JP5632950B2 - シート貼付装置及び貼付方法 - Google Patents

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本発明は、シート貼付装置及び貼付方法に係り、更に詳しくは、剥離シートから剥離された接着シートを押圧手段に保持させる所定位置まで繰り出しを補助することのできるシート貼付装置及び貼付方法に関する。
ラベルなどの接着シートを被着体に貼付するシート貼付装置としては、例えば、特許文献1に開示されている。同文献に開示された装置は、帯状の剥離シートに仮着された接着シートをピールプレート(剥離板)で剥離し、当該剥離された接着シートを押圧手段(吸着盤)に吸着保持させ、この押圧手段を被着体に押し付けることで接着シートを貼付するように構成されている。また、ピールプレートの先端側には、エア吹出管が配置されており、剥離された接着シートの接着面側にエア吹出管からエアを吹き付けることで、接着シートを吸着盤の吸着面に沿わせて繰り出しの補助を行うエアアシスト方式が採用されている。
実開平6−37112号公報
しかしながら、特許文献1の構成にあっては、エア吹出管から加圧エアが過剰に消費されるため、このような加圧エアを作るコンプレッサ等によって無駄なエネルギー消費をさせてしまう他、接着シートにエア吹き付けることによって当該接着シートがばたついてしまい、吸着盤の吸着面に正確に保持させることができず、接着シートの貼付精度が悪化してしまう、という不都合がある。
また、このようにエアの吹き出しによって加圧エアが過剰に消費されると、同じコンプレッサによって加圧エアが供給される他のアクチュエータ等に対して、既定の圧力が加わるまでに時間が掛かってしまい、これらアクチュエータ等の駆動タイミングが狂ってしまったり、供給圧力に不足が生じたりして、動作不良を招来する、という不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、無駄なエネルギーの消費を抑制し、正確な位置で接着シートを保持して正確な位置に接着シートを貼付することができるシート貼付装置及び貼付方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、接着剤が積層された接着シートが当該接着剤を介して帯状の剥離シートの一方の面に所定間隔を隔てて仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
前記剥離シートから接着シートを剥離する剥離手段と、
剥離された接着シートをシート保持部で保持して所定の被着体に押圧して貼付する押圧手段と、
前記接着シートが前記剥離手段で剥離シートから剥離されて完全に繰り出された繰出位置であって、繰り出された接着シートの接着剤側を繰出補助位置とし、当該繰出補助位置において繰り出された前記接着シートを接着剤側から支持して当該接着シートの繰り出しを補助するとともに、前記押圧手段と相対移動可能に設けられた繰出補助手段と、
前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動させ、前記繰出補助手段で支持した接着シートをシート保持部に支持させる進退手段と、
前記繰出補助位置と、前記押圧手段が押圧動作する際に支障を来たさない所定の退避位置との間で、前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動させる移動手段とを備え、
前記繰出補助手段は、繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に当該接着シートを移動可能に設けられ、前記進退手段は、繰出位置に繰り出された接着シートの面に直交する方向に前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動可能に設けられ、前記移動手段は、繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動可能に設けられ、
前記移動手段が繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動させつつ、前記繰出補助手段が繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に当該接着シートを移動させることで、当該繰出補助手段で支持した接着シートを前記押圧手段に支持させる、という構成を採っている。
また、本発明は、前記シート貼付装置を用いて接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法において、
前記原反を繰り出す工程と、前記剥離シートから接着シートを剥離する工程と、剥離された接着シートの接着剤に接して当該接着シートの繰り出しを補助する工程と、剥離された接着シートを保持して所定の被着体に押圧して貼付する押圧工程とを備え、
前記移動手段が繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動させつつ、前記繰出補助手段が繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に当該接着シートを移動させることで、当該繰出補助手段で支持した接着シートを前記押圧手段に支持させる工程を含む手法を採っている。
本発明によれば、剥離された接着シートの接着剤側に繰出補助手段が接した状態で接着シートの繰り出しを補助するため、従来のような加圧エアの吹き出しを必要としないため、このような加圧エアを作るコンプレッサ等の無駄なエネルギー消費を抑制することができる。また、エア吹き付けによる接着シートのばたつきを防止できるため、接着シートを押圧手段のシート保持部に正確に保持させることができ、これにより、正確な位置に接着シートを貼付することができるようになる。しかも、加圧エアの吹き出しを必要としないため、他のアクチュエータ等の動作不良を招来することも一掃することができる。
また、前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動させる構成により、押圧手段が接着シートを保持して貼付を行う一連の動作に対して、繰出補助手段が妨げとなることを防止できるので、既存のシート貼付装置に取り付けることができ汎用性が向上する。
更に、進退手段を含む構成であれば、押圧手段のシート保持部を剥離手段の至近に位置させなければならない制約や、繰出補助手段を押圧手段のシート保持部の至近に位置させなければならない制約を緩和でき、設計の自由度を付与することもできる他、繰出補助手段とシート保持部とのクリアランス調整が可能となり、接着シートの厚みや必要に応じてクリアランスを適性に保つことができる。
また、例えば、繰出補助手段が搬送ベルトを含む構成であれば、接着シートに剛性がないものや、接着シートの繰出方向に非常に長い接着シートが採用されても、接着シートが途中で折れ曲がったり、脱落したりすることなく、当該接着シートをシート保持部で保持させることができる。また、接着シートの平面形状がどのような形状であってもシート保持部に沿わせて安定した繰り出しの補助を行うことができる。
実施形態に係るシート貼付装置の概略正面図。 シート貼付装置の一部平面図。 繰出補助手段を退避位置に移動させる動作説明図。 変形例を示す要部概略正面図。 更に異なる変形例を示す要部概略正面図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1及び図2において、シート貼付装置10は、帯状の剥離シートRLの一方の面に所定間隔を隔ててラベル等の接着シートSが仮着された原反Rを繰り出す繰出手段11と、原反Rを繰り出す際に、その繰出方向を反転させて剥離シートRLから接着シートSを剥離する剥離手段としてのピールプレート12と、このピールプレート12を介して剥離された接着シートSを被着体Wに押圧して貼付する押圧手段15と、剥離された接着シートSの繰り出しを補助する繰出補助手段16と、当該繰出補助手段16と押圧手段15とを接着シートSの繰出方向(本実施形態では水平方向)に相対移動させる移動手段17と、繰出補助手段16と押圧手段15とを離間接近する方向に相対移動させる進退手段18と、シーケンサやパーソナルコンピュータ等で構成され、シート貼付装置10を全体的に所定制御する図示しない制御手段とを備えて構成されている。なお、本明細書において、接着シートSは、平面形状が方形である場合を対象として説明するが、方形以外の多角形、円形、楕円形、幾何学的な形状のもの、或いはシート面の一部に打ち抜き穴を有する種々の平面形状を有する接着シートを対象とすることができ、接着シートSの形状においては一切限定されることはない。
前記繰出手段11は、原反Rを支持する支持ローラ21と、当該支持ローラ21とピールプレート12との間に配置されたガイドローラ22、23と、ピールプレート12で接着シートSが剥離された後の剥離シートRLが掛け回されるとともに、モータ26を介して回転可能に設けられた駆動ローラ27と、この駆動ローラ27との間に剥離シートRLを挟み込むピンチローラ28と、図示しない駆動源によって所定のトルクで剥離シートRLを巻き取る巻取ローラ29とを備えて構成されている。なお、繰出手段11を構成する各部材及びピールプレート12は、図示しないフレームに一体的に支持される。
前記押圧手段15は、直動モータ30と、当該直動モータ30の出力軸30Aに支持され図1中上下方向に進退可能に設けられるとともに、図示しない複数の吸引孔を図1中下面に有する板状の押圧部材31とを備える。なお、図示しない複数の吸引孔は、適宜なホースを介して図示しない減圧ポンプに接続されている。これにより、押圧部材31の図1中下面は、吸着作用を奏するシート保持部31Aとして構成される。押圧部材31は、そのシート保持部31Aがピールプレート12上の接着シートSの上面よりも上方に位置した位置であって、図1中実線で示される位置を吸着待機位置とし、この吸着待機位置で接着シートSを吸着保持した後、下方に移動することで、搬送路33上を搬送される箱容器等の被着体Wの上面に接着シートSを押圧して貼付するように構成されている。
前記繰出補助手段16は、ピールプレート12で接着シートSが剥離されて完全に繰り出された繰出位置に対向した位置、つまり、ピールプレート12上の接着シートSの下面よりも下方であって、図1中実線で示される位置を繰出補助位置とし、剥離された接着シートSの接着剤側に接して当該接着シートSの繰り出しを補助するようになっている。この繰出補助手段16は、図2に示されるように、左右方向に延びるフレーム39と、当該フレーム39の左右両側、つまり、ピールプレート12側と当該ピールプレート12側に対して剥離される接着シートSの進行方向前方とに配置され、3本の搬送ベルト45を回転可能に支持する支持部材としての回転軸40、41及び同一径を有するプーリ42、43と、一方の回転軸40を駆動軸として搬送ベルト45を回転駆動させるモータ46とを備えて構成されている。本実施形態における搬送ベルト45は、表面にシリコーン樹脂コートやフッ素樹脂コート等の不接着処理が施された丸ベルト等が採用されており、これにより、接着シートSが搬送ベルト45に接着することがない、又は、殆ど接着しないようになっている。なお、搬送ベルト45にシリコーン樹脂やフッ素樹脂等の不接着材の成形品を採用してもよい。
前記移動手段17は、図2に示されるように、フレーム39と平行に配置された直動モータ48により構成され、当該直動モータ48のスライダ50が進退手段18を介してフレーム39に固定されている。従って、スライダ50の移動により、繰出補助手段16が図1中左右方向に移動可能となり、当該繰出補助手段16が繰出補助位置と、押圧手段15が押圧動作する際に支障を来たさない同図中二点鎖線で示される退避位置との間で相対移動可能となっている。
前記進退手段18は、移動手段17のスライダ50に固定された直動モータ52により構成され、この直動モータ52のスライダ53がフレーム39に固定されている。スライダ53は、図1中上下方向に移動可能となっており、このスライダ53の移動によって、押圧手段15と繰出補助手段16とを相対移動させ、シート保持部51Aから離間した繰出位置に繰り出された接着シートSをシート保持部51Aに移動させることが可能となっている。
次に本実施形態におけるシート貼付方法について説明する。
まず、支持ローラ21に支持された原反Rを所定長さ引き出し、ピールプレート12の先端で折り返して駆動ローラ27とピンチローラ28との間を通過させ、そのリード端を巻取ローラ29に固定する。そして、ピールプレート12上の所定位置に、接着シートSが位置するように初期設定を行っておく。また、押圧部材31は、吸着待機位置に保たれ、繰出補助手段16は、繰出補助位置に保たれることで、接着シートSの厚みや剛性によって当該接着シートSがシート保持部31Aに接触することのないように、進退手段18を介してそれらが離間した位置に保たれる。
搬送路33に沿って搬送される被着体Wが所定位置に搬送、若しくは、所定位置を通過したことが図示しないセンサにより検出されると、繰出手段11のモータ25が駆動して原反Rの繰り出しが行われる。この繰り出しにより、ピールプレート12上の接着シートSが剥離シートRLから剥離される。このとき、繰出補助手段16のモータ46が図1中左回転することで、回転軸40、41を介して搬送ベルト45が接着シートSの繰出速度と同じ速度で回転し、繰出位置に繰り出された接着シートSが搬送ベルト45上に受け渡される。これにより、接着シートSに剛性がないものや、接着シートSの繰出方向に非常に長い接着シートSが採用されても、接着シートSが途中で折れ曲がったり、脱落したりすることなく、当該接着シートSの繰り出しを補助することができる。その後もモータ46が回転し続け、接着シートSが図示しないセンサで検出されて所定位置で停止する。
そして、直動モータ52を介してフレーム39を上昇させ、搬送ベルト45上の接着シートSをシート保持部31Aに接触させる。このとき、シート保持部31Aは、図示しない複数の吸引孔を介して吸着力が付与され、接着シートSを吸着保持する。この吸着保持の確認後、モータ46と直動モータ48とが同期駆動し、モータ46が右回転してスライダ50が左方向に移動することで、図3に示されるように、接着シートSを搬送ベルト46から剥離しつつ、繰出補助手段16を退避位置まで移動させる。これにより、接着シートSが押圧手段15のシート保持部31Aに保持される。この後、直動モータ30の駆動により押圧部材31が下降し、図1中二点鎖線で示されるように、接着シートSを被着体Wに押圧して貼付することとなる。
接着シートSの貼付が完了すると、押圧部材31は、吸着待機位置に復帰するとともに、繰出補助手段16も、繰出補助位置に復帰し、以後、被着体Wが搬送されるタイミングに合わせて同様の貼付が行われる。
従って、このような実施形態によれば、コンプレッサ等の無駄なエネルギー消費を抑制することができる上、接着シートSをシート保持部31Aに正確に保持させることができ、被着体Wの正確な位置に接着シートSを貼付することができる、という効果を得る。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、本発明における繰出補助手段16は図示構成例に限定されるものではなく、図4に示される繰出補助手段16によって構成することもできる。この繰出補助手段16は、移動手段及び/又は進退手段として作用する旋回アーム72と、この旋回アーム72に固定された軸71周りに回転可能に支持されたローラ70と、旋回アーム72を回転可能に支持するモータ73とによって構成されている。ローラ70は、モータ73によって、シート保持部31Aの下方の対向位置であって、ピールプレート12寄りの繰出補助位置(図4中実線位置)と、ピールプレート12の先端側下方の退避位置(図4中二点鎖線位置)との間で移動若しくは変位可能に設けられている。このような構成によっても、ピールプレート12で剥離される接着シートSの繰り出しを補助することができる。このように接着シートSの繰り出しを補助する場合には、シート保持部31Aで吸着動作も行う。また、図示しないモータ等の駆動手段によってローラ70を接着シートSの繰出速度と同じ速度で回転するように構成してもよい。従って、このような変形例によれば、前記実施形態で得られる効果の他に、繰出補助手段16、移動手段17及び進退手段18の構成の簡略化が達成できる、という効果を付加することができる。
また、前記実施形態では、剥離補助手段16の支持部材を構成するプーリ42、43は同一径のものを採用したが、図5に示されるように、ピールプレート12側に位置するプーリ43Aを、剥離シートSの繰出方向前方に位置するプーリ42よりも小径に設ける構成を採用することもできる(プーリ43Bはガイドプーリ)。このような構成では、ピールプレート12と同様に、搬送ベルト45を急激に折り返すことができるので、接着シートSをシート保持部31Aに受け渡すときに、接着シートSが搬送ベルト45から剥離し易くなり、接着シートSの受け渡たし不良を回避することができる。なお、ピールプレート12側に位置するプーリ43Aに替えて、丸棒やプレート材を用いて前方に位置する支持部材よりも小径にして折り返す支持部材を構成してもよい。
また、本発明における原反Rは、接着シートSが所定間隔を隔てて仮着されたものを採用したが、帯状の剥離シートRLに帯状の接着シート基材を仮着させた原反を用い、当該原反を繰り出す途中で接着シート基材に切り込みを形成して接着シートSを形成する場合も含む。
また、剥離手段は、ピールプレート12以外のもので構成することを妨げることはなく、剥離シートから(接着シート、ラベルその他のもの)を剥離できる構成において何ら限定されるものではない。
更に、搬送ベルト45は複数の丸ベルトに替えて単一の平ベルトを採用することでもよい。また、丸ベルトに替えて平ベルト、タイミングベルト、チェイン、ワイヤ等も採用できる。更に、搬送ベルト45に替えて、ローラコンベア等、その他の搬送手段を用いることもできる。
また、前記実施形態では、移動手段17が繰出補助手段16だけを移動する構成としたが、押圧手段15を移動させる別の移動手段を採用して、押圧手段15と繰出補助手段16との少なくとも一方が移動する構成とすることも可能である。
更に、前記実施形態では、進退手段18が繰出補助手段16だけを進退させる構成としたが、押圧手段15を進退させる別の進退手段を採用して、押圧手段15と繰出補助手段16との少なくとも一方が移動する構成とすることも可能である。
また、図示例の移動手段、進退手段に替えて、多次元方向に駆動可能な多関節ロボットを採用し、これに押圧手段15又は繰出補助手段16を支持させることで、同様の作用を行わせることができる。
更に、移動手段や進退手段は必須要件ではない。例えば、図4に示されるように、シート保持部31Aに保持された接着シートSの表出した接着剤層に被着体Wを当接させる構成の場合、移動手段は不要である。また、シート保持部31Aと搬送ベルト45の上面とのクリアランスが接着シートS1枚分の距離に保たれていれば、進退手段は不要である。
10 シート貼付装置
11 繰出手段
12 ピールプレート(剥離手段)
15 押圧手段
16 繰出補助手段
17 移動手段
18 進退手段
31A シート保持部
42、43、43A、43B プーリ(支持部材)
45 搬送ベルト
R 原反
RL 剥離シート
S 接着シート
W 被着体

Claims (2)

  1. 接着剤が積層された接着シートが当該接着剤を介して帯状の剥離シートの一方の面に所定間隔を隔てて仮着された原反を繰り出す繰出手段と、
    前記剥離シートから接着シートを剥離する剥離手段と、
    剥離された接着シートをシート保持部で保持して所定の被着体に押圧して貼付する押圧手段と、
    前記接着シートが前記剥離手段で剥離シートから剥離されて完全に繰り出された繰出位置であって、繰り出された接着シートの接着剤側を繰出補助位置とし、当該繰出補助位置において繰り出された前記接着シートを接着剤側から支持して当該接着シートの繰り出しを補助するとともに、前記押圧手段と相対移動可能に設けられた繰出補助手段と、
    前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動させ、前記繰出補助手段で支持した接着シートをシート保持部に支持させる進退手段と、
    前記繰出補助位置と、前記押圧手段が押圧動作する際に支障を来たさない所定の退避位置との間で、前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動させる移動手段とを備え、
    前記繰出補助手段は、繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に当該接着シートを移動可能に設けられ、前記進退手段は、繰出位置に繰り出された接着シートの面に直交する方向に前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動可能に設けられ、前記移動手段は、繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動可能に設けられ、
    前記移動手段が繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動させつつ、前記繰出補助手段が繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に当該接着シートを移動させることで、当該繰出補助手段で支持した接着シートを前記押圧手段に支持させることを特徴とするシート貼付装置。
  2. 請求項1記載のシート貼付装置を用いて接着シートを被着体に貼付するシート貼付方法において、
    前記原反を繰り出す工程と、前記剥離シートから接着シートを剥離する工程と、剥離された接着シートの接着剤に接して当該接着シートの繰り出しを補助する工程と、剥離された接着シートを保持して所定の被着体に押圧して貼付する押圧工程とを備え、
    前記移動手段が繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に前記押圧手段と繰出補助手段とを相対移動させつつ、前記繰出補助手段が繰出位置に繰り出された接着シートの面方向に当該接着シートを移動させることで、当該繰出補助手段で支持した接着シートを前記押圧手段に支持させる工程を含むことを特徴とするシート貼付方法。
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