JP4905661B2 - フィルター用繊維積層体 - Google Patents
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HEPAクラスや高性能クラスのフィルターには、緻密なマトリックスを形成する為に直径0.1〜1μmのガラス繊維や平均繊維径数μmのメルトブロー極細繊維不織布が多く用いられている。
そこで、本発明は、このような欠点を解消し、高い捕集能力を有し、従来品より圧力損失が低く、高性能〜HEPAクラスのフィルターとなしうることができるフィルター用濾材を提供することを課題とする。
[1]平均繊維径10μm以下の繊維からなり、目付が40g/m2以下である繊維層Aと、繊度0.5〜100dtexの繊維からなり、目付が10〜500g/m2である繊維層Bとが、前記繊維層Aまたは前記繊維層Bを構成する繊維に含まれる少なくとも一種の熱可塑性樹脂の熱融着によって互いに結合された繊維積層体からなり、前記繊維層Aに使用される樹脂が、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、プロピレンと他のα−オレフィンとの2または3元共重合体、ポリエチレンテレフタレートまたはポリブチレンテレフタレートであり、前記繊維層Bがエアレイド法によって得られ、前記繊維層Bは、10℃以上の融点差を有する少なくとも2種類の熱可塑性樹脂で構成された繊維長が3〜40mmの複合繊維を含み、前記繊維層Bを構成する繊維が、ジグザグ型の二次元捲縮、または、スパイラル型もしくはオーム型の立体三次元捲縮を有し、前記繊維層Bを構成する繊維の繊維径が前記繊維層Aを構成する繊維の平均繊維径より大きいことを特徴とするフィルター用繊維積層体。
[2]前記繊維層Aと前記繊維層Bが、互いに独立して、ウェブまたは不織布である前[1]項に記載の繊維積層体。
[3]前記繊維層A及び前記繊維層Bの少なくとも1つの層を構成する繊維が、10℃以上の融点差を有する少なくとも2種類の熱可塑性樹脂で構成された複合繊維であり、該複合繊維の低融点成分の熱融着により、前記繊維層Aと前記繊維層Bが一体化されている前[1]または[2]項に記載の繊維積層体。
[4]前記繊維層Aがメルトブロー法によって得られた繊維層であって、a.単一の熱可塑性樹脂で構成された単繊維、b.10℃以上の融点差を有する少なくとも2種類の熱可塑性樹脂で構成された複合繊維、または、c.a及びbの繊維からなる群から選ばれた少なくとも2つの異なる繊維を含む混合繊維で構成されている、前[1]〜[3]のいずれか1項に記載の繊維積層体。
[5]前記繊維層Bがエアレイド法によって得られた繊維層であって、前記繊維層Bに含まれる繊維を構成する熱可塑性樹脂の少なくとも1種が、反応性官能基を有するビニルモノマーの重合体を含む、前[1]〜[4]のいずれか1項に記載の繊維積層体。
[6]エレクトレット化された、前[1]〜[5]のいずれか1項に記載の繊維積層体。
[7]風速5cm/secの条件下で直径0.3μmの粒子の捕集効率が70%以上である前[1]〜[6]のいずれか1項に記載の繊維積層体。
[8]前[1]〜[7]のいずれか1項に記載の繊維積層体からなるものであって、前記繊維層Aが被ろ過物質の流出側に、前記繊維層Bが被ろ過物質の流入側に位置するようにしたフィルター用濾材。
[9]前記繊維積層体の表面または裏面に、他の繊維、不織布、ネット、編み物及び織物から選ばれた少なくとも一種が積層されている前[8]に記載のフィルター用濾材。
本発明における繊維積層体は、平均繊維径10μm以下の繊維からなり、目付が40g/m 2 以下の繊維層Aと、繊度0.5〜100dtexの繊維からなり、目付が10〜500g/m 2 の繊維層Bとが積層され融着された少なくとも二層構造を有するものであれば良く、フィルターの自己保持性を向上させるため、各層ごとに粒径の異なる塵埃を捕集するように繊維間孔径の異なる層を数層積層し、厚み方向に密度勾配を持たせることも可能である。
熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、プロピレンと他のα−オレフィンとの2元または3元系共重合体等のポリオレフィン類、ポリアミド類、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ジオールとテレフタル酸/イソフタル酸等を共重合した低融点ポリエステル、ポリエステルエラストマー等のポリエステル類、フッ素樹脂及び上記樹脂の混合物等を挙げることができる。
捲縮数:JIS−L−1015に準じて測定した(山数/inch)。
単糸繊度:JIS−L−1015に準じて測定した(dtex)。
繊維処理剤付着量(%):乾燥した繊維2gから、繊維に付着した繊維処理剤をメタノール25mlで抽出し、抽出メタノールからメタノールを蒸発させて残った残渣を秤量し、繊維に対する重量比を算出した値(%)。
メルトブロー繊維径:ウェブまたは不織布から小片を切取り、走査型顕微鏡にて倍率100〜5000倍の写真を撮り、計20本の繊維直径を測定し、平均値から繊維径を算出した(μm)。
目付:不織布を50cm角に切った成形体全体の重量を秤量し、単位面積当たりの重量で示した(g/m2)。
剥離強度:積層不織布を長さ200mm×幅25mmに切取る。25mm幅に切取った粘着テープをメルトブロー層側に貼り付け、押えローラーを10往復させてメルトブロー層とテープを十分に粘着させる。サンプルの一端から50mm程粘着テープを剥がし状況を観察する。テープにメルトブロー層粘着され積層界面が剥離していた場合、サンプルメルトーブロー層ともう一方の層を引張強度試験機の両チャックに挟み、剥離強力を求める。3個の平均値をとった(N/25mm)。メルトブロー層が粘着されずテープだけが剥がれた場合、繊維積層体の積層界面の剥離強力は使用した粘着テープの被着体粘着力以上の剥離強力を有すると判断し、測定値として示した。粘着テープはセロテープNo.252(1.5N/25mm以下)と、強粘着テープ(5.0N/25mm以下)を使用して測定を行った。
通気度:JIS−L−1004、JIS−L−1018に準じて測定した(cm/sec)。
捕集効率(%):パーティクル測定器(リオン株式会社製パーティクルカウンターKC−01(0.3〜5μm))にて、大気塵(0.3〜5μm)を速度5cm/secでサンプルを通過させた時に、不織布に捕集された塵の量を測定し、通過させた塵の全体の量から100分率で算出した値(%)。
圧力損失(Pa):大気塵(0.3〜5μm)を速度5cm/secでサンプルを通過させた時の大気圧に対する差圧をゲージから読み取る(Pa)。
表1に示したメルトブロー不織布(繊維層A)と、表1に示したエアレイド法による目付45、80、95g/m2のウェブ(繊維層B)を作り、138℃のスルーエアー熱処理機を通過させた後、これらを積層し、再度138℃のスルーエアー熱処理機を通過させて積層不織布を得た。これに100℃雰囲気下で5分間保持した後−10kVの電圧を5秒間印加することでエレクトレット積層不織布を作製した。
表1に示す如く、実施例の繊維層Bと同様の芯鞘型複合繊維を使用し、エアレイド法にて、目付50、85、100g/m2のウェブを作り、138℃のスルーエアー熱処理機を通過させて不織布とし、これに100℃雰囲気下で5分間保持した後−10kVの電圧を5秒間印加することでエレクトレット不織布を作製した。
更に、従来から一般的に使用されてきたメルトブロー層に支持体としてスパンボンド不織布を積層した繊維積層体と比較しても低い圧力損失に抑えられることを確認している。これは、繊維層Bにあたるエアレイド法によって得られる繊維層が、短繊維を堆積させる製法で得られることや、繊維が二次元捲縮や三次元立体構造捲縮を有していることから嵩高な繊維層を形成し易いことから、スパンボンド層より繊維層の厚み方向の通気性が高いためと推測される。さらには、剥離強度試験の結果から、メルトブロー層に複合繊維を使用することで、より高い強力で一体化された繊維積層体得られた。これにより、積層界面でのレジンボンドやラテックス等の接着成分が不必要となり、さらに圧力損失を抑えた繊維積層体が得られることが可能となった。本発明の繊維積層体は低い圧力損失を維持しながら高性能からHEPAクラスの捕集性能を得ることが出来る。
Claims (9)
- 平均繊維径10μm以下の繊維からなり、目付が40g/m2以下である繊維層Aと、繊度0.5〜100dtexの繊維からなり、目付が10〜500g/m2である繊維層Bとが、前記繊維層Aまたは前記繊維層Bを構成する繊維に含まれる少なくとも一種の熱可塑性樹脂の熱融着によって互いに結合された繊維積層体からなり、前記繊維層Aに使用される樹脂が、ポリプロピレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、プロピレンと他のα−オレフィンとの2または3元共重合体、ポリエチレンテレフタレートまたはポリブチレンテレフタレートであり、前記繊維層Bがエアレイド法によって得られ、前記繊維層Bは、10℃以上の融点差を有する少なくとも2種類の熱可塑性樹脂で構成された繊維長が3〜40mmの複合繊維を含み、前記繊維層Bを構成する繊維が、ジグザグ型の二次元捲縮、または、スパイラル型もしくはオーム型の立体三次元捲縮を有し、前記繊維層Bを構成する繊維の繊維径が前記繊維層Aを構成する繊維の平均繊維径より大きいことを特徴とするフィルター用繊維積層体。
- 前記繊維層Aと前記繊維層Bが、互いに独立して、ウェブまたは不織布である請求項1項に記載の繊維積層体。
- 前記繊維層A及び前記繊維層Bの少なくとも1つの層を構成する繊維が、10℃以上の融点差を有する少なくとも2種類の熱可塑性樹脂で構成された複合繊維であり、該複合繊維の低融点成分の熱融着により、前記繊維層Aと前記繊維層Bが一体化されている請求項1または2項に記載の繊維積層体。
- 前記繊維層Aがメルトブロー法によって得られた繊維層であって、a.単一の熱可塑性樹脂で構成された単繊維、b.10℃以上の融点差を有する少なくとも2種類の熱可塑性樹脂で構成された複合繊維、または、c.a及びbの繊維からなる群から選ばれた少なくとも2つの異なる繊維を含む混合繊維で構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の繊維積層体。
- 前記繊維層Bがエアレイド法によって得られた繊維層であって、前記繊維層Bに含まれる繊維を構成する熱可塑性樹脂の少なくとも1種が、反応性官能基を有するビニルモノマーの重合体を含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載の繊維積層体。
- エレクトレット化された、請求項1〜5のいずれか1項に記載の繊維積層体。
- 風速5cm/secの条件下で直径0.3μmの粒子の捕集効率が70%以上である請求項1〜6のいずれか1項に記載の繊維積層体。
- 請求項1〜7のいずれか1項に記載の繊維積層体からなるものであって、前記繊維層Aが被ろ過物質の流出側に、前記繊維層Bが被ろ過物質の流入側に位置するようにしたフィルター用濾材。
- 前記繊維積層体の表面または裏面に、他の繊維、不織布、ネット、編み物及び織物から選ばれた少なくとも一種が積層されている請求項8に記載のフィルター用濾材。
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