JP5599246B2 - 換気扇 - Google Patents

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本発明は、工場や倉庫あるいは店舗などの換気に供せられる換気扇に関する。
従来、壁に取着するねじが貫通する開口を設けるとともに孔を前記開口の近傍に設けた枠体(フレーム)と、この枠体に上記孔を貫通するねじにより取着された取付脚と、この取付脚に取着された電動機および羽根から成る送風機とを備え、上記取付脚とともに上記枠体に共締めされ、上記開口に対して絞り成形されたねじ孔と端部にフランジを形成した補強部材を設けた換気扇が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平02-309143号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、枠体の取付脚取着部及び壁部取着部に応力が集中するため、枠体は、この集中応力に耐えられるように、板厚を厚くして強度を高くする必要がある。そのため、換気扇の重量が重くなるとともに高価になる、という問題があった。また、枠体に送風機の振動が伝わり、枠体が振動して騒音が発生する、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、軽量、安価で、枠体(フレーム)の振動、騒音を抑制することができる換気扇を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、中央にベルマウスが形成され外縁部に複数のフレーム孔が設けられたフレームと、前記ベルマウス内に配置される羽根と該羽根を回転させるモータとを有する送風機と、先端部に前記フレーム孔に重なる脚孔が設けられ前記フレーム孔及び脚孔に挿通されたネジにより前記フレームと共に壁部に固定され前記送風機を支持する複数の取付脚と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、送風機の振動によるフレーム(枠体)の振動、騒音を抑制するとともに、補強部材を必要とすることなく枠体を薄板にすることができ、軽量、安価な換気扇が得られる、という効果を奏する。
図1は、本発明にかかる換気扇の実施の形態1を示す斜視図である。 図2は、実施の形態1の換気扇を壁部に設置した状態を示す部分断面図である。 図3は、実施の形態1の取付脚の先端部分の変形例を示す平面図である。 図4は、取付脚の先端部分の比較例を示す平面図である。 図5は、本発明にかかる換気扇の実施の形態2を示す斜視図である。 図6は、本発明にかかる換気扇の実施の形態3を示す部分断面図である。 図7は、実施の形態3の換気扇の変形例を示す部分断面図である。 図8は、実施の形態3の換気扇の他の変形例を示す部分断面図である。
以下に、本発明にかかる換気扇の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明にかかる換気扇の実施の形態1を示す斜視図であり、図2は、実施の形態1の換気扇を壁部に設置した状態を示す部分断面図であり、図3は、実施の形態1の取付脚の先端部分の変形例を示す平面図であり、図4は、取付脚の先端部分の比較例を示す平面図である。
図1及び図2に示すように、実施の形態1の換気扇91は、モータ2と、モータ2の回転軸に取付けられて回転するプロペラ型の羽根1と、を備え、モータ2は、方形のモータ取付板8に取付けられている。モータ2と羽根1とで、送風機を構成している。
方形のモータ取付板8の4つの角部から、細長板状の4本の取付脚5が、略90°間隔で放射状に延びている。取付脚5は、中間部で放射方向から略90°方向を変え、先部がモータ2の軸方向を向くように、1/4円弧状に形成されている。4本の取付脚5は、羽根1及び後述のベルマウス7を囲むように配置されている。取付脚5の先端部には、脚孔6が設けられている。
方形のフレーム3には、中央に、バーリング加工などによりベルマウス7が形成されている。ベルマウス7は、換気扇91の通風路であり、内部に羽根1が配置される。方形のフレーム3の外縁部としての四隅には、フレーム孔4が設けられている。フレーム3上に4本の取付脚5の先端部を重ねると、4つのフレーム孔4と4つの脚孔6とが合致する。
フレーム3の壁部14と接する側からボルト、ナットなどの突起物が突出していると、フレーム3と壁部14との間に隙間ができ、風漏れや騒音の原因となる。それ故、フレーム3と取付脚5との接合は、フレーム孔4の近傍のフレーム3の一部を、壁部14の反対側に膨出させた膨出部17を形成し、その膨出部17に取付脚5を当接させ、ボルト・ナット又はリベットより行なう。
図3に示す変形例のように、フレーム3と取付脚5とを溶接によって接合してもよい。溶接の場合は、フレーム3に膨出部17を形成する必要はない。以上により一体化された換気扇91は、壁部14に埋め込まれたネジ10に、フレーム孔4及び脚孔6を挿通してナット11により固定される。送風機は、取付脚5を介して壁部14に支持される。
次に、取付脚5の詳細形状について説明する。取付脚5は、細長金属板により1/4円弧状に形成され、板面がモータ2の軸方向に概ね平行となるように、モータ取付板8から放射状に延び、ベルマウス7の外側では、モータ2の軸方向を向くように湾曲している。取付脚5には、ベルマウス7の高さHの範囲内の部位に、板面の向きを90°変える捻り部5aが設けられ、捻り部5aより先端側が、フレーム3と平行になるように、90°屈曲している。
次に、捻り部5aを設ける理由を説明する。建物の壁部面に据付けられた換気扇を、寿命などで製品交換するときは、壁部に追加工事をすることなく、交換製品を据付けできることが望ましい。また、換気扇が、建物ではなく機器に組込まれている場合は、その機器の維持メンテナンスの点から、据付け寸法に関連するフレーム孔4のピッチ及びフレーム3の外形寸法が同一であることが望ましい。
図4に、取付脚の比較例として、先端部分を曲げ形状とした場合を示す。フレーム3を、できるだけ小さくするため、フレーム孔4とフレーム3の縁部との距離は、最小限の寸法とされている。そのため、図4に示すように、取付脚5を壁部14に直接固定するために、脚孔6をフレーム孔4に重ねる構造にすると、先端部分が曲げ形状の取付脚5は、折り曲げ部分がフレーム3の外縁18の外側に食み出てしまい、フレーム3を破線19で示す外縁まで大きくしなければならない。逆に、折り曲げ部の食み出し部分を切除すると、送風機の荷重を受ける折り曲げ部の強度が低下してしまう。
図2及び図3に示すように、捻り部5aを設けた構造とすることにより、取付脚5の先端部がフレーム3の外側に食み出すことはなく、取付脚5を壁部14に直接固定する構造とすることができると共に、フレーム孔4のピッチ及びフレーム3の外形寸法が同一の互換可能な換気扇91が得られる。
また、捻り部5aを形成する高さを、フレーム3外面からベルマウス7の高さまでの間とすれば、捻り部5aが風路を妨げることはなく、送風性能低下や騒音発生を防ぐことができる。
以上説明した実施の形態1の換気扇91は、脚孔6およびフレーム孔4に挿通したネジ10により壁部14に据付られるので、送風機が、取付脚5を介して壁部14に直接支えられ、送風機の重量及び振動がフレーム3へ伝達され難く、フレーム3の振動による騒音発生を抑制することができる。また、フレーム3の板厚を薄くすることができる。
実施の形態2.
図5は、本発明にかかる換気扇の実施の形態2を示す斜視図である。図5に示すように、実施の形態2の換気扇92は、1枚の金属板を折り曲げることにより、2本の取付脚25を形成している。取付脚25の中央部を、フレーム3と平行になるように円弧状に折り曲げてモータ取付部28を形成し、実施の形態1のモータ取付板8の替わりとしている。他の部分は、実施の形態1の換気扇91と異なるところはない。実施の形態2の換気扇92によれば、通風の妨げであったモータ取付板8が不要となり、通風性能が向上すると共に、部品点数の削減によりコストを低減することができる。
実施の形態3.
図6は、本発明にかかる換気扇の実施形態3を示す部分断面図であり、図7は、実施の形態3の換気扇の変形例を示す部分断面図であり、図8は、実施の形態3の換気扇の他の変形例を示す部分断面図である。
図6〜図8に示す実施の形態3の換気扇93は、取付脚5とフレーム3との位置決め固定方法が、実施の形態1、2の換気扇91、92と異なる。図6に示すように、実施の形態3の換気扇93では、フレーム3のフレーム孔24にバーリング部9を設け、取付脚5の脚孔6にバーリング部9をかしめることにより、取付脚5をフレーム3に位置決めし、かしめ接合している。
なお、フレーム孔24の近傍のフレーム3の一部を、壁部14の反対側に膨出させた膨出部17を形成し、その膨出部17と取付脚5とをボルト・ナットにより締結し、脚孔6からバーリング部9が抜けないようにしている。換気扇93は、壁部14に埋め込まれた図示しないネジに、フレーム孔24および脚孔6を挿通し、図示しないナットにより固定される。
図7に示す変形例では、かしめ部材13を用い、取付脚5をフレーム3に位置決め、かしめ接合している。換気扇93は、壁部14に埋め込まれたネジ10にフレーム孔24及び脚孔6を通し、ワッシャ12及びナット11により固定される。
また、図8に示す他の変形例では、取付脚5をフレーム3に位置決め固定するために、フレーム孔24の縁部を、壁部14の反対側へ切り起こした切り起し部29を形成し、切り起し部29の外周側に脚孔6を嵌合させ、かしめ接合している。図6〜図8に示す実施の形態3の換気扇93は、フレーム3に対する取付脚5の位置決めが容易で組立性が良い。
以上のように、本発明にかかる換気扇は、軽量、安価で、フレームの振動、騒音を抑制することができる換気扇として有用である。
1 羽根
2 モータ
3 フレーム
4、24 フレーム孔
5、25 取付脚
5a 捻り部
6 脚孔
7 ベルマウス
8 モータ取付板
9 バーリング部
10 ネジ
11 ナット
12 ワッシャ
13 かしめ部材
14 壁部
17 膨出部
18 外縁
19 破線
28 モータ取付部
29 切り起し部
91、92、93 換気扇

Claims (4)

  1. 中央にベルマウスが形成され外縁部に複数のフレーム孔が設けられたフレームと、
    前記ベルマウス内に配置される羽根と該羽根を回転させるモータとを有する送風機と、
    を備える換気扇において、
    先端部に前記フレーム孔に重なる脚孔が設けられ、重ねられた前記フレーム孔及び脚孔に挿通された同一のネジにより前記フレームと共に壁部に固定され前記送風機を支持する取付脚を複数個備え
    前記取付脚は細長板状に形成され、板面が前記モータの軸方向に概ね平行に配置され、前記ベルマウスの高さの範囲内の部位に前記板面の向きを前記フレームと並行になるように変えるための捻り部を設け、前記板面の向きがフレームと並行になる先端部に前記フレーム孔が形成されることを特徴とする換気扇。
  2. 前記フレームには、フレームの一部を壁部の反対側に膨出された膨出部が、前記複数のフレーム孔の近傍に夫々形成され、
    前記複数の膨出部と前記複数の取付脚とを固定して、前記フレームと複数の取付脚とを固定することを特徴とする請求項1に記載の換気扇。
  3. 前記膨出部は、前記フレーム孔の内側に形成されることを特徴とする請求項2に記載の換気扇。
  4. 前記フレームのフレーム孔と前記取付脚の脚孔とは、かしめ接合されていることを特徴とする請求項1に記載の換気扇。
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