JPH0510227U - 仕切板 - Google Patents

仕切板

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Publication number
JPH0510227U
JPH0510227U JP5701991U JP5701991U JPH0510227U JP H0510227 U JPH0510227 U JP H0510227U JP 5701991 U JP5701991 U JP 5701991U JP 5701991 U JP5701991 U JP 5701991U JP H0510227 U JPH0510227 U JP H0510227U
Authority
JP
Japan
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plate
folding
partition plate
portions
adjacent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5701991U
Other languages
English (en)
Inventor
康 北村
Original Assignee
千代田紙工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 千代田紙工業株式会社 filed Critical 千代田紙工業株式会社
Priority to JP5701991U priority Critical patent/JPH0510227U/ja
Publication of JPH0510227U publication Critical patent/JPH0510227U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造ならびに組み立てが容易で、安価な仕切板
を提供する。 【構成】1枚の厚紙を2つ折りにして形成される2枚の
板部13,13にそれぞれ横長手方向に7等分する位置に折
曲線15a〜15fを設け、3本の折曲線15a〜15cおよび
15d〜15fで形成される隣り合う部分13d,13eおよび
13f,13gの上端において2枚の板部13,13間に切り溝
16を設け、前記3本の折曲線15a〜15cおよび15d〜15
fで形成される隣り合う部分13d,13eおよび13f,13
gの内面同志が互いに重合するように構成した仕切板。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は段ボール箱内空間を仕切るための仕切板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から知られているこの種仕切板としては、例えば図5〜図7に示すように 構成されたものが知られている。
【0003】 以下、図面に基づいて説明すると、1は段ボール箱2の内部空間をその幅方向 中央で2分割するための厚紙製の板体、3はこの板体1を水平長さ方向において 3等分した位置で板体1に係合して板体1と直交する方向に向く厚紙製の板体で 、板体1に係合する2枚の板体3,3により段ボール箱2の内部空間をその長さ 方向で3分割している。
【0004】 さらに詳しくは前記板体1の水平長さ方向において3等分した位置には上端か ら上半分の長さのスリット4が形成され、前記板体3の水平長さ方向において2 等分した位置には下端から下半分の長さのスリット5が形成され、板体1と3は スリット4,5を以って係合し得るようになっている。
【0005】 上記構成において、板体1に板体3を係合させてなる仕切板を段ボール箱2の 中にセットすることにより、段ボール箱2の内部空間は6等分され、例えばビー ルなどの壜6を半ダース収納することができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような構成の仕切板の組み立てには2種類、合計3枚の板体1,3が必 要であり、製造に手間がかかるとともに、スリット形成後においてスリット内の 切削を除去したり、2種類の板体1,3の組み立て作業を必要とし、コストアッ プになるという問題があった。
【0007】 本考案はこのような課題を解決するもので、製造ならびに組み立てが簡単で、 安価な仕切板を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本考案は、1枚の厚紙を2つ折りにして形成される 2枚の板部にそれぞれ横長手方向に複数等分する位置に折曲線を設け、3本の折 曲線で形成される隣り合う部分の上端において2枚の板部間に切り溝を設け、前 記3本の折曲線で形成される隣り合う部分の内面同志が互いに重合するように構 成したものである。
【0009】
【作用】
この構成により、1枚の厚紙から仕切板を構成しているので、製造が容易で、 しかも組み立ても容易であり、安価に提供できるという効果が得られる。
【0010】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について、図面に基づいて説明する。 図1〜図4において、11は1枚の厚紙(段ボール板も含む)からなる仕切板で 、2つ折りされるように幅方向中央に折曲線12が形成されている。この折曲線12 により2つ折りされた各板部13の高さは収納される段ボール箱14の内部空間の高 さと同じか若干低い目に設定され、また各板部13にはそれぞれ横長手方向に7等 分する位置に折曲線15a〜15fが形成されている。前記折曲線15a〜15fでそれ ぞれ区切られた2枚の板部13,13は中央部13aと両端部13b,13cで互いに重な り、中央部13aと両端部13b,13cとの間の部分13d,13eおよび13f,13g、 即ち3本の折曲線15a〜15cで形成される隣り合う部分13d,13eおよび別の3 本の折曲線15d〜15fで形成される隣り合う部分13f,13gは外側へ折れ曲がる ようにその部分13d,13eおよび13f,13gの上端は前記折曲線12に沿って切り 溝16が形成されている。従って、前記中央部13aと両端部13b,13cとの間の部 分13d,13eおよび13f,13gの上端には切り溝16があることから、中央部13a に隣接する部分13d,13fは中央部13aに対し直角に折曲し得、端部13bおよび 13cに隣接する部分13eおよび13gは端部13bおよび13cに対し直角に折曲し得 、前記部分13dと13e、13fと13gはそれぞれ内面同志が互いに重合するように なっている。
【0011】 その結果、図1に示すように展開状態の仕切板11は図2、図3に示す順序で組 み立てられて、図4に示すように段ボール箱14の中に収納され、段ボール箱14の 内部空間を6等分に仕切るようになっている。ところで、図3に示すように組み 立てられた仕切板11において2枚の板部13,13の互いに重なる中央部13a同志な らびに両端部13b,13c同志は接着剤で互いに接合され、さらに中央部13aに隣 接する部分13dと端部13bに隣接する部分13eならびに中央部13aに隣接する部 分13fと端部13cに隣接する部分13gも接着剤で互いに接合されても良い。
【0012】 なお、上記実施例において、仕切板11は段ボール箱14内の空間を6等分するよ うに構成されているが、その他の偶数の数に仕切るように構成しても良い。
【0013】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、従来のように複数枚の板体を用意し、それらを 組み合わせる必要がなくなり、1枚の厚板から仕切板を構成しているので、製造 が容易で、しかも組み立ても容易であり、安価に提供できるという効果が得られ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における仕切板の展開図であ
る。
【図2】同仕切板の組み立て途中の状態を示す斜視図で
ある。
【図3】同仕切板の組み立て完了状態を示す斜視図であ
る。
【図4】同仕切板を段ボール箱に収納した状態を示す平
面図である。
【図5】従来例における仕切板の斜視図である。
【図6】同仕切板の分解斜視図である。
【図7】同仕切板を段ボール箱に収納した状態を示す平
面図である。
【符号の説明】
11 仕切板 12 折曲線 13 板部 13a 中央部 13b,13c 端部 13d,13e,13f,13g 部分 14 段ボール箱 15a,15b,15c,15d,15e,15f 折曲線 16 切り溝

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 1枚の厚紙を2つ折りにして形成される
    2枚の板部にそれぞれ横長手方向に複数等分する位置に
    折曲線を設け、3本の折曲線で形成される隣り合う部分
    の上端において2枚の板部間に切り溝を設け、前記3本
    の折曲線で形成される隣り合う部分の内面同志が互いに
    重合するように構成した仕切板。
JP5701991U 1991-07-23 1991-07-23 仕切板 Pending JPH0510227U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5701991U JPH0510227U (ja) 1991-07-23 1991-07-23 仕切板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5701991U JPH0510227U (ja) 1991-07-23 1991-07-23 仕切板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0510227U true JPH0510227U (ja) 1993-02-09

Family

ID=13043727

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5701991U Pending JPH0510227U (ja) 1991-07-23 1991-07-23 仕切板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0510227U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012116537A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Rengo Co Ltd 段ボール製仕切

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012116537A (ja) * 2010-12-01 2012-06-21 Rengo Co Ltd 段ボール製仕切

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