C入力ギア158とCギア159のギア駆動による食い込み力が生じる。これにより、Cギア159を介してCギア159が設けられているC軸156に上向きの力FAが発生する。
ここで、このような上向きの力FAが発生すると、C軸156を支持すると共に補助ばね157により付勢されている回動アーム155が上方回動し、やがてリタードローラ131をフィードローラ130に圧接させる第1位置に達する。つまり、Cギア159の反力に基づくC入力ギア軸154の回転力により回動アーム155が上方回動し、この結果、リタードローラ131がフィードローラ130に圧接する。
つまり、本実施の形態においては、C入力ギア158、Cギア159及び補助ばね157により、回動アーム155を第1位置に移動させる移動部133が構成される。なお、本実施の形態においては、このようなギア駆動による食い込み力及び補助ばね157の付勢力を合わせた力が、シートの分離給送動作に必要なフィードローラ130とリタードローラ131の圧接力を発生させるような大きさとなるように設定している。
また、シート給送動作終了後、この移動部133により、後述するように回動アーム155を、リタードローラ131をフィードローラ130から離間させる第2位置に移動させるようにしている。なお、このギア駆動入力による食い込み力については後述する。
ここで、このような構成の駆動伝達系を備えたシート分離給送部132において、シート給送時、フィードローラ130がシートを搬送する、シート搬送方向に回転駆動されると共に、リタードローラ131が反シート搬送方向に回転駆動される。これにより、ピックアップローラ129によって送り出された最上位のシート以外のシートSはリタードローラ131によってカセット側に戻されるようになり、最上位のシート1枚のみが分離ニップ部Nに送り込まれるようになる。
なお、フィードローラ130とB軸130aの間には不図示のワンウェイクラッチが装備されている。これにより、シート搬送中にフィードローラ130にシートS後端が残っているときにフィードローラ130への駆動供給を停止した場合でも、シートを下流の搬送ローラ対305a,305bにより負荷なく搬送できるようになっている。
図4は、シート分離給送部の駆動伝達系の給紙ジョブ終了時の状態を示す図である。給紙ジョブの終了後、まず駆動モータ150が逆転(正面から見てCW方向)し、この回転は駆動ベルト151、ギア列153を介してC入力ギア軸154に伝達され、C入力ギア軸154はCCW方向へ回転する。そして、このC入力ギア軸154の回転により、C入力ギア158を経てCギア159がCCW方向へ回転する。この際、Cギア159には少なくともリタードローラ131及び回動アーム155の自重が加わる。そして、この自重による入力ギア158とCギア159のギア駆動による食い込み力により、Cギア159を介してCギア159が設けられているC軸156に下向きの力FBが発生する。
ここで、本実施の形態において、この下向きの力FBが補助ばね157の付勢力より大きくなるように設定している。これにより、このような下向きの力FBが発生すると、図5に示すように第1位置と第2位置とに移動可能な回動アーム155が下方回動し、これに伴いリタードローラ131がフィードローラ130から離間する。
次に、リタードローラ131の支持構成と駆動入力部の動作の詳細を説明する。図6は、ギア駆動の食い込み力によるリタードローラ131の加圧(上昇)動作を説明する図である。なお、図6において、160は保持部である弾性部材であり、この弾性部材160はシート給送動作が開始されるまでは、回動アーム155の先端に設けた突起155aと係合して回動アーム155を弾性的に係脱可能に保持し、回動アーム155の上昇を抑えている。
図6の(a)は装置停止時の初期状態を示している。このとき、回動アーム155は補助ばね157により上向きの力Bを受けているが、回動アーム155の先端に設けた突起155aが弾性部材160により押さえられているため、リタードローラ131はフィードローラ130から離間した状態で保持されている。
ここで、回動アーム155が第2位置にあるとき、回動アーム155に作用する補助ばね157のばね力をBとする。また、回動アーム155の回動中心から補助ばね157の作用点までの距離をb、弾性部材160の回動アーム155を第2位置に保持する保持力をH、回動アーム155の回動中心から弾性部材160の作用点までの距離をcとする。この場合、モーメントの関係より、回動アーム155を介してリタードローラ131がフィードローラ130から離間した状態を保持するための条件式は下記のようになる。
H・c>B・b ・・・(5)
次に給紙ジョブが開始されると、図6の(b)に示すように、既述した通りC入力ギア158がCW方向に回転し、Cギア159をCCW方向へ駆動する。このとき、両ギア158,159は、それぞれの基準ピッチ円158a,159aで噛合っているので、その接線方向に上向きの駆動食い込み力Fが発生する。
ここで、この食い込み力Fにより回動アーム155に作用するモーメントが、弾性部材160の保持モーメントに打ち勝つようにすると、弾性部材160の回動アーム155の突起155aとの係合が解除されて回動アーム155が上昇する。これにより、リタードローラ131がフィードローラ130の方向へ移動し、フィードローラ130に圧接する。
ここで、C入力ギア158の基準ピッチ円半径をaとすると、食い込み力Fが回動アーム155に作用するモーメントにより回動アーム155の突起155aが弾性部材160を弾性変形させて乗り越えるための条件式は下記となる。
F・a+B・b>H・c ・・・(6)
なお、回動アーム155の突起155aが弾性部材160を乗り越えることにより、リタードローラ131がフィードローラ130に圧接する際の圧接力(加圧力)は食い込み力Fと補助ばね157が作用するモーメントで決定される。
また、図7は、ギア駆動の食い込み力Fによるリタードローラ131の離間動作を説明する図である。図7の(a)はシート給送動作が終了した直後の状態を示しており、リタードローラ131はフィードローラ130に圧接している。そして、既述したように給紙ジョブの終了後に、駆動モータ150を逆転することにより、リタードローラ131の離間を行う。ここで、駆動モータ150が逆転動作を開始すると、これに伴い図7の(b)に示すように、C入力ギア軸154はCCW方向に回転し、Cギア159にはCW方向へ回転する。このとき、両ギア158,159は、それぞれの基準ピッチ円158a,159aで噛合っているので、その接線方向に下向きの食い込み力Fが発生する。
そして、このような食い込み力Fが発生すると、回動アーム155が下向きに付勢され、弾性部材160を乗り越えた状態の突起155aが上方より弾性部材160に圧接する。この際、食い込み力Fによるモーメントが、弾性部材160が突起155aに作用する保持モーメントや補助ばね157のばね力によるモーメントに打ち勝つようにすると、突起155aが弾性部材160を通過し、回動アーム155が下方回動する。これにより、リタードローラ131がフィードローラ130から離間する方向へ移動する。
ここで、回動アーム155が第2位置にあるとき、回動アーム155に作用する補助ばね157のばね力をBとすると、リタードローラ131がフィードローラ130から離間するための条件式は下記となる。
F・a>B・b+H・c ・・・(7)
そして、この式を満たすようにすることにより、給紙ジョブ終了後にはリタードローラ131を常にフィードローラ130から離間した状態で維持できる。
このように、給紙ジョブが開始させる際には上記(6)式を満たすように、またシート給送動作が終了すると上記(7)式を満たすようにすれば、給紙ジョブの必要なときのみリタードローラ131をフィードローラ130に圧接させることができる。この結果、表面がフィードローラ130に比べて柔らかな材料で形成されているリタードローラ131の特定の部位がフィードローラ130に圧接した状態で長時間放置され、大きなへこみを発生させることが解消される。
なお、シート給送動作開始時及び給紙ジョブ後におけるリタードローラ131の移動は、それぞれ駆動モータ150を所定時間、正回転及び逆回転により行うが、その時間は100〜数100msecほどの短時間である。したがって、それぞれの正回転及び逆回転を、シート給送動作前、後の本体前回転、後回転動作時に合わせて行うことができ、プリンタの生産性やプリント時間に悪影響を及ぼすことは無い。
以上説明したように、シート給送動作が終了すると、駆動モータ150を逆転させて回動アーム155を、第2位置に移動させることにより、リタードローラ131のへこみの発生を防ぐことができ、シートを安定して分離給送することができる。
なお、従来カセット51a〜54aが装着されると、リタードローラ131をフィードローラ130に圧接させる構成のものがある。この場合、ユーザーがカセットを引き出すときにリタードローラ131を解除するために複雑なメカ機構や、ソレノイド等の電気部品が必要となる。しかし、本実施の形態のような給紙ジョブ終了後にリタードローラ131を離間する構成では、従来のように複雑な圧解除構成が不要となる。
また、本実施の形態では、回動アーム155の回動中心と、C入力ギア158の中心を同一としているが、その限りではない。例えば、回動アーム155の中心はフィードローラ130と加圧状態のリタードローラ131の中心を結んだ線上以外ならどこでも良いが、紙パスやカセット等の実装スペースを考慮すると、上記ローラ中心を結んだ線よりも右側に回動中心を設定するのが好ましい。またC入力ギア158の配置は、リタードローラ131への入力回転方向を考慮すると、上記ローラ中心を結んだ線よりも右側であればよい。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図8は、本実施の形態に係るシート給送装置のシート分離給送部の構成を説明する図。なお、図8において、既述した図6と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
本実施の形態においては、図8に示すように、回動アーム155の上昇を抑えるための弾性部材を用いることなく、回動アーム155を第2位置に保持して回動アーム155の上昇を抑えるようにしている。ここで、Cギア159が、回動アーム155を第2位置に移動させる位相にあるとき、回動アーム155には駆動モータ150自身の保持トルクに、駆動モータ150からCギア159までの駆動列の減速比を乗じた保持トルクが生じている。また、回動アーム155にはリタードローラ131の自重が加わっている。
このため、本実施の形態のように弾性部材を用いないで構成した場合でも、この保持トルクとリタードローラユニットの自重が補助ばね157の付勢力に勝るように設定すれば、弾性部材を用いることなく、回動アーム155を第2位置に保持することができる。
このように、本実施の形態においては、駆動モータ150の保持トルクとリタードローラユニットの自重により回動アーム155を第2位置に保持するようにしている。なお、駆動モータ150の保持トルクとリタードローラユニットの自重の少なくとも一方により、回動アーム155を第2位置に保持するようにしても良い。
また、リタードローラ131のフィードローラ130からの離間をギア駆動による下方への食い込み力のみで行うことにすれば、補助ばね157も不要となる。このように構成することで、より簡易な構成を実現でき、装置小型化とコストダウンに貢献することができる。
51〜54…シート給送装置、51a〜54a…カセット、55…画像形成部、100…プリンタ、101…プリンタ本体、130…フィードローラ、131…リタードローラ、132…シート分離給送部、133…移動部、150…駆動モータ、155…回動アーム、157…補助ばね、158…C入力ギア、159…Cギア、160…弾性部材、S…シート、Sa…最上位のシート

Claims (5)

  1. 駆動が伝達されてシートを搬送する方向に回転するフィードローラと、トルクリミッタを介して駆動が伝達されシート搬送方向と逆方向に回転可能に設けられ、前記フィードローラに圧接して前記フィードローラとの間でシートを1枚ずつ分離する分離ニップ部を形成するリタードローラとを備え、前記分離ニップ部に給送されたシートを前記フィードローラと前記リタードローラとにより1枚ずつ分離して給送するシート給送装置において、
    一方向の駆動回転によって前記リタードローラを、シートを搬送するシート搬送方向と逆方向に送るように回転させ、かつ前記一方向とは反対方向の他方向の駆動回転によって前記リタードローラを、シートを前記シート搬送方向に送るように回転させる駆動部と、
    前記リタードローラを支持し、前記リタードローラを前記フィードローラと圧接させる第1位置と前記リタードローラを前記フィードローラから離間させる第2位置との間で移動可能な支持部と、
    前記リタードローラを前記フィードローラに圧接させる方向に付勢するバネと、
    前記リタードローラが前記第2位置に位置する状態で、前記支持部を前記バネの付勢力に抗して弾性力により保持する保持部と、
    前記駆動部の前記一方向の駆動回転により前記リタードローラが前記シート搬送方向と逆方向に駆動されたときに、前記リタードローラを前記第2位置から前記第1位置に移動するように前記支持部に第1の力が生じ、前記駆動部の前記他方向の駆動回転により前記リタードローラが前記シート搬送方向に駆動されたときに、前記リタードローラを前記第1位置から前記第2位置に移動させるように前記支持部に第2の力が生じるように構成し、
    記第の力と前記バネの弾性力によって前記リタードローラを付勢する力との合力は、前記保持部の弾性力によって前記支持部を保持する力よりも大きく設定されており、前記第2の力は、前記保持部の弾性力によって前記支持部を保持する力と前記バネの弾性力によって前記リタードローラを付勢する力との合力よりも大きく設定されている、ことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記駆動部の駆動により回転する入力軸に設けられた第1ギア及び前記リタードローラを支持する支持軸に設けられ、前記第1ギアと噛合して前記リタードローラを回転させる第2ギアを有する駆動伝達部と、を備え、
    シート給送動作が開始されると、前記駆動部の前記一方向の駆動回転によって、前記第2ギアの反力に基づく前記第1ギアの回転力により前記支持部を前記第1位置に移動させ、シート給送動作が終了すると、前記駆動部の前記他方向の駆動回転によって、前記支持部を前記第2位置に移動させる、ことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記リタードローラは、前記フィードローラの下方に配置され、
    前記支持軸は、前記入力軸に回動可能に設けられた前記支持部に支持され、
    前記トルクリミッタは、前記支持軸に設けられ、
    前記第1ギアは、前記第2ギアに対して前記シート搬送方向における下流側に配置されている、ことを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
  4. 前記リタードローラの表面は、前記フィードローラに比べて柔らかな材料で形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート給送装置。
  5. 画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部に給送する請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート給送装置と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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