JP2011169026A - 床構造 - Google Patents
床構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011169026A JP2011169026A JP2010033716A JP2010033716A JP2011169026A JP 2011169026 A JP2011169026 A JP 2011169026A JP 2010033716 A JP2010033716 A JP 2010033716A JP 2010033716 A JP2010033716 A JP 2010033716A JP 2011169026 A JP2011169026 A JP 2011169026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- support
- elastic body
- dynamic vibration
- floor structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
【解決手段】スラブ1の上方にスラブ1に対して間隔をあけて配置される床材2と、スラブ1上に配置され、床材2を弾性変形可能な支持用弾性体11を介して支持する支持脚10と、支持脚10の周囲に2個が設けられるとともに、床材2から支持脚10を介してスラブ1へ伝わる振動を錘25を有する動吸振器弾性体24の弾性変形によって、錘25を振動させることで減衰させる動吸振器20と、支持脚10と動吸振器20とをそれぞれ間隔をあけて配置させるとともに床材2の下面に固定される受け材30とを備える構成とした。
【選択図】図2
Description
特許文献2には、上述した特許文献1の構造において、円柱形状の質量体の中央部に凹部を設け、この凹部内に弾性体を配置する構造について開示されている。
また、特許文献3には、上述した特許文献1、2とは異なり、支持用弾性体と動吸振器とが分離して配置された床構造について開示されている。
すなわち、特許文献1は、第1の弾性体、第2の弾性体、および質量体が直列に配置されることとなるため、床支持体と床材との間の離間距離が長くなり、床下高さに制限がある場合に適用できない場合があった。
特許文献2は、質量体の中央部に凹部が設けられ中空になっている分だけ低床化が図れるが、特許文献1と同様に第1の弾性体、第2の弾性体、および質量体が直列に配置されているので、低床化の阻害となっている。
また、本発明の他の目的は、予め受け材に支持部材と動吸振器を組み付けておくことで軽量化を図ることができ、容易に施工することができる床構造を提供することである。
そして、支持部材と動吸振器とが分離した状態で並列に配置されているため、それら支持部材と動吸振器を直列に配置するタイプの床構造に比べ、床支持体と床材との離間距離を短くすることができ、床構造の低床化を図ることができる。したがって、リフォームをする場合には、床支持体と床材との離間距離が比較的短い値しか確保できない場合であっても施工可能である。
また、予め受け材に支持部材および動吸振器を組み付けることができ、軽量化が図れるため、このときの動吸振器の組み付け作業は、従来のように形状が大きく且つ重量が大きい床材に支持部材や動吸振器を組み付ける場合に比べて、はるかに容易になるという利点がある。
本発明では、第1質量体と第2質量体との質量を変化させたり、あるいは動吸振器が複数設けられる場合にはそれぞれの第2質量体の質量を変化させることにより、複数の周波数領域に対応することができ、遮音効果をより高めることが可能となる。
本発明では、複数の動吸振器の第2弾性体のばね定数を変化させることにより、複数の周波数領域に対応することができ、遮音効果をより高めることが可能となる。
これにより、床支持体と床材との間の高さを比較的大きく取れる場合に、支持部材に対して第1弾性体と第3弾性体を直列に配置することができる。この場合、床材の振動が受け材を介して第3弾性体に伝わって弾性変形し、第2質量体が振動を吸収するように上下動することで振動が減衰するため、支持部材においても良好な振動減衰特性が得られ、遮音効果をより一層高めることができる。
本発明では、受け材の雌ねじ部に支持部材の支持ボルトを螺合することで、現場での施工前に予め受け材に支持部材を組み付けておくことが容易に行えることから、施工の簡略化を図ることができる。
本発明では、受け材に一体的に設けられている支柱に第1質量体を備えた第2弾性体を取り付けることで、現場での施工前に予め受け材に動吸振器を組み付けておくことが容易に行えることから、施工の簡略化を図ることができる。
また、予め受け材に支持部材と動吸振器を組み付けておくことで、軽量化が図れ、容易に施工することができる。
図1及び図2に示すように、本第1の実施の形態による床構造は、主にマンション等の集合住宅に用いられる二重床の構造であり、上階で発せられて階下に伝わる床の衝撃音や衝撃振動を低減させるものである。
そして、支持脚10は、平面視で下地パネル3の目地部分3aの位置となるように受け材30に配置され、動吸振器20は、支持脚10の近傍位置に隣接して配置される。
このように、動吸振器弾性体24によって錘25を載置状態で支持しており、動吸振器弾性体24には圧縮力が加わる。ゴム等の弾性体は通常、引張りよりも圧縮に強いことから、動吸振器弾性体24の信頼性並びに耐久性の向上を図ることができる。
本床構造では、何らかの原因で床材2が振動する場合、この床材2の振動は、受け材30を介して支持用弾性体11によって減衰されながら、さらに支持脚10を介してスラブ1へ伝わる。このとき、支持脚10の近傍に、一対の動吸振器20、20が配置されており、これら動吸振器20の錘25が動吸振器弾性体24を介して床材2の振動を打ち消すように上下方向に振動することにより、支持脚10近傍の床材2の振動が減衰される。この結果、受け材30から支持脚10を介してスラブ1に伝わる、音を含めた振動を低減することができ、良好な振動減衰特性が得られる。
また、本第1の実施の形態では、床下最少寸法N0(図2)を小さくできるため、リフォームをする場合、スラブ1と床材2との離間距離、つまり床下最少寸法N0が比較的短い値しかとれない場合であっても施工可能である。
さらに、予め受け材30に支持脚10および動吸振器20を組み付けることができ、軽量化が図れるため、このときの動吸振器20の組み付け作業は、従来のように形状が大きく重量が大きい床材に支持脚や動吸振器を組み付ける場合に比べて、はるかに容易である。
さらにまた、動吸振器20は、上端が床下2の下面に取り付けられた動吸振器弾性体24によって錘25を吊り下げて支持する基本構成であるため、部品点数が少なく、もって動吸振器20自体の構成の簡素化を図ることができる。
なお、複数の周波数領域に対応するには、一対の動吸振器20、20の動吸振器弾性体24、24のばね定数を変化させることでも対応可能である。
また、予め受け材30に支持脚10と動吸振器20を組み付けておくことで、軽量化が図れ、容易に施工することができる。
図6に示すように、第2の実施の形態による床構造は、支持脚10において、支持用弾性体11の上部に錘14(第2質量体)を有する第2動吸振器弾性体15(第3弾性体)が支持ボルト12に設けられ、第2動吸振器弾性体15の弾性変形によって錘14が変位して振動が減衰される構成となっている。
第2動吸振器弾性体15及び錘14は、それぞれ動吸振器20の動吸振器弾性体24、錘25と同様の構成をなしている。第2動吸振器弾性体15は、その下面に固定される支持プレート16が支持用弾性体11の連結板11aに適宜な連結手段により固定されている。そして、このときの動吸振器20の錘25と、支持脚10の錘14とは互いに干渉しないように配置されている。
図7に示すように、変形例による受け材30は、支持脚10の支持ボルト12を螺合させるための雌ねじ部31が設けられ、動吸振器20の動吸振器弾性体24を下端側で支持する支持ボルト22(支柱)が垂下した状態で一体的に接続された構成となっている(図2参照)。雌ねじ部31は、受け材30の厚さ方向に貫通する円孔の内周面に支持ボルト12を螺合させるための雌ねじ31aが形成されている。
例えば、本実施の形態では受け材30に対して支持脚10と2個の動吸振器20を備えた構成としているが、動吸振器20の数量は2個であることに限定されることはなく、支持脚10に対して並列に配置されていれば良いのであって、1個あるいは3個以上であってもかまわない。すなわち、動吸振器20の個数は、床材2の振動条件、床材2の厚さ寸法等に基づく遮音効果の設定目標に応じて適宜決定すれば良い。
さらに、受け材30についても、上述した実施の形態および変形例の構成に限定されることはなく、他の形状の受け材を用いても良い。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施の形態を適宜組み合わせてもよい。
2 床材
3 下地パネル
4 仕上げ材
5 支持脚構造体
10 支持脚(支持部材)
11 支持用弾性体(第1弾性体)
12 支持ボルト
13 取付金具
14 錘(第2質量体)
15 第2動吸振器弾性体(第3弾性体)
20 動吸振器
21 取付プレート
22 支持ボルト(支柱)
23 支持プレート
24 動吸振器弾性体(第2弾性体)
25 錘(第1質量体)
25b 凹部
30 受け材
31 雌ねじ部
Claims (6)
- 床支持体と、
該床支持体の上方に前記床支持体に対して間隔をあけて配置される床材と、
床支持材上に配置され、前記床材を弾性変形可能な第1弾性体を介して支持する支持部材と、
該支持部材の周囲に少なくとも1個が設けられるとともに、前記床材から前記支持部材を介して前記床支持体へ伝わる振動を、第1質量体を有する第2弾性体の弾性変形によって前記第1質量体を振動させることで減衰させる動吸振器と、
前記支持部材と前記動吸振器とをそれぞれ間隔をあけて配置させるとともに、前記床材の下面に固定される受け材と、
を備えることを特徴とする床構造。 - 前記第1質量体および前記第2質量体は、それぞれ質量が異なることを特徴とする請求項1に記載の床構造。
- 前記動吸振器が複数設けられ、
これらの前記第2弾性体はそれぞればね定数が異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の床構造。 - 前記支持部材には、前記第1弾性体の上部に前記第2質量体を有する前記第3弾性体が設けられ、該第3弾性体の弾性変形によって前記第2質量体が変位して振動が減衰される構成としたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の床構造。
- 前記支持部材は、前記受け材から前記第1弾性体を支持するための支持ボルトを有し、
前記受け材には、前記支持ボルトを螺合させるための雌ねじ部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の床構造。 - 前記受け材には、前記動吸振器の第2弾性体を下端側で支持する支柱が垂下した状態で一体的に接続されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の床構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010033716A JP5639766B2 (ja) | 2010-02-18 | 2010-02-18 | 床構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010033716A JP5639766B2 (ja) | 2010-02-18 | 2010-02-18 | 床構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011169026A true JP2011169026A (ja) | 2011-09-01 |
| JP5639766B2 JP5639766B2 (ja) | 2014-12-10 |
Family
ID=44683415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010033716A Expired - Fee Related JP5639766B2 (ja) | 2010-02-18 | 2010-02-18 | 床構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5639766B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013256817A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Shuji Endo | 二重床 |
| JP2014118771A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Tokai Rubber Ind Ltd | 床天井構造 |
| JP2016118031A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 住友理工株式会社 | 制振床構造 |
| JP2023082557A (ja) * | 2021-12-02 | 2023-06-14 | 大成建設株式会社 | 二重床 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004162905A (ja) * | 2002-10-23 | 2004-06-10 | Oiles Ind Co Ltd | 動吸振器及びこれを用いた動吸振装置 |
| JP2008180073A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-08-07 | Bridgestone Corp | 床構造 |
| JP2009174162A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Bridgestone Corp | 床支持具、床構造、及び、床設置方法 |
| JP2009174160A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Bridgestone Corp | 床支持具及び床構造 |
| JP2010203145A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Bridgestone Corp | 床支持吸振具、及び、床構造 |
-
2010
- 2010-02-18 JP JP2010033716A patent/JP5639766B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004162905A (ja) * | 2002-10-23 | 2004-06-10 | Oiles Ind Co Ltd | 動吸振器及びこれを用いた動吸振装置 |
| JP2008180073A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-08-07 | Bridgestone Corp | 床構造 |
| JP2009174162A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Bridgestone Corp | 床支持具、床構造、及び、床設置方法 |
| JP2009174160A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Bridgestone Corp | 床支持具及び床構造 |
| JP2010203145A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Bridgestone Corp | 床支持吸振具、及び、床構造 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013256817A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Shuji Endo | 二重床 |
| JP2014118771A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Tokai Rubber Ind Ltd | 床天井構造 |
| JP2016118031A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 住友理工株式会社 | 制振床構造 |
| JP2023082557A (ja) * | 2021-12-02 | 2023-06-14 | 大成建設株式会社 | 二重床 |
| JP7684201B2 (ja) | 2021-12-02 | 2025-05-27 | 大成建設株式会社 | 二重床 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP5639766B2 (ja) | 2014-12-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5238245B2 (ja) | 床構造 | |
| JP5102598B2 (ja) | 床支持具及び床構造 | |
| KR102077192B1 (ko) | 천장 설치물 지지를 위한 천장용 내진 행거 및 이를 갖는 내진 천장틀 | |
| JP5639766B2 (ja) | 床構造 | |
| JP4885624B2 (ja) | 床構造 | |
| JP5720718B2 (ja) | 制振建物 | |
| JP2006070494A (ja) | 床構造 | |
| JP5320031B2 (ja) | 制振建物 | |
| WO2015098084A1 (ja) | ボイラの支持構造体 | |
| JP5102577B2 (ja) | 床支持具及び床構造 | |
| JP4930183B2 (ja) | 制振床構造 | |
| JP6079457B2 (ja) | 建築物 | |
| JP5128969B2 (ja) | 床支持吸振具、及び、床構造 | |
| JP2008240289A (ja) | 制振装置、及び制振装置を備える建物 | |
| JP5507314B2 (ja) | 床支持具及び床構造 | |
| JP2019065635A (ja) | 制振建物 | |
| JP2013238306A (ja) | 制振装置 | |
| JP2018080804A (ja) | 防振機構、および天井構造 | |
| JP5128971B2 (ja) | 床支持吸振具、及び、床構造 | |
| JP2008248507A (ja) | ダンパー、床構造、建物ユニット、ユニット建物及び建物 | |
| JP2016151278A (ja) | 制振装置 | |
| JP4806247B2 (ja) | 建物用制振構造 | |
| JP2021070911A (ja) | 鉄骨階段構造 | |
| JP2010203145A (ja) | 床支持吸振具、及び、床構造 | |
| JP7848784B2 (ja) | 建築物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130110 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131213 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140107 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140310 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140930 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20141027 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |