JP5609480B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ロール部材及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、芯金と、芯金の周面に設けられたフォーム層であって、平均長径がフォーム層の芯金側から表層側へと漸次変化する楕円体形の空孔を有するフォーム層とを備える定着器用加圧ローラが開示されている。
特開2000−250343号公報
本発明は、ロール部材に電圧が印加された場合の体積抵抗率の経時的な変化を抑制させることを目的とする。
本発明の請求項1に係る画像形成装置は、発泡した気体のセルを内部に複数含むゴム材料を円筒状に形成した層であって、前記セルの体積が円筒の中心側から外側に向かうにつれて小さくなる層と、転写バイアス電圧を印加するための電極とを有する第1のロール部材と、前記転写バイアス電圧を印加するための電極を有する第2のロール部材と、前記第1及び第2のロール部材の間に印加される前記転写バイアス電圧により媒体に転写されるトナー像を搬送する転写ベルトであって、樹脂及び当該樹脂よりも導電性が高い導電剤を含む第1の層と、前記第1の層よりも内周側に積層され、当該第1の層との境界面から厚さ方向に順番に積層されている第1の領域、第2の領域及び第3の領域を有する第2の層とを備える転写ベルトとを具備し、前記第1及び第2の領域は、前記境界面から厚さ方向に15μmまでに積層され、前記第1の領域は、前記導電剤を含まない領域であり、前記第2及び第3の領域は、前記導電剤を含む領域であり、前記第2の領域の電気伝導率が前記第3の領域の電気伝導率の5倍以上となっている構成を有する。
本発明の請求項2に係る画像形成装置は、請求項1に記載の構成において、前記第1のロール部材の層は、前記ゴム材料の単位体積当たりの前記セルの体積の割合が円筒の中心側から外側に向かうにつれて小さくなる構成を有する。
本発明の請求項に係る画像形成装置は、請求項3に記載の構成において、前記第1のロール部材の層は、密度が0.35g/cm3以上0.55g/cm3以下であり、アスカーCにより測定される硬度が30°以上40°以下である構成を有する。
請求項1に係る発明によれば、セルの体積が円筒の中心側から外側に向かうにつれて小さくならないロール部材に比べて、ロール部材に電圧が印加された場合の体積抵抗率の経時的な変化を抑制させることができる。
請求項2に係る発明によれば、ゴム材料の単位体積当たりのセルの体積の割合が表面に向かうにつれて小さくならないロール部材に比べて、ロール部材に電圧が印加された場合の体積抵抗率の経時的な変化を抑制させることができる。
請求項3に係る発明によれば、ロール部材の密度及び硬度が本構成の範囲にない場合に比べて、画像形成を繰り返すことによるロール部材の破壊や転写不良の発生を抑制することができる。
請求項に係る発明によれば、本構成に含まれる転写ベルトを具備しない画像形成装置と比べて、転写された画像に白抜けが発生すること抑制することができる。
一実施形態である画像形成装置の構成を示す図 二次転写ロールの外観を示す図 二次転写ロールの断面を示す図 二次転写ロールの接触層の体積抵抗を測定した結果を示すグラフ 中間転写ベルトの外観を示す図 中間転写ベルトの断面を示す図 二次転写ロールのニップ領域における変形の態様を例示する図 画像を形成する前後の接触層の体積抵抗と画質を検証した結果を示す表 変形例に係る二次転写ロールの断面を示す図
[実施形態]
図1は、本発明の一実施形態である画像形成装置の構成を示す図である。本実施形態の画像形成装置10は、収容部100と、搬送部200と、一次転写部300と、露光部400と、中間転写ベルト500と、支持ロール610、620、630、640、650と、二次転写ロール700と、定着部800とを備える電子写真方式のプリンタである。また、画像形成装置10は、これらの各部の動作を制御する図示せぬ制御手段を備える。
収容部100は、複数の記録媒体P1を収容し、これを1枚ずつ供給する。記録媒体P1は、例えば、いわゆる用紙であり、あらかじめ決められた寸法で裁断された形状の用紙である。搬送部200は、搬送部材210、220、230、240、250を備える。これらの搬送部材は、例えば、それぞれが円筒状の部材であり、記録媒体P1を図1中の破線の矢印A1で示す経路に沿って搬送する。
一次転写部300は、複数の異なる色(例えば、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色)のトナーを転写する。一次転写部300は、後述する中間転写ベルト500に接触し、静電潜像及びトナー像を保持するロール状の感光体ドラムと、感光体ドラムを帯電させる帯電器と、感光体ドラムにトナーを付与する現像器とを色毎に備え、色毎にこれらに対応する一次転写ロール310、320、330、340を備える。これらの一次転写ロールは、各感光体ドラムとの間に第1の転写バイアス電圧を印加され、形成された電界の作用により各感光体ドラムに保持されたトナー像を中間転写ベルト500にそれぞれ転写する。露光部400は、帯電された各感光体ドラムに対して各色のトナー像に応じた光を照射し、各感光体ドラムに静電潜像を形成させる。
中間転写ベルト500は、回転方向に端部を有しない帯状の部材である。すなわち、中間転写ベルト500は、回転方向について無端の部材である。中間転写ベルト500は、回転されることにより、一次転写部300により各感光体ドラムから転写されたトナー像を搬送する手段として機能する。中間転写ベルト500は、本発明に係る「転写ベルト」の一例に相当する。
支持ロール610、620、630、640、650は、それぞれが回転軸を中心に回転する円筒状の部材である。また、各支持ロールは、中間転写ベルト500の内側でこれを支持し、中間転写ベルト500に適当な張力が与えられるようにする。
二次転写ロール700は、中間転写ベルト500を介して支持ロール650と対向し、中間転写ベルト500とニップ領域を形成する円筒状の部材である。二次転写ロール700は、このニップ領域において、中間転写ベルト500によりこの位置まで搬送されたトナー像を記録媒体P1に転写する。二次転写ロール700は、本発明に係る「ロール部材」及び「第1のロール部材」の一例に相当し、支持ロール650は、本発明に係る「第2のロール部材」の一例に相当する。
支持ロール610、620、630、640、650及び二次転写ロール700の少なくともいずれかは、モータ等の駆動手段によって駆動力を与えられて回転し、中間転写ベルト500を図1中の矢印A2の方向に回転させる駆動部として機能する。
定着部800は、対向する1対のロールである。定着部800は、搬送された記録媒体P1をこの対向する位置において加熱及び加圧し、記録媒体P1に転写されたトナー像を定着させる。以上に述べた各部の機能により、画像形成装置10は、記録媒体P1に画像を形成する。
図2は、二次転写ロール700の外観を示す図である。二次転写ロール700は、軸部710と接触層720とを備えるロールである。軸部710は、画像形成装置10に備えられる軸受けにより回転可能に支持され、二次転写ロール700の回転軸となる部材である。軸部710は、クロム等でめっき処理をした鉄、ステンレス鋼などの合金又はアルミニウム等を含む部材であり、本実施形態においては、ステンレス鋼を含む部材である。軸部710は、第2の転写バイアス電圧を印加するための電極として機能する。また、上述した支持ロール650には、第2の転写バイアス電圧を印加するための電極が設けられており、この電極と軸部710とを介して二次転写ロール700と支持ロール650の間に第2の転写バイアス電圧が印加される。接触層720は、軸部710の表面に設けられ、中間転写ベルト500を介して支持ロール650と対向し、軸部710を中心に中間転写ベルト500と接触しながら回転する円筒状の層である。接触層720は、上述したニップ領域に記録媒体P1が搬送されると、これと接触する。接触層720が記録媒体P1に接触した状態で二次転写ロール700と支持ロール650との間に第2の転写バイアス電圧が印加されると、これらの間に電界が形成され、この電界によって中間転写ベルト500から記録媒体P1にトナー像が二次転写される。
図3は、図2の切断線A−Aにおける二次転写ロール700の断面を示す図である。図3では、説明の便宜上、二次転写ロール700の断面を部分的に示したが、二次転写ロール700は、これ以外の部分における構造も共通している。接触層720は、発泡した気体のセル722を内部に複数含むゴム材料721を円筒状に形成した層であって、セル722の体積が円筒の中心側から外側に向かうにつれて小さくなる層である。また、接触層720は、ゴム材料721の単位体積当たりのセル722の体積の割合が円筒の中心側から外側に向かうにつれて小さくなる。すなわち、接触層720は、表面720a側に向かうにつれてセル722に挟まれるゴム材料721の厚さが増す。接触層720は、密度が0.35g/cm以上0.55g/cm以下であり、アスカーCにより測定される硬度が30°以上40°以下である。
図4は、転写を繰り返した二次転写ロールの接触層の体積抵抗を測定した結果を示すグラフである。この測定においては、二次転写ロール700と、セル722の体積とゴム材料721の単位体積当たりのセル722の体積の割合とが円筒の中心側から外側に向かうにつれて小さくならない接触層を備える二次転写ロール700Tとを比較例として用いた。具体的には、本実施形態の画像形成装置10と当該装置の二次転写ロール700を二次転写ロール700Tに置き換えた画像形成装置とにより5万枚の記録媒体に画像を形成し、各々の接触層の体積抵抗を測定した。図4の縦軸は、体積抵抗の常用対数値(単位はlogΩ)を示し、横軸は、時間(単位はh)を示す。この測定では、画像形成装置を温度が22℃、湿度が55%の環境で稼働させた。二次転写ロール700は、画像形成前の体積抵抗が6.60(logΩ)であり、5万枚の記録媒体に画像を形成した後は体積抵抗が6.86(logΩ)であった。また、二次転写ロール700Tは、画像形成前の体積抵抗が6.99(logΩ)であり、5万枚の記録媒体に画像を形成した後は体積抵抗が7.85(logΩ)であった。二次転写ロール700の接触層720体積抵抗の変動量が0.24(logΩ)であったのに対し、二次転写ロール700Tの接触層の体積抵抗の変動量は0.90(logΩ)であった。
二次転写ロール700、700Tは、それぞれの接触層の体積が共通であるため、各々の体積抵抗率も図4に示された関係及び経時的な変化を示す。以下では、図4の測定結果により示される体積抵抗率について説明する。二次転写ロール700は、二次転写ロール700Tに比べて、体積抵抗率の上昇量が小さい。二次転写ロールの接触層においては、セルの内部で発生する放電によりゴム材料が酸化して劣化し、導電経路を消失することで体積抵抗率が上昇するものと考えられる。二次転写ロール700は、二次転写ロール700Tに比べて、表面720a側におけるセル722の体積が小さく、これらの内部で放電が発生しにくいため、体積抵抗率の上昇量が少ないものと考えられる。また、二次転写ロールの接触層においては、セルの内部で発生する放電により、セルに挟まれるゴム材料の電気的な結合が破壊されて電流が流れにくくなることでも体積抵抗率が上昇するものと考えられる。二次転写ロール700は、二次転写ロール700Tに比べて表面720a側におけるセル722に挟まれるゴム材料721の厚さが大きいため、ゴム材料721の表面720a側のある部分で上記破壊が生じても、その部分に電気的な結合が残りやすい。その結果、二次転写ロール700は、二次転写ロール700Tに比べて、体積抵抗率の上昇量が少ないものと考えられる。
図5は、中間転写ベルト500の外観を示す図である。中間転写ベルト500は、上述したとおり、回転する無端のベルトである。中間転写ベルト500は、内周側の表面500bに接する各支持ロールにより支持され、外周側の表面500aにトナーを吸着させて搬送する。
図6は、中間転写ベルト500の断面を示す図である。図6においては、図5の切断線B−Bによる断面を示している。中間転写ベルト500は、樹脂501と、導電剤502とを含む。樹脂501は、ポリイミドやポリアミドイミドなどの樹脂であり、本実施形態においては、ポリイミドである。導電剤502は、樹脂に添加されるとその樹脂の電気伝導率を大きくするカーボンブラックやポリアニリンなどの材料であり、本実施形態においては、カーボンブラックである。
中間転写ベルト500は、第1の層A1と第1の層A1よりも表面500b側に積層された第2の層とを有する。第1の層A1は、樹脂501及び導電剤502を含んで形成されており、第2の層A2は、樹脂501及び導電剤502を含んで形成されている。第2の層A2は、導電剤502の単位体積当たりの含有率が第1の層A1における導電剤502の単位体積当たりの含有率よりも高い。また、第1の層A1と第2の層A2との境界には、境界面500cが形成されている。
第2の層A2は、境界面500c側から表面500b側に向かって厚さ方向に順番に積層されている第1の領域B1と、第2の領域B2と、第3の領域B3とを含んで形成されている。第1の領域B1は、導電剤502を含まない領域である。第2の領域B2及び第3の領域B3は、いずれも導電剤502を含む領域であり、第2の領域B2は、電気伝導率が第3の領域B3の5倍以上の領域である。第1の領域B1及び第2の領域B2は、境界面500cから第2の層A2の厚さ方向15μmまでに積層されている。
図7は、二次転写ロール700のニップ領域における変形の態様を例示する図である。図7(a)は、中間転写ベルト500と二次転写ロール700が接触してニップ領域N1を形成し、ニップ領域N1に記録媒体P1が搬送された状態を示している。接触層720は、単位体積当たりのゴム材料721の体積の割合が表面720aに向かうにつれて大きくなるため、回転軸側よりも表面720a側の方が硬くなっている。このため、接触層720は、ニップ領域N1において加えられている力により全体が変形する。接触層720は、このように変形した状態で支持ロール650との間に第2の転写バイアス電圧が印加され、形成された電界の作用により記録媒体P1にトナー像を転写する。図7(b)は、図4に示した二次転写ロール700Tに備えられた接触層720Tが、中間転写ベルト500とニップ領域N2を形成し、ニップ領域N2に記録媒体P1が搬送された状態を示している。接触層720Tは、上述したとおり、ゴム材料721の単位体積当たりのセル722の体積の割合が円筒の中心側から外側に向かうにつれて小さくならないため、接触層720と比べて表面720Ta側が変形しやすい。このため、接触層720Tは、ニップ領域N2において加えられている力により表面720Ta側が接触層720に比べて大きく変形する。接触層720Tは、このように変形した状態で対向する支持ロール650との間に第2の転写バイアス電圧が印加され、形成された電界の作用により記録媒体P1にトナー像を転写する。
中間転写ベルト500は、第1の層A1と第2の層A2とに含有される導電剤502の量が異なることによるこれらの層の特性の違いから、使用されるにつれて表面500bに放電生成物が堆積する。放電生成物が堆積した場合、二次転写ロールと中間転写ベルトとで放電が発生し、その放電の影響で形成された画像に白抜けなどの欠陥が生じることがある。そして、二次転写ロール700は、二次転写ロール700Tと比べて、ニップ領域N1において中間転写ベルト500とで放電が発生しにくい形状になっているものと考えられる。このため、二次転写ロール700を備える画像形成装置は、二次転写ロール700Tを備える画像形成装置と比べて、記録媒体P1に形成された画像に白抜け等の欠陥が生じにくい。
図8は、画像を形成する前後の接触層の体積抵抗と画質を検証した結果を示す表である。図8に示す検証では、中間転写ベルト500と、単層の中間転写ベルト500Tと、図4で示した二次転写ロール700、700Tを用いた。二次転写ロール700は、アスカーCにより測定される硬度38°であり、接触層720の密度が0.46g/cmである。二次転写ロール700Tは、アスカーCにより測定される硬度37°であり、接触層の密度が0.48g/cmである。また、図8では、画像を形成する際の温度と湿度の条件のうち、温度が28℃、湿度が85%の条件を第1条件、温度が10℃、湿度が15%の条件を第2条件として示した。
中間転写ベルト500及び二次転写ロール700を組み合わせた場合、画像形成前の体積抵抗が6.60(logΩ)であり、画像形成後の体積抵抗が6.86(logΩ)であった。これらの体積抵抗は、温度が22℃、湿度が55%の条件で測定した値である。この測定においては、金属平板上にロールを置き、ロールの軸部の片側ずつに500gの荷重をかけ、合計1kg荷重とし、その軸部に1000Vの電圧を与えて、金属平板上に流れる電流値を、微小電流計で計測して抵抗値を算出した。また、画像形成前の第1条件、画像形成後の第1条件及び第2条件のいずれも画質の劣化(画像の欠陥)が生じなかった。中間転写ベルト500T及び二次転写ロール700を組み合わせた場合、画像形成前の体積抵抗が6.60(logΩ)であり、画像形成後の体積抵抗が6.84(logΩ)であった。
画質評価は、富士ゼロックス社製DocuCentreColor2220改造機(プロセス速度500mm/sec、一次転写電流4045μA、二次転写電圧3.5kV)を、温度が28℃、湿度が80%の環境下で、プリント試験を行なった。試験は、富士ゼロックス社製C2紙A4紙を使用し、文字とパッチのある総合パターンをプリントして、合計で500時間になるまで、プリントアウトした。
また、画像形成前後の第1条件においては、画質の劣化が生じなかった。ただし、画像形成後の第2条件においては、画質の劣化(ウロコの発生)が生じた。中間転写ベルト500T及び二次転写ロール700Tを組み合わせた場合、画像形成前の体積抵抗が6.99(logΩ)であり、画像形成後の体積抵抗が7.85(logΩ)であった。また、画像形成前の第1条件及び画像形成後の第2条件においては、画質の劣化が生じなかった。ただし、画像形成後の第1条件においては、画質の劣化(白筋の発生)が生じた。なお、上述したとおり、体積抵抗率が測定された場合であっても、図8に示される二次転写ロール700、700Tの測定結果の関係と検証結果とが示される。
二次転写ロール700は、以下のように作製された。エチレンオキサイド基を含有することで、イオンを伝導するエピクロルヒドリンゴム(ECO:エピクロマーCG−102:ダイソー社製)60質量部に対して、アクリロニトリル−ブタジエンゴム(NBR:ニポールDN−219:日本ゼオン社製)30質量部を混合し、これに硫黄(200メッシュ:鶴見化学工業社製)1質量部と、加硫促進剤(ノクセラ−M:大内新興化学工業社製)1.5質量部と、電子伝導剤としてカーボンブラック(スペシャルブラック250:デグサ社製)28重量部と、発泡剤としてベンゼンスルホニルヒドラジド6質量部とを添加してオープンロールで混練りした混合物をφ(直径)10mmのロール軸(ステンレス鋼:SUS製)に巻き付けた。この混合物に対して、ロール軸を熱源として160℃に熱し、表層側にエアを吹きつけながら加硫発泡させ、内部の発泡を促進することで、外側の発泡が抑えられたロールを作製した。このロールの外周面を研磨して18.8mmの二次転写ロール700を得た。
中間転写ベルト500は、以下のように作製された。3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物と4,4’−ジアミノジフェニルエーテルを含み、ポリアミック酸のNMP(N-methylpyrrolidone)溶液(イミド転化後の固形分率が18質量%)に、ポリアミック酸の固形分100質量部に対し、カーボンブラック(Special Black 4:Degussa社製)80質量部を添加し、ジェットミル分散機(Geanus PY[衝突部の最小部断面積0.032mm]:ジーナス社製)を用い、圧力200MPaで分散ユニット部を5回通過させて分散及び混合を行い、分散液を得た。この分散液に対して、上述したNMP溶液を、ポリアミック酸100質量部に対してカーボンブラック22質量部を添加し、プラネタリー式ミキサー(アイコーミキサー:愛工舎製作所製)を用いて混合及び攪拌することにより、カーボンブラック分散ポリイミド前駆体溶液(以下「第1の溶液」という。)を調製した。
次に、前記分散液に対して、上述したNMP溶液を、ポリアミック酸100質量部に対してカーボンブラック16質量を添加した以外は、第1の溶液の調製方法として記載したとおりの方法により、カーボンブラック分散ポリイミド前駆体溶液(以下「第2の溶液」という。)を調製した。
中間転写ベルト500を作製するための金型としては、外径302mm、長さ500mm、肉厚10mmのアルミニウム製円筒体の表面にシリコーン系離型剤(商品名:KS700:信越化学社製)を塗布し、300℃で1時間焼き付け処理を施して作製されたアルミニウム製円筒体を用いた。このアルミニウム製円筒体に対して、フローコートで第1の溶液を塗布した。円筒体を水平のまま、6rpmで回転させながら120℃で25分間加熱乾燥させ、第3の領域B3となるカーボンブラック分散ポリイミド前駆体乾燥膜(以下「第3領域膜」という。)を得た。第3領域膜の膜厚は40μmであった。本乾燥においては、第3領域膜に塗布された溶媒の重量に対する残留する溶媒の重量の割合が25%以下になるように乾燥させるのがよく、その割合は望ましくは20%以下であり、さらに望ましくは15%以下である。残留する溶媒の重量は、例えば、固形分量として樹脂材料の固形分の重量(樹脂材料の乾燥重量)と導電剤の重量が判明している場合には、乾燥前の塗膜の全重量を正確に秤量し、塗膜の全重量に含まれる溶媒重量を算出する。その後、乾燥後の塗膜の全重量を正確に秤量し、減少分を消失した溶媒の重量として、(乾燥前塗膜重量−乾燥後塗膜重量)/(乾燥前塗布重量−樹脂固形分重量−導電剤重量)を計算し、残留した溶媒の重量を求める。
続いて、乾燥された第3領域膜の表面に、第2の溶液を塗布する。第2の溶液が塗布された領域では、第2の溶液が乾燥された第3領域膜に浸透し、第3領域膜の塗布面下の領域を膨潤状態とする。このとき、第3領域膜の塗布面下の領域に比べて、この塗布面上に存在する第2の溶液の溶媒量の方が多い、すなわち溶媒濃度が高くなることから、第3領域膜の塗布面上に存在する第2の溶液側に溶出しやすくなる。すると、導電剤は第2の溶液に溶出することはないから、樹脂材料が溶出すると、その領域では、他の領域に比べ、樹脂材料が溶出した分、導電剤の密度が上昇することとなる。その結果、導電剤が偏在した第2の領域B2となる膜(以下「第2領域膜」という。)が形成される。
次に、第3領域膜に塗布された第2の溶液を乾燥させる。本乾燥においては、例えば、残留する溶媒の重量が乾燥前の溶媒の重量に対して10%以下となるように行うことがよい。この残留する溶媒の重量は、使用する樹脂材料の種類や中間転写ベルト500の使用用途、強度、維持性等から決定される。そして、第2の溶液を乾燥させることで、樹脂材料が第2領域膜から析出し、第2領域膜上に層状に形成される。このとき、塗布された第2の溶液には導電剤が他の領域に比べて少なく含まれていることから、第2領域膜上には、導電剤が含まれていない第1の領域B1となる膜(以下「第1領域膜」という。)が形成される。
そして、乾燥した第2の溶液のうち、第1領域膜を形成した部分を除いた部分が、第1の層A1となるカーボンブラック分散ポリイミド皮膜を形成する。膜厚は60μmであった。これにより、第1の層A1と第1の領域B1との境界には、境界面500cが形成された。
図7に示した単層の中間転写ベルト500Tは、次のように作製した。上述した第1の溶液を用いて、第2の層A2を形成する処理と共通する処理を行なった。外径302mm、長さ500mm、肉厚10mmのアルミニウム製円筒体の表面にシリコーン系離型剤(商品名:KS700、信越化学社製)を塗布し、300℃で1時間焼き付け処理を施してアルミニウム製円筒体を作製した。作製したアルミニウム製円筒体にフローコートで第1の溶液を塗布した。円筒体を水平のまま、6rpmで回転させながら150℃で25分間加熱乾燥させ、カーボンブラック分散ポリイミド前駆体乾燥膜を得た。塗布円筒成型管を、200℃で30分間、260℃で30分間、300℃で30分間、320℃で20分間加熱させて、カーボンブラック分散ポリイミド皮膜を形成した。膜厚は85μmであった。
[変形例]
上述した実施形態は、本発明の実施の一例にすぎない。本発明は、上述した実施形態に対して以下の変形を適用した態様で実施しうるものである。なお、以下に示す変形例は、必要に応じて、各々を適当に組み合わせて実施されてもよいものである。
(変形例1)
本発明に係るロール部材は、二次転写ロール以外にも適用しうるものである。例えば、一次転写ロール310、320、330、340に用いられてもよい。この場合、中間転写ベルトは、外周側から内周側に向けて、第3の領域B3、第2の領域B2、第1の領域B1、第1の層A1に相当する領域又は層が形成されているものを用いればよい。また、本発明に係るロール部材は、二次転写ロール700との間で第2の転写バイアス電圧を印加される支持ロール650に用いられてもよく、中間転写ベルトを備えないいわゆる直接転写式の画像形成装置における転写用のロール部材に用いられてもよい。
(変形例2)
上述した実施形態においては、二次転写ロール700は、円筒の中心側から外側に向かうにつれて、ゴム材料721の単位体積当たりのセル722の体積の割合が小さくなるものであった。本発明に係るロール部材は、この割合が小さくならならないものであっても、セル722の体積が小さくなるものであればよく、この場合であっても、体積抵抗率の経時的な変化が抑制される。
図9は、本変形例に係る二次転写ロール700Uの断面を示す図である。図9では、説明の便宜上、説明の便宜上、二次転写ロール700Uの断面を部分的に示したが、二次転写ロール700Uは、これ以外の部分における構造も共通している。接触層720Uは、発泡した気体のセル722を内部に複数含むゴム材料721を円筒状に形成した層であって、セル722の体積が円筒の中心側から外側に向かうにつれて小さくなる。二次転写ロール700Uは、上述した二次転写ロール700Tに比べて、表面720Ua側においてセル722の体積が小さくてセル722の内部で放電が生じにくい。
10…画像形成装置、100…収容部、200…搬送部、300…一次転写部、310、320、330、340…一次転写ロール、400…露光部、500…中間転写ベルト、500a、500b…表面、500c…境界面、501…樹脂、502…導電剤、610、620、630、640、650、650…支持ロール、700…二次転写ロール、710…軸部、720…接触層、720a…表面、721…ゴム材料、722…セル、800…定着部

Claims (3)

  1. 発泡した気体のセルを内部に複数含むゴム材料を円筒状に形成した層であって、前記セルの体積が円筒の中心側から外側に向かうにつれて小さくなる層と、転写バイアス電圧を印加するための電極とを有する第1のロール部材と、
    前記転写バイアス電圧を印加するための電極を有する第2のロール部材と、
    前記第1及び第2のロール部材の間に印加される前記転写バイアス電圧により媒体に転写されるトナー像を搬送する転写ベルトであって、樹脂及び当該樹脂よりも導電性が高い導電剤を含む第1の層と、前記第1の層よりも内周側に積層され、当該第1の層との境界面から厚さ方向に順番に積層されている第1の領域、第2の領域及び第3の領域を有する第2の層とを備える転写ベルトと
    を具備し、
    前記第1及び第2の領域は、前記境界面から厚さ方向に15μmまでに積層され、
    前記第1の領域は、前記導電剤を含まない領域であり、
    前記第2及び第3の領域は、前記導電剤を含む領域であり、前記第2の領域の電気伝導率が前記第3の領域の電気伝導率の5倍以上となっている
    ことを特徴とする画像形成装置
  2. 前記第1のロール部材の層は、前記ゴム材料の単位体積当たりの前記セルの体積の割合が円筒の中心側から外側に向かうにつれて小さくなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置
  3. 前記第1のロール部材の層は、
    密度が0.35g/cm3以上0.55g/cm3以下であり、アスカーCにより測定される硬度が30°以上40°以下である
    ことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
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