JP5632440B2 - 原稿読取装置 - Google Patents

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この発明の実施形態は、デジタル複写機等における原稿サイズを自動で読み取る原稿読取装置に関する。
従来、原稿サイズを検知する例として、プラテンカバーを閉じていない状態で原稿の主走査方向の第1の走査を行い、次にプラテンカバーを閉じた状態で原稿の主走査方向の第2の走査を行い、これら2回の走査で得られたラインセンサ出力に基づいて原稿サイズを判定するものが知られている。
しかしながら、プラテンカバーの閉じ途中を検出する第1走査と、閉完了を検出する第2走査場合には、ブック原稿のような厚みのある原稿のサイズ検出を行う場合、第2走査時にプラテンカバーが閉じきらないことが弊害となり、原稿のない場所を有りと誤判定してしまう、という課題があった。
特開平11−75025号公報
この発明が解決しようとする課題は、厚みのある原稿でプラテンカバーが閉じきらない場合の誤検出を抑制することが可能な原稿読取装置を提供することである。
実施形態の原稿読取装置は、原稿の主走査方向を走査して得られた出力信号に基づき、前記主走査方向の原稿サイズを検出するラインセンサと、前記原稿を押さえ、開閉自在に支持したプラテンカバーと、前記プラテンカバーの開閉状態を検出する開閉位置センサと、を備えた原稿読取装置であって、前記プラテンカバーが開いた位置で、前記ラインセンサが検出した原稿サイズの検出結果を1段階目とし、前記プラテンカバーが閉じた位置で、前記ラインセンサが検出した原稿サイズの検出結果を2段階目とし、前記1段階目の検出後に前記プラテンカバーが閉まらない場合は、前記1段階目の検出結果に基づき原稿サイズの値を求めた。
原稿読取装置を備えるデジタル複合機の構成例の概略的な縦断面を示す図である。 開閉位置センサの斜視図である。 プラテンカバーの開閉位置と開閉位置センサの関係の説明図である。 第1および第2のフォトインタラプタの概略的な構成を示す図である。 プラテンカバーの開閉状態と第1および第2のフォトインタラプタの出力について説明するための図である。 スキャナの概略的な構成を示す図である。 コンタクトガラス上方からコンタクトガラス側みた状態を示す上面図である。 デジタル複写機が備える電装ブロック図である。 ラインメモリに格納される複数の読み取り箇所を、コンタクトガラスや原稿の位置に対応付けて示す模式図である。 動作について説明するためのフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、原稿読取装置を備えるデジタル複合機の構成例を概略的な縦断面を示す図である。
デジタル複写機100は、原稿を読み取るスキャナ10と、スキャナ10から出力される画像データに基づく画像を用紙等の記録媒体に形成するプリンタ50とから構成されている。
スキャナ10の本体ケースの上面には、原稿Dが載置されるコンタクトガラス11が設けられている。原稿Dは、原稿面をコンタクトガラス11に対向させて載置されている。コンタクトガラス11の上側には、当該コンタクトガラス11上に載置された原稿Dを押さえるプラテンカバー12が開閉自在に設けられている。
プラテンカバー12の原稿Dを押さえる面は、白色若しくは白色に近い色とされている。プラテンカバー12に対しては、その開閉位置を検出するための開閉位置センサ13が設けられている。また、コンタクトガラス11よりもホームポジション側の所定位置には、シェーディング補正を行うためのデータ等を取得する白色基準板14が配置されている。
図2は、開閉位置センサ13の構成を示す斜視図である。開閉位置センサ13は、プラテンカバー12の開閉の支軸近傍のデジタル複合機の本体内シャーシ等取着された支軸131取り付けられている。支軸131には、回動部材134が回動自在に支持されている。
回動部材134は、例えばスプリング137を用いて白抜きの矢印方向に付勢し、プラテンカバー12を開放する方向に付勢する状態で支持されている。つまり、回動部材134は、プラテンカバー12を開けた場合は、反時計方向に回動し、閉めた場合は時計方向に回動する支持されている。
回動部材134は、一体的な可動部132とシャッター133から構成されている。さらに、シャッター133のほぼ中央には、透孔部135が形成されている。シャッター133は、回動部材134の回動に伴い、フォトインタラプタ136をオン・オフ制御できるように配置されている。透孔部135は、プラテンカバー12を閉じた状態のときに、回動部材134の回動の位置よりフォトインタラプタ136の発光素子Q1と受光素子Q2との間に位置するように形成されている。
なお、フォトインタラプタ136に置き換えて、同じような光−電気変換手段である、フォトカプラを使用しても構わない。また、シャッター133に相当する位置に磁石を設け、磁気センサで磁石を検出することによりシャッター133の回動の状態を検出するものであってもよい。要は、プラテンカバー12と連動するシャッター133の位置が検出できればよい。
プリンタ50は、シート状の用紙等の記録媒体Pを保持する媒体保持部51から電子写真方式のプリンタエンジン52および定着器53を経由して排出部54へ至る媒体経路55を備えている。
プリンタエンジン52は、帯電器56、露光器57、現像器58、転写器59およびクリーナ60等を用いて電子写真方式で感光体61表面上に形成したトナー像を記録媒体Pに転写させている。転写されたトナー像は、定着器53によって記録媒体P上に定着させる。
なお、プリンタエンジン52は、この実施形態では、電子写真方式で画像形成を行う例を示しているが、これに限定されるものではなく、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、直接感熱記録方式等、種々の画像形成方式のものであってもよい。
図3(a)〜(c)は、プラテンカバー12の開閉位置と開閉位置センサ13との関係を示す。図4(a)〜(c)は、プラテンカバー12の開閉位置におけるフォトインタラプタ136の出力動作例を示す図である。
図3(a)に示すプラテンカバー12が開状態(第1の位置)のときのフォトインタラプタ136のそれぞれの受光素子は、シャッター133によるシャットがなく、発光素子から発光光を受光できる状態にある。従って、図4(a)に示すように、フォトインタラプタ136の出力は、Lレベルとなる。
図3(b)に示すプラテンカバー12が閉じ途中の状態(第2の位置)のフォトインタラプタ136の受光素子は、シャッター133で発光素子からの光をシャットすることになる。従って、図4(b)に示すように、フォトインタラプタ136の出力は、Hレベルとなる。
図3(c)に示すプラテンカバー12が閉の状態(第3の位置)のフォトインタラプタ136の出力は、回動部材134の透孔部135を介して受光素子が受光できる状態にある。従って、図4(c)に示すようにフォトインタラプタ136の出力は、レベルとなる。
なお、図3(a)〜(c)のプラテンカバー12の第1〜第3の位置の開閉状態に基づくフォトインタラプタ136の出力は、後述する制御部82に供給し、プラテンカバー12の開閉の基づく制御情報となる。
図5は、図3(a)〜(c)のプラテンカバー12の開閉状態におけるフォトインタラプタ136の出力を表に示したものである。
このように、開閉位置センサ13は、プラテンカバー12の開閉を1個で検出することができる。
図6は、スキャナ10の概略的な構成を示す図で、図7は、コンタクトガラス11面を上方からみた状態を示す上面図である。
スキャナ10は、コンタクトガラス11の下方に配置されている。スキャナ10は、光を発する光源101および第1ミラーM1を搭載した第1キャリッジ102と、第2,3ミラーM2,M3を搭載した第2キャリッジ103とによる露光走査手段104や、第1〜第3ミラーM1〜M3によって導かれる原稿Dからの反射光を、結像レンズ105を介して受光することで原稿D上の画像を読み取るラインセンサ106が設けられている。ラインセンサ106には、例えばCCDイメージセンサが用いられる。
ラインセンサ106は、このラインセンサ106上に結像される原稿Dからの反射光を光電変換した光電変換データ(画像データ)を取得する撮像素子として機能する。光電変換データは、原稿Dからの反射光の強弱に応じた大きさを有する電圧値である。
第1,第2キャリッジ102,103は、コンタクトガラス11に沿って副走査方向(図6中、左右方向)に往復動自在に設けられている。コンタクトガラス11上に載置された原稿Dの読取り処理に際しては、図示しない駆動モータ等の駆動源による駆動によって光路長を常に一定に保つため例えば2:1の速度比で副走査方向にスキャニング走行する。
コンタクトガラス11と対向する位置に設置した位置センサAPSは、副走査方向の原稿Dのサイズを検出するものである。位置センサAPSとしては、例えばAPS(Active-Pixel Sensor)が用いられる。
図7のHPは、原稿がセットされるホームポジションを示している。図7のAは、ラインセンサ106で主走査方向の原稿サイズを検出する場合に、ホームポジションHPから副走査移動させながら第1キャリッジ102を所定位置まで移動させる距離を示している。原稿サイズの検出は、Aの位置で行われる。
図8は、デジタル複写機100が備える電装ブロック図を示す。概略的には、スキャナ10のコンタクトガラス11上に原稿Dをセットし、スタートキーを押下すると、スキャナ10が原稿Dの画像を読み取る。読み取られた画像データは、命令処理部81内で一連の画像処理を行い、プリンタ50に画像データを出力し、記録媒体Pへの記録動作が行われる。
スキャナ10、命令処理部81、プリンタ50内の必要なパラメータは、制御部82が有するRAM83内に保持されており、制御部82により各デバイスに対する設定が実行される。また、制御部82には、スキャナ10が読み取った原稿サイズ情報に基づき、原稿サイズを決定するための参照テーブルを、予め記憶されたROM90に接続されている。
また、パラメータ設定に必要なモード情報は、コントロールパネル84を使用してユーザが指定できる構成とされており、コントロールパネル84内のCPU85と制御部82との間で通信を行うことで情報の交換を行うように構成されている。86は、コントロールパネル84中に含まれるタッチパネル方式の表示部である。
命令処理部81は、スキャナ10から受け取った原稿Dの画像データに対して所望の画像処理を行う。命令処理部81は、原稿サイズ検出動作を行う場合に画像データを蓄えるために、画像処理モジュール87に接続されたラインメモリ88を備える。また、命令処理部81は、ラインメモリ88を制御するメモリコントローラ89を備えている。命令処理部81は、制御部82からラインメモリ88に対して画像データのリード/ライトが可能とされている。
図9は、ラインメモリ106に格納されている複数の読み取り箇所を、コンタクトガラス11や原稿Dの位置に対応付けて示す模式図である。
PS1〜PS5は、ラインセンサ106が主走査方向にコンタクトガラス11の原稿Dの大きさを読み取った検出位置を示している。また、ハッチングで示す丸は、副走査方向の原稿Dの大きさを読み取るための位置センサAPSを示している。例えば、ラインセンサ106が主走査方向の検出位置PS5まで原稿サイズを検出した結果に基づき、副走査方向の共通の位置センサAPSとの組み合わせから複数の原稿サイズを検出することができる。
例えば、A5サイズの原稿を横長(A5−R)にしてコンタクトガラス11上に置いた場合を考える。ラインセンサ106は主走査方向の検出位置PS1を検出し、位置センサAPSは原稿なしと検出する。この場合の原稿は、A5−Rサイズであると判断できる。A5サイズの原稿を縦長に置いた場合のラインセンサ106は、主走査方向の検出位置PS3を検出し、位置センサAPSは原稿なしと検出する。この場合の原稿は、A5サイズであると判断できる。
A4サイズの原稿を横長(A4−R)にしてコンタクトガラス11上に置いた場合には、ラインセンサ106は主走査方向の検出位置PS3を検出し、位置センサAPSは原稿ありと検出する。この場合の原稿は、A4−Rであると判断できる。A4サイズの原稿を縦長に置いた場合には、ラインセンサ106は主走査方向の検出位置PS5を検出し、位置センサAPSは原稿なしと検出する。この場合の原稿は、A4サイズであると判断できる。
A3サイズの原稿の場合のラインセンサ106は、主走査方向の検出位置PS5を検出し、位置センサAPSは、原稿ありと検出する。この場合の原稿はA3であると判断できる。なお、A3サイズは、大きさから予め横長にすることを決めてあることから、−Rを付与しない。
同様に、B5サイズの原稿を横長(B5−R)にして置いた場合には、ラインセンサ106は主走査方向の検出位置PS2を検出し、位置センサAPSは原稿なしと検出する。原稿はB5−Rであると判断できる。B5サイズの原稿を縦長に置いた場合のラインセンサ106は、主走査方向の検出位置PS4を検出し、位置センサAPSは原稿なしと検出する。この場合の原稿は、B5−Rサイズであると判断できる。
B4サイズの原稿の場合のラインセンサ106は、主走査方向の検出位置PS4を検出し、位置センサAPSは、原稿ありと検出する。この場合の原稿はA4であると判断できる。なお、B4サイズは、大きさから予め横長にすることを決めてあることから、−Rを付与しない。
ラインセンサ106による原稿サイズの検出は、2段階で行われている。プラテンカバー12が開いている状態での検出(1段階目)では、光源101を照射すると原稿部はプラテンカバー12よりも明るくなる。これに対し、プラテンカバー12が閉じている状態での検出(2段階目)で光源101を照射すると、プラテンカバー12より原稿部は暗くなる特性を用いて原稿サイズ検出を2段階に分けて行っている。
ラインセンサ106が検出した検出位置PS1〜PS5の情報は、スキャナ10の出力として制御部82に供給する。
ところで、1段階目では、光源101を照射すると原稿Dの部分はプラテンカバー12の原稿面よりも明るくなる。これに対し、2段階目で光源101を照射すると、プラテンカバー12より原稿Dの部分は暗くなる。この特性を利用して原稿サイズ検出を2段階に分けて行っている。しかし、ブック原稿などの厚手の原稿のサイズ検出では、プラテンが完全に閉まらない状態で光源を点灯するため、2段階目の検出時に原稿外のところを原稿有りと誤検出してしまう。
そこで、プラテンカバー12の開閉検出情報を元に原稿サイズ検出を行うようにした。具体的には、1段階目の原稿サイズ検出結果と、2段階目の原稿サイズ検出結果を組み合わせて原稿サイズ検出を行う。
以下、プラテンカバーの開閉検出情報に基づく原稿サイズの検出について図10のフローチャートを参照して説明する。
図10は、開閉位置センサ13、ラインセンサ106それに位置センサAPSの検出結果に基づき、プラテンカバーの開閉検出情報に基づく制御部82による原稿サイズ検出について説明する。
制御部82は、開閉位置センサ13の出力に基づきプラテンカバー12が開いているか判断する(ACT1)。
プラテンカバー12が開いている場合に制御部82は、第1キャリッジ102を所定位置Aまで移動する(ACT2)。
所定位置Aまで移動に制御部82は、光源101を点灯する(ACT3)。
光源101点灯後に制御部82は、位置センサAPSの図示しない発光素子を点灯する(ACT4)。
制御部82は、ラインセンサ106が検出した主走査方向の原稿Dの検出位置PS1〜PS5のいずれかの出力データと位置センサAPSが検出した出力データをRAM83に記憶する(ACT5)。プラテンカバー12が開いている状態でのラインセンサ106と位置センサAPSの出力データを得ることを1段階目とする。
次に、制御部82は、制限時間内にプラテンカバー12が閉じられたか判断する(ACT6)。制限時間については、ユーザがプラテンカバーを閉じる常識的な時間とし実験などにより設定するが、具体的には数秒程度である。
プラテンカバー12が制限時間内に閉じられた場合に制御部82は、ラインセンサ106が検出した主走査方向の原稿Dの検出位置PS1〜PS5のいずれかの出力データと位置センサAPSが検出した出力データをRAM83に記憶する(ACT7)。プラテンカバー12が閉じている状態でのラインセンサ106と位置センサAPSの出力データを得ることを2段階目とする。
制御部82は、ACT5およびS7においてRAM83に記憶された1段階目および2段階目で取得した出力データに基づいて原稿サイズを求める(ACT8)。
制御部82は、求められた原稿サイズを、コントロールパネル84の表示部86に表示する(ACT9)。
ACT6において、制限時間内にプラテンカバー12が閉じられない場合に制御部82は、ACT5でRAM83に記憶された1段階目で取得した出力データに基づく原稿サイズを求める(ACT10)。
ACT10で求められた原稿サイズは、ACT9に進み、ここでコントロールパネル84の表示部86に表示する。
このように、1段階目終了後に制限時間を設け、所定の制限時間内にプラテンカバー12が閉じられない場合、1段階目のサイズ検知結果を採用するようにした。この結果は、コントロールパネル84上の表示部86上に表示させるようにした。プラテンカバー12が閉じない状態での2段階目での検出を不採用にすることにした。これにより、プラテンカバー12が閉じない状態下における誤った原稿サイズの検出を抑制することが可能となる。
この実施形態は、ブック原稿のようなプラテンカバーが閉じきらない厚みのある原稿に対して、1段階目終了後、制限時間を設け制限時間内にプラテンカバーが閉じきらない場合は、1段階目のサイズ検出結果を採用する。これにより、厚みのある原稿でプラテンが閉じきらない場合でも誤検出を抑制することができる。
上記した実施形態に限定されるものではない。例えばプラテンカバーが閉まらない場合は、分厚い原稿によるものだけではない。ユーザが制限時間内にプラテンカバーを閉めない場合もある。このようなことを考慮し、プラテンカバーが所定時間閉まらない場合は、表示器に1段階目の原稿サイズの検出結果を採用した旨を音声による通知を表示と併用してもよい。
いくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 デジタル複写機
101 光源
102 第1キャリッジ
103 第2キャリッジ
104 露光走査手段
105 レンズ
106 ラインセンサ
50 プリンタ
10 スキャナ
11 コンタクトガラス
12 プラテンカバー
13 開閉位置センサ
132 可動部
133 シャッター
134 回動部材
135 透光部
136 フォトインタラプタ
82 制御部
83 RAM
84 操作部
86 表示部
D 原稿
APS 位置センサ

Claims (4)

  1. 原稿の主走査方向を走査して得られた出力信号に基づき、前記主走査方向の原稿サイズを検出するラインセンサと、
    前記原稿を押さえ、開閉自在に支持したプラテンカバーと、
    前記プラテンカバーの開閉状態を検出する開閉位置センサと、を備えた原稿読取装置であって、
    前記プラテンカバーが開いた位置で、前記ラインセンサが検出した原稿サイズの検出結果を1段階目とし、前記プラテンカバーが閉じた位置で、前記ラインセンサが検出した原稿サイズの検出結果を2段階目とし、前記1段階目の検出後に前記プラテンカバーが閉まらない場合は、前記1段階目の検出結果に基づき原稿サイズの値を求めた、原稿読取装置。
  2. 前記1段階目の原稿サイズ検出後に、前記プラテンカバーが閉じられているかの検出には、制限時間を設定した、請求項1記載の原稿読取装置。
  3. 原稿の副走査方向の前記原稿の位置を検出する位置センサを備え、
    前記ラインセンサが検出した前記原稿が縦置きか横置きかを前記位置センサにより検出し、前記ラインセンサの検出結果と前記位置センサを合わせて最終的な原稿サイズの検出結果とした、請求項1または2記載の原稿読取装置。
  4. 前記プラテンカバーの開閉状態は、該プラテンカバーの開閉に連動する開閉位置センサで検出した、請求項1〜のいずれか一項に記載の原稿読取装置。
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