JP5577169B2 - 吐出容器 - Google Patents
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Description
これにより、繰り上げ筒体の雄ねじ部と螺合機能体の雌ねじ部との螺合が解除されるとともに、繰り上げ筒体が他方側へ向けて移動して繰り上げ機能部内に収容され、繰り上げ機能部が初期状態に簡単に戻るようになっている。
本発明の吐出容器は、内容物が収容されるとともに、軸方向に沿って一端開口側に向けて他端側から摺動自在に嵌合されたピストンを有する筒状のレフィル容器と、該レフィル容器の一端開口が着脱自在に連結される連結口、及び、内容物が吐出される吐出口を有する本体部材と、該本体部材に、前記ピストンを前記レフィル容器の一端開口側に向けて押し込み可能に配設される押し込み部材と、を備え、前記押し込み部材は、前記軸方向に沿って螺設された雄ねじ部を備えるとともに、前記本体部材には、前記雄ねじ部が螺合する雌ねじ筒が備えられ、該雌ねじ筒は、一対の半割り筒状体が開閉可能に連結されて構成され、前記一対の半割り筒状体が開状態とされたときに、前記本体部材に対して前記押し込み部材及び前記レフィル容器が着脱可能であることを特徴とする。
本実施形態の吐出容器は、例えば、液状口紅等の比較的粘度がある液状の内容物を吐出するものである。
図1に示すように、吐出容器1は、内容物が収容されるとともに、軸方向に沿って一端開口2側に向けて他端側から摺動自在に嵌合されたピストン3を有する筒状のレフィル容器4と、該レフィル容器4の一端開口2が着脱自在に連結される連結口5、及び、内容物が吐出される吐出口6を有する本体部材7と、該本体部材7に、ピストン3をレフィル容器4の一端開口2側に向けて押し込み可能に配設される筒状の押し込み部材8と、を備えている。
以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸O方向に沿ってレフィル容器4側を上側、押し込み部材8側を下側といい、また容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸Oを中心に周回する方向を周方向という。
雌ねじ筒14における上側部分14aは、筒状に形成され、その内周面に雌ねじが形成されている。雌ねじ筒14の上側部分14aは、一対の半割り筒状体17、18が開閉可能に連結されて構成されている。図4に示すように、一対の半割り筒状体17、18は、横断面が半円弧状にそれぞれ形成されている。
内筒28の上端開口縁は、段部27cに下側から当接している。内筒28の内径は、段部27cの内径と略同一に設定されている。内筒28の下端開口縁は、吐出筒27の下側部分27bの下端開口縁に面一とされている。尚、レフィル容器4の内容物として比較的粘性の高いものを用いる場合、内容物を吐出しやすくする目的で内筒28を削除してもよい。
まず、図3において、レフィル容器4の蓋部材10を上端部4aから取り外し、図1に示すように、このレフィル容器4を本体部材7の支持部12の支持本体12b内に配設する。このとき、レフィル容器4の一対の突起部11のうち一方が、支持本体12bの突起部案内孔16内に挿入される。
詳しくは、図5に示すように、本体部材7の雌ねじ筒14を開状態として、押し込み部材8のフランジ32が他方の半割り筒状体18の上側に位置するように、該押し込み部材8の雄ねじ部30を雌ねじ部18a上に配置する。このとき、雌ねじ筒14の下側部分14bは、一対の突条25が押し込み部材8の雄ねじ部30に摺接されつつ、周方向の両側部分同士が互いに離間する方向に押し広げられるように弾性変形して、雄ねじ部30は下側部分14b内に収容される。雄ねじ部30が収容された後は、下側部分14bは弾性復元力により復元変形して、押し込み部材8と下側部分14bとが係合される。
次いで、一方の半割り筒状体17を閉めるとともに雌ねじ筒14を閉状態として、雌ねじ17a及び雌ねじ部18aと雄ねじ部30とを螺合させることで、押し込み部材8が本体部材7に配設される。
また、キャップ29は吐出筒27から取り外し、吐出口6を露出させておく。
すなわち、前述のようにレフィル容器4の内容物を全て吐出し終えた状態(図7参照)においては、押し込み部材8が該レフィル容器4内に進入されており、レフィル容器4を本体部材7から取り外すには、まず押し込み部材8をレフィル容器4から引き抜く必要がある。
従って、レフィル容器4を交換する際、例えば他方の半割り筒状体18の内周面全体に雌ねじが形成されているような場合に比べて、押し込み部材8を該他方の半割り筒状体18から大きく離間させることなく、前述した雌ねじ部18aと雄ねじ部30との螺合を解除できる。従って、レフィル容器4の交換作業がより容易となる。
そして、本体部材7に対して押し込み部材8を締め込み側αへ回転させる際は、ツメ部23が溝31を乗り越えるので、該押し込み部材8の回転は規制されない。一方、本体部材7に対する押し込み部材8の緩み側βへの回転移動は、ツメ部23が溝31に係合して規制されるようになっている。
2 一端開口
3 ピストン
4 レフィル容器
5 連結口
6 吐出口
7 本体部材
8 押し込み部材
14 雌ねじ筒
17 一方の半割り筒状体
18 他方の半割り筒状体
18a 雌ねじ部
18b 平滑面
23 ツメ部
24 支持部
30 雄ねじ部
31 溝
O 容器軸(軸)
α 軸回りの締め込み側
β 軸回りの緩み側
Claims (3)
- 内容物が収容されるとともに、軸方向に沿って一端開口側に向けて他端側から摺動自在に嵌合されたピストンを有する筒状のレフィル容器と、
該レフィル容器の一端開口が着脱自在に連結される連結口、及び、内容物が吐出される吐出口を有する本体部材と、
該本体部材に、前記ピストンを前記レフィル容器の一端開口側に向けて押し込み可能に配設される押し込み部材と、を備え、
前記押し込み部材は、前記軸方向に沿って螺設された雄ねじ部を備えるとともに、前記本体部材には、前記雄ねじ部が螺合する雌ねじ筒が備えられ、
該雌ねじ筒は、一対の半割り筒状体が開閉可能に連結されて構成され、
前記一対の半割り筒状体が開状態とされたときに、前記本体部材に対して前記押し込み部材及び前記レフィル容器が着脱可能であることを特徴とする吐出容器。 - 請求項1に記載の吐出容器であって、
前記押し込み部材の外周面には、前記軸方向に延びる溝が形成され、
前記本体部材には、前記溝に、前記押し込み部材の該本体部材に対する軸回りの緩み側から係合するツメ部と、該ツメ部を支持する弾性変形可能な支持部と、が形成され、
前記ツメ部は、前記本体部材に対して前記押し込み部材を軸回りの締め込み側へ回転させたときに前記支持部が弾性変形することにより前記溝を乗り越え可能とされていることを特徴とする吐出容器。 - 請求項1又は2に記載の吐出容器であって、
前記一対の半割り筒状体のうち、一方が前記押し込み部材の前記雄ねじ部から離間されることにより、前記雌ねじ筒は開状態とされるとともに、他方の内周面においてその周方向に沿う中央部に位置する部分には雌ねじ部が形成され、該雌ねじ部を周方向に挟む両側部分は平滑面となっていることを特徴とする吐出容器。
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JP2010149176A JP5577169B2 (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | 吐出容器 |
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Family Applications (1)
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