JP5641389B2 - 原稿圧着板の開閉装置 - Google Patents

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本発明は、複写機等の原稿圧着板の開閉装置に関する。
従来、この種の原稿圧着板の開閉装置としては、複写機等の装置本体に取り付けられる取付部材と、該取付部材にヒンジ軸を介して回動自在に枢着される支持部材と、該支持部材の先端部に支軸を介し該支持部材と重なる方向に回動自在に枢着されると共に原稿圧着板を取り付けるリフト部材と、上記支持部材内に摺動自在に設けられる一対の第1および第2スライダーと、これら第1および第2スライダー間に設けられて上記第1スライダーを上記リフト部材と共に回動する作動ピンに弾性的に押圧すると同時に、上記第2スライダーのカム部を上記取付部材に軸架される受圧ピンに弾性的に押圧せしめる圧縮スプリングと、から成るものがあった。
上記従来の原稿圧着板の開閉装置は、原稿圧着板の通常使用の開角度の約60°を超えた、いわゆるサービス開放角度の範囲(約60〜90°)内においては、上記第2スライダーのカム部が上記ヒンジ軸に接触してしまい、上記受圧ピンと第2スライダー間でトルクを発揮させることが困難であり、そのため、特に複写機等の保守点検時において、サービス開放角度の範囲(約60〜90°)に開放した場合に、特にADF(原稿自動送り装置)を搭載した原稿圧着板においては、これが急に倒れてサービスマンが怪我をする等の問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点を解決して、原稿圧着板の開閉角度が約60〜90°のいわゆるサービス開放角度の範囲内においても、原稿圧着板の急激な落下により、サービスマンが怪我をするのを防止するのに十分なトルクを発揮することができる原稿圧着板の開閉装置を提供することを課題とする。
本発明の原稿圧着板の開閉装置は、複写機等の装置本体に取り付けられる取付部材と、該取付部材にヒンジ軸を介して回動自在に枢着される支持部材と、該支持部材の先端部に支軸を介し該支持部材と重なる方向に回動自在に枢着されると共に原稿圧着板を取り付けるリフト部材と、上記支持部材内に摺動自在に設けられる一対の第1および第2スライダーと、これら第1および第2スライダー間に設けられて上記第1スライダーを上記リフト部材と共に回動する作動ピンに弾性的に押圧すると同時に、上記第2スライダーのカム部を上記取付部材に軸架される受圧ピンを弾性的に押圧する圧縮スプリングと、から成る原稿圧着板の開閉装置において、上記ヒンジ軸と受圧ピンを通して樹脂部材を固定し、サービス開放範囲において、前記樹脂部材が上記第2スライダーのカム部と接触することにより、トルクを発揮するように構成したことを特徴とする。
本発明の原稿圧着板の開閉装置は、ヒンジ軸と受圧ピンを通して樹脂部材を固定し、サービス開放範囲において、前記樹脂部材が第2スライダーのカム部と接触することにより、トルクを発揮するように構成したので、原稿圧着板の開閉角度が約60〜90°のいわゆるサービス開放角度の範囲内においても、原稿圧着板の急激な落下により、サービスマンが怪我をするのを防止するのに十分なトルクを発揮することができる。
本発明の原稿圧着板の開閉装置の一実施例を示す側面図である。 図1の内部構造の透視図である。 図1の縦断面図である。 図1の装置のサービス開放角度における作用説明図である。 解放角度が90°にある装置の作用説明図である。
以下、本発明の原稿圧着板の開閉装置の実施例について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明装置の一実施例を示す側面図であって、1は複写機などの機器本体(図示せず)に取付固定される取付部材、2は該取付部材1にヒンジ軸3を介して回動自在に支持される支持部材、4は該支持部材2にリフト軸5を介して回動自在に支持されるリフト部材である。
上記リフト軸5は上記支持部材2の先端部(上記ヒンジ軸3の位置から離れた位置)に設けられ、上記リフト部材4を上記支持部材2とは逆対方向にしかもこれと重なるように回動するように構成されている。該リフト部材4には、原稿圧着板(図示せず)が装着される。該原稿圧着板には、必要に応じて、ADF(原稿自動送り装置)を設けることができる。
図2および図3から明らかなように、上記支持部材2内には、第1スライダー6および第2スライダー7が摺動自在に設けられている。これらの第1および第2スライダー6,7間には、圧縮スプリング8が収容されていて、上記第1スライダー6を作動ピン9に弾性的に押圧するようになっている。該作動ピン9は上記リフト部材4とともに回動するように取り付けられている。また、上記圧縮スプリング8は、上記第2スライダー7を弾性的に押圧している。
上記第2スライダー7の外方には、受圧ピン10が配置されている。該受圧ピン10は上記ヒンジ軸2と平行に支持部材2に取り付けられている。該受圧ピン10には、上記第2スライダー7の外側に一体的に形成されているカム部7aが、上記圧縮スプリング8の弾発力により弾性的に押圧されるようになっている。
図3〜図5から明らかなように、樹脂部材11には、前記取付部材1に平行に取り付けられている上記ヒンジ軸3と受圧ピン10を樹脂部材11に挿通せしめることにより、該樹脂部材11はヒンジ軸3と受圧ピン10を介して前記取付部材1に固定される。従って、原稿圧着板のサービス開放範囲(約60〜90°)において、前記樹脂部材11を上記第2スライダー7のカム部7aに当接せしめて押圧することにより、上記支持部材2や上記リフト部材4が転倒しないように、トルクを発揮せしめる。
本実施例の原稿圧着板の開閉装置は、図4および図5に示すようなサービス開放範囲(約60〜90°)において、前記樹脂部材11が上記第2スライダー7のカム部7aと当接して押圧することにより、トルクを発揮するように構成されているので、原稿圧着板の急激な落下により、サービスマンが怪我をするのを防止することができる。
上記実施例では、複写機の原稿圧着板を開閉する装置について説明したが、本発明の開閉装置はこれに限定するものではなく、FAX,スキャナーなど、原稿を画像処理するOA機器であればいずれでもよい。
1 取付部材
2 支持部材
3 ヒンジ軸
4 リフト部材
5 リフト軸
6 第1スライダー
7 第2スライダー
7a カム部
8 圧縮スプリング
9 作動ピン
10 受圧ピン
11 樹脂部材

Claims (1)

  1. 複写機等の装置本体に取り付けられる取付部材(1)と、該取付部材(1)にヒンジ軸(3)を介して回動自在に枢着される支持部材(2)と、該支持部材(2)の先端部にリフト(5)を介し該支持部材(2)と重なる方向に回動自在に枢着されると共に原稿圧着板を取り付けるリフト部材(4)と、上記支持部材(2)内に摺動自在に設けられる一対の第1および第2スライダー(6、7)と、これら第1および第2スライダー(6、7)間に設けられて上記第1スライダー(6)を上記リフト部材(4)と共に回動する作動ピン(9)に弾性的に押圧すると同時に、上記第2スライダー(7)のカム部(7a)を上記取付部材(1)に軸架される受圧ピン(10)を弾性的に押圧する圧縮スプリング(8)と、から成る原稿圧着板の開閉装置において、前記取付部材(1)に平行に取り付けられている上記ヒンジ軸(3)と受圧ピン(10)を樹脂部材(11)に挿通せしめることにより、該樹脂部材(11)を上記ヒンジ軸(3)と受圧ピン(10)を介して前記取付部材(1)に固定せしめ、上記原稿圧着板のサービス開放範囲において、前記樹脂部材(11)が上記第2スライダー(7)のカム部(7a)当接して押圧することにより、トルクを発揮するように構成したことを特徴とする原稿圧着板の開閉装置。
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