JP5602733B2 - 直線的に振動するディフレクタエレメントを備えるウィンドディフレクタ - Google Patents

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Description

本発明は、移動可能に支持されているディフレクタエレメントを備える車両用ウィンドディフレクタ、及びこのディフレクタエレメントを動かすアクチュエータに関する。さらに本発明は、スライディングルーフと、このような種類のディフレクタエレメントとを備える車両に関する。
空気の流れる空洞スペースでは、特定の条件において、定期的な圧力変動が生じる。このことは、全ての車両で問題となり得る。ここでの車両とは、乗用車およびトラックだけではなく、例えば飛行機及び列車も意味している。
車室の圧力変動は、いわゆる「轟くような圧力変動によるノイズ」によって感知することができる。このことは、乗員にとって極めて不快であり、障害となる。従って、例えば、いわゆるウィンドディフレクタがスライディングルーフにいくつも設けられ、車室の圧力変動が減少するように気流の方向が変えられる。しかしながら、固定されたウィンドディフレクタでは、圧力変動によるノイズをある程度抑えることにしかならない。
文献1から、周囲を外気流が流れる、開口部を備えた空洞スペース内において、定期的な圧力変化を抑制する方法が知られている。ここでは、外気流の流れる方向が、定期的に及び同相で、空洞スペース内部の現在の圧力変化に対して反対方向に変化する。特に、気流を制御するために、振動する小さな方向転換ウイングが乗用車のルーフ開口部のフロントエッジに用いられる。このウイングは、ルーフ上側の気流の方向を転換する。ウイングの傾斜は、電気モータ、圧電セラミックアクチュエータ又は電動アクチュエータによって生成される。制御回路は、外気流の方向転換が車内の圧力変化と反対に作用するように制御する。
独国特許出願公開第19750218C2明細書
このような種類のウイングの課題は、車両のルーフが一般的には湾曲しているために、シャフトを曲げて取り付けなければならないことである。ウイングが動く際には、この湾曲が問題を引き起こす。
本発明の課題は、周囲を空気が流れる空洞スペースの圧力変化を抑制し、機械的に問題なく動かすことができるウィンドディフレクタを提案することにある。
本発明に基づき、この課題は、移動可能に支持されているディフレクタエレメントを備える車両用ウィンドディフレクタと、このディフレクタエレメントを動かすアクチュエータとによって解決され、このディフレクタエレメントは、アクチュエータによって空間の一方向へ直線的に振動するように動くことができる。
有利な方法では、この直線運動が車両表面の湾曲に左右されず、ディフレクタエレメントに車両表面の湾曲を与えることができるため、最適な気流の条件を実現することができる。
好ましくは、ウィンドディフレクタが、中間部品と固定された側面部品とを有し、ディフレクタエレメントは、側面部品の間にある中間部品の中に、動くことができるように配置されている。ウィンドディフレクタ中央にある可動のディフレクタエレメントは、通常、圧力変動によるノイズを大幅に緩和するためには十分である。
特に、中間部品はディフレクタベースを有することができ、側面部品はこのディフレクタベースと固定接続又は一体形成されており、アクチュエータはこのディフレクタベースに固定されている。これによって、比較的安定したウィンドディフレクタを組み立てることができる。
その他の実施形態によれば、2つのジョイントアームを、ディフレクタエレメントとディフレクタベースと共に、4アクションリンクが形成されるように配置することができる。ディフレクタエレメントを用いることにより、特にディフレクタベースに対して直角に安定して動くことができる。
2つのジョイントアームは、それぞれ1つのリーフスプリングを有することができる。このリーフスプリングによって、4アクションリンクは安定したセンタ位置をとり、ディフレクタエレメントはこのセンタ位置を中心に振動することができる。
代替の実施形態によれば、ウィンドディフレクタは、ディフレクタエレメントのためのリニアガイドと、このリニアガイドの基本位置にディフレクタエレメントを保持するためのスプリング装置とを有している。このことによって、センタ位置を中心に振動する直線運動を実現することができる。
この代替の実施形態の場合、スプリング装置は2つのコイルスプリングを有することができ、これらのコイルスプリングは、ディフレクタエレメントの2つの対向する端部に取り付けられている。このような方法で、ディフレクタエレメントは、センタ位置で左右対称にスプリングで支持されることができる。
アクチュエータは、電動アクチュエータとすることができ、そのエレメントは、直交する2つの方向に相互に動くことができる。これによって、特に、4アクションリンクの振動を駆動することができる。
もう1つの実施形態によれば、このアクチュエータの他に、もう1つのアクチュエータがあり、これらのアクチュエータのそれぞれが、ディフレクタエレメントの一方の端部とロッカアームによって接続されている。このロッカアーム構造によって、アクチュエータとディフレクタエレメント間の質量平衡が可能となる。これによって、ベース部分で起きる加速が、ディフレクタエッジの相対運動の原因にはならない。
さらに、このディフレクタエレメントは、リヤエッジでの空気の流れに関して、気流の分離が生じるような形状を有することができる。これには、ディフレクタエッジでより遅い流速が生じ、気流の渦がディフレクタエレメント自体に全く当たらないという利点があり、従って、空気の流れによるノイズ障害がさらに低下する。
好ましい実施形態よれば、車両は、上述したウィンドディフレクタが取り付けられるスライディングルーフを備えている。このウィンドディフレクタを用いて、車室の圧力変動によるノイズを特に効果的に低下させることができる。
本発明を、添付の図に基づき、さらに詳しく説明する。
本発明に基づいた、振動するディフレクタの図である。 図1によるディフレクタ中間部品の個別部品の展開図である。 図1及び図2のアクチュエータの個別部品である。 本発明のもう1つの実施形態に基づく、固定コイルと質量平衡とを備えるディフレクタの図である。 図1によるディフレクタの中間部品の断面図である。 代替のディフレクタの断面図である。
以下に詳しく説明されている実施例は、本発明の好ましい実施形態となる。
図1には、本発明の第1の実施例によるウィンドディフレクタが示されている。図1は、スライディングルーフのフロントエッジを見た場合のウィンドディフレクタを示している。全体として、ウィンドディフレクタは縦長に形成されており、車両ルーフの輪郭に沿って曲げられている。ウィンドディフレクタ全体は、部品1、2及び3からなる。中間部品2の上部エッジ又は上方部分4だけが振動することができる。両方の側面部品1及び3は、従来のディフレクタとして、同時にディフレクタ全体のベース5の補強として機能する。ウィンドディフレクタ全体は、スライディングルーフが約15mm開くと、一般的なウィンドディフレクタもそうであるように、上方へ移動する。
図1には、ウィンドディフレクタ全体の縦断面図が示されている。中間部品2の個別部品は、図2の展開図で詳細に示されている。中間部品2の上方部分4はディフレクタエレメントを示し、ここではディフレクタストリップ40と4アクションリンクの上部アーム41とからなっている。ディフレクタストリップ40は、ルーフ輪郭に合わせられており、流れを分離するエッジ42を有している。さらに、ディフレクタストリップ40では、上部アーム41の穴44の中に対応するピン43が差し込まれる。ディフレクタストリップ40は、他の方法でも上部アーム41に接続することができるか、又は上部アーム41と一体形成することができる。
いわゆる4アクションリンクは、上部アーム41及びディフレクタベース5(図2には示されていない)の他に、2つのリーフスプリング6及び7によって形成される。これらの両方のリーフスプリング6及び7は、例えば、ディフレクタベース5及び上部アーム41にボルトで固定されている。リーフスプリングは、例えば、上部アーム41又はベース5に対して20°の角度に延びている。
電動アクチュエータ8は、ディフレクタベース5に対する動きで、中間部品2の上方部分4に作用する。この電動アクチュエータ8は、図3と関連して以下に詳しく述べられているように、ここではコイル80と磁石82を備える鉄心81とを有している。
4アクションリンクは、ディフレクタエレメント又は中間部品2の上方部分4の上下方向のセンタ位置を決定し、磁石82を備える鉄心81内のコイル80のガイドを引き受けている。その他に、4アクションリンクによって、ディフレクタストリップ40は、ディフレクタベース5に対して常に平行に、上下に動くことが確実に行われる。
リーフスプリング6及び7の代替として、4アクションリンクの両方の側面アームは、端部にそれぞれ1つのジョイントを備える剛性の高いアームとしても形成されることができる。必要に応じて、ディフレクタ中間部品2の上方部分4を基本位置に保持するために、別のスプリング装置を準備し、基本位置を中心に上方部分4を振動させることができる。
図3は、電動アクチュエータ8の詳細を示している。このアクチュエータは、E形の形状を備える縦長の鉄心を有している。外側の脚には、鉄心81の長手方向軸と平行に永久磁石82が配置されている。これらの永久磁石82の間において、E形の鉄心81の中央の脚の上又は上方で、コイル体80は、鉄心81又はコイル体80の長手方向軸に対して実質的に垂直に、すなわち、二重矢印9に従って垂直方向に動くことができる。この動きは、1つは両方のマグネットコンポーネント80と、もう1つは81及び82とによってもたらされる磁力によって生じる。
その他にコイル体80は、二重矢印10に従って、鉄心81又は磁石82の長手方向軸に沿って動くことができる。この横方向の動きは、4アクションリンクによる平行ガイドによって制限される。
説明したように、コイル80の横側に、少なくとも2つの磁石82が2つの平行な面に配置されていることによって、コイル80の上下方向と水平方向の動きが可能になり、とりわけ、小さくて細い構造を実現することができる。さらに、従来のスピーカコイルによる構造も同様に考えられる。
4アクションリンクの代替として考えられる実施形態は、例えば、ディフレクタの上方部分4の左右端部に2つのコイルスプリングを用いて実施することができる。さらに、アクチュエータ8のためのガイドエレメントが、例えばトレーリングアームの形で必要である。
本発明に基づく振動するウィンドディフレクタのもう1つの有利な実施形態が図4に示されている。このウィンドディフレクタも、図1及び2によるウィンドディフレクタと同様に、振動する中間部品と固定された側面部品の3つの部分から形成することができる。代替として、ウィンドディフレクタ全長にわたって振動させることもできる。このことは、図1及び2による実施形態に当てはまると同様に、図4による実施形態にも当てはまる。
ウィンドディフレクタは、ベース5に固定されている2つのコイル11及び12を有している。両方のコイル11及び12は、図3のアクチュエータのように永久磁石が装備されている鉄心13、14と一緒に作用する。鉄心13及び14は、振動しながら、それぞれロッカアーム15、16に吊り下げられている。ロッカアーム15及び16は、それぞれ、ベース5の上にあるペンドラムサポート17、18によって支持されている。鉄心13、14の反対側にある各ロッカアーム15、16のそれぞれの端部は、スプリングジョイント又はペンドラムサポート19、20によって、振動するディフレクタ又はディフレクタエッジの上方部分4の端部の1つに接続されている。
鉄心13及び14が、ベース5に対して実質的に垂直方向に振動すると、ロッカアーム15及び16のもう一方の端部も同時に振動する。ロッカアームの上下振動は、次に、ペンドラムサポート19及び20によって直接ディフレクタの上方部分4に伝達されるため、この上方部分4は、矢印21に従って、同様にベースに対して上下方向又は垂直に振動する。
ディフレクタの上方部分4の他に、鉄心13及び14も取り付けられているロッカアーム15及び16によって、上方部分4に関して質量平衡を達成することができる。このことは、慣性力が補整されることにより、ディフレクタのベースでの垂直方向の車両加速度が、ディフレクタの機能に影響しないという利点がある。さらに、ディフレクタエッジまたはディフレクタの振動する上方部分の上下方向のセンタ位置を決定するスプリングエレメントは必要ない。図4による実施形態のもう1つの利点は、コイル11及び12がベース5に固定されているため、コイル11及び12への電源供給が簡単にできることにある。
図5は、車両のルーフ22に取り付けられている、本発明に基づくウィンドディフレクタの断面を示している。この断面は、空気の流れる方向23の方に延びている。ウィンドディフレクタは、この場合、スライディングルーフ装備車での圧力変動によるノイズを抑制するのに働く。スライディングルーフが開いているため、振動するディフレクタ24は、ルーフ輪郭25から突き出し、ここではディフレクタの形状が五角形として図示され、実質的に図1及び2のディフレクタの上方部分4に該当する。車両ルーフ22のガター26の中に固定されているアクチュエータ8によって駆動されることにより、ディフレクタ24は振動する上下運動を行い、必要に応じて、ルーフ輪郭25に対し垂直方向に上下運動を行うこともできる。ディフレクタ24は、シール27によって、ガター26又はルーフ22に対し、空気の流れる方向23に抗してシールされている。
ディフレクタ24の形状は、主に、フロントエッジ28とリヤエッジ29によって特徴づけられている。フロントエッジ28には、空気の流れが直接当たっており、車両進行方向を向いている。さらにフロントエッジ28は、ほぼ垂直に調整されている。リヤエッジ29は、ディフレクタ下部の垂直な背面30に対してやや前方に傾いている。気流の分離は、フロントエッジ28の先端で行われる。これにより、分離エッジ部分では流速が速くなり、空気の渦がリヤエッジ29上に発生し、その際、少なくとも僅かな範囲でノイズが生じる。
このことから、ノイズをさらに低下させるために、図6に従って、振動するウィンドディフレクタの改善された形状が示されている。車両に取り付けられているウィンドディフレクタ全体の構造は、実質的に図5の構造に該当する。唯一の違いは、ディフレクタ24‘であり、特にその断面形状である。図6による実施形態の場合、フロントエッジ28’は非常に平坦に後方へ引き延ばされているが、まだ僅かにルーフ輪郭25よりは上向きである。また、フロントエッジ28’は、ディフレクタ24’の背面30’まで延びている。従って、リヤエッジは、背面30’によって形成される。気流の分離は、それによって、ディフレクタ24’のリヤエッジ又は背面30’で行われる。しかし、気流の渦はディフレクタ自体では発生しないため、気流の渦がノイズの原因になることはない。ほぼノイズのない空気の流れとリヤエッジでの流れの分離により、圧力変動の抑制、車内のノイズ及びすき間風の防止に関して、最良の結果が得られる。

Claims (11)

  1. 移動可能に支持されているディフレクタエレメント(4、24、24’)と、
    該ディフレクタエレメント(4、24、24’)を動かすアクチュエータ(8)と
    を備える車両用ウィンドディフレクタであって、
    前記ディフレクタエレメント(4、24、24’)はそれ自体がその形状を変えることなく、前記アクチュエータ(8)によって空間の垂直方向へ直線的に振動するように動くことができることを特徴とするウィンドディフレクタ。
  2. 前記ウィンドディフレクタが、中間部品(2)と固定された側面部品(1、3)とを有し、前記ディフレクタエレメント(4、24、24’)は、前記側面部品(1、3)との間にある前記中間部品(2)の中に、動くことができるように配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のウィンドディフレクタ。
  3. 前記中間部品(2)が、ディフレクタベース(5)を有し、前記側面部品(1、3)は前記ディフレクタベースと固定接続又は一体形成されており、前記ディフレクタベースに前記アクチュエータ(8)が固定されていることを特徴とする、請求項2に記載のウィンドディフレクタ。
  4. 2つのジョイントアーム(6、7)が、前記ディフレクタエレメント(4、24、24’)と前記ディフレクタベース(5)と共に、4アクションリンクを形成するように配置されていることを特徴とする、請求項3に記載のウィンドディフレクタ。
  5. 前記2つのジョイントアーム(6,7)が、それぞれ1つのリーフスプリングを有することを特徴とする、請求項4に記載のウィンドディフレクタ。
  6. 前記ウィンドディフレクタが、前記ディフレクタエレメント(4、24、24’)のためのリニアガイドと、該リニアガイドの基本位置に前記ディフレクタエレメント(4、24、24’)を保持するためのスプリング装置とを有していることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のウィンドディフレクタ。
  7. 前記スプリング装置が、2つのコイルスプリングを有しており、該コイルスプリングは、前記ディフレクタエレメント(4、24、24’)の2つの対向する端部に取り付けられていることを特徴とする、請求項6に記載のウィンドディフレクタ。
  8. 前記アクチュエータ(8)がコイル体(80)と磁石(82)を備える鉄心(81)とを有する電動アクチュエータであり、前記コイル体(80)と前記磁石(82)を備える前記鉄心(81)とは、直交する2つの方向に相互に動くことができることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一項に記載のウィンドディフレクタ。
  9. 前記アクチュエータ(8)の他に、もう1つのアクチュエータがあり、これらの前記アクチュエータのそれぞれが、前記ディフレクタエレメント(4、24、24’)の一方の端部とロッカアーム(15、16)によって接続されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のウィンドディフレクタ。
  10. 前記ディフレクタエレメント(4、24、24’)が、リヤエッジ(30’)での空気の流れに関して、気流の分離が生じるような形状を有することを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のウィンドディフレクタ。
  11. 請求項1〜10のいずれか一項に記載のウィンドディフレクタが、スライディングルーフに取り付けられていることを特徴とするスライディングルーフ装備車両。
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