JP5617223B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及び画像形成装置の製造方法に関する。
画像形成装置において、記録材への像の定着に伴って発生する臭気の除去を行う技術が知られている。公報技術の従来技術として、例えば特許文献1には、画像形成装置の胴体内部又は画像形成装置の上部に設けられた記録媒体積載部に、画像が形成された記録媒体を記録媒体排出部から排出して積載するように構成した画像形成装置において、前記記録媒体排出部から前記記録媒体積載部上に排出される記録媒体から放出される空気を吸引し、当該吸引された空気をフィルタに通して排気する吸引排気手段を、前記記録媒体積載部の記録媒体排出方向と直交する方向でかつ記録媒体表面に平行な方向に設ける技術が記載されている。
特開2007−188043号公報
ところで、記録材への像の定着に伴う臭気が気になる場合に、画像形成装置に臭気を除去する機構を後から取り付けたいといった要望がある。本発明は、記録材への像の定着に伴って発生する臭気を除去する機構を、後から容易に取り付けることを可能にした画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録材に像を形成する像形成部と、前記像形成部によって形成された前記像を前記記録材に定着する定着部と、前記定着部によって前記像が定着された前記記録材を積載する記録材積載部と、前記記録材積載部の下方にて前記定着部に沿って設けられ、装置内の空気を排気口から装置外へと排出する経路を形成する排気経路と、前記排気経路内の空気を前記排気口に向けて排気する排気装置と、前記排気経路に設けられ、前記記録材積載部へと搬送される前記記録材の移動方向に対して交差する方向に当該記録材積載部上の空間に向けて開口し、当該記録材積載部上の空気を当該排気経路内に取り込む取込口と、前記排気口に設けられる被取付け部と、前記被取付け部に対して着脱可能に構成されるとともに、当該被取付け部に取り付けられて前記排気口から排出される臭気の除去を行う臭気除去部と、を備え、前記排気経路は、本装置の上方からみて一方向に延びて形成され、前記取込口および前記排気口は、当該一方向を向いて開口するとともに当該一方向に沿って並んで配置されることを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記排気経路は、前記定着部の周囲の空気を装置外へと排出する経路であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、記録材に像を形成する像形成部と、前記像形成部によって形成された前記像を前記記録材に定着する定着部と、前記定着部によって前記像が定着された前記記録材を積載する記録材積載部と、前記記録材積載部の下方にて前記定着部に沿って設けられ、装置内の空気を排気口から装置外へと排出する経路を形成する排気経路と、前記排気経路内の空気を前記排気口に向けて排気する排気装置と、前記排気経路に設けられ、前記記録材積載部へと搬送される前記記録材の移動方向に対して交差する方向に当該記録材積載部上の空間に向けて開口し、開閉可能であって、開いた状態にて当該記録材積載部上の空気を当該排気経路内に取り込み、閉じた状態にて当該記録材積載部上の当該空気を当該排気経路内に取り込まないように構成された取込口と、前記排気口に設けられ、当該排気口から排出される臭気の除去を行う臭気除去部が取り付けられる被取付け部と、を備え、前記排気経路は、本装置の上方からみて一方向に延びて形成され、前記取込口および前記排気口は、当該一方向を向いて開口するとともに当該一方向に沿って並んで配置されることを特徴とする画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記排気経路は、前記定着部の周囲の空気を装置外へと排出する経路であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記取込口は、前記排気経路を開口させた開口部と、当該開口部を塞ぐ閉塞部材とを備えて構成されることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、記録材への像の定着に伴って発生する臭気を除去する機構を、後から容易に取り付けることが可能になる。
請求項2の発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、記録材積載部上の臭気のみならず、画像形成装置内における定着部の周囲を漂う臭気の除去を図ることができる。
請求項3の発明によれば、記録材への像の定着に伴って発生する臭気を除去する機構を、後から容易に取り付けることが可能になる。
請求項4の発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、記録材積載部上の臭気のみならず、画像形成装置内における定着部の周囲を漂う臭気の除去を図ることができる。
請求項5の発明によれば、本発明の構成を有しない場合と比較して、簡易な構成によって取込口の開閉を実現することが可能となる。
本実施形態が適用される画像処理装置の全体構成図である。 側部カバーを説明するための図である。 図1に示す画像処理装置のIII−III断面図である。 排気部の第1ダクトを説明するための図である。 排気部の第2ダクト及び第3ダクトを説明するための図である。 排気部による画像形成装置の装置内における空気の流れを説明するための図である。 臭気除去部が付加される前の排気部の構成を説明するための図である。 画像形成装置に臭気除去部を取り付ける手順を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して、本実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態が適用される画像処理装置1の全体構成図である。
図1に示す画像処理装置1は、原稿読取装置2と、画像形成装置3とを備えて構成される。なお、図1に示す画像処理装置1の紙面手前側をフロント側Fとし、紙面奧側をリア側Rとして以下の説明を行う。
原稿読取装置2は、例えば用紙など原稿の画像を読み取って画像データを生成し、生成した画像データを画像形成装置3等に送信する装置である。図1に示すように、原稿読取装置2は、画像形成装置3の上側に設けられている。
画像形成装置3は、いわゆるタンデム型の画像形成装置であって、電子写真方式によって各色のトナー像を形成する複数の画像形成ユニット10(10Y、10M、10C、10K)と、各色の画像形成ユニット10にそれぞれ各色のトナーを供給する複数のトナー収容部17(17Y、17M、17C、17K)と、各色の画像形成ユニット10により形成されたトナー像を記録材の一例としての用紙Pに転写する中間転写ベルト20とを備えている。
また、画像形成装置3は、中間転写ベルト20上のトナー像を用紙P上に転写する二次転写ロール22と、用紙P上にトナー像を定着する定着装置30と、装置内の空気を装置外に排出して装置内の温度上昇を抑制する排気部5とを備えている。そして、画像形成装置3は、上述の画像形成ユニット10の駆動など各部の動作の制御を行う制御部100を備えている。なお、制御部100における上記の機能は、プログラムにより制御されたCPU等によって実現される。
さらに画像形成装置3には、臭気の除去を行う臭気除去部60が取り付けられている。この臭気除去部60は、排気部5によって排出される空気における臭いの除去を図るものである。本実施形態では、主に用紙Pへのトナー像の定着に伴って発生する臭気を取り除く際に用いられる。なお、本実施形態の画像形成装置3に設けられる臭気除去部60は、元々内蔵されたものではなく、後から取り付けたものとなっている。
各画像形成ユニット10は、図中矢印で示す中間転写ベルト20の回転方向上流側から、イエローのトナー像を形成する画像形成ユニット10Y、マゼンタのトナー像を形成する画像形成ユニット10M、シアンのトナー像を形成する画像形成ユニット10C、黒のトナー像を形成する画像形成ユニット10Kの順で配置されている。
像形成部の一例としての各画像形成ユニット10は、回転する感光体ドラム11を各々備えている。各感光体ドラム11の周囲には、イエローのトナー像を形成する画像形成ユニット10Yに代表して示すように、その回転方向に沿って、感光体ドラム11を帯電させる帯電器12と、感光体ドラム11上に静電潜像を書き込む露光装置13と、感光体ドラム11上の静電潜像をトナーにより顕像化する現像装置14と、感光体ドラム11上に形成されたトナー像を中間転写ベルト20に転写する一次転写ロール15とが順次配置されている。
トナー収容部17は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色と対応してそれぞれ設けられており、それぞれ収容するトナーを必要に応じて各画像形成ユニット10の現像装置14に供給する。本実施形態の各トナー収容部17は、画像形成装置3のフロント側Fからリア側Rに向けて延びるように設けられる。そして、各色のトナー収容部17は、図1に示すように、用紙を積載する用紙積載部41と中間転写ベルト20との間にて、用紙積載部41によって形成される面に沿って並べて配置される。
中間転写ベルト20は、予め定められた幅および長さの無端ベルトであって、駆動ロール21、バックアップロール23等に掛け回されて、各画像形成ユニット10の図中上側に各画像形成ユニット10を廻る経路で周回可能に設けられている。駆動ロール21は図示しないモータにより回転駆動されるようになっており、中間転写ベルト20はこの駆動ロール21によって図中矢印で示す方向に回転駆動される。
各画像形成ユニット10の一次転写ロール15は、中間転写ベルト20を挟んで各画像形成ユニット10の感光体ドラム11と対峙して設けられる。これらの一次転写ロール15にはトナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加され、その電位差によって感光体ドラム11上に形成されたトナー像を中間転写ベルト20に転写する。
また、中間転写ベルト20を挟んで、バックアップロール23と対峙する位置に二次転写ロール22が設けられている。本実施形態の二次転写ロール22には、トナーの帯電極性と逆極性(正極性)の電圧が印加され、中間転写ベルト20に転写されたトナー像を用紙Pへとさらに二次転転写する。なお、図1に示すように、中間転写ベルト20の回転方向に沿って、二次転写ロール22より下流側であって、イエローのトナー像を形成する画像形成ユニット10Yの上流側に、中間転写ベルト20上の不要なトナーを回収するベルト清掃部25を設けている。
定着部の一例としての定着装置30は、内部に熱源を備えた加熱ロール31と、加熱ロール31との間に用紙Pを挟み込んで用紙Pに圧力を加える加圧ロール32と、加熱ロール31及び加圧ロール32が収容される筐体33とを備えている。そして、定着装置30は、加熱ロール31及び加圧ロール32によって、トナー像が転写された用紙Pに熱と圧力とを付与して、その用紙Pにそのトナー像を定着する。また、本実施形態の筐体33には、加熱ロール31及び加圧ロール32の周囲の空気を排出するために、排気部5側に開口が設けられている。
記録材積載部の一例としての用紙積載部41は、定着装置30によってトナー像が定着された用紙Pを載せ置くものである。また、本実施形態では、用紙積載部41は、画像形成装置3の最上部に配置されており上面のカバーとしても機能している。
図2は、側部カバー42を説明するための図である。
画像形成装置3における用紙積載部41のリア側Rには、側部カバー42が設けられている。側部カバー42は、画像形成装置3の上側に設けられる画像読取装置2を支えるフレームを覆う板状の部材である。
そして、本実施形態の側部カバー42には、図2に示すように、吸気口43が形成されている。吸気口43は、側部カバー42を構成する板状の部材に形成された開口と、その開口に設けたルーバとによって構成される。側部カバー42は、用紙積載部41のリア側Rにて、画像形成装置3のフレームにネジ45を用いて取り付けられる。そして、側部カバー42が画像形成装置3のフレームに取り付けられた状態で、吸気口43が用紙積載部41の上側に位置するように設けられる(図1参照)。
さらに、側部カバー42が画像形成装置3のフレームに取り付けられた状態にて、側部カバー42の吸気口43と、排気部5における第3ダクト53の開口部54(後述)とが対峙するように位置が設定されている。そして、後述するように、排気部5における開口部54から空気を吸い込むことで、開口部54と対峙する吸気口43から用紙積載部41上の空気が取り込まれるようになっている。そして、画像形成装置3では、吸気口43から取り込んだ空気を臭気除去部60に通して脱臭を行った後、その空気を装置外に排出している。
図3は、図1に示す画像処理装置1のIII−III断面図である。
排気部5は、図3に示すように、装置内に設けられ形成された空気が流れる経路(排気経路)である第1ダクト51、第2ダクト52及び第3ダクト53と、排気口56の内側に設けられダクトの空気を装置外へと排気する排気装置の一例としてのファン59とを備えている。また、図3に示すように、排気口56の外側には、臭気除去部60が取り付けられている。
図3に示すように、第1ダクト51は、定着装置30に沿って設けられ(図1参照)、フロント側リア側方向に延びて形成される。そして、第1ダクト51には、第1開口部511及び第2開口部512が設けられている。そして、第1ダクト51における第1開口部511及び第2開口部512から、定着装置30の周囲の空気、及び画像形成ユニット10や二次転写ベルト20の周囲の空気が第1ダクト51内に流れ込むようになっている。
第2ダクト52は、第1ダクト51のリア側Rに接続し、さらに第3ダクト53のフロント側Fに接続している。そして、第2ダクト52は、第1ダクト51から第3ダクト53へと空気が流れるように、これらの空気の経路をつなぐ部材である。本実施形態の画像形成装置3では、リア側Rに設けられる部材などのレイアウトの制約から、第1ダクト51と第3ダクト53との上下方向における位置がずれている。そのため、図3に示すように、本実施形態の画像形成装置3では、第2ダクト52を上下方向に延びて形成し、第1ダクト51と第3ダクト53とをつなぐようにしている。
第3ダクト53は、画像形成装置3の本体内側にて排気口56に接続する部材である。
本実施形態において、第1ダクト51及び第2ダクト52を通ってきた空気、及び側部カバー42の吸気口43を介して開口部54から取り込まれた空気は、この第3ダクト53にて合流する。そして、第3ダクト53に集められた空気は、ファン59によって排気口56から装置外側に排出される。
臭気除去部60は、臭気を取り除くためのフィルタ61と、フィルタ61を保持するハウジング62とを備えて構成される。フィルタ61には、例えば定着装置30によって用紙Pや用紙P上のトナーに熱が付与されることによって、用紙Pやトナーから発生する臭気の元となる物質を吸着する材料が用いられる。本実施形態のフィルタ61の材料には、活性炭やゼオライトなどを用いることができる。そして、ハウジング62には、爪63と、貫通口64とが設けられている。これらハウジング62の爪63及び貫通口64は、臭気除去部60を画像形成装置3の本体に外付けする際に用いる部位である。そして、本実施形態の臭気除去部60は、画像形成装置3の本体に対して着脱可能に構成されたものである。
一方、図3に示すように、画像形成装置3における排気口56の上側には、凹部57が設けられている。さらに、画像形成装置3における排気口56の下側には、ネジ穴58が設けられている。これら排気口56に設けられる凹部57及びネジ穴58は、臭気除去部60を画像形成装置3に取り付ける際に、臭気除去部60を保持するための部位である。なお、上述のとおり、本実施形態の画像形成装置3は、臭気除去部60が元々内蔵されていたものではない。そして、画像形成装置3は、後から臭気除去部60を外付けできるように構成されたものに、臭気除去部60を取り付けたものである。従って、臭気除去部60を外付けできるように、画像形成装置3には上述の排気口56における凹部57及びネジ穴58が予め設けられている。
なお、本実施形態の画像形成装置3では、凹部57及びネジ穴58が「被取付け部」として機能する。
そして、図3に示すように、臭気除去部60の爪63が凹部57に嵌め込まれ、ネジ65が臭気除去部60の貫通口64に通されてネジ穴58に留められることで、臭気除去部60が装置本体に取り付けられている。
図4は、排気部5の第1ダクト51を説明するための図である。
本実施形態の第1ダクト51は、用紙積載部41とダクト部材51aとによって構成されている。ダクト部材51aは、断面がコの字形状をしたものである。そして、図4に示すように、このダクト部材51aを用紙積載部41の裏面側に取り付けることで、用紙積載部41とダクト部材51aとによって空気の経路である第1ダクト(管路)51が形成される。
そして、第1ダクト51は、第1開口部511及び第2開口部512を有している。第1開口部511は、ダクト部材51aを貫通する開口によって形成される。この第1開口部511は、中間転写ベルト20の定着装置30が設けられる側の端部に設けられている。さらに、第1開口部511は、中間転写ベルト20側(図4では下側)に設けられている。そして、第1開口部511において、トナー収容部17と中間転写ベルト20との間の空気と、定着装置30の周囲の空気とが第1ダクト51内に流れ込む。
第2開口部512は、第1ダクト51における用紙積載部41側であって、ダクト部材51aのトナー収容部17と対向する側に設けられている。そして、第2開口部512において、用紙積載部41の裏面側に沿って流れる、トナー収容部17の周囲の空気が第1ダクト51内に流れ込む。
本実施形態では、上述のとおり、第1ダクト51に設けられる第1開口部511にて、定着装置30の周囲の空気を取り込むことで、定着装置30にて発生した熱を装置外へと排出する。さらに、第1ダクト51に設けられる第2開口部512にて、トナー収容部17及び中間転写ベルト20の周囲の空気を取り込むことで、トナー収容部17及び中間転写ベルト20の冷却を行う。そして、トナー収容部17の冷却を行うことで、画像形成ユニット10に冷却されたトナーを供給するようにして、画像形成ユニット10の温度上昇を抑制している。また、中間転写ベルト20そのものを冷却するとともに、冷却された中間転写ベルト20によって、中間転写ベルト20に接する画像形成ユニット10の間接的な冷却も行う。以上のように、本実施形態では、排気部5における第1ダクト51等によって形成される空気の流れによって、画像形成装置3の内部における温度上昇の抑制を図っている。
図5は、排気部5の第2ダクト52及び第3ダクト53を説明するための図である。
第3ダクト53には、図面下側から上側へと延びる第2ダクト52が接続している。また、第3ダクト53は、排気口56に接続している。そして、第3ダクト53は、第2ダクト52を経由した第1ダクト51からの空気を排気口56へと流す経路を形成する。
さらに、第3ダクト53には、図5に示すように、開口部54が形成されている。開口部54は、上述の側部カバー42を取り付けた際に、側部カバー42に設けられる吸気口43と対峙する位置に設けられている。そして、側部カバー42における吸気口43を介して取り込まれた用紙積載部41上の空気は、開口部54から第3ダクト53内へと流れ込む。
なお、第3ダクト53における開口部54には、開口部54を塞ぐ閉塞部材55(後述の図7参照)を取り付けることができるようになっている。そして、図5に示す第3ダクト53は、閉塞部材55が取り付けられていない状態となっている。
また、本実施形態の画像形成装置3では、開口部54及び閉塞部材55が「取込口」として機能する。
続いて、画像形成装置3における動作の説明を行う。
画像形成装置3の制御部100が画像形成の指示を受けると、制御部100は、画像形成ユニット10など各部を動作させて画像形成を開始する。まず、各色の画像形成ユニット10において、帯電装置12によって感光体ドラム11の帯電が行われる。そして、露光装置13によって感光体ドラム11に静電潜像が形成される。さらに、トナー収容部17からトナーの供給を受けた現像装置14によって、感光体ドラム11に形成された静電潜像の現像が行われてトナー像が形成される。そして、各色の感光体ドラム11において形成されたトナー像は、中間転写ベルト20に一次転写される。
中間転写ベルト20に転写された各色のトナー像は、搬送されてくる用紙Pにさらに二次転写される。そして、定着装置30によってトナー像が転写された用紙Pに熱及び圧力が付与され、トナー像が用紙Pに定着する。トナー像が定着した用紙Pは、画像形成装置3の装置外へ向けて排出され、本実施形態では用紙積載部41上に載せられる。
図6は、排気部5による画像形成装置3の装置内における空気の流れを説明するための図である。
本実施形態では、画像形成動作が開始された際に、排気部5におけるファン59を駆動するようにしている。そして、ファン59が駆動することによって、図6に示すように、第1ダクト51における第1開口部511から定着装置30の周囲の空気、及びトナー収容部17と中間転写ベルト20との間を流れる空気(図4参照)とが、第1ダクト51内に引き込まれる。さらに、第1ダクト51における第2開口部512から用紙収容部41とトナー収容部17との間を流れる空気(図4参照)が第1ダクト51内に引き込まれる。
そして、第1ダクト51に引き込まれた空気は、第2ダクト52、第3ダクト53を流れて、排気口56から装置外へと排出される。このように、第1ダクト51によって装置内の空気が排出されることで、装置内の温度上昇が抑制される。
さらに、第3ダクト53に形成された開口部54からは、用紙積載部41上の空気も第3ダクト53内へと取り込まれる(図3参照)。そして、第3ダクト53内に引き込まれた用紙積載部41上の空気は、排気口56から装置外へと排出される。そして、本実施形態では、排気口56に臭気除去部60を設けているため、排気口56から排出される空気は、臭気除去部60を介して装置外へと排出される。
定着装置30によって用紙Pが加熱されることで発生する臭気、及びトナーが加熱されることで発生する臭気が、用紙Pの用紙積載部41への排出に伴って用紙積載部41上に放出される。そして、用紙積載部41上に放出された臭気は、上述の通り側部カバー42に設けられる吸気口43を介して、第3ダクト53における開口部54から第3ダクト53内へと引き込まれる。そして、用紙積載部41上の空気は、臭気除去部60を通過することによって、その空気に含まれる臭いの原因となる物質がフィルタ61に吸着されて脱臭される。
また、本実施形態では、第1ダクト51の第1開口部511及び第2開口部512から取り込んだ定着装置30の周囲などの空気も、臭気除去部60を通されて脱臭される。このように、本実施形態では、用紙Pの排出に伴って装置外へと放出される臭気、及び定着装置30の周囲など装置内に漂う臭気の両方を回収し、これらの空気を臭気除去部60に通すことで、画像形成動作に伴って発生する臭気の装置外への拡散の抑制を図っている。
次に、画像形成装置3に臭気を除去する機能を付加する手順を説明する。
本実施形態の画像形成装置3は、用紙積載部41上の臭気の除去を行う臭気除去部60が外付けされたものである。例えば、画像形成装置3の使用頻度が以前によりも増し、画像形成動作に伴って発生する臭気が気になるといった際に、臭気除去部60を後から取り付けることができるように構成されている。
図7は、臭気除去部60が付加される前の排気部5の構成を説明するための図である。
臭気除去部60が付加される前の排気部5は、第3ダクト53における開口部54を塞ぐように、閉塞部材55が取り付けられている。この閉塞部材55を取り付けておくことにより、排気部5における第3ダクト53内に用紙積載部41上の空気は取り込まれない。
臭気除去部60を取り付けておらず、用紙積載部41上の空気を取り込んで臭気の除去を図る必要がない場合に、第3ダクト53における開口部54を開口して、用紙積載部41上の空気を取り込むように構成すると、第2ダクト52側から導く空気の流量がその分減少する。この場合には、装置内の温度上昇を抑制する効率が悪くなってしまう。そこで、本実施形態では、臭気除去部60を取り付けない場合には、第3ダクト53を閉塞部材55で覆うようにしている。
さらに、臭気除去部60を取り付けていない画像形成装置3において、第3ダクト53の開口部54を閉塞部材55によって塞ぐことにより、開口部54を側部カバー42によって塞ぐ必要がなくなる。そして、側部カバー42によって開口部54を塞ぐ必要がなくなるため、臭気除去部60を設けた画像形成装置3と、臭気除去部60を設けない画像形成装置3とにおいて、吸気口43が形成された側部カバー42を共通化することが可能となる。
続いて、臭気除去部60が設けられていない画像形成装置3に、臭気除去部60を取り付ける手順について説明する。
図8は、画像形成装置3に臭気除去部60を取り付ける手順を説明するための図である。
画像形成装置3に臭気除去部60を付加する際には、まず、画像形成装置3から側部カバー42を取り外す(ステップ101)。具体的には、図2に示すように側部カバー42に設けられるネジ45を外して側部カバー42を取り外し、図7に示すように第3ダクト53を露出させる。
そして、第3ダクト53における開口部54を塞いでいる閉塞部材55を取り去る(ステップ102)。閉塞部材55を取り去ることによって、図5に示すように、第3ダクト53における開口部54が開いた状態となり、用紙積載部41上の空気を第3ダクト53へと引き込むように構成することができる。
さらに、本実施形態では、元々搭載されていたファン59を外し、より風量の大きい別のファンを排気口56に取り付ける(ステップ103)。このように、より風量の大きいファンに取り替えるのは、排気口56に設ける臭気除去部60が空気流の抵抗となり、排気部5において空気が流れにくくなるため、空気流の駆動力を上げるためである。また、より風量の大きいファンに取り替えるのは、第3ダクト53における開口部54を開いた状態にすると第2ダクト52側の風量が低下するため、その低下した風量を補うためである。
そして、排気口56に臭気除去部60を取り付ける(ステップ104)。具体的には、図3に示すように、画像形成装置3の本体に設けられる凹部57に、臭気除去部60のハウジング62における爪63を差し込む。さらに、臭気除去部60のハウジング62に設けられる貫通口64を通すようにして、ネジ65を画像形成装置3の本体に設けられるネジ穴58に留める。
最後に、ステップ101にて取り外した側部カバー42を、再び画像形成装置3における装置本体のフレームに取り付ける(ステップ105)。本実施形態では、臭気除去部60の取り付けの前後にて、単一の側部カバー42を画像形成装置3に取り付けている。本実施形態の画像形成装置3では、単一の側部カバー42を用いることができるため、作業を行う際に別の側部カバー42を準備する必要がなくなるとともに、元々装着されていた側部カバー42が無駄になることもなくなる。
さらに、上述した通り、本実施形態の画像形成装置3には、臭気除去部60を外付けするための凹部57及びネジ穴58が予め設けられている。そのため、画像形成装置3に臭気除去部60を取り付ける作業を容易に行うことが可能となる。
また、画像形成装置3の排気部5の第3ダクト35には、用紙積載部41上の空気を引き込むための経路(開口部54)が予め形成されている。そして、第3ダクト53の開口部54を塞ぐ閉塞部材55を取り去るという作業によって、用紙積載部41上の空気を引き込む経路を装置内に形成する。従って、例えばダクトを構成する部材を大きく取り替えるといった作業が不要となる。このように、本実施形態が適用される画像形成装置3は、臭気除去部60を後から取り付ける作業を簡略化できるように構成されている。
1…画像処理装置、3…画像形成装置、5…排気部、10…画像形成ユニット、30…定着装置、60…臭気除去部

Claims (5)

  1. 記録材に像を形成する像形成部と、
    前記像形成部によって形成された前記像を前記記録材に定着する定着部と、
    前記定着部によって前記像が定着された前記記録材を積載する記録材積載部と、
    前記記録材積載部の下方にて前記定着部に沿って設けられ、装置内の空気を排気口から装置外へと排出する経路を形成する排気経路と、
    前記排気経路内の空気を前記排気口に向けて排気する排気装置と、
    前記排気経路に設けられ、前記記録材積載部へと搬送される前記記録材の移動方向に対して交差する方向に当該記録材積載部上の空間に向けて開口し、当該記録材積載部上の空気を当該排気経路内に取り込む取込口と、
    前記排気口に設けられる被取付け部と、
    前記被取付け部に対して着脱可能に構成されるとともに、当該被取付け部に取り付けられて前記排気口から排出される臭気の除去を行う臭気除去部と、を備え、
    前記排気経路は、本装置の上方からみて一方向に延びて形成され、前記取込口および前記排気口は、当該一方向を向いて開口するとともに当該一方向に沿って並んで配置されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記排気経路は、前記定着部の周囲の空気を装置外へと排出する経路であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記録材に像を形成する像形成部と、
    前記像形成部によって形成された前記像を前記記録材に定着する定着部と、
    前記定着部によって前記像が定着された前記記録材を積載する記録材積載部と、
    前記記録材積載部の下方にて前記定着部に沿って設けられ、装置内の空気を排気口から装置外へと排出する経路を形成する排気経路と、
    前記排気経路内の空気を前記排気口に向けて排気する排気装置と、
    前記排気経路に設けられ、前記記録材積載部へと搬送される前記記録材の移動方向に対して交差する方向に当該記録材積載部上の空間に向けて開口し、開閉可能であって、開いた状態にて当該記録材積載部上の空気を当該排気経路内に取り込み、閉じた状態にて当該記録材積載部上の当該空気を当該排気経路内に取り込まないように構成された取込口と、
    前記排気口に設けられ、当該排気口から排出される臭気の除去を行う臭気除去部が取り付けられる被取付け部と、を備え、
    前記排気経路は、本装置の上方からみて一方向に延びて形成され、前記取込口および前記排気口は、当該一方向を向いて開口するとともに当該一方向に沿って並んで配置されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記排気経路は、前記定着部の周囲の空気を装置外へと排出する経路であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記取込口は、前記排気経路を開口させた開口部と、当該開口部を塞ぐ閉塞部材とを備えて構成されることを特徴とする請求項3又は4に記載の画像形成装置。
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