JP5620432B2 - 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着ベルトを押圧部材によって加圧ローラーに圧接し、定着ベルトと加圧ローラーとで形成される定着ニップ部に、未定着トナー画像を担持した記録媒体を挿通して加熱及び加圧し、記録媒体に定着する定着装置、及びそれを備えた電子写真方式を用いる画像形成装置に関するものである。
従来、画像形成装置においては、感光体ドラム等の像担持体に形成されたトナー像を記録媒体に転写し、そのトナー像を担持する記録媒体を定着装置に向けて搬送し、定着装置において、熱及び圧力を加えることにより記録媒体上のトナー像を記録媒体に定着させている。そして定着装置には、加熱した無端状の定着ベルトとこれに圧接される加圧ローラーとで形成される定着ニップ部に未定着トナー像を担持した記録媒体を挿通することによって記録媒体にトナーを定着するベルト定着方式がある。
このベルト定着方式では、定着ベルトの内側に押圧部材を配置し、定着ベルトの外側から押圧部材に加圧ローラーを圧接するとともに、定着ベルトの内面を押圧部材に摺動させて定着ベルトを回転駆動させている。そして、押圧部材の摺動面の形状を平面状や円弧形状とすることにより、広いニップ幅を得て定着性能を向上させており、また用紙の分離性を向上させている。
しかしながら、押圧部材の摺動面を円弧状に形成すると、封筒等の記録媒体の未定着トナー像を定着処理する場合、定着ニップ部において封筒の表面と裏面との搬送速度が異なるため、封筒の表裏面にシワが発生し、また封筒のフラップが所定位置からずれるという問題があった。
そこで、従来から定着処理時に封筒のシワ等の発生を防ぐ関連技術が知られている。例えば特許文献1記載の定着装置は、弾性を有する軟質材料からなるソフトパッド及び硬質材料からなるハードパッドを有する押圧部材と、A4用紙等の普通紙を定着させる標準モードと封筒モードとに切り替え可能な切り替え機構とを備える。標準モードでは、ソフトパッド及びハードパッドが定着ベルトに当接することで定着ニップ部を形成する。一方、封筒モードでは、切り替え機構によってハードパッドが離間し、ソフトパッドのみが定着ベルトに当接することで定着ニップ部を形成し、この結果ニップ圧が小さくなり、封筒のシワやフラップずれを低減させている。
特開2008−233133号公報(段落[0043]〜[0045]、[0054]〜[0058]、第2図、第3図)
しかしながら、特許文献1記載の定着装置は、標準モードでは、ソフトパッドとハードパッドの境目でニップ圧が不安定となり、また封筒モードでは、軟質材料からなるソフトパッドではニップ圧が不安定となり、どちらのモードでも良好な定着性能が得難くなるという問題があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、封筒等の記録媒体の封筒シワや封筒のフラップずれを低減させ、また良好な定着性能が得られる定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために第1の発明は、加熱手段によって加熱される回動可能な無端状の定着ベルトと、該定着ベルトの外周面に対向配置される加圧ローラーと、前記定着ベルトに内接して前記定着ベルトを前記加圧ローラーに圧接する押圧部材と、を備え、前記定着ベルトと前記加圧ローラーにより形成された定着ニップ部に記録媒体を挿通させて記録媒体上に担持された未定着トナー像を定着する定着装置において、前記押圧部材の前記定着ベルトとの対向面には、記録媒体の搬送方向に略平行な平坦部と、該平坦部よりも記録媒体の搬送方向下流側において前記加圧ローラー側に湾曲する円弧状部と、を有し、前記定着ベルトの内周面が摺動する摺動面が形成されており、前記加圧ローラーが前記定着ベルトを介して前記平坦部及び前記円弧状部に圧接することにより前記定着ニップ部を形成する第1モードと、前記加圧ローラーが前記定着ベルトを介して前記平坦部のみに圧接することにより前記定着ニップ部を形成する第2モードとに切り替える切り替え機構を備えることを特徴としている。
また、第2の発明は、上記の定着装置において、前記切り替え機構は、前記加圧ローラーを前記平坦部と略平行な方向に往復移動させることで、前記第1モードと前記第2モードとに切り替えることを特徴としている。
また、第3の発明は、上記の定着装置において、前記切り替え機構は、前記加圧ローラーを回転可能に保持するとともに前記平坦部と略平行な方向に移動可能に保持する保持部材と、該保持部材を記録媒体の搬送方向下流側に付勢する第1付勢部材と、前記保持部材を前記第1付勢部材の付勢力に抗して記録媒体の搬送方向上流側に移動させる作動部材と、を有することを特徴としている。
また、第4の発明は、上記の定着装置において、前記切り替え機構は、前記第1モードから前記第2モードに切り替える際に前記第2モードの定着ニップ圧を前記第1モードよりも小さくなるように切り替えることを特徴としている。
また、第5の発明は、上記の定着装置において、前記切り替え機構は、前記定着ニップ部よりも記録媒体の搬送方向上流側の位置で、且つ前記加圧ローラーの回転中心に対して前記押圧部材側に片寄る位置を回転支点として前記加圧ローラーを回動可能に保持する保持部材と、前記加圧ローラーが前記押圧部材に圧接する方向に前記保持部材を付勢する第2付勢部材と、前記加圧ローラーが前記押圧部材から離間する方向に前記保持部材を回動させることで、前記加圧ローラーを記録媒体の搬送方向上流側に移動させる作動部材とを有することを特徴としている。
また、第6の発明は、前記構成の定着装置を備えた画像形成装置である。
第1の発明によれば、A4用紙等の普通紙を定着処理する場合、切り替え機構によって第1モードに切り替えられることで、定着ニップ部が平坦状及び円弧状に形成されるために、記録媒体の未定着トナー像が安定して良好に定着される。封筒等の記録媒体を定着処理する場合、切り替え機構によって第2モードに切り替えられることで、定着ニップ部が平坦状に形成されるために、封筒シワやフラップずれを低減させ、また記録媒体の未定着トナー像が良好に定着される。
本発明の第1実施形態に係る定着装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す図 第1実施形態に係る定着装置を示す側面断面図 第1実施形態に係る定着装置の押圧部材を示す側面断面図 第1実施形態に係る定着装置の第1モードにおける切り替え機構を概略的に示す側面図 第1実施形態に係る定着装置の第2モードにおける切り替え機構を概略的に示す側面図 第2実施形態に係る定着装置の第1モードにおける切り替え機構を概略的に示す側面図 第2実施形態に係る定着装置の第2モードにおける切り替え機構を概略的に示す側面図
以下に本発明の実施形態について図面を参照して説明するが、本発明は、この実施形態に限定されない。また発明の用途やここで示す用語等はこれに限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係る定着装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す図である。画像形成装置1は、その下部に配設された給紙部2と、この給紙部2の側方に配設された用紙搬送部3と、この用紙搬送部3の上方に配設された画像形成部4と、この画像形成部4よりも排出側に配設された定着装置5と、画像形成部4及び定着装置5の上方に配設された画像読取部6とを備えている。
給紙部2は、記録媒体である用紙9を収容する複数の給紙カセット7と、手差しの用紙を供給する手差しトレイ22とを備えている。給紙ローラー8の回転により、複数の給紙カセット7のうち選択された給紙カセット7から用紙9を1枚ずつ用紙搬送部3に送り出す。手差しトレイ22は、給紙カセット7に収容された用紙9とは異なるサイズの用紙、または封筒やOHPシート等の記録媒体が載置され、それらの記録媒体を用紙搬送部3に送り出す。
用紙搬送部3に送られた用紙9は、用紙搬送経路10を経由して画像形成部4に向けて搬送される。画像形成部4は、電子写真プロセスによって、用紙9にトナー像を形成するものであり、図1の矢印方向に回転可能に支持された感光体11と、この感光体11の周囲にその回転方向に沿って、帯電部12、露光部13、現像部14、転写部15、クリーニング部16、及び除電部17を備えている。
帯電部12は、高電圧を印加される帯電ワイヤーを備えており、この帯電ワイヤーからのコロナ放電によって感光体11表面に所定電位を与えると、感光体11表面が一様に帯電させられる。そして、画像読取部6によって読み取られた原稿の画像データに基づく光が、露光部13により感光体11表面に照射されると、感光体11表面の電位が選択的に減衰され、感光体11表面に静電潜像が形成される。
次いで、現像部14が感光体11表面の静電潜像を現像し、感光体11表面にトナー像が形成される。このトナー像が転写部15によって感光体11と転写部15との間に供給される用紙9に転写される。
トナー像が転写された用紙9は、画像形成部4の用紙搬送方向の下流側に配置された定着装置5に向けて搬送される。定着装置5では用紙9が加熱加圧され、用紙9上にトナー像が溶融定着される。次いで、トナー像が定着された用紙9は、排出ローラー対20によって排出トレイ21上に排出される。
転写部15による用紙9へのトナー像の転写後、感光体11表面に残留しているトナーは、クリーニング部16により除去され、また感光体11表面の残留電荷は除電部17により除去される。そして、感光体11は帯電部12によって再び帯電され、以下同様にして画像形成が行われる。
定着装置5は図2に示すように構成される。図2は定着装置を概略的に示す側面断面図である。
定着装置5は、電磁誘導加熱を用いた定着方式であり、定着ベルト26と、加圧ローラー19と、定着ベルト26を加熱する誘導加熱部30と、温度検知部であるサーミスター25と、ベルト支持部材55と、を備える。
定着ベルト26は、無端状の耐熱ベルトであり、内周側から順に、例えば30〜50μmの厚みの電鋳ニッケルからなる誘導発熱層26aと、例えば100〜500μmの厚みのシリコーンゴム等からなる弾性層26bと、例えば30〜50μmの厚みのフッ素樹脂等からなり定着ニップ部Nで未定着トナー像を溶融定着する際の離型性を向上させる離型層26cと、が積層されて構成される。尚、誘導発熱層26aは、例えば50〜100μmの厚みのポリイミト゛樹脂に銅、銀、またはアルミニウム等の金属粉末を混入させて形成したものであってもよい。
ベルト支持部材55は、ガイド部59及びパッド保持部56を有し、アルミニウム等の金属や耐熱性樹脂等からなる。ガイド部59は断面視で円弧状をなし、定着ベルト26を誘導加熱部30に対して所定の間隔を隔てて保持する。パッド保持部56は、押圧部材である押圧パッド60を保持する。押圧パッド60は定着ベルト26の内周面に配設され、定着ベルト26を介して加圧ローラー19に対向している。また、押圧パッド60は定着ベルト26を加圧ローラー19側に押圧する。尚、パッド保持部56をガイド部59と分離して設け、装置本体に支持するように構成してもよい。
加圧ローラー19は、ステンレス鋼等の円筒型の芯金19aと、芯金19a上に形成される例えばシリコーンゴム製の弾性層19bと、弾性層19bの表面を覆うフッ素樹脂等からなる離型層19cと、を備える。また、加圧ローラー19は図示しないモーター等の駆動源によって回転駆動させられ、加圧ローラー19の回転によって定着ベルト26は従動回転する。加圧ローラー19と定着ベルト26との圧接する部分に定着ニップ部Nが形成され、定着ニップ部Nでは、搬送される用紙9上の未定着トナー像を加熱及び加圧し用紙9上にトナー像を定着する。
誘導加熱部30は、コイル37と、ボビン38と、磁性体コア39とを備え、電磁誘導により定着ベルト26を加熱するものである。誘導加熱部30は、定着ベルト26の幅方向(図2の紙面の表裏面方向)に延びて、定着ベルト26の外周の略半分を囲うように定着ベルト26に対向して配設される。
励磁コイル37は、定着ベルト26の幅方向(図2の紙面の表裏方向)に沿ってリッツ線をループ状に複数回巻回してボビン38に取り付けられる。また励磁コイル37は、図示しない電源に接続され、電源から供給される高周波電流により交流磁束を発生させる。励磁コイル37からの磁束は磁性体コア39を通過し、図2の紙面に平行な方向に導かれ、定着ベルト26の誘導発熱層26aに沿って通過する。誘導発熱層26aを通過する磁束の交流的な強さの変化によって誘導発熱層26aには渦電流が生じる。誘導発熱層26aに渦電流が流れると、誘導発熱層26aの電気抵抗によってジュール熱が発生して、定着ベルト26が発熱することになる。
サーミスター25は、定着ベルト26の表面において幅方向の中央部及び両端部に対向するように配置され、夫々の領域の温度を検知する。サーミスター25の検知温度に基づいて誘導加熱部30の励磁コイル37に供給される電流が制御される。
定着ベルト26が加熱手段である誘導加熱部30によって加熱され、定着可能温度になると、定着ニップ部Nで挟持された用紙9が加熱されるとともに、加圧ローラー19によって加圧されることにより、用紙9上の粉体状態のトナーが溶融定着される。定着処理後の用紙9は、定着ベルト26の表面に密着して搬送されるが、図示しない分離部材によって定着ベルト26の表面から分離され、定着装置5の下流側に搬送される。
押圧パッド60及び定着ニップ部N周辺の詳しい構成を図3に示す。図3は押圧パッド60及び定着ニップ部N周辺の側面断面図である。尚、図3は、図2の定着ニップ部Nを紙面の裏面側から見た図であるので、用紙9は定着ニップ部Nに対して矢印Aから矢印B方向に搬送される。
押圧パッド60は、液晶ポリマー樹脂等の耐熱性樹脂やシリコーンゴム等の弾性材料で構成されており、定着ベルト26に対向する摺動面60aにはエラストマーを配置する場合もある。また、摺動面60aには、定着ベルト26との接触面の摺動負荷を低減するために、PTFEシート等のフッ素樹脂系の摺動部材(図示せず)を介在させてもよい。押圧パッド60を液晶ポリマー樹脂で形成する場合、加熱及び加圧による押圧パッド60の変形を抑制して定着ニップ部Nの形状を長期間に亘って一定に維持することができる。
摺動面60aは、定着ニップ部Nの上流側における用紙搬送方向(図の矢印A方向)に略平行な平坦部61と、平坦部61よりも用紙搬送方向下流側において加圧ローラー19側に湾曲する円弧状部63とを有する。
円弧状部63は加圧ローラー19の曲率半径よりも大きい曲率半径を有する構成である。この構成によって、定着ニップ部Nの圧接力を用紙搬送方向上流側から下流側に向かって小さくすることができ、従って定着ベルト26の熱や加圧ローラー19の圧力に起因する押圧パッド60の変形が生じ難くなり、定着ニップ部Nの下流側端部における用紙9の分離性を長期間に亘って維持することができる。
本実施形態では、加圧ローラー19が定着ベルト26を介して平坦部61及び円弧状部63に当接することによって、定着ニップ部Nが形成される第1モードと、加圧ローラー19が定着ベルト26を介して平坦部61のみに当接することによって、定着ニップ部Nが形成される第2モードとに切り替えることができる。
A4用紙等の普通紙を定着処理する場合、加圧ローラー19は定着ベルト26を介して平坦部61及び円弧状部63に所定の圧力で押圧される。この構成により、用紙搬送方向に対し上流側から平坦部61、円弧状部63がこの順で連続する定着ニップ部Nが形成されるため、定着ニップ部Nに進入した用紙9は、先ず平坦部61を通過した後、円弧状部63を通過することになる。従って、用紙9を平坦部61から定着ニップ部Nに安定して挿入することができる。また、円弧状部63を通過する際には用紙9上のトナーがある程度溶融定着されているため、ニップ圧のばらつき易い円弧状部63を通過する際の定着画像の乱れも生じ難くなり、定着性能を安定させることができる。
一方、封筒等の記録媒体を定着処理する場合、加圧ローラー19が定着ベルト26を介して平坦部61のみに所定の圧力で押圧されるように構成される。この構成により、定着ニップ部Nが所定のニップ圧で平坦状に形成され、また押圧パッド60と加圧ローラー19との接触幅(定着ニップ幅)が比較的に短くなるために、封筒等の記録媒体が定着ニップ部Nを通過する際に封筒の表面と裏面との間で搬送速度が変わらず、また封筒に掛かるニップ圧が総じて小さくなり、封筒のシワやフラップずれを低減させることができる。
切り替え機構の構成を図4、図5に示す。図4は、第1モードにおける切り替え機構の構成を概略的に示す側面図であり、図5は、第2モードにおける切り替え機構の構成を概略的に示す側面図である。尚、定着ベルト26の図4、図5の紙面表裏側には、一対の保持板71、さらに一対の側板65が配設される構成であるが、図4、図5では、各部材の構成を分かり易くするために、紙面表側の側板65を省いて示している。
図4に示すように、切り替え機構70は、保持部材である保持板71と、作動部材であるカム板73と、第1付勢部材であるバネ部材72とを有する。
保持板71は、加圧ローラー19の支持軸の両端側に配設され、略長方形状の平板からなる。一対の保持板71の上縁部には、U字状の長孔で形成した加圧ローラー保持部71aが設けられ、加圧ローラー保持部71aは加圧ローラー19の支持軸を回転可能に保持する。また、保持板71の左縁部(用紙搬送方向Aの上流側)には、用紙搬送方向Aに延びる長孔からなるガイド孔71bが形成される。定着装置5の装置本体の一部を構成する側板65にはガイドピン67が固着され、ガイド孔71bにはこのガイドピン67が係合している。従って、保持板71は、ガイド孔71bに沿って用紙搬送方向A、即ち平坦部61(図3参照)と略平行な方向に移動可能に保持されている。尚、ガイドピン67が係合するガイド孔71bを保持板71の右縁部(用紙搬送方向Aの下流側)にさらに形成して、保持板71が用紙搬送方向Aにさらに滑らかに移動可能なように構成してもよい。また、加圧ローラー保持部71aは、加圧ローラー19の支持軸を回転可能に保持する円孔であってもよい。
一対の保持板71の右縁部(用紙搬送方向Aの下流側)と側板65との間には、引張コイルバネ等からなる加圧バネ66が掛けられ、保持板71は加圧バネ66の付勢力によって図4の上側に付勢されている。加圧バネ66によって、保持板71が図4の上側に付勢されることで、加圧ローラー19は定着ベルト26を介して押圧パッド60に押圧され、加圧ローラー19及び定着ベルト26は定着ニップ部N1を形成する。この定着ニップ部N1は、加圧ローラー19が定着ベルト26を介して摺動面60aの平坦部61及び円弧状部63(図3参照)に当接することにより形成される。定着ニップ部N1が形成されている場合、A4用紙等の普通紙を定着処理するのに適する。
一対の保持板71の左縁部には、保持板71を用紙搬送方向Aの下流側に付勢するバネ部材72が配設される。また、一対の保持板71の右縁部の近傍には、カム板73が配設される。カム板73は回転軸73aの回りを回転可能に図示しない装置本体に取り付けられる。また、カム板73は円形の外縁部を備え、その外縁部は保持板71の右縁部に形成したカム当接面71cに当接している。また、カム板73の円形の中心に対して偏芯した位置に回転軸73aが設けられ、図示しないモーター等の駆動源によって回転軸73aの回りに回転させられると、カム板73は偏芯しながら回転する。カム板73が回転軸73aの回りを180度だけ回転させられると、保持板71は、バネ部材72の付勢力に抗して、ガイド孔71b及びガイドピン67の係合によって、加圧ローラー19をともなって図4の左側(用紙搬送方向Aの上流側)に平行移動し、第2モード(図5に示す状態)となる。
図5に示す第2モードでは、加圧ローラー19が用紙搬送方向Aの上流側(摺動面60aの平坦部61と略平行な方向)に移動した状態にあるために、定着ニップ部N2は、加圧ローラー19が定着ベルト26を介して摺動面60aの平坦部61(図3参照)のみに当接することにより形成される。定着ニップ部N2の幅が第1モードにおける定着ニップ部N1の幅より短く、また定着ニップ部N2が平坦状に形成されるために、封筒等の記録媒体を定着処理することに適した状態となる。
第2モードから第1モードに切り替えるには、カム板73を回転軸73aの回りに180度だけ回転させると、カム板73が偏芯しながら回転することで、バネ部材72の付勢力によって、保持板71はガイド孔71bに沿って用紙搬送方向Aの下流側に移動し、図4に示す状態となる。
尚、上記実施形態では、バネ部材72が保持板71を用紙搬送方向Aの下流側に付勢し、カム板73が保持板71の右縁部のカム当接面71cに常に当接する構成を示したが、本発明はこれに限らず、バネ部材72が保持板71を用紙搬送方向Aの上流側に付勢し、カム当接面71cが保持板71の左縁部に配設されて、カム板73がカム当接面71cに常に当接する構成であってもよい。また、バネ部材72が保持板71を用紙搬送方向Aに付勢し、第1モードまたは第2モードのいずれかの一方のモードにおいて、保持板71が装置本体に当接することで所定の位置を保持し、他方のモードにおいて保持板71がカム板73に当接することで所定の位置を保持するように構成してもよい。これらのこの場合も上記実施形態と同様の効果を奏する。
(第2実施形態)
図6、図7は、第2実施形態の切り替え機構70の構成を示すものであり、図6は第1モードにおける切り替え機構70の概略側面図であり、図7は第2モードにおける切り替え機構70の概略側面図である。第2実施形態は、保持板71を回動させて第1モード及び第2モードに切り替えるものであり、第1実施形態と異なる、切り替え機構70について主に説明し、第1実施形態と同じ部分の説明を省略する。尚、定着ベルト26の図6、図7の紙面表裏側には、一対の保持板71、さらに一対の側板65が配設される構成であるが、図6、図7では、各部材の構成を分かり易くするために、紙面表側の側板65を省き、また、保持板71、押圧パッド60及び加圧ローラー19等が図面上で重なるので、各部材の構成を分かり易くするために、保持板71の外形を破線で示している。
図6に示すように、切り替え機構70は、保持部材である保持板71と、作動部材であるカム板73と、第2付勢部材である加圧バネ66とを有する。
保持板71は、加圧ローラー19の支持軸の両端側に配設され、略長方形状の平板からなる。保持板71には、加圧ローラー19の支持軸を回転可能に保持する係合孔71dが設けられる。また、保持板71の左縁上部には、側板65に固着された支軸68に回転可能に嵌装する回動支持孔71eが設けられる。回動支持孔71eは、定着ニップ部Nよりも用紙搬送方向Aの上流側の位置で、且つ加圧ローラー19の回転中心Oに対して押圧パッド60側に片寄る位置に配置されている。この回動支点の配置によって、保持板71が支軸68を中心として時計回り(矢印C方向)に回動すると、加圧ローラー19は支軸68を中心として時計回り(矢印C方向)に回動する。つまり、加圧ローラー19は図6の下側(押圧パッド60から離間する方向)に移動するとともに、用紙搬送方向Aの上流側に移動することになる。
さらに、一対の保持板71の右縁部(用紙搬送方向Aの下流側)と側板65との間には、引張コイルバネ等からなる加圧バネ66が掛けられ、保持板71は加圧バネ66の付勢力によって図6の上側に付勢されている。加圧バネ66によって、保持板71が図6の上側に付勢されることで、加圧ローラー19は定着ベルト26を介して押圧パッド60に押圧され、加圧ローラー19及び定着ベルト26は、所定のニップ圧を有する定着ニップ部N1を形成する。この定着ニップ部N1は、加圧ローラー19が定着ベルト26を介して摺動面60aの平坦部61及び円弧状部63(図3参照)に当接することにより形成される。定着ニップ部N1が形成されている場合、A4用紙等の普通紙を定着処理するのに適する。
一対の保持板71の上縁部及び加圧バネ66の近傍には、カム板73が配設される。カム板73は回転軸73aの回りを回転可能に側板65に取り付けられる。また、カム板73は、円形の外縁部を備え、その外縁部が保持板71の上縁部に形成したカム当接面71cに接離可能に設けられる。図6の状態(第1モード)では、カム板73がカム当接面71cから離間して配置される。また、カム板73の円形の中心に対して偏芯した位置に回転軸73aが設けられ、図示しないモーター等の駆動源によって回転軸73aの回りに回転させられると、カム板73は偏芯しながら回転する。カム板73が回転軸73aの回りを180度だけ回転させられると、カム板73の外縁部が保持板71のカム当接面71cに当接し、さらに加圧バネ66の付勢力に抗して、保持板71が下方に移動させられる。即ち、保持板71は加圧ローラー19をともなって支軸68の回りを矢印C方向に回動し、第2モード(図7に示す状態)となる。
図7に示す第2モードでは、加圧ローラー19が支軸68を中心として矢印C方向に回動した状態にあるために、定着ニップ部N2は、加圧ローラー19が定着ベルト26を介して摺動面60aの平坦部61(図3参照)のみに当接することにより形成され、また、定着ニップ部N2のニップ圧は第1モードにおけるニップ圧より小さくなっている。定着ニップ部N2の幅が第1モードにおける定着ニップ部N1の幅より短く、また定着ニップ部N2が平坦状に形成され、定着ニップ圧が小さくなっているために、封筒等の記録媒体を定着処理することに適した状態となる。
第2モードから第1モードに切り替えるには、カム板73を回転軸73aの回りに180度だけ回転させると、カム板73が保持板71のカム当接面71cから離間するとともに、加圧バネ66の付勢力によって、保持板71は支軸68を中心として反時計回りに回動し、図6に示す状態となる。
尚、上記第1及び第2実施形態では、加熱手段に誘導加熱部30を用いた例を示したが、本発明はこれに限らず、加熱手段はハロゲンランプ等であってもよい。
本発明は、定着ベルトを押圧部材によって加圧ローラーに圧接し、定着ベルトと加圧ローラーとで形成される定着ニップ部に、未定着トナー画像を担持した記録媒体を挿通して加熱及び加圧し、記録媒体に定着する定着装置、及びそれを備えた電子写真方式を用いる画像形成装置に利用することができる。
1 画像形成装置
5 定着装置
19 加圧ローラー
26 定着ベルト
30 誘導加熱部(加熱手段)
55 ベルト支持部材
56 パッド保持部
59 ガイド部
60 押圧パッド(押圧部材)
60a 摺動面
61 平坦部
63 円弧状部
65 側板
66 加圧バネ(第2付勢部材)
67 ガイドピン
68 支軸
70 切り替え機構
71 保持板(保持部材)
71a 加圧ローラー保持部
71b ガイド孔
71c カム当接面
71d 係合孔
71e 回動支持孔
72 バネ部材(第1付勢部材)
73 カム板(作動部材)
73a 回転軸
N、N1、N2 定着ニップ部

Claims (2)

  1. 加熱手段によって加熱される回動可能な無端状の定着ベルトと、
    該定着ベルトの外周面に対向配置される加圧ローラーと、
    前記定着ベルトに内接して前記定着ベルトを前記加圧ローラーに圧接する押圧部材と、を備え、
    前記定着ベルトと前記加圧ローラーにより形成された定着ニップ部に記録媒体を挿通させて記録媒体上に担持された未定着トナー像を定着する定着装置において、
    前記押圧部材の前記定着ベルトとの対向面には、記録媒体の搬送方向に略平行な平坦部と、該平坦部よりも記録媒体の搬送方向下流側において前記加圧ローラー側に湾曲する円弧状部と、を有し、前記定着ベルトの内周面が摺動する摺動面が形成されており、
    前記加圧ローラーが前記定着ベルトを介して前記平坦部及び前記円弧状部に圧接することにより前記定着ニップ部を形成する第1モードと、前記加圧ローラーが前記定着ベルトを介して前記平坦部のみに圧接することにより前記定着ニップ部を形成する第2モードとに切り替える切り替え機構を備え
    前記切り替え機構は、前記加圧ローラーを回転可能に保持するとともに前記平坦部と略平行な方向に移動可能に保持する保持部材と、該保持部材を記録媒体の搬送方向下流側に付勢する第1付勢部材と、前記保持部材を前記第1付勢部材の付勢力に抗して記録媒体の搬送方向上流側に移動させる作動部材と、を有することを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1に記載の定着装置を備えた画像形成装置。
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