JP5613030B2 - 段ボール製仕切 - Google Patents

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Description

この発明は、商品収納用トレーに内装する段ボール製仕切に関するものである。
従来、下記特許文献1には、図5に示すように、液体洗剤のボトルである商品SをトレーTに収納する際、商品Sの収納空間を区画すると共に、トレーTを複数段積み上げた形態での陳列を可能とする段ボール製の仕切Bとして、一対の縦板部51に縦仕切部52と柱部53とを交互に設けると共に、両端に横板部54を設け、縦板部51同士を縦仕切部52の上端で繋いだ構成のものが記載されている。
この仕切Bは、縦板部51の罫線に沿った折り曲げにより、縦仕切部52で縦板部51同士を重ね合わせ、柱部53で縦板部51同士を離反させて角筒状をなすようにし、横板部54を縦仕切部52に対し直角に開いて、トレーTに内装する。
この内装状態では、縦板部51がトレーTの側壁61に平行に延び、横板部54がトレーTの端壁62に内接して延びるようにする。これにより、横板部54の先端がトレーTの側壁61と端壁62がなす稜部内側に当接して、縦板部51の折曲部分での反発が抑制され、仕切Bの形状が保持される。
特開2007−8491号公報
しかしながら、上記のような仕切Bでは、積上陳列の荷重に耐え得る強度を確保するため、材料として複両面段ボール等の厚手のものを使用しなければならず、コストがかかるという問題がある。
また、積上陳列状態において、両端の横板部54や柱部53と同じ高さの縦仕切部52に遮られて、端面方向から商品Sが見えず、側面方向から縦仕切部52の向こう側の商品Sも見えないという問題がある。
そこで、この発明は、材料として通常の両面段ボールを使用しても、積上陳列に十分な耐圧強度が得られ、いずれの方向からでも商品が見えるようにすることを課題とする。
上記のような課題を解決するため、この発明に係る段ボール製仕切は、主仕切体と副仕切体とから成り、主仕切体には、一対の縦板部に縦仕切部と柱部とを交互に設け、縦板部同士を縦仕切部で繋ぎ、柱部に上下方向のスリットを入れ、縦板部の罫線に沿った折り曲げにより、縦仕切部で縦板部同士が重なり合い、柱部で縦板部同士が離反するようにし、副仕切体には、一対の横仕切部とこれを繋ぐ繋板部とを設け、横仕切部に上下方向のスリットを入れ、横仕切部を繋板部から直角に折り曲げ、主仕切体と副仕切体とをスリットの相互差込により噛み合わせて一体化した構成としたのである。
また、前記主仕切体の縦板部を縦仕切部の下端で繋ぎ、縦仕切部を柱部よりも低く設定したのである。
さらに、前記主仕切体のスリットを柱部の上端から入れ、副仕切体のスリットを横仕切部の下端から入れて、横仕切部を下端で繋ぐ繋板部に主仕切体のスリットの間の部分を挿通する開口部を設け、主仕切体の上方から副仕切体を噛み合わせたのである。
この発明に係る段ボール製仕切では、主仕切体を副仕切体と噛み合わせて保形すると共に、補強しているので、材料として通常の両面段ボールを使用しても、積上陳列に十分な耐圧強度が得られ、コストを削減でき、組立時の折曲作業も容易に行なうことができる。
また、両端に視界を遮る部分を設ける必要がなく、端面方向からでも商品を見ることができ、主仕切体の縦板部を縦仕切部の下端で繋いで、縦仕切部を柱部よりも低く設定することにより、縦仕切部の向こう側の商品を見ることもできる。
さらに、主仕切体の上方から副仕切体を噛み合わせるようにすると、主仕切体を置いた状態で、副仕切体を主仕切体に差し込めるので、組み立てが容易となり、トレーへの内装に際し、主仕切体の両端部を掴んで持ち上げても、副仕切体が主仕切体から脱落することがなく、取り扱いも容易となる。
この発明の実施形態に係る段ボール製仕切の使用状態を示す斜視図 同上の仕切及びトレーの分解斜視図 同上の仕切のブランクを示す図 同上の仕切を使用したトレーの積上陳列状態を示す斜視図 従来の段ボール製仕切の使用状態を示す斜視図
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1に示すように、この段ボール製仕切Aは、液体洗剤のスタンディングパウチである商品SをトレーTに収納する際、トレーTに内装して、商品Sの収納空間を区画するものであり、図2に示すように、主仕切体1と副仕切体2とから構成される。
図3に示すように、主仕切体1のブランクでは、一対の縦板部3に縦仕切部4と柱部5とが罫線6を介して交互に設けられ、各縦板部3の両端の柱部5は、中間の柱部5の半分の幅となっており、中間の柱部5には、上下方向の罫線7が中央に入れられている。罫線6,7は、折曲抵抗を軽減するため、切目が断続するものとされている。
縦板部3同士の突合縁は、縦仕切部4で繋部8を介して繋がれ、他の部分が切り離されている。縦仕切部4は、端縁が切り込まれて、柱部5よりも没入するように設定されている。中間の柱部5には、罫線7の延長線上に、先端からスリット9が入れられている。
副仕切体2のブランクでは、一対の横仕切部21が繋板部22を介して繋がれ、各横仕切部21には、繋板部22側から間隔をおいて2本のスリット23が入れられている。繋板部22には、スリット23の間に開口部24が設けられている。
上記ブランクから仕切Aを組み立てるには、図2に示すように、主仕切体1のブランクにおいて、一対の縦板部3を、繋部8を下端として背中合わせに折り曲げ、縦板部3を罫線6,7に沿って谷折り及び山折りすることにより、縦仕切部4で縦板部3同士が重なり合い、柱部5で縦板部3同士が離反して、中間の柱部5が角筒状をなすようにする。
また、副仕切体2のブランクにおいて、横仕切部21を繋板部22から起立させ、これらがU字状をなすようにする。
そして、主仕切体1の上方から副仕切体2を下降させ、隣り合う柱部5のスリット9の間の部分を繋板部22の開口部24に挿通し、図1に示すように、主仕切体1と副仕切体2とをスリット9,23の相互差込により噛み合わせて一体化する。
このように組み立てた仕切AをトレーTに内装する際には、主仕切体1の縦仕切部4がトレーTの側壁31に平行に延び、副仕切体2の横仕切部21がトレーTの端壁32に平行に延びるようにする。
その後、仕切Aにより区画されたトレーTの収納空間に、商品Sの下部を挿入すると、柱部5が商品Sの形状により生じるデッドスペースに収まる。
そして、このようにトレーTに収納した商品Sを大型量販店等で陳列する際には、図4に示すように、仕切Aを支持材として、トレーTを多段に積み上げる。
上記のような仕切Aでは、主仕切体1を副仕切体2と噛み合わせて保形すると共に、補強しているので、材料として通常の両面段ボールを使用しても、積上陳列に耐え得る強度が得られ、梱包に要するコストを削減できるほか、組み立てに際し、主仕切体1及び副仕切体2の折り曲げも容易に行なうことができる。
また、端面方向からでも商品Sを見ることができ、主仕切体1の縦板部3を縦仕切部4の下端で繋いで、縦仕切部4を柱部5よりも低く設定したので、縦仕切部4の向こう側の商品Sを見ることもでき、開放的な陳列ができる。
さらに、主仕切体1の上方から副仕切体2を噛み合わせるようにしたことにより、主仕切体1を置いた状態で、副仕切体2を主仕切体1に差し込めるので、組み立てが容易となり、トレーTへの内装に際し、主仕切体1の両端部を掴んで持ち上げても、副仕切体2が主仕切体1から脱落することがなく、取り扱いも容易となる。
なお、上記実施形態では、各1個の主仕切体1と副仕切体2とを噛み合わせたものを例示したが、主仕切体1が多数の縦仕切部4及び柱部5を有する場合、1個の主仕切体1に複数個の副仕切体2を噛み合わせるようにするとよい。
また、主仕切体1の柱部5が四角筒状をなすものを例示したが、柱部5は、六角筒状等の多角筒状としてもよく、各柱部5に複数本のスリット9を入れて、1本の柱部5に複数個の副仕切体2を噛み合わせるようにしてもよい。さらに、両端の柱部5をトレーTの端壁32に係合させるようにしてもよく、両端の柱部5を省略し、縦仕切部4をトレーTの端壁32に係合させるようにしてもよい。
また、主仕切体1の一対の縦板部3を2本の押罫に挟まれた繋部8を介して繋いだものを例示したが、一対の縦板部3は、縦仕切部4の下端同士を段ボールの表面側から厚さ方向の途中まで入れた半切罫線を介して繋ぐようにしてもよい。
A 仕切
1 主仕切体
2 副仕切体
3 縦板部
4 縦仕切部
5 柱部
6,7 罫線
8 繋部
9 スリット
21 横仕切部
22 繋板部
23 スリット
24 開口部
T トレー
31 側壁
32 端壁
S 商品

Claims (2)

  1. 主仕切体(1)と副仕切体(2)とから成り、主仕切体(1)には、一対の縦板部(3)に縦仕切部(4)と柱部(5)とを交互に設け、縦板部(3)同士を縦仕切部(4)で繋ぎ、柱部(5)に上端から下方へ向けてスリット(9)を入れ、縦板部(3)の罫線(6,7)に沿った折り曲げにより、縦仕切部(4)で縦板部(3)同士が重なり合い、柱部(5)で縦板部(3)同士が離反するようにし、副仕切体(2)には、一対の横仕切部(21)とこれを繋ぐ繋板部(22)とを設け、横仕切部(21)に下端から上方へ向けて各2本のスリット(23)を入れ、繋板部(22)に一対の横仕切部(21)の各2本のスリット(23)の間に及ぶ開口部(24)を設け、横仕切部(21)を繋板部(22)から直角に折り曲げ、主仕切体(1)の上方から副仕切体(2)を下降させ、隣り合う柱部(5)のスリット(9)の間の部分を繋板部(22)の開口部(24)に挿通し、主仕切体(1)と副仕切体(2)とをスリット(9,23)の相互差込により噛み合わせて一体化した段ボール製仕切。
  2. 前記主仕切体(1)の縦板部(3)を縦仕切部(4)の下端で繋ぎ、縦仕切部(4)を柱部(5)よりも低く設定したことを特徴とする請求項1に記載の段ボール製仕切。
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