JP5072506B2 - ファンモータ - Google Patents

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Description

本発明は、車両用のラジエータあるいはコンデンサ等の冷却に用いられる、ファンとモータとが一体化されたファンモータに関するものである。
空調装置が搭載される車両において、エンジンの冷却水を冷却するラジエータと空調装置用のコンデンサとを一体化して車両のフロントグリル後方のエンジンルーム内に設置する場合がある。このラジエータおよびコンデンサには、冷却空気を通風するために、ファンとモータとを一体化したファンモータが一体的に組み込まれている。また、このファンモータは、一般に、空気導入用の開口部を有し、その中心部に複数の支持桁により支持されたモータ保持部を設けた樹脂製のシュラウドと、このシュラウドのモータ保持部に固定支持された小型モータと、モータの回転軸部に連結されるハブ部を有し、その外周に複数枚のファンブレードを設けた樹脂製の軸流ファンとを備えた構成とされている。
上記ファンモータは、モータを含む全ての部分が、エンジンルーム内の高温雰囲気中に設置されることが多く、熱源であるエンジンからの熱的影響を受け、異常高温となる場合がある。このため、モータ特性の悪化や寿命低下等の原因となるとともに、モータを支持するシュラウドが樹脂製のものでは、モータ固定部のボルトの弛みやモータ支持部の熱変形あるいは溶融につながる可能性もあった。そこで、従来から、モータ自体の耐熱性向上や金属製シュラウドの使用等の対策が進められているほか、モータ後方に金属製の遮熱板を付加してエンジン側からの輻射熱を遮蔽したり、通風路中に突出するヘラ状の導風板を設けてモータ周りに冷却風を導入して強制冷却したりする等の対策が採られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−40200号公報
しかしながら、近年の車両におけるエンジンルーム高密度化に伴うファンモータ周辺温度の更なる上昇によって、上記のような対策のみでは、冷却不足に陥る可能性がある。つまり、ファンモータが高熱部とより接近して配置されることによって、輻射熱の影響がますます大きくなることに加えて、モータ自身が自己発熱するため、より効果的な熱対策が求められている。稚拙な熱対策、冷却対策は、熱害によるトラブル発生や、コストおよび重量の増加に止まらず、ファン騒音の増大やファン性能およびファン効率の悪化を誘発することになる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ファンモータの自己冷却機能の向上とファン騒音の低減とを両立させ、外部輻射熱や自己発熱による熱害やトラブル等の発生、あるいはファン騒音やファン性能およびファン効率の悪化等を防止することができるファンモータを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のファンモータは、以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかるファンモータは、空気導入用の開口部を有し、その中心部に複数の支持桁により支持されたモータ保持部を設けたシュラウドと、該シュラウドの前記モータ保持部に固定支持されたモータと、該モータの回転軸部に連結されるハブ部を有し、その外周に複数枚のファンブレードを設けた軸流ファンと、前記モータの背面側に隙間をあけて取り付けられた遮熱板と、を備えたファンモータにおいて、前記遮熱板には、外周部の少なくとも一箇所に半径方向外方側に突出されたヘラ状の導風部が設けられ、前記導風部は、外方側に向って漸次幅が狭くされるとともに、ファン回転方向先行側縁部が円弧状とされていることを特徴とする。
本発明によれば、遮熱板の外周部から突出されたヘラ状の導風部は、外方側に向って漸次幅が狭くされ、ファン周速の速い外方側の幅が狭く、ファン周速の遅い内方側の幅が広くされているため、導風部とファンブレードとの間の圧力干渉に伴う離散周波数騒音を低減することができる。また、導風部のファン回転方向先行側縁部が円弧状とされているため、軸流ファンから吹き出される吹出し風の風向を滑らかに変更して遮熱板の半径方向中心側へと誘導し、遮熱板の内面側に効率よく導風することができる。これによって、モータと遮熱板との間に効果的に冷却風を導入し、モータ周りの冷却効果を高めることができる。従って、ファンモータの自己冷却機能の向上とファン騒音の低減とを両立させ、外部輻射熱や自己発熱による熱害やトラブル等の発生、あるいはファン騒音やファン性能およびファン効率の悪化等を確実に防止することができる。
さらに、本発明のファンモータは、上記のファンモータにおいて、前記導風部は、ファン回転方向追従側縁部が直線状とされていることを特徴とする。
本発明によれば、導風部のファン回転方向追従側縁部が直線状とされているため、導風部の外方側(先端側)の幅を狭くしながら、導風部として必要な面積を確保することができる。これにより、必要かつ十分な量の冷却風を遮熱板の内面側に導き、モータ周りの冷却効果を高めることができる。
さらに、本発明のファンモータは、上述のいずれかのファンモータにおいて、前記導風部の回転方向先行側縁部には、送風方向の上流側に折り曲げられたガイド部が設けられ、前記導風部の回転方向追従側縁部には、送風方向の下流側に折り曲げられたガイド部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、導風部の回転方向追従側縁部に設けられたガイド部により軸流ファンからの吹出し風を導風部に誘導し、回転方向先行側縁部に設けられたガイド部により、上記誘導風の通り抜けを防止して吹出し風の捕捉を促進し、冷却風を遮熱板の内面側に効果的に導風することができる。これにより、必要かつ十分な量の冷却風を遮熱板の内面側に導き、モータ周りの冷却効果を高めることができる。
さらに、本発明のファンモータは、上述のいずれかのファンモータにおいて、前記導風部は、前記遮熱板の外周部に2箇所以上設けられることを特徴とする。
本発明によれば、ファンモータの容量増大や設置環境温度の上昇等に対応すべく、冷却性能を向上させる必要が生じた場合、導風部を遮熱板の外周部に2箇所以上設けることによって、冷却能力を簡単に増大することができる。従って、上記のニーズにも容易に対応することができる。
さらに、本発明のファンモータは、上記のファンモータにおいて、前記2箇所以上に設けられる導風部のピッチ角は、前記ファンブレードのピッチ角の非整数倍とされていることを特徴とする。
本発明によれば、導風部を2箇所以上に設ける場合、そのピッチ角は軸流ファンブレードのピッチ角の非整数倍とされるため、特定の周波数領域での圧力干渉に伴う離散周波数騒音の増大を防止することができる。これにより、ファン騒音を確実に抑制しながら、冷却能力の増大を図ることができる。
さらに、本発明のファンモータは、上述のいずれかのファンモータにおいて、前記遮熱板には、前記導風部を除く外周縁部に送風方向の下流側に折り曲げられた円弧状ガイド部が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、遮熱板の外周縁部に設けられている円弧状ガイド部により、遮熱板の内面側に導入された後その外周部から吹き出される冷却風と、軸流ファンから吹き出される吹出し風とをスムーズに合流して下流側に流すことができる。これにより、冷却風量を増大し、自己冷却機能を高めることができると同時に、吹出し風の乱れによる騒音発生を防止することができる。
さらに、本発明のファンモータは、上述のいずれかのファンモータにおいて、前記遮熱板には、その外周部位に中央部から送風方向の風上側に向う円錐状のスロープが設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、遮熱板の外周部位に設けられた円錐状のスロープにより、モータ背面と遮熱板との間の隙間断面積を外周部位ほど漸次小さくすることができるため、導風部により遮熱板の内面側に導入された冷却風を減速することなく、遮熱板の外周部から吹き出すことができる。これによって、遮熱板内面側の圧力上昇を抑制して冷却風量の増大を図り、自己冷却機能を高めることができる。
また、本発明のファンモータは、上述のいずれかのファンモータにおいて、前記遮熱板は、前記導風部の円弧状としたファン回転方向先行側縁部が前記軸流ファンの回転方向先行側に配置されるとともに、前記導風部の直線状としたファン回転方向追従側縁部が前記軸流ファンの回転方向追従側に配置される方向に取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、軸流ファンの回転により吹き出される吹出し風を、ファン回転方向先行側縁部を円弧状、ファン回転方向追従側縁部を直線状として外方側ほど漸次幅狭とされた導風部により、遮熱板の半径方向中心側へと偏向し、ファンモータの冷却風として遮熱板の内面側に効率的に誘導することができる。これにより、導風部とファンブレードとの間の圧力干渉に伴う離散周波数騒音を抑制しつつ、モータと遮熱板との間に効果的に冷却風を導入し、モータ周りの冷却効果を高めることができる。従って、ファンモータの自己冷却機能の向上とファン騒音の低減とを両立させ、外部輻射熱や自己発熱による熱害やトラブル等の発生、あるいはファン騒音やファン性能およびファン効率の悪化等を確実に防止することができる。
さらに、本発明のファンモータは、上述のいずれかのファンモータにおいて、前記遮熱板は、前記導風部が前記シュラウドの前記支持桁の少なくとも1つと重なり合う位置に配置されるように取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、導風部がシュラウドの支持桁の少なくとも1つと重なり合う位置に配置されるため、導風部によってもシュラウドを構成する支持桁の一部を遮熱することができる。これにより、遮熱板による遮熱機能をより充実させることができる。
さらに、本発明のファンモータは、上述のいずれかのファンモータにおいて、前記遮熱板は、前記導風部が前記シュラウドの前記支持桁の間に配置されるように取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、導風部がシュラウドの支持桁の間に配置されるため、支持桁に邪魔されることなく、軸流ファンからの吹出し風を導風部により遮熱板の内面側に誘導することができる。従って、必要かつ十分な量の冷却風を遮熱板の内面側に導き、モータ周りの冷却効果を高めることができる。
さらに、本発明のファンモータは、上述のいずれかのファンモータにおいて、前記モータ保持部に固定支持される前記遮熱板および/または前記モータの固定部は、前記遮熱板の外周部よりも内周側位置に配設されていることを特徴とする。
本発明によれば、モータ保持部に固定支持される遮熱板および/またはモータの固定部(固定ボルト等)が、遮熱板の外周部よりも内周側位置に配設されているため、熱源に晒される遮熱板本体や自己発熱するモータの固定部を遮熱板の内面側に導入される冷却風によって、効果的に冷却することができる。従って、外部輻射熱や自己発熱に起因する熱害やトラブルの発生を確実に防止することができる。
本発明によると、導風部とファンブレードとの間の圧力干渉に伴う離散周波数騒音を抑制しつつ、モータと遮熱板との間に効果的に冷却風を導入し、モータ周りの冷却効果を一段と高めることができる。このため、ファンモータの自己冷却機能の向上とファン騒音の低減とを両立させ、外部輻射熱や自己発熱による熱害やトラブル等の発生、あるいはファン騒音やファン性能およびファン効率の悪化等を確実に防止することができる。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図3を用いて説明する。
図1には、本発明の第1実施形態にかかるファンモータ1の遮熱板側から見た側面図が示され、図2には、その中心部分の縦断面図が示されている。
ファンモータ1は、シュラウド2と、シュラウド2の中心部に固定支持される小型の電動モータ3(図2参照)と、モータ3により回転駆動される軸流ファン4と、モータ3の背面側を遮熱する遮熱板5とから構成されている。
シュラウド2は、図1に示すように、空気導入用の開口部21を設けた四角形状の枠状本体22と、枠状本体22に放射状に設けられた複数本の支持桁23を介して開口部21の中心部に支持されたモータ保持部24(図2参照)と、枠状本体22の各コーナー部に設けられた取り付け脚25とを有している。シュラウド2は、図示省略のラジエータおよびコンデンサの背面側に取り付け脚25を介して取り付けられ、ラジエータおよびコンデンサを通して空気を流通させる機能を担うものであり、耐熱性のガラス入りポリポロピリン樹脂(PP)により一体成形されている。
モータ3は、薄型の円盤状をなしたブラシレスモータであり、中心部に回転軸部31を有している。このモータ3は、シュラウド2のモータ保持部24に図示省略の固定ボルト等を介して固定支持されている。
軸流ファン4は、モータ3を収容可能な形状に構成されたハブ部41と、ハブ部41の外周に設けられた複数枚のファンブレード42とを有する樹脂製のプロペラファンであって、耐熱性のガラス入りポリポロピリン樹脂(PP)により一体成形されている。この軸流ファン4は、ハブ部41がモータ3の回転軸部31に連結され、モータ3を駆動源としてシュラウド2の開口部21内で回転駆動されるように構成されている。なお、ファンブレード42の枚数は任意でよい。
遮熱板5は、金属製の薄板により構成された略円形状の円板であり、その外径は、図1および図2に示されるように、モータ3の背面側およびシュラウド2のモータ保持部24の外周を蔽う大きさとされている。この遮熱板5は、モータ3の背面に対して所定の隙間51をあけた状態で、シュラウド2のモータ保持部24に図示省略の固定ボルトを介して固定支持されている。また、遮熱板5には、その外周の一箇所に半径方向外方側に突出されたヘラ状ないしはしゃもじ状の導風部52が一体に設けられている。
導風部52は、図3に示されるように、ファン回転方向先行側縁部53が円弧状とされるとともに、ファン回転方向追従側縁部54が直線状とされており、外方側に向って漸次幅が狭くなるような形状とされ、その先端側の角部は、それぞれ滑らかなアール(R)で接続されている。導風部52は、図1に示されるように、軸流ファン4から吹き出される吹出し風の通風路中に突出されるように配置される。
また、遮熱板5は、導風部52から遮熱板5の中央部に至る内面側、すなわち軸流ファン4からの吹出し風を受ける側の面が僅かに凹状55(図2および図4参照)とされ、吹出し風を遮熱板5の中心側へと誘導し易い形状とされている。
なお、本実施形態において、モータ3に対しては、電源からハーネス6を介して電力が供給されるようになっており、ハーネス6は、シュラウド2の支持桁23に沿ってモータ3側に配線されている。
以上に説明の構成により、本実施形態によれば、以下の作用効果を奏する。
モータ3の駆動によって軸流ファン4が回転駆動されると、ラジエータおよびコンデンサを通してシュラウド2の前面から吸い込まれた空気は旋回流となってシュラウド2の背面側に吹き出される。この際、ファンモータ1は、モータ3自身が回転駆動により発熱するとともに、エンジンルーム内において高温雰囲気に晒されており、エンジン等からの輻射熱を受ける。このため、輻射熱を遮蔽すると同時に、モータ3周りについては強制冷却する必要がある。
本実施形態では、モータ3およびシュラウド2のモータ保持部24の背面側を遮熱板5により蔽っているため、エンジン側からの輻射熱を遮熱板5によって遮蔽し、輻射熱による熱負荷を軽減することができる。一方、軸流ファン4からの吹出し風の一部をその通風路中に突出されている遮熱板5のヘラ状の導風部52で受け、モータ3の背面側と遮熱板5との間の隙間51を通して遮熱板5の内面側の中央部へと誘導し、モータ3を背面から強制冷却することができる。
ここで、導風部52は、外方側に向って漸次幅が狭くされ、ファン周速の速い外方側の幅が狭く、ファン周速の遅い内方側の幅が広い形状とされているため、導風部52と軸流ファン4のファンブレード42との間の圧力干渉に伴う離散周波数騒音を低減することができる。また、導風部52のファン回転方向先行側縁部53が滑らかな円弧状とされているため、軸流ファン4から旋回流として吹き出される吹出し風の風向を滑らかに変更して遮熱板5の内面側へと誘導することができる。さらに、導風部52および遮熱板5の吹出し風を受ける内面側が僅かに凹状55とされているため、吹出し風を効率的に遮熱板5の内面側の中央部へと導風することができる。
このため、モータ3の背面側と遮熱板5の内面側との間の隙間51に効果的に冷却風を導入し、モータ3周辺部の冷却効果を高めることができる。従って、ファンモータ1の自己冷却機能の向上とファン騒音の低減とを両立させ、外部輻射熱や自己発熱による熱害やトラブル等の発生、あるいはファン騒音やファン性能およびファン効率の悪化等を確実に防止することができる。また、導風部52を外方側に向って漸次幅を狭くした形状とするに当り、ファン回転方向追従側縁部54を直線状としているため、外方側(先端側)の幅を狭くしながら、導風部52として必要な導風面積を確保することができる。これによって、必要かつ十分な量の冷却風を遮熱板5の内面側に導き、モータ3周りの冷却効果を高めることができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態について、図4を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、導風部52にガイド部56,57を設けた構成としている点が異なっている。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態においては、図4に示されるように、導風部52のファン回転方向先行側縁部53に、送風方向B、すなわち軸流ファン4からの吹出し風の吹き出し方向の上流側に折り曲げられたガイド部56を設けるとともに、ファン回転方向追従側縁部54に、送風方向B、すなわち軸流ファン4からの吹出し風の吹き出し方向の下流側に折り曲げられたガイド部57を設けた構成としている。
上記の構成によると、ファン回転方向追従側縁部54に設けたガイド部57によって軸流ファン4からの吹出し風を導風部52に誘導し、ファン回転方向先行側縁部53に設けたガイド部56によって導風部52に誘導された吹出し風の通り抜けを防止することができる。このため、吹出し風の捕捉を促進して、遮熱板5の内面側に冷却風を効果的に導風することができる。従って、必要かつ十分な量の冷却風を遮熱板5の内面側に導き、モータ3周りの冷却効果を高めることができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態について、図5を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1および第2実施形態に対して、導風部52を複数箇所に設けた構成としている点が異なっている。その他の点については、第1および第2実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、図5(A)に示すように、遮熱板5の外周部に導風部52を1箇所設けた上記実施形態に対して、図5(B)に示すように、導風部52を所定のピッチ角で2箇所に設けた構成、あるいは、図5(C)に示すように、導風部52を所定のピッチ角で3箇所に設けた構成とすることができる。
上記のような構成とすることにより、ファンモータ1の容量増大や設置環境温度の上昇等に対応すべく、冷却性能を向上させる必要が生じた場合、導風部52を遮熱板5の外周部に所定のピッチ角で2箇所以上設けることによって、冷却能力を簡単に増大することができる。このため、冷却性能の向上が求められた際にも容易に対応することができる。
また、上記のように、導風部52を2箇所以上に設ける場合、そのピッチ角を軸流ファン4のファンブレード42のピッチ角の非整数倍とすることが望ましい。例えば、ファンブレード42の枚数が8枚の場合は、ファンブレード42のピッチ角は45度(360度/8)であるため、複数の導風部52のピッチ角を45度の整数倍(例えば、90度、180度等)とするのは避けた方がよい。これにより、特定の周波数領域での圧力干渉に伴う離散周波数騒音の増大を防止することができ、ファン騒音を確実に抑制しながら、冷却能力の増大を図ることができる。
[第4実施形態]
次に、本発明の第4実施形態について、図6を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1ないし第3実施形態に対して、遮熱板5の外周縁部に円弧状ガイド部58を設けた構成としている点が異なる。その他の点については、第1ないし第3実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、図6に示すように、遮熱板5の導風部52を除く外周縁部に、送風方向B、すなわち軸流ファン4からの吹出し風の吹き出し方向の下流側に折り曲げられた円弧状ガイド部58を設けた構成としている(図2も参照)。
上記のように、遮熱板5の外周縁部に円弧状ガイド部58を設けることにより、導風部52により遮熱板5の内面側に導入され、モータ3周りを冷却した後その外周部から吹き出される冷却風と、軸流ファン4から吹き出される吹出し風とをスムーズに合流して下流側に流すことができる。このため、冷却風量を増大し、自己冷却性能を向上させることができるとともに、吹出し風の乱れによる騒音発生を防止することができる。
[第5実施形態]
次に、本発明の第5実施形態について、図6を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1ないし第4実施形態に対して、遮熱板5の外周部位に円錐状のスロープ59を設けた構成としている点が異なる。その他の点については、第1ないし第4実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態においては、図6に示されるように、遮熱板5の外周部位に、中央部から送風方向B、すなわち軸流ファン4からの吹出し風の吹き出し方向の風上側に向って円錐状の比較的なだらかなスロープ59を設けた構成としている(図2も参照)。
上記のように、遮熱板5の外周部位に円錐状のなだらかなスロープ59を設けることにより、モータ3の背面と遮熱板5との間の隙間51の断面積を外周部位ほど漸次小さくすることができるため、導風部52によって遮熱板5の内面側に導入され、モータ3周りを冷却した冷却風を減速することなく、遮熱板5の外周部から通風路中へと吹き出すことができる。これにより、遮熱板5の内面側の圧力上昇を抑制して冷却風量の増大を図り、自己冷却性能を向上させることができる。
[第6実施形態]
次に、本発明の第6実施形態について、図7を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1ないし第5実施形態に対して、導風部52の配置方向を特定している点が異なっている。その他の点については、第1ないし第5実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、図7に示すように、遮熱板5に設けた導風部52の円弧状としたファン回転方向先行側縁部53を軸流ファン4の回転方向Aに対して回転方向先行側に配置するとともに、直線状としたファン回転方向追従側縁部54を軸流ファン4の回転方向Aに対して回転方向追従側に配置した構成としている。
上記のような構成とすることにより、軸流ファン4の回転により旋回流として吹き出される吹出し風を、ファン回転方向先行側縁部53を円弧状、ファン回転方向追従側縁部54を直線状として外方側を漸次幅狭とした導風部52によって、遮熱板5の半径方向中心側へと偏向し、遮熱板5の内面側に効率的に誘導することができる。これにより、導風部52とファンブレード42との間の圧力干渉に伴う離散周波数騒音を抑制しつつ、軸流ファン4からの吹出し風をモータ3と遮熱板5との間の隙間51に冷却風として効果的に導入し、モータ3周りの冷却効果を高めることができる。このため、ファンモータ1の自己冷却機能の向上とファン騒音の低減とを両立させ、外部輻射熱や自己発熱による熱害やトラブル等の発生、あるいはファン騒音やファン性能およびファン効率の悪化等を確実に防止することができる。
[第7実施形態]
次に、本発明の第7実施形態について、図1に基づいて説明する。
本実施形態は、上記した第1ないし第6実施形態に対して、導風部52の配置位置を特定している点が異なっている。その他の点については、第1ないし第6実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態では、図1に示されるように、導風部52がシュラウド2の放射状に設けられた支持桁23の少なくとも1つと重なり合う位置に配置されるように遮熱板5をシュラウド2に固定支持した構成としている。
上記のように、導風部52をシュラウド2の支持桁23の少なくとも1つと重なり合う位置に配置することにより、導風部52によってもシュラウド2を構成する支持桁23の一部を遮熱することができる。このため、遮熱板5本来の機能である遮熱機能をより充実させることができる。
また、遮熱板5の導風部52は、上記によらず、シュラウド2の複数の支持桁23の間に配置されるようにしてもよい。このように、導風部52をシュラウド2の複数の支持桁23の間に配置することによって、支持桁23に邪魔されることなく、軸流ファン4からの吹出し風を導風部52により遮熱板5の内面側に誘導することができる。このため、必要かつ十分な量の冷却風を遮熱板5の内面側に導くことができるため、モータ3周りの冷却効果を高めることができる。
[第8実施形態]
次に、本発明の第8実施形態について、図8を用いて説明する。
本実施形態は、上記した第1ないし第7実施形態に対して、遮熱板5の固定構造を特定している点が異なっている。その他の点については、第1ないし第7実施形態と同様であるので説明は省略する。
本実施形態において、シュラウド2のモータ保持部24に固定支持される遮熱板5および/またはモータ3の固定部60位置、すなわち固定ボルト位置は、図8に示されるように、遮熱板5の外周部よりも内周側位置の円周上等間隔位置に3箇所配設された構成とされている。
上記のように、モータ保持部24に対して遮熱板5および/またはモータ3を固定するための固定部60の位置(固定ボルト位置)を、遮熱板5の外周部よりも内周側位置に配設することにより、熱源に晒される遮熱板5本体や自己発熱するモータ3の固定部60を遮熱板5の内面側に導入される冷却風によって、効果的に冷却することができる。
このため、外部輻射熱や自己発熱によって、固定ボルトが弛んだり、固定部が熱変形あるいは溶融したりしてモータ3および軸流ファン4の位置がずれ、シュラウド2に干渉して回転不能あるいは破損する等の熱害やトラブルの発生を確実に防止することができる。
なお、本発明は、上記実施形態にかかる発明に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、適宜変形が可能である。例えば、遮熱板5の導風部52を構成するファン回転方向先行側縁部53の円弧は、厳密な円弧である必要はなく、それに類する形状であればよい。また、導風部52のファン回転方向追従側縁部54は、直線以外であってもよいことはもちろんである。
本発明の第1実施形態にかかるファンモータの遮熱板側から見た側面図である。 図1に示すファンモータの中心部分の縦断面図である。 図1に示すファンモータの遮熱板の側面図である。 本発明の第2実施形態にかかる遮熱板の斜視図である。 本発明の第3実施形態にかかる遮熱板の斜視図である。 本発明の第4実施形態および第5実施形態にかかる遮熱板を中心部で2分するように切断した斜視図である。 本発明の第6実施形態にかかる遮熱板および軸流ファンの遮熱板側から見た側面図である。 本発明の第8実施形態にかかる遮熱板の側面図である。
符号の説明
1 ファンモータ
2 シュラウド
3 モータ
4 軸流ファン
5 遮熱板
21 開口部
23 支持桁
24 モータ保持部
31 回転軸部
41 ハブ部
42 ファンブレード
51 隙間
52 導風部
53 ファン回転方向先行側縁部
54 ファン回転方向追従側縁部
56 ガイド部
57 ガイド部
58 円弧状ガイド部
59 スロープ
60 固定部

Claims (11)

  1. 空気導入用の開口部を有し、その中心部に複数の支持桁により支持されたモータ保持部を設けたシュラウドと、該シュラウドの前記モータ保持部に固定支持されたモータと、該モータの回転軸部に連結されるハブ部を有し、その外周に複数枚のファンブレードを設けた軸流ファンと、前記モータの背面側に隙間をあけて取り付けられた遮熱板と、を備えたファンモータにおいて、
    前記遮熱板には、外周部の少なくとも一箇所に半径方向外方側に突出されたヘラ状の導風部が設けられ、
    前記導風部は、外方側に向って漸次幅が狭くされるとともに、ファン回転方向先行側縁部が円弧状とされていることを特徴とするファンモータ。
  2. 前記導風部は、ファン回転方向追従側縁部が直線状とされていることを特徴とする請求項1に記載のファンモータ。
  3. 前記導風部の回転方向先行側縁部には、送風方向の上流側に折り曲げられたガイド部が設けられ、前記導風部の回転方向追従側縁部には、送風方向の下流側に折り曲げられたガイド部が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のファンモータ。
  4. 前記導風部は、前記遮熱板の外周部に2箇所以上設けられることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のファンモータ。
  5. 前記2箇所以上に設けられる導風部のピッチ角は、前記ファンブレードのピッチ角の非整数倍とされていることを特徴とする請求項4に記載のファンモータ。
  6. 前記遮熱板には、前記導風部を除く外周縁部に送風方向の下流側に折り曲げられた円弧状ガイド部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載のファンモータ。
  7. 前記遮熱板には、その外周部位に中央部から送風方向の風上側に向う円錐状のスロープが設けられていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のファンモータ。
  8. 前記遮熱板は、前記導風部の円弧状としたファン回転方向先行側縁部が前記軸流ファンの回転方向先行側に配置されるとともに、前記導風部の直線状としたファン回転方向追従側縁部が前記軸流ファンの回転方向追従側に配置される方向に取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載のファンモータ。
  9. 前記遮熱板は、前記導風部が前記シュラウドの前記支持桁の少なくとも1つと重なり合う位置に配置されるように取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のファンモータ。
  10. 前記遮熱板は、前記導風部が前記シュラウドの前記支持桁の間に配置されるように取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載のファンモータ。
  11. 前記モータ保持部に固定支持される前記遮熱板および/または前記モータの固定部は、前記遮熱板の外周部よりも内周側位置に配設されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載のファンモータ。

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