JP5359172B2 - ネットシート - Google Patents

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Description

本発明は、シートフレームに張設されたネットにより着座者の荷重を弾性的に支持するネットシートに関する。
このようなネットシートとして、例えば、下記特許文献1に開示されるネットシートがある。このネットシートでは、ネットの端部に縫着された断面略J字状のフックがシートフレームに設けられたワイヤに引っ掛けられてネットがシートフレームに取り付けられている。このようなネットシートでは、ネットの取り付けに際し、ネットを張力に抗して引っ張り、一旦取り付け状態よりも緊張させた状態としてフックをワイヤに引っ掛けなければならず、その作業は必ずしも容易ではなかった。
ネットシートに係る技術ではないが、下記特許文献2には、クッション材で着座者の荷重を支持する椅子の背凭れにおいて、クッション材を被覆する表皮部材を容易に背板に取り付けることを目的とした技術が開示されている。この椅子では、表皮の周縁に沿って断面L字形の弾性変形可能な樹脂コードが固着されており、表皮の周縁を背板の裏側に巻き込み、樹脂コードをV字形に弾性変形させて背板の溝に押し込むと、溝内で樹脂コードが元のL字形状に戻ろうとする復元力により溝の壁に押し付けられて固定される。これにより、比較的容易に表皮を背板に取り付けることができる。
特開2002−233437号公報 特開2003−239922号公報
しかし、特許文献2に記載の椅子では、表皮を巻き込んで樹脂コード全体が溝の内部に入り込んでおり、表皮の張力が樹脂コードを溝から引き抜く方向に作用する。そのため、着座者の荷重によりネットに比較的大きな張力が生じるネットシートに適用すれば、樹脂コードが溝から抜け出てしまうことが懸念される。
そこで、本発明は、シートフレームに対するネットの取り付け作業が容易でありながらネットが外れにくいネットシートを提供することを課題とした。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段をとる。
第1の発明は、シートフレームに張設されたネットにより着座者の荷重を弾性的に支持するネットシートであって、前記ネットの周縁に係合部材を備えるとともに、前記シートフレームには溝部が設けられており、前記溝部に前記係合部材が挿入されて前記ネットが前記シートフレームに緊張状態で取り付けられるネットの取付構造を有し、前記係合部材は、挿入部と、前記挿入部に凸設されて前記ネットの周縁が取り付けられる基部とを有し、前記溝部は、前記挿入部が嵌合可能な形状であるとともに、前記挿入部が嵌った状態で前記基部が前記溝部の開口縁部から突出する深さに形成されており、該ネットの取付構造は、前記係合部材を前記溝部に該溝部の開口縁部を支点として回動させながら挿入可能であるとともに、前記ネットが取り付けられた状態では、前記開口縁部から前記基部が突出していることにより、前記ネットの張力により前記係合部材には前記溝部内で回転しようとする回転力が作用するが、前記溝部は前記回転力による前記係合部材の回転軌道に干渉する形状とされており、前記回転力による前記係合部材の回転が許容されないことを特徴とする。
第1の発明によれば、ネットの周縁に備えられた係合部材をシートフレームの開口縁部を支点として回動させながら溝部へ挿入することにより、比較的小さな操作力で容易にシートフレームにネットを取り付けることができる。そして、このネットの取付構造は、ネットの張力を係合部材に対して溝内で回転しようとする回転力として作用させ、且つ、該回転力による係合部材の回転軌道に溝部が干渉して係合部材の回転を許容しない構成となっている。そのため、ネットの張力では係合部材が溝部から脱落しにくく、ネットがシートフレームから外れにくい。
またの発明は、前記ネットの取付構造は、前記係合部材を作業者が前記シートフレームの溝部に指で押し込むことにより挿入可能であることを特徴とする。
の発明によれば、係合部材を指で押してシートフレームの溝部に挿入することができるため、作業者が治具等を用いずにシートフレームにネットを取り付けることが可能である。
またの発明は、前記係合部材には、該係合部材を前記溝部から引き抜くにあたり把持することのできる把持部が設けられていることを特徴とする。
の発明によれば、ネットの張力では係合部材は溝部から脱落しにくいが、把持部を摘めば容易に係合部材を溝部から引き抜くことができ、シートフレームからネットを取り外して解体することが容易である。
上記第1の発明のネットシートによれば、シートフレームに対するネットの取り付け作業が容易でありながらネットが外れにくい。
上記第の発明ネットシートよれば、作業者が治具等を用いずにシートフレームにネットを取り付けることが可能である。
上記第の発明のネットシートによれば、解体しやすい。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態のネットシート10は自動車等の車両に装備されるシートであり、図1に示されるように、座面となるシートクッション12と背凭れとなるシートバック14とを備えている。シートクッション12は、表皮で被覆されたパッドで着座者の荷重を弾性的に支持するものである。シートバック14は、着座者を支持する背凭れ面14aがネット20で構成されている。本実施形態においては、このシートバック14に本発明が適用されている。したがって、以下、シートバック14の構成を中心に説明する。なお、各図において矢印で示すF,Uはネットシート10の前方,上方を示している。
図2に示されるように、シートバック14は、骨格を成すバックフレーム30を備え、該バックフレーム30の前側にメッシュ状に形成された織物や編物等のネット20が張設されている。このネット20により着座者の荷重を弾性的に支持することのできる凭れ面14a(図1参照)が構成されている。ネット20が緊張状態でバックフレーム30に取り付けられるネットの取付構造16は、図3に示されるように、ネット20の周縁に備えられた係合部材22とバックフレーム30に設けられた溝部32との係り合いにより成立している。
ネット20は、周縁に沿って樹脂製の係合部材22を一体的に備えている。図3に示されるように、係合部材22は長尺な部材であり、長手方向に直交する断面形状が略半楕円形の挿入部24と、挿入部24より幅の小さい矩形の基部26とを有し、挿入部24の円弧形状の一端と基部26とが一続きとなるように挿入部24と基部26とが一体形成されて成る。この係合部材22の基部26がネット20の周縁に縫着されている。
図2に示されるように、バックフレーム30は門形状に屈曲形成された細長い板状で、図3に示されるように、その前端部分がシートバック14の外方に折り返し形成され、後方に開口する溝部32が設けられている。ネット20はバックフレーム30の前側に配設され、ネット20が配設される側とは反対側に開口した溝部32に対して、開口端部34をネット20の周縁で巻き込むように係合部材22が挿入されることでバックフレーム30に取り付けられている。図3に示されるように、溝部32は、係合部材22の挿入部24が嵌合可能な形状であり、挿入部24が嵌った状態で基部26が開口縁部36から突出する深さに形成されている。そのため、溝部32に係合部材22が嵌め込まれてネット20が取り付けられた状態にあっては、ネット20の張力Tにより係合部材22には矢印Aで仮想回転軌道が示されるように、開口端部34の内側の縁である開口縁部36を支点として回転しようとする回転力が作用する。つまり、係合部材22の材質は限定されるものではないが、ネット20が着座者Hの荷重を支持する際に該ネット20に生じる張力Tが作用しても、基部26が開口端部34に沿って折り返されて係合部材22を溝部32から引き抜く後方への作用力を生じさせることがなく、開口縁部36を支点として回転しようとする回転力を生じることが可能な程度の剛性を少なくとも備えている。溝部32は、係合部材22が開口縁部36を支点として回転しようとする回転軌道Aに干渉する形状とされており、係合部材22の回転は許容されない。これにより、係合部材22がネット20の張力Tによって溝部32から脱落するのが防止され、ネット20がバックフレーム30に張設された状態が保持されている。
図4に示されるように、ネット20は、溝部32の開口端部34を巻き込むようにして係合部材22が溝部32に挿入されてバックフレーム30に取り付けされる。係合部材22の断面略半楕円形の挿入部24は、基部26の凸設されていない基端面24aが概ね平らな面として形成されており、その幅wは、作業者が指で押して溝部32に挿入可能な寸法とされていることが好ましく、例えば、10〜25mm、より好ましくは15〜20mmである。
図5に示されるように、溝部32は、係合部材22が溝部32の開口端部34の内側の縁である開口縁部36を支点として回動しながら挿入されるのを許容可能な形状でもある。したがって、係合部材22は、挿入部24と基部26とが連続形成された側の一側面22aを開口縁部36に当てて回動しながら摺り動かすことにより溝部32に押し込むことができる。すなわち、係合部材22の一側面22aを溝部32の開口縁部36に当てて該開口縁部36を支点として20の張力に抗して係合部材22を回動させながら挿入部24を溝部32の開口に挿入部24を差し入れ(P1)、開口縁部36を支点として更に係合部材22を回動させるとともに挿入部24を溝部32の開口端部34と対向する側面38に沿わせて押し込み(P2,P3)、溝部32と係合部材22の角度が一致したら(P4)、係合部材22を回動させずに溝部32に更に押し込み、嵌合させる。これにより、ネット20は緊張状態でバックフレーム30に取り付けられる。そして、図3に示されるように、溝部32に係合部材22を嵌合させれば、ネット20の張力Tにより係合部材22に溝部32の内部で回転しようとする回転力が作用し、該回転が溝部32に許容されないことで係合部材22の脱落が防止される。
以上の構成のネットシート10によれば以下の作用効果を奏する。
先ず、ネット20は、周縁に備えられた係合部材22をバックフレーム30に設けられた溝部32に挿入する操作によりバックフレーム30に取り付けられる。このとき、ネット20を緊張状態で取り付けるために、後方に開口する溝部32に対してネット20の張力に抗して係合部材22を押し込むこととなるが、溝部32の開口縁部36を支点として係合部材22を回動させながら溝部32に押し込むことができるため、比較的小さい操作力でネット20を取り付けることができる。しかも、係合部材22は指で押し込むことが可能な大きさであるため、作業者は、例えば、バックフレーム30の前方からネット20をバックフレーム30の前側に配設し、そのまま前方から片手でネット20の周縁を溝部32に巻き込むようにして指で係合部材22を溝部32に押し込むことにより容易にネット20を取り付けることができる。
次に、ネット20が取り付けられた状態では、溝部32の開口縁部36から係合部材22の基部26が突出していることにより、ネット20の張力により係合部材22に開口縁部36を支点とする回転力が生じるが、該回転力による係合部材22の回転軌道Aと溝部32のとが干渉しており、回転できない。したがって、着座荷重によりネット20により大きな張力Tが生じた場合でも係合部材22は溝部32から抜けにくく、ネット20の取り付け状態を維持することができる。
なお、本発明は上記の実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内でその他種々の実施形態が考えられるものである。
例えば、係合部材22を溝部32の開口方向(後方)へ引っ張ることにより溝部32から引き抜いてネット20を容易に取り外して解体することが可能であるが、引き抜くにあたり把持することのできる把持部を予め設けておけば、解体の容易性を一層向上させることが可能である。例えば、図6に示されるように、基部26の端部に指を引っ掛けて後方Bへ引くことのできる凸部50を形成して把持部としてもよい(変形例1)。また、例えば、図7に示されるように、把持部は、挿入部24の基端面24aから後方Bへ突起する摘み52として形成することもできる(変形例2)。把持部は、ネットシート10見栄え上支障のない少なくとも一箇所に設けられるのが好ましい。ネット20の周縁の一箇所で係合部材22を溝部32から引き抜けば、引き抜かれた部分から手繰って係合部材22全体を引き抜くことができる。
本発明の実施形態に係るネットシートの斜視図であり、斜め前から見た図である。 本発明の実施形態に係るネットシートの斜視図であり、斜め後ろから見た図である。 図1に示されるネットシートのIII−III線断面図である。 図3に示されるネットシートのネットの取付作業を示す図である。 図3に示されるネットシートのネットの取付過程を示す図である。 本発明の実施形態に係る係合部材の変形例1を図3に対応する断面として示す図である。 本発明の実施形態に係る係合部材の変形例2を図3に対応する断面として示す図である。
10 ネットシート
14 シートバック
16 ネットの取付構造
20 ネット
22 係合部材
30 バックフレーム
32 溝部
34 開口端部
36 開口縁部
50 凸部(把持部)
52 摘み(把持部)

Claims (1)

  1. シートフレームに張設されたネットにより着座者の荷重を弾性的に支持するネットシートであって、
    前記ネットの周縁に係合部材を備えるとともに、前記シートフレームには溝部が設けられており、前記溝部に前記係合部材が挿入されて前記ネットが前記シートフレームに緊張状態で取り付けられるネットの取付構造を有し、
    前記係合部材は、挿入部と、前記挿入部に凸設されて前記ネットの周縁が取り付けられる基部とを有し、
    前記溝部は、前記挿入部が嵌合可能な形状であるとともに、前記挿入部が嵌った状態で前記基部が前記溝部の開口縁部から突出する深さに形成されており、
    該ネットの取付構造は、前記係合部材を前記溝部に該溝部の開口縁部を支点として回動させながら挿入可能であるとともに、前記ネットが取り付けられた状態では、前記開口縁部から前記基部が突出していることにより、前記ネットの張力により前記係合部材には前記溝部内で前記開口縁部を支点として回転しようとする回転力が作用するが、前記溝部は前記回転力による前記係合部材の回転軌道に干渉する形状とされており、前記回転力による前記係合部材の回転が許容されない構成であり、
    前記ネットの取付構造は、前記係合部材を作業者が前記シートフレームの溝部に指で押し込むことにより挿入可能であり、
    前記係合部材には、該係合部材を前記溝部から引き抜くにあたり把持することのできる把持部が設けられていることを特徴とするネットシート。
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