JP4779622B2 - 定着装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents
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この加熱加圧ロール方式としては、加熱ロールと加圧ロールとの圧接ロール対を互いに回転させて、未定着トナー像が担持された記録材をロール対の相互圧接部である定着ニップ域に通過させるようにして、トナー像を記録材上に熱圧定着させるようにしたものである。
このことは、弾性層及びコア(芯金)の厚肉化や加熱ロールの熱容量の増加をもたらし、加熱ロールが加熱開始から定着可能温度に上昇するまでの時間、すなわちウォームアップ時間が却って増加するという問題がある。
しかしながら、この方式では、接触ニップ域での圧力と接触ニップ幅とが可変設定されるものの、使用する記録材の種類によって圧力と接触ニップ幅とをどのような関係で変化させるものかどうかについては明確ではなく、記録材の種類に適合する安定した接触ニップ域を実現することが困難であった。
また、薄紙に適用させるための薄紙モードでは、接触ニップ域の出口側を高圧力且つ接触幅を広げるようにしているが、このような方式では総荷重が増えてしまい、耐久性の点で懸念されるようにもなる。更に、薄い記録材に対して接触幅を広げると熱量過多になる虞もあり、必ずしも適切な方式とは云えないものであった。
更に、定着ベルト3は耐熱性を有するものであればよく、樹脂系、金属系材料が使用されるが、定着時の熱効率を向上させる観点から樹脂系材料が好ましい。更にまた、押圧部材5は、定着ロール1の弾性層1aを変形させるものであればよく、弾性、剛性は特に問わないが、安定した接触ニップ域nを確保する観点から、少なくとも一部に弾性部材5aを備えることが好ましい。また、押圧部材5のうち、特に接触ニップ域nの出口側(下流側)は、記録材4の定着ロール1からの剥離性能を確保する観点から、上流側の弾性部材5aよりも高硬度な硬質部材5bを備えることが好ましい。尚、硬質部材5bとしては、上流側の弾性部材5a及び定着ロール1の弾性層1aより硬度が高ければよく、金属のみならず、樹脂や弾性体をも含む趣旨である。
更にまた、押圧可変機構6は、押圧部材5を記録材搬送方向に略沿って可動させるようにすることが好ましく、これによれば、押圧可変機構6自体の構成が簡略化されるようになる。
更に、レバーのアクチュエータが設けられた側とは異なる側に、押圧部材5が定着ロール1側に押し付けられる方向に当該レバーを付勢する付勢部材を設けることが好ましく、これによれば、レバーの操作が一層安定し、押圧部材5の揺動動作が安定して行われるようになる。
更にまた、アクチュエータの代表的態様としてはカムが挙げられ、カムを回転させてレバーを移動させるようにすればよい。
また、手動操作では、レバーがロックできる機構を有していればよく、例えばカムを回転させて適宜ロックさせるようにすればよい。更にまた、自動操作にあっては、例えばカムの回転によってレバーを移動させるようにしてもよいし、磁気吸引力を用いたプランジャーを使用したり、ラックとピニオン状の部材を用いてレバーを移動させるようにしても差し支えない。
また、記録材4上に形成されるカラー画像又はモノクロ画像の種類に応じて接触ニップ域nでの圧力P及び接触ニップ幅Wを制御する制御装置を有し、制御装置はこの画像の種類に応じてアクチュエータを制御操作することが好ましい。このように、記録材4の種類や画像の種類によっても接触ニップ域nでの圧力P及び接触ニップ幅Wを可変することにより、一層適正な定着条件を選定することができるようになる。
また、この定着装置を用いることで、記録材種類等に合った定着が可能な画像形成装置を提供することができるようになる。
◎実施の形態1
図2は、本発明が適用された画像形成装置の実施の形態1を示す。同図において、本実施の形態の画像形成装置は、カラー画像を形成可能な画像形成ユニット20を備えた装置本体10と、装置本体10の上部に原稿を読み取るための画像読取ユニット11を配設すると共に、その上方に画像読取ユニット11に原稿を送るための原稿送り装置12を配設する一方、装置本体10の画像形成ユニット20の下方には、記録材としての用紙を供給する多段の給紙カセット51〜53を引き出し可能に配設したものである。
そして、主搬送路62には、用紙の位置決め規制を行うレジストロール54、中間転写ベルト30上で多重化されたトナー像を一括転写する二次転写装置35、トナー像が一括転写された用紙を搬送する搬送ベルト55、トナー像を用紙に定着する定着装置40及び装置本体10の側方に設けられ用紙を収容する収容トレイ57に用紙を排出する排出ロール56等が設けられている。尚、これらの搬送路61〜64には、用紙の搬送を確実にする搬送ロールや搬送ガイド等の搬送部材が適宜配設されている。
ここで、コア41aとしては、機械的強度と良好な熱伝導性を備えていれば特に材質は制限されず、例えばステンレス、鋼、黄銅等の金属や合金が使用できる。
また、弾性層41bとしては、シリコーンゴムに限らず、耐熱性を備えていれば、例えばフッ素系ゴム等も使用でき、この弾性層41bをコア41aの表面に形成する方法も特に制限されず、注入成型法やコーティング法等が採用できる。
更に、離型層41cとしては、耐熱性があり、トナーに対する適度な離型性を備えるものであればよく、例えばフッ素系ゴムやフッ素系樹脂等が使用される。
更にまた、定着ロール41の内部に有する加熱源42としては、コア41a内部に収容できる形状、構造のものであれば特に制限されず、目的に応じて適宜選定して差し支えない。
この剥離部材45は、例えば定着装置40の図示外のフレームに固定されるガイド45aと、このガイド45aに保持され、定着ロール41の軸方向に亘って定着ロール41と略先端が接触して配置される剥離シート45bとで構成されている。この剥離シート45bは、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂等の耐熱性樹脂シートや、ステンレス、鋼材等の金属薄板を用いることができる。
エンドレスベルト43の基材としては、耐熱性を有すれば、例えば熱硬化性ポリイミド、熱可塑性ポリイミド、ポリアミド、ポリアミドイミド等の樹脂基材や、ステンレス、ニッケル、銅等の金属基材が用いられる。また、離型層としては、表面に付着するトナーの剥離性が良好なものがよく、その材質としては、例えばPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合体)、FEP(テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体)等のフッ素系樹脂が用いられる。
そして、接触ニップ域nの上流側部分では弾性パッド71bによるプレ加熱を行うプレニップ域を形成する一方、下流側部分では固定パッド71aによって主たる定着を行うポストニップ域を形成するようになっている。この固定パッド71aは、剛性樹脂に限らず、例えばアルミニウム、ステンレス、鋼、銅、黄銅等の金属や合金からなる金属材料によって構成されていてもよい。尚、弾性パッド71bの表面には、エンドレスベルト43との摩擦抵抗を小さく維持し、エンドレスベルト43の回転を一層スムーズにするために、例えばフッ素系樹脂シートからなる低摩擦シートを接着するようにしても差し支えない。この場合、低摩擦シートとしては、加工性、低摩擦性の観点からPTFE樹脂、PFA樹脂等のシートや、ガラス繊維を基体として、それにフッ素系樹脂を含浸若しくはフッ素系樹脂シートを接着したもの等が挙げられる。また、本実施の形態では、固定パッド71aに高剛性の材料を用いたが、例えば弾性材料であっても、定着ロール41の弾性層41bや弾性パッド71bより硬質の材料であれば差し支えない。
本実施の形態での可動機構80は、このような構成を採っているため、選択されたモードによって、偏芯カム82がピボット82aを回転軸として回転するようになり、レバー81の一端が用紙搬送方向と略直交する方向(図の上下方向)に移動することで、ニップ機構70が用紙搬送方向に沿った傾きが変わるようになる。尚、図3は通常モード86でのレイアウトを示している。
給紙カセット51〜53のいずれかから送り出された用紙は、垂直搬送路61を進み、主搬送路62に設けられたレジストロール54にて位置決め規制された後、二次転写装置35へと進む。
一方、作像ユニット21(21a〜21d)によって中間転写ベルト30上に多重転写された各色トナー像は、中間転写ベルト30上を搬送され、二次転写装置35に至る。
そして、二次転写装置35にて、中間転写ベルト30上の多重化されたトナー像は用紙上に一括転写される。トナー像が一括転写された用紙は、搬送ベルト55によって搬送され、定着装置40に至る。そして、定着装置40によって用紙上のトナー像が定着され、そのまま主搬送路62を進み、排出ロール56から収容トレイ57に排出収容される。
図3は、上述したように、通常モード86でのレバー81の配置を示している。一方、図4は、薄紙モード87でのレバー81の配置を示しているが、制御装置85によってモータ83が制御されることで、偏芯カム82が回転し、偏芯カム82とレバー81との接触位置が下方に移動する(用紙搬送方向と略直交する方向の下方側に移動する)ことで、ニップスプリング84の付勢力によってレバー81が用紙搬送方向に向かって上昇方向に傾斜するようになる。そのため、押圧部材71が用紙搬送方向上流側に向かって移動するようになり、接触ニップ域nの接触ニップ幅が狭くなる。また、図5は、厚紙・封筒モード88でのレバー81の配置を示したもので、制御装置85によってモータ83が制御されることで、偏芯カム82が回転し、偏芯カム82とレバー81との接触位置が上方に移動することで、ニップスプリング84の付勢力に抗してレバー81は用紙搬送方向に向かって下降する方向に傾斜するようになる。そのため、押圧部材71が用紙搬送方向下流側に向かって移動するようになり、接触ニップ域nの接触ニップ幅が広くなる。尚、いずれのモードにおいても、レバーの回動支点がエンドレスベルト43の内側にあることは云うまでもない。
図6(a)〜(c)は、本実施の形態における押圧部材71と定着ロール41とのニップ状況を説明する略図であり、(b)を通常モードとしたときに、(a)は薄紙モード、(c)は厚紙・封筒モードを示している。
今、通常モードで普通紙等の用紙を定着する場合には、(b)のように、定着ロール41と押圧部材71との接触ニップ域nは、上流側の弾性パッド71bとのプレニップ域と固定パッド71aとのポストニップ域との合計になり、普通紙等へ定着を行う際の所定の定着条件(圧力及び接触ニップ幅)が加わるようになる。
次に、薄紙等の用紙を定着する場合には、(a)のように、薄紙モードに切り替え、押圧部材71を上流側に移動させるようにする。この場合、弾性パッド71bと定着ロール41とのプレニップ域が狭くなり、合計した接触ニップ域nも狭くなるが、固定パッド71aが定着ロール41に深く食い込むようになるため、ポストニップ域でのピーク圧力は通常モードより大きくなる。
また、厚紙等の用紙を定着する場合には、(c)のように、厚紙・封筒モードに切り替え、押圧部材71を通常モードより下流側に移動させるようにする。この場合、弾性パッド71bと定着ロール41とのプレニップ域は拡がるが、固定パッド71aが定着ロール41から逃げる方向に移動するため、ポストニップ域でのピーク圧力は通常モードより小さくなる。
すなわち、通常モードでは、(b)に示すように、接触ニップ幅は中程度であり、ピーク圧力も中程度であるものが、薄紙モードにすると、(a)のように、接触ニップ幅は狭くなるものの、ピーク圧力は増大する。この場合、定着能力が若干低下するようになるが、薄紙では十分な定着性能が維持され、更に出口側(下流側)のピーク圧力が大きくなることから、剥離性能が向上し、薄紙であっても定着ロール41から容易に剥離を行うことができるようになる。
一方、厚紙・封筒モードにすると、(c)のように、接触ニップ幅は広くなり、ピーク圧力は低下するものの定着性能が向上するため、十分な定着を行うことができるようになる。尚、ピーク圧力の低下は、厚紙の場合には厚紙自体にこしの強さがあるため、剥離性能への影響は殆どない。
更に、本実施の形態では、通常モード、薄紙モード、厚紙・封筒モードによって定着条件が切り替わる態様を示したが、3つのモードに限らず、更に多数に区分するようにしてもよい。また、例えば形成する画像の種類、すなわち、カラー画像かモノクロ画像かによって定着条件を変更するようにしても差し支えない。更にこの場合、カラー画像とモノクロ画像とでは、特にトナーの溶融温度も考慮し、加熱源42の温度も同時に変更するようにすれば、一層画質の向上を図ることができるようになる。
更にまた、本実施の形態では、押圧部材71を一体的に可動させる方式を示したが、例えば、弾性パッド71bと固定パッド71aとを個別に移動させるようにしても差し支えなく、この場合も、圧力が高くなると接触ニップ幅が狭くなる方向に可変設定できるようにしていればよい。
そして、このような構成にあっても、選択されたモードによって、偏芯カム82がピボット82aを回転軸として回転するようになり、レバー81の一端が用紙搬送方向と略直交する方向(図の上下方向)に移動することで、ニップ機構70が用紙搬送方向に沿った傾きが変わるようになる。
図9は、本発明が適用された画像形成装置で用いられる実施の形態2の定着装置の概要を示したものである。本実施の形態での可動機構90は、実施の形態1の可動機構80(例えば図3参照)と異なり、押圧部材71を用紙搬送方向と略平行に移動させるようにしたものである。尚、実施の形態1と同様の構成要素には同様の符号を付し、ここではその詳細な説明は省略する。
図10は、本発明が適用された画像形成装置で用いられる実施の形態3の定着装置の概要を示したものである。本実施の形態での可動機構100は、実施の形態1の可動機構80(図3参照)と略同様に押圧部材71を移動させるようにしたものである。尚、実施の形態1と同様の構成要素には同様の符号を付し、ここではその詳細な説明は省略する。
尚、本実施の形態では、アーム101の突起部101aを支軸としたが、例えば、この支軸の位置をエンドレスベルト43の内側(エンドレスベルト43の回転に支障を与えない位置)にするようにすれば、押圧部材71の移動がより一層顕著に行われるようになり、一層実施の形態1と同様の効果を奏するようになる。
図11は、本発明が適用された画像形成装置で用いられる実施の形態4の定着装置の概要を示したものである。本実施の形態での可動機構110は、実施の形態1の可動機構80(図3参照)と略同様に押圧部材71が移動するようになるが、制御装置による制御ではなく、手動で操作させるようにしたものである。尚、実施の形態1と同様の構成要素には同様の符号を付し、ここではその詳細な説明は省略する。
一方、アーム111の他端側には円柱状の突起111bが設けられており、この突起111bは例えば装置本体に固定され且つ長孔112aが開いたブラケット112の長孔112aに挿入されている。
そのため、ハンドル114を回転させることで偏芯カム113が回転し、アーム111がブラケット112の長孔112aに沿って上下動するようになる。したがって、実施の形態1と同様、押圧部材71が定着ロール41に対して移動するようになり、接触ニップ域での圧力と接触ニップ幅を可変することができるようになる。尚、ハンドル114操作によって偏芯カム113が回転したときに、ロックされることは云うまでもなく、また、押圧部材71はアーム111と一体的に移動できるようになっていることは云うまでもない。
Claims (16)
- 記録材上の未定着画像を加熱/加圧定着する定着装置において、
弾性層を有する回転可能な定着ロールと、
定着ロールを加熱する加熱源と、
定着ロールに圧接され且つ定着ロールと共に転動して記録材を挟持搬送する無端状の定着ベルトと、
定着ベルトの裏面側に配設され且つ定着ベルトを定着ロールに押圧させると共に定着ベルトと定着ロールとの間に接触ニップ域を形成する押圧部材と、
接触ニップ域にて下流側圧力が他の部分より高い圧力分布となるように押圧部材を可動支持し、接触ニップ域下流側圧力が高くなるに従って接触ニップ幅が狭くなるように圧力分布及び接触ニップ幅を調整する押圧可変機構とを備えることを特徴とする定着装置。 - 請求項1記載の定着装置において、
押圧可変機構は、接触ニップ域での圧力及び接触ニップ幅が夫々3段階以上に可変設定されるように押圧部材を可動支持するものであることを特徴とする定着装置。 - 請求項1記載の定着装置において、
押圧部材は、接触ニップ域の上流側に設けられる弾性部材と、接触ニップ域下流側に設けられて弾性部材よりも高硬度な硬質部材とで構成されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項3記載の定着装置において、
前記弾性部材は、当該弾性部材を固定支持する固定支持部材を介して付勢部材によって定着ロール側に押圧されることを特徴とする定着装置。 - 請求項3記載の定着装置において、
前記硬質部材は、弾性部材を固定支持する固定支持部材を兼用するものであることを特徴とする定着装置。 - 請求項3記載の定着装置において、
押圧可変機構は、押圧部材の弾性部材及び剛性部材を夫々個別に可動支持するように設定されていることを特徴とする定着装置。 - 請求項1記載の定着装置において、
押圧可変機構は、押圧部材を記録材搬送方向に略沿って可動させるようにしたことを特徴とする定着装置。 - 請求項1記載の定着装置において、
押圧可変機構は、押圧部材を支える揺動自在なレバーを有することを特徴とする定着装置。 - 請求項8記載の定着装置において、
押圧可変機構は、前記レバーの一方側にて押圧部材の揺動量を調整するアクチュエータを有することを特徴とする定着装置。 - 請求項9記載の定着装置において、
押圧可変機構は、前記レバーのもう一方側にて押圧部材が定着ロール側に押し付けられる方向に当該レバーを付勢する付勢部材を設けることを特徴とする定着装置。 - 請求項9記載の定着装置において、
アクチュエータは、手動で操作されるものであることを特徴とする定着装置。 - 請求項9記載の定着装置において、
アクチュエータは、自動で操作されるものであることを特徴とする定着装置。 - 請求項9記載の定着装置において、
アクチュエータは、カムの回転によってレバーを移動させることを特徴とする定着装置。 - 請求項12記載の定着装置において、
使用される記録材の種類によって接触ニップ域での圧力及び接触ニップ幅を制御する制御装置を有し、制御装置は使用される記録材の種類に応じてアクチュエータを制御操作するものであることを特徴とする定着装置。 - 請求項12記載の定着装置において、
記録材上に形成されるカラー画像又はモノクロ画像の種類に応じて接触ニップ域での圧力及び接触ニップ幅を制御する制御装置を有し、制御装置はこの画像の種類に応じてアクチュエータを制御操作するものであることを特徴とする定着装置。 - トナー像を担持する像担持体と、
この像担持体上のトナー像を記録材上に転写する転写部材と、
記録材上に転写された未定着トナー像を定着する請求項1記載の定着装置とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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