JP5566274B2 - 積層型電子部品 - Google Patents

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本発明は高い耐電圧が要求される積層型電子部品に関するものである。
図4(a)は、従来の積層型電子部品の一例である積層セラミックコンデンサの断面模式図であり、(b)は絶縁層の上面側および下面側に形成された電極を透視した平面図である。積層セラミックコンデンサや積層型圧電素子等の積層型電子部品は、一般的に、セラミックグリーンシート上に内部電極となる導体パターンを形成したシートを内部電極101a、101bが一定の寸法で交互にずれるように積み重ねて圧着させた後、所望形状のチップに切断した後、焼成し、次いで、焼結させた積層体105の両端部に積層方向に交互に現れる内部電極101a、101bを外部電極109と接続した構造となっている。
近年、積層セラミックコンデンサや積層型圧電素子等の積層型電子部品は、携帯電話等のモバイル機器のような小型の電子機器に組み込まれる電子部品として、ますます小型化の要求が高まっており、このためセラミック層をより薄層化する試みが行われている(例えば、特許文献1、2を参照)。
特開2010−80676号公報 特表2010−507222号公報
しかしながら、積層型電子部品は、セラミック層である絶縁層の厚みを薄くしていくと、一定の電圧が印加されたときの絶縁層1層当たりにかかる電界強度が実質的に高くなり耐電圧が低くなるという問題があった。
従って、本発明は、耐電圧の高い積層型電子部品を提供することを目的とする。
本発明の積層型電子部品は、一対の電極と該一対の電極間に挟まれた絶縁層とを有する積層体と、該積層体の対向する端面に設けられ、前記一対の電極のうち一方の電極が、前記積層体の対向する端面の一方側で接続され、他方の電極が前記絶縁層の対向する端面の他方側で接続されている外部電極とを備え、前記電極は、前記外部電極に接続される側の端面の端が切り欠かれており、前記電極の前記外部電極と接続されていない側の端面の端に前記電極の端面から延びた尖鋭部を有し、かつ前記積層体を積層方向から平面視したとき、一の前記電極の前記尖鋭部の先端部分が、他の前記電極の切り欠かれている領域内に位置するように配置されていることを特徴とする。
また、上記積層型電子部品では、前記積層体を積層方向から平面視したときに、前記尖鋭部の全体が前記電極の切り欠かれている領域に位置するように配置されていることが望ましい。
本発明によれば、耐電圧の高い積層型電子部品を得ることができる。
本実施形態の積層型電子部品の一例を示す概略断面図である。 (a)は、図1の積層型電子部品を積層方向に平面視したときに、絶縁層を上面側および下面側から挟む電極を透視した模式図であり、(b)は、電極の尖鋭部の領域の拡大図である。 本実施形態の積層型電子部品の他の例を示す平面図である。 (a)は、従来の積層型電子部品の一例である積層セラミックコンデンサの断面模式図であり、(b)は絶縁層の上面側および下面側に形成された電極を透視した平面図である。
本実施形態の積層型電子部品について、図1の概略断面図をもとに詳細に説明する。図1は、本実施形態の積層型電子部品の一例を示す概略断面図である。図2(a)は、図1の積層型電子部品を積層方向に平面視したときに、絶縁層を上面側および下面側から挟む電極を透視した模式図であり、(b)は、電極の尖鋭部の領域の拡大図である。
本実施形態の積層型電子部品は、一対の電極1a、1bと、該一対の電極1a、1b間に挟まれた絶縁層3とを有する積層体5と、この積層体5の対向する端面に設けられ外部電極9とを備えている。
本実施形態の積層型電子部品を構成する外部電極9は、積層体5を構成する一対の電極1a、1bのうち一方の電極(ここでは電極1a)と、積層体5の対向する端面の一方側で接続されており、また、他方の電極(ここでは電極1b)は絶縁層3の対向する端面の他方側で接続された構成となっている。
なお、図1に示した積層型電子部品は、1層の絶縁層3をその上面および下面に配置された電極1a、1bが挟む単純な構造を示しているが、本発明の積層型電子部品は絶縁層3と電極1a、1bとが数百層にも及ぶ場合も含む。
また、本実施形態の積層型電子部品では、図2(a)(b)に示すように、電極1bは、外部電極9に接続される側の端面が切り欠かれており(図2(b)において、点A、B、Cで囲まれた三角形の領域:符号12)、また、電極1aの外部電極9と接続されていない側の端面の端に電極1aの端面1aaから延びた尖鋭部10を有している(図2(b)において、点B、D、Eで囲まれた三角形の領域)。
さらに、積層体5を積層方向から平面視したとき、一の電極1aの尖鋭部10の先端部分10aが、他の電極1bの切り欠かれている領域12(図2(b)において、点A、B、Cで囲まれた三角形の領域)内に位置するように配置されている。
このような構成によれば、積層型電子部品に高い電圧が印加されても、絶縁層3を上面側および下面側から挟持する電極1a、1bに設けられた尖鋭部10に電界集中が誘起され、その結果、絶縁層3の絶縁破壊は、常に、この尖鋭部10が起点となるように発生するため、破壊箇所が特定され、絶縁破壊電圧のばらつきを低減することができる。
特に、本実施形態の積層型電子部品では、積層体5を積層方向に見たときに、一方の電極1aの尖鋭部10の少なくとも先端部分10aが他の電極1bの切り欠かれている領域12内に位置するように配置されていることから、電界集中の発生する尖鋭部10の先端部分10aが、積層体5を積層方向にみたときに電極1a、1bに重ならない構造となっている。このため絶縁層3の厚みが薄くなっても積層体5の積層方向における尖鋭部10
間の距離を絶縁層3の1層の厚みよりも大きくでき、これにより積層型電子部品の耐電圧を高めることができる。
ここで、尖鋭部10とは、図2(b)を基に説明すると、例えば、電極1aの外部電極9と接続されていない側の端面1aaから突き出た部分の全体をいい、上記したように、図2(b)における点B、D、Eで囲まれた三角形の領域のことである。
また、尖鋭部10の先端部分10aとは、図2(b)によれば、積層体5を積層方向に見たときに、例えば、絶縁層3の上面側に位置する電極1aに設けられた尖鋭部10が、絶縁層3を介して対向している一方の電極1bと重なっている部分を除いた先端側のみの領域(図2(b)の点B、D、F)のことである。
図3は、本実施形態の積層型電子部品の他の例を示す平面図である。図3に示すように、本実施形態の積層型電子部品では、積層体5を積層方向から平面視したときに、尖鋭部10の全体が電極1a、1bの切り欠かれている領域12に位置するように配置されていることが望ましい。
すなわち、本実施形態の積層型電子部品における他の構造は、電極1aの尖鋭部10の全体(図3(b)の点B、D、E)が絶縁層3を介して対向している一方の電極1bと全く重ならない構造となっている。この場合には、尖鋭部10が起点となって発生する絶縁破壊電圧を絶縁層3の1層当たりが有する電界強度よりもさらに高めることができ、これにより積層型電子部品の耐電圧をさらに高めることができる。
絶縁層3は結晶粒子と粒界相とから構成されており、その平均厚みは、例えば、0.5〜3μmと薄く、これにより積層型電子部品の小型化とともに、例えば、積層セラミックコンデンサであれば高容量化を図ることができ、積層型圧電素子であれば変位量を大きくすることができる。
電極1a、1bの材料は、AgまたはPd、もしくはAgとPdの合金、あるいは、NiまたはCu、もしくはCuとNiの合金のいずれでも好適に用いることができるが、高積層化しても製造コストを抑制できるという点で、ニッケル(Ni)や銅(Cu)またはこれらの合金が望ましい。
積層体5の両端部に形成されている外部電極9の材料もまた、内部電極3と同様の材料を用いるのが良い。
次に、本実施形態の積層型電子部品を製造する方法について説明する。まず、絶縁層となるセラミック粉末を準備し、これに専用の有機ビヒクルを加えてセラミックスラリを調製し、次いで、ドクターブレード法やダイコータ法などのシート成形法を用いてセラミックグリーンシートを形成する。この場合、セラミックグリーンシートの厚みは絶縁層3の薄層化と積層体5の多層化を実現するという点で1〜6μmが好ましい。
次に、得られたセラミックグリーンシートの主面上に矩形状の電極パターンを印刷して形成する。ここで、電極パターンの形状としては、図2に示した電極1a、1bの形状を形成できる印刷用スクリーンを用いる。次に、図2(a)(b)に示した電極1a、1bの形状の電極パターンを有するセラミックグリーンシートを複数枚用意し、電極パターンに尖鋭部10となる部分と電極の切り欠かれている領域12となる部分とが積層方向に見たときに、交互に同じ領域に配置されるように積層してシート積層体を形成する。
次に、シート積層体を格子状に切断して、電極パターンの端部が露出するように積層成
形体を形成する。このような積層工法により、切断後の積層成形体の端面に電極パターンが交互に露出したものを形成できる。この場合、積層成形体の端面に露出している電極パターンは、積層成形体を焼成して電極1a、1bとなったときに外部電極9に接続される側の端面が切り欠かれた状態となっており、一方、外部電極9と接続されていない側の電極1a、1bの端面1aa、1bbの端には端面1aa、1bbから延びた尖鋭部10となる部分が形成されている。そして、積層成形体を積層方向に見たときに、尖鋭部10となる部分が電極パターンの切り欠かれている領域内に位置するように配置されている形状となっている。
次に、積層成形体を脱脂した後焼成する。焼成温度は用いる原料粉末および内部電極の材料の組合せによって種々変更して、絶縁層3がより高い密度となるように調整するのがよい。
次に、この積層体5の対向する端面に、外部電極ペーストを塗布して焼付けを行い外部電極9を形成する。また、この外部電極9の表面には実装性を高めるためにメッキ膜を形成してもよい。
次に、本実施形態の積層型電子部品の例として、コンデンサ材料を用いた例を示すが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
まず、原料粉末として、純度が99.9%のチタン酸バリウム粉末を用意した。次に、原料粉末と添加物と焼結助剤を、トルエンおよびアルコールの混合溶媒中に添加し混合してセラミックスラリを調整した。添加物はチタン酸バリウム100モルに対して、バナジウムをV換算で0.08モル、マグネシウムをMgO換算で0.6モル、イットリウムをY換算で0.6モルおよびマンガンをMnO換算で0.05モルとした。また、結助剤として、SiO=55,BaO=20,CaO=15,LiO=10(モル%)の組成を有するガラス粉末を準備し、その焼結助剤の添加量はBT粉末100質量部に対して1質量部になるように調整した。
次に、原料粉末と添加物と焼結助剤とを、ポリビニルブチラール樹脂と、トルエンおよびアルコールの混合溶媒中に投入し、直径1mmのジルコニアボールを用いて湿式混合してセラミックスラリを調製し、ドクターブレード法により、所定厚みのセラミックグリーンシートを作製した。
次に、このセラミックグリーンシートの上面にNiを主成分とする導体ペーストを図2、図3の形状の内部電極となるようにパターンを形成した。内部電極パターンを形成するための導体ペーストは、平均粒径が0.3μmのNi粉末100質量部に対してBT粉末を10質量部添加したものを用いた。なお、比較例として、図4の内部電極パターンのものを準備した。
次に、内部電極パターンを印刷したセラミックグリーンシートを300枚積層し、その上面側および下面側に内部電極パターンを印刷していないセラミックグリーンシートを焼成後の積層体の厚みを一定にする枚数だけ積層し、プレス機を用いて温度60℃、圧力10Pa、時間10分の条件で密着させて母体積層成形体を作製し、しかる後、この母体積層成形体を所定の寸法に切断して積層成形体を形成した。
次に、積層成形体を大気中で脱バインダ処理した後、水素−窒素中、昇温速度を300℃/hとし、1160℃で焼成して積層体を作製した。作製した積層体は、続いて、窒素雰囲気中1000℃で4時間再酸化処理を行った。この積層体の大きさは1.91×1.
25×1.33mmであった。絶縁層の厚みは表1に示した。内部電極の1層の有効面積は、図2の内部電極の形状で1.75mm、図3の内部電極の形状で1.74mm、図4の内部電極の形状で1.76mmであった。なお、有効面積とは、積層体の異なる端面にそれぞれ露出するように積層方向に交互に形成された内部電極同士の重なる部分の面積のことである。
次に、積層体をバレル研磨した後、積層体の両端部にCu粉末とガラスとを含んだ外部電極ペーストを塗布し、850℃で焼き付けを行って外部電極を形成した。その後、電解バレル機を用いて、この外部電極の表面に、順にNiメッキ及びSnメッキを行い、積層型電子部品としてコンデンサを作製した。
次に、これらのコンデンサについて直流での昇圧破壊試験を行った。計測器は(株)計測技術研究所の7742総合安全試験アナライザーを使用し、昇圧速度は10V/秒とし
た。サンプル数各10個について測定を行い、その平均値の結果を表1に示す。
Figure 0005566274
表1から明らかなように、図2および図3のパターン形状の電極により形成した試料No.1〜8は、図4のパターン形状の電極により形成した試料No.9〜12に比較して、同じ厚みの絶縁層同士で比較したときに、いずれの試料も耐電圧(絶縁層の単位厚み当たりの破壊電圧)が高かった。
特に、電極が図3の形状であり、電極の尖鋭部の全体が電極の切り欠かれている領域に重なっている試料No.5〜8は、同じ厚みの絶縁層同士で比較したときに、いずれの試料も電極が図2の形状の試料No.1〜4よりも耐電圧が高かった。
これに対し、電極が尖鋭部および電極の切り欠かれている領域を有しない試料No.9〜12は、同じ厚みの絶縁層同士で比較したときに、いずれの試料も本発明の試料(試料No.1〜9)よりも耐電圧が低かった。
1a、1b・・・電極
3・・・・・・・絶縁層
5・・・・・・・積層体
9・・・・・・・外部電極
10・・・・・・尖鋭部
10a・・・・・先端部分
12・・・・・・電極の切り欠かれている領域

Claims (2)

  1. 一対の電極と該一対の電極間に挟まれた絶縁層とを有する積層体と、該積層体の対向する端面に設けられ、前記一対の電極のうち一方の電極が、前記積層体の対向する端面の一方側で接続され、他方の電極が前記絶縁層の対向する端面の他方側で接続されている外部電極とを備え、前記電極は、前記外部電極に接続される側の端面の端が切り欠かれており、前記電極の前記外部電極と接続されていない側の端面の端に前記電極の端面から延びた尖鋭部を有し、かつ前記積層体を積層方向から平面視したとき、一の前記電極の前記尖鋭部の先端部分が、他の前記電極の切り欠かれている領域内に位置するように配置されていることを特徴とする積層型電子部品。
  2. 前記積層体を積層方向から平面視したときに、前記尖鋭部の全体が前記電極の切り欠かれている領域に位置するように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の積層型電子部品。
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