JP5615291B2 - 吸入フード - Google Patents

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Description

本発明は、吸入フード、好適には渦発生器又は竜巻状吸入手段に関する。
ディストラクタフード、レンジフード、キッチンフード、ストーブフード、エキゾーストフード、クッカーフード、エクストラクションフード、クッキングキャノピ、又はベンチレーションフードとも称することができる公知又は従来の吸入フードは、通常レンジ上面における調理プロセスによって発生される空中浮遊脂肪、燃焼生成物、煤煙、臭気及び/又は熱及び蒸気を、通常、空気のろ過及び排出の組合せによって除去するために使用されている。吸入フードは、通常、3つの主要な構成部材、すなわち、上昇するガス("流出煙"としても知られる)を閉じ込めるためのスカート又は捕捉パネルと、1つ又は2つ以上の脂肪フィルタと、強制換気のためのファン若しくは接線ブロワとを有している。
ファン又はブロワは、作動させられると、フードの周囲に生じる低圧領域を発生する。
レンジ上面における食品の調理によって発生された空中浮遊脂肪、燃焼生成物、煤煙、臭気、熱及び蒸気は、重力効果により鉛直運動で自然に上昇し、フードの有効領域に進入して低圧によって捕捉される。
上述のような従来のフードは、レンジ上面からの煙霧を処理する場合に少なくとも比較的低い効率を示す。なぜならば、フードは、周囲環境からも空気を等しく吸入するからである。図1aは、このようなフード1′を示しており、この場合、ガスは、矢印74′によって示された経路に沿って、全ての方向から吸入される。
レンジ上面7′上の従来のフード1′の圧力場71′が、図1bに示されている。圧力場は、フードの有効吸入体積を示している。
国際公開第89/11926号において、中央に配置された1つ又は2つ以上の排気チャネルの周囲に取り付けられたノズル及び/又はブロワを備えた換気システムが提案されている。
本発明の課題は、吸入手段及びフードの特性、特に吸入特性を、好適には費用対効果の高い形式で改善することである。
前記課題は、請求項1記載の吸入フードによって解決される。有利な実施の形態は、特に従属請求項から得ることができる。
請求項1によれば、本発明は、
a)渦空気流を生ぜしめることができる渦発生器が設けられており、
b)前記渦空気流が、少なくとも実質的に円形、サイクロン状、渦状及び/又は螺旋形の空気運動を含んでおり、
c)前記渦空気流によって煙霧若しくは煤煙を吸入フードに吸入することができるようになっている形式のものにおいて、
d)前記渦空気流の安定性を高めるための安定化手段が設けられていることを特徴とする、吸入フード、好適には渦フード又は竜巻状フードに関する。
渦空気流の改良された安定性は、煙霧をより効果的な形式で引き込むことを可能にする。改良された安定性を備える渦空気流は、通常、できるだけ長く下方へ延びておりかつできるだけ円筒状に近い形状を渦発生器の下方において有する渦空気流である。
好適には、渦空気流は、時間が経っても安定しており、渦空気流は特に、再び再出現するために減衰せずかつ/又は渦空気流の位置は時間が経っても移動しない。しかしながら、好適には、特に渦発生器からの距離に応じて、渦空気流が消失又は分散するような破断点(a point of rupture)が存在する。従って、渦空気流の安定性を高めることは、好適には、渦空気流が消失するまでの距離をできるだけ長くすることを意味する。
好適には、吸入フードは、吸入チャネル及び/又はディフューザを有しており、好適には吸入チャネルがディフューザの上方に配置されており、好適にはディフューザが渦発生器の上方及び/又は吸入チャネルと渦発生器との間に配置されており、これにより、ディフューザが、渦発生器の横断面を吸入チャネルの横断面に適応させている。この場合、吸入チャネルは、渦発生器よりも小さな横断面を有することができ、これにより、渦発生器を、好適には、吸入される領域、特に調理領域の少なくとも一部に対応する横断面を用いて作動させることができる一方で、吸入チャネルを、好適には、少なくとも比較的小さな横断面で作動させることができ、これにより、所要のスペース及びコストが最小化又は低減される。
好適には、渦空気流が軸線を中心に回転し、かつ/又は渦発生器が軸線を中心に配置されており、かつ/又は安定化手段が、渦発生器の軸線及び/又は渦空気流を鉛直方向に対して傾斜させており、これにより、特に、吸入フードが壁部に取り付けられている場合、渦空気流が壁部から離れるように方向付けられるか又は方向付けられることができる。この実施の形態は、特に、吸入フードが壁部の前方に取り付けられている場合に使用することができる。なぜならば、壁部の効果を低減することができかつ渦の安定性を高めることができるからである。吸入フードが壁部に近すぎると、渦空気流を変形させる恐れがある。
好適には、安定化手段はディフューザであり、ディフューザに、渦発生器が取り付けられているか又は取り付けることができ、渦発生器が傾斜位置にあるか又は傾斜位置に保持されることができるように、ディフューザが傾斜した底側を有しており、かつ/又は安定化手段が、ディフューザと渦発生器との間の中間部分であり、渦発生器が傾斜位置に保持されるように中間部分の上側が底側に対して傾斜させられており、かつ/又は安定化手段が、渦発生器が傾斜位置に保持されるように、渦発生器の傾斜した上側によって提供されている。
好適には、安定化手段は、渦空気流を少なくとも部分的に包囲するための及び/又は渦発生器の内面を少なくとも部分的に包囲するための、好適に環状の、スカートであり、渦空気流の安定性を高めるために又は渦空気流を活性化するために、スカートを、第1の位置から第2の位置へ下方へシフトさせることができ、第1の位置において、スカートは、少なくとも実質的に渦発生器の内部に配置されており、第2の位置において、スカートは、渦発生器が下方へ延長されるように少なくとも実質的に渦発生器の下方に配置されており、好適には、スカートが、渦発生器の内面に沿って摺動可能に固定されている。この実施の形態は、渦空気流が案内される領域を拡大し、これにより、渦空気流は、少なくとも吸入フードに対してさらに下方の領域まで、安定性を維持することができる。
好適には、安定化手段が、吸入手段であり、該吸入手段によって、側方で及び/又は鉛直方向に吸入フードに向かって吸入された空気を、少なくとも部分的に渦空気流の周囲に生ぜしめることができ、これにより、渦発生器の半径方向損失が低減され、吸入手段が、好適には低い吸入体積で吸入し、好適には吸入手段が吸入チャネルに取り付けられており、側方で吸入された空気が渦空気流と混合されるか又は混合されることができる。また、この実施の形態は、渦空気流の安定性が高められるように渦空気流の拡散を低減する。
好適には、吸入フードが、吸入された空気を部屋、特にキッチンから導出するためのダクトシステムに好適には接続された換気フードとして設計されており、かつ/又は吸入フードが、好適には空気から臭気及び煤煙粒子を除去するためフィルタ、特に活性炭フィルタを備えた再循環フードとして設計されており、吸入フードは、部屋、特にキッチンから空気を吸入し、好適には浄化された空気を再び部屋へ戻すようになっている。
好適には、渦発生器が、少なくとも実質的に円筒状の内部、及び/又は該円筒状の内部に対して接線方向成分で空気を案内するための、実質的に円筒状の内部に向かって設けられた側部開口、及び/又は側部開口に空気を吹き込むためのファン又はブロワを有している。
好適には、吸入フードが、少なくとも実質的に水平方向の空気流を発生することができる手段を有しており、かつ/又は吸入フードを、少なくとも実質的に水平な空気流及び/又は渦空気流とともに作動させることができる。
以下に概略的な図面を参照しながら発明をさらに詳細に説明する。
上述のような慣用のフードを示している。 上述のような慣用のフードを示している。 竜巻状吸入フードの概念を概説している。 図1cに示されたフードシステムの圧力場を示している。 傾斜していない位置にある傾斜可能な渦発生器を備えた本発明による吸入フードを示している。 傾斜位置における傾斜可能な渦発生器を備えた本発明による吸入フードを示している。 第1の位置における本発明による可動スカートを備えた吸入フードを示している。 第2の位置における本発明による可動スカートを備えた吸入フードを示している。 本発明による側方吸入手段を備えた吸入フードを示している。
図1cは、竜巻状吸入フード1の概念を概説している。矢印75は、空気の回転するコラムを示しており、矢印74は、吸入気流を示している。これらの2つの流れの組合せが、竜巻状の流れを発生する。空気は、空気入口101,102を通って吸入され、吸入チャネル(通路)13へ押し込まれる。
このようなフードシステム1の圧力場71が、図1dに示されている。圧力場は、フードの有効吸入体積を表している。レンジ上面7とフード1との間に生ぜしめられた渦流は、煙霧をレンジ上面7から旋回運動で吸入する。
図2及び図3は、吸入チャネルとしての円筒状上側部分21,31と、ディフューザとしての円錐状下側部分22,32とを備えた吸入フード2,3を示しており、ディフューザの底部には、渦発生器23,33が取り付けられている。ディフューザは、渦チャネルの直径を吸入チャネルの直径に適応させている。
渦発生器23,33は、側方から空気を吸入し、この空気を接線方向成分によって渦発生器の内部234,334内へ吹き込み、これにより、内部234,334内に渦が形成され、この渦は、軸線231,331を中心とする渦空気流236,336として下方へ継続する。
図3は、傾斜した底面を備えた円錐状下側部分32を示しており、底面には渦発生器33が取り付けられている。円錐状下側部分32の傾斜した底面に取り付けることにより、渦発生器33は傾斜させられ、これは図3に示されており、従って、渦空気流331の軸線331は傾斜させられる。吸入フード3は壁部34の近傍に取り付けられている。渦発生器33が傾斜させられると、壁部34の効果は低減され、従って、渦の安定性が向上させられる。従って、円錐状下側部分32は、この実施の形態において、渦発生器33のための安定化手段として働く。なぜならば、渦発生器は、傾斜位置にあるか又は傾斜位置に保持されることができるからである。
1つの選択肢として、安定化手段は、ディフューザと渦発生器との間の中間部分であることができ、この場合、中間部分の上側は下側に対して傾斜させられており、これにより、渦発生器は傾斜位置に保持される。
別の選択肢として、安定化手段は、渦発生器が傾斜位置に保持されるように、渦発生器の傾斜した上側によって提供される。さらに、さらに、渦発生器33の傾斜を所望のように調節することができるように、吸入チャネル31と渦発生器33との間に回動機構を取り付けることができる。
図4及び図5は、渦発生器43を備えた吸入フード4を示している。再び、吸入フードは、円筒状上側部分41と円錐状下側部分42とを有しており、円錐状下側部分の底部には、渦発生器43が取り付けられている。
渦発生器43は側方から空気を吸入し、空気を接線方向成分で渦発生器の内部434内に吹き込み、これにより、内部434に渦が形成され、この渦は、軸線431を中心とする渦空気流436として下方へ継続する。
この実施の形態において、安定化手段は、スカート433として提供されており、このスカート433は、環状であり、渦発生器43の内面を包囲しており、渦空気流436の上側部分を包囲している。
渦空気流の安定性を高めるために、スカート433を、第1の上側位置から第2の下側位置へ下方へシフトさせることができる。
図4に示された第1の位置において、スカート433は、実質的に渦発生器43の内部に配置されている。
図5に示された第2の位置において、スカート433は、ほとんど渦発生器43の下方に配置されており、これにより、渦発生器43は下方へ延長させられている。この延長は、吸入領域の円筒状部分を拡大し、より高い安定性を備える渦空気流436を形成することができる。
1つの選択肢として、渦発生を第1の位置において阻止することができる。なぜならば、円筒状の内部に対する接線方向成分を備える空気を案内するための、実質的に円筒状の内部に向かって設けられた側部開口を、スカート433によって遮断することができるからである。この場合、水平方向空気流を吸入チャネル41内に生ぜしめることができ、これは、空気を直接に吸入チャネルに吸入する。
図6は、安定化手段54が吸入手段である別の実施の形態を示しており、この安定化手段によって、吸入フード5への側方吸入541を、渦空気流536の周囲に生ぜしめることができ、これにより、渦空気流536の半径方向損失は低減される。吸入手段54は、低い吸入体積で吸入する。
半径方向損失を低減することにより、側方吸入541は、渦の安定性をも高める。
図示された実施の形態における吸入フードは、好適には、吸入された空気を部屋、特にキッチンから導出するためのダクトシステムに接続された、換気フードである。
1つの選択肢として又は付加的に、吸入フードは、好適にはフィルタ、特に活性炭フィルタを備えた再循環フードであることもでき、吸入フードは、部屋、特にキッチンから空気を吸入し、空気を再び部屋へ戻す。
渦発生器は、少なくとも実質的に円筒状の内部と、円筒状内部に対して接線方向成分で空気を案内するための、実質的に円筒状の内部に向かって設けられた側部開口と、空気を側部開口へ吹き込むためのファン又はブロワとを有している。
渦空気流は、時間が経っても安定している。つまり、渦空気流は、再び再出現するために減衰せず、渦空気流の位置は時間が経つにつれて移動しない。しかしながら、渦発生器からの距離に応じて、渦空気流が消失又は分散するような破断点(a point of rupture)が存在する。従って、渦空気流の安定性を高めることは、渦空気流が消失するまでの距離をできるだけ長くすることを意味する。
図示されていない吸入フードは、少なくとも実質的に水平な空気流を生ぜしめることができる手段を有することができる。この場合、吸入フードは、少なくとも実質的に水平な空気流及び/又は渦空気流とともに作動させることができる。
1,2,4,5 吸入フード
21,41,51 吸入チャネル
22,42,52 ディフューザ
23,43,53 渦発生器
231,431,531 軸線
541 側方吸入領域
234,434,534 渦内部領域
236,436,536 渦空気流
24,34 壁部
433 スカート
7,7′ レンジ上面
71,71′ 圧力場
74,75,74′ 空気運動

Claims (10)

  1. 吸入フード(2,3,4,5)であって、
    a)渦空気流(336,436,536)を生ぜしめることができる渦発生器(33,43,53)が設けられており、
    b)前記渦空気流が、少なくとも実質的に円形、サイクロン状、渦状及び/又は螺旋形の空気運動を含んでおり、
    c)前記渦空気流によって煙霧若しくは煤煙を吸入フード(2,3,4,5)に吸入することができるようになっている形式のものにおいて、
    d)前記渦空気流の安定性を高めるための安定化手段(32,433,54)が設けられており、渦空気流は時間が経っても安定しており、渦空気流は再び再出現するために減衰せずかつ/又は渦空気流の位置は時間が経っても移動せず、
    e)安定化手段(433)が、渦空気流(436)を半径方向で包囲し、渦空気流(436)を包囲する領域を少なくとも部分的に上下方向で拡大するための及び/又は渦発生器(43)の内面を少なくとも部分的に上下方向で包囲するための、環状のスカートであり、
    f)渦空気流の安定性を高めるために又は渦空気流を活性化するために、スカート(433)を、第1の位置から第2の位置へ下方にシフトさせることができ、
    g)第1の位置において、スカートは、少なくとも部分的に渦発生器(43)の内部に配置されており、
    h)第2の位置において、スカートは、渦発生器が下方へ延長されるように少なくとも部分的に渦発生器(43)の下方に配置されていることを特徴とする、吸入フード(2,3,4,5)。
  2. a)吸入チャネル(31,41,51)及びディフューザ(32,42,52)が設けられており、
    b)吸入チャネルがディフューザの上方に配置されている、請求項1記載の吸入フード。
  3. a)ディフューザが渦発生器(33,43,53)の上方及び/又は吸入チャネルと渦発生器との間に配置されており、ディフューザが、渦発生器(33,43,53)の横断面を吸入チャネルの横断面に適応させている、請求項記載の吸入フード。
  4. a1)渦空気流(336,436,536)が軸線(331,431,531)を中心に回転し、かつ/又は
    a2)渦発生器(33,43,53)が軸線(331,431,531)を中心に配置されており、
    b)安定化手段(222)が、渦発生器(33)の軸線(331)及び/又は渦空気流(331)を鉛直方向に対して傾斜させているか又は傾斜させることができ、
    )吸入フードが壁部(34)に取り付けられ、渦空気流(331)が壁部(34)から離れるように方向付けられているか又は方向付けられることができる、請求項1から3までのいずれか1項記載の吸入フード。
  5. a)安定化手段(32)が、ディフューザであり、該ディフューザに、渦発生器(33)が取り付けられているか又は取り付けることができ、渦発生器が傾斜位置にあるか又は傾斜位置に保持されることができるように、ディフューザが傾斜した底側を有しており、かつ/又は
    b)安定化手段が、ディフューザ(32)と渦発生器(33)との間の中間部分であり、渦発生器が傾斜位置に保持されるように、前記中間部分の上側が底側に対して傾斜させられており、かつ/又は
    c)安定化手段が、渦発生器が傾斜位置に保持されるように、渦発生器(33)の傾斜した上側によって提供されている、請求項記載の吸入フード。
  6. a)スカートが、渦発生器の内面に沿って摺動可能に固定されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の吸入フード。
  7. a)安定化手段が、吸入手段(54)であり、該吸入手段によって、空気(541)が、鉛直方向に吸入フード(5)に向かって、少なくとも部分的に渦空気流(536)の周囲で吸入され
    b)これにより、渦空気流(536)の半径方向損失が低減され、
    c)吸入手段(54)が、低い吸入体積で吸入し、かつ/又は
    )吸入手段(54)が吸入チャネル(51)に取り付けられており、側方で吸入された空気(541)が渦空気流と混合される、請求項1からまでのいずれか項記載の吸入フード。
  8. a)吸入フードが、吸入された空気を部屋から導出するためのダクトシステムに接続された換気フードであり、かつ/又は
    b)吸入フードが、フィルタを備えた再循環フードであり、吸入フードが、部屋から空気を吸入し、該空気を再び部屋へ戻すようになっている、請求項1からまでのいずれか1項記載の吸入フード。
  9. a)渦発生器が、円筒状の内部を有しており、かつ/又は
    b)該円筒状の内部に対して接線方向成分で空気を案内するための、円筒状の内部に向かって設けられた側部開口を有しており、かつ/又は
    c)側部開口に空気を吹き込むためのファン又はブロワを有している、請求項1からまでのいずれか1項記載の吸入フード。
  10. a)吸入フードが、少なくとも実質的に水平方向の空気流を生ぜしめることができる手段を有しており、かつ/又は
    b)吸入フードを、少なくとも実質的に水平な空気流及び/又は渦空気流とともに作動させることができる、請求項1からまでのいずれか1項記載の吸入フード。
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