JP5613526B2 - 電池ボックス - Google Patents
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Description
(実施態様1)
図1(b)に示すように、第1側壁部8の外側には、本発明でいう操作部である回動つまみ10が設けられている。当該回動つまみ10は、図1(b)に示す第1の状態から、弾性端子13による付勢方向αとは異なる方向への操作(例えば、弾性端子13による付勢方向αと角度θをなす方向(ただし、0°<θ<180°)への操作、または、回転操作)を行うことにより、図1(a)に示す第2の状態とすることが可能である。なお、本実施形態においては、最も好適と思われる、前述の回動つまみ10に対する操作が、弾性端子13による付勢方向αと略垂直な平面内での回転操作である場合(前記角度θが約90°の場合での回転操作)を例として説明する。すなわち、この回動つまみ10は、第1側壁部8の外側から観た場合、たとえば図2(a)に示すように、平板10aにつまみ10bが取り付けられた構成となっている。また、平板10aにはつまみ10bが形成された側とは反対側に軸10cを有して構成されている。回動つまみ10の軸10cは第1側壁部8に軸支され、これにより、回動つまみ10は軸10cを中心に回動できるようになっている。すなわち、操作部である回動つまみ10は、図1(b)に示す第1の状態から、弾性端子13による付勢方向αと略垂直な平面内で(弾性端子7による付勢方向αに対して約90°をなす方向で、図から観者へ向かう方向で、または、第1側壁部8の外側から見て反時計回りの方向で)操作(回転操作)することにより、図1(a)に示す第2の状態とすることが可能である。
図1(b)に戻り、回動板30に対して電池6側には該回動板30に対向するようにして移動規制部材40が配置されている。移動規制部材40は、電池収納室7内に移動可能に配置されており、また、弾性端子7により付勢された電池6と当接している。したがって、移動規制部材40は、電池6と当接しつつ、電池6とともに電池収納室7内を移動可能である。また、本実施形態においては、この移動規制部材40は、回動板30に対向して配置される平板部40aと、後述する端子支持板21の両脇に配置される延在部40bと、この延在部40bの先端に設けられる係止部40cとから構成されている。係止部40cは、一対の延在部40bに対して内側に屈曲された屈曲部によって構成されており、当該屈曲部において電池6と当接している。図3は、移動規制部材40をその係止部40c側から観た斜視図である。図3に示すように、平板部40aには孔40eが形成されている。この孔40eは、前記回動板30の回動によって、該回動板30に形成された前記突起30bが進入することが可能となるように形成されている。
図1(a)に示すように、端子支持板21は、電池6側において移動規制部材40の平板部40aに対向して設けられている。この端子支持板21は電池収納室7に対して固定され、電池6側の面には端子板20が取り付けられている。図4は、端子支持板21を電池側から観た斜視図である。図4において、端子支持板21は電池収納室7の底部から植設され、電池6側の面にはたとえば金属板からなる端子板20が配置されている。端子板20は、電池6のプラス電極6aと接触すべく部分において半球状の突出部20aが形成されているともに、電池収納室7の底部に形成された開口7aを通して、図示しないモータ側に引き出されるようになっている。なお、図4において、端子支持板21の端子板20が形成されている面と反対側の面側に、上端面に円弧状の切り欠き8bが設けられた壁板8aが植設されている。この壁板8aは、図5に示すカバー体50とともに、前記第1側壁部8の一部を構成するようになっている。すなわち、図5に示すカバー体50は、切り欠き50bが形成された外壁部50aを備えて構成され、前記壁板8aの切り欠き8bと前記外壁部50aの切り欠き50bとで、回動つまみ10および回動板30の共通な軸10cを支軸する孔を構成するようになっている。なお、カバー体50には、電池6側に延在する一対の延在部50cを有し、これら延在部50cの内側に移動規制部材40および端子支持板21が配置されるようになっている。カバー体50の各延在部50cは、移動規制部材40の移動の際のガイド壁としての機能を有するようになっている。また、各延在部50cの上端には内側に屈曲する係止部50dを備え、前記移動規制部材40が上方へ抜け出してしまうのを回避するようになっている。また、各延在部50cのそれぞれの下端には挿入部50eが形成され、これら挿入部50aは、図4に示すように、電池収納室7の底部に形成された溝70bに挿入されて、該カバー体50の電池収納室7への取り付けがなされるようになっている。
しかし、マンガン電池、アルカリ電池、あるいはエボルタ電池等、近年の電池の種類が多様化しており、これら種類の異なる電池は、突起部として形成されるプラス電極6aの突出高さがそれぞれ異なっているのが現状である。
このため、前述のような従来構成の電池ボックスにあっては、電気的接続に不具合が生じるようになっていた。すなわち、プラス電極6aの突出高さが大きい電池6を使用した場合、端子板20をプラス電極6aから離間させようとしても接触状態が保たれてしまうことがあった。また、そのような突出高さが大きい電池6を長期間の収納の後には端子板20が変形してしまう場合があった。そのため、後日、たとえばプラス電極6aの突出高さの小さな種類の電池6を収納しようとする場合には、端子板20とプラス電極6aを接触させようとしても接触させることができず、電気的接続に不良が生じるという不都合が往々にして生じていた。本発明の電池ボックスは、電池ボックスに対して電池6を移動できるようにし、この移動に応じて、電池ボックス内に形成されている端子板と電池のプラス電極との接触(オン)および非接触(オフ)を図るようにしていことから、前記のような、電池6の種類の多様化に応じて生じてきた新たな不具合を回避できるという効果も奏し得る。
20……端子板、20a……突出部、21……端子支持板、30……回動板、30a……平板、30b……突起、40……移動規制部材、40a……平板部、40b……延在部、40c……係止部、40e……孔、50……カバー体、50a……外壁部、50b……切り欠き、50c……延在部、50d……係止部、50e……挿入部、100……走行玩具。
Claims (8)
- 電池を収納可能な電池収納部と、
前記電池収納部に配置された端子板と、
前記電池収納部に配置され、前記電池収納部に収納された前記電池を所定方向に付勢する弾性部材と、
操作部を有し、前記電池の移動を規制する移動規制手段と、
を備え、
前記移動規制手段は、
前記操作部が第1の状態のとき、前記電池が前記電池収納部内において前記弾性部材による付勢方向に移動した第1の位置に位置することを許容し、
前記操作部が前記第1の状態から前記弾性部材による付勢方向と異なる方向へと操作された第2の状態のとき、前記電池が前記電池収納部内において前記弾性部材の弾性に抗して移動した第2の位置に位置するように前記電池の移動を規制し、
前記端子板は、前記電池が第1の位置にあるとき前記電池と接触可能であり、
前記電池が第2の位置にあるとき、前記電池と離間可能であることを特徴とする電池ボックス。 - 前記操作部を第1の状態から第2の状態にするための操作は、弾性部材による付勢方向と略垂直な平面内での操作であることを特徴とする請求項1記載の電池ボックス。
- 前記移動規制手段は、前記操作部が第2の状態とされたとき、前記操作部が前記電池を押して前記弾性部材の弾性に抗して前記電池収納部内において移動させることを特徴とする請求項1または2記載の電池ボックス。
- 前記移動規制手段は、前記弾性部材により付勢された前記電池と当接し、当該電池とともに前記電池収納部内を移動可能な移動規制部材を有し、
前記操作部は、第2の状態とされたとき、前記移動規制部材を押すことにより当該移動規制部材と当接する前記電池を押して、前記弾性部材の弾性に抗して前記電池収納部内において移動させることを特徴とする請求項3記載の電池ボックス。 - 前記操作部、または、前記移動規制部材のいずれか一方には突起が設けられており、
前記操作部は、前記第2の状態とされたとき、前記突起を介して前記移動規制部材を押すことを特徴とする請求項4記載の電池ボックス。 - 前記操作部、または、前記移動規制部材の他方には、前記突起が進入可能な孔が設けられており、
前記操作部が第1の状態のとき、前記突起が前記孔に進入することにより、前記移動規制部材は前記電池とともに前記弾性部材による付勢方向へと移動可能となることを特徴とする請求項5記載の電池ボックス。 - 前記電池収納部は、側壁部を有し、
前記操作部は、前記側壁部に軸支されて配置される回動つまみであり、
前記回動つまみは第1の状態から回転操作されることにより第2の状態とされることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載の電池ボックス。 - 電池ボックスは、走行玩具の車体に組み込まれていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項記載の電池ボックス。
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