JP5609334B2 - スパンボンド不織布およびそれを用いたフィルター - Google Patents
スパンボンド不織布およびそれを用いたフィルター Download PDFInfo
- Publication number
- JP5609334B2 JP5609334B2 JP2010153701A JP2010153701A JP5609334B2 JP 5609334 B2 JP5609334 B2 JP 5609334B2 JP 2010153701 A JP2010153701 A JP 2010153701A JP 2010153701 A JP2010153701 A JP 2010153701A JP 5609334 B2 JP5609334 B2 JP 5609334B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nonwoven fabric
- filter
- component
- base material
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/14—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
- B01D39/16—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres
- B01D39/1607—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being fibrous
- B01D39/1623—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being fibrous of synthetic origin
- B01D39/163—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of organic material, e.g. synthetic fibres the material being fibrous of synthetic origin sintered or bonded
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
- D04H1/00—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
- D04H1/40—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties
- D04H1/54—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by welding together the fibres, e.g. by partially melting or dissolving
- D04H1/541—Composite fibres, e.g. sheath-core, sea-island or side-by-side; Mixed fibres
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04H—MAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
- D04H3/00—Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length
- D04H3/005—Synthetic yarns or filaments
- D04H3/009—Condensation or reaction polymers
- D04H3/011—Polyesters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2239/00—Aspects relating to filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D2239/10—Filtering material manufacturing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2239/00—Aspects relating to filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D2239/12—Special parameters characterising the filtering material
- B01D2239/1291—Other parameters
Description
そこで、繊維融着性を改善するために、配向結晶化させない未延伸糸を熱接着成分として使用し、エンボス加工する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。しかし、この方法では配高度の低い繊維をエンボス工程で結晶化促進させるために繊維が脆くなり、形態保持性や耐久性が劣る問題があった。
1.単成分のポリエステル系繊維からなる堆積繊維集合体を彫刻ロールとフラットな金属ロールで熱圧着することにより得られる、目付が150〜400g/m2、たて方向の曲げ反発性が20〜60mN、たて方向の引張強さが400N/5cm以上であるスパンボンド不織布。
2.ポリエステル系繊維が、ガラス転移点温度が60℃以上のポリエステル系樹脂(A成分)98.0〜99.95重量%と、ポリエステル系樹脂(A成分)と非相溶でガラス転移点温度が120℃〜160℃の熱可塑性樹脂(B成分)0.05〜2.0重量%の混合物からなる繊維である上記1記載のスパンボンド不織布。
3.A成分がポリエチレンテレフタレートであり、B成分がスチレン・メタクリル酸メチル・無水マレイン酸共重合体またはスチレン・マレイン酸共重合体である上記1または2に記載のスパンボンド不織布。
4.不織布を構成する繊維が、複屈折が0.04〜0.09、繊度が1〜5dtexの長繊維で構成された上記1〜3のいずれかに記載のスパンボンド不織布。
5.上記1〜4のいずれかに記載のスパンボンド不織布を用いたフィルター基材。
6.上記1〜4のいずれかに記載のスパンボンド不織布を用いたフィルター基材であって、不織布単板のろ過特性において0.3μm以上0.5μm以下の粒子捕集効率が25%以上、QF値が0.03mmAq−1以上であるフィルター基材。
7.プリーツ加工された上記5または6記載のフィルター基材。
8.上記5〜7のいずれかに記載のフィルター基材を用いたフィルター。
本発明の不織布は、単成分のポリエステル系繊維からなるスパンボンド不織布である。ここで言う単成分のポリエステル系繊維とは、不織布を構成するポリエステル系繊維が、芯鞘型やサイドバイサイド型等の複合繊維ではなく、1種類のポリエステル系樹脂を複合化させることなく、ノズルより押し出して得られる繊維を意味する。1種類のポリエステル系樹脂として、ホモポリマーはもちろん、ポリマーブレンドしたものを使用し、複合化させずに繊維化したものも、本発明で言う単成分のポリエステル繊維に含まれるものである。
各熱可塑性樹脂サンプル5mgを採取し、示差走査型熱量計(TA instruments社性Q100)にて、窒素雰囲気下で20℃から10℃/分にて290℃まで昇温させたときの発熱ピーク位置の温度をガラス転移温度、吸熱ピーク位置の温度を融点として評価した。
JIS L 1906(2000)に準じて測定した単位面積(1m2)あたりの質量で示す。
JIS L 1096(1999)の8.20.1のA法に準拠して測定した剛軟度を不織布の曲げ反発性とし、たて方向の剛軟度を、本発明ではたて方向の曲げ反発性(mN)とする。
5cm幅×20cm長の試験片を幅1mあたり3枚採取し、つかみ間隔10cm、20±1cm/minの伸長速度で試験片が切断するまで荷重を加える。試験片の最大荷重時の強さを引張強さとする。
不織布又はウエッブから取り出した単繊維をベレックコンペンセーターを装着した偏向顕微鏡によりレターデーションと繊維径により求めたn=5の平均値を繊維の複屈折(Δn)とした。
不織布からランダムに小片サンプルを10個採取し、光学顕微鏡にて各サンプルから5点ずつ、計50本の繊維を任意に選び出してその太さを測定する。繊維は断面が円形と仮定し、太さを繊維径とする。それらの平均値の小数点以下第一位を四捨五入して算出した繊維径とポリマーの密度から繊度を算出する。
不織布の任意の部分から、φ50mmのサンプルを3 個採取し、それぞれのサンプルについて、サンプルを濾過装置ホルダーにセットし、大気塵を濾材サンプル下流側からエアー流量5cm/秒における圧力損失(mmAq)を求めた。
不織布の任意の部分から、φ50mmのサンプルを3 個採取し、それぞれのサンプルについて、サンプルを濾過装置ホルダーにセットし、大気塵を濾材サンプル下流側からエアー流量5cm/秒にて吸引空気量1m3になるまで吸引させ、濾材上流の吸引大気塵中の0.3μm以上、0.5μm以下のダストをカウンターで測定しダスト数(D1)を求め、他方、濾材サンプルを通過した吸引濾過大気中の0.3μm以上、0.5μm以下のダストをカウンターで測定してダスト数(D2)を求め、下記式にて捕集効率を求めた。
0.3μm以上0.5μm以下の捕集効率(%)=(1−D2/D1)×100
上記捕集効率測定時の濾材の上流側と下流側の平均差圧(ΔP:mmAq)を計測して、下記式にてQF値を求める。
QF値(1/mmAq)=−{ln(捕集効率)/100}/(ΔP)
フィルター基材用不織布を切り出し、大栄科学精器の学振式染色物摩擦堅牢度試験機にて、摩擦面が不織布のエンボス面側となるように設置して、摩擦の同布に金巾3号を用い、摩擦回数100回にて、JIS L−0847の方法に準拠して磨耗試験を行った。表面の磨耗程度を目視判断で以下の評価を行った。
表面の磨耗がない:◎、毛羽立ち、損傷が微小:○、毛羽立ち、損傷が少〜中ある:△、毛羽立ち、損傷が大:×
小型プリーツ加工機にて、ロール状フィルター基材用不織布を5m/分にて供給し、襞折り幅20mmのプリーツを形成させ、圧縮状態での熱板処理温度120℃にてセットして得られたプリーツ加工したフィルター基材のプリーツ形成状態と機台の運転状況から、目視官能評価で判定した。
◎:機台詰りなし、プリーツ形状非常に良好、○:機台詰りなし、プリーツ形状良好、△:機台詰りなし、プリーツ角度少し甘い、×:機台詰りありはすべて、詰りなしでプリーツ形状ズレ、異常あり
プリーツ成形したフィルター基材を、厚み100mm、縦横500mm角の正方形枠に濾過面積が3倍になるように折り畳み状態で端末を接合剤で固定し枠付きフィルターを作成し、該枠付きフィルターを、50℃雰囲気中にてプリーツの凹凸が上下になるように置いて、中央にφ200mmの円盤に荷重を乗せて、全荷重が19.6Nとなるようにして、24時間放置後、除重して室温にもどし、形状変化を目視判定した。
◎:変形なし、○:少し変形、△:かなり変形、×:潰れた
不織布1m2の表面を20箇所サンプリングし、SEMにて500倍の写真をとり、1000倍に拡大した写真を印刷して、圧着部を切り抜き、切り抜いた圧着部の面積(Sp)を求め、単位面積あたりの圧着部数から、全体の面積(S0)に対してのSpの比率を求める。(n=20)
P=Sp×n/S0
A成分としてガラス転移点温度が67℃で固有粘度0.65のポリエチレンテレフタレート(PET)99重量%と、B成分としてガラス転移点温度が122℃のRohm GmbH&Co.KGのPLEXIGLAS HW55(HW55)を1.0重量%を混合乾燥し、ノズルオリフィスはL/D3.0のノズルを用い、紡糸温度285℃、単孔吐出量1.12g/分にて溶融紡糸し、紡糸速度4500m/分にて引取り、ネットコンベア上に振落してウエッブを得た。連続して、ネット上で100℃の予備圧着ローラーにて押さえ処理を行い単糸繊度2.5dtexの長繊維からなるウエッブを得た。次いで、圧着面積率18%の横楕円エンボスローラーとフラット金属ローラーとにて、加熱温度として240℃にて、線圧120kN/mにてエンボス加工して、目付250g/m2の不織布を得た。得られたウエッブと不織布の評価結果を表1に示す。
次いで、得られた不織布をプリーツ加工してフィルター基材の評価を行った結果を表1に示す。
本発明の要件を満たす実施例1のフィルター基材は、優れた濾過性能を保持して、剛直性、耐磨耗性、プリーツ加工性、形態保持性とも優れたフィルター機能を保持し、そのフィルター基材を用いて得られたフィルターも耐久性に優れたフィルターであった。
不織布の目付を180g/m2とした以外は実施例1と同様にして得た。得られたウエッブ、不織布、フィルター基材、及びフィルターの評価結果を表1に示す。
本発明の要件を満たす実施例2のフィルター基材は、優れた濾過性能を保持して、剛直性、耐磨耗性、プリーツ加工性、形態保持性とも優れたフィルター機能を保持し、そのフィルター基材を用いて得られたフィルターも耐久性に優れたフィルターであった。
不織布の目付を350g/m2とした以外は実施例1と同様にして得た。得られたウエッブ、不織布、フィルター基材、及びフィルターの評価結果を表1に示す。
本発明の要件を満たす実施例3のフィルター基材は、優れた濾過性能を保持して、剛直性、耐磨耗性、プリーツ加工性、形態保持性とも優れたフィルター機能を保持し、そのフィルター基材を用いて得られたフィルターも耐久性に優れたフィルターであった。
A成分としてPET99.5重量%、B成分としてRohm GmbH&Co.KGのPLEXIGLAS HW55(HW55)を0.5重量%し、エンボス加工温度を255℃、線圧125kN/mにてエンボス加工した以外、実施例1と同様にして得られたウエッブ、不織布、フィルター基材、及びフィルターの評価結果を表1に示す。
本発明の要件を満たす実施例4のフィルター基材は、優れた濾過性能を保持して、剛直性、耐磨耗性、プリーツ加工性、形態保持性とも優れたフィルター機能を保持し、そのフィルター基材を用いて得られたフィルターも耐久性に優れたフィルターであった。
単孔吐出量を0.9g/分、引取速度を3600m/分とし、エンボス温度を195℃とした以外実施例4と同様にして得た、ウエッブ、不織布、フィルター基材、フィルターの評価結果を表1にしめす。
本発明要件を満たす実施例5のフィルター基材は、優れた濾過性能を保持して、剛直性、耐磨耗性、プリーツ加工性、形態保持性とも優れたフィルター機能を保持し、そのフィルター基材を用いて得られたフィルターも耐久性に優れたフィルターであった。
PET100重量%とし、紡糸温度285℃、エンボス加工温度を260℃、線圧130kN/mとした以外、実施例1と同様にして得られたウエッブ、不織布、フィルター基材、及びフィルターの評価結果を表1に示す。
本発明の要件を満たさない比較例1のフィルター基材は、優れた濾過精度を保持していたが、構成繊維の複屈折が高く、エンボス加工による繊維の融着不足でプリーツ加工性が劣るフィルター基材であった。
B成分としてガラス転移点温度が108℃の分子量250000のスチレン(PS)を1重量%添加し、リン系難燃剤として、アデカスタブPFRを5重量%添加して、常法により混練ペレタイズした樹脂を用い、エンボス加工温度を135℃、線圧110kN/mとした以外、比較例1と同様にして得たウエッブ、不織布、フィルター基材、及び、フィルター基材を用いたフィルターの評価結果を表1に示す。
比較例2は、紡糸で糸切れがある(スチレンの熱分解による分岐の生成と類推される)、収縮率も高い不織布を用いたフィルター基材で、耐磨耗は許容されるが、濾過性能および、形態保持性も劣り、それを用いたフィルターは耐久性が劣るフィルターであった。
比較例1と同様にして作成したウエッブを、ペネ60でニードルパンチ加工して得た不織布、フィルター基材、及び、作成したフィルターの評価結果を表1に示す。
比較例3は、交絡処理をしているため、剛性が低い、嵩高な不織布となり、交絡処理による貫通孔が形成された不織布となる。その不織布を用いたフィルター基材は、剛直性が劣り、濾過性能、耐磨耗性、プリーツ加工性とも劣るものであり、それを用いたフィルターも耐久性が劣るものであった。
B成分としてRohm GmbH&Co.KGのPLEXIGLAS hw55(hw55)を4.0重量%を混合した以外、実施例1と同様にして紡糸したが、糸切れが顕著で、正常なウエッブを得ることができなかった。よって、フィルター基材の性能評価は実施できなかった。
目付を100g/m2、エンボス加工温度を220℃、線圧を100kN/mとした以外、実施例2と同様にして得たウエッブ、不織布、フィルター基材、フィルターの評価結果を表1にしめす。
比較例5は、目付が低く剛直性に劣るため、プリーツ加工性と耐久性が劣るフィルター基材である。
目付を450g/m2として以外は、実施例2と同様にして得たウエッブ、不織布、フィルター基材、フィルターの評価結果を表1にしめす。
比較例6は、目付が高すぎて剛直なため、プリーツ加工性がやや劣るフィルター基材となる。
Claims (7)
- ガラス転移点温度が60℃以上のポリエステル系樹脂(A成分)98.0〜99.95重量%と、ポリエステル系樹脂(A成分)と非相溶でガラス転移点温度が120℃〜160℃の熱可塑性樹脂(B成分)0.05〜2.0重量%の混合物単成分のポリエステル系繊維からなる堆積繊維集合体を彫刻ロールとフラットな金属ロールで熱圧着することにより得られる、目付が150〜400g/m2、たて方向の曲げ反発性が20〜60mN、たて方向の引張強さが400N/5cm以上であるスパンボンド不織布。
- A成分がポリエチレンテレフタレートであり、B成分がスチレン・メタクリル酸メチル・無水マレイン酸共重合体またはスチレン・マレイン酸共重合体である請求項1に記載のスパンボンド不織布。
- 不織布を構成する繊維が、複屈折が0.04〜0.09、繊度が1〜5dtexの長繊維で構成された請求項1または2に記載のスパンボンド不織布。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のスパンボンド不織布を用いたフィルター基材。
- 請求項1〜3のいずれかに記載のスパンボンド不織布を用いたフィルター基材であって、不織布単板のろ過特性において0.3μm以上0.5μm以下の粒子捕集効率が25%以上、QF値が0.03mmAq−1以上であるフィルター基材。
- プリーツ加工された請求項4または5に記載のフィルター基材。
- 請求項4〜6のいずれかに記載のフィルター基材を用いたフィルター。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010153701A JP5609334B2 (ja) | 2010-07-06 | 2010-07-06 | スパンボンド不織布およびそれを用いたフィルター |
US13/808,176 US9011567B2 (en) | 2010-07-06 | 2010-12-10 | Spunbonded nonwoven fabric and filter using same |
CN201080067892.7A CN102985608B (zh) | 2010-07-06 | 2010-12-10 | 一种纺粘无纺布及使用其制成的过滤器 |
PCT/JP2010/072206 WO2012004905A1 (ja) | 2010-07-06 | 2010-12-10 | スパンボンド不織布およびそれを用いたフィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010153701A JP5609334B2 (ja) | 2010-07-06 | 2010-07-06 | スパンボンド不織布およびそれを用いたフィルター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012017529A JP2012017529A (ja) | 2012-01-26 |
JP5609334B2 true JP5609334B2 (ja) | 2014-10-22 |
Family
ID=45440901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010153701A Active JP5609334B2 (ja) | 2010-07-06 | 2010-07-06 | スパンボンド不織布およびそれを用いたフィルター |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9011567B2 (ja) |
JP (1) | JP5609334B2 (ja) |
CN (1) | CN102985608B (ja) |
WO (1) | WO2012004905A1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20150053606A1 (en) * | 2012-03-29 | 2015-02-26 | Kuraray Co., Ltd. | Nonwoven sheet, process for producing the same, and filter |
CN103866485B (zh) * | 2012-12-11 | 2017-07-28 | 东丽纤维研究所(中国)有限公司 | 一种热粘合无纺布及其生产方法和用途 |
RU2654183C2 (ru) | 2014-03-27 | 2018-05-16 | Оки Ко., Лтд. | Лист нетканого материала и экстрагирующие фильтр и пакет из него |
WO2016088487A1 (ja) * | 2014-12-01 | 2016-06-09 | 愛三工業株式会社 | 燃料用フィルタ |
JP2016108706A (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 東洋紡株式会社 | 熱成型用スパンボンド不織布 |
EP3275525B1 (en) * | 2015-03-26 | 2019-08-28 | Toray Industries, Inc. | Filter material for air filter |
JP6668965B2 (ja) * | 2016-06-15 | 2020-03-18 | 東洋紡株式会社 | スパンボンド不織布およびその製造方法、並びにそれを用いた成型体の製造方法 |
JP6790480B2 (ja) * | 2016-06-15 | 2020-11-25 | 東洋紡株式会社 | スパンボンド不織布およびそれを用いた成型体の製造方法 |
JP6695077B2 (ja) * | 2016-06-16 | 2020-05-20 | ユニチカ株式会社 | 凹凸柄模様を有する積層不織布 |
CN110709551B (zh) * | 2017-06-09 | 2021-12-28 | 东洋纺株式会社 | 长纤维无纺布和使用该长纤维无纺布的过滤器增强材料 |
WO2019124231A1 (ja) * | 2017-12-22 | 2019-06-27 | 旭化成株式会社 | 不織布、及びこれを表皮材として用いた複合吸音材 |
JP7287385B2 (ja) * | 2018-03-23 | 2023-06-06 | 東洋紡株式会社 | 長繊維不織布およびそれを用いたフィルター補強材 |
JP7105622B2 (ja) * | 2018-06-05 | 2022-07-25 | 浜松ホトニクス株式会社 | エアフィルタ、光源装置、及びエアフィルタの製造方法 |
CA3102518A1 (en) | 2018-06-25 | 2020-01-02 | Toray Industries, Inc. | Spunbond nonwoven fabric for use in filters, and manufacturing method thereof |
CA3165600A1 (en) * | 2019-12-23 | 2021-07-01 | Toray Industries, Inc. | Spunbond non-woven fabric, filter material for pleated filter for dust collector, pleated filter for dust collector, and large air volume pulse-jet type dust collector |
JP6992860B2 (ja) * | 2020-08-26 | 2022-01-13 | 東洋紡株式会社 | スパンボンド不織布およびそれを用いた成型体の製造方法 |
JPWO2022097532A1 (ja) * | 2020-11-05 | 2022-05-12 | ||
CN116288804B (zh) * | 2023-03-27 | 2023-09-26 | 临邑大正特纤新材料有限公司 | 一种高收缩聚酯海岛纤维及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6047219A (ja) | 1983-08-24 | 1985-03-14 | Canon Inc | 磁気ヘツドの製造方法 |
JPH0673607B2 (ja) | 1985-12-20 | 1994-09-21 | 旭化成工業株式会社 | 容器状フィルターの製造方法 |
US6485811B1 (en) | 1994-09-28 | 2002-11-26 | Toray Industries, Inc. | Nonwoven fabric for pleated filters, and a production process therefor |
JP3201168B2 (ja) | 1994-09-28 | 2001-08-20 | 東レ株式会社 | フィルター基材およびその製造方法 |
JP3534043B2 (ja) | 1994-09-28 | 2004-06-07 | 東レ株式会社 | プリーツ賦型加工されてなるフィルター材 |
JP3339283B2 (ja) | 1996-01-19 | 2002-10-28 | 東レ株式会社 | エアーフィルター用不織布およびそれを用いてなるエアーフィルター装置 |
DE19630522C2 (de) | 1996-07-29 | 2002-10-02 | Freudenberg Carl Kg | Verfahren zur Herstellung eines plissierfähigen Filtermediums und Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens |
JPH1161568A (ja) | 1997-08-27 | 1999-03-05 | Teijin Ltd | ポリエステル繊維の製造方法 |
JP3744232B2 (ja) | 1997-10-30 | 2006-02-08 | 東レ株式会社 | フィルター用基材およびフィルター装置 |
US20010008674A1 (en) * | 1998-05-23 | 2001-07-19 | Ralph Smith | Underlayment mat employed with a single ply roofing system |
JP3799854B2 (ja) | 1999-01-20 | 2006-07-19 | 東レ株式会社 | エアーフィルター |
JP2001123325A (ja) | 1999-10-21 | 2001-05-08 | Toray Ind Inc | ポリエステル高配向未延伸糸およびその製造方法 |
JP2001248056A (ja) | 2000-02-28 | 2001-09-14 | Unitika Ltd | 複合長繊維不織布およびそれからなるフィルター |
JP2001271260A (ja) | 2000-03-24 | 2001-10-02 | Unitika Ltd | フィルター用不織布およびその製造方法 |
JP4463933B2 (ja) | 2000-03-31 | 2010-05-19 | ユニチカ株式会社 | フィルター用不織布 |
JP4522671B2 (ja) | 2003-06-18 | 2010-08-11 | ユニチカ株式会社 | フィルター用不織布及びその製造方法 |
JP4326298B2 (ja) | 2003-10-06 | 2009-09-02 | ユニチカ株式会社 | フィルター用不織布及びその製造方法 |
JP5082365B2 (ja) | 2005-10-04 | 2012-11-28 | 東レ株式会社 | フィルター用不織布 |
ES2529580T3 (es) | 2005-10-04 | 2015-02-23 | Toray Industries, Inc. | Material textil no tejido para filtros |
JP5422874B2 (ja) * | 2006-02-01 | 2014-02-19 | 東レ株式会社 | フィルター用不織布およびその製造方法 |
WO2007088824A1 (ja) * | 2006-02-01 | 2007-08-09 | Toray Industries, Inc. | フィルター用不織布およびその製造方法 |
JP2007237167A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-09-20 | Toray Ind Inc | フィルター用不織布 |
JP5267809B2 (ja) * | 2009-06-18 | 2013-08-21 | 東洋紡株式会社 | フィルター基材およびそれを用いたフィルター |
-
2010
- 2010-07-06 JP JP2010153701A patent/JP5609334B2/ja active Active
- 2010-12-10 WO PCT/JP2010/072206 patent/WO2012004905A1/ja active Application Filing
- 2010-12-10 CN CN201080067892.7A patent/CN102985608B/zh active Active
- 2010-12-10 US US13/808,176 patent/US9011567B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102985608A (zh) | 2013-03-20 |
JP2012017529A (ja) | 2012-01-26 |
US9011567B2 (en) | 2015-04-21 |
CN102985608B (zh) | 2015-11-25 |
WO2012004905A1 (ja) | 2012-01-12 |
US20130111861A1 (en) | 2013-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5609334B2 (ja) | スパンボンド不織布およびそれを用いたフィルター | |
JP6638722B2 (ja) | フィルター用スパンボンド不織布およびその製造方法 | |
EP0831161B1 (en) | Nonwoven fabric for pleated filter and process for preparing the same | |
JP2981533B2 (ja) | 成形フィルター | |
JP6094715B2 (ja) | エアフィルタ濾材、フィルタパック、およびエアフィルタユニット | |
KR20080098026A (ko) | 필터용 부직포 및 그 제조 방법 | |
JP5075679B2 (ja) | フィルタ不織布 | |
WO2007040104A1 (ja) | フィルター用不織布 | |
JP2008150753A (ja) | 不織布およびそれよりなるフィルター材 | |
WO2018221122A1 (ja) | フィルター用スパンボンド不織布およびその製造方法 | |
JP5082365B2 (ja) | フィルター用不織布 | |
JP4905661B2 (ja) | フィルター用繊維積層体 | |
JP2007152216A (ja) | フィルター用不織布 | |
JP5267809B2 (ja) | フィルター基材およびそれを用いたフィルター | |
JPH03279452A (ja) | 高強力不織シート | |
JP4737039B2 (ja) | 吸気用フィルター不織布 | |
WO2018225671A1 (ja) | 長繊維不織布およびそれを用いたフィルター補強材 | |
JPH0291262A (ja) | 高強力不織布 | |
JP7287385B2 (ja) | 長繊維不織布およびそれを用いたフィルター補強材 | |
WO2020202899A1 (ja) | 液体フィルター用のメルトブロー不織布、当該メルトブロー不織布の積層体及び積層体を備える液体用フィルター | |
WO2020116569A1 (ja) | 長繊維不織布およびそれを用いたフィルター補強材 | |
JP2007237167A (ja) | フィルター用不織布 | |
JP3622334B2 (ja) | フィルター用不織布 | |
JP7395949B2 (ja) | 積層濾材 | |
JP6997527B2 (ja) | ポリフェニレンサルファイド不織布 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130624 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140624 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140714 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140805 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140818 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5609334 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |