JP5603172B2 - カード形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シートからカードを打抜形成して所定の収納箇所に搬送し収納するカード形成装置に関する。
(1)打抜部でシートを打抜して屑シートと該屑シート内に分離可能に保持されたカードからなるカード形成シートを形成し、このカード形成シート(以下「カード保持シート」という。)を打抜部の外に間欠的に搬送しながら、カードを一行ずつ上から突き落とし棒によって突き落とし、その落ちてくるカードを大皿形態の成形品投入手段がスライドしながら配列された底抜け形態で受け爪付きの小皿に一枚ずつ受け取り、全カードを受け取った成形品投入手段は小皿と同じ配列のカード重ね収納ポケットを有する成形品ストック部の真上に位置させ、小皿の底でカードを落ちないように保持している受け爪状の成形品受け支持部を下外に回動させてカードを真下のカード重ね収納ポケットに落とし収納させるというカード形成装置が開示されている。(例えば:特許文献1 特開2005−145643号公報の図1〜図5)
また、成形品ストック部を突き落とし棒の下方で移動させながら、突き落とされてくるカードをカード重ね収納ポケットに受け収納するカード形成装置が開示されている。(例えば:特許文献1 特開2005−145643号公報の図6)
また、カードを分離可能に保持しているカード形成シートを吸着板の上に搬送し、屑シート部分のみを吸着しておいて、吸着ノズルを配列した吸着搬送装置によって、カードのみを全部吸着ノズルに吸着させて成形品ストック部の真上に降ろして、吸着を解除してカードをカード重ね収納ポケットに収納するというカード形成装置が開示されている。(例えば:特許文献1 特開2005−145643号公報の図7)
(2)打抜部でシートを打抜してカードと屑シートを形成し、かつ、該カードを屑シート内に保持してなるカード保持シートを形成し、カード保持シートのまま搬送部に搬送し、搬送部で屑シートを搬送部外に分離しカードのみがその配列状態を保持したままは搬送部先端のカード排出部から排出され、排出されたカードは搬送部の下でスライド移動しながら該カードを受け取るカード受け並べスライド体に受け取られて行き、受け取り完了したカード受け並べスライド体はカード吸着保持部形態のカード吸い付け部を配列してなるカード受け渡し手段の真下に位置しカード受け渡し手段は下降してカード受け並べスライド体にあるカードをカード吸い付け部に吸着させて持ち上げ、カードが空となったカード受け並べスライド体はカード受け取り動作に戻り、カード受け渡し手段は真下に位置している成形品ストック部のカード重ね収納ポケット内にカードを下ろし入れ吸着を解除してカードを残し上昇するというカード形成装置が開示されている。(例えば:特許文献2 特開2008−246603号公報)
特開2005−145643号公報 特開2008−246603号公報
特になし
上述した従来は次に述べるような欠点を有するものであった。
(1)引用文献1、2の発明は、打ち抜かれ形成されたカードの全てをカード重ね収納部位に収納するため、その中には不良品(不良品カード)が入っていることが想定されるものである。よって、カードの所定枚数揃えは不良品(不良品カード)を除いた後で行うことになる。すなわち、カード重ね収納部位から全てのカードを取り出し、カードを人の目視によって検査を行う、あるいは検査装置(不良品摘出装置)によって不良品の摘出を行い、良品のみとなったものを所定数に揃えることを人手ないし検査装置と一体となった揃え装置によって行わなければならないものであった。
このため、検査と所定数を揃えカードの束を作成するのに時間がかかってしまうという生産性の悪さ、人件費ないし検査揃え装置のコストが嵩む、検査スペースや検査揃え装置の設置スペースの確保が必要であった。
(2)また引用文献1、2の発明は、カード重ね収納部位から取り出して人による検査ないし検査装置による検査であるので、不良品がどのカード配列(カード配列番地)なのか、打抜日時、打抜条件(温度、湿度など)、どのシート情報(製造元、作成日時、印刷会社、印刷日時、印刷装置、インク情報・・・)なのかなどの不良品情報を得て、不良原因を素早く分析し、原因の把握および問題解決の有効な手立てを見出すための情報ツールを構築でき難い、構築するとしても多大な時間、人手と費用がかかるという欠点を有するものであった。
(3)また引用文献1、2の発明は、カード重ね収納部位に収納されているカードを定められた所定数毎に仕切り板で区切ることは人手によらなければならないものであった。そのためには、作業者が計数表示を監視していて、所定枚数になった場合に仕切り板を手作業によりカード重ね収納部位のカードに載せて行くという作業となるものであった。しかし、このような人による所定枚数の監視は不合理であるためおこなわれず、実際にはカード重ね収納部位のカードを全部出し、全数検査によってカード不良品を摘出し、良品カードを数え所定数に揃えるという作業をしているものであった。
本発明は以上のような従来技術に鑑みてなされたものであって、その第1の目的は、不良品を自動摘出し良品と分離するカード形成装置を提供することにある。
その第2の目的は、前記第1の目的に加えて、不良品に関する情報を保存するカード形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は次のような構成としている。
<請求項1記載の発明>
一枚のシートから複数行複数列のカード配列でカードを打ち抜く打抜形成部と、
この打抜形成部から排出された前記カード配列を維持して搬送するカード搬送部と、
前記カード配列と同じ配列とされた前記カードが収納されるカード受けポケットを有するとともに、前記カード搬送部から排出されるカードをスライドしながら前記カード受けポケットに一行ずつ受け取るカード受けトレーと、
前記カード受けポケットに収納されたカードの個々を吸着し前記カード受けトレーからカード上げ離す動作を行う前記カード配列と同じ配列とされたカード吸着保持部、このカード吸着保持部の個々の吸着動作と吸着解除動作を切り替える吸着切替部とからなるカード移し手段と、
前記カード配列と同じ配列とされた良カードを重ね収納するための良カード収納部と、
前記カード配列と同じ配列とされた不良カードを重ね収納するための不良カード収納部と、
前記打抜形成部と前記カード移し手段の間に設けられた、カードのカード面を撮像する撮像手段と、
この撮像手段によって撮像されたカード面情報と予め記憶されている基準カード面情報とを比較して、カードの良・不良を判定する判定部と、
前記カード受けトレー上にある全カードを前記カード吸着保持部で吸着保持させた状態にして、前記カード受けトレーからカードを上げ離し、前記良カード収納部の上方位置にあっては前記良カードのみを落とすように前記吸着切替部を制御し、かつ、前記不良カード収納部の上方位置にあっては前記不良カードのみを落とすように前記吸着切替部を制御する制御部とからなることを特徴とするカード形成装置である。
<請求項2記載の発明>
判定部で不良と判定された不良カードの不良カード情報が不良カード記憶部に記憶され、前記不良カード情報にそのカード配列箇所を特定するためのカード配列番地情報が付与されてなることを特徴とする請求項1に記載のカード形成装置である。
<請求項3記載の発明>
撮像手段がカードの一方の面を撮像する第1の撮像手段と該カードの他方の面を撮像する第2の撮像手段であり、
カード搬送部から排出されるカードを一行ずつ受け取り、かつ、回転ないし回動して受け取ったカードを反転させてカード受けポケットに落とすカード反転機構を設け、
このカード反転機構の上方から該カード反転機構にあるカードの上面である一方の面を前記第1の撮像手段で撮像して一方のカード面情報を取得し、
前記カード反転機構によってカード受けポケットに反転され収納されたカードの上面である他方の面を前記第2の撮像手段で撮像して他方のカード面情報を取得し、
判定部によって、前記一方のカード面情報と予め記憶されている一方の基準カード面情報とを比較し、前記他方のカード面情報と予め記憶されている他方の基準カード面情報とを比較して、カードの良・不良を判定するようにしてなることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載のカード形成装置である。
<請求項4記載の発明>
撮像手段のカード面の撮像が打抜形成部の非打抜時に行われることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカード形成装置である。
<請求項5記載の発明>
打抜形成部が非打抜時はシートが通されるシート通し隙間を型間に形成し、前記シート通し隙間の隙間距離がシートの1枚の厚みよりも広くかつ該シートの2枚の厚みよりも狭い隙間距離であり、前記シート通し隙間から前記カード搬送部のカード挟持部位までの距離がカードの長さよりも短い距離であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のカード形成装置である。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
<請求項1記載の発明の効果>
一枚のシートから複数行複数列のカード配列でカードを打ち抜く打抜形成部と、
この打抜形成部から排出された前記カード配列を維持して搬送するカード搬送部と、
前記カード配列と同じ配列とされた前記カードが収納されるカード受けポケットを有するとともに、前記カード搬送部から排出されるカードをスライドしながら前記カード受けポケットに一行ずつ受け取るカード受けトレーと、
前記カード受けポケットに収納されたカードの個々を吸着し前記カード受けトレーからカード上げ離す動作を行う前記カード配列と同じ配列とされたカード吸着保持部、このカード吸着保持部の個々の吸着動作と吸着解除動作を切り替える吸着切替部とからなるカード移し手段と、
前記カード配列と同じ配列とされた良カードを重ね収納するための良カード収納部と、
前記カード配列と同じ配列とされた不良カードを重ね収納するための不良カード収納部と、
前記打抜形成部と前記カード移し手段の間に設けられた、カードのカード面を撮像する撮像手段と、
この撮像手段によって撮像されたカード面情報と予め記憶されている基準カード面情報とを比較して、カードの良・不良を判定する判定部と、
前記カード受けトレー上にある全カードを前記カード吸着保持部で吸着保持させた状態にして、前記カード受けトレーからカードを上げ離し、前記良カード収納部の上方位置にあっては前記良カードのみを落とすように前記吸着切替部を制御し、かつ、前記不良カード収納部の上方位置にあっては前記不良カードのみを落とすように前記吸着切替部を制御する制御部とからなることを特徴とするカード形成装置であるので次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
カード移し手段がカード受けトレー上の一シートの全部のカードを一斉に全部カード吸着保持部で吸着保持して持ち上げ、前記良カード収納部の上方位置にあっては前記良カードのみを落とし該良カード収納部に収納させ、かつ、前記不良カード収納部の上方位置あっては前記不良カードのみを落とし該不良カード収納部に収納させるように前記吸着切替部を制御部によって制御するので、不良カードのみがカード配列状態で不良カード収納部に収納重ねられてゆくので、不良カードの発生配列箇所(カード配列番地)が即一目で確認特定でき、かつ、直ちに不良カード収納部を覗いてあるいは不良カードを取り出してカードの不良部分について検視、検査することができるという効果を奏する。
カード移し手段の良カード収納部、不良カード収納部の上方位置への配置は、カード移動手段の移動による形態、良カード収納部および不良カード収納部の移動による形態などがある。
<請求項2記載の発明の効果>
判定部で不良と判定された不良カードの不良カード情報が不良カード記憶部に記憶され、前記不良カード情報にそのカード配列箇所を特定するためのカード配列番地情報が付与されてなることを特徴とする請求項1に記載のカード形成装置であるので、請求項1に記載の発明と同様な効果を奏するとともに次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
不良カードのカード面情報をディスプレイに拡大画像表示して、不良カードの不良部分を検視、検査することができるという効果を奏する。
<請求項3記載の発明の効果>
撮像手段がカードの一方の面を撮像する第1の撮像手段と該カードの他方の面を撮像する第2の撮像手段であり、
カード搬送部から排出されるカードを一行ずつ受け取り、かつ、回転ないし回動して受け取ったカードを反転させてカード受けポケットに落とすカード反転機構を設け、
このカード反転機構の上方から該カード反転機構にあるカードの上面である一方の面を前記第1の撮像手段で撮像して一方のカード面情報を取得し、
前記カード反転機構によってカード受けポケットに反転され収納されたカードの上面である他方の面を前記第2の撮像手段で撮像して他方のカード面情報を取得し、
判定部によって、前記一方のカード面情報と予め記憶されている一方の基準カード面情報とを比較し、前記他方のカード面情報と予め記憶されている他方の基準カード面情報とを比較して、カードの良・不良を判定するようにしてなることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載のカード形成装置であるので、請求項1、2のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
カード反転機構によって、第1の撮像手段、第2の撮像手段のいずれも、カードを下方に位置させてそのレンズを下向きとして撮像することを実現しているので、第1の撮像手段、第2の撮像手段のいずれのレンズにも埃が載ることがない、よって、レンズに埃が載ることによる不良カード判定ミスが生じないという効果を奏する。
<請求項4記載の発明の効果>
撮像手段のカード面の撮像が打抜形成部の非打抜時に行われることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカード形成装置であるので、請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
打抜形成部の打抜振動の無い非打抜時の撮像手段によるカード面の撮像によって、ぶれの生じないカード面情報を得ることができるという効果を奏する。
<請求項5記載の発明の効果>
打抜形成部が非打抜時はシートが通されるシート通し隙間を型間に形成し、前記シート通し隙間の隙間距離がシートの1枚の厚みよりも広くかつ該シートの2枚の厚みよりも狭い隙間距離であり、前記シート通し隙間から前記カード搬送部のカード挟持部位までの距離がカードの長さよりも短い距離であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のカード形成装置であるので、請求項1〜4のいずれか1項に記載の発明と同様な効果を奏するとともに次に述べるような効果を奏する。
すなわち、
その動作は、打抜形成部でカードが打ち抜かれてシートのカードの打抜跡に戻されてカード納めシートとされ、そのカード納めシートを非打抜時に搬送する状態では、カード納めシートが搬送移動されるシートの1枚の厚みよりも広くかつ該シートの2枚の厚みよりも狭い隙間距離であるシート通し隙間が固定型と可動型の間に形成され、よって、カードがカードの打抜跡から外れることが不可能な外れ得ないシート通し隙間距離状態でカード納めシートは打抜形成内を搬送され、シート通し隙間から排出されたカードは、シート通し隙間とカード挟持部位までの距離をカードの長さよりも短い距離位置としたカード搬送部によって、カードはカードの打抜跡から外れでることなく、よって、カードの打抜配列及び姿勢がずれない状態で搬送されるものである。
よって、カード納めシート内のカードは1枚の厚みよりも広くかつ該シートの2枚の厚みよりも狭いシート通し隙間というカードがカードの打抜跡から外れ得ない状態によって、打抜形成部内にあってはカードの打抜跡内から外れることが不可能な状態で搬送され、かつ、打抜形成部からの排出時はカードの一部がシート通し隙間内にあるうちにカード搬送部に挟持され搬送されるのでカードの打抜配列が崩れない状態で搬送され、カードの打抜跡からカードが外れずれることによる不良品の発生が生じないカード形成装置を実現するという効果を奏するものである。
本発明の実施例1の側面図。 本発明の実施例1の平面図。 本発明の実施例1の撮像動の概念図。 本発明の実施例1の部分平面図。 本発明の実施例1のカード受けトレーのカード受け動作説明図。 本発明の実施例1のカード移し手段の動作説明図。 図6の続き。 本発明の実施例1の制御構成図。 本発明の実施例1の仕切り板、カード重ね収納部位の形態と仕切り板、カードの収まり関係を示す平面図。 本発明の実施例1の打抜形成部の非打抜時の断面図。 本発明の実施例1の打抜形成部の打抜時の断面図。 本発明の実施例1の打抜形成部の打抜完了後の断面図。 本発明の実施例1の打抜形成部の動作説明図。 本発明の実施例1の仕切り板セット部の側面図および背面図。 本発明の実施例2の平面図。 本発明の実施例3の打抜形成部の非打抜時の断面図。 本発明の実施例3の打抜形成部の動作説明図。 本発明の実施例4の概念を示す側面図。 本発明の実施例4のカード反転機構およびその周辺を示す平面図。 本発明の実施例4のカード反転機構の動作説明図。 図20の続き。 本発明の実施例5のカード反転機構を示す平面図および側面図。 本発明の実施例5のカード反転機構の動作説明図。
以下に、本発明の最良の実施の形態である本発明の実施例を説明する。但し、本発明をこれら実施例に限定する趣旨のものではない。また、前述した本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図1ないし図14に示す本発明の実施例1において、1はカード形成装置であって、このカード形成装置1は次のような構成となっている。
一枚形態のシートAを重ね収納しているシートセット部2と、
最上部のシートAをシートセット部2から吸着して取り出すシート供給部3と、
このシート供給部3により載せられ解放されたシートAが載せられ、シートAの最後尾の中央に設けられた基準マーク(図示せず省略)を検出する基準マーク検出部(図示せず省略)で検出し、シートAを動かして前記基準マークが所定のレーザ光線で指示している基準位置(図示せず省略)に位置させ、前記基準位置に位置させた前記基準マークに針(図示せず省略)を刺して基準マーク部位を規定し、シートAの傾きを所定の向きとなるように傾き補正手段(図示せず省略)によって補正する位置合わせ部32と、
この位置合わせ部32により位置合わせされたシートAを挟持搬送する、搬送部駆動手段28あるいは他の駆動手段によって一体駆動される上下一対のローラからなるシート搬送部4と、
このシート搬送部4から搬送されてきたシートAを、一行(3カード)ずつ9列で打ち抜いて形成した27枚のカードCおよび打抜跡Eが形成された屑シートGを形成するところである、ベース5に固定された固定型6、この固定型6に向かってハンマー8によって打ち下ろされる可動型7、この可動型7と前記固定型6とからなる打抜形成部10と、
この打抜形成部10で打ち抜かれたカードCの配列を維持した状態で該カードCを挟持搬送するローラの搬送方向間隔をカードCの幅より狭くした、搬送部駆動手段28(カード搬送部14のみを制御する別の搬送部駆動手段でもよい)によって一体駆動されるローラ群からなるとともに、最終ローラをカード排出部13としたカード搬送部14と、
このカード搬送部14の中途に設けられたカードCと屑シートGを分離し該屑シートGをカード搬送部14外の屑シート回収ケース27に排出する屑シート分離爪12と、
カード搬送部14のローラ間に形成された検出隙間部位38aの下方に設けられた、該検出隙間部位38aから露出しているカードCの下面を撮像する撮像装置(CCD撮像素子やCMOS撮像素子や撮像管を使用した撮像装置などがある。)からなる、撮像指示部72の指示によって撮像動作を行う撮像手段15a(一行のカード数と同じ3台の撮像装置からなっている)と、
検出隙間部位38aから離れた部位に形成された検出隙間部位38bの上方に設けられた、該検出隙間部位38bから露出しているカードCの上面を撮像する撮像装置(CCD撮像素子やCMOS撮像素子や撮像管を使用した撮像装置などがある。)からなる、撮像指示部72の指示によって撮像動作を行う撮像手段15b(一行のカード数と同じ3台の撮像装置からなっている)と、
検出隙間部位38aの撮像カード面(検出カード面)を照らす照明39a(三個の照明)と、
検出隙間部位38bのカード面を照らす照明39b(三個の照明)と、
カード排出部13から排出されるカードCを一行ずつ(一行目16a−1、16b−1、16c−1・・・9行目6a−9、16b−9、16c−9というカード配列番地になっている。)カード同士が重ならないように受け取る(受け収納する)、打抜時のカードCの配列と同じ配列とされた凹形態のカード受けポケット16(16a−1〜16c−9(カード配列番地))の27箇所を有するとともに、トレー駆動手段17によりスライド動作されるカード受けトレー18と、
カード受けポケット16a−1〜16c−9に仕切り板Jを置く仕切り板移し手段11(11a、11b、11c)を有する仕切り板セット部69と、
カードCを受け取ったカード受けトレー18が停止する真上にあって、下降して該カード受けトレー18上のカードCを一気に全て吸着保持して昇降するカード受けポケット16a−1〜16c−9の配列に対応した27本の棒状のカード吸着保持部19(19a−1〜19c−9)を有するカード移し手段20と、
カード移し手段20の真下に位置してなるカードCを重ね収納するカード受けポケット16a−1〜16c−9と同じ配列形態とされた、配列ごとのカードを重ね収納するカード重ね収納部位21(21a−1〜21c−9)を有する良品カードストック22と、
良品カードストック22の隣に位置して、不良品を重ね収納するカード受けポケット16a−1〜16c−9と同じ配列のカード重ね収納部位23(23a−1〜23c−9)を有する不良品カードストック24と、
撮像手段15a、15bからのカード面情報を検査してそのカードCが良品カードであるか不良品カードであるかの判定を行う判定部26を有するとともに、各機器の動作を制御する制御部25とからなっている。
ハンマー駆動部9と、打抜形成部10(可動型7、固定型6)と、ベース5とで打抜装置29を形成している。
制御部25が制御する各機器は、シート供給部3、搬送部駆動手段28(シート搬送部4、カード搬送部14)、ハンマー駆動部9、トレー駆動手段17(カード受けトレー18)、カード移し手段20(吸着切替部36含む)、仕切り板セット部69の仕切り板移し手段11a、11b、11cである。
カード受けポケット16a−1〜16c−9でカード排出部13から排出されるカードCを一行ずつ受け取って一シートAの全カードを載せる形態として、カード受けポケット16a−1〜16c−9の全部を使用する形態もあれば、その一部(例えば2行5列など)で受け載せる形態もある。
駆動モータからなるトレー駆動手段17には駆動回転されるねじ軸30が取り付けられ、このねじ軸30の回転によってスライドするナット31(ねじ軸30とでボールねじを形成)が該ねじ軸30に螺合され、このナット31にカード受けトレー18が取り付けられ、レールに支持案内(図示せず省略)されて制御部25に制御されてスライド動作(水平移動)をするようになっている。
下降してカード受けトレー18上のカードCを吸着保持して昇降される、カードの配列に対応した27本の棒状のカード吸着保持部19a−1〜19C−9を有するカード移し手段20は、カード吸着保持部19a−1〜19c−9の昇降動作を行うエアーシリンダ部35と、カード移し手段20の水平動作を駆動する水平駆動手段(図示せず省略:駆動モータにより回転駆動されるボールねじやリニアベアリングなど)と、カード吸着保持部19a−1〜19C−9の個々別々の吸着動作と非吸動作を制御するための該カード吸着保持部19a−1〜19C−9に対応したバルブ群を有する吸着切替部36とからなっていて、エアーシリンダ部35、吸着切替部36の前記各バルブ、前記水平駆動手段はそれぞれ制御部25によりその動作が制御される。吸着切替部36からはバルブに連絡したホース(図示せず省略)がカード吸着保持部19a−1〜19C−9に連絡されている。
図3、図8によって撮像手段15a、15bの撮像動作およびその後の処理について説明する。
撮像手段15aにおいて、検出隙間部位38aに送り出されてきたカードCの下先半面40(先に検出隙間部位38aに入る下先行半分強)を撮像する一回目の撮像130を行って下先半面情報131を得、続いて前記検出隙間部位38aから送り出されてゆく該カードCの下後半面41(後に検出隙間部位38aに入る下後行半分強)を撮像する二回目の撮像132を行って下後半面情報133を得て、下先半面情報131と下後半面情報133を画像合成部44に送る。
検出隙間部位38aを通過したカードCは検出隙間部位38bに送られる。撮像手段15bにおいて、検出隙間部位38bに送り出されてきたカードCの上先半面42(先に検出隙間部位38bに入る上先行半分強)を撮像する一回目の撮像134を行って上先半面情報135を得、続いて前記検出隙間部位38bから送り出されてゆく該カードCの上後半面43(後に検出隙間部位38bに入る上後行半分強)を撮像する二回目の撮像136を行って上後半面情報137を得て、上先半面情報135と上後半面情報137を画像合成部44に送る。
下先半面情報131、下後半面情報133、上先半面情報135、上後半面情報137とで画像情報75を形成している。
画像合成部44では、下先半面情報131と下後半面情報133を合成してカード下面合成画像138が形成され、上先半面情報135と上後半面情報137を合成してカード上面合成画像139が形成され、さらに、カード下面合成画像138とカード上面合成画像139を統合した合成両面画像であるカード面情報80が形成される。
カード面情報80は判定部26に送られて判定情報79が出力され、該判定情報79にカード配列番地情報77(カード配列箇所情報)が付与される。または、カード面情報80にカード配列番地情報77(カード配列箇所情報)が付与されてなるカード面情報80が形成され、該カード面情報80は判定部26に送られ判定情報79が出力される。
撮像手段15aおよびその照明39aと撮像手段15bおよびその照明39bの配置は、撮像手段15aが照明39bの影響を受けないで撮像でき、かつ、撮像手段15bが照明15aの影響を受けないで撮像できるように、撮像手段15a、照明39aのカード下面撮像側と撮像手段15b、照明39bのカード上面撮像側は離されて配置されている。
本実施例1の装置にあっては、撮像手段15a、撮像手段15bは判定の安定性からエリアセンサ(エリアセンサカメラ)を使用しているが、これに限定されるものではなく、ライン(リニア)センサ(ラインスキャンカメラ)など他の撮像手段を使用してもよい。ラインセンサの方がエリアセンサよりも高分解能、高速性、連続処理において優れている。
また、撮像手段にはCCDイメージセンサ、CMOSイメージセンサなどがある。
また、撮像手段15a、15bのカード面の撮像が、打抜形成部10の打抜振動の無い非打抜時に行われるように、撮像タイミングが設定されている。
前記撮像タイミングは、所定のカード打抜サイクルに合わせたものとなっている。あるいは、前記非打抜時に撮像するように制御部25によってカード搬送部14、打抜形成部10、撮像手段15a、15bのいずれかが制御ないしその複数の組み合わせによって制御されるようにするのもよい。
カード下面合成画像138、カード上面合成画像139を合成することなく、下先半面情報131、下後半面情報133、上先半面情報135、上後半面情報137を基準画像情報と比較して良否を判定するのもよい。
図9によって仕切り板Jおよび該仕切り板Jに関する事項について説明する。
図9の(a)は、自転車の絵柄が表示されたカードCである。
図9の(b)は、仕切り板Jであり、仕切り板Jはカード本体63と、このカード本体63の長辺の一つに一部が突出したカードCと重ねた状態で該カードCの外に突き出る凸片64が形成され、カード本体63の中央部に形成した孔65とからなっている。孔65は仕切り板Jの下に在るカードCをカード吸着保持部19によって吸着して、仕切り板JとカードCを重ねた状態で二枚同時にカード吸着保持部19に吸着保持することを可能とするためのものである。
図9(c−1)は、凹み形態のカード受けポケット16の形態を示す平面図であり、カード受けポケットの長辺の一つは仕切り板Jの凸片64を位置させるための凸片入り部68となっている。図9の(c−2)はカードCを収納した状態の平面図。図9の(c−3)は区切り数の最終のカードCの上に仕切り板Jを載せた状態の平面図である。
孔65は一つに限られず小孔を複数設けた形態もよい。またカード本体の形状はカードCの形状と同じでなくても良い。
仕切り板は凸片64の無いカードCと同一形状としたものや、カードCよりも一方の幅あるいは両幅を広くしたものや、逆にカードCよりも一方の幅あるいは両幅を狭くしたものもよい。この場合、カード受けポケットの凸片は入部68は設ける必要は無く、カードCと仕切り板が入る広さがあればよい。
図9の(d−1)は、カード重ね収納部位21の形態を示す平面図であり、カード重ね収納部位の長辺の一つは仕切り板Jの凸片64を避け通すための開口部66となっている。図9の(d−2)はカードCを収納した状態の平面図。図9の(d−3)は区切り数の最終のカードCの上に仕切り板Jを載せた状態の平面図である。
シートが打抜形成部に一枚ずつ送られて所定の行と列の配列でカードが打抜形成される一枚シートであり、良品カードストックには前記一枚シートの打抜形成されたカードのカード配列番地ごとにカードを重ね収納するカード重ね収納部が設けられ、良品カードストックの個々の前記カード重ね収納部位に収納されるあるいは収納されたカード数を計数する計数部を設け、仕切り板がセットされる仕切り板セット部を設け、前記重ねカード収納部の区切り数を設定する区切り数設定部を設け、設定された前記区切り数の最後のカードの上に前記仕切り板セット部にセットされた仕切り板を移し載せる仕切り板移し手段を設けたことを特徴とするカード形成装置であるので、区切り数設定部で例えば区切り数を100枚に設定した場合、計数部による個々のカード重ね収納部位に収納されるあるいは収納されたカード数が100枚に達した場合、100枚目の良品カードの上に仕切り板が仕切り板セット部により自動的にセットされ、100枚(区切り数)ごとに区切り箇所が明確に標された良品カード重ねを実現するという効果を奏する。これによって、区切り数に揃えるための人あるいは他装置を必要としない生産性の高いカード形成装置を実現する。
図10ないし図13によって打抜形成部10の構成について説明する。
打抜形成部10の構成は、ベース5上に固定された上面を固定型シート抑え面49とした固定型6と、カード打抜時ではこの固定型6に向かってハンマー8によって移動されるとともにシートAを前記固定型シート抑え面49とで挟み抑える下面を可動型シート抑え面50とした可動型7と、前記可動型7内に可動可能に設けられたカード非打抜時では打抜面が前記可動型シート抑え面50と同一面となるように位置決めされ、かつ、カード打抜時には前記可動型シート抑え面50より突出されてシートAからカードCを打ち抜き形成する、打抜部位51(51a、51b、51c)を有する上部が可動型7の上部に被さる形態のカード打抜体51と、前記可動型7に設けられた、カード打抜時からカード非打抜時への離れ動作時において、カードCを打ち抜いて突出状態にある前記カード打抜体51の打抜面57が前記可動型シート抑え面50と同一面となるように、該カード打抜体51を弾性力により戻し移動させる打抜面合せ弾性体52と、前記固定型6に設けられた、カード打抜時の前記カード打抜体51の打抜動作とシートAから打抜き出されたカードCによって前記固定型内に押し沈められて該カードCが退避するカード退避ポケット53を形成する受け沈み部位54(54a、54b、54c)を有する受け沈み体54と、前記固定型6に設けられた、カード打抜時からカード非打抜時への離れ動作時において、沈み状態にある前記受け沈み体54の打抜受け面58が前記固定型シート抑え面49と同一面となるように、該受け沈み体54を弾性力により戻し移動させる受け沈み体戻し弾性体56と、カード非打抜時に前記固定型シート抑え面49と前記可動型シート抑え面50の間に形成される、打ち抜かれるシートAの厚みよりも広くかつ該シートAの2枚の厚みよりも狭い隙間距離とされてなるシート通し隙間55(シートが移動する移動隙間としてもよい)と、カード非打抜時にあっては前記シート通し隙間55を形成するように前記可動型7を前記固定型6から圧縮コイルばね、ゴム製弾性体などの弾性力により押し離す隙間形成弾性体59と、この隙間形成弾性体59によって固定型6から離間される可動型7を止めシート通し隙間55の隙間距離に規制するための可動型離間規制部60とからなる構成である。
シート通し隙間55の外にカードCを挟持形態で搬送するカード搬送部14(上ローラと下ローラでカードを挟持搬送する)が設けられ、シート通し隙間55からカード搬送部14の最初のローラのカード挟持部位までの距離がカードCの長さよりも短い距離とされている。すなわち、シート通し隙間55内にカード納めシート(屑シートGの打抜跡E内にカードCが在る状態)内のカードCの一部がある状態のうちに、カード搬送部14によるカードCの強制搬送状態(上ローラと下ローラに挟持された状態)が形成される位置に、カード搬送部14の最初のローラが位置されている。
シート通し隙間55の隙間距離は、シートAの厚みが0.1mmの場合は、0.1mmより広くかつ0.2mmより狭い距離(例えば0.15mm)であり、この場合にあってはシート通し隙間55(0.15mm)とシートA(0.1mm)に間の残り隙間は0.05mmであり、打抜跡E内に入っている0.1mmのカードCは残り隙間0.05mmより0.05mm厚いので、打抜形成部10内にあってはカードCは打抜跡E内に納められたまま搬送されて行く。
シートAの厚みが0.2mmの場合は、0.2mmより広く0.4mmより狭い距離(例えば0.3mm)である。
シート通し隙間55の隙間距離を規制する可動型離間規制部60を可動式として、手動で隙間距離を設定できるようにする、あるいは隙間距離設定部と隙間距離を監視する隙間距離監視センサを設けるとともに可動型離間規制部60を可動制御するボールねじなどの規制部制御手段を設け、制御部25によって隙間距離設定部によって設定された隙間距離と常になるように、隙間距離監視センサの距離監視情報に基づいて可動型離間規制部60が自動的に可動して隙間距離を調節するようにするのがよい。
また、可動型離間規制部60を設けない構成とするのもよい。
本実施例1では可動型にカード打抜体を設け固定型に受け沈み体を設けた構成としているが、固定型にカード打抜体を設け可動型に受け沈み体を設けた構成としてなる構成でもよい。
シートおよびカードを搬送する非打抜時のシート通し隙間55の隙間距離がシートAの一枚の厚みよりも広くかつシートAの二枚の厚みよりも狭い距離であるので、打抜跡E内に戻されたカードCは屑シートGとシート通し隙間55の間に形成される隙間幅が、カードCの厚みよりも狭いので該カードCが打抜跡E外に出ることが不可能な状態でカード搬送部14に搬送される。
また、可動型および固定型側にシート通し隙間を延長するカード搬送部に向かって突出した部位からなる延長部分を設けてなる形態もよいし、可動型および固定型とカード搬送部14の間に、該可動型および該固定型とは別部材によってシート通し隙間55を延長する部材(例えば2枚の板部材)を設けてなる構成も、その隙間は型側のシート通し隙間(可動シート通し隙間)のように開いたり閉じたりしない固定された形態であるが、それは可動シート通し隙間と実質一体の役割を果たす固定シート通し隙間であり、シート通し隙間の実質的延長部分であるもので、そのようなシート通し隙間も技術的範疇としているものである。
図13によってシートAからのカード打抜形成およびカード搬送部の搬送について説明する。
(a)シート通し隙間55にシートAがシート搬送部4によって送り込まれ停止される。
非打抜時:シートAが搬送され停止する。このとき可動型シート抑え面50と打抜面57が同一面と位置決めされ、固定型シート抑え面49と打抜受け面58が同一面と位置決めされた状態であるシート通し隙間55が形成されている。非打抜時にあって形成されるシート通し隙間55は、可動型シート抑え面50と打抜面57が同一面と位置決めされ、固定型シート抑え面49と打抜受け面58が同一面と位置決めされている状態において形成される隙間である。
(b)ハンマー8が下降し、カード打抜体51の上部を押し可動型7を下降させる。可動型7はシートAに当り固定型6とで該シートAを挟持抑え状態とする。ハンマー8はさらに下降し打抜面合せ弾性体52を収縮させてカード打抜体51を固定型シート抑え面49より突出させ、シートAよりカードCを打抜き下降させる。カード打抜体51によって抜き押し下げられるカードCによって受け沈み体54が押され受け沈み体戻し弾性体56が収縮させられて該受け沈み体54が沈んだ状態となってカード退避ポケット53が形成され、該カード退避ポケット53にカードCの一部が退避した状態となる。
(c)ハンマー8が上がり、隙間形成弾性体59の弾性反発によって可動型7が上昇するとともに、打抜面合せ弾性体52の弾性戻り膨張によってカード打抜体51が上がり打抜面57が可動型シート抑え面50と同一面とされ、受け沈み体戻し弾性体56の弾性戻り膨張によってカード打抜体51の上昇に追随して該カード打抜体51とでカードCを挟みながらの受け沈み体54が上昇してカードCが屑シートGの打抜跡E内に戻されカード納めシートが形成されるとともに、打抜受け面58が固定型シート抑え面49と同一面とされ、シート通し隙間55が形成される。
(d)シート搬送部4(カード納めシートがカード搬送部14に挟持されるまでの作動)およびカード搬送部14が搬送状態となってカード納めシートが送られる。この時、カード納めシート内に在るカードCの一方がシート通し隙間55内にある間にカードCの他方がカード搬送部14のローラに挟持される。
図14に示すようにカードCの打ち抜き配列の一行(横一列)に対応する数である仕切り板セット部37a、37b、37c(特に個別指定しない場合は単に「仕切り板セット部37」と表記)と、この仕切り板セット部37a、37b、37cの下方に設けられた、該仕切り板セット部37a、37b、37cにセットされている仕切り板Jを下部から一枚ずつ個別に引き出し排出する排出ローラからなる仕切り板移し手段11a、11b、11cと、仕切り板移し手段11a、11b、11cを駆動する制御部25に個々別々に制御された駆動モータ73(73a、73b、73c)とからなっている仕切り板セット部69が、カード移し手段20とカード排出部13の間に設けられている。カード受けトレー8上の区切り数の最後のカードCとなるカード上に仕分けカードJを載せるようにしている。
仕切り板セット部69の向きを反対にするのもよい。
仕切り板移し手段11a、11b、11cからの仕切り板Jのカード受けポケット16への供給は、傾斜状態で排出(傾斜排出)されるとともに、仕切り板移し手段11a、11b、11cの先頭(最下部)のローラに後尾側が挟持されている状態で、その先頭側がカード受けポケット16内に入った状態(先頭側ポケット先入り)となって、仕切り板移し手段11a、11b、11cから完全に排出される。
傾斜排出と先頭側ポケット先入りとによって、仕切り板Jはカードポケット16に案内されて入るとともに、先頭側から後尾側に倒れるように(寝るように)入って収納されるので、カードポケット16に確実に収納される。
制御部25による機器の制御と動作を図8によって説明する。
<不良品の摘出>
カード配列番地情報記録部76からのカード配列番地情報77が情報付与部74によってカード面情報80に付与されて判定部26に送られる。
判定部26は基準画像格納部81に予め格納されている基準画像情報82とカード面情報80を比較して(検査して)、カードCの良品、不良品判定を行い判定情報79を判定情報格納部78に格納する。
不良品の判定があった場合には、不良品カード配列番地特定部85に通知され不良品のカード配列番地(例えば:カード受けポケット16c−1)が特定されて、カード置き先指示部83に通知され、カード置き先指示部83はカード移し手段20の吸着切替部36の動作を制御する。
カード置き先指示部83の指示によりカード移し手段20はカード受けトレー18の全てのカードCを一斉に吸着して持ち上げ、下降してカード吸着保持部19c−1以外のカード吸着保持部の吸着を解除してカード重ね収納部位21c−1以外のカード重ね収納部位には良品のカードを一斉に放し収納し(移し)、カード吸着保持部19c−1の吸着を解除せず不良品カードを保持したまま上昇し、不良品カードストック24上に移動して該不良品カードストック24のカード重ね収納部位23c−1に不良品カードを吸着解除して放し収納する(移す)。
撮像された不良品の画像情報、該不良品のカード配列番地情報、該不良品の不良部位の位置情報などが格納される不良品情報格納部84に格納され、パソコンなどで表示・分析して原因を究明することができる。
基準画像情報82は、制御部25の基準画像作成指示部(図示せず省略)でカード面情報の作成を指示状態として、良品カードの画像情報75を画像合成部44で合成することによって得る。基準画像作成指示部(図示せず省略)によるカード面情報の作成を指示状態においては基準画像情報82は判定部26には送られず、基準画像格納部81に格納される。基準画像格納部81は複数の基準画像情報を格納しておくことができ、各基準画像情報には名称が付与され、基準画像選択部(図示せず省略)によって使用する基準画像情報を選択できるようになっている。
<仕切り板のセット>
計数部91はカード重ね収納部位21a−1〜21c−9の個々に収納されたカード数と、カード受けポケット16a−1〜16c−9に在るないしこれから入るカードCがカード重ね収納部位21a−1〜21c−9に収納される何枚目のカードになるか、不良品カード配列番地情報87を含めて計数しそれをカード数記録部86に記録し、カード数記録部86のカード数情報89はカード載せ指示部88に送られる。
区切り数設定部79で設定された区切り数90は仕切り板移し指示部88に記憶され、カード載せ指示部88はカード数情報89と区切り数90に基づいて、仕切り板セット部69に仕切り板Jの移し載せを指示する。
区切り数設定部79で区切り数を設定(例えば:区切り数50枚)とした場合、50枚目のカードC(最後のカード)がカード受けトレー18の所定のカード受けポケットに入った後で、50枚目のカードCの上に仕切り板セット部69から仕切り板Jが排出され載せられる。この際、50枚目のカードCに達していないカード受けポケットと不良品のあるカード受けポケットには仕切り板Jは載せられない。カード移し手段20によって不良品以外の全良品カードCおよび全仕切り板Jが良品カードストック22に収納される。不良品は不良品ストック24に収納される。
例えば、50枚のカードの内のカード受けポケット16c−1に入るカードCが不良品で摘出された場合にあっては、カード受けポケット16c−1以外のカードポケットに入ったカードCは50枚目のカードCであるので、これらカード受けポケット16c−1以外のカードポケットのカードには仕切り板Jが載せられる。続くその次のカード移し動作にあっては、カード受けポケット16c−1だけが50枚目のカードとなるので、カード受けポケット16c−1のカードCの上だけに仕切り板Jが載せられる。そしてカード受けトレー18の全てのカードとともに良品カードストック22に収納される。
他の機器の制御については、シート供給部動作指示部121の指示によってシート供給部3の動作は制御され、ハンマー駆動部動作指示部122の指示によってハンマー駆動部9の動作は制御され、搬送部動作指示部123の指示によってシート搬送部4およびカード搬送部14の動作は制御され、カード受けトレー動作指示部124の指示によってカード受けトレー18の動作は制御される。
図15に示す本発明の実施例2において前記実施例1と主に異なる点は、仕切り板セット部69を設けず、代わりにカード受けポケット16a−1〜16c−9と同じ配列の仕切り板収納部94(94a−1〜94c−9)を設けてなる仕切り板セット部95を設け、良品カードストック22、不良品カードストック24、仕切り板セット部95を、カード受けトレー18の真下から外した位置の該カード受け本体18の進行方向(X方向)に対して直角方向(Y方向)で一列に並べ、カード移し手段20を良品カードストック22、不良品カードストック24、仕切り板セット部95、カード受けトレー18上を移動(Y方向に移動)するようにして、カード移し手段20が仕切り板移し手段としても動作するようにしたカード形成装置96を形成した点にある。
また、仕切り板は孔65を有さない仕切り板J自体が単独でカード吸着保持部19a−1〜19c−9に吸着保持される形態の仕切り板Kである。
(1)仕切り板のセット動作
良品カードストック22のカード重ね収納部位の一つでも区切り数に達したら、カード移し手段20は仕切り板セット部95の全配列の仕切り板Kを吸着移動して良品カードストック22のカード重ね収納部位21a−1〜21c−9内に降ろし、区切り数に達しているところの仕切り板Kのみを離しカードCの上に載せ、区切り数に達していない場所の仕切り板Kは不良品カードストック24に運び収納する。
(2)仕切り板の他のセット動作
良品カードストック22のカード重ね収納部位の一つでも区切り数に達したら、カード移し手段20は仕切り板セット部95の区切り数に達した箇所のカードKのみを吸着移動して良品カードストック22の区切り数に達した箇所のカード重ね収納部位のカードCの上に仕切り板Kを載せる。
図16、図17に示す本発明の実施例3において前記実施例1と主に異なる点は、打抜形成部の構成を固定型にカード打抜体を設け、可動型に受け沈み体を設けた構成とした打抜形成部97を形成した点にある。
打抜形成部97は、ベース5側に可動可能に設けられた上面を固定型シート抑え面98とした固定型99と、カード打抜時では前記固定型99に向かってハンマー8に押されて移動されるとともに前記固定型シート抑え面98との対向面を該固定型シート抑え面98とでシートAを挟み抑える可動型シート抑え面100としてなる可動型101と、前記固定型99内に底部をベース5に載置し設けられた、カード打抜時には前記固定型99の沈み動作によって前記固定型シート抑え面98より突出されてシートからカードを打ち抜き形成するカード打抜体102と、前記固定型99側に設けられた、カード打抜時からカード非打抜時への離れ動作時において、カードCを打ち抜いて突出状態にある前記カード打抜体102の打抜面108が前記固定型シート抑え面98と同一面となるように、沈み状態にある該固定型99を弾性力により戻し移動させる打抜面合せ弾性体103と、前記可動型101に設けられたカード打抜時の前記カード打抜体102の打抜動作とシートAから打抜き出されたカードによって前記可動型101内に押し沈められてカードCが退避するカード退避ポケット104(図17の(b)参照)を形成する受け沈み体105と、前記可動型101側に設けられたカード打抜時からカード非打抜時への離れ動作時において、沈み状態にある前記受け沈み体105の打抜受け面109が前記可動型シート抑え面100と同一面となるように、該受け沈み体105を弾性力により戻し移動させる受け沈み体戻し弾性体106と、カード非打抜時に前記固定型シート抑え面98と前記可動型シート抑え面100との間に形成される、打ち抜かれるシートの厚みよりも広くかつ該シートの2枚の厚みよりも狭い隙間距離とされてなるシート通し隙間55と、カード非打抜時にあっては前記シート通し隙間55を形成するように前記可動型101を前記固定型99から弾性力により押し離す隙間形成弾性体59とからなる構成である。
可動型101の上部にはハンマー受けプレート107が設けられている。
また、前記シート通し隙間55内にカードの一部がある状態のうちに、カード搬送部14による該カードの強制搬送状態が形成される位置に該カード搬送部14の最初の挟持ローラが位置されている。
図17によって打抜形成部97のカード打抜動作を説明する。
(a)非打抜時:シートAが搬送され停止する。このとき可動型シート抑え面100と打抜受け面109が同一面と位置決めされ、固定型シート抑え面98と打抜面108が同一面と位置決めされた状態であるシート通し隙間55が形成されている。非打抜時にあって形成されるシート通し隙間55は、可動型シート抑え面100と打抜受け面109が同一面と位置決めされ、固定型シート抑え面98と打抜面108が同一面と位置決めされた状態で形成される隙間である。
(b)打抜時:ハンマー8の降ろしに伴って可動型101が下降する。可動型101はその可動型シート抑え面100でシートAを固定型シート抑え面98に抑えつけた挟持状態として、さらに下降して打抜面合せ弾性体103を収縮させて固定型99を沈める。固定型99が沈むとその分だけカード打抜体102が固定型シート抑え面98より突出した形態となって、シートAからカードCを打抜形成するとともにシートA側には打抜跡Eを形成する。内抜き形成され押し上げられるカードCによって受け沈み体戻し弾性体106が収縮させられて受け沈み体105を沈め沈みカード退避ポケット104を形成し、カードCの一部はカード退避ポケット104に入り退避する形態となる。
(c)非打抜時:ハンマーが上がるに伴って、可動型101が隙間形成弾性体59(図示せず省略)の弾性復元力に押し上げられ、受け沈み体戻し弾性体106の弾性復元力によって受け沈み体105が移動して打抜受け面109を可動型シート抑え面100と同一面にするとともに、カードCを打抜跡E内に戻す。打抜面合せ弾性体103の弾性復元力によって固定型99が押し上げられ固定型シート抑え面98を打抜面108と同一面とする。以上の動作によってシートAが通り移動することが可能なシート通し隙間55が形成され、シートAが移動できる状態となり、シートAとシート通し隙間55の間に形成される隙間がカードCの厚みよりも狭いので、カードCは打抜跡Eから少しも出ることができず、該打抜跡E内にと留められたまま、シート通し隙間55内に一部があるうちにカード搬送部14のローラに挟持される。
図18〜図21に示す本発明の実施例4において前記実施例1と主に異なる点は、カード搬送部14位置に撮像手段15a、15bを設けない構成とし、カード搬送部14のカード排出部13から排出されるカードを一行ずつ受け取り、かつ、回転ないし回動して(本実施例では回転)受け取ったカードを反転させてカード受けポケット16に一行ずつ落とすカード反転機構152を設け、このカード反転機構152の上方から該カード反転機構152にある一行3枚のカードの上面である一方の面を、カード反転機構152の上方にレンズを下向きにして設けた撮像手段153a、153b、153cでそれぞれ撮像して一方のカード面情報を取得し、前記カード反転機構152によってカード受けポケット6に反転され収納された一行3枚のカードの上面である他方の面を、カード受けポケット6の上方にレンズを下向きにして設けた撮像手段154a、154b、154cで撮像して他方のカード面情報を取得し、判定部26によって、前記一方のカード面情報と予め記憶されている一方の基準カード面情報とを比較し、前記他方のカード面情報と予め記憶されている他方の基準カード面情報とを比較して、カードの良・不良を判定するようにしてなるカード形成装置155を形成した点にある。
カードポケット16の床部には通気孔161がいくつもあけられ、カードが落ちるときに前記床部とカードとの間に高圧が生じないようにするための空気抜き機能となっている。空気抜き機能が実現されればよいので、一つの大きめな貫通開口でなどでもよいし、メッシュ床、格子床などでもよい。
カード反転機構152はカード受けポケット16に対応したカードを受け回転して該カードを反転させるカード受け反転部156a、156b、156cが一体となって回転するように設けられ、ステッピングモータ160によって回転駆動されるようになっている。
カード受け反転部156a、156b、156cは、カードを受け載せる抜き孔がいくつもあけられたプレート形態のカード受け載せ部157の両側に、トレー形態、開口容器形態のカード受け部158、159を設け、一方のカード受け部が下向きでカードを落とし状態にあるとき、他方のカード受け部は上向きでカードを受け入れる状態となる構成となっている。
カード受け反転部156a、156b、156cは、水平状態ないし傾斜状態でカード排出部13から排出されるカードを一枚(一行)受け入れ、半回転して下向きとなったカード受け部158ないしカード受け部159は水平状態で停止して、中のカードをカードポケットに落とし収納させる。
カード受け反転部156a、156b、156cは、上向き下向きともに水平停止でのカードの受け入れ、カードの落としを行う動作では半回転させればよいが、カード受け形態が傾斜してカードを受け入れる形態である場合は、水平状態で停止して下のカード受け反転部のカードを落としたら、カードを受け入れるための所定の傾斜角度に傾け回転させてカードを受け入れるようにする。
図20を参照してカード反転機構152の動作について説明する。
図(a):カード排出部13からカードCが一行3枚、カード受け反転部156a、156b、156cの上向きにあるカード受け部158に排出される。
図(b):3枚のカードCがカード反転部156a、156b、156cのカード受け部158のカード受け載せ部に載る。
図(c):撮像手段153a、153b、153cによって、3枚のカードCの上向き面である一方の面が撮像される。
図(d)、図(e)、図(f):カード反転機構152が半回転して停止し、カード反転部156a、156b、156cのカード受け部158は下向き状態となって、3枚のカードCは1行3箇所のカード受けポケット16に向かって落ちそのカード受けポケット16に納まる。
図(g):カード受けトレー18がスライドし、カードCが納まったカード受けポケット16は、撮像手段154a、154b、154cの真下で停止し、撮像手段154a、154b、154cによって、3枚のカードCの上向き面である他方の面が撮像される。
図22、図23に示す本発明の実施例5において前記実施例4と主に異なる点は、カード反転機構をカード反転機構163とした点にある。
カード反転機構163は、カード反転部156a、156b、156cのカード受け部158にカードCを受け載せる穴あきプレート形態の可動受け体164を設け、カード受け部159にカードCを受け載せる穴あきプレート形態の可動受け体165を設け、可動受け体164と可動受け体165は4本の連結シャフト166によって距離を開けて連結され、カード受け載せ部157はシャフト166をスライド自在に支持するシャフト支持部と、可動受け体164と可動受け体165の移動を止める可動受け体止め部としての役割を果たす部位とされ、可動受け体164、可動受け体165のうちの一方が反転されたカードCを落とす下向き状態となり、他方が上向き状態でカードCを受ける受け状態となり、前記下向き状態の可動受け部は前記受け位置から下方に可動して該可動受け部およびカードCを該カードCが着地されるカード受けポケット16のカード着地面である床部に近づけ、かつ、カードCを水平状態のまま前記着地面に着地させるように動作する。
可動受け体164、可動受け体165のうちの一方が反転されたカードCを落とす下向き状態となり、他方が上向き状態でカードCを受ける受け位置となり、下向き状態の可動受け部は受け位置から下方に可動して該可動受け部およびカードCを該カードCが着地される着地面に近づけて、カードCを着地面に着地させるように動作する回転体という構成によって、反転下向きとされたカードCおよび下向き状態の可動受け部およびカードCは下方に移動し、受け位置から離れた着地面に近い位置でカードCは可動受け部から離れ落下して着地面に着地するという動作を実現するものである。
より詳しくは、カードCを受けたカードCよりも重い可動受け部は、反転して下向き状態でその自重によって、ないし自重および回転体の半回転で生じるよる加速度によって軽いカードCは当接させた状態のまま下方に移動し、可動受け部が下向き水平状態で停止すると同時にカードCは可動受け部面から生じる垂直な加速度によって水平状態のまま垂直に離れ水平状態で着地面に着地する。このとき、カードCに掛かっている回転Gは可動受け部の下降速度によってキャンセルされた状態となる。
さらに、着地面とカードCの距離は短くされ、カードCは回転体の半回転より加速度がついた落下速度であり、かつ、加速度下降する可動受け部によって空気圧が着地面に向かって発生し、これが周囲の空気の影響を遮断した該周囲の空気流等の影響を受け難い一種の安定空間状態が可動受け部と着地面の間に形成されるので、カードCは水平状態および真っ直ぐ向き姿勢はそれほど乱れることなく安定した姿勢と向きで着地する。
カード反転部156a、156b、156cは、カード排出部13からのカードCを確実に受け入れるために、カード受け時はカード排出部13を上げ対向側を下げ形態としたカード受け入れ傾斜で受け入れるようにしている。
図23によって説明する。
図(a):カード反転部156a、156b、156cはカードCをカード受け部158にカード受け入れ傾斜で受け入れる。
図(b):カード反転部156a、156b、156cのカードCの上向き面である一方の面を、カード反転部156a、156b、156cのカード受け入れ傾斜角度に対応させた傾斜角度に固定した撮像手段153a、153b、153cによって撮像する。
図(c):カード反転部156a、156b、156cが回転して、カード受け部158が下に水平状態で停止される。一体可動体である可動受け体164および可動受け体165は下方に加速度がついた状態で下降し、可動受け体164に当接しているカードCは水平状態のままカード受けポケット16に落とされ納められる。
図(d):カード受けトレー18がスライドし、カードCが納まったカード受けポケット16は、撮像手段154a、154b、154cの真下で停止し、撮像手段154a、154b、154cによって、3枚のカードCの上向き面である他方の面が撮像される。一方、カード反転部156a、156b、156cは、水平状態からカード受け入れ傾斜に回転停止され、カード受け入れ状態となる。
カード搬送部14の適宜な一箇所のローラ間距離をカードCの搬送方向幅よりも広い、カードCの全面が露出するカード全面露出部を形成し、このカード全面露出部を形成している上流と下流のローラの下部ローラを上部ローラより小径の下部小径ローラにして、この下部小径ローラにベルトを渡した構成とし、カード全面露出部の上方に撮像手段153a、153b、153cを設け、撮像手段154a、154b、154cをカード受けトレー18の上方に設け、カード排出部13から排出されたカードCを反転させるカード反転機構152を設けた構成とするカード形成装置とするのもよい。
カード全面露出部はカード進行方向が下り坂となるカード排出部13に近い箇所がよい。
<付記1の発明>
打抜形成部でシートから打ち抜かれたカードを搬送するとともに、該カードのカード面が露出して搬送される検出隙間部位を有するカード搬送部と、前記検出隙間部位を通過するカード面を撮像してカード面情報を得る撮像手段と、前記カード面情報に基づいて良品カードであるか不良品カードであるかを判定して判定情報を得る判定部と、前記良品カードを収納する良品カードストックと、この良品カードストックに前記良品カードのみを移して前記不良品カードは該良品カードストック以外の場所に移す動作をするように制御部に制御されてなるカード移し手段とを備えてなることを特徴とするカード形成装置であるので、次に述べるような効果を奏する。
すなわち、カード面情報に基づく判定部の判定によって、カード移し手段が良品カードのみを良品カードストックに移し、不良品カードは該良品カードストック以外の例えば不良品カードストックに移すので、カード打抜形成から不良品摘出、良品カード揃えを一台のカード形成装置によって全て行うという効果を奏する。
これによって、不良品を摘出するための検査人員あるいは検査揃え装置(不良品摘出して良品のみを揃える装置)を必要としない、検査場所ないし検査揃え装置の設置スペースを必要としないカード形成装置を実現するものである。
<付記2の発明>
撮像手段がカードの一方の面を撮像する第1の撮像手段と、他方の面を撮像する第2の撮像手段とからなることを特徴とする付記1記載のカード形成装置であるので、付記1の発明と同様な効果を奏するとともに、カードの両面検査を行うという効果を奏する。
<付記3の発明>
第1の撮像手段および第2の撮像手段は撮像装置であり、前記第1の撮像手段の撮像を鮮明にするための第1の照明が設けられ、前記第2の撮像手段の撮像を鮮明にするための第2の照明が設けられ、検出隙間部位が前記第1の撮像手段および第1の照明が位置される第1の検出隙間部位と、該第1の検出隙間部位から離れた位置に設けられた前記第2の撮像手段および第2の照明が位置される第2の検出隙間部位であり、前記第1の撮像手段が前記第2の照明の影響を受けないで撮像でき、かつ、前記第2の撮像手段が前記第1の照明の影響を受けないで撮像できる配置とされてなることを特徴とする付記2記載のカード形成装置であるので、付記2の発明と同様な効果を奏するとともに、次に述べるような効果を奏する。
すなわち、第1の撮像手段による撮像と第2の撮像手段による撮像を対抗照らし関係にある第1の照明と第2の照明で同時に照らし同時に行っても、他方の照明の影響を受けることなく両方での撮像を鮮明に行うことができるという効果を奏する。
<付記4の発明>
撮像手段は撮像装置であり、画像合成部を設け、前記撮像手段の撮像動作が、検出隙間部位に送り出されてきたカードの先半面を撮像する一回目の撮像を行って先半面情報を得、続いて前記検出隙間部位から送り出されてゆく該カードの後半面を撮像する二回目の撮像を行って後半面情報を得て、前記先半面情報と前記後半面情報を前記画像合成部において合成してカード全面のカード面情報を得るようにしてなることを特徴とする付記1〜3のいずれか1の記載のカード形成装置であるので、付記1〜3のいずれか1の発明と同様な効果を奏するとともに、次に述べるような効果を奏する。
すなわち、一回目の撮像で検出隙間部位にカードの先半面が全部在る状態(先縁が搬送ローラなどに隠れていない状態=撮像手段からみてカードの先縁を含む先半面が検出隙間部位に露出している状態)のカードの先半面を撮像して先半面情報を得ることができ、かつ、二回目の撮像で後半面が全部在る状態(搬送ローラに先の方が隠れ且つ後縁を含む後半面が搬送ローラなどに隠れていない状態=撮像手段からみてカードの後縁を含む後半面が検出隙間部位に露出している状態)のカードの後半面を撮像して先半面情報を得ることができるという効果を奏するとともに、先半面情報と後半面情報とを画像合成部において合成してカード全面のカード面情報を得ることができるという効果を奏する。
<付記5の発明>
撮像手段のカード面の撮像が打抜形成部の打抜振動の無い非打抜時に行われることを特徴とする付記1〜4のいずれか1の記載のカード形成装置であるので、付記1〜4のいずれか1の発明と同様な効果を奏するとともに、次に述べるような効果を奏する。
すなわち、打抜形成部の打抜振動の無い非打抜時の撮像手段によるカード面の撮像によって、打抜振動の影響を受けないでぶれの生じない鮮明なカード面情報を得ることができるという効果を奏する。
<付記6の発明>
カード面情報あるいは判定情報にシート上のカード配列番地を特定するカード配列番地情報が付与され、不良品情報格納部を設け、不良品カードの前記カード配列番地情報を前記不良品情報格納部に保存するようにしてなることを特徴とする付記1〜5のいずれか1の記載のカード形成装置であるので、付記1〜5のいずれか1の発明と同様な効果を奏するとともに、次に述べるような効果を奏する。
すなわち、不良品情報格納部の格納情報によって、不良品カードの前記カード配列番地情報を分析して不良品の発生原因を解明することが系統的且つ効率的に行えるという効果を奏する。
<付記7の発明>
シートが打抜形成部に一枚ずつ送られて所定の行と列の配列でカードが打抜形成される一枚シートであり、カード搬送部から排出される一枚の前記シートの全カードをカード同士が重ならないよう配列載せるカード受けトレーを設け、カード移し手段が前記カード受けトレー上にある全カードを一斉に吸着保持することが可能である個々のカードに対応するカード吸着保持部を配列した構成であるとともに、制御部に制御されて前記カード吸着保持部の個々の吸着動作と吸着解除動作を切り替える吸着切替部を備えてなるカード移し手段であることを特徴とする付記1〜6いずれか1に記載のカード形成装置であるので、付記1〜6のいずれか1の発明と同様な効果を奏するとともに、次に述べるような効果を奏する。
すなわち、カード受けトレー上にある全カードをカード吸着保持部に吸着して該全カードを一気に良品カードストックに移すことができる状態となり、かつ、個々別々に制御されるカード吸着保持部を制御して、良品カードを吸着しているカード吸着保持部の吸着を解除して良品カードのみを放し良品カードストックに収納し、不良品カードはカード吸着保持部に吸着保持したまま不良品カードストックなどの他の箇所に移し放すことができるという効果を奏する。
これにより、人あるいは他装置による不良品摘出検査をしなくてもよいカード形成装置を実現する。
<付記8の発明>
シートが打抜形成部に一枚ずつ送られて所定の行と列の配列でカードが打抜形成される一枚シートであり、良品カードストックには前記一枚シートの打抜形成されたカードのカード配列番地ごとにカードを重ね収納するカード重ね収納部が設けられ、良品カードストックの個々の前記カード重ね収納部位に収納されるあるいは収納されたカード数を計数する計数部を設け、仕切り板がセットされる仕切り板セット部を設け、前記重ねカード収納部の区切り数を設定する区切り数設定部を設け、設定された前記区切り数の最後のカードの上に前記仕切り板セット部にセットされた仕切り板を移し載せる仕切り板移し手段を設けたことを特徴とする付記1〜7いずれか1に記載のカード形成装置であるので、付記1〜7のいずれか1の発明と同様な効果を奏するとともに、次に述べるような効果を奏する。
すなわち、区切り数設定部で例えば区切り数を100枚に設定した場合、計数部による個々のカード重ね収納部位に収納されるあるいは収納されたカード数が100枚に達した場合、100枚目の良品カードの上に仕切り板が仕切り板セット部により自動的にセットされ、100枚(区切り数)ごとに区切り箇所が明確に標された良品カード重ねを実現するという効果を奏する。
これによって、区切り数に揃えるための人あるいは他装置を必要としない生産性の高いカード形成装置を実現する。
第3の目的は、前記第1の目的あるいは第2の目的に加えて、カードを所定枚数ごとに区切る仕切り板を自動的にセットするカード形成装置を提供することにある。
<付記9の発明>
一シートから打ち抜かれた全カードが打抜形成部の一非打抜時に撮像手段を通過されて、前記一非打抜時に前記全カードのカード面情報が得られるようにしたことを特徴とする付記1〜8のいずれか記載のカード形成装置であるので、このような構成としても、付記5の発明と同様な効果を奏する。
本発明はシートからカードを打抜形成する産業で利用される。
A:シート、
C:カード、
CG:カード群、
CE:不良品、
E:打抜跡、
G:屑シート、
J:仕切り板、
K:仕切り板、

1:カード形成装置、
2:シートセット部、
3:シート供給部、
4:シート搬送部、
5:ベース、
6:固定型、
7:可動型、
8:ハンマー、
9:ハンマー駆動部、
10:打抜形成部、
11(11a、11b、11c):仕切り板移し手段、
12:屑シート分離爪、
13:カード排出部、
14:カード搬送部、
15a、15b:撮像手段、
16(16a−1〜16c−9):カード受けポケット(カード配列番地)、
17:トレー駆動手段、
18:カード受けトレー、
19(19a−1〜19c−9):カード吸着保持部、
20:カード移し手段、
21(21a−1〜21c−9):カード重ね収納部位、
22:良品カードストック、
23(23a−1〜23c−9):カード重ね収納部位、
24:不良品カードストック、
25:制御部、
26:判定部、
27:屑シート回収ケース、
28:搬送部駆動手段、
29:打抜装置、
30:ねじ軸、
31:ナット、
32:位置合わせ部、
35:エアーシリンダ部、
36:吸着切替部、
37(37a、37b、37c):仕切り板セット部、
38a、38b:検出隙間部位、
39a、39b:照明、
40:下先半面、
41:下後半面、
42:上先半面、
43:上後半面、
44:画像合成部、
49:固定型シート抑え面、
50:可動型シート抑え面、
51:カード打抜体、
51(51a、51b、51c):打抜部位、
52:打抜面合せ弾性体、
53:カード退避ポケット、
54:受け沈み体、
54(54a,54b、54c):受け沈み部位、
55:シート通し隙間、
56:受け沈み体戻し弾性体、
57:打抜面、
58:打抜受け面、
59:隙間形成弾性体、
60:可動型離間規制部、
63:カード本体、
64:凸片、
65:孔、
66:開口部、
68:凸片入り部、
69:仕切り板セット部、
72:撮像指示部、
73(73a、73b、73c):駆動モータ、、
74:情報付与部、
75:画像情報、
76:カード配列番地情報記録部、
77:カード配列番地情報、
78:判定情報格納部、
79:区切り数設定部、
80:カード面情報、
81:基準画像格納部、
82:基準画像情報、
83:カード置き先指示部、
84:不良品情報格納部、
85:不良品カード配列番地特定部、
86:カード数記録部、
87:不良品カード配列番地情報、
88:カード移し指示部、
89:カード数情報、
90:区切り数、
91:計数部、
94(94a−1〜94c−9):仕切り板収納部、
95:カードセット部、
97:打抜形成部、
98:固定型シート抑え面、
99:固定型、
100:可動型シート抑え面、
101:可動型、
102:カード打抜体、
103:打抜面合せ弾性体、
104:カード退避ポケット、
105:受け沈み体、
106:受け沈み体戻し弾性体、
107:ハンマー受けプレート、
108:打抜面、
109:打抜受け面、
121:シート供給部動作指示部、
122:ハンマー駆動部動作指示部、
123:搬送部動作指示部、
124:カード受けトレー動作指示部、
130:一回目の撮像、
131:下先半面情報、
132:二回目の撮像、
133:下後半面情報、
134:一回目の撮像、
135:上先半面情報、
136:二回目の撮像、
137:上後半面情報、
138:カード下面合成画像、
139:カード上面合成画像、
152:カード反転機構、
153a、153b、153c:撮像手段、
154a、154b、154c:撮像手段、
155:カード形成装置、
156a、156b、156c:カード受け反転部、
157:カード受け載せ部、
158:カード受け部、
159:カード受け部、
160:ステッピングモータ、
163:カード反転機構、
164:可動受け体、
165:可動受け体、
166:連結シャフト。

Claims (5)

  1. 一枚のシートから複数行複数列のカード配列でカードを打ち抜く打抜形成部と、
    この打抜形成部から排出された前記カード配列を維持して搬送するカード搬送部と、
    前記カード配列と同じ配列とされた前記カードが収納されるカード受けポケットを有するとともに、前記カード搬送部から排出されるカードをスライドしながら前記カード受けポケットに一行ずつ受け取るカード受けトレーと、
    前記カード受けポケットに収納されたカードの個々を吸着し前記カード受けトレーからカード上げ離す動作を行う前記カード配列と同じ配列とされたカード吸着保持部、このカード吸着保持部の個々の吸着動作と吸着解除動作を切り替える吸着切替部とからなるカード移し手段と、
    前記カード配列と同じ配列とされた良カードを重ね収納するための良カード収納部と、
    前記カード配列と同じ配列とされた不良カードを重ね収納するための不良カード収納部と、
    前記打抜形成部と前記カード移し手段の間に設けられた、カードのカード面を撮像する撮像手段と、
    この撮像手段によって撮像されたカード面情報と予め記憶されている基準カード面情報とを比較して、カードの良・不良を判定する判定部と、
    前記カード受けトレー上にある全カードを前記カード吸着保持部で吸着保持させた状態にして、前記カード受けトレーからカードを上げ離し、前記良カード収納部の上方位置にあっては前記良カードのみを落とすように前記吸着切替部を制御し、かつ、前記不良カード収納部の上方位置にあっては前記不良カードのみを落とすように前記吸着切替部を制御する制御部とからなることを特徴とするカード形成装置。
  2. 判定部で不良と判定された不良カードの不良カード情報が不良カード記憶部に記憶され、前記不良カード情報にそのカード配列箇所を特定するためのカード配列番地情報が付与されてなることを特徴とする請求項1に記載のカード形成装置。
  3. 撮像手段がカードの一方の面を撮像する第1の撮像手段と該カードの他方の面を撮像する第2の撮像手段であり、
    カード搬送部から排出されるカードを一行ずつ受け取り、かつ、回転ないし回動して受け取ったカードを反転させてカード受けポケットに落とすカード反転機構を設け、
    このカード反転機構の上方から該カード反転機構にあるカードの上面である一方の面を前記第1の撮像手段で撮像して一方のカード面情報を取得し、
    前記カード反転機構によってカード受けポケットに反転され収納されたカードの上面である他方の面を前記第2の撮像手段で撮像して他方のカード面情報を取得し、
    判定部によって、前記一方のカード面情報と予め記憶されている一方の基準カード面情報とを比較し、前記他方のカード面情報と予め記憶されている他方の基準カード面情報とを比較して、カードの良・不良を判定するようにしてなることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載のカード形成装置。
  4. 撮像手段のカード面の撮像が打抜形成部の非打抜時に行われることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のカード形成装置。
  5. 打抜形成部が非打抜時はシートが通されるシート通し隙間を型間に形成し、前記シート通し隙間の隙間距離がシートの1枚の厚みよりも広くかつ該シートの2枚の厚みよりも狭い隙間距離であり、前記シート通し隙間から前記カード搬送部のカード挟持部位までの距離がカードの長さよりも短い距離であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のカード形成装置。
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