JP5587044B2 - 転動体転動面の熱処理方法 - Google Patents
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尚、この処理によって硬度は低下するが加熱温度を適宜調整することにより低下の度合いを抑制して必要な硬度を得ることができる。
又、別の問題として処理時間が長くなってしまうという問題があった。すなわち、炉内で素材101を所定温度まで加熱するためには長い時間を要してしまうものである。
尚、高周波焼き入れを開示したものとして、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3等がある。
尚、レーザー焼き入れを開示したものとして、例えば、特許文献4、特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8、特許文献9等がある。
又、請求項2による転動体転動面の熱処理方法は、請求項1記載の転動体転動面の熱処理方法において、上記レーザー焼き入れを施す直前に予め上記材料のMs点温度以下で加熱するプレヒート処理を施すようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項3による転動体転動面の熱処理方法は、請求項2記載の転動体転動面の熱処理方法において、上記プレヒート処理をレーザー光の照射により行うようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項4による転動体転動面の熱処理方法は、請求項1記載の転動体転動面の熱処理方法において、上記材料は予め浸炭処理又は焼きならし又は焼き鈍しである事前熱処理が施されたものであることを特徴とするものである。
又、請求項5による転動体転動面の熱処理方法は、請求項4記載の転動体転動面の熱処理方法において、上記事前熱処理をレーザー光の照射により行うようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項6による転動体転動面の熱処理方法は、請求項1〜請求項5の何れかに記載の転動体転動面の熱処理方法において、レーザー焼き戻しを行うようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項7による転動体転動面の熱処理方法は、請求項1〜請求項6の何れかに記載の転動体転動面の熱処理方法において、上記レーザー焼き入れを複数回行うようにしたことを特徴とするものである。
又、請求項2による転動体転動面の熱処理方法は、請求項1記載の転動体転動面の熱処理方法において、上記レーザー焼き入れを施す直前に予め上記材料のMs点温度以下で加熱するプレヒート処理を施すようにした構成になっているので、素材の深部まで焼き入れ温度に加熱することができ、十分な焼き入れ深さを得ることができるものである。
尚、ここで規定する「プレヒート処理」とは、レーザー焼き入れを施す前の鋼に対して、レーザー光の照射により予備加熱を施し、それによって、レーザー焼き入れの焼き入れ深さを深くするものである。
又、請求項3による転動体転動面の熱処理方法は、請求項2記載の転動体転動面の熱処理方法において、上記プレヒート処理をレーザー光の照射により行うように構成しているので、例えば、共通のレーザー発振装置によって、プレヒート処理とレーザー焼入れを連続的に行うことができる等の効果を得ることができる。
又、請求項4による転動体転動面の熱処理方法は、請求項1記載の転動体転動面の熱処理方法において、上記材料は予め浸炭処理又は焼きならし又は焼き鈍しである事前熱処理が施されたものであるので、硬度むらがなくなり均一な焼き入れが可能になる。またこの場合には不完全焼き入れ部の発生が低減されるうえ、十分な焼き入れ深さを得ることができるものである。
又、請求項5による転動体転動面の熱処理方法は、請求項4記載の転動体転動面の熱処理方法において、上記事前熱処理をレーザー光の照射により行うように構成しているので、例えば、共通のレーザー発振装置によって、事前熱処理とレーザー焼入れを行うことができる等の効果を得ることができる。
又、請求項6による転動体転動面の熱処理方法は、請求項1〜請求項5の何れかに記載の転動体転動面の熱処理方法において、レーザー焼き戻しを行うようにしたので、比較的簡単な構成で組織が安定化し、且つ、じん性が高く機械的特性に優れた組織を得ることができる。
尚、ここで規定する「レーザー焼き戻し」とは、レーザー焼き入れした鋼をレーザー光の照射によってA 1 変態点以下の温度に再加熱して、主に硬さを下げて粘り強さを増大させる処理を意味するものである。
又、請求項7による転動体転動面の熱処理方法は、請求項1〜請求項6の何れかに記載の転動体転動面の熱処理方法において、上記レーザー焼き入れを複数回行うようにしたので、硬度むらがなくなり均一な焼き入れが可能になる。
図1は熱処理を行っている状態を示す正断面であり、まず、レーザー発振装置1がある。このレーザー発振装置1は、ヘッド3と、このヘッド3の先端に取り付けられたガスフード5等から構成されている。上記ガスフード5はコーン形状をなしていて、先端に向かって縮径されるように形成されていて、圧縮空気を先端に向かって吹き付ける構成となっている。又、上記ガスフード5の先端部であって内側の所定位置には反射鏡7が内装にされている。この反射鏡7を介してレーザー光9を90°屈曲させて反射させるものである。
まず、ボール転動面13の粗加工を行う。次いで、レーザー焼き入れを行う。その際、レーザー出力、走査速度、ワークディスタンス(WD)は適切な条件とする。
次に、サブゼロ処理(深冷処理、0℃以下の温度に冷やす処理)を行う。
次に、レーザー焼き戻しを行う。
尚、この焼き入れ深さは当初目標としていた焼き入れ深さ、例えば、0.8mmに対してそれを下回るものである。
尚、その他の構成は前記比較例の場合と同じである。
まず、焼き入れによる熱的影響を大幅に軽減させることができる。これはレーザー焼き入れを行っているからである。すなわち、レーザー焼き入れの場合には、局所的に焼き入れをするからである。このように、熱的影響が大幅に軽減されたことにより、ベース11の反りや捩れを防止することができ、その結果、従来必要とされていた矯正作業を不要とすることができる。
又、この実施の形態の場合には、ボール転動面13側の最深部に溝31を形成し、さらに肩部12を除去し、焼き入れ対象部位13a、13bを突出・配置させるようにしているので、上記効果をより確実なものとすることができ、焼き入れ対象部位13a、13bに熱が溜まり易くなり、所望の焼き入れ深さを確実に確保することができるものである。
又、この実施の形態の場合には、プレヒート処理を行うようにしているので、それによっても、上記効果をより確実なものとしている。
又、この実施の形態の場合には、レーザー焼き戻しを行うようにしているので、比較的簡単な構成で組織が安定化し、且つ、じん性が高く機械的特性に優れた組織を得ることができる。
尚、図8において、硬度測定痕51a、51b,51cに該当する部位にそれぞれ符号51a、51b,51cを付しておく。
この第2の実施の形態の場合には、材料として焼きならし処理をしている炭素鋼を使用しているものである。又、この実施の形態の場合にも、既に説明したように、上記材料に対してプレヒート処理を施しているものである。その温度は第1の実施の形態の場合と同様に適切な条件としているものである。又、レーザー出力、走査速度、ワークディスタンス(WD)は適切な条件とするものである。
その他構成は前記第1の実施の形態の場合と同様である。
尚、その他の構成は前記第1、第2の実施の形態の場合と同様である。
尚、その他の構成は前記第1〜第3の実施の形態の場合と同様である。
例えば、レーザー焼き入れの各種条件はこれを特に限定するものではない。
又、前記各実施の形態の場合には、レーザー焼き入れに関しては1回とした場合を例に挙げて説明しているが、これを二回以上とすることも考えられる。
又、レーザー焼き戻しについては、これを複数回繰り返すようにしてもよい。
又、サブゼロ(深冷処理)とレーザー焼き戻しを行わないものについても本願発明の範囲である。
又、前記第1、第2の実施の形態の場合には、焼き入れ対象部位を突出・配置させる構成とプレヒート処理を施す構成の組み合わせ、それにさらに事前熱処理(例えば、焼きならし)を施す構成を組み合わせた場合を例に挙げて説明したが、プレヒート処理、焼き入れ対象部位の突出・配置、事前熱処理を単独で又は任意の組み合わせで実施することが考えられ、何れも本願発明の範囲である。
前記第1〜第7の実施の形態の場合には、ベースのボール転動面を例に挙げて説明しているが、その他の部材、部位についても同様に適用可能である。
その他、図示したものはあくまで一例である。
3 ヘッド
5 ガスフード
7 反射鏡
9 レーザー光
11 ベース
13 ボール転動面
15 ボール
21 焼き入れ部位
31 溝
41 焼き入れ部位
61 焼き入れ部位
Claims (7)
- 材料に設けられた転動体転動面に対する焼き入れをレーザー焼き入れによって行うようにした転動体転動面の熱処理方法において、
上記転動体転動面の最深部に凹溝を形成して、さらに上記転動体転動面の両縁の肩部を除去することにより上記転動体転動面の両縁を上記材料の外周面から凹ませて、レーザー焼き入れの対象部位を突出・配置させるようにしたことを特徴とする転動体転動面の熱処理方法。 - 請求項1記載の転動体転動面の熱処理方法において、
上記レーザー焼き入れを施す直前に予め上記材料のMs点温度以下で加熱するプレヒート処理を施すようにしたことを特徴とする転動体転動面の熱処理方法。 - 請求項2記載の転動体転動面の熱処理方法において、
上記プレヒート処理をレーザー光の照射により行うようにしたことを特徴とする転動体転動面の熱処理方法。 - 請求項1記載の転動体転動面の熱処理方法において、
上記材料は予め浸炭処理又は焼きならし又は焼き鈍しである事前熱処理が施されたものであることを特徴とする転動体転動面の熱処理方法。 - 請求項4記載の転動体転動面の熱処理方法において、
上記事前熱処理をレーザー光の照射により行うようにしたことを特徴とする転動体転動面の熱処理方法。 - 請求項1〜請求項5の何れかに記載の転動体転動面の熱処理方法において、
レーザー焼き戻しを行うようにしたことを特徴とする転動体転動面の熱処理方法。 - 請求項1〜請求項6の何れかに記載の転動体転動面の熱処理方法において、
上記レーザー焼き入れを複数回行うようにしたことを特徴とする転動体転動面の熱処理方法。
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