JP5604272B2 - 車両用シートの操作部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シートの操作部構造に関する。詳しくは、シートフレームに固定されるベースに操作用のレバーが連結された車両用シートの操作部構造に関する。
この種の操作部構造としては、下記特許文献1に開示されたものが知られている。この操作部構造は、車両用シートのシートバックの肩口に設けられており、レバーの起こし上げ操作によって、シートバックの背凭れ角度の固定状態を解除する構成となっている。上記レバーは、シートバックのフレームに固定されたベースに軸回転可能な状態に連結されている。上記ベースは、容器状に形成されており、その中央の開口部内にレバーが装着されると共に、その外周部にベースを外部に対して被覆する樹脂製の蓋カバーが装着されている。
特開2007−131183号公報
上記従来技術では、蓋カバーに対し、シートベルトをガイドしてシートベルトをシートバックの前面側に引き出した状態に保持できるようにする突出状のベルトガイド部を設けたい場合、蓋カバーはベースに装着されて保持されているために、ベルトガイド部にかかるシートベルトの引張荷重によって蓋カバーがベースから外れやすくなってしまう問題が生じる。本発明は、上記問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、車両用シートの操作部構造に、シートベルトをガイド可能な安定した支持構造をもつベルトガイド部を設定できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シートの操作部構造は次の手段をとる。
第1の発明は、シートバックの肩口に設けられ、シートバックのフレームに固定されるベースに操作用のレバーが連結されて成る車両用シートの操作部構造である。ベースには、ベースの少なくとも一部を外部に対して被覆する蓋カバーが装着されている。蓋カバーには、シートベルトを突出形状によりガイドして、シートベルトをシートバックの前面側に引き出した状態に保持できるようにする突出形状のベルトガイド部が設けられている。上記ベルトガイド部を備えた蓋カバーが、ベースとシートバックのフレームとの双方に直接取り付けられて固定されている。
この第1の発明によれば、蓋カバーに設けられたベルトガイド部のガイドにより、シートベルトがシートバックの前面側に引き出された状態に保持される。このベルトガイド部を備えた蓋カバーは、ベースへの取り付けに加え、シートバックのフレームにも直接取り付けられて固定されることにより、シートベルトの引張荷重による負荷を受けても、安定した支持構造により支えられる。したがって、蓋カバーがベースから外れることなく、蓋カバーによってベースを外部に対して安定的に被覆した状態に保持することができ、シートベルトをガイド可能な安定した支持構造をもつベルトガイド部を設定することができる。
第2の発明は、上述した第1の発明において、蓋カバーのフレームに対する取り付け位置が、ベルトガイド部の形成領域内に設定されているものである。
この第2の発明によれば、蓋カバーのフレームに対する取り付け位置が上記位置に設定されることにより、ベルトガイド部にかかるシートベルトの引張荷重がその直下位置でフレームによって支えられ、ベルトガイド部の支持構造をより強固なものにすることができる。
第3の発明は、上述した第2の発明において、ベルトガイド部の一部が蓋カバーから取り外し可能に分割されて構成されているものである。
この第3の発明によれば、ベルトガイド部の一部を蓋カバーから取り外し可能に分割して構成することにより、蓋カバーのフレームに対する取り付け部位をベルトガイド部の分割された部位によって覆い隠すことができ、ベルトガイド部の意匠性悪化を防ぐことができる。
実施例1の車両用シートの操作部構造の概略構成を示す斜視図である。 車両用シートの操作部構造の分解斜視図である。 車両用シートの操作部構造の組み付け状態の斜視図である。 レバー単体を別の角度から見た斜視図である。 レバー単体を更に別の角度から見た斜視図である。 図3のVI-VI線断面図である。 蓋カバー単体を別の角度から見た斜視図である。 キャップを別の角度から見た斜視図である。 ロック装置のロック状態図である。 ロック装置を解除操作した状態図である。 ロック装置の解除操作後の状態図である。 車両用シートの操作部構造の組み付け状態の平面図である。 図1のXIII-XIII線断面図である。 図1のXIV-XIV線断面図である。 図1のXV-XV線断面図である。 図3のXVI-XVI線断面図である。 スリット内に露呈する捩りばねの掛着状態を示す拡大図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シートの操作部構造1(以下、操作部構造1とする。)について、図1〜図17を用いて説明する。本実施例の操作部構造1は、図1に示すように、車両用シートのシートバックSBの車体壁W側(図示左側)の肩口部に設けられており、レバー3を前に押し回す操作によって、シートバックSBの背凭れ角度の固定状態を解除する構成となっている。ここで、上記シートバックSBは、常時はその車体壁W側(図示左側)の側部に設けられたロック装置10が、車体壁Wに突出して設けられたストライカSTにロックすることにより、車体壁Wに対して背凭れ角度が固定された状態に保持されている。
上記シートバックSBの背凭れ角度の固定状態は、上記レバー3の操作が行われることにより、上記ロック装置10のストライカSTに対するロック状態が解除されて解かれるようになっている。以下、上記操作部構造1の具体的な構成について詳しく説明していく。操作部構造1は、図2〜図3に示すように、シートバックSBのフレームSF(図13〜図15参照)に固定されて設けられるベース2と、ベース2に対して回転軸3Fにより軸回転可能な状態に連結されて設けられるレバー3と、ベース2の上部に装着されてベース2を外部に対して被覆する蓋カバー4と、レバー3をベース2に対して前回転させる方向に附勢する捩りばね6と、を有する。上記ベース2、レバー3及び蓋カバー4は、それぞれ樹脂製の部材により形成されており、回転軸3F及び捩りばね6は、それぞれ鉄製の部材により形成されている。
上記ベース2は、中央に開口部2Aを有する四角形の容器形状に形成されており、図13〜図15に示すように、シートバックSBのフレームSFに被せ付けられるシートバックSBの表面全体を覆うクッションパッドSPの肩口部に形成された凹部SP1内に嵌め込まれて設けられている。具体的には、図2及び図12に示すように、上記ベース2は、上記開口部2Aと、開口部2Aの一部をベース2の側面側から外部に貫通させる縦長状のスリット2A1と、開口部2Aの外周を囲うように立設して形成された四角枠状の内枠部2Bと、内枠部2Bの更に外周を囲うように立設して形成された四角枠状の外枠部2Cと、外枠部2Cと内枠部2Bとの間の空所により形成された四角環状の収容部2Dと、外枠部2Cの対向する2箇所の外周辺部から外側に向かって張り出す一対の取付板部2Eと、開口部2Aの底面を形成する底板部2Fと、底板部2Fに装着されたクッション用のゴム2G(図12参照)と、を有する構成となっている。
上記ベース2は、図14に示すように、上記外側に向かって突出する2箇所の取付板部2E(図14では一方側のみが示されている。)が、それぞれフレームSFの所定の取り付け部位に当てがわれてビスBS1で締結されることにより、フレームSFに直接取り付けられて固定されている。ここで、図2及び図12に示すように、上記ベース2には、更に、後述する捩りばね6の他端6Bを掛着させるための本掛部2A2と、後述する蓋カバー4を装着させるための係合爪2B1と、が形成されている。本掛部2A2は、スリット2A1に隣接するベース2の内枠部2Bの壁面上から、枠内側に向かってL字状に折れ曲がる形に突出して形成されている。詳しくは、本掛部2A2は、スリット2A1の開口方向とは反対側に向かってL字状に折れ曲がる形に形成されている。係合爪2B1は、内枠部2Bを形成する数箇所の壁部に形成されており、それぞれ、内枠部2Bに対して枠の内外方向に撓み変形可能な弾性を備えて形成されている。これら係合爪2B1の機能については後述することとする。
レバー3は、図2〜図5に示すように、側面視扇形の筒形状に形成されており、上記ベース2の開口部2A内に組み付けられて回転軸3Fによりベース2に対して軸回転可能な状態に連結されて設けられている(図12も参照)。上記レバー3は、詳しくは、操作者により把持されて回転操作される側面視扇形の筒形状の把持部3Aと、把持部3Aの軸方向の一端に形成され把持部3Aよりも扇形状が大きく張り出す形とされたサイド部3Bと、扇形状の中心側の角部に形成され回転軸3Fを軸方向に挿通可能な貫通孔を有する中心軸部3Cと、上記サイド部3Bの外側面(図5参照)に凹状に形成された掛着部3Dと、同じくサイド部3Bの外側面からL字状に折れ曲がる形に突出して形成された仮掛部3Eと、を有する構成となっている。
上記把持部3Aには、図4に示すように、その操作者の指がかけられる扇形の側面部分に、軸方向に筋状に延びる複数の凸条が形成されており、この凸条により滑り止めとなるギザギザ状の凹凸が形成されている。サイド部3Bは、図3に示すように、上記把持部3Aの開口部2A内への組み付けによってベース2のスリット2A1内に組み付けられ、図9〜図11に示すように、上記把持部3Aによるレバー3の回転操作によって、その張り出した扇形状を開口部2A内に露出させたり(図10〜図11参照)スリット2A1内に隠したり(図9参照)するようになっている。ここで、図2及び図4に示すように、上記サイド部3Bの扇形状に張り出す先端側の部分には、赤色の塗装が施されて赤色表示部3B1が形成されている。この赤色表示部3B1は、図10〜図11に示すように、上記レバー3の回転操作によって前述したロック装置10がロック解除された状態となっていることを、赤色表示を外部に露呈させることで使用者に認識させられるようにするものとなっており、レバー3が回転操作される前の状態では、スリット2A1内に隠されており(図9参照)、レバー3の回転操作によって開口部2A内に露呈するようになっている。
図5に示すように、仮掛部3Eは、上記サイド部3Bの外側面上からレバー3の半径方向外方側(中心軸部3Cから離間する方向)に向かってL字状に折れ曲がる形に突出して形成されている。また、図12に示すように、上記レバー3をベース2に対して軸回転可能に連結する回転軸3Fは、レバー3がベース2の開口部2A内に組み付けられた状態から、ベース2の一方側の外壁面からレバー3の中心軸部3Cを通って他方側の外壁面まで貫通するように挿通されて、その挿通された先端部にEリング3F1が掛着されることにより、その頭部とEリング3F1とによってベース2に対して抜け止めされた状態となって装着されている。
図2〜図3及び図7に示すように、蓋カバー4は、中央に四角状の開口部4Aを有する板形状に形成されており、上記ベース2の上部に装着されることにより、その開口部4Aによってベース2の開口部2Aを外部に開口させた状態にして、その開口部4Aまわりの被覆部4Bによってベース2の内枠部2Bや外枠部2Cを外部に対して被覆した状態に組み付けられるようになっている。上記蓋カバー4は、詳しくは、図2に示すように、上記中央の開口部4Aと、開口部4Aの外周を囲う四角枠状の被覆部4Bと、被覆部4Bの車両外側の枠面上に山状に突出して形成されたベルトガイド部4Cと、ベルトガイド部4Cの一部を構成するように着脱可能に分離形成されたキャップ5と、キャップ5の装着部となる基台部4Dと、を有する構成となっている。
図13〜図15に示すように、上記蓋カバー4の被覆部4Bの裏面には、下方側に向かって垂下するように延びる四角枠状の装着枠部4B1が立設されている。この装着枠部4B1には、その複数箇所に係合孔4B2が貫通して形成されており、装着枠部4B1をベース2の内枠部2Bの外周に嵌め込むようにセットすることにより、上記装着枠部4B1の各係合孔4B2が内枠部2Bの各係合爪2B1に掛着して、蓋カバー4がベース2の上部に被せ付けられた状態にセットされるようになっている。また、上記蓋カバー4は、図6に示すように、上記装着枠部4B1のベース2への掛着に加え、この装着によりシートバックSBのフレームSFに当てがわれる基台部4Dが、フレームSFに対して直接ビスBS2で締結されて固定されることにより、フレームSFに対しても直接、強固に取り付けられた状態となって固定されている。ここで、基台部4Dは、図2及び図6〜図7に示すように、上記蓋カバー4におけるキャップ5の装着箇所の直下に位置し、キャップ5をその上部に受け入れられるように段差状に落ち込んだ平坦な形に形成されている。この基台部4Dは、図2〜図3に示すように、上記キャップ5の装着により、前述したビスBS2(図6参照)の締結部となるビス孔4D1を含む形状全体が外部に対して被覆されると共に、装着されたキャップ5を下方側から支持する支持部として機能するものとなっている。
キャップ5は、図2〜図3に示すように、上記蓋カバー4に形成されたベルトガイド部4Cの一部を構成するものとして、蓋カバー4に形成された部分のベルトガイド部4Cと連続する山状の突出形状を成すベルトガイド部5Aを有して形成されている。上記キャップ5は、基台部4Dの上部に組み付けられることにより、基台部4Dを外部に対して被覆して、その山状に突出するベルトガイド部5Aによって、蓋カバー4に形成された部分のベルトガイド部4Cと連続する山状の突出形状を形成するようになっている。上記キャップ5に形成されたベルトガイド部5Aは、その山の突出高さがその前端側から後端側に向かって漸次低くなっていく形状となっている。図8に示すように、上記キャップ5の山の突出高さが低くなっている後端側の縁部には、後方側に向かって段差状に下方側に落ち込んで突出する板状の差込爪5Bが形成されており、山の突出高さが高くなっている前端側の起立面部には、前方側に突出する爪形状を備えた係合爪5Cが形成されている。上記係合爪5Cは、上記起立面部に対して前後方向に撓み変形可能な弾性を備えて形成されている。
上記キャップ5は、図16に示すように、上記基台部4Dに対して次のように装着される。先ず、キャップ5の姿勢を後ろ下がりとなるように傾けた状態にして、このキャップ5の後端部に形成された差込爪5Bを、基台部4Dの後端部に形成された差込孔4D2内に差し込む(同図の仮想線状態。)。次に、この差し込まれた後端部(差込爪5B)を支点に、キャップ5を前に倒し込むように回し込み、その前端部に形成された係合爪5Cを基台部4Dの前端部に形成された係合孔4D3内に押し込む。これにより、係合爪5Cが、上記蓋カバー4のベルトガイド部4Cの垂直壁面に当たって一旦押し窄められた後に係合孔4D3内で拡開し、係合孔4D3に弾性的に係合した状態となる(同図の実線状態)。これにより、キャップ5が基台部4Dに対して抜け止め可能に掛着された状態となる。
以上のようにキャップ5が組み付けられることにより、図1に示すように、蓋カバー4の車体壁W側(図示左方側)の縁部には、その後端側から前端側に向かってその突出高さが滑らかに高くなっていく形状のベルトガイド部4Cが形成される。このベルトガイド部4Cの突出形状は、その山状に突出する出っ張りの幅や高さが、後端側から前端側に向かってそれぞれ増大していく形に形成されている。この出っ張りにより、ベルトガイド部4Cは、シートバックSBの外側後方部から前方側に向かって引き出されるシートベルトWBを、その出っ張りの内側の斜面に引っ掛けることで、シートベルトWBをシートバックSBの前面側に引き出した状態に保持できるようになっている。
したがって、上記ベルトガイド部4CにシートベルトWBを引っ掛けて保持しておくことにより、シートベルトWBをシートバックSBの前面側に引き出した状態のまま、シートバックSBを前方側に倒し込むことができ、倒し込んだシートバックSBを起こし上げる際に、シートバックSBの背裏側の縁部が、通常、車体壁W側に吊り掛けられた状態とされるシートベルトWBのタングなどに当たることなく、その起こし上げをスムーズに行えるようになっている。
捩りばね6は、図2に示すように、上記レバー3とベース2との間に捩り込まれた状態でセットされることにより、その捩り込まれたばね附勢力によって、レバー3に対して操作者が把持して回転操作する方向(図示反時計回り方向)にばね附勢力を付与して、レバー3の回転操作をアシストするようになっている。上記捩りばね6は、これを上記レバー3とベース2との間に捩り込んだ状態にしてセットする作業を簡便に行えるようにするために、次のように、予めその両端をレバー3に捩り込んだ状態にして掛着させておき(図5参照)、レバー3をベース2に組み付けた後に、図17に示すように、その他端6Bをレバー3の仮掛部3Eとの掛着から外してベース2の本掛部2A2に掛着させる、という段階的に分けた作業によって掛着を行える構成とされている。
詳しくは、図5に示すように、上記捩りばね6は、先ず、上記レバー3に対して、その中心部のコイル状に巻かれた巻き部6Cが、レバー3のサイド部3Bに突出する中心軸部3Cに通されると共に、そのフック状に折り曲げられた一端6Aが、レバー3のサイド部3Bに形成された凹状の掛着部3D内に引っ掛けられて掛着される。これにより、捩りばね6は、その一端6Aと巻き部6Cとがレバー3に対して掛け合わされた状態となって仮保持される。次に、上記捩りばね6の自由端となっている他端6B(同図の仮想線状態となっている他端6B)を、上記一端6Aを基点に捩り込んでいくと共に、上記一端6Aに向けて軸方向に近づけていくように軸方向に撓ませた状態にして、上記レバー3のサイド部3Bに突出形成された仮掛部3EのL字の空所内に入れ込むように引っ掛けてセットする。これにより、捩りばね6は、その一端6Aと他端6Bとが捩り込まれた状態となってレバー3に掛着された状態となる(同図の実線状態)。
次に、図12に示すように、上記捩りばね6が掛着された状態のレバー3をベース2の開口部2A内にセットし、これらレバー3とベース2とを前述した回転軸3Fの挿通によって互いに連結した状態にする。これにより、レバー3は、ベース2に対して軸回転のみが可能な状態とされ、ベース2に対して抜け止めされた状態となる。しかし、この状態では、捩りばね6は、その両端がレバー3に掛着された状態となっているために、そのばね附勢力は発揮されない状態となっている。上記の組み付けにより、図17に示すように、上記レバー3のサイド部3Bに形成されている仮掛部3E及びこれに掛着されている捩りばね6の他端6B(同図の仮想線状態)は、ベース2の側面に貫通する縦長状のスリット2A1内に露呈した状態(外部に対して露呈した状態)となってセットされる。また、このスリット2A1内には、前述したベース2に形成された本掛部2A2も、仮掛部3Eと軸方向に横並びとなるように、スリット2A1の内壁を形成する図示向かって右方側の壁面上から突出して設けられている。上記仮掛部3Eと本掛部2A2とは、互いに軸方向に離間した配置関係となっており、レバー3の回転操作によって仮掛部3Eがレバー3と一体的となって回転しても、互いに干渉し合わない関係となっている。
次に、上記スリット2A1内に指を差し込んだり操作用の器具を差し込んだりして、上記仮掛部3Eに掛着されている捩りばね6の他端6Bを奥側(紙面奥側)へ押し込んで仮掛部3Eとの掛着から外す。そして、そのまま、捩りばね6の他端6Bをベース2の本掛部2A2が位置する図示右方側の位置まで移動させて、その移動させた位置でその押し込んだ操作から手を離す。これにより、図17の実線状態で示すように、捩りばね6の他端6Bが、そのばね附勢力によって、本掛部2A2のL字の空所内に先端が入れ込まれて引っ掛けられた状態となる(掛着された状態となる)。詳しくは、上記捩りばね6の他端6Bは、前述したレバー3の仮掛部3Eに対し、軸方向に撓まされた状態で仮掛けされており、この仮掛部3Eに対する掛着から外されることにより、その自由状態に戻ろうとする復元力によって、ベース2の本掛部2A2が位置する軸方向(図示右方側)に向かって移動していくようになっている。したがって、上記捩りばね6の他端6Bをレバー3の仮掛部3Eから外してベース2の本掛部2A2に掛着を移す操作を、上記捩りばね6の復元力を利用した操作によって簡便に行うことができる。以上により、捩りばね6が、レバー3とベース2との間に掛着された状態となり、レバー3に対して常時回転操作する方向(前方向)に回転附勢力をかけた状態となる。
ここで、上記レバー3が捩りばね6のばね附勢力を受けて回転する前回転方向の移動は、図12に示すように、レバー3がベース2の底板部2F上に設置されたゴム2Gに当たることで緩やかに受け止められるようになっている。上記レバー3は、図9に示すように、連結ロッド15によりシートバックSBに設けられたロック装置10と連結されており、ロック装置10が前述した車体壁Wに設けられたストライカSTとロックした作動状態となっている時には、上記捩りばね6のばね附勢力に抗して連結ロッド15により下方側から押し上げられた状態として、赤色表示部3B1をスリット2A1内に隠した回転位置状態に保持されている。この状態では、レバー3は、上記連結ロッド15によって下方側から押し上げられる方向とは反対方向に捩りばね6による回転附勢力を受けた状態とされており、この附勢力の作用によってガタ付きのない状態で上記初期位置に保持された状態とされている。
そして、この状態から、レバー3を回転操作することにより、連結ロッド15が下方側に押し下げられて、ロック装置10がストライカSTとのロック状態を解除するように操作される(図10参照)。そして、この回転操作により、上述したレバー3の赤色表示部3B1が開口部2Aから外部に露出した状態となり、ロック装置10が解除状態である旨が使用者に表示された状態となる。上記レバー3は、その解除操作後に操作の手を離しても、ロック装置10が解除状態に保持される作動構造(図11参照)により、その回転操作された状態(赤色表示部3B1が開口部2Aから外部に露出した状態)の位置に保持される。そして、上記レバー3は、シートバックSBを後方側へと押し込んで、ロック装置10をストライカSTに押し込んでロックさせることにより、再び前述した図9に示した状態のように、連結ロッド15により押し上げられて回転し、赤色表示部3B1をスリット2A1内に隠した回転操作前の初期位置状態に戻される。これにより、赤色表示部3B1がスリット2A1内に隠されて、ロック装置10がロック状態となった旨を使用者が認識することができる状態となる。
次に、上記ロック装置10の構成について説明する。ロック装置10は、図9〜図11に示すように、ベース板11と、ラッチ12と、ポール13と、引張ばね14と、を有して構成されている。ベース板11は、シートバックSBのフレームSFに一体に固定されて設けられ、その後方側の縁部に、ストライカSTを受け入れ可能な凹部11Aを有する。ラッチ12は、支軸12Eによってベース板11に軸回転可能な状態に連結されている。ラッチ12は、上顎12Aと、下顎12Bと、掛部12Cと、角部12Dと、を有する。上顎12Aは、図10〜図11に示すように、ロック装置10の解除状態時には、上述したベース板11の凹部11A内に張り出した状態に保持されており、ストライカSTが凹部11A内に入り込むことにより、この動きに押されて回転し、ラッチ12をロックの作動方向(図示時計まわり方向)に回転させるようになっている。
下顎12Bは、ロック装置10の解除状態時には、ベース板11の凹部11Aから外れた位置に退避されており、ストライカSTが凹部11A内に入り込んでラッチ12が回転することにより、図9に示すように、凹部11Aに蓋をする格好でストライカSTの背後側に回し込まれてロックされ、ストライカSTを凹部11Aから抜けないように保持するようになっている。掛部12Cには、引張ばね14の一端が掛けられている。角部12Dは、ラッチ12の外周部に段差状に突出して形成されており、図11に示すようにロック装置10の解除状態から、図9に示すようにストライカSTが凹部11A内に入り込んでラッチ12が回転することにより、その段差の下に後述するポール13の角部13Aが落とし込まれて、ラッチ12の戻り回転を規制する構成となっている。
ポール13は、上述したラッチ12と径方向に並んで配設されており、支軸13Cによってベース板11に軸回転可能な状態に連結されている。ポール13は、角部13Aと、掛部13Bと、を有する。角部13Aは、図11に示すように、アーム状に形成されたポール13の側面部に段差状に突出して形成されており、ロック装置10の解除状態時には、引張ばね14のばね附勢力によって、上述したポール13の外周面に押し当てられた状態となって保持されている。上記角部13Aは、図9に示すように、ストライカSTが凹部11A内に入り込んでラッチ12が回転することにより、上記引張ばね14のばね附勢力を受けた回転によりラッチ12の角部12Dの段差下に落とし込まれてラッチ12の戻り回転を規制し、ストライカSTをラッチ12の下顎12Bとベース板11の凹部11Aとの間に挟み込ん状態にして保持する(ロック状態)。掛部13Bには、引張ばね14の他端が掛着されている。
引張ばね14は、その一端と他端とが、上記ラッチ12の掛部12Cとポール13の掛部13Bとに掛着されており、そのばね附勢力により、ラッチ12を図示反時計回り方向に回転附勢して、ポール13を図示時計回り方向に回転附勢する構成となっている。上記ラッチ12の図示反時計回り方向の附勢を伴う回転は、図11に示すように、その外周部がベース板11のストッパ部11Bと当接する位置にて係止されるようになっている。このラッチ12の回転が係止される位置が、上記上顎12Aが凹部11A内に張り出した状態に保持される位置となっている。また、上記ポール13の図示時計回り方向の附勢を伴う回転は、図11に示すように、上記角部13Aがラッチ12の外周面に当たる位置にて係止されるようになっている。
連結ロッド15は、撓み変形しにくい硬質の部材によって形成されており、その上端がレバー3の側部に連結され、下端が上記ロック装置10のポール13の掛部13Bに連結されて設けられている。上記連結ロッド15は、図9に示すように、ロック装置10がストライカSTにロックした状態から、レバー3の回転操作が行われて下方側へと押し下げられる(図10参照)ことにより、ポール13を引張ばね14の附勢力に抗した方向(図示反時計回り方向)に押し回して、ポール13の角部13Aをラッチ12の角部12Dの段差下に落とし込んで係合させた位置から引き出す。これにより、上記ポール13の角部13Aによってラッチ12の戻り回転が規制されていた状態(ロック状態)が解除され、ラッチ12が引張ばね14の附勢力によって図示反時計回り方向に回転して、ストライカSTが凹部11Aから外される。
ここで、上記ロック装置10のロック状態を解除するレバー3の回転操作は、図10に示すように、連結ロッド15によって押し回されるポール13の側面がベース板11のストッパ部11Cと当接する位置まで行えるようになっている。そして、上記レバー3の回転操作によって、ロック装置10のロック状態を解除した後に、レバー3の操作から手を離すことにより、図11に示すように、レバー3は、その連結ロッド15に繋がれたポール13の角部13Aが、ラッチ12の角部12Dの段差下にではなく、ラッチ12の外周部に当たって係止されることとなり、その戻り回転が規制された状態となって、赤色表示部3B1が開口部2Aから外部に露呈した状態のまま保持される。
そして、上記解除操作後のレバー3は、シートバックSBの背凭れ角度を固定するために、シートバックSBを後方側へと押し込んで、上記ロック装置10のベース板11の凹部11A内にストライカSTを押し込んで(図9参照)、ラッチ12及びポール13をこの動きによって回すことにより、連結ロッド15を介して上方側へと押し回され、ロック装置10がストライカSTにロックする動きに伴って、回転操作される前の初期位置状態に戻される。
ところで、上述したシートバックSBは、図1及び図13〜図14に示すように、クッションパッドSPの表面に更に布製の表皮材SCが被覆された構成とされており、上記操作部構造1がクッションパッドSPの肩口部に空けられた凹部SP1内に嵌め込まれて設けられることに伴って、この凹部SP1内に臨む表皮材SCの各縁部SC1が、上記操作部構造1内に引き込まれて掛着された状態に保持される構成となっている。以下、上記表皮材SCの各縁部SC1を操作部構造1内に引き込んで掛着させた状態に保持する構成について説明する。
図13〜図14に示すように、上記表皮材SCの各縁部SC1は、それぞれ、上記操作部構造1に蓋カバー4が装着される前に、ベース2に形成された外枠部2Cと内枠部2Bとの間の収容部2D内に引き込まれ、この状態で、蓋カバー4が装着されることにより、ベース2の外枠部2Cと蓋カバー4の被覆部4Bとの間に高さ方向に挟持された状態となって引き込まれた状態に保持されるようになっている。詳しくは、上記表皮材SCの各縁部SC1には、各縁部SC1の形状に沿って延びる断面視L字形状の樹脂板SC2が一体に結合されている。上記各樹脂板SC2は、表皮材SCの裏面に面接着された状態で設けられており、表皮材SCの引き込み方向TS(表皮材SCの面内方向)に延びる第1面部SC2aと、第1面部SC2aから下方に垂下して(図示下方に起立して)延びる第2面部SC2bと、を有するフック形状(断面視L字型形状)に形成されている。上記各樹脂板SC2は、それぞれ、第1面部SC2aと第2面部SC2bとが表皮材SCの裏面に面が重ねられた状態となって一体的に面接着されて設けられている。
上記樹脂板SC2が結合された表皮材SCの各縁部SC1は、各縁部SC1を引張り込んで、各樹脂板SC2の下方側に折れ曲がる第2面部SC2bをベース2の外枠部2Cと内枠部2Bとの間の収容部2D内に落とし込むようにセットすることにより、各縁部SC1が表皮材SCにかかる張力によって面内方向に引き戻されようとしても、上記第2面部SC2bが外枠部2Cに引っ掛かることで抜け外れないようになる。ここで、各樹脂板SC2は、上記第2面部SC2bが外枠部2Cに引っ掛かった状態で上記表皮材SCにかかる張力作用を受けても撓み変形しにくい硬質の構成となっている。また、上記各樹脂板SC2は、それらの第2面部SC2bがベース2の収容部2D内に引っ掛けられた状態となるときには、それらの第1面部SC2aがベース2の外枠部2Cの上部に乗り掛かった状態となって組み付けられるようになっている。
これにより、上記セットされた状態で、ベース2の上部に蓋カバー4が装着されることにより、上記表皮材SCの各縁部SC1がベース2の外枠部2Cと蓋カバー4の被覆部4Bとの間に高さ方向に挟持されるようになっている。詳しくは、上記表皮材SCの各縁部SC1は、上記ベース2の外枠部2Cの上部に乗り掛かっている各樹脂板SC2の第1面部SC2aと共に、ベース2の外枠部2Cと蓋カバー4の被覆部4Bとの間に高さ方向に挟み込まれるようになっている。このように、硬質の樹脂板SC2を間に介在させる挟み込み構造によって、表皮材SCの各縁部SC1をベース2の外枠部2Cと蓋カバー4の被覆部4Bとの間の隙間内に強い力で挟み込んだ状態にして保持することができる。
このように、本実施例の操作部構造1によれば、蓋カバー4に設けられたベルトガイド部4Cのガイドにより、シートベルトWBがシートバックSBの前面側に引き出された状態に保持される。このベルトガイド部4Cを備えた蓋カバー4は、ベース2への取り付けに加え、シートバックSBのフレームSFにも直接取り付けられて固定されることにより、シートベルトWBの引張荷重による負荷を受けても、安定した支持構造により支えられる。したがって、蓋カバー4がベース2から外れることなく、蓋カバー4によってベース2を外部に対して安定的に被覆した状態に保持することができ、シートベルトWBをガイド可能な安定した支持構造をもつベルトガイド部4Cを設定することができる。
また、蓋カバー4のフレームSFに対する取り付け位置がベルトガイド部4Cの形成領域内に設定されていることにより、ベルトガイド部4CにかかるシートベルトWBの引張荷重がその直下位置でフレームSFによって支えられ、ベルトガイド部4Cの支持構造をより強固なものにすることができる。また、ベルトガイド部4Cの一部(キャップ5)を蓋カバー4から取り外し可能に分割して構成することにより、蓋カバー4のフレームSFに対する取り付け部位をベルトガイド部4Cの分割された部位によって覆い隠すことができ、ベルトガイド部4Cの意匠性悪化を防ぐことができる。また、上記キャップ5の蓋カバー4への取り付け構造として、ベルトガイド部5Aの山の突出高さが低い後端部に段差状に落ち込んで延びる差込爪5Bを形成し、この差込爪5Bを基台部4Dの差込孔4D2内に差し込んで係合させる構成を採用したことにより、ベルトガイド部5Aの後端部を山の突出高さの低い形状に保ちながら係合用の爪を良好に形成することができる。
以上、本発明の実施形態を1つの実施例を用いて説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施できるものである。例えば、上記実施例では、蓋カバー4におけるベルトガイド部4Cの形成領域内に、蓋カバー4のフレームSFに対する取り付け位置(ビス孔4D1)が設定されたものを例示したが、ベルトガイド部の形成領域から外れた箇所にフレームへの取り付け位置が設定されていてもよい。但し、この場合には、上記実施例のように蓋カバー4のフレームSFへの取り付け位置がキャップ5によって隠される構成となっていない場合には、取り付け位置が外部に露呈し、見栄えが損なわれることとなる。また、ベルトガイド部にかかるシートベルトの引張荷重がその直下位置でフレームによって支えられなくなるため、上記実施例で示した構成と比べると、ベルトガイド部の支持構造が弱化することに留意が必要である。
1 車両用シートの操作部構造
2 ベース
2A 開口部
2A1 スリット
2A2 本掛部
2B 内枠部
2B1 係合爪
2C 外枠部
2D 収容部
2E 取付板部
2F 底板部
2G ゴム
3 レバー
3A 把持部
3B サイド部
3B1 赤色表示部
3C 中心軸部
3D 掛着部
3E 仮掛部
3F 回転軸
3F1 Eリング
4 蓋カバー
4A 開口部
4B 被覆部
4B1 装着枠部
4B2 係合孔
4C ベルトガイド部
4D 基台部
4D1 ビス孔
4D2 差込孔
4D3 係合孔
5 キャップ
5A ベルトガイド部
5B 差込爪
5C 係合爪
6 捩りばね
6A 一端
6B 他端
6C 巻き部
10 ロック装置
11 ベース板
11A 凹部
11B ストッパ部
11C ストッパ部
12 ラッチ
12A 上顎
12B 下顎
12C 掛部
12D 角部
12E 支軸
13 ポール
13A 角部
13B 掛部
13C 支軸
14 引張ばね
15 連結ロッド
SB シートバック
SF フレーム
SP クッションパッド
SP1 凹部
SC 表皮材
SC1 縁部
SC2 樹脂板
SC2a 第1面部
SC2b 第2面部
WB シートベルト
W 車体壁
BS1,BS2 ビス
TS 引き込み方向
ST ストライカ

Claims (1)

  1. シートバックの肩口フレームに固定され操作用のレバーが連結されるベースを備えた車両用シートの操作部構造であって、
    前記ベースに装着されて前記ベースを被覆する蓋カバーと、
    該蓋カバーに設けられてシートベルトの引き出し位置をガイドすることのできる突出形状を備えたベルトガイド部と、を有し、
    前記ベルトガイド部は、その一部が前記蓋カバーから取り外し可能に分割されたキャップとして構成されており、
    前記蓋カバーは、前記ベルトガイド部の前記キャップとして構成された部位が前記蓋カバーから取り外される領域において前記ベースと前記フレームとの双方に直接取り付けられて固定される構成とされ、前記ベルトガイド部の前記キャップとして構成された部位が前記蓋カバーに取り付けられることにより、前記蓋カバーの前記ベースと前記フレームとの双方に取り付けられる部位が被覆されるようになっている車両用シートの操作部構造。
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