JP5371132B2 - 封筒物の集積装置及び集積方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ダイレクトメールなどの封書(封筒物)を集積する集積装置及びその集積方法に関する。特に、平積みした封筒物の傾斜を少なく均等に集積することで、取り扱いを容易にする等の集積装置及びその集積方法に関する。
ダイレクトメール、公共料金の支払書、クレジットカードの利用書などの書類を封筒に入れた封書(本明細書では「封筒物」という。)を全国の顧客や一般消費者に大量に発送する必要がある事業者は、それらの封筒物を一定範囲の宛先地域毎に区分けした状態で郵便事業者や宅配事業者に配達を依頼することが多い。郵便事業者側においても、宛先の住所がばらばらの状態で大量の郵便物を受け付けるよりも、事前に宛先毎に区分けした束の状態で受け付けたほうが、局内でそれらを区分けする手間が省ける。このため、郵便事業者は、一定量以上の郵便物を郵便区番号毎に束ねて差し出す利用者に対しては、郵便料金を割り引く郵便料金利用者区分割引制度を採用している。
そのような割引制度を利用する事業者には、宛先住所毎に郵便物を区分けし郵便物の束を結束するためのラインを有している者がいる。従来用いられている区分けラインのシステムでは、上流側に郵便物を供給するフィーダ部、封入封緘部、宛先読取部及び区分け部などが備えられる。宛先読取部では、フィーダ部から順次搬送される郵便物から宛先を示す郵便番号などの情報が人間の目視又はイメージセンサで撮像した画像解析処理によって識別される。区分け部では、識別された郵便番号の例えば上2桁又は上3桁が共通するというような所定のルールに従って郵便物が区分けされる。
また、区分けラインの下流側には、集積部、結束機部などが備えられる。集積部では、区分けされた郵便物を所定枚集積し、そしてその集積された状態の束が結束機部に搬送されて結束される。
このように、郵便物の区分けラインでは、宛先の識別、区分け、集積及び結束などの一連の工程が、順次搬送される封筒物に対して行われる。ただしこれら工程の全てを自動化された装置や機械で行う必要はなく、ラインの処理能力やコスト等の事情に応じて、例えば区分けや結束を人間の手作業で行ってもよい。
このような区分けラインの先行する従来技術として、例えば特許文献1には、郵便番号順に付られたシーケンス番号に基づいて、搬送される郵便物を予め定めた処理計画データに従って区分けし、更に区分けした郵便物を別々に集積する複数のボックスを有する、郵便物区分けシステムが開示されている。
特許第3789570号公報
ところで、同じ規格の封筒物を同じ方向に何枚も平積みすると、糊付けされたフラップ部分が他よりも若干厚みを有しているため、その枚数が多いほど上の方の封筒物の傾斜が増してくる。そのような傾斜を有する封筒物の束は、結束や集積など後の工程の取り扱いが不便、困難になるだけでなく、結束不良や荷崩れ等の要因にもなるおそれがあった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、平積みした封筒物の傾斜を少なくし可能な限り均等に集積させる、封筒物の集積装置及びその集積方法を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の集積装置は、投入される封筒物を仮受けする仮受け部と、仮受けた封筒物を一時的に待機させる待機手段と、回転テーブル上に複数枚の封筒物が集積される一次集積部と、複数枚の封筒物が傾斜台上に束として互い違いに集積される二次集積部とを備えるとともに、前記二次集積部に続いて排出機構を設けてなる、封筒物の集積装置である。
この封筒物の集積装置によれば、一次集積部では、シャッター部が閉じた状態で回転テーブルの開口に形成される支持面に封筒物を集積させる。そして、回転テーブルの回転位置を反転させた位置でシャッター部を開くことにより、開口を通して落下する封筒物を二次集積部において互い違いに集積させる。これにより、二次集積部では、平積みした封筒物の高さがほぼ均等になり、封筒物束の上面に傾斜を生じさせないようにする。したがって、封筒物束の結束作業などの後の工程の取り扱いを容易にしたり、又は、束の荷崩れなどの不具合を生じ難くしたりすることができる。
た、本発明の封筒物の集積装置は、搬送機構によって搬送されてきた封筒物を仮受けする仮受け部を備える。この仮受け部によって投入される封筒物を一旦水平に支持して安定させて次の待機ボックスに落下させることができる。
また、本発明の封筒物の集積装置は、前記一次集積部へ投入される封筒物を一時的に待機させる待機手段を更に備える。この封筒物の集積装置によれば、一次集積部へ投入される封筒物を一時的に待機させる待機手段を備えることにより、回転テーブルの動作に連動して装置全体の処理の進行を調整する。
また、本発明の封筒物の集積装置は、前記二次集積部は、集積した封筒物の束を滑り落とす斜面を有する傾斜台と、前記傾斜台の傾斜方向に沿って往復駆動される押圧移動手段と、を含めてなる。二次集積部が傾斜台と押圧移動手段とを備えることにより、集積した封筒物を傾斜台の下方に滑らせ一辺を揃えるとともに、押圧移動手段が封筒物を押し出して排出する。さらに、押圧移動手段の押し板は垂直面を有しているから、封筒物全体をそのまま搬送ローラ上に押し出すことができる。
この封筒物の集積装置によれば、回転自在な複数の搬送ローラと、前記搬送ローラの上方にコの字状の搬送ボックスとを備えた排出機構と、を含めてなる。前記搬送ローラを、それぞれの回転軸は平行であるが、軸に直交する法線が搬送ボックス側に傾けるこよによって、搬送ボックスにより搬送する際にも封筒物をボックスの後方隅部に揃えながら搬送することができる。
また、本発明の封筒物の集積方法は、搬送機構から投入される封筒物を仮受けるステップと、前記仮受けた封筒物を一時的に待機させる待機ステップと、前記待機ステップからの封筒物を回転テーブルのシャッター部に集積し、集積された封筒物の高さをレベルセンサにより検出するステップと、回転テーブルのシャッター部に集積された封筒物の高さが所定高さに達したときに、打撃シリンダを作動させて回転テーブルの回転位置を反転させるステップと、回転テーブルの回転位置を反転させた位置で前記シャッター部を開き、開口を通して封筒物を落下さえるステップと、傾斜面に集積した封筒物を傾斜面方向に伸びるスリット状の溝に案内されて往復移動する支柱に支持された垂直面を有する押し板により押し出すステップと、コの字状の搬送ボックスの水平移動により、搬送ボックス内の封筒物を軸に直交する法線が搬送ボックス側に傾いている搬送ローラ上を次工程に排出するステップと、を含む、封筒物の集積方法である。
この封筒物の集積方法によれば、封筒物の高さをほぼ均等に集積し、封筒物束の上面に傾斜を生じさせないようにする。したがって、封筒物束の結束作業などの後の工程の取り扱いを容易にしたり、又は、束の荷崩れなどの不具合を生じ難くしたりすることができる。
上述したように、本発明によれば、平積みした封筒物の高さが均等になるように集積することで、封筒物束の結束作業などの取り扱いを容易にしたり、又は、束の荷崩れなどの不具合を生じ難くしたりすることができる。
本発明の実施形態による、封筒物の検査・結束ラインシステムのブロック図である。 発送物の宛先が一定の地域範囲を示す割符の例を示す図である。 本発明の実施形態による集積装置の斜視図である。 本発明の実施形態による集積装置の動作を説明するための側方から見た略図である。 本発明の実施形態による集積装置の仮受け部のシャッター部を示す平面図である。 本発明の実施形態による集積装置の回転テーブルを含む一次集積部の平面図である。 本発明の実施形態による排出機構及び集積装置の傾斜台を含む二次集積部の平面図である。 本発明の実施形態による排出機構の全体を示す説明用平面図である。
[検査・結束ラインシステム]
図1は、本発明の実施形態による、封筒物の検査・結束ラインシステム1のブロック図であり、そのラインシステム1の集積部50に本発明に関する集積装置100が適用された例を示している。はじめに、図1を参照して、この検査・結束ラインシステム1について説明する。
検査・結束ラインシステム1は、ランダムフィーダ10と、フラップ検査部20と、カメラ検査部30と、抜取り部40と、集積部50と、割符添付部60と、自動結束機70とを備える。このラインによって検査及び結束されるダイレクトメールなどの封筒物は、それぞれの送付先の住所が一定範囲の地域内に含まれるように、ある程度区分けされた状態でランダムフィーダ10に投入される。そして、フラップ検査部20、カメラ検査部30、抜取り部40、集積部50、割符添付部60、自動結束機70の順に搬送され、最終的には複数枚が束ねられて結束された状態で排出される。
ここで、封筒物が「ある程度区分けされた状態」にあるとは、封筒物の各郵便番号の例えば上2桁又は上3桁の番号が共通するというような所定のルールに従って区分けされた状態であることを意図する。郵便番号の例でいえば、その所定のルールに従って区分けされた郵便物の宛先が、その地域の拠点となる1つの郵便局(中央局など)の管轄内のみに含まれるように、共通する郵便番号の上2桁又は上3桁の番号が定められる。
検査・結束ラインシステム1の図示しない他の実施形態としては、上流側にランダムに投入された封筒物の宛先情報を読み取り、自動的に所定のルールに従って封筒物を区分けする自動区分け装置を備えるものでもよい。また、上述のランダムフィーダ10がそのような自動区分け機能を備えてもよい。
フラップ検査部20は、封筒物に例えば圧縮エアを吹き付けてフラップ(糊付けされる折り込み部分)が規定通り接着されているかを検査する。フラップが規定通り接着された封筒物は、次のカメラ検査部30へ搬送される。フラップが接着されていない封筒物は、図示しない可動ゲートでラインから振り分けられるか、下方に落下させて回収される。
カメラ検査部30は、封筒物の上面及び下面を撮影するカメラ(イメージセンサ)31と、撮影した画像データ情報を解析して検査する画像処理部32とを備える。画像処理部32は、カメラ31が撮影した画像データ情報に基づいて、それぞれの封筒物の透明フィルムの破損や封筒紙の汚れなどの表面状態の良否を検査する。このとき、封筒物の透明フィルムを透して、中の宛先欄に印刷される宛先人の住所氏名又はバーコードや二次元コードなどをカメラ31が撮影し、画像処理部32がその封筒物の固有の識別情報として読み取ってもよい。読み取られた識別情報は、画像処理部32からラインの中央管理装置80へ送信される。
なお、中央管理装置80には発送データベース81が備えられ、この発送データベース81には、各発送物について宛先の氏名又は名称、住所及び内容などの情報がその発送物書類に割り当てられた上述の識別情報に対応付けられて登録されている。中央管理装置80は、この発送データベース81を参照し、カメラ検査部30で読み取られた識別情報に基づいて、その発送物の発送又は行き違い防止のための留め置きの要否、あるいは発送せずに廃棄すべきかなどを判定する。同時に、中央管理装置80は、発送される封筒物の発送日を発送データベース81に記録し、また留め置きや廃棄対象の封筒物については、その留め置きの日数や廃棄する旨を発送データベース81に記録することもできる。
カメラ検査部30で不良と判定された封筒物は別のラインで回収され、検査をパスした封筒物だけが抜取り部40に搬送される。抜取り部40では、カメラ検査部30で読み取られた識別情報に基づいて中央管理装置80が判定した、発送すべきでない封筒物が機械的に抜き取られる。また、中央管理装置80が判定する留め置きの封筒物に対しては、その留め置かれる日数の間、抜取り部40がその封筒物を保管してもよい。
抜取り部40を通過した封筒物は、集積部50に搬送される。集積部50は、宛先が一定の地域範囲で共通するように区分けされた複数枚の封筒物を平積みする。図1の実施形態の検査・結束ラインシステム1では、集積部50において、本発明に関する集積装置100が2台設置される。ただし、本発明の具体的な実施にあたっては、この実施形態に限らず、検査や結束の処理能力に応じて又は宛先毎の区分け数に応じて、集積装置の数を適宜増減させてもよい。この本発明に関する集積装置100の詳細については後述する。
集積部50で束にされた封筒物には、割符添付部60において、図2に示されるような宛先の情報を表示する割符61が張り付けられる。割符61には、例えば、郵便番号の共通する上位桁の数字、束の通数、機械処理時に発生した欠番数などが印刷される。割符添付部60は、検査・結束ラインシステム1を管理する上述の中央管理装置80から郵便番号等の宛先の情報を取得し、それに対応する割符61を発行して、集積された封筒物の束に割符61を添付する。
自動結束機70は、集積され割符61が添付された封筒物の束を、それぞれ十字に結束して排出する。
本実施形態では、検査、集積及び結束などの一連の工程が自動化された装置又は機械で行われるが、検査の処理能力やコスト等に応じて一部の工程を人間の手作業で行ってもよい。また、図1に示した検査・結束ラインシステム1の一部の工程を省略してもよいし、図には示されていない書類の封入封緘装置など他の工程や装置を追加することもできる。
[集積装置]
次に、集積部50に1台又は複数台備えられる集積装置100を説明する。図3は、本発明の実施形態による集積装置100の斜視図であり、構造を説明するために一部を破断して示している。また、図4は、集積装置100の動作を説明するための側方から見た略図である。
これらの図を参照し、集積装置100は、投入される封筒物Mを仮受ける仮受け部110と、仮受けた封筒物Mを一時的に待機させる待機手段としての待機ボックス120と、回転テーブル131上に複数枚の封筒物Mが集積される一次集積部130と、複数枚の封筒物Mが傾斜台141上に束MSとして互い違いに集積される二次集積部140とを備える。なお、図3には、集積装置100に封筒物Mを例えば抜取り部40から順次供給する搬送機構180の一部、及び、集積装置100で集積された封筒物Mの束MSを例えば割符添付部60へ排出する排出機構190の一部が示されている。
搬送機構180は、コンベアローラ181に巻回されるベルトコンベア182と、押圧ローラ183とを備え、ベルトコンベア182が図示しないモータで回転駆動されることで、その上の封筒物Mが仮受け部110へ搬送される。図3に示される実施形態では、封筒物Mが搬送方向に対し横向き、すなわち封筒物Mの短手方向に搬送されるが、封筒物Mがその長手方向に搬送されてもよい。また、封筒物Mを搬送する方式としては、本実施形態のように回転ベルト方式以外にも、バケット移動方式又はピン送り方式などを採用することができる。また、本実施形態の集積装置100は、封筒物Mのフラップの位置が長手方向の端部にある規格及び短手方向の端部にある規格の何れの規格でも対応が可能である。
仮受け部110は、搬送機構180から搬送されて投入される封筒物Mを一旦、水平に支持して安定させるために設けられる。仮受け部110は、シャッター部111により構成される。図5は、シャッター部111を示す平面図である。シャッター部111は、左右の対向する両側に、それぞれ複数のエアーシリンダ112によって伸長及び縮退する複数本の可動ロッド113を備える。エアーシリンダ112には、図示しない空気圧回路から圧縮空気が供給及び排出され、可動ロッド113の伸長及び縮退の動作が制御される。エアーシリンダ112の動作制御は、制御部170により行われる。全ての可動ロッド113の伸長が維持されることで、封筒物Mを支持する仮受け面が形成される。制御部170は、シャッター部111を閉じて、例えば2〜3枚の封筒物Mを仮受けした後、全ての可動ロッド113を同時に縮退させて、下方の待機ボックス120へ封筒物Mを落下させる。
シャッター部111は、図5に示される実施形態のように、両側から中央に向けて可動ロッド113が伸長及び縮退することで開閉可能とされる構成が好ましい。また、左右の可動ロッド113が伸長したときに、それらの先端部分が仮受け面の中央で互い違いに交差する形態でもよい。また、シャッター部111の仮受け面を、水平に開閉する板状のゲート板で構成してもよい。
また、仮受け部110の投入部分には、カウンタ115が設けられる。カウンタ115は、封筒物Mの通過を例えば投射光の反射又は遮断等により検出する光学式のセンサ、又は、封筒物Mへの物理的な接触で検出する機械スイッチからなる。制御部170は、カウンタ115からの検出信号に基づいて、仮受け部110内及び待機ボックス120内に存在する封筒物Mの枚数を認識する。
待機ボックス120は、後述する回転テーブル131が回転動作中に搬送機構180から順次搬送される封筒物Mを一時的に待機させて、装置全体の処理の進行タイミングを調整するために設けられる。待機ボックス120は、図3及び4に示されるように、両開き可能なボックス状に形成され、制御部170が図示しない駆動手段を介して待機ボックス120を左右に開くことにより、下方の一次集積部130へ封筒物Mを落下させる。
封筒物Mの搬送と、回転テーブル131との回転動作との処理のタイミングを合わせるために封筒物を待機させる待機手段としては、本実施形態の待機ボックス120以外にも、上述したシャッター部111のようなシリンダの可動ロッド又はゲート板を用いて、封筒物の落下通路を開閉させる構成でもよい。
次に、一次集積部130の回転テーブル131を説明する。図6は、回転テーブル131を含む一次集積部130の平面図である。回転テーブル131は、その中央に封筒物Mの外形寸法に適合する矩形の開口132が形成され、その開口132を開閉可能な構成とされるシャッター部133を備えている。回転テーブル131は、開口132の開口面、すなわちシャッター部133が閉塞することにより形成される封筒物Mの支持面に、上方の待機ボックス120から落下した封筒物Mを同じ向きで集積させる。
回転テーブル131のシャッター部133は、上述した仮受け部110のシャッター部111と同様の構成である。すなわち、回転テーブル131の下面側に複数のエアーシリンダ134が配置され、開口132の対向する両端から互いに中央に向けて伸長する、複数本の可動ロッド135を備える。制御部170からの指令によりそれぞれのエアーシリンダ134に対し圧縮空気が供給及び排出され、可動ロッド135の伸長及び縮退が制御される。制御部170は、全ての可動ロッド135の伸長を維持することで開口132に封筒物Mの支持面を形成し、また全ての可動ロッド135を同時に縮退させることで、開口132を開放し、封筒物Mを下方の二次集積部140へ落下させる。
回転テーブル131に備えられるシャッター部133の他の実施形態としては、開口132を塞ぐ板状のゲート板を両開きさせて、封筒物Mが落下する通路を開閉可能な構成とするものでもよい。
回転テーブル131の上方には、回転テーブル131に集積された封筒物Mの高さを検出するレベルセンサ136が設けられる(図3及び図4参照)。レベルセンサ136は、光学式又は超音波式などの非接触センサからなるものが好ましい。また、レベルセンサ136は、封筒物Mに対する物理的な接触でその高さを検出する機械スイッチであってもよい。レベルセンサ136により集積された封筒物Mの実際の高さを検出することがより好ましいが、所定量以上集積した封筒物Mの高さを判別するものでもよい。
尚、前記レベルセンサ136は省略することが可能である。所定量以上集積した封筒物Mの高さを判別することなく、封筒物Mの枚数のみとしてもよい。
回転テーブル131は、封筒物Mを集積する面を水平にし、かつ、中央の鉛直方向の軸周りにおいてシャッター部133とともに回転自在に設けられる。図6に示されるように、回転テーブル131の左右位置には、打撃シリンダ137a、137bが設けられる。これら2つの打撃シリンダ137a、137bによって、回転テーブル131が180度、正逆方向にその回転位置が反転駆動される。
すなわち、制御部170は、第1の打撃シリンダ137aを駆動して所定の力績を回転テーブル131の端部131aに与えることで、回転テーブル131を一の方向に回転させる。そして、回転テーブル131が180度回転した位置で端部131aが第2の打撃シリンダ137bに当接し、その回転が停止する。また、制御部170は、この位置で第2の打撃シリンダ137bを駆動して所定の力績を端部131aに与えることで、回転テーブル131が他の方向(逆方向)に回転する。そして、回転テーブル131が回転し、その回転位置が180度反転したときに端部131aが第1の打撃シリンダ137aに当接して回転が停止する。
制御部170は、回転テーブル131上に集積されている封筒物Mの枚数を、例えばカウンタ115からの検出信号及び待機ボックス120の開放制御に基づいて認識する。そして、回転テーブル131上の封筒物Mの一次集積枚数が所定量の枚数(例えば10枚〜20枚)以上になった時点で回転テーブル131を180度、その回転位置を反転させ、シャッター部133を開放することにより、下方の二次集積部140へ封筒物Mを落下させる。そして、制御部170は、回転テーブル131上の封筒物Mの一次集積枚数が再び所定の枚数以上になった時点で、今度は回転テーブル131を180度反転させ、シャッター部133を開放することにより二次集積部140へ封筒物Mを落下させる。
このように、回転テーブル131を正逆方向に180度その回転位置を反転させる動作を繰り返すことにより、傾斜台130(二次集積部140)には、封筒物Mが所定枚数毎に互い違いに集積される。これにより、二次集積部140に集積される封筒物Mの束MSの高さを(封筒物の束を水平面に置いた場合に束の上面の傾斜が解消されて水平になるという意味において)ほぼ均等にすることができる。
なお、制御部170は、レベルセンサ136からの検出信号に基づいて、回転テーブル131上の封筒物の束MSの高さが所定量以上になったときに、回転テーブル131を反転させる制御を行ってもよい。また、回転テーブル131の他の実施形態としては、本実施形態のように正逆の双方向に回転するのではなく、一方向のみに回転し、封筒物の束MSの高さが所定量以上になったときに180度回転を進めて位置を反転させることにより、結果として本実施形態と同様に二次集積部140に互い違いに集積させるものでよい。
図3に示されるように、二次集積部140の傾斜台141は、排出機構190側が比較的高い斜面を有するとともに、その斜面の傾斜方向に沿って排出機構190に向けて延びるスリット状の溝142が複数形成される。また、傾斜台141には、封筒物の束MSを移動させる押圧移動手段として、支柱144と、支柱144によって支持され、垂直面を有する押し板143とが往復移動可能に設けられる。押し板143は、通常は傾斜台141の低い側に配置され、支柱144が溝142に案内される方向、すなわち斜面に沿って排出機構190に近づき及び離れる方向に往復駆動される。
本実施形態では、封筒物Mの短手方向と傾斜台141の傾斜方向とが一致するため、傾斜台141を滑り落ちる封筒物の束MSの長手方向側の辺が支柱144又は押し板143に当接して一列に揃えられる。すなわち、回転テーブル131による封筒物Mの反転方向(つまり束MSの傾斜が解消される方向)に対し平行に支柱144が配列され、そして押し板143の面が設けられる。
ここで、図7は、排出機構190及び傾斜台141を含む二次集積部140の平面図である。図3に示した制御部170は、上述した回転テーブル131の反転及びシャッター部133の開放制御により、傾斜台141上に互い違いに集積された封筒物Mの枚数を認識しており、それらが所定量以上と判断すると、図示しない直動手段を制御して押し板143を排出機構190に向けて移動させる。これにより、互い違いに平積みされた封筒物の束MSがまとめて排出機構190に押し出される。
図7及び図8に示されるように、排出機構190は、回転自在な複数の搬送ローラ191と、コの字状の搬送ボックス192とを備える。前記搬送ボックス192は、水平に回転する2つのプーリー192c、192cに巻回されたベルト192dに1つ又は2つ以上取り付けられており、前記ベルト192dと一体に水平に回転移動する。搬送ボックス192が2つのプーリー192c、192cにより水平に回転移動することによって、搬送ボックス192内の封筒物の束MSが、搬送ローラ191上を搬送ボックス192の移動とともに次の工程へ排出される。
搬送ローラ191のそれぞれの回転軸は並行であるが、軸に直交する法線が搬送ボックス192側に若干傾いている。このため、封筒物の束MSは、排出機構190による排出過程において、搬送ボックス192の後方隅部192a、192bに押しやられ、四角形の束MSの2辺が搬送ボックス192の直交する隅部192a、192bで揃えられながら外部へ搬送される。
1 検査・結束ラインシステム
10 ランダムフィーダ
20 フラップ検査部
30 カメラ検査部
40 抜取り部
50 集積部
60 割符添付部
70 自動結束機
80 中央管理装置
100 集積装置
110 仮受け部
111 シャッター部
112 エアーシリンダ
113 可動ロッド
115 カウンタ
120 待機ボックス
130 一次集積部
131 回転テーブル
132 開口
133 シャッター部
134 エアーシリンダ
135 可動ロッド
136 レベルセンサ
137a、137b 打撃シリンダ
140 二次集積部
141 傾斜台
142 溝
143 押し板
170 制御部
180 搬送機構
190 排出機構

Claims (2)

  1. 入される封筒物を仮受けする仮受け部と、一次集積部との処理タイミングを合わせるために封筒物を一時的に待機させる待機手段と、回転テーブル上に複数枚の封筒物が集積される一次集積部と、複数枚の封筒物が傾斜台上に束として互い違いに集積される二次集積部とを備えるとともに、前記二次集積部に続いて排出機構を設けてなり、前記仮受け部は、両側から中央に向けて可動ロッドが伸長及び縮退することで開閉可能なシャッター部を備え、
    前記ロッドが伸長したときに封筒物を支持する仮受け面が形成され、全てのロッドが縮退したときに封筒物を落下させるように形成されており、
    前記待機手段は、回転テーブル回転動作中に封筒物を一時待機させて、装置全体の処理の進行タイミングを調整し、左右に開くことにより封筒物を落下させるように、両開き可能なボックス状に形成されており、
    前記一次集積部は、中央に封筒物の外形寸法に適合する矩形の開口が形成された回転テーブルと、前記回転テーブルの左右位置に回転テーブルを正逆方向に反転駆動する打撃シリンダとからなり、前記回転テーブルの開口には、両側から中央に向けて可動ロッドが伸長及び縮退することで開閉可能とされ、前記ロッドが伸長したときに封筒物を支持する支持面が形成され、全てのロッドが縮退したときに封筒物を落下させるシャッター部が形成されており、前記回転テーブルの上方には、回転テーブルに集積された封筒物の高さを検出するレベルセンサが設けられており、
    前記二次集積部は、排出機構側が高い斜面を有し、傾斜面方向に沿って排出機構側に延びるスリット状の溝が複数形成されている傾斜台と、前記溝に案内される支柱に支持され、垂直面を有する押し板を設けた押圧移動手段とからなり、前記押し板は、傾斜台の傾斜面に沿って往復駆動され、
    前記排出機構は、回転自在な複数の搬送ローラと、前記搬送ローラの上方にコの字状の搬送ボックスとを備えており、前記搬送ローラは、それぞれの回転軸は平行であるが、軸に直交する法線が搬送ボックス側に傾いており、搬送ボックスは、水平に回転する2つのプーリに巻回されたベルトに取り付けられており、前記ベルトと一体に水平に回転移動することによって、ボックス内の封筒物が前記搬送ローラ上を次工程に排出されるように形成されている、封筒物の集積装置。
  2. 搬送機構から投入される封筒物を仮受けるステップと、回転テーブルの回転動作との処理タイミングに合わせるために封筒物を一時的に待機させる待機ステップと、前記待機ステップからの封筒物を回転テーブルのシャッター部に集積し、集積された封筒物の高さをレベルセンサにより検出するステップと、回転テーブルのシャッター部に集積された封筒物の高さが所定高さに達したときに、打撃シリンダを作動させて回転テーブルの回転位置を反転させるステップと、回転テーブルの回転位置を反転させた位置で前記シャッター部を開き、開口を通して封筒物を落下さるステップと、傾斜面に集積した封筒物を傾斜面方向に伸びるスリット状の溝に案内されて往復移動する支柱に支持された垂直面を有する押し板により押し出すステップと、水平に回転するプーリーに巻回されたベルトによってコの字状の搬送ボックス水平に回転移動することにより、搬送ボックス内の封筒物を軸に直交する法線が搬送ボックス側に傾いている搬送ローラ上次工程に排出するステップと、を含む封筒物の集積方法。
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