JP4306742B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば、複写機、プリンタやファクシミリ等の画像形成装置に用いられる定着装置に関する。
従来、定着装置としては、回動可能な定着ローラと、この定着ローラに圧接してニップ部を形成しながら移動可能なエンドレスベルトと、このエンドレスベルトの内側に配置され上記ニップ部において上記エンドレスベルトを上記定着ローラに圧接させる第1の圧力パッドおよび第2の圧力パッドと、上記エンドレスベルトと上記第1、上記第2の圧力パッドとの間に設けられる低摩擦シートとを備えたものがある(特開2005−148618号公報:特許文献1参照)。
特開2005−148618号公報(図2)
しかしながら、上記従来の定着装置では、上記第1、上記第2の圧力パッドが同一の上記低摩擦シートを利用する構成であるため、上記低摩擦シートにより上記第1、上記第2の圧力パッドのそれぞれの独立動作が妨げられ、上記ニップ部を適正なニップ幅およびニップ圧に維持できない問題があった。このように、上記ニップ部の安定性に劣っているため、上記ニップ部での記録材の定着性や搬送性に問題があった。
特に、上記定着ローラと上記エンドレスベルトとの間に詰まった上記記録材を取り除いた後(記録材のJAM処理後)や、上記定着ローラと上記エンドレスベルトとの間の圧接力を変更した後(定着モード変更後)に、上記ニップ部を適正な状態に維持できないことが多く、上記記録材の多様性や印字品質の信頼性が要求される定着装置の開発では、必ず解決しなければならない課題であった。
そこで、この発明の課題は、簡単な構成で、上記ニップ部の安定性に優れ、上記記録材の定着性や搬送性を向上できる定着装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の定着装置は、
加熱源により加熱されると共に駆動源により回転される加熱回転体と、
この加熱回転体に外接し上記加熱回転体の回転に従動して回転すると共に、上記加熱回転体との間に記録材を挟持して搬送する無端状の加圧ベルトと、
この加圧ベルトの内側にこの加圧ベルトの回転方向に並んで配置され、上記加圧ベルトを上記加熱回転体に向けて押圧する複数の押圧部材と、
上記加圧ベルトと上記複数の押圧部材との間に配置され、回転する上記加圧ベルトの内面に摺動されるシート部材と、
上記加熱回転体と上記加圧ベルトとの間の圧接力を切り替える圧接力切替機構と、
定着運転開始時に、上記駆動源を制御して、上記加熱回転体および上記加圧ベルトの記録材搬送方向とは、逆方向に、上記加熱回転体および上記加圧ベルトを回転させると共に、上記加熱回転体と上記加圧ベルトとの間の圧接力を弱くするに従って、上記加熱回転体および上記加圧ベルトを上記記録材搬送方向の逆方向に長い時間回転させる制御部と
を備えることを特徴としている。
この発明の定着装置によれば、上記制御部は、定着運転開始時に、上記駆動源を制御して、記録材搬送方向の逆方向に、上記加熱回転体および上記加圧ベルトを回転させるので、定着運転開始時に、上記加熱回転体および上記加圧ベルトを、上記記録材搬送方向の逆方向に回転させることで、上記加圧ベルトの内面と上記シート部材との摩擦力を利用して、上記シート部材の上記複数の押圧部材に対する当接位置を変えて、上記シート部材が個々の上記押圧部材の独立動作の障害になることを防止し、上記加熱回転体と上記加圧ベルトとの圧接により形成されるニップ部が、適正なニップ幅およびニップ圧を維持できる。
また、上記制御部は、上記加熱回転体と上記加圧ベルトとの間の圧接力を弱くするに従って、上記加熱回転体および上記加圧ベルトを上記記録材搬送方向の逆方向に長い時間回転させるので、上記加熱回転体と上記加圧ベルトとの間の圧接力を弱くするに従って、上記押圧部材と上記シート部材との貼り付きが上記ニップ部の安定性に与える影響が大きくなるが、上記押圧部材と上記シート部材との貼り付きを確実に防止して、上記ニップ部の安定性を一層確実に維持できる。
したがって、簡単な構成で、上記ニップ部の安定性に優れ、上記記録材の定着性や搬送性を向上できる。
また、一実施形態の定着装置では、
上記複数の押圧部材には、
上記記録材搬送方向の上流側の第1の押圧部材と、
上記記録材搬送方向の下流側の第2の押圧部材と
があり、
上記第1の押圧部材の硬度は、上記第2の押圧部材の硬度よりも、小さい。
この実施形態の定着装置によれば、上記上流側の第1の押圧部材の硬度は、上記下流側の第2の押圧部材の硬度よりも、小さいので、硬度の小さな上記第1の押圧部材は、上記加熱回転体との密着性を高めて上記ニップ部の面積拡大に寄与すると共に、自らの歪をもって上記記録材の突入を確実にする一方、硬度の大きな上記第2の押圧部材は、上記加熱回転体を歪ませて、上記記録材の分離を容易にする。
また、一実施形態の定着装置では、上記シート部材は、上記複数の押圧部材を挟んだ上記記録材搬送方向の上流側と下流側とを固定されている。
この実施形態の定着装置によれば、上記シート部材は、上記複数の押圧部材を挟んだ上記記録材搬送方向の上流側と下流側とを固定されているので、上記加熱回転体および上記加圧ベルトを、上記記録材搬送方向および上記記録材搬送方向の逆方向の何れに、回転させても、上記シート部材を、上記加圧ベルトと上記複数の押圧部材との間に配置できる。
また、一実施形態の定着装置では、上記加熱回転体の硬度は、上記第2の押圧部材の硬度よりも、小さい
また、一実施形態の定着装置では、上記第2の押圧部材の押圧力は、上記第1の押圧部材の押圧力よりも、大きい。
この実施形態の定着装置によれば、上記第2の押圧部材の押圧力は、上記第1の押圧部材の押圧力よりも、大きいので、上記ニップ部の圧力分布を最適にして、定着装置に要求される品質を確保している。
この発明の定着装置によれば、上記制御部は、定着運転開始時に、上記駆動源を制御して、記録材搬送方向の逆方向に、上記加熱回転体および上記加圧ベルトを回転させるので、簡単な構成で、上記ニップ部の安定性に優れ、上記記録材の定着性や搬送性を向上できる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、この発明の定着装置の第1実施形態である簡略構成図を示している。図2は、ニップ部の拡大断面図を示している。この定着装置は、複写機、プリンタやファクシミリ等の画像形成装置に用いられる。
この定着装置は、加熱回転体としての加熱ローラ1と、この加熱ローラ1に外接し上記加熱ローラ1の回転に従動して回転する無端状の加圧ベルト2とを有する。上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間には、ニップ部Nを形成している。
上記加熱ローラ1は、内側に配置された加熱源としてのハロゲンランプ7により加熱され、駆動源としてのモータ10により回転される。このモータ10は、制御部11により、制御されている。
上記加圧ベルト2の内側には、第1の押圧部材4および第2の押圧部材5が、上記加圧ベルト2の回転方向に並んで配置されている。この第1、第2の押圧部材4,5は、上記加圧ベルト2を上記加熱ローラ1に向けて押圧して、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間に上記ニップ部Nを形成する。
このニップ部Nによって、記録材Sを挟持し、この記録材Sのトナーtを溶融して定着しつつ上記記録材Sを搬送する。上記記録材Sは、例えば、用紙やOHPシートなどのシートである。上記トナーtは、例えば、樹脂、磁性体または着色料などの加熱溶融性を有する材料からなる。
上記加圧ベルト2と上記第1、第2の押圧部材4,5との間に、シート部材3が配置され、このシート部材3は、回転する上記加圧ベルト2の内面に摺動され、上記加圧ベルト2と上記第1、第2の押圧部材4,5との摩擦を低減する。上記シート部材3は、例えばPFA、PTFEなどの低摩擦材により、形成される。
上記加熱ローラ1は、上記記録材Sの一面(画像面)に接触する。上記加熱ローラ1は、中空ローラであり、内側から外側に順に、芯層1a、弾性層1bおよび離型層1cを有する。上記加熱ローラ1の外径は、例えば、26mmである。上記芯層1aは、例えば、厚さ0.5mmの鉄からなる。上記弾性層1bは、例えば、厚さ200μmのシリコンゴムからなる。上記離型層1cは、例えば、厚さ20μmのPFAチューブからなる。
上記加熱ローラ1は、図示しないサーミスタによって、表面温度を検出され、このサーミスタの検出温度に基づいて、上記ハロゲンランプ7の出力が調整される。例えば、上記サーミスタの検出温度が、190℃となるように、700Wの上記ハロゲンランプ7が調整される。
上記加圧ベルト2は、エンドレスベルトであり、上記加圧ベルト2の外径は、例えば、30mmであり、厚さは、50μm〜150μmである。上記加圧ベルト2の材料は、例えば、耐熱樹脂のポリイミドであり、または、ガラス繊維基材にポリイミドを含浸させたものである。
上記第1の押圧部材4は、上記ニップ部Nにて上記記録材Sを搬送する方向の上流側に、配置され、上記第2の押圧部材5は、上記ニップ部Nにて上記記録材Sを搬送する方向の下流側に、配置されている。
上記加圧ベルト2の内部には、保持部材6が設けられ、この保持部材6に、第1の支持ばね41を介して、上記第1の押圧部材4が固定され、第2の支持ばね51を介して、上記第2の押圧部材5が固定されている。上記第1の支持ばね41および上記第2の支持ばね51は、圧縮ばねであり、上記第1の支持ばね41のばね定数は、上記第2の支持ばね51のばね定数に比べて、小さい。
上記第1、第2の押圧部材4,5は、上記加圧ベルト2の軸方向に沿って、上記加熱ローラ1や上記加圧ベルト2の幅寸法と略同じ長さに、形成されている。
上記第1の押圧部材4の硬度は、上記第2の押圧部材5の硬度よりも、小さい。上記第1の押圧部材4は、シリコンゴムのような耐熱性のある弾性材料を使用し、上記加熱ローラ1との密着性を高めて上記ニップ部Nの面積拡大に寄与すると共に、自らの歪をもって上記記録材Sの突入を確実にする。
上記第2の押圧部材5は、金属や硬質樹脂のような上記加熱ローラ1の上記弾性層1bよりも硬い材料を使用し、上記加熱ローラ1の上記弾性層1bを歪ませて、上記記録材Sの分離を容易にする。
上記保持部材6は、加圧レバー8に固定され、この加圧レバー8は、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えできない。
上記シート部材3は、上記第1、第2の押圧部材4,5を挟んだ上記記録材Sの搬送方向の上流側と下流側とを固定されている。つまり、上記シート部材3は、上記第1、第2の押圧部材4,5を覆って、上記シート部材3の上流側および下流側が、上記保持部材6に固定されている。
上記制御部11は、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間に挟持される上記記録材Sを搬送するとき、上記モータ10を制御して、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を、それぞれ矢印A,Bに示す記録材搬送方向に、回転させる。
一方、上記制御部11は、所定の運転状態での起動時に、上記モータ10を制御して、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を、それぞれ矢印C,Dに示す上記記録材搬送方向の逆方向に、回転させる。
上記所定の運転状態とは、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えていない運転状態であって、例えば、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間に詰まった上記記録材Sを取り除いた後(記録材のJAM処理後)である。
ここで、上記ニップ部Nにおける適正なニップ幅およびニップ圧について、説明する。図3に示すように、上記第1の押圧部材4の硬度は、上記第2の押圧部材5の硬度よりも、小さく、上記第1の支持ばね41のばね定数は、上記第2の支持ばね51のばね定数に比べて、小さい。つまり、上記第2の押圧部材5の押圧力は、上記第1の押圧部材4の押圧力よりも、大きい。このように、上記第1の押圧部材4によって形成される上記ニップ部Nの一部は、上記第2の押圧部材5によって形成される上記ニップ部Nの他部に比べて、低圧で広い面積となるように、設定されている。図3中のグラフは、横軸にニップ圧力を示し、縦軸にニップ幅を示す。ニップ幅とは、上記ニップ部Nにおける上記記録材Sの搬送方向の長さをいう。このように設定された上記ニップ部Nの最適な圧力分布により、定着装置に要求される品質を確保している。
そして、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間に上記記録材Sが詰まったとき(JAMの不具合があったとき)、上記ニップ部Nの圧力分布が設定値から外れてしまう問題が発生する。
具体的に説明すると、上記記録材Sが上記ニップ部Nに挟まれた状態で止まり、ユーザーが、上記記録材Sを下流側(図の上方向)に引き抜いた場合に、上記ニップ部Nは、図4に示すような圧力分布になる。
つまり、上記記録材Sを引き抜いたときの上記記録材Sの急激で高速な移動により、上記加圧ベルト2は回転し、上記加圧ベルト2の内面と接している上記シート部材3にも強い搬送力が加えられる。この結果、上記シート部材3は、上記第1の押圧部材4と上記保持部材6との間で、弛みのない状態になり、上記第1の押圧部材4の上記加熱ローラ1への当接に支障を生じる。
このままの状態では、上記ニップ部Nの面積が不足することにより、上記記録材Sの定着の不良問題が発生し、上記記録材Sの搬送方向の急激なニップ圧力の上昇により、上記記録材Sの突入の不良問題が発生する。
そこで、上記記録材SのJAM処理後の起動時に(つまり、定着運転開始時に)、上記制御部11により、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を、上記記録材搬送方向の逆方向に、所定時間、回転させることで、上記加圧ベルト2と上記シート部材3との摩擦力を利用して、上記シート部材3と上記第1の押圧部材4および上記第2の押圧部材5との当接位置を変え、上記ニップ部Nのニップ圧およびニップ幅を適正にする。
なお、上記第2の押圧部材5の圧力が、上記第1の押圧部材4よりも、高い場合には、上記シート部材3の当接位置は、上記第2の押圧部材5によって支配されることが多いので、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2の上記記録材搬送方向の逆方向の回転の時間および速度は、上記記録材Sの搬送タイミング等に影響のない範囲であれば幅広い設定が可能である。
また、上記記録材SのJAM処理後の起動時における上記制御部11による上記モータ10の制御を説明する。
図5の斜視図、および、図6のフローチャートに示すように、定着装置の起動を開始し(ステップS1)、印字の開始が指示される(ステップS2)と、上記制御部11により上記モータ10を逆回転する(ステップS3)。
ここで、上記モータ10を逆回転すると、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2は、上記記録材搬送方向の逆方向に、回転される。一方、上記モータ10を正回転すると、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2は、上記記録材搬送方向に、回転される。
そして、上記モータ10を停止し(ステップS4)、上記モータ10を正回転し(ステップS5)、上記記録材Sを搬送して(ステップS6)から、上記モータ10を停止する(ステップS7)。そして、再度、上記記録材SのJAM処理後の起動時まで待機するように、戻される(ステップS8)。
上記構成の定着装置によれば、上記制御部11は、上記所定の運転状態での起動時に、上記モータ10を制御して、記録材搬送方向の逆方向に、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を回転させるので、上記所定の運転状態での起動時に、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を、上記記録材搬送方向の逆方向に回転させることで、上記加圧ベルト2の内面と上記シート部材3との摩擦力を利用して、上記シート部材3の上記第1、第2の押圧部材4,5に対する当接位置を変えて、上記シート部材3が個々の上記押圧部材4,5の独立動作の障害になることを防止し、上記ニップ部Nが、適正なニップ幅およびニップ圧を維持できる。
したがって、簡単な構成で、上記ニップ部Nの安定性に優れ、上記記録材Sの定着性や搬送性を向上できる。
また、上記上流側の第1の押圧部材4の硬度は、上記下流側の第2の押圧部材5の硬度よりも、小さいので、硬度の小さな上記第1の押圧部材4は、上記加熱ローラ1との密着性を高めて上記ニップ部Nの面積拡大に寄与すると共に、自らの歪をもって上記記録材Sの突入を確実にする一方、硬度の大きな上記第2の押圧部材5は、上記加熱ローラ1を歪ませて、上記記録材Sの分離を容易にする。なお、上記加熱ローラ1の硬度は、上記第2の押圧部材5の硬度よりも、小さい
また、上記シート部材3は、上記第1、第2の押圧部材4,5を挟んだ上記記録材搬送方向の上流側と下流側とを固定されているので、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を、上記記録材搬送方向および上記記録材搬送方向の逆方向の何れに、回転させても、上記シート部材3を、上記加圧ベルト2と上記第1、第2の押圧部材4,5との間に配置できる。
(第2の実施形態)
図7は、この発明の定着装置の第2の実施形態を示している。上記第1の実施形態(図1)と相違する点を説明すると、この第2の実施形態では、加熱ローラ1と加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えできる構成になっている。なお、その他の構造は、上記第1の実施形態と同じであるため、その説明を省略する。
つまり、この第2の実施形態では、図7に示すように、記録材Sとして普通紙や厚紙等のシワが発生し難い用紙を定着する通常定着モードの圧接状態と、図8に示すように、記録材Sとして封筒等のシワが発生しやすい用紙を定着する封筒定着モードの圧接状態とに、切り替え可能である。具体的に述べると、カム9を回転させることにより、加圧レバー8を介して、加圧ベルト2の位置を変え、通常定着モードと封筒定着モードとのモード切替えを行う。
ここで、通常定着モードにおける上記ニップ部Nの圧力分布は、図3に示す状態になっている。一方、封筒定着モードにおける上記ニップ部Nの圧力分布は、図9に示す状態になっている。この封筒定着モードの圧力分布では、通常定着モードの圧力分布よりも、第2の押圧部材5の圧力を大幅に下げることによって、封筒のようなシワになりやすい用紙の突入性を維持したままで、シワの発生を防止することが可能となる。
そして、通常定着モードと封筒定着モードとのモード切替えの際には、上記シート部材3と上記第1、第2の押圧部材4,5と当接位置が変わる。
このとき、硬い材料を使用する上記第2の押圧部材5は、問題となり難いが、シリコンゴム等を使用する上記第1の押圧部材4は、熱と圧力とにより、上記シート部材3と貼り付いてしまうことが多い。もちろん、表面変質等の化学的な接着ではないため、軽微な力を加えることで簡単に剥がれる程度の貼り付きであるが、上記加圧レバー8の位置を変えることによるモード切替えでは、問題となることが多く、品質に問題が生じる。
そして、封筒定着モードにおいて、品質に問題が生じる上記ニップ部Nの圧力分布は、図10に示す状態になっている。上記シート部材3と上記第1の押圧部材4とが貼り付くことにより、上記第1の押圧部材4は、上記加熱ローラ1への当接に支障をきたし、上記第2の押圧部材5のみの当接により、上記ニップ部Nが形成される。
このままの状態では、上記ニップ部Nの面積が不足することにより、封筒の定着の不良問題が発生し、封筒の搬送方向の急激なニップ圧力の上昇により、封筒の突入の不良問題が発生し、さらに、封筒にシワも発生する。
そこで、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を変更した後に(定着モード変更後に)、上記制御部11により、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を、上記記録材搬送方向の逆方向に、所定時間、回転させることで、上記加圧ベルト2と上記シート部材3との摩擦力を利用して、上記シート部材3と上記第1の押圧部材4との貼り付きを解消し、上記シート部材3と上記第1の押圧部材4および上記第2の押圧部材5との当接位置を変え、上記ニップ部Nのニップ圧およびニップ幅を適正にする。
つまり、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えた運転状態で、上記制御部11は、上記モータ10を制御して、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を、上記記録材搬送方向の逆方向に、回転させる。
このとき、上記制御部11は、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を弱くするに従って、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を上記記録材搬送方向の逆方向に長い時間回転させる。
要するに、封筒定着モードに切替えが行われたと認識された際、スタンバイ移行動作中に、通常定着モードの定着駆動開始時の逆回転時間よりも、多い時間をかけて、貼り付き解消のための逆回転を行う。
なお、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えていない運転状態でも、上記制御部11は、上記モータ10を制御して、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を、上記記録材搬送方向の逆方向に、回転させている。
つまり、上記制御部11により上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を上記記録材搬送方向の逆方向に回転させる上記所定の運転状態には、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えた運転状態である第1の運転状態と、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えていない運転状態である第2の運転状態とがある。
また、定着モード変更での起動時における上記制御部11による上記モータ10の制御を説明する。
図11の斜視図、および、図12のフローチャートに示すように、定着装置の起動を開始し(ステップS11)、印字の開始が指示され(ステップS12)、封筒定着モードの選択が行われる(ステップS13)。
封筒定着モードを選択すると、上記制御部11によりモード切替え用モータ12を正回転して(ステップS14)、上記制御部11により上記加圧ベルト2が封筒定着モードの位置にあることを検出する(ステップS15)。
ここで、上記モード切替え用モータ12を正回転すると、このモータ12に連結された上記カム9が回転して、上記加圧レバー8を介して、上記加圧ベルト2を、通常定着モードの位置から封筒定着モードの位置に移動する。一方、上記モード切替え用モータ12を逆回転すると、このモータ12に連結された上記カム9が回転して、上記加圧レバー8を介して、上記加圧ベルト2を、封筒定着モードの位置から通常定着モードの位置に移動する。
また、上記加圧レバー8には、遮光板14が取り付けられ、この遮光板14を、レバー位置検出スイッチ13により、検出することで、上記加圧ベルト2が、通常定着モードの位置にあるか封筒定着モードの位置にあるかを、判断される。
そして、上記制御部11により上記定着用モータ10を二度にわたり逆回転する(ステップS16、ステップS17)。一方、封筒定着モードを選択しないと、上記制御部11により上記定着用モータ10を一度だけ逆回転する(ステップS17)。ここで、上記モータ10を逆回転すると、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2は、上記記録材搬送方向の逆方向に、回転される。一方、上記モータ10を正回転すると、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2は、上記記録材搬送方向に、回転される。
そして、上記定着用モータ10を停止し(ステップS18)、上記定着用モータ10を正回転し(ステップS19)、上記記録材Sを搬送して(ステップS20)から、封筒定着モードであるか否かを判断する(ステップS21)。
封筒定着モードであると判断されると、上記制御部11により上記モード切替え用モータ12を逆回転して(ステップS22)、上記制御部11により上記加圧ベルト2が通常定着モードの位置にあることを検出して(ステップS23)から、上記定着用モータ10を停止する(ステップS24)。一方、封筒定着モードでないと判断されると、上記定着用モータ10を停止する(ステップS24)。
そして、再度、定着モード変更における起動時まで待機するように、戻される(ステップS25)。
上記構成の定着装置によれば、上記第1の実施形態の作用効果に加えて、上記所定の運転状態には、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えた運転状態である第1の運転状態と、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えていない運転状態である第2の運転状態とがあるので、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えたか否かに関わらず、上記ニップ部Nの安定性を向上できる。
また、上記制御部11は、上記第1の運転状態において、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を弱くするに従って、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を上記記録材搬送方向の逆方向に長い時間回転させるので、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を弱くするに従って、上記第1の押圧部材4と上記シート部材3との貼り付きが上記ニップ部Nの安定性に与える影響が大きくなるが、上記第1の押圧部材4と上記シート部材3との貼り付きを確実に防止して、上記ニップ部Nの安定性を一層確実に維持できる。
なお、この発明は上述の実施形態に限定されない。例えば、上記加熱回転体として、上記加熱ローラ1以外に、ベルトであってもよい。また、上記加熱ローラ1の外部に、上記ハロゲンランプ7を配置してもよい。また、上記加熱ローラ1を加熱する加熱源として、電磁誘導加熱を用いてもよい。
また、上記制御部11により上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を上記記録材搬送方向の逆方向に回転させる上記所定の運転状態には、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えた運転状態である第1の運転状態のみであってもよく、上記加熱ローラ1と上記加圧ベルト2との間の圧接力を一の段階から他の段階に切り替えたときに、上記ニップ部Nの安定性を向上できる。
また、上記制御部11により、上記加熱ローラ1および上記加圧ベルト2を、上記記録材搬送方向の逆方向に、回転させる時間は、上記定着装置の温度、上記押圧部材4,5の材質や面の粗さ、および、上記シート部材3の材質や面の粗さ等により、決定される。
本発明の定着装置の第1実施形態を示す簡略構成図である。 ニップ部の拡大断面図である。 適正であるニップ部の圧力分布を説明する説明図である。 適正でないニップ部の圧力分布を説明する説明図である。 制御部によるモータの制御を説明する斜視図である。 制御部によるモータの制御を説明するフローチャートである。 本発明の定着装置の第2実施形態を示すと共に通常定着モードを示す簡略構成図である。 封筒定着モードを示す簡略構成図である。 封筒定着モードにおいて適正であるニップ部の圧力分布を説明する説明図である。 封筒定着モードにおいて適正でないニップ部の圧力分布を説明する説明図である。 制御部によるモータの制御を説明する斜視図である。 制御部によるモータの制御を説明するフローチャートである。
1 加熱ローラ(加熱回転体)
1a 芯層
1b 弾性層
1c 離型層
2 加圧ベルト
3 シート部材
4 第1の押圧部材
41 第1の支持ばね
5 第2の押圧部材
51 第2の支持ばね
6 保持部材
7 ハロゲンランプ(加熱源)
8 加圧レバー
9 カム
10 モータ(駆動源)
11 制御部
N ニップ部
S 記録材
t トナー
A,B 記録材搬送方向
C,D 記録材搬送方向の逆方向

Claims (5)

  1. 加熱源により加熱されると共に駆動源により回転される加熱回転体と、
    この加熱回転体に外接し上記加熱回転体の回転に従動して回転すると共に、上記加熱回転体との間に記録材を挟持して搬送する無端状の加圧ベルトと、
    この加圧ベルトの内側にこの加圧ベルトの回転方向に並んで配置され、上記加圧ベルトを上記加熱回転体に向けて押圧する複数の押圧部材と、
    上記加圧ベルトと上記複数の押圧部材との間に配置され、回転する上記加圧ベルトの内面に摺動されるシート部材と、
    上記加熱回転体と上記加圧ベルトとの間の圧接力を切り替える圧接力切替機構と、
    定着運転開始時に、上記駆動源を制御して、上記加熱回転体および上記加圧ベルトの記録材搬送方向とは、逆方向に、上記加熱回転体および上記加圧ベルトを回転させると共に、上記加熱回転体と上記加圧ベルトとの間の圧接力を弱くするに従って、上記加熱回転体および上記加圧ベルトを上記記録材搬送方向の逆方向に長い時間回転させる制御部と
    を備えることを特徴とする定着装置。
  2. 請求項1に記載の定着装置において、
    上記複数の押圧部材には、
    上記記録材搬送方向の上流側の第1の押圧部材と、
    上記記録材搬送方向の下流側の第2の押圧部材と
    があり、
    上記第1の押圧部材の硬度は、上記第2の押圧部材の硬度よりも、小さいことを特徴とする定着装置。
  3. 請求項1に記載の定着装置において、
    上記シート部材は、上記複数の押圧部材を挟んだ上記記録材搬送方向の上流側と下流側とを固定されていることを特徴とする定着装置。
  4. 請求項に記載の定着装置において、
    上記加熱回転体の硬度は、上記第2の押圧部材の硬度よりも、小さいことを特徴とする定着装置。
  5. 請求項に記載の定着装置において、
    上記第2の押圧部材の押圧力は、上記第1の押圧部材の押圧力よりも、大きいことを特徴とする定着装置。
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