JP5580198B2 - 角形電池 - Google Patents

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Description

本発明は、角形電池の容量を向上させるための技術に関する。
近年、AV機器、あるいはパソコンなどの電気機器のポータブル化及びコードレス化が急速に促進されている。また、携帯電話等の携帯型通信機器の普及も急速である。従来、それらのポータブル型電気機器の駆動用電源には、ニッケルカドミウム電池及びニッケル水素電池が主に用いられていた。
しかしながら、ポータブル型電気機器の高性能化及び高機能化が進むのに伴って、より高電圧及び高容量の二次電池が、それらの電源として必要となってきている。このため、現在では、体積エネルギ密度及び重量エネルギ密度がともに高い、リチウムイオン電池に代表される非水電解質電池がポータブル型電気機器の電源として主流となりつつある。非水電解質電池は、急速充電が可能であるとともに、高い安全性を有する点でも有利である。
非水電解質電池は、一般的に、正極板と負極板とを、間にセパレータを介在させて、渦巻状に巻回して積層した電極群を有している。そして、機器の薄型化に適し、且つスペース使用効率が高いことから、非水電解質電池の偏平角形化が促進されている。
それに伴って、長さ、幅及び厚さが異なる種々のサイズの角型電池が使用されるようになってきている。また、電極群の積層の方法にも様々な工夫がなされている。
図5に、従来の角型電池の電極群の一部を拡大して、断面図により示す。図示例の電極群100は、帯状の正極121及び負極122を、間に帯状のセパレータ123を挟んで、渦巻き状に巻回することにより構成されている。正極121及び負極122は、それぞれ、導体からなる帯状の正極芯材(集電体)121a及び負極芯材122aと、その両面に形成された正極活物質層121b及び負極活物質層122bとを有している。電極群100の巻回は、2枚のセパレータ123の間に負極122を挟み、それに正極121を後から添えるようにして実行する。
なお、図5では、電極群100の内部に空隙101aが生じている。しかしながら、正極121、負極122及びセパレータ123は可撓性を有するために、実際には空隙101aは潰れてしまう。
図示例の電極群100では、正極121の巻回開始端部(第1層P101の左端部)は、負極122の巻回開始端部(第1層N101の左端部)よりも内側(図の右側)にある。
負極122の巻回開始端部は、負極芯材122aの片面にのみ負極活物質層122bが形成されている。負極芯材122aの負極活物質層122bが形成されていない面は、負極芯材122aが露出している。その露出面には負極リード124が溶接されている。
一方、図示はしないが、正極121は、電極群100の巻回終了端部(電極群100の右端部寄りに位置する)で正極芯材121aの片面が露出している。その露出面には正極リードが溶接されている。
正極121の第1層P101及び負極122の第1層N101は、電極群100の図示しない右端部にある折り返し部で折り返される。その折り返し部で折り返された第1層P101及びN101は、第2層P102及びN102へと続く。第2層P102及びN102は、電極群100の左端部にある折り返し部125で折り返される。それらの折り返し部では、正極121及び負極122は、湾曲している。電極群100の左端部の折り返し部125で折り返された第2層P102及びN102は、第3層P103及びN103へと続く。
以上のようにして、正極121及び負極122を渦巻き状に巻回して積層していく。
図示例の電極群100においては、負極122の負極リード124が溶接される部分と、負極122の第1層N101の上側の負極活物質層(N101a)と、第2層N102の下側の負極活物質層(N102a)とには、対になる正極活物質層121bが存在しない。したがって、それらの負極活物質層122bは、電池の発電に寄与していない。
このため、図6に示すように、負極126の第1層N111及び第2層N112は、負極芯材126aの片面にのみ負極活物質層126bを形成し、第3層N113から負極芯材126aの両面に負極活物質層126bを形成することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−257406号公報
しかしながら、図6の構成では、電極群110の左端部の折り返し部127は、最内層が、負極芯材126aの片面にだけ活物質層126bが形成された部分(以下、片面活物質層部という)の単独で構成されている。一方、電極群110の図示しない右端部の折り返し部は、最内層が、正極121と、負極126の片面活物質層部とのペアで構成される。
以上の理由により、図6の構成では、電極群において、正極及び負極が2回目に折り返される側の端部(図6では左端部)の折り返し部は、その反対側の折り返し部よりも曲率半径が全体的に小さくなる。その結果、電極群の一対の端部の間で、折り返し部の電極総面積に差異が生じる。
各折り返し部の間で電極総面積に差異が生じると、電極群の一対の端部の間で厚みに差異が生じる。このため、電極群の幅方向に厚みのばらつきが生じて、電池ケースの容積を最大限に利用することができなくなる。つまり、同じ容量の電池ケースに収容し得る電極の総面積、つまり活物質量が小さくなる。そのことは、角型電池を高容量化するときの障害となる。
本発明の一局面は、帯状の正極芯材及び前記正極芯材の両面に形成された正極活物質層を含む正極、帯状の負極芯材及び前記負極芯材の両面に形成された負極活物質層を含む負極、並びに前記正極と負極との間に介在される帯状のセパレータを含む電極群と、前記電極群を収容する電池ケースと、を備えた角型電池であって、
前記電極群は、前記正極、前記負極及び前記セパレータをそれらの長手方向に沿って巻回して構成されるとともに、前記正極、前記負極及び前記セパレータが平面状に積層された平坦部と、前記正極、前記負極及び前記セパレータが湾曲しながら折り返される、前記平坦部と隣接する折り返し部とを有し、
前記負極は、当該負極の巻回開始端部に、前記負極芯材の一方の面にのみ前記負極活物質層が設けられた片面活物質層部を有しており、
前記片面活物質層部が、前記負極が2回目に折り返される位置と3回目に折り返される位置との間の前記負極の第1所定位置で終了しており、
前記負極の巻回開始位置と、前記負極の前記第1所定位置とが対応しており、
前記正極の巻回開始端部が、前記片面活物質層部の前記負極活物質層と、前記セパレータを間に挟んで隣り合っており、
前記正極の巻回開始位置が、前記負極が1回目に折り返される位置と2回目に折り返される位置との間の前記負極の第2所定位置と対応しており、その第2所定位置から前記負極が前記正極とともに巻回され、
前記負極の前記第2所定位置は、前記負極が1回目に折り返される位置と2回目に折り返される位置との間で、前記負極の前記第1所定位置および前記巻回開始位置と対応する位置よりも、前記負極が2回目に折り返される位置に近い、
ただし、前記正極のn回目(n=1、2、・・・)に折り返される位置は前記正極の巻回前の長手方向における折り返し位置であり、前記負極のn回目に折り返される位置は前記負極の巻回前の長手方向における折り返し位置であり、前記正極のn回目に折り返される位置と、前記負極の(n+1)回目に折り返される位置とが重なっている、角型電池である。
本発明によれば、電極群の幅方向における厚みのばらつきを抑えることにより、角型電池の高容量化を容易にすることができる。
本発明の一実施形態に係る角形電池の外観を示す斜視図である。 図1のII-II線による矢視拡大断面図である。 図1のIII-III線による矢視拡大断面図である。 電極群の詳細を示す、同電極群の一部拡大断面図である。 従来の電極群の詳細を示す、同電極群の一部拡大断面図である。 従来の電極群の詳細を示す、同電極群の一部拡大断面図である。
本発明の一局面は、帯状の正極芯材及び正極芯材の両面に形成された正極活物質層を含む正極、帯状の負極芯材及び負極芯材の両面に形成された負極活物質層を含む負極、並びに正極と負極との間に介在される帯状のセパレータを含む電極群と、電極群を収容する電池ケースと、を備えた角型電池に関する。電極群は、正極、負極及びセパレータを長手方向に沿って巻回して構成される。電極群は、正極、負極及びセパレータが平面状に積層された平坦部と、正極、負極及びセパレータが湾曲しながら折り返される、平坦部と隣接する折り返し部とを有する。
ここで、負極は、巻回開始端部に、負極芯材の一方の面にのみ負極活物質層が設けられた片面活物質層部を有している。片面活物質層部は、負極が2回目に折り返される位置と3回目に折り返される位置との間の第1所定位置で終了している。
以上の構成により、負極が1回目と3回目とに折り返される側の折り返し部の曲率半径が、反対側の折り返し部の曲率半径よりも全体的に小さくなるのを防止することができる。その結果、一方の折り返し部の電極総面積と他方の折り返し部の電極総面積との差異を小さくすることができる。したがって、電極群の一対の端部の間で厚みに差異が生じるのを防止することができる。よって、電極群の幅方向の厚みのばらつきを小さくすることができる。よって、同じ容積の電池ケースに収容し得る電極の総面積を大きくすることができる。よって、電池ケースの容積を最大限に利用するように電極群を電池ケースに収容させることが可能となる。よって、角型電池を高容量化することが容易となる。
本発明の別の局面では、片面活物質層部の負極活物質層が、負極が1回目に折り返される位置で負極芯材の外側に位置している。
この構成により、正極を、折り返し部で負極の外側に位置させながら電極群を巻回することが可能となる。よって、正極の曲率半径が全体的に大きくなり、正極活物質の脱落を抑えることができる。
本発明のさらに別の局面では、正極の巻回開始端部が、片面活物質層部の負極活物質層と、セパレータを間に挟んで隣り合っており、かつ正極の巻回開始位置が、負極が1回目に折り返される位置と2回目に折り返される位置との間の第2所定位置と対応している。
この構成により、電極群の平坦部から正極の巻回が開始されるので、正極を1回目に折り返すときの曲率半径を可能な限り大きくすることができる。よって、正極活物質の脱落を抑えつつ、角型電池の高容量化を達成することができる。
以上のことを詳しく説明すると、正極板の巻回開始位置を電極群の折り返し部に配置すると、その巻回開始部の曲率半径が小さくなることから、その部分の正極活物質層が脱落しやすくなる。このため、正極の巻回開始位置は、電極群の平坦部に配置するのが好ましい。ところが、このように正極の巻回開始位置を設定すると、正極が2回折り返されて1周するまでは、負極芯材の両面に負極活物質層を設けても、一方の負極活物質層には、有効に対向する正極活物質層が存在しなくなる。そして、その部分の負極活物質層は、発電に寄与しない。
以上の理由により、従来は、正極が2回目に折り返される折り返し部(図5及び図6の折り返し部125及び127)を過ぎるまでは、負極芯材の片面にだけ負極活物質層を設けるようにしていた。これにより、発電に寄与しない負極活物質層を減らし、電池ケースの容積の使用効率を上げようとしていた。
ところが、本発明者等の最近の研究によれば、正極が2回目に折り返される折り返し部を過ぎるまで負極芯材の片面にだけ負極活物質層を設けるようにすると、その折り返し部の曲率半径が全体的に小さくなる。その結果、電極群の幅方向に厚みのばらつきが生じて、電池ケースの容積の使用効率が低下し、角型電池の容量がかえって低下してしまう場合があることが判明した。
本発明は、このような知見から、正極が2回目に折り返される折り返し部の手前から、一部は発電には寄与しないが、負極心材の両面にあえて負極活物質層を設けている。これにより、正極が2回目に折り返される折り返し部の曲率半径が全体的に大きくなる。その結果、電極群の幅方向における厚みのばらつきが小さくなり、発電に寄与する電極の総面積がトータルで増大する。よって、電池容量を増加させることが可能となる。
本発明のさらに別の局面では、負極の巻回開始位置と、第1所定位置とが揃っており、正極の巻回開始位置が、第1所定位置よりも、負極が2回目に折り返される位置に近い。
この構成により、正極及び負極に大きな応力を生じさせることなく、電極群を巻回することが可能となる。よって、活物質層の脱落を抑えることができる。
本発明のさらに別の局面では、正極の巻回開始位置が、負極が1回目に折り返される側の折り返し部と平坦部との境界から1〜4mmの位置にある。この構成により、正極及び負極に大きな応力を生じさせることなく電極群を巻回することができ、かつ発電に寄与しない負極活物質層の面積を最小限度とすることができる。折り返し部と平坦部との境界は、負極が1回目に折り返される線を含む面(図4で二点鎖線10aにより示される面)である。この面は、平坦部の面方向及び電極群の巻回方向(図1の左右の方向)と垂直な面である。
本発明のさらに別の局面では、第1所定位置が、負極が1回目に折り返される側の折り返し部と平坦部との境界から0.3〜3.5mmの位置にある。これにより、片面活物質層部が終了する位置、つまり負極芯材の両面に負極活物質層を形成することが開始される位置で負極に大きな応力が発生するのを防止することができ、負極活物質層の脱落を抑えることが可能となる。また、発電に寄与しない負極活物質層の面積を最小限度とすることが可能となる。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1に本発明の一実施形態に係る角型電池の外観を斜視図により示す。図2は、図1のII-II線における矢視拡大断面図である。図3は、図1のIII-III線における矢視拡大断面図である。
角型電池1は、開口を有する矩形の電池ケース2と、その開口を封口する封口板3とを備えている。電池ケース2及び封口板3は例えばアルミニウムまたはアルミニウム合金から構成されている。
封口板3の周縁部は、電池ケース2の開口部にレーザーで溶接されている。封口板3には、封口板3と絶縁された負極外部端子4が設けられている。電池ケース2及び封口板3は正極外部端子として機能する。
図2に示すように、電池ケース2の内部には、図示しない電解質とともに電極群10が収容されている。電極群10は、正極12、負極14及びセパレータ16を含む。負極外部端子4は、負極内部端子4aに繋がっている。負極内部端子4aと、電極群10との間には、絶縁体からなる枠体5が配設されている。枠体5の中央部には、負極リード6を挿通するための負極リード挿通孔5aが設けられている。負極リード挿通孔5aを通された負極リード6により、負極内部端子4aと、負極14とが接続される。
図3に示すように、枠体5の端部には、正極リード7を挿通するための正極リード挿通間隙5bが設けられている。正極リード挿通間隙5bを通された正極リード7により、封口板3と、正極12とが接続される。
図4に、電極群の詳細を一部拡大断面図により示す。
電極群10は、帯状の正極12と、帯状の負極14と、正極12と負極14との間に配される帯状のセパレータ16とを含む。正極12、負極14及びセパレータ16は、渦巻き状に巻回されている。電極群10は、正極12、負極14及びセパレータ16が平面状に積層された平坦部18と、正極12、負極14及びセパレータ16が湾曲しながら折り返される折り返し部とを含む。折り返し部は、平坦部18の一対の端部にそれぞれ平坦部18と隣接するように形成される。図1においては、一対の折り返し部のうち、一方の折り返し部(以下、一方折り返し部という)20のみを示している。
正極12は、帯状の導体からなる正極芯材(集電体)12aと、正極芯材12aの両面に形成された正極活物質層12bと、を含む。負極14は、帯状の導体からなる負極芯材(集電体)14aと、負極芯材14aの両面に形成された負極活物質層14bと、を含む。
負極14は、平坦部18の内部で、一方折り返し部20との境界10aに近い位置から巻回が開始される。その巻回開始位置S1と、境界10aとの距離L1は、0.3〜3.5mmとすることができる。距離L1のより好ましい範囲は、0.5〜2.5mmである。負極14の巻回開始端部は、負極芯材14aの一方の面にのみ負極活物質層14bが形成された片面活物質層部14cとなっている。
負極14は、一方折り返し部20において湾曲しながら1回目が折り返される。1回目が折り返された負極14は、巻回開始位置S1を再び過ぎた後に、正極12の巻回開始端部と重ねられ、正極12とともに巻回されていく。正極12の巻回開始位置S2と、上記境界との距離L2は、1〜4mmとするのが好ましい。そして、位置S1と位置S2との距離L3は、0.5〜3.2mmとするのが好ましい。距離L3をこの範囲とすることにより、正極12及び負極14に大きな応力が生じるのを避けることができる。よって、活物質層の脱落を抑えることができる。また、負極14の巻回開始端部で、正極活物質層12bと有効に対向しない負極活物質層14bの長さを最小限度とすることができる。
そして、正極12及び負極14は、図示しない他方の折り返し部(以下、他方折り返し部という)で湾曲しながら折り返される。他方折り返し部で1回目に折り返されるまでの正極12を第1層P1とする。正極12と重ねられた後、他方折り返し部で2回目に折り返されるまでの負極14を第1層N1とする。
他方折り返し部で1回目が折り返された正極12は、第2層P2となり、他方折り返し部で2回目が折り返された負極14は、第2層N2となる。さらに、正極12は、一方折り返し部20で2回目が折り返されて、第3層P3となり、負極14は、一方折り返し部20で3回目が折り返されて、第3層N3となる。なお、図4では、正極12の第1層P1と負極14の第3層N3との間に空隙があるが、実際には、正極12の第1層P1と負極14の第3層N3とは、セパレータ16を間に挟んで隣接している。
負極14の片面活物質層部14cは、第2層N2の一方折り返し部20の近傍、より具体的には、負極の巻回開始位置S1と対応する位置で終了しており、そこからは、負極14は、負極芯材14aの両面に負極活物質層14bが形成されている。つまり、負極14は、巻回の開始から3回目に折り返されるときには、負極芯材14aの両面に負極活物質層14bが形成された状態で折り返される。
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。本発明は以下の実施例に限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施することが可能である。
(実施例1)
(1)正極の作製
以下の手順で正極を作製した。
正極活物質(LiNi0.8Co0.15Al0.052)と、導電剤としてのアセチレンブラックと、結着剤としてのPVdF(PolyVinylidene Fluoride:ポリフッ化ビニリデン )とが重量比で90:5:5となるように配合し、分散剤としてNMP(N−メチルピロリドン)を加えながら双腕式練合機にて攪拌した。このようにして、正極スラリーを調製した。
この正極スラリーを、厚さ15μmのアルミニウム箔からなる正極芯材(集電体)の両面に塗布した。それを120℃の雰囲気下で乾燥してNMPを除去した後、ロールプレスを用いて厚さ115μm(正極活物質層の片面の厚みは50μm)まで圧延し、所定の寸法に切断して正極を作製した。正極芯材の厚みは、10〜15μmの範囲とすることができる。正極の厚みは、100〜150μmの範囲とすることができる。
その後、正極の巻回終了端部に設けた、正極活物質層が形成されていない正極芯材の露出部に、幅2.5mm、厚み0.1mmの正極リードを溶接した。
(2)負極の作製
以下の手順で負極を作製した。
負極活物質として精製天然黒鉛にピッチ由来の非晶質層を被覆させた材料を使用した。この負極活物質と、増粘剤としてのCMC(CarboxyMethylCellulose:カルボキシメチルセルロース)と、結着剤としてのSBR(Styrene-Butadiene Rubber:スチレン・ブタジエンゴム )とが、重量比で100:2:2となるように配合した。それに、分散剤として水を加えながら双腕式練合機にて攪拌して、負極スラリーとした。
その負極スラリーを、厚み10μmの銅箔からなる負極芯材(集電体)の両面に塗布し、200℃の雰囲気下で乾燥して水を除去した。それを、ロールプレスを用いて厚さ150μm(負極活物質層の片面の厚みは80μm)まで圧延し、所定の寸法に切断して負極を作製した。負極芯材の厚みは、7〜10μmの範囲とすることができる。負極活物質層の片面の厚みは、100〜180μmの範囲とすることができる。
その後、負極の巻回開始端部の片面活物質層部で露出した負極芯材に、幅3.0mm、厚み0.1mmの負極リードを溶接した。
(3)非水電解質の調製
非水電解質には、EC(Ethylene carbonate:エチレンカーボネート)とEMC(Ethyl Methyl Carbonate:エチルメチルカーボネート)との体積比が2:8になるように混合した非水溶媒に、電解質であるLiPF6を1.1mol/Lの濃度で溶解して非水電解質を調製した。
(4)角形電池の組立て
上述のようにして得られた正極と負極とを、厚み20μmのPE(ポリエチレン)製の微多孔膜からなるセパレータを間に挟んで、図4に示したように渦巻き状に巻回し、横断面形状が扁平角形に形成された電極群を構成した。セパレータの厚みは、12〜20μmの範囲とすることができる。
電極群は、平坦部から負極の巻回を開始し、その巻回開始位置から1回目に折り返すときの折り返し部との境界までの長さL1(図4参照)を2mmとした。負極の巻回開始端部は、負極芯材の片面にのみ負極活物質層が形成された片面活物質層部とした。片面活物質層部は、負極芯材を内側に、負極活物質層を外側にして折り返した。
片面活物質層部は負極を3回目に折り返すときの折り返し部の手前の位置で終了させ、その位置からは、負極芯材の内側の面にも負極活物質層を形成した。その位置は、負極の巻回開始位置と揃えた。つまり、負極芯材の内側の面に負極活物質層の形成を開始する位置も、平坦部と折り返し部との境界から2mmの位置とした。
正極は、負極の巻回を開始して1回目に折り返した後で、片面活物質層部の負極活物質層が形成された側に沿わせるようにして、巻回を開始した。正極の巻回開始位置と、上記境界との距離L2は3.5mmとした。
以上のようにして構成した電極群を、有底角形の電池ケースに収容した。電極群の上方に突出させた負極リードを、負極内部端子にレーザーで溶接した。電極群の上方に突出させた正極リードは、封口板にレーザーで溶接した。
次に、上述のようにして得られた非水電解質を電池ケースに注入し、電池ケースの開口部を封口板により封口した。
以上のようにして、縦36mm、横34mm、幅8.5mmの角形のリチウムイオン二次電池を5個作製した。
(実施例2)
長さL1(図4参照)を0.5mmとしたこと以外は実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を5個作製した。
(実施例3)
長さL1(図4参照)を2.5mmとしたこと以外は実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を5個作製した。
(実施例4)
長さL1(図4参照)を3.5mmとし、距離L2を4mmとしたこと以外は実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を5個作製した。
(実施例5)
長さL1(図4参照)を0.3mmとしたこと以外は実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を5個作製した。
(比較例1)
図6で示したように、負極の巻回開始端部の片側活物質層部の終了位置が、第3層N113の左端部にある電極群を作製した。その電極群を使用して、実施例1と同様にしてリチウムイオン二次電池を5個作製した。
<評価>
実施例1〜5、及び比較例1の各5個の電池について、以下の方法により、厚み、放電容量、及び活物質層の脱落の有無を確認した。
先ず、25℃の雰囲気下で、充電終止電圧を4.20Vとして、250mAで定電流充電を行った。その後、25℃の雰囲気下で、放電終止電圧を2.50Vとして、250mAで定電流放電を行った。これを1サイクルとして250サイクルを繰り返した後、251サイクル目の放電容量を測定した。放電容量の測定を行った直後に、ノギスで電池の中央部の厚みを測定した。
放電容量と厚みとを測定した後、露点が−30℃である低湿度の雰囲気下で電池を分解し、電池ケースから電極群を取り出して、負極活物質層の巻回開始位置を確認した。
以上の結果を表1に示す。
Figure 0005580198
表1に示すように、実施例1〜5は、比較例1よりも放電容量が大きく、電池の厚みのばらつきも小さい。
実施例1〜5の電池は、負極の巻回開始端部の片面活物質層部を予め小さく1回折り返すとともに、負極を3回目に折り返す折り返し部の手前から負極芯材の両面に活物質層を形成している。このため、その折り返し部の曲率半径が比較例1のそれよりも全体的に大きくなっている。これにより、実施例1〜5においては、その折り返し部の電極総面積と、反対側の折り返し部の電極総面積との差異が、比較例1のそれよりも小さくなっている。
その結果、実施例1〜5においては、電極群の一対の端部において、電極群の厚みの差異が小さくなっている。このことは、実施例1〜5の各電池と、比較例1の各電池とを分解したときに、電極群の各部分の厚みを実際に測定して確認した。したがって、実施例1〜5においては、電極群の厚みが各部分でより均一となっている。よって、同一の容積の電池ケースに、より広い面積の電極、つまりより大量の活物質を収容することが可能となる。よって、電池を高容量化することが容易となる。
なお、実施例5の電池の放電容量は、実施例1〜4に比べて若干低下している。これは、実施例5は、長さL1が3.5mmと大きく、その分だけ発電に寄与しない負極の長さが長くなり過ぎたためであると考えられる。その結果、その部分の負極活物質層にリチウムがインターカレートして不可逆となり、放電容量が低下したものと考えられる。
また、比較例1の電池の厚みのばらつきが大きくなっている原因は、比較例1では、各折り返し部の間で電極総面積の差異が大きいために、充放電サイクルを繰り返したときに、厚みの変化が安定せず、大きなばらつきが生じたものと考えられる。
また、実施例4の電池は、片側活物質層部の終了位置の負極活物質層が少量ではあるが脱落していた。これは、長さL1が0.3mmと短いことが原因と思われる。
なお、上記実施例では角形型電池をリチウムイオン二次電池としたが、本発明は、他の非水電解質電池からなる角形電池に好適に適用することができる。
本発明の角形電池は、高容量の角形電池を提供することができるので電子機器等の主電源、携帯電話やノート型パソコン等の民生用モバイルツールの主電源、電動ドライバー等のパワーツールの主電源、およびEV自動車等の産業用主電源として有用である。
1…角型電池、
2…電池ケース、
3…封口板、
10a…境界、
12…正極、
12a…正極芯材、
12b…正極活物質層、
14…負極、
14a…負極芯材、
14b…負極活物質層、
14c…片面活物質層部、
16…セパレータ、
18…平坦部、
20…一方折り返し部、

Claims (4)

  1. 帯状の正極芯材及び前記正極芯材の両面に形成された正極活物質層を含む正極、帯状の負極芯材及び前記負極芯材の両面に形成された負極活物質層を含む負極、並びに前記正極と負極との間に介在される帯状のセパレータを含む電極群と、前記電極群を収容する電池ケースと、を備えた角型電池であって、
    前記電極群は、前記正極、前記負極及び前記セパレータをそれらの長手方向に沿って巻回して構成されるとともに、前記正極、前記負極及び前記セパレータが平面状に積層された平坦部と、前記正極、前記負極及び前記セパレータが湾曲しながら折り返される、前記平坦部と隣接する折り返し部とを有し、
    前記負極は、当該負極の巻回開始端部に、前記負極芯材の一方の面にのみ前記負極活物質層が設けられた片面活物質層部を有しており、
    前記片面活物質層部が、前記負極が2回目に折り返される位置と3回目に折り返される位置との間の前記負極の第1所定位置で終了しており、
    前記負極の巻回開始位置と、前記負極の前記第1所定位置とが対応しており、
    前記正極の巻回開始端部が、前記片面活物質層部の前記負極活物質層と、前記セパレータを間に挟んで隣り合っており、
    前記正極の巻回開始位置が、前記負極が1回目に折り返される位置と2回目に折り返される位置との間の前記負極の第2所定位置と対応しており、その第2所定位置から前記負極が前記正極とともに巻回され、
    前記負極の前記第2所定位置は、前記負極が1回目に折り返される位置と2回目に折り返される位置との間で、前記負極の前記第1所定位置および前記巻回開始位置と対応する位置よりも、前記負極が2回目に折り返される位置に近い、
    ただし、前記正極のn回目(n=1、2、・・・)に折り返される位置は前記正極の巻回前の長手方向における折り返し位置であり、前記負極のn回目に折り返される位置は前記負極の巻回前の長手方向における折り返し位置であり、前記正極のn回目に折り返される位置と、前記負極の(n+1)回目に折り返される位置とが重なっている、角型電池。
  2. 前記負極が1回目に折り返される位置で、前記片面活物質層部の前記負極活物質層が前記負極芯材の外側にある、請求項1記載の角型電池。
  3. 前記正極の巻回開始位置が、前記負極が1回目に折り返される側の前記折り返し部と前記平坦部との境界から1〜4mmの位置にある、請求項記載の角型電池。
  4. 前記第1所定位置が、前記負極が1回目に折り返される側の前記折り返し部と前記平坦部との境界から0.3〜3.5mmの位置にある、請求項1記載の角型電池。
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