JP5615463B1 - 電圧検出装置および電圧検出方法 - Google Patents

電圧検出装置および電圧検出方法 Download PDF

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Abstract

接地されたタンク5内に延設される三相の導体1a〜1cと、三相の導体1a〜1cの周囲をそれぞれ囲む三相の中間電極2a〜2cと、三相の中間電極2a〜2cとタンク5との間に接続された三相の分圧抵抗3a〜3cとを備えた電気機器における各相の導体の電圧を検出する電圧検出装置であって、各相の中間電極とタンク5とに接続された各相の電圧検出部を備え、各相の電圧検出部は、自相の中間電極の電圧を測定する中間電極電圧測定部と、当該自相の中間電極の電圧への他相の影響度合いを表す補正係数を記憶する記憶部と、前記中間電極電圧測定部により測定された自相の中間電極の電圧測定値と前記記憶部に記憶された補正係数を用いて自相の導体の電圧を算出する電圧算出部とを備える電圧検出装置を提供する。

Description

本発明は、三相の導体に印加される電圧を、各相の導体の周囲に設けられた中間電極の電圧に基づいて検出する電圧検出装置および電圧検出方法に関する。
従来の電圧検出装置は、ある相の導体の電圧を求めるために、他相の中間電極の電圧データも必要としている(例えば、特許文献1)。
特開平9−304446号公報
従来の電圧検出装置では、各相の導体の電圧を求めるために、当該各相以外の他相の中間電極の電圧データが必要とされるため、一旦、全相分のデータを収集する構成が必要となり、電圧検出装置の構成が大掛かりで複雑になる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、各相の導体の電圧を当該各相以外の他相の中間電極の電圧測定値を用いることなく当該各相の中間電極の電圧測定値に基づいて検出可能な電圧検出装置および電圧検出方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電圧検出装置は、接地された金属製のタンク内に延設されるとともに三相の交流電圧が印加される三相の導体と、前記各相の導体の周囲を囲むように設けられた各相の中間電極と、前記各相の中間電極と前記タンクとの間に接続された各相の分圧抵抗とを備えた電気機器における前記各相の導体の電圧を検出する電圧検出装置であって、前記各相の中間電極と前記タンクとに接続された各相の電圧検出部を備え、前記各相の電圧検出部は、自相の中間電極および前記タンクに接続され、当該自相の中間電極の電圧を測定する中間電極電圧測定部と、自相以外の第1相の導体のみに電圧が印加された場合における自相の中間電極の電圧を当該第1相の中間電極の電圧で除した比に相当する第1の補正係数、および、自相以外の第2相の導体のみに電圧が印加された場合における自相の中間電極の電圧を当該第2相の中間電極の電圧で除した比に相当する第2の補正係数が記憶された記憶部と、前記中間電極電圧測定部により測定された自相の中間電極の電圧測定値と前記記憶部に記憶された前記第1および第2の補正係数を用いて自相の導体の電圧を算出する電圧算出部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、各相の導体の電圧を当該各相以外の他相の中間電極の電圧測定値を用いることなく当該各相の中間電極の電圧測定値に基づいて検出することができる、という効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係る電圧検出装置の構成を示す図である。 図2は、A相の導体にのみ電圧が印加された場合においてA相の中間電極の電圧を測定するための分圧部の等価回路を示す図である。 図3は、A相の中間電極の電圧を測定するための分圧部の等価回路を示す図である。 図4は、電圧検出回路の構成を示す図である。 図5は、電圧検出回路の機能構成を示すブロック図である。 図6は、実施の形態2に係る電圧検出装置の構成を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態に係る電圧検出装置および電圧検出方法を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る電圧検出装置の構成を示す図である。図1に示すように、本実施の形態に係る電圧検出装置は、ガス絶縁開閉装置30の三相の導体1a〜1cの電圧検出に用いられている。ここで、ガス絶縁開閉装置30は、金属製で円筒状のタンク5と、タンク5内で軸方向に延設され、三相の交流電圧が印加される三相の導体1a〜1cとを備えている。また、タンク5は接地され、タンク5内には例えば六フッ化硫黄ガス等の絶縁性ガスが封入されている。導体1a〜1cには、例えば商用周波数の三相の高電圧が印加される。なお、図1では、タンク5の横断面によるガス絶縁開閉装置30の構成の一部のみが示されている。
また、導体1aの周囲には導体1aを囲むようにして円筒状の中間電極2aが設けられている。具体的には、導体1aを中心として金属製の円筒状の部材から成る中間電極2aが設けられる。同様に、導体1bの周囲には導体1bを囲むようにして円筒状の中間電極2bが設けられ、導体1cの周囲には導体1cを囲むようにして円筒状の中間電極2cが設けられている。
また、中間電極2aとタンク5との間には分圧抵抗3aが接続されている。すなわち、分圧抵抗3aの一端は中間電極2aに接続され、分圧抵抗3aの他端はタンク5に接続されている。同様に、中間電極2bとタンク5との間には分圧抵抗3bが接続され、中間電極2cとタンク5との間には分圧抵抗3cが接続されている。
本実施の形態に係る電圧検出装置は、電圧検出回路4a〜4cを備えて構成され、いわゆる分圧方式により、導体1a〜1cの電圧を直接測定する代わりに、中間電極2a〜2cの電圧を測定し、中間電極2a〜2cの電圧測定値から導体1a〜1cの電圧を検出する。なお、中間電極2a〜2cおよび分圧抵抗3a〜3cは、電圧検出装置の構成要素に含めてもよい。
電圧検出回路4aは、導体1aおよび中間電極2aに対応して設けられている。電圧検出回路4aは、中間電極2aとタンク5の双方に接続されている。従って、分圧抵抗3aの両端が電圧検出回路4aに接続される。同様に、電圧検出回路4bは、導体1bおよび中間電極2bに対応して設けられ、中間電極2bとタンク5の双方に接続されている。同様に、電圧検出回路4cは、導体1cおよび中間電極2cに対応して設けられ、中間電極2cとタンク5の双方に接続されている。このように、電圧検出回路4a〜4cは相毎に設けられている。電圧検出回路4a〜4cの構成については後述する。
電圧検出回路4a〜4cは、それぞれ通信線6a〜6cを介して上位装置7に接続される。上位装置7は、例えば電圧計測用機器または電力用保護リレーである。
次に、本実施の形態で採用する電圧検出の原理について説明する。まず、三相の導体1a〜1cのうちA相の導体1aにのみ電圧Vaが印加される場合を考える。導体1aに電圧Vaが印加されると、中間電極2aに電圧va1が発生する。導体1aと中間電極2aとの間の静電容量をCa1、中間電極2aとタンク5との間の静電容量をCa2、分圧抵抗3aの抵抗値をRaとすると、この場合の等価回路は図2のようになり、次式が成り立つ。
va1=Ra×Ca1×(dVa/dt) ・・・(1)
なお、式(1)の導出の際に、ωを電圧Vaの角周波数として、Ra<<1/(ωCa2)が成り立つことを仮定した。実際、Ca2はpFのオーダに、RaはkΩのオーダに設定されることから、例えば商用周波数に対して、この条件は成り立つ。
従って、A相の導体1aにのみ電圧Vaが印加される場合には、A相の中間電極2aの電圧va1を測定し、式(1)に従ってva1を時間積分することで、Vaを得ることができる。なお、Raは既知であり、Ca1は予め算出することができるので、va1が得られればva1/(Ra×Ca1)も得られる。
B相の導体1bにのみ、あるいは、C相の導体1cにのみ電圧が印加される場合も同様である。すなわち、B相の導体1bにのみ電圧Vbが印加されたときに、中間電極2bに発生する電圧vb1は、次式で与えられる。
vb1=Rb×Cb1×(dVb/dt) ・・・(2)
ここで、Rbは分圧抵抗3bの抵抗値、Cb1は導体1bと中間電極2bとの間の静電容量である。なお、式(2)の導出の際に、Rb<<1/(ωCb2)が成り立つことを仮定した。ここで、Cb2は、中間電極2bとタンク5と間の静電容量である。
また、C相の導体1cにのみ電圧Vcが印加されたときに、中間電極2cに発生する電圧vc1は、次式で与えられる。
vc1=Rc×Cc1×(dVc/dt) ・・・(3)
ここで、Rcは分圧抵抗3cの抵抗値、Cc1は導体1cと中間電極2cとの間の静電容量である。なお、式(3)の導出の際に、Rc<<1/(ωCc2)が成り立つことを仮定した。ここで、Cc2は、中間電極2cとタンク5と間の静電容量である。
次に、実運用の場合を考える。実運用では、導体1aに電圧Vaが印加され、かつ、導体1bに電圧Vbが印加され、かつ、導体1cに電圧Vcが印加されるため、A相について実際に中間電極2aに発生する電圧vaは、次の通りとなる。
va=Ra×Ca1×(dVa/dt)+Ra×Cba1×(dVb/dt)+Ra×Cca1×(dVc/dt)
=va1+Ra×Cba1×(dVb/dt)+Ra×Cca1×(dVc/dt) ・・・(4)
ここで、導体1bと中間電極2aとの間の静電容量をCba1、導体1cと中間電極2aと間の静電容量をCca1としている。また、A相について他相の影響も考慮した等価回路を図3に示す。
式(4)の右辺第2項目であるRa×Cba1×(dVb/dt)は、導体1bに電圧Vbを印加したときに中間電極2aに発生する電圧であり、右辺第3項目のRa×Cca1×(dVc/dt)は、導体1cに電圧Vcを印加したときに中間電極2aに発生する電圧であり、いずれも他相からの影響による電圧補正を表す項である。
B相、C相についても同様で、
vb=Rb×Cab1×(dVa/dt)+vb1+Rb×Ccb1×(dVc/dt) ・・・(5)
vc=Rc×Cac1×(dVa/dt)+Rc×Cbc1×(dVb/dt)+vc1 ・・・(6)
となる。ここで、vbはB相の中間電極2bに発生する電圧、Cab1は導体1aと中間電極2bとの間の静電容量、Ccb1は導体1cと中間電極2bと間の静電容量、vcはC相の中間電極2cに発生する電圧、Cac1は導体1aと中間電極2cとの間の静電容量、Cbc1は導体1bと中間電極2cと間の静電容量を表している。
説明を容易にするため、n12=(Ra×Cba1)/(Rb×Cb1),n13=(Ra×Cca1)/(Rc×Cc1),n21=(Rb×Cab1)/(Ra×Ca1),n23=(Rb×Ccb1)/(Rc×Cc1),n31=(Rc×Cac1)/(Ra×Ca1),n32=(Rc×Cbc1)/(Rb×Cb1)とすると、
va= va1+n12×vb1+n13×vc1 ・・・(7)
vb=n21×va1+ vb1+n23×vc1 ・・・(8)
vc=n31×va1+n32×vb1+ vc1 ・・・(9)
となる。
他相からの影響度合いに相当するn12,n13,n21,n23,n31,n32は、一相ごとに順番に電圧を印加した実測結果から求めることができる。あるいは、構造・電界解析からも求めることもできる。以下、n12,n13,n21,n23,n31,n32を総称して「補正係数」という。
例えば、A相の導体1aにのみ電圧Vaを印加する場合は、va=va1,vb=n21×va1,vc=n31×va1となるので、va,vb,vcを実測することで、n21,n31を予め決定することができる。B相、C相の場合も同様である。
A相については、式(7)から、va1=va-(n12×vb1+n13×vc1)となる。すなわち、中間電極2aの電圧の測定値であるvaから、他相からの電圧の影響を表す(n12×vb1-n13×vc1)を差し引くことで、Vaの時間微分に相当するva1が得られる。ここで、n12,n13,vb1,vb2の値が必要になるが、上記したように、n12,n13は予め与えられている。vb1,vb2については、次のようにして決める。
Va,Vb,Vcは、三相の交流電圧であり、振幅Vは互いに等しく、位相は2π/3=120°ずれている。そこで、高次の補正を無視すれば、vb1はvaの位相を2π/3ずらした電圧、vc1はvaの位相を4π/3ずらした電圧とすることができる。すなわち、
va=va0×sin(ω×t+θa) ・・・(10)
としたときに、
vb1=va0×sin(ω×t+θa+2π/3) ・・・(11)
vc1=va0×sin(ω×t+θa+4π/3) ・・・(12)
とすることができる。ここで、va0はvaの振幅、θaはvaの位相である。
実際には、vb1は、va0×sin(ω×t+θa+2π/3)に等しくないが、vb1のva0×sin(ω×t+θa+2π/3)からの差は補正係数と同じ補正のオーダとなるので、n12×vb1における当該差の寄与は、n12が乗算されて高次の補正となり、補正係数と同程度の補正を問題にする限りは、無視することができる。同様に、実際には、vc1は、va0×sin(ω×t+θa+4π/3)に等しくないが、va0×sin(ω×t+θa+4π/3)からの差は補正係数と同じ補正のオーダとなるので、n13×vc1における当該差の寄与は、n13が乗算されて高次の補正となり、補正係数と同程度の補正を問題にする限りは、無視することができる。従って、(n12×vb1-n13×vc1)の計算の際には、vb1をvaの位相を2π/3ずらした電圧とし、vb1をvaの位相を4π/3ずらした電圧とすることができる。
なお、vaの振幅および位相は、vaのデータを時系列で一定時間取り込みその波形を解析することで決定することができる。
このように、A相については、式(7)に基づき、vaのデータと予め決められたn12,n13を用いることで、va1を求めることができ、さらに時間積分((Ra×Ca1)の係数補正も含む)を実行することでVaを求めることができる。
B相、C相についても同様である。例えば、B相については、式(8)から、vb1=vb-(n21×va1+n23×vc1)となる。ここで、(n21×va1+n23×vc1)の計算において、n21,n23は予め決めることができるので既知である。また、vc1は、vbの位相を2π/3ずらした電圧とし、va1は、vbの位相を4π/3ずらした電圧とすることができる。すなわち、vb=vb0×sin(ω×t+θb)としたときに、
vc1=vb0×sin(ω×t+θb+2π/3)
va1=vb0×sin(ω×t+θb+4π/3)
とすることができる。ここで、vb0はvbの振幅、θbはvbの位相である。なお、vbの振幅および位相は、vbのデータを時系列で一定時間取り込みその波形を解析することで決定することができる。
このような電圧検出の原理によれば、各相の導体の電圧を、他相の中間電極の電圧測定値を用いることなく、自相の中間電極の電圧測定値と予め決められた補正係数を用いて求めることが可能となる。
次に、上記した電圧検出の原理に基づいて導体1a〜1cの電圧を検出する電圧検出回路4a〜4cの構成について説明する。なお、以下では、A相の電圧検出回路4aの構成について説明するが、他相の電圧検出回路4b,4cの構成も同様である。
図4は、電圧検出回路の構成を示す図である。図4では、図3で示した等価回路および図1の上位装置7を併せて示している。電圧検出回路4aは、中間電極2aとタンク5に接続されている。
電圧検出回路4aは、ハードウェア構成として、アナログ回路8、A/D変換器9、およびマイクロコンピュータ10を備えている。
アナログ回路8は、中間電極2aとタンク5との電位差、すなわち、中間電極2aの電圧vaを測定し、その測定値をA/D変換器9に出力する。A/D変換器9は、アナログ回路8に接続され、アナログ回路8の出力(va)をA/D変換し、マイクロコンピュータ10に出力する。
マイクロコンピュータ10は、A/D変換器9に接続され、A/D変換器9の出力に基づいて導体1aの電圧を検出する。マイクロコンピュータ10は、少なくともn12,n13を含む補正係数を記憶したメモリ(図示せず)を備えている。なお、電圧検出回路4bのマイクロコンピュータ10は、少なくともn21,n23を含む補正係数を記憶したメモリ(図示せず)を備え、電圧検出回路4cのマイクロコンピュータ10は、少なくともn31,n32を含む補正係数を記憶したメモリ(図示せず)を備えている。マイクロコンピュータ10は、式(7)に基づき、vaの位相を2π/3ずらした電圧、vaの位相を4π/3ずらした電圧、n12,n13,vaを用いてva1を算出し、さらに、式(1)に基づき、導体1aの電圧Vaを算出することができる。マイクロコンピュータ10は、通信線6aを介して上位装置7に接続されており、導体1aの電圧検出値Vaを上位装置7に出力する。上位装置7は、電圧検出値Va〜Vcを用いて必要な処理を行う。
次に、電圧検出回路4aの機能構成および動作について説明する。なお、電圧検出回路4b,4cについても同様に説明することができる。図5は、電圧検出回路4aの機能構成を示すブロック図である。図5に示すように、電圧検出回路4aは、その機能構成として、中間電極電圧測定部20、記憶部21、電圧算出部22を備えている。
中間電極電圧測定部20は、中間電極2aとタンク5に接続されている。中間電極電圧測定部20は、中間電極2aの電圧を例えば一定の周期で測定している。中間電極電圧測定部20は、アナログ回路8で実現される。
記憶部21は、予め少なくともn12,n13を記憶している。すなわち、記憶部21は、自相(A相)以外の第1相(B相)の導体1bのみに電圧が印加された場合における自相の中間電極2aの電圧を当該第1相の中間電極2bの電圧で除した比に相当する第1の補正係数(n12)、および、自相以外の第2相(C相)の導体1cのみに電圧が印加された場合における自相の中間電極2aの電圧を当該第2相の中間電極2cの電圧で除した比に相当する第2の補正係数(n13)を少なくとも記憶する。なお、記憶部21は、他の補正係数を記憶していてもよい。記憶部21は、例えばマイクロコンピュータ10のメモリで実現される。
電圧算出部22は、中間電極電圧測定部20により測定されたA/D変換後の中間電極2aの電圧測定値vaを、順次、記憶部21に保存している。
電圧算出部22は、最新の中間電極2aの電圧測定データvaおよび記憶部21に記憶されている過去一定時間の時系列の中間電極2aの電圧測定データvaを解析することで、vaの振幅va0、およびvaの位相θaを算出する。
次に、電圧算出部22は、式(7),(11),(12)に基づき、va1=va-(n12×vb1+n13×vc1)の右辺の計算を実行する。ここで、vaの振幅va0、およびvaの位相θaは既に求められているので、式(11),(12)によりvb1,vc1は計算可能である。また、n12,n13は記憶部21に記憶されている。従って、電圧算出部22は、記憶部21を参照して得られるn12,n13とva0,θaを用いて、n12×vb1(第1の電圧補正値)とn13×vc1(第2の電圧補正値)を求め、(n12×vb1+n13×vc1)をvaから差し引くことで、他相の影響を除去した補正後の電圧であるva1を各時刻について求めることができる。
さらに、電圧算出部22は、式(1)に基づいて、va1を時間積分((Ra×Ca1)の係数補正も含む)することで、最新の導体1aの電圧Vaを算出することができる。なお、Ra,Ca1の値は予め記憶部21に保存されているとする。
電圧算出部22は、マイクロコンピュータ10で実現することができる。ただし、積分処理は、アナログ回路8で実施することも可能である。この場合、式(7)〜(12)は、両辺を時間積分した関係式として成り立ち、積分処理を事前に施した電圧測定値を用いて他相からの影響を除去する補正を行うこととなる。その処理は既に説明した処理と実質的に同じなので説明の詳細は省略する。
以上説明したように、本実施の形態では、電圧検出回路4aは、他相の中間電極2b,2cの電圧測定値vb,vcを用いることなく、自相の中間電極2aの電圧測定値vaに基づいて、他相からの電圧の影響を補正したva1=va-(n12×vb1+n13×vc1)を算出し、このva1を積分することで、導体1aの電圧Vaを算出することができる。
同様に、電圧検出回路4bは、他相の中間電極2c,2aの電圧測定値vc,vaを用いることなく、自相の中間電極2bの電圧測定値vbに基づいて、他相からの電圧の影響を補正したvb1=vb-(n21×va1+n23×vc1)を算出し、このvb1を積分することで、導体1bの電圧Vbを算出することができる。
同様に、電圧検出回路4cは、他相の中間電極2a,2bの電圧測定値va,vbを用いることなく、自相の中間電極2cの電圧測定値vcに基づいて、他相からの電圧の影響を補正したvc1=vc-(n31×va1+n32×vb1)を算出し、このvc1を積分することで、導体1cの電圧Vcを算出することができる。
従って、本実施の形態では、各相の導体の電圧を求めるために、当該各相以外の他相の中間電極の電圧データが必要とされないため、一旦、全相分の電圧データを収集する必要がなく、電圧検出装置の構成が小型で簡素になる。
一方、従来の電圧検出装置では、va,vb,vcの実測値を用いて、これらの値に他相からの影響度合いを表す補正係数(n12,n13,n21,n23,n31,n32)を掛け合わせて、va1,vb1,vc1を算出している。そのため、他相のデータを取り込む必要があり、一旦一括して全相のデータを入力する装置または構成が必要となる。
あるいは、上位装置7に他相の影響を補正する機能を付加する場合、上位装置7の処理能力の要求レベルが高くなり、追加機能を組み込む必要がある。これに対し、本実施の形態では、他相からの影響の補正は電圧検出回路4a〜4cで実施するため、上位装置7に追加機能を組み込む必要がない。
実施の形態2.
実施の形態1では、タンク5内における導体1a〜1cおよび中間電極2a〜2cの配置、ならびに、分圧抵抗3a〜3cの大きさについては何らの制限も設けなかったが、本実施の形態では、タンク5内における導体1a〜1cおよび中間電極2a〜2cの配置が対称で、かつ、分圧抵抗3a〜3cの大きさが互いに等しい場合における電圧検出装置および電圧検出方法について説明する。
図6は、本実施の形態に係る電圧検出装置の構成を示す図である。図6では、図1と同一の構成要素には同一の符号を付している。図6に示すように、ガス絶縁開閉装置30の構成は、図1の場合と同じである。但し、本実施の形態では、円筒状のタンク5の横断面において、導体1a〜1cの中心を頂点とする三角形は一辺の長さが「a」の正三角形を成し、導体1a〜1cはタンク5に対して対称に配置されている。具体的には、タンク5の中心Oから導体1a〜1cの各中心までの距離は互いに等しく、導体1a〜1cの各中心からタンク5までの最短距離は互いに等しい。また、中間電極2a〜2cの半径は互いに等しく、かつ、軸方向の長さも互いに等しい。
従って、本実施の形態では、導体1aと中間電極2aとの間の静電容量Ca1、導体1bと中間電極2bとの間の静電容量Cb1、導体1cと中間電極2cとの間の静電容量Cc1は、互いに等しい(Ca1=Cb1=Cc1)。また、導体1bと中間電極2aとの間の静電容量Cba1、導体1cと中間電極2aと間の静電容量Cca1、導体1aと中間電極2bとの間の静電容量Cab1、導体1cと中間電極2bと間の静電容量Ccb1、導体1aと中間電極2cとの間の静電容量Cac1、導体1bと中間電極2cと間の静電容量Cbc1は、互いに等しい(Cba1=Cca1=Cab1=Ccb1=Cac1=Cbc1)。従って、中間電極2a〜2cの電圧測定値における他相からの影響の度合いも均等になり、n12,n13,n21,n23,n31,n32は同一の値となる。
そこで、
Ca1=Cb1=Cc1=C1
n12=n13=n21=n23=n31=n32=n
Ra=Rb=Rc=R
とすると、式(7)〜(9)は、次の通りとなる。
va= va1+n×vb1+n×vc1 ・・・(13)
vb=n×va1+ vb1+n×vc1 ・・・(14)
vc=n×va1+n×vb1+ vc1 ・・・(15)
となる。
式(13)を変形すると、
va=R×C1×(d(V×sin(ω×t+θ))/dt)+n×R×C1×(d(V×sin(ω×t+θ+2π/3)/dt)
+n×R×C1×(d(V×sin(ω×t+θ+4π/3)/dt)
=(1-n)×R×C1×(d(V×sin(ω×t+θ))/dt)
+n×R×C1×d(V×(sin(ω×t+θ)+sin(ω×t+θ+2π/3)+sin(ω×t+θ+4π/3))/dt)
となる。ここで、Vは三相交流電圧Va〜Vcの振幅、θはA相の位相、ωは角周波数である。
sin(ω×t+θ)+sin(ω×t+θ+2π/3)+ sin(ω×t+θ+4π/3)=0であるため、
va=(1-n)×R×C1×(d(V×sin(ω×t+θ))/dt)
=(1-n)×va1・・・(16)
となる。
つまり、A相の中間電極2aの電圧測定値vaにおける他相の影響要因を、式(13)に基づいて実施の形態1のように近似式で評価する必要がなく、式(16)に示すように、vaに1/(1-n)倍をすれば他相の電圧の影響を除去した自相の電圧値が正確に得られる。
従って、本実施の形態では、記憶部21は、全相で共通の単一の補正係数nを記憶している。また、電圧算出部22は、中間電極電圧測定部20の出力であるvaが入力されると、記憶部21に記憶されている補正係数nを参照し、va/(1-n)を算出する。さらに、電圧算出部22は、va/(1-n)を時間積分し、積分値を(Ra×Ca1)で除することで、自相の導体1aの電圧Vaを求めることができる。
(16)と同様の関係式は、B相およびC相にも成り立つ。
vb=(1-n)×vb1・・・(17)
vc=(1-n)×vc1・・・(18)
従って、B相、C相についても、A相と同様にして、電圧Vb,Vcを検出することができる。
以上説明したように、本実施の形態では、タンク5内における導体1a〜1cおよび中間電極2a〜2cの配置が対称であることを利用して、実施の形態1の計算をより簡易でかつ厳密にすることができる。具体的には、自相の導体の電圧を検出するために、他相の中間電極の電圧測定値を必要としないのみならず、自相の中間電極の電圧の位相情報および振幅を算出する必要がなく、他相の情報を考慮せずに簡易な方法で正しい値を算出することができる。
なお、実施の形態1,2では、本発明に係る電圧検出装置の用途としてガス絶縁開閉装置を例に説明したが、これに限定されず、その他の電気機器に適用することもできる。
以上のように、本発明は、ガス絶縁開閉装置のタンク内に配置される三相の導体の電圧を検出する電圧検出装置および電圧検出方法として有用である。
1a〜1c 導体、2a〜2c 中間電極、3a〜3c 分圧抵抗、4a〜4c 電圧検出回路、5 タンク、6a〜6c 通信線、7 上位装置、8 アナログ回路、9 A/D変換器、10 マイクロコンピュータ、20 中間電極電圧測定部、21 記憶部、22 電圧算出部、30 ガス絶縁開閉装置。

Claims (4)

  1. 接地された金属製のタンク内に延設されるとともに三相の交流電圧が印加される三相の導体と、前記各相の導体の周囲を囲むように設けられた各相の中間電極と、前記各相の中間電極と前記タンクとの間に接続された各相の分圧抵抗とを備えた電気機器における前記各相の導体の電圧を検出する電圧検出装置であって、
    前記各相の中間電極と前記タンクとに接続された各相の電圧検出部を備え、
    前記各相の電圧検出部は、
    自相の中間電極および前記タンクに接続され、当該自相の中間電極の電圧を測定する中間電極電圧測定部と、
    自相以外の第1相の導体のみに電圧が印加された場合における自相の中間電極の電圧を当該第1相の中間電極の電圧で除した比に相当する第1の補正係数、および、自相以外の第2相の導体のみに電圧が印加された場合における自相の中間電極の電圧を当該第2相の中間電極の電圧で除した比に相当する第2の補正係数が記憶された記憶部と、
    前記中間電極電圧測定部により測定された自相の中間電極の電圧測定値と前記記憶部に記憶された前記第1および第2の補正係数とに基づき、当該自相の中間電極の電圧測定値の位相を120度ずらした電圧値と前記第1の補正係数との積である第1の電圧補正値と、当該自相の中間電極の電圧測定値の位相を240度ずらした電圧値と前記第2の補正係数との積である第2の電圧補正値を求め、前記第1の電圧補正値と前記第2の電圧補正値との和を前記自相の中間電極の電圧測定値から差引いて得られる補正後の電圧値を用いて自相の導体の電圧を算出する電圧算出部と、
    を備えることを特徴とする電圧検出装置。
  2. 接地された金属製で円筒状のタンク内に延設されるとともに三相の交流電圧が印加される三相の導体と、前記各相の導体を中心とした円筒状であり、前記各相の導体の周囲を囲むように設けられた各相の中間電極と、前記各相の中間電極と前記タンクとの間に接続された各相の分圧抵抗とを備え、前記各相の中間電極の半径および軸方向の長さが互いに等しく、前記タンクの軸に垂直な断面において、前記三相の導体の中心が正三角形の頂点を成し、前記三相の導体が前記タンク内で対称に配置されており、前記各相の分圧抵抗が互いに等しい電気機器における前記各相の導体の電圧を検出する電圧検出装置であって、
    前記各相の中間電極と前記タンクとに接続された各相の電圧検出部を備え、
    前記各相の電圧検出部は、
    自相の中間電極および前記タンクに接続され、当該自相の中間電極の電圧を測定する中間電極電圧測定部と、
    自相以外の第1相の導体のみに電圧が印加された場合における自相の中間電極の電圧を当該第1相の中間電極の電圧で除した比および自相以外の第2相の導体のみに電圧が印加された場合における自相の中間電極の電圧を当該第2相の中間電極の電圧で除した比の双方に相当する前記第1相および前記第2相に共通の補正係数nが記憶された記憶部と、
    前記中間電極電圧測定部により測定された自相の中間電極の電圧測定値と前記記憶部に記憶された前記補正係数nとに基づき、前記自相の中間電極の電圧測定値を(1-n)で除して得られる補正後の電圧値を用いて自相の導体の電圧を算出する電圧算出部と、
    を備えることを特徴とする電圧検出装置。
  3. 前記電気機器は、ガス絶縁開閉装置であることを特徴とする請求項1または2に記載の電圧検出装置。
  4. 接地された金属製のタンク内に延設されるとともに三相の交流電圧が印加される三相の導体と、前記各相の導体の周囲を囲むように設けられた各相の中間電極と、前記各相の中間電極と前記タンクとの間に接続された各相の分圧抵抗とを備えた電気機器における前記各相の導体の電圧を検出する電圧検出方法であって、
    前記各相の中間電極と前記タンクとに接続された各相の電圧検出部が、自相の中間電極の電圧を測定するステップと、
    前記各相の電圧検出部が、自相以外の第1相の導体のみに電圧が印加された場合における自相の中間電極の電圧を当該第1相の中間電極の電圧で除した比に相当する第1の補正係数、および、自相以外の第2相の導体のみに電圧が印加された場合における自相の中間電極の電圧を当該第2相の中間電極の電圧で除した比に相当する第2の補正係数を記憶する記憶部を参照するステップと、
    前記各相の電圧検出部が、前記自相の中間電極の電圧測定値と前記第1および第2の補正係数とに基づき、当該自相の中間電極の電圧測定値の位相を120度ずらした電圧値と前記第1の補正係数との積である第1の電圧補正値と、当該自相の中間電極の電圧測定値の位相を240度ずらした電圧値と前記第2の補正係数との積である第2の電圧補正値を求め、前記第1の電圧補正値と前記第2の電圧補正値との和を前記自相の中間電極の電圧測定値から差引いて得られる補正後の電圧値を用いて自相の導体の電圧を算出するステップとを含むことを特徴とする電圧検出方法。
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