JP5638778B2 - 制振床構造 - Google Patents
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この場合に、広い居間の上の階において、たとえば、床面を支持する横架材を、大きなスパンを有するものとする場合に、木材ではなく、H型鋼が用いられる機会が増えている。
そこで、床振動を低減するために、構造計算による断面性能より大きな断面を有する床梁を用いたり、床梁の配設ピッチを細かくするなどの対策が講じられている。
また、横架材に対して左右に突出させた状態にダイナミックダンパを設けたものも提案されている(例えば、特許文献2および特許文献3参照)。
例えば、梁の両端部側の下側から梁の中央部に向かって上り勾配となる角度で直状部材を設け、当該直状部材の基端部を固定部材に固定し、先端部を梁の中央部に粘弾性材を有する制振装置を介して接続したものが提案されている(例えば、特許文献4参照)。
これらの従来例は、振動する床構造上の点を可動点とし、固定部材上の点を固定点とした場合に、固定点と可動点との間に制振装置を配置して、可動点の振動を減衰するものである。
それに対して、主に横方向(水平方向)の振動を減衰させるものとして、床根太として用いられるC形鋼の下端部を床面を構成する床材に固定させる床構造が提案されている(例えば、非特許文献1および特許文献6参照)。C形鋼の下端部は、当該C形鋼の下端部と嵌合する凹溝部と、当該凹溝部から左右斜め上方にそれぞれ延出する傾斜板とを備えた支持部材に固定される。すなわち、支持部材の凹溝部とC型鋼の下側のフランジとがビス止めされるとともに、傾斜板の上端部が床面を構成する床材の下面側にビス止めされる。
前記鋼製横架材の下側に、前記床構造本体の当該鋼製横架材以外の当該床構造本体の部分に支持された受け部材が設けられ、
当該受け部材と当該鋼製横架材との間に減衰材が設けられ、
前記受け部材は、前記鋼製横架材の下側で当該鋼製横架材に対向する対向部と、当該対向部から左右上方にそれぞれ延出して、前記床材に固定される固定部とを備え、当該受け部材の前記対向部と前記鋼製横架材の下端との間に前記減衰材が配置されているとを特徴とする。
前記鋼製横架材の下側に、前記床構造本体の当該鋼製横架材以外の当該床構造本体の部分に支持された受け部材が設けられ、
当該受け部材と当該鋼製横架材との間に減衰材が設けられ、
前記床構造本体は、前記受け部材との間に前記減衰材が設けられておらず、かつ前記床材を支持するとともに前記鋼製横架材と間隔をあけて配置された別の鋼製横架材を有し、
当該別の鋼製横架材が前記鋼製横架材を挟んで離れた位置に配置され、当該2つの別の鋼製横架材の下端部どうしの間に前記受け部材が架け渡された状態に設けられ、当該2つの別の鋼製横架材の間にある前記鋼製横架材の下端と前記受け部材との間に前記減衰材が配置されていることを特徴とする。
また、この場合も、鋼製横架材によって、位相差等により振動による上下の変位が異なるものとなり、受け部材と、減衰材を介在させて当該受け部材と対向する鋼製横架材とで異なる上下方向の変位が生じることで、床構造本体の振動を減衰することができる。
図1は、本発明の第1実施形態の制振床構造を示す要部概略図である。
この第1実施形態の制振床構造は、平板状の床材1が互いに間隔をあけて配列された複数の鋼製横架材2により支持された床構造本体3の上下方向の振動を抑制するものである。平板状の床材1は、例えば、構造用合板であり、鋼製横架材2は、例えば、H形鋼である。
各鋼製横架材2は、互いに平行に等間隔で配置されるとともに、同じ高さ位置に配置され、その上側に板状の床材1が配置され、この床材1を支持している。
床材1は、床の下地材となるもので、床材1の上面側に床面を構成する部材が貼り付けられる。
この例の制振床構造では、上述のような床構造本体3に以下のような制振装置4を取り付けるものとなっている。
制振装置4は、概略V字状の金物である受け部材5と、この受け部材5と鋼製横架材2との間に配置される減衰材6とからなる。
そして、対向部51と鋼製横架材2の下端部となる下側のフランジ21との間には、減衰材6が配置されている。粘弾性材料からなる周知の粘弾性減衰材であり、この例では肉厚の板状に形成され、フランジ21と対向部51との間に挟持された状態となっている。
制振装置4は、例えば、各鋼製横架材2に対応して備えられるとともに、各鋼製横架材2毎に対応して当該鋼製横架材2の軸方向に並ぶとともに、互いに間隔をあけて複数備えられていることが好ましい。なお、一部制振装置4が備えられていない鋼製横架材2が有ってもよいし、鋼製横架材2によって備えられる制振装置4の数が異なっていてもよい。
また、制振装置4の設置は、基本的に受け部材5の取付部53を床材1にビス止めするだけなので、施工も容易である。なお、減衰材6は、予め受け部材5の対向部51に取り付けておけばよい。
また、各制振装置4のサイズも鋼製横架材2の断面形状より僅かに大きな程度のものであり、各制振装置4は、床構造本体3に対して小さなものとなっており、運送、保管等を容易に行うことができる。
第2実施形態の制振床構造における床構造本体3は、第1実施形態と同様に板状の床材1と鋼製横架材2とからなる。しかし、この例においては、図1に示される第1実施形態の床構造本体3のように、鋼製横架材2が全て同じ断面形状となっておらず、上下長さが異なる2種類の鋼製横架材2a、2bが用いられるようになっている。
すなわち、床構造本体3では、相対的に上下長さが短い鋼製横架材2aと、当該鋼製横架材2aより相対的に上下長さが長い鋼製横架材2bとが交互に配置されている。なお、第1実施形態と同様に、鋼製横架材2a、2bは、互いに平行に等間隔で配置されている。
そして、この例の受け部材8は、直状の板体であり、交互に配置される鋼製横架材2aと、鋼製横架材2bとのうちの上下に長い鋼製横架材2b同士の間に配置されるようになっている。
減衰材6は、第1実施形態と同様の周知の粘弾性材からなる減衰材である。
第2実施形態においては、受け部材8と減衰材6とからなる制振装置4が短い鋼製横架材2a毎に配置されることになり、基本的に各鋼製横架材2aの全てに制振装置4が配置されることが好ましい。また、各鋼製横架材2a毎に軸方向に間隔をあけて複数の制振措置4が配置されることが好ましい。
したがって、第1実施形態と同様に床構造本体3の振動を速やかに減衰することが可能となる。
また、フランジ21aに載せた状態で、フランジ21aのビス止めが可能なので、施工性にも優れている。
第3実施形態においては、第1実施形態と同様に、床構造本体3における全ての鋼製横架材2の断面形状が等しいものとなっている。
したがって、受け部材9は、左右端部の肉厚に大して中央部の肉厚が薄くなっていることにより、中央部に上面に窪み9aを有し、この左右端部の肉厚と、中央部の肉厚との差がほぼ減衰材6の厚みとなっている。
上述の2つのパターンで制振装置4を配置すれば、両端の鋼製横架材2を除く全ての横架材2に制振装置4を配置することができる。
この例においても、第2実施形態と略同様の作用効果を得ることができ、かつ、鋼製横架材2として、上下長さの異なるものを用いずに済むことで、床構造本体3の構造を簡単なものとすることができる。
第2実施形態の床構造本体3において、ひとつおきに上下に短い鋼製横架材2aと上下に長い鋼製横架材2bとが配置された状態、すなわち、2つの上下に長い鋼製横架材2bの間に1つの上下に短い鋼製横架材2aが配置された状態であったのに対して、第4実施形態の床構造本体3は、2つの上下に長い鋼製横架材2bの間に1つではなく、複数(例えば、3つ)の上下に短い鋼製横架材2aが配置されている。
なお、第4実施形態の制振床構造は、上述のように2つの上下に長い鋼製横架材2bの間に複数の上下に短い鋼製横架材2aが配置されるとともに、1つの受け部材8で複数の上下に短い鋼製横架材2aの減衰を行う以外は、第2実施形態の制振床構造と同様の構成を有するものとなっている。
なお、第4実施形態において、受け部材8を鋼製横架材2a、2bに対して水平で直交する方向ではなく、水平で斜めに傾斜した方向としてもよい。
なお、上記各実施形態において、鋼製横架材2,2a,2bは、H形鋼に限られるものではなく、C形鋼、角形鋼管等の他の形鋼であってもよい。
この実施例は、第1実施形態の制振床構造を有するものであるが、実施例を説明する前に、実施例の制振床構造から制振装置4を取り除いた基本となる床構造(床構造本体3)を比較例として説明する。
図5は、制振床構造の制振装置4が取り付けられていない状態の床構造本体3を示すものである。
鋼製横架材(床梁材)2としてのH型鋼は、高さ(ウェブ22部分)が250mmで、幅(フランジ21部分)が100mmとなっており、ウェブ22の厚さが3.2mm、フランジ21の厚さが4.5mmとなっている。
このような床構造本体3を用いて床構造本体3における位置の違いによる振動の上下方向の変位の違いを求める実験を行った。
そして、この加振による振動の上下方向の変位を測定位置Aと、測定位置Bとにおいて、レーザ変位計96で測定した。測定位置Aは、加振位置Dの直下で鋼製横架材2の下側フランジ21の位置である。また、測定位置Bは、測定位置Aの近傍で、床材1の部分である。なお、測定位置Aが受け部材5の対向部51に対向するものとした場合に、測定位置Bに受け部材5の取付部53が固定される位置関係となっている。したがって、測定位置Bの振動は、受け部材Bの測定位置Aに対向する対向部51の振動に近似したものとみなすことができる。
図6に示すように、測定位置Aの変位(実線)と測定位置Bの変位(破線)とには、明らかに差があり、測定位置Aの変位に対して測定位置Bの変位に遅れが有り、位置の違いによる位相差が認められる。また、測定位置Aと測定位置Bとでは、変位の波形にも僅かに違いが認められる。
ここでは、両端となる鋼製横架材2を除く残りの鋼製横架材2にそれぞれ1つずつ制振装置4を取り付けている。また、図7の黒丸の列で示される部分に鋼製横架材2に直交する方向に一列に並んで制振装置4を取り付けている。
この図8に示す比較例となる制振床構造においても、図7の場合と同様の加振実験を行った。
図9は、図7に示す実施例となる制振床構造の加振実験結果を示すもので、時間経過に対応する上下方向の変位の変化をグラフとして示している。図10は、図5に示す比較例となる制振装置なしの床構造の加振実験結果を示すもので、時間経過に対応する上下方向の変位の変化をグラフとして示している。図11は、図8に示す比較例となる制振床構造の加振実験結果を示すもので、時間経過に対応する上下方向の変位の変化をグラフとして示している。
以上のことから、実施例の制振床構造による振動の減衰の効果が認められる。
なお、図11に示す比較例では、床材1に固定された受け部材5と、鋼製横架材2とが固定されていることにより、この比較例の床構造は、上述のように振動の変位に位相差がある床材1の受け部材5の取り付け位置と、鋼製横架材2の対向部51に対向する位置との間に弾性部材としての受け部材5が配置されている構造と考えることができる。
2 鋼製横架材
3 床構造本体
5 受け部材
51 対向部
52 固定部
6 減衰材
8 受け部材
9 受け部材
Claims (3)
- 平板状の床材が互いに間隔をあけて配列された複数の鋼製横架材により支持された床構造本体の上下方向の振動を減衰させる制振床構造であって、
前記鋼製横架材の下側に、前記床構造本体の当該鋼製横架材以外の当該床構造本体の部分に支持された受け部材が設けられ、
当該受け部材と当該鋼製横架材との間に減衰材が設けられ、
前記受け部材は、前記鋼製横架材の下側で当該鋼製横架材に対向する対向部と、当該対向部から左右上方にそれぞれ延出して、前記床材に固定される固定部とを備え、当該受け部材の前記対向部と前記鋼製横架材の下端との間に前記減衰材が配置されていることを特徴とする制振床構造。 - 平板状の床材が互いに間隔をあけて配列された複数の鋼製横架材により支持された床構造本体の上下方向の振動を減衰させる制振床構造であって、
前記鋼製横架材の下側に、前記床構造本体の当該鋼製横架材以外の当該床構造本体の部分に支持された受け部材が設けられ、
当該受け部材と当該鋼製横架材との間に減衰材が設けられ、
前記床構造本体は、前記受け部材との間に前記減衰材が設けられておらず、かつ前記床材を支持するとともに前記鋼製横架材と間隔をあけて配置された別の鋼製横架材を有し、
当該別の鋼製横架材が前記鋼製横架材を挟んで離れた位置に配置され、当該2つの別の鋼製横架材の下端部どうしの間に前記受け部材が架け渡された状態に設けられ、当該2つの別の鋼製横架材の間にある前記鋼製横架材の下端と前記受け部材との間に前記減衰材が配置されていることを特徴とする制震床構造。 - 前記鋼製横架材がH形鋼からなり、前記受け部材が前記H形鋼のフランジに接続されていることを特徴とする請求項2に記載の制震床構造。
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