JP2007049414A - 画像読取装置、画像読取方法及びそのプログラム - Google Patents

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滋 吉江
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Abstract

【課題】 複数のスキャナを向かい合わせて配置しているものに比べてコンパクト化を図ることができる。
【解決手段】 スキャナ装置30は、自動原稿搬送部(ADF)40により供給された原稿Mを搬送可能な搬送経路41と、搬送経路41を通過する原稿Mの一方の面を光学的に読み取るハンドスキャナ50と、搬送経路41を通過する原稿Mの他方の面を光学的に読み取る筐体スキャナ34と、を備えており、1回の原稿Mの搬送で原稿Mの両面を読み取ることができる。このスキャナ装置30では、ハンドスキャナ50のセンサ面51が横向きに配置され、筐体スキャナ34のセンサ面34aが上向きに配置されており、センサ面51とセンサ面34aとは略垂直に配置されている。このため、ハンドスキャナ50と筐体スキャナ34との読み取りにおいて互いに影響を与えにくく、近接して配置可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像読取装置、画像読取方法及びそのプログラムに関する。
従来、スキャナ装置としては、原稿の両面を1回の搬送で読み取るものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1に記載されたスキャナ装置は、装置の筐体の上部に固定された自動原稿搬送部(Auto Document Feeder、以下「ADF」と略す)に設けられ原稿の搬送経路を通過する原稿の一方の面を上方から読み取る読取ユニットと、筐体内部にADF側へ向かって設けられ搬送経路を通過する原稿の他方の面を下方から読み取る読取ユニットとを備え、ADFに設けられた読取ユニットが取り外し可能でありハンドスキャナとしても利用できる。
特開平9−102836号公報
しかしながら、この特許文献1に記載されたスキャナでは、ADFに設けられた読取ユニットと筐体に設けられた読取ユニットとが搬送経路を挟んで向かい合って配置されており、一方の読取ユニットから光を照射して原稿を読み取る際に、他方の読取ユニットの読み取りに影響を与えることがあるため、両読取ユニットを近接して配置することができず、装置が大きくなる問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、コンパクト化を図ることができる画像読取装置、その制御方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の画像読取装置は、
原稿を搬送可能に形成されている搬送経路と、
前記搬送経路を通過する前記原稿の一方の面を第1センサ面で読み取る第1読取手段と、
前記第1センサ面と向かい合わずに前記第1読取手段の近傍に設けられ前記搬送経路を通過する前記原稿の他方の面を第2センサ面で読み取る第2読取手段と、
を備えたものである。
この画像読取装置は、搬送経路を通過する原稿の一方の面を第1センサ面で読み取る第1読取手段と、搬送経路を通過する原稿の他方の面を第2センサ面で読み取る第2読取手段とを備え、第1センサ面と第2センサ面とが向かい合わずに配置されている。このため、第1読取手段で原稿の一方の面を読み取る際に第2読取手段で他方の面を読み取ったとしても互いに影響を与えにくく、第1読取手段と第2読取手段とを近接して配置可能である。したがって、複数の読取手段を向かい合わせて配置しているものに比べてコンパクト化を図ることができる。
本発明の画像読取装置において、前記第1読取手段の第1センサ面は、前記第2読取手段の第2センサ面に対して略垂直となるように設けられ、前記搬送経路は、前記第1センサ面を前記原稿が通過するときの搬送方向と前記第2センサ面を前記原稿が通過するときの搬送方向とが略垂直となるように形成されていてもよい。こうすれば、第1読取手段と第2読取手段との読み取りの方向が略垂直であるため、原稿の両面を読み取る際に互いに影響を与えることを防止しやすい。
本発明の画像読取装置において、前記搬送経路は、筐体の上面を開閉可能な蓋部材に形成され、前記第1読取手段は、前記蓋部材の内部に設けられ、前記第2読取手段は、前記搬送経路を通過する前記原稿の他方の面を前記筐体の上面を介して前記第2センサ面により読取可能なように前記筐体の内部に設けられていてもよい。こうすれば、第1読取手段と第2読取手段とが上下に配置されるため、横幅方向のコンパクト化を図ることができる。
本発明の画像読取装置において、前記第1読取手段は、取り外して画像を読み取り可能なハンドスキャナであってもよい。こうすれば、搬送経路を搬送された原稿を読み取るほかに本体から取り外して画像を読み取ることができる。
本発明の画像読取装置は、前記搬送経路のうち前記第2読取手段の上流と下流とに接続された両面読取経路と、前記第2読取手段が前記原稿の読取面を読み取ったあとの前記原稿の読取面を反転して前記両面読取経路へ前記原稿を搬送可能なスイッチバック部材と、前記第1読取手段が装着されているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記第1読取手段が装着されていると判定されたときには前記第1読取手段及び前記第2読取手段により前記原稿の両面を読み取らせ、前記判定手段によって前記第1読取手段が装着されていないと判定されたときには前記第2読取手段が前記原稿の読取面を読み取ったあとの前記原稿の読取面を反転して前記両面読取経路へ前記原稿を搬送するよう前記スイッチバック部材を制御し前記第2読取手段によって前記原稿の両面を読み取らせる制御手段と、を備えていてもよい。こうすれば、第1読取手段が取り外されていても第2読取手段によって原稿の両面読み取りを実行することができる。また、第1読取手段が装着されているか否かに応じて第1読取手段と第2読取手段とで原稿の両面を読み取るか第2読取手段のみで原稿の両面を読み取るかが自動的に切り替わる。
本発明の画像読取方法は、
原稿を搬送可能に形成されている搬送経路と、前記搬送経路を通過する前記原稿の一方の面を第1センサ面で読み取る第1読取手段と、前記第1センサ面と向かい合わずに前記第1読取手段の近傍に設けられ前記搬送経路を通過する前記原稿の他方の面を第2センサ面で読み取る第2読取手段と、前記搬送経路のうち前記第2読取手段の上流と下流とに接続された両面読取経路と、前記第2読取手段が前記原稿の読取面を読み取ったあとの前記原稿の読取面を反転して前記両面読取経路へ前記原稿を搬送可能なスイッチバック部材とを利用した画像読取方法であって、
(a)前記第1読取手段が装着されているか否かを判定するステップと、
(b)前記ステップ(a)で前記第1読取手段が装着されていると判定されたときには前記第1読取手段及び前記第2読取手段により前記原稿の両面を読み取らせ、前記ステップ(a)で前記第1読取手段が装着されていないと判定されたときには前記第2読取手段が前記原稿の読取面を読み取ったあとの前記原稿の読取面を反転して前記両面読取経路へ前記原稿を搬送するよう前記スイッチバック部材を制御し前記第2読取手段によって前記原稿の両面を読み取らせるステップと、
を含むものである。
この画像読取方法は、搬送経路を通過する原稿の一方の面を第1センサ面で読み取る第1読取手段と、搬送経路を通過する原稿の他方の面を第2センサ面で読み取る第2読取手段とを備え、第1センサ面と第2センサ面とが向かい合わずに配置されている。このため、第1読取手段で原稿の一方の面を読み取る際に第2読取手段で他方の面を読み取ったとしても互いに影響を与えにくく、第1読取手段と第2読取手段とを近接して配置可能である。したがって、複数の読取手段を向かい合わせて配置しているものに比べて装置のコンパクト化を図ることができる。また、第1読取手段が取り外されていても第2読取手段によって原稿の両面読み取りを実行することができ、第1読取手段が装着されているか否かに応じて第1読取手段と第2読取手段とで原稿の両面を読み取るか第2読取手段のみで原稿の両面を読み取るかが自動的に切り替わる。なお、この画像読取方法において、上述した画像読取装置の種々の態様を採用してもよいし、また、上述した画像読取装置の各機能を実現するようなステップを追加してもよい。
本発明のプログラムは、上述した画像読取方法の各ステップを1又は複数のコンピュータに実現させるためのものである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか又は複数のコンピュータに各ステップを分担して実行させれば、上述した画像読取方法の各ステップが実行されるため、該画像読取方法と同様の作用効果が得られる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態である複合機10の構成の概略を示す構成図であり、図2は、ハンドスキャナ50の構成の概略を示す構成図であり、図3は、複合機10の構成の概略を示すブロック図である。
この複合機10は、図1に示すように、フルカラーの電子写真方式の印刷機構16を備えた印刷装置20と、原稿の両面を読み取り可能なスキャナ装置30と、スキャナ装置30に着脱可能に装着されるハンドスキャナ50と、各種の入力操作を行う操作パネル60(図3参照)と、各部の制御を司るコントローラ11(図3参照)とを備えている。本発明の中核であるスキャナ装置30は、印刷装置20の上方に固定されており、フラットベッド型と自動原稿搬送型とハンドスキャナ型の画像読取装置として機能するものである。このスキャナ装置30は、筐体31の上面に配置され筐体31を覆う蓋部材32と、原稿Mを搬送可能な搬送経路41と、搬送経路41を通過する原稿Mの一方の面を光学的に読み取るハンドスキャナ50と、搬送経路41を通過する原稿Mの他方の面を光学的に読み取る筐体スキャナ34が設けられフラットベッド型スキャナとして利用する際に原稿Mの読取用載置台となる筐体31とを備えている。
蓋部材32は、その一端に直方体上のADF40が配設された板状体に形成されており、筐体31の上方に配置されている。蓋部材32は、筐体31に設けられた図示しない軸により図1において奥側の一端が軸支され、図1において手前側の他端が自由端となっている。このため、蓋部材32は、軸を中心に開閉可能になっている。この蓋部材32の中央上面には、搬送経路41を通過した原稿Mが載置される原稿排紙トレイ32aが形成されている。なお、原稿給紙トレイ33には図示しない検知センサが配設されており、この検知センサからの検知信号により原稿給紙トレイ33上に原稿Mが載置されているか否かを検出可能である。ADF40は、蓋部材32に配置され筐体31を原稿給紙トレイ33に載置された原稿Mを紙送りローラ44により一枚ずつ搬送するものである。ADF40の端面上部には原稿給紙トレイ33が原稿排紙トレイ32aの上方に位置するように接続されている。このADF40の中央近傍にはハンドスキャナ50の装着部が形成され、この装着部にはハンドスキャナ50の装着を検出可能なハンドスキャナ検出センサ49が配置されており、このハンドスキャナ検出センサ49からの検出信号により、ハンドスキャナ50が装着部に装着されているか否かを検出可能である。
搬送経路41は、原稿給紙トレイ33から原稿排紙トレイ32aへ原稿Mを搬送する経路であり、図1において略U字を時計方向に90°回転させた形状に形成されている。この搬送経路41には複数の搬送ローラ41aが配設されており、該搬送ローラ41aにより原稿Mを搬送するようになっている。この搬送経路41には、ハンドスキャナ50の装着部の側面側(図1において左側)近傍に白色の第1押さえ部材47が設けられており、ハンドスキャナ50の装着部の下部近傍に白色の第2押さえ部材48が設けられている。また、搬送経路41には、その上流側と下流側に接続した両面読取経路42が設けられている。搬送経路41の最下流(原稿排紙トレイ32a近傍)には、図示しないモータにより正回転・逆回転可能なスイッチバックローラ46が設けられている。このスイッチバックローラ46は、原稿Mを原稿排紙トレイ32aへ送り出す役割を果たすほか、一旦原稿排紙トレイ32aに送り出されて該原稿排紙トレイ32a上に一部が露出した原稿Mを内部へ引き戻す役割も果たす。そして、スイッチバックローラ46によって内部に引き戻された原稿Mは、両面読取経路42へ搬送可能となっている。なお、搬送経路41の随所に、原稿Mを検出可能な紙検出センサ43(図3参照)が配置されており、この紙検出センサ43からの検出信号により、現在原稿Mがどこを通過しているかがわかるようになっている。
ハンドスキャナ50は、ADF40の略中央、且つ搬送経路41のU字の略中央に着脱可能に装着されている。このハンドスキャナ50は、原稿Mを読み取るセンサ面51(図2参照)がADF40の側面側(図1において左側の面)に向かって横向きに装着され、搬送経路41を通過する原稿Mの一方の面を読み取る。このハンドスキャナ50は、図3に示すように、本体側のコネクタへ電気的に接続可能なセンサ接続部55と、データを書き込み消去可能な記憶素子56と、光学的に画像を読み取るイメージセンサ57と、光を原稿Mに照射する光源58と、ハンドスキャナ50を制御するハンドスキャナASIC59と、図示しない電源としてのバッテリと備えている。記憶素子56とバッテリによって、外部から電力を供給することなくスキャナ装置30から取り外して画像を読み取り、該読み取ったスキャンデータを記憶可能になっている。本実施形態のイメージセンサ57は、光源58から原稿Mに向かって発光した後の反射光をレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色に分解してスキャンデータとするカラーイメージセンサである。ハンドスキャナASIC(Application Specific Integrated Circuit)59は、ハンドスキャナ50を制御する機能を備えたICチップであり、ハンドスキャナ50がスキャナ装置30に装着されているときには、イメージセンサ57で読み取られたスキャンデータをセンサ接続部55を介してコントローラ11のRAM14に設けられたスキャナバッファに格納し、ハンドスキャナ50が取り外されているときには、イメージセンサ57で読み取られたスキャンデータを記憶素子56に格納する。また、ハンドスキャナ50は、図2に示すように、スキャナ装置30から引き抜く際に用いる取っ手52と、ハンドスキャナとして使用する際に画像の読み取り開始・停止時に押下する読取スイッチ53と、本体から取り外して使用する際にハンドスキャナ50を一方向に導く移動ローラ54とを備えている。
筐体31は、直方体状の箱体であり、その内部に筐体スキャナ34と移動部35と筐体スキャナASIC39(図3参照)とが設けられている。この筐体31には、その上面にガラス面36が形成されている。ADF40の下側に位置するガラス面36には、搬送経路41を通過する原稿の読取面を読み取り可能な搬送読取窓36aが形成されている。また、原稿排紙トレイ32aの下側に位置するガラス面36にはガラス面36上に載置された原稿Mを読み取り可能な走査読取窓36bが形成されている。筐体スキャナ34は、原稿Mを読み取るセンサ面34aが上向きにガラス面36に向かって筐体31内部に配置されている。このため、筐体スキャナ34のセンサ面34aは、ハンドスキャナ50のセンサ面51と略垂直に配置され該センサ面51とは向かい合わないようになっている。筐体31内部には筐体31の一端から他端まで移動部35が形成されておりこの移動部35に沿って筐体スキャナ34が移動可能になっている。このため、筐体スキャナ34が搬送読取窓36aの下側に位置決めされたときには(図1実線参照)、ハンドスキャナ50の下方近傍に位置し、搬送経路41を通過する原稿Mの一面を読み取り可能であり、筐体スキャナ34が走査読取窓36bの下側に位置決めされたときには(図1点線参照)、ガラス面36上に載置された原稿の一面を筐体スキャナ34が走査することにより読み取り可能である。筐体スキャナ34は、その内部にイメージセンサ37と光源38とを備えている(図3参照)。本実施形態のイメージセンサ37は、光源38から原稿Mに向かって発光した後の反射光をレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の各色に分解してスキャンデータとするカラーイメージセンサである。筐体スキャナASIC39は、筐体スキャナ34を制御する機能を備えたICチップであり、イメージセンサ37で読み取られたスキャンデータを、コントローラ11のRAM14に設けられたスキャナバッファに格納する。なお、走査読取窓36bには図示しない検知センサが配設されており、この検知センサからの検知信号により走査読取窓36b上に原稿Mが載置されているか否かを検出可能である。
印刷装置20の印刷機構16は、単一感光体方式と中間転写方式とを採用したフルカラーの電子写真方式の機構として構成され、感光体22の表面を帯電させる帯電器21と、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色に色分解された各色ごとの画像の静電潜像を帯電された感光体22上に形成させる露光器23と、装着された各色のトナーカートリッジ24C,24M,24Y,24Kから供給される各色のトナーを用いて感光体22上に形成された静電潜像をトナー像として現像する現像器24と、現像したトナー像を重ね合わせるよう1次転写する中間転写体としての転写ベルト25と、給紙カセット26から搬送ユニット27の給紙ローラ27aにより供給された記録紙Sに転写ベルト25上に形成された4色のトナー像を2次転写する2次転写ユニット28と、記録紙S上に転写された4色のトナー像を記録紙Sに溶融し定着させる定着ユニット29と、を備えたものである。現像器24は、装着された各トナーカートリッジ24K,24C,24M,24Yがそれぞれ感光体22に対向するように回転可能に構成されている。また、帯電器21は、ワイヤに高電圧を印加しコロナ放電によって発生したイオンを利用して感光体22を帯電させるものである。露光器23は、モータで回転駆動されるポリゴンミラーによってスキャニングされるレーザ光により感光体22を露光するものである。
操作パネル60は、図3に示すように、各種情報を文字などの画像で表示するディスプレイ62と、ボタン操作又はパネルタッチにより各種情報をコントローラ11に入力可能なスイッチ群64とを備えている。
コントローラ11は、図3に示すように、周知のCPU12を中心としたマイクロプロセッサとして構成されており、各種の処理プログラムを記憶したROM13と、一時的にデータを記憶するRAM14とを備えている。このコントローラ11には、紙検出センサ43からの検出信号、ハンドスキャナ検出センサ49からの検出信号、筐体スキャナASIC39からの信号、ハンドスキャナASIC59からの信号、操作パネル60のスイッチ群64からの指令信号などが図示しない入力ポートを介して入力される。一方、コントローラ11からは、搬送ローラ41aへの駆動信号、紙送りローラ44への駆動信号、スイッチバックローラ46への駆動信号、筐体スキャナASIC39への制御信号、ハンドスキャナASIC59への制御信号、印刷機構16を構成する帯電器21などの各種構成要素への制御信号、搬送ユニット27への駆動信号、給紙ローラ27aへの駆動信号、操作パネル60のディスプレイ62への表示制御信号などが図示しない出力ポートを介して出力される。
次に、こうして構成された複合機20の動作、まず、ハンドスキャナ50をスキャナ装置30から取り外して原稿Mを読み取りその読み取った画像を印刷する際の動作について説明する。ユーザは、スキャナ装置30の外部に露出しているハンドスキャナ50の取っ手52を掴みハンドスキャナ50を真っ直ぐ引き抜き本体から取り外す。次に、ユーザは、原稿Mの読み取りを開始する位置にハンドスキャナ50を置き、読取スイッチ53を押下し、原稿Mの読み取り方向にハンドスキャナ50を移動していく。すると、光源58から照射され原稿Mで反射した光をハンドスキャナ50の移動に伴ってイメージセンサ57により検知し記憶素子56に順次スキャンデータとして記憶していく。続いて、ユーザは、読取スイッチ53を再度押下することにより読み取りを停止させ、ハンドスキャナ50をスキャナ装置30に装着する。すると、ハンドスキャナ50がセンサ接続部55を介してコントローラ11と電気的に接続され、スキャンデータの受け渡しが可能となる。そして、ユーザは、操作パネル60を操作して印刷設定を行い、スキャンデータの印刷の指示を入力する。すると、コントローラ11のCPU12は、記憶素子56に記憶されたスキャンデータをRAM14のスキャナバッファに読み出し、該読み出したスキャンデータを印刷データに変換して印刷装置20により記録紙Sに印刷させる。このように、ADF40で搬送できない原稿(立体物など)やフラットベッドとしてのガラス面36に載置できない原稿(大重量物など)を読み取って印刷することができる。
次に、原稿Mを筐体31のフラットベッドで読み取り該読み取った画像を印刷する際の動作について説明する。ユーザは、蓋部材32を開け、ガラス面36のうち走査読取窓36bの上に原稿Mを読取面を下に向けて載置し、蓋部材32を閉じる。すると、CPU12は、図示しない検知センサからの出力信号により原稿が走査読取窓36b上に載置されたことを検知し筐体スキャナ34を走査読取窓36bの読取開始位置(図1点線参照)に移動させる。次に、ユーザは、操作パネル60を操作して印刷設定を行い、原稿Mの読み取り及び印刷の指示を入力する。すると、CPU12は、筐体スキャナ34を移動部35に沿って走査させ、該走査に伴い光源38から照射され原稿Mで反射した光をイメージセンサ37により検知しRAM14のスキャナバッファに順次スキャンデータとして記憶していく。そして、CPU12は、RAM14に記憶されたスキャンデータを印刷データに変換して印刷装置20により記録紙Sに印刷させる。このように、ガラス面36に載置可能でありADF40で搬送できない原稿(立体物など)を読み取って印刷することができる。
次に、両面に画像が形成されている原稿MをADF40を利用して読み取る際の動作について説明する。図4は、CPU12により実行される両面読取ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、ROM13に記憶され、ユーザによってADF40を利用して原稿Mの両面を読み取る指示が操作パネル60の操作により入力されたあと実行される。
このルーチンが実行されると、CPU12は、まずハンドスキャナ検出センサ49からの信号に基づいてハンドスキャナ50がスキャナ装置30に装着されているか否かを判定する(ステップS100)。ハンドスキャナ50がスキャナ装置30に装着されているときには、紙送りローラ44を回転させて原稿Mを搬送させ(ステップS110)、ハンドスキャナ50と筐体スキャナ34とで原稿Mの両面を読み取るようハンドスキャナ50や筐体スキャナ34、搬送ローラ41aなどを制御し(ステップS120)、読み取ったスキャンデータをRAM14のスキャナバッファに格納させる(ステップS130)。具体的には、CPU12は、紙送りローラ44を回転させて原稿Mを搬送経路41に導き、搬送ローラ41aを回転させて搬送経路41を通過させる。搬送経路41のうちハンドスキャナ50のセンサ面51に原稿Mが差し掛かると、ハンドスキャナ50の光源58から光を照射させ、原稿Mの一方の面で反射した光をイメージセンサ57により検知しRAM14のスキャナバッファにスキャンデータとして記憶していく。そして、CPU12は、搬送経路41のうち筐体スキャナ34のセンサ面34aに原稿Mが差し掛かると、筐体スキャナ34の光源38から光を照射させ、原稿Mの他方の面で反射した光をイメージセンサ37により検知しRAM14のスキャナバッファにスキャンデータとして記憶していく。このとき、センサ面51とセンサ面34aとが略垂直に配置されているため光の照射が向き合ってはいない。そして、現在の原稿を読み取ったあと、CPU12は、読み取るべき次のページがあるか否かを判定する(ステップS140)。読み取るべき次のページがあるか否かの判定は、原稿給紙トレイ33に原稿Mが載置されているか否かを図示しない検知センサからの信号に基づいて判定することにより行う。ステップS140で次のページがあるときにはステップS110〜S140の処理を繰り返し、ステップS140で次のページがないときにはこのルーチンを終了する。
一方、ステップS100でハンドスキャナ50がスキャナ装置30に装着されていないときには、紙送りローラ44を回転させて原稿Mを搬送させ(ステップS150)、スイッチバックローラ46で原稿Mの読取面を反転させて筐体スキャナ34で原稿Mの両面を読み取るよう筐体スキャナ34、搬送ローラ41a及びスイッチバックローラ46などを制御し(ステップS160)、読み取ったスキャンデータをRAM14のスキャナバッファに格納させる(ステップS170)。具体的には、CPU12は、紙送りローラ44を回転させて原稿Mを搬送経路41に導き、搬送ローラ41aを回転させて搬送経路41を通過させる。搬送経路41のうち筐体スキャナ34のセンサ面34aに原稿Mが差し掛かると、筐体スキャナ34の光源38から光を照射させ、原稿Mの一方の面で反射した光をイメージセンサ37により検知しRAM14のスキャナバッファにスキャンデータとして記憶していく。そして、原稿Mがスイッチバックローラ46から原稿排紙トレイ32aに排出されかかった状態でスイッチバックローラ46を逆回転させ原稿Mの読取面を反転させて両面読取経路42に搬送する。そして、搬送経路41のうち筐体スキャナ34のセンサ面34aに原稿Mが差し掛かると、筐体スキャナ34の光源38から光を照射させ、原稿Mの他方の面で反射した光をイメージセンサ37により検知しRAM14のスキャナバッファにスキャンデータとして記憶していく。そして、現在の原稿を読み取ったあと、CPU12は、読み取るべき次のページがあるか否かを判定し(ステップS180)、次のページがあるときにはステップS150〜S180の処理を繰り返し、次のページがないときにはこのルーチンを終了する。その後、CPU12は、RAM14に格納されたスキャンデータの印刷指示がユーザから入力されると、該印刷指示に基づいて印刷装置20によってスキャンデータを記録紙Sに印刷させる。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の搬送経路41が本発明の搬送経路に相当し、ハンドスキャナ50が第1読取手段に相当し、センサ面51が第1センサ面に相当し、筐体スキャナ34が第2読取手段に相当し、センサ面34aが第2センサ面に相当し、スイッチバックローラ46がスイッチバック部材に相当し、CPU12が判定手段及び制御手段に相当する。なお、本実施形態では、複合機10の動作を説明することにより本発明の画像読取方法の一例も明らかにしている。
以上詳述した本実施形態の複合機10によれば、搬送経路41を通過する原稿の一方の面をセンサ面51で読み取るハンドスキャナ50と、搬送経路41を通過する原稿の他方の面をセンサ面34aで読み取る筐体スキャナ34とを備え、センサ面51とセンサ面34aとが向かい合わずに配置されている。このため、ハンドスキャナ50で原稿の一方の面を読み取る際に筐体スキャナ34で他方の面を読み取ったとしても互いに影響を与えにくく、ハンドスキャナ50と筐体スキャナ34とを近接して配置可能である。したがって、複数のスキャナを向かい合わせて配置しているものに比べてコンパクト化を図ることができる。
また、ハンドスキャナ50のセンサ面51は、筐体スキャナ34のセンサ面34aに対して垂直になるよう配置され、搬送経路41は、センサ面51を原稿Mが通過するときの搬送方向とセンサ面34aを原稿Mが通過するときの搬送方向とが垂直となるように略U字状に形成されているため、ハンドスキャナ50と筐体スキャナ34との読み取りの方向が垂直であり、原稿Mの両面を読み取る際に互いに影響を与えることを防止しやすい。
更に、搬送経路41は、筐体31の上面を開閉可能な蓋部材32に形成され、ハンドスキャナ50は、蓋部材32の内部に設けられ、筐体スキャナ34は、搬送経路41を通過する原稿Mの他方の面を筐体31の上面を介してセンサ面34aにより読取可能なように筐体31の内部に設けられているため、ハンドスキャナ50と筐体スキャナ34とが上下に配置され横幅方向のコンパクト化を図ることができる。
更にまた、ハンドスキャナ50は、スキャナ装置30から取り外して読み取り可能であるため、搬送経路41を搬送された原稿Mを読み取るほかに本体から取り外して原稿Mを読み取ることができる。
そして、ハンドスキャナ50がスキャナ装置30に装着されているときにはハンドスキャナ50及び筐体スキャナ34により原稿Mの両面を読み取らせ、ハンドスキャナ50がスキャナ装置30に装着されていないときには筐体スキャナ34が原稿Mの読取面を読み取ったあとの原稿Mの読取面を反転して搬送経路41のうち筐体スキャナ34の上流に接続された両面読取経路42へ原稿Mを搬送するようスイッチバックローラ46を制御し筐体スキャナ34で原稿Mの両面を読み取るため、ハンドスキャナ50が取り外されていても筐体スキャナ34によって原稿Mの両面読み取りを実行することができるし、ハンドスキャナ50が装着されているか否かに応じてハンドスキャナ50と筐体スキャナ34とで原稿Mの両面を読み取るか筐体スキャナ34のみで原稿Mの両面を読み取るかが自動的に切り替わる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、筐体スキャナ34のセンサ面34aがスキャナ装置30に対して上向きに配置され、ハンドスキャナ50のセンサ面51がスキャナ装置30に対して横向きに装着するものとしたが、図5のスキャナ装置30Bに示すように、ハンドスキャナ50のセンサ面51がスキャナ装置30に対して上向きに装着するものとしてもよい。こうしても、センサ面51とセンサ面34aとが向かい合わずに配置されるため、複数のスキャナを向かい合わせて配置しているものに比べて原稿Mの搬送方向に対する装置のコンパクト化を図ることができる。また、上述した実施形態では、筐体スキャナ34のセンサ面34aとハンドスキャナ50のセンサ面51とが垂直になるように配置されるとしたが、これに特に限られず、センサ面51とセンサ面34aとを向かい合わせずに配置すればよい。
また、上述した実施形態では、両面読取経路42とスイッチバックローラ46とを備え、ハンドスキャナ50がスキャナ装置30に装着されていないときには原稿Mを両面読取経路42とスイッチバックローラ46とを利用して反転させて原稿Mの両面を読み取るとしたが、両面読取経路42とスイッチバックローラ46とを省略してもよい。つまり、ハンドスキャナ50がスキャナ装置30に装着されたときに原稿Mの両面読取が可能に構成してもよい。こうすれば、スキャナ装置30の構成を簡素化することができる。また、上述した実施形態では、筐体31は、走査読取窓36b及び移動部35を備え、フラットベッド型のスキャナ装置として利用可能としたが、これら走査読取窓36b及び移動部35を省略し、筐体スキャナ34を固定スキャナとしてもよい。こうすれば、フラットベッドでの読み取りはできなくなるが、スキャナ装置30の構成を簡素化することができると共にコンパクト化を図ることができる。
更に、上述した実施形態では、搬送経路41を通過する原稿Mの一方の面を読み取るスキャナをスキャナ装置30から取り外して使用可能なハンドスキャナ50としたが、搬送経路41を通過する原稿Mの一方の面を読み取るスキャナをスキャナ装置30に固定され取り外しできない固定スキャナとしてもよい。こうしても、複数のスキャナを向かい合わせて配置しているものに比べてコンパクト化を図ることはできる。
更にまた、上述した実施形態では、印刷装置20を備えた複合機10としたが、印刷装置20を省略し、スキャナ装置30単体としてもよい。また、上述した実施形態では、印刷装置20は、電子写真方式を採用したカラーレーザプリンタとしたが、インクジェット方式を採用したフルカラープリンタや、熱転写式のカラープリンタや、ドットインパクト方式のカラープリンタとしてもよいし、これらのモノクロプリンタとしてもよい。
本実施形態の複合機10の構成の概略を示す構成図である。 本実施形態のハンドスキャナ50の構成の概略を示す構成図である。 本実施形態の複合機10の構成の概略を示すブロック図である。 本実施形態の両面読取ルーチンの一例を示すフローチャートである。 別の実施形態のスキャナ装置30Bの構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
10 複合機、11 コントローラ、12 CPU、13 ROM、14 RAM、16 印刷機構、20 印刷装置、21 帯電器、22 感光体、23 露光器、24 現像器、24C,24M,24Y,24K トナーカートリッジ、25 転写ベルト、26 給紙カセット、27 搬送ユニット、27a 給紙ローラ、28 2次転写ユニット、29 定着ユニット、30 スキャナ装置、31 筐体、32 蓋部材、32a 原稿排紙トレイ、33 原稿給紙トレイ、34 筐体スキャナ、34a センサ面、35 移動部、36 ガラス面、36a 搬送読取窓、36b 走査読取窓、37 イメージセンサ、38 光源、39 筐体スキャナASIC、40 自動原稿搬送部(ADF)、41 搬送経路、41a 搬送ローラ、42 両面読取経路、43 紙検出センサ、44 紙送りローラ、46 スイッチバックローラ、47 第1押さえ部材、48 第2押さえ部材、49 ハンドスキャナ検出センサ、50 ハンドスキャナ、51 センサ面、52 取っ手、53 読取スイッチ、54 54 移動ローラ、55 センサ接続部、56 記憶素子、57 イメージセンサ、58 光源、59 ハンドスキャナASIC、60 操作パネル、62 ディスプレイ、64 スイッチ群、M 原稿、S 記録紙。

Claims (7)

  1. 原稿を搬送可能に形成されている搬送経路と、
    前記搬送経路を通過する前記原稿の一方の面を第1センサ面で読み取る第1読取手段と、
    前記第1センサ面と向かい合わずに前記第1読取手段の近傍に設けられ前記搬送経路を通過する前記原稿の他方の面を第2センサ面で読み取る第2読取手段と、
    を備えた画像読取装置。
  2. 前記第1読取手段の第1センサ面は、前記第2読取手段の第2センサ面に対して略垂直となるように設けられ、
    前記搬送経路は、前記第1センサ面を前記原稿が通過するときの搬送方向と前記第2センサ面を前記原稿が通過するときの搬送方向とが略垂直となるように形成されている、
    請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記搬送経路は、筐体の上面を開閉可能な蓋部材に形成され、
    前記第1読取手段は、前記蓋部材の内部に設けられ、
    前記第2読取手段は、前記搬送経路を通過する前記原稿の他方の面を前記筐体の上面を介して前記第2センサ面により読取可能なように前記筐体の内部に設けられている、
    請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記第1読取手段は、取り外して画像を読み取り可能なハンドスキャナである、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像読取装置。
  5. 請求項4に記載の画像読取装置であって、
    前記搬送経路のうち前記第2読取手段の上流と下流とに接続された両面読取経路と、
    前記第2読取手段が前記原稿の読取面を読み取ったあとの前記原稿の読取面を反転して前記両面読取経路へ前記原稿を搬送可能なスイッチバック部材と、
    前記第1読取手段が装着されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記第1読取手段が装着されていると判定されたときには前記第1読取手段及び前記第2読取手段により前記原稿の両面を読み取らせ、前記判定手段によって前記第1読取手段が装着されていないと判定されたときには前記第2読取手段が前記原稿の読取面を読み取ったあとの前記原稿の読取面を反転して前記両面読取経路へ前記原稿を搬送するよう前記スイッチバック部材を制御し前記第2読取手段によって前記原稿の両面を読み取らせる制御手段と、
    を備えた画像読取装置。
  6. 原稿を搬送可能に形成されている搬送経路と、前記搬送経路を通過する前記原稿の一方の面を第1センサ面で読み取る第1読取手段と、前記第1センサ面と向かい合わずに前記第1読取手段の近傍に設けられ前記搬送経路を通過する前記原稿の他方の面を第2センサ面で読み取る第2読取手段と、前記搬送経路のうち前記第2読取手段の上流と下流とに接続された両面読取経路と、前記第2読取手段が前記原稿の読取面を読み取ったあとの前記原稿の読取面を反転して前記両面読取経路へ前記原稿を搬送可能なスイッチバック部材とを利用した画像読取方法であって、
    (a)前記第1読取手段が装着されているか否かを判定するステップと、
    (b)前記ステップ(a)で前記第1読取手段が装着されていると判定されたときには前記第1読取手段及び前記第2読取手段により前記原稿の両面を読み取らせ、前記ステップ(a)で前記第1読取手段が装着されていないと判定されたときには前記第2読取手段が前記原稿の読取面を読み取ったあとの前記原稿の読取面を反転して前記両面読取経路へ前記原稿を搬送するよう前記スイッチバック部材を制御し前記第2読取手段によって前記原稿の両面を読み取らせるステップと、
    を含む画像読取方法。
  7. 請求項6に記載の画像読取方法の各ステップを1又は複数のコンピュータに実現させるためのプログラム。
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