JP5561931B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来、ファクシミリ装置等の画像形成装置においては、間違いFAX、迷惑FAXを受信すると受信したFAXデータを全て印刷するため、印刷用紙を無駄に消費してしまう。そこで下記に示す特許文献1には、FAXデータを受信した際にFAX番号等を示すTSI情報を読み出し登録されていない送信者からのFAXの場合には印刷を実行しない、または縮小して印刷を行うファクシミリ装置が開示されている。
特開平5−284315号公報
しかしながら、上記特許文献1のファクシミリ装置では、登録された送信元からのFAXであれば全頁が印刷されることになるので、登録された送信元が誤って多頁のFAXデータを送信した場合には、全て印刷されてしまうため印刷用紙、トナー等を無駄に消費してしまう。
本発明は、以上の問題を解決するために、次の構成を具備する。
<構成1>
本発明は、送信元から受信する受信データを格納するメモリ部と、受信データを印刷する印刷部とを備える画像形成装置において、受信データの印制すべき部分を指示する印刷部分指示情報を設定入力するための設定入力部と、予め送信元を示す識別情報及び設定入力された印刷部分指示情報を含む送信元情報が格納されている送信元情報格納部と、受信データを受信すると該受信データの送信元の識別番号と送信元情報格納部に格納されている前記識別情報が一致するか否かを判定する送信元特定部と、識別情報が一致すると受信データから印刷部分指示情報に基づいて印刷すべき部分を分離して抽出情報として抽出するデータ分離部と、受信データを受信すると該受信データに画像形成装置の識別番号が記載されているか否かを解析する画像処理部と画像形成装置の識別番号が記載されていないと抽出情報をHDDに格納する制御部と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、本発明によれば、登録された送信元から多頁の受信データを受信しても、予め設定入力により印刷指示した頁とそれ以外の頁に分離させて印刷指示した頁のみを印刷させることが可能になるので、印刷用紙、トナー等を無駄に消費することを解消できる。
以下、本発明の実施形態を説明する。ここでは、本発明を画像形成装置としてファクシミリ通信機能とプリンタ機能を兼ね備えた複合装置に適用して説明する。
図1は、実施例1の複合装置の構成を示すブロック図である。
図に示すように、複合装置201は、操作表示部202、FAXデータ受信部203、メモリ部204、画像処理部205、HDD(HARD DISK DRIVE)206、印刷部207、読取部208、送信元情報格納部209、制御部210、データ分離部211、データ出力部212及び送信元特定部213を備える。
操作表示部202は、複合装置201の装置状態を表示するためのLCD等からなる表示パネルを有し、文字や数値を入力するためのテンキー、各種設定の操作で使用するためのカーソルキーと確定キー、複合装置201の各機能を実行するためのスタート釦及び実行中の動作を中断させるためのストップ釦等の操作部材を備える部分である。
FAXデータ受信部203は、電話回線網と接続し、回線の発呼、着信の制御を行い、送信先ファクシミリ装置等とのFAXデータの送受信を行う部分である。また、FAXデータ受信部203は、受信したFAXデータをビットマップ形式に変換していく。
メモリ部204は、FAXデータ受信部203においてビットマップ形式に変換されたFAXデータを格納するためのRAM(RANDAM ACCESS MEMORY)等の記憶部である。
画像処理部205は、メモリ部204に格納されているビットマップ形式に変換されたFAXデータの画像内の所定のマーク、バーコードを解析する部分である。
HDD206は、FAXデータを送付状の頁とそれ以外の頁に分離した際に、分離されたFAXデータをそれぞれ分離データとして格納する記憶部である。
印刷部207は、外部のファクシミリ装置等から受信したFAXデータ、または複写の際に読取部208が読み取った画像データを複合装置201に予め収納されたA4サイズ、B4サイズ等の印刷用紙上に印刷する部分である。
読取部208は、ファクシミリ送信する原稿、または画像データ化する原稿を走査し画像データに変換する部分である。
送信元情報格納部209は、フラッシュメモリ等からなる記憶部である。複合装置201の管理者が、登録すべき送信元のFAX番号、送付状データ、分離ルール情報及び出力ルール情報を入力することにより、送信元情報格納部209には、送信元のFAX番号、送付状データ、分離ルール情報及び出力ルール情報が格納される。
ここで、送信元情報格納部209に格納されているFAX番号、送付状データ、分離ルール情報及び出力ルール情報の各データについて説明する。
図2は、実施例1の送信元情報格納部に格納される各データ登録画面の説明図である。
図に示す各データ登録画面には、複合装置201の管理者が送信元のFAX番号を入力し、次にFAXデータを送付状の頁とそれ以外の頁に分離させるために送付状の頁であることを示すマーク等を含む送付状の原稿を読取部208にて読み込ませるために管理者が押下するための送付状登録釦401を備える。読み込まれた原稿画像は、送付状データとして送信元情報格納部209に格納される。
また、FAXデータの分離ルール情報とは、送付状の頁とそれ以外の頁のように2つのブロックに分離させるのか、または後述する送付状の頁、本文の頁及びそれ以外の頁(例えばカタログ等の添付資料)の3つのブロックに分離させるのかを示すルールのことである。
また、FAXデータの出力ルール情報とは、上述の定義された分離ルール情報において、分離されたそれぞれの分離データを印刷するのか、またはHDD206に格納するのかを示すルールのことである。
ここで、図1の説明に戻って制御部210は、複合装置201の各機能を実現するために機能に応じて各部を統括制御する部分である。
データ分離部211は、画像処理部205によってFAXデータの画像内の所定のマーク及びバーコードを解析し送付状の頁が検出されると、送信元情報格納部209に格納されている分離ルール情報の定義に基づいて送付状の頁とそれ以外の頁を分離させる部分である。そのルール情報を説明するにあたって、送信元情報格納部に格納される各データの登録において、読取部208にて読み込ませる送付状の原稿について図を用いて説明する。
図3は、実施例1の送付状のフォーマットの説明図である。
図に示すように、送付状の原稿には印刷用紙の上辺、下辺及び左辺に1cm四方の全黒画像のマークを配置する。また、画像の左上部には、縦4cm、横8cmのバーコードのマークを配置する。これらのマークを画像処理部205が解析することによりデータ分離部211は、送付状か否かを判断する。
データ出力部212は、データ分離部211においてFAXデータが分離されると、生成された送付状の頁の分離データと、それ以外の頁の分離データを送信元情報格納部209に格納されている出力ルール情報の定義に基づいて印刷するのか、またはHDD206へ格納するのかを判定する部分である。
送信元特定部213は、受信したFAXデータに含まれるTSI情報から送信元のFAX番号を抽出し、送信元情報格納部209に格納されている登録済みのFAX番号に該当するのか否かを解析する部分である。
次に、実施例1の動作について説明する。
図4は、実施例1における送付状を送信元情報格納部に登録させる動作のフローチャートである。
以下にステップS101からステップS106までステップ順に送付状を送信元情報格納部209に登録させる動作について図1、図2及び図3を併用しながら説明する。
(ステップS101)
管理者は、送信元情報の登録にあたって、操作表示部202を操作して図2に示す送信元情報の登録画面を表示させる。
(ステップS102)
管理者は、登録すべき送信元のFAX番号を入力する。
(ステップS103)
次に管理者は、登録すべき送信元からのFAXの送付状の頁であることを示す図3に示す原稿を用意し、複合装置201の読取部208にセットし、分離させる内容のプルダウンメニューから「送付状として」を選択し、送付状登録釦401を押下する。読取部208は、送付状登録釦401の押下を受けて送付状を読み取り、ビットマップ形式のデータに変換し送付状データを生成する。
(ステップS104)
次に管理者は、分離ルール情報と出力ルール情報をプルダウンメニューから選択する。例えば、図2に示すように、分離ルール情報であれば、送付状の頁とそれ以外の頁とを分離する場合には「送付状/送付状以外全て」を選択し、出力ルール情報であれば、送付状の頁の分離データを印刷し、送付状以外の全ての頁の分離データをHDD206に格納させる場合には「印刷/格納」を選択する。
(ステップS105)
管理者は、図2に示す登録画面の入力すべき項目を選択すると、登録釦402を押下する。
(ステップS106)
制御部210は、登録釦402の押下を受けて送信元情報としてFAX番号、送付状データ、分離ルール情報、出力ルール情報を対応付けて送信元情報格納部209に格納させる。
図5は、実施例1の送信元情報の説明図である。
図4のフローチャートで説明した通り送信元情報の登録により、図5に示す送信者1の送信元情報のデータが生成される。FAX番号には、「0123」の番号が登録され、分離データには、ブロックAとして登録すべき送信元からのFAXの送付状の頁であることを示す送付状データが「ブロックA」として登録される。「ブロックA」は、送信元情報格納部209の送付状データの格納場所を示すアドレスからなる。分離ルール情報、出力ルール情報については、図4のフローチャートのステップS104の内容として格納される。
ここで、登録された送信者1から送信されるFAXの原稿について説明する。
図6は、実施例1の送信者1から送信されるFAXの説明図である。
図に示すように、1頁目には送付状を示す全黒画像のマークが上辺と下辺と左辺とに施され、左上部にはバーコードが掲載されている。また、2頁以降の原稿は、全黒画像のマーク及びバーコードが記載されていないカタログである。上述のように、複合装置201において、送信者1の送信元情報が登録されている場合に送信者1からのFAXが送信されると、1頁目の送付状のみが印刷され2頁目以降についてはHDD206に格納される。
図5の説明に戻って、送信者2及び送信者3の送信元情報の登録について説明する。
送信者2の分離ルール情報は、送付状の原稿の他に本文(FAX全体のまとめ文等)の頁の原稿を登録するようにし、受信したFAXを送付状、本文及びそれ以外の頁(例えば添付ファイル)からなる3つのブロックに分離するように登録されており、3つのブロックの出力ルール情報については、送付状の頁は印刷され、本文及びそれ以外の頁はHDD206に格納されるように登録されている。
また、送信者3の分離ルール情報は、送信者2の分離ルール情報同様に送付状の原稿の他に本文(FAX全体のまとめ文等)の頁の原稿を登録するようにし、受信したFAXを送付状、本文及びそれ以外の頁(例えば添付ファイル)からなる3つのブロックに分離するように登録されており、3つのブロックの出力ルール情報については、送付状の頁及び本文の頁は印刷され、それ以外の頁はHDD206に格納されるように登録されている。
なお、送信元情報の登録については、送付状データを作成せずに、例えば1頁目を印刷し、2頁目以降についてはHDD206に格納されるように登録するようにしても構わない。
ここで、登録された送信者3から送信されるFAXの原稿について説明する。
図7は、実施例1の送信者3から送信されるFAXの説明図である。
図に示すように、1頁目には送付状を示す全黒画像のマークが上辺と下辺と左辺とに施され、左上部にはバーコードが記載されている。また、2頁目の本文にも、全黒画像のマーク及び本文を示すバーコードが記載されている。但し、1頁目のバーコードと2頁目のバーコードとは送付状と本文とが識別可能なように設定されている。3頁目以降の原稿には、送付状及び本文とは異なるように全黒画像のマーク及びバーコードは記載されていない。
上述のように、複合装置201において、送信者3の送信元情報が登録されている場合に送信者3からFAXが送信されると、送付状のみが印刷され2頁目の本文、及び3頁目以降のデータについてはHDD206に格納される。
次に、複合装置201が送信者1からの受信FAXを分離する動作についてフローチャートを用いて説明する。
図8は、実施例1の複合装置が受信FAXを分離する動作に関するフローチャートである。
以下にステップS201からステップS210までステップ順に受信FAXを分離する動作について図1を併用しながら説明する。
(ステップS201)
FAXデータ受信部203が電話回線による呼び出し音を検知しFAXデータの受信を開始すると、FAXデータ受信部203は、受信したFAXデータをビットマップ形式のデータに変換していく。また、送信元特定部213は、FAXデータに含まれるTSI情報を読み出し送信元のFAX番号を抽出する。
(ステップS202)
FAXデータ受信部203がFAXデータの受信を完了させ、送信元特定部213が送信元のFAX番号の抽出を完了させると、制御部210は、送信元特定部213が抽出した送信元のFAX番号と、FAXデータ受信部203がビットマップ形式に変換したFAXデータとをメモリ部204に格納する。
(ステップS203)
制御部210は、送信元特定部213に指示してメモリ部204に格納された送信元のFAX番号を参照し、送信元情報格納部209に予め登録されているFAX番号か否かを確認させる。
(ステップS204)
メモリ部204に格納された送信元のFAX番号が送信元情報格納部209に予め登録されている場合にステップS205に進み、登録されていなければステップS210に進む。
(ステップS205)
メモリ部204に格納された送信元のFAX番号が送信元情報格納部209に予め登録されている場合に制御部210は、画像処理部205に指示してメモリ部204に格納されたFAXデータの1頁目のデータに送信元情報格納部209に登録されているFAX番号に対応した送付状データの上辺と下辺と左辺とに配置された1cm四方の全黒画像のマークの位置及び左上部に配置された4cm×8cmのバーコードとが一致するのか否かを解析させる。
(ステップS206)
FAXデータの1頁目の画像と送付状データの画像における全黒画像のマークの位置とバーコードとが一致すればステップS207に進み、一致しなければステップS210に進む。
(ステップS207)
FAXデータの1頁目の画像と送付状データの画像における全黒画像のマークの位置とバーコードとが一致すれば、画像処理部205はその旨を制御部210に通知する。通知を受けた制御部210は、データ分離部211に指示してFAXデータを送付状の頁と送付状以外の頁とに分離させる。
更にデータ分離部211は、分離した送付状の頁の分離データと送付状以外の頁の分離データとをメモリ部204に格納する。
(ステップS208)
制御部210は、データ出力部212に指示してFAXデータの出力ルール情報を確認させる。
データ出力部212は、送信元情報格納部209に格納されている送信元に対応した出力ルール情報のデータを確認し、送付状の頁の分離データを印刷し、送付状以外の頁の分離データをHDD206に格納することを制御部210に通知する。通知を受けた制御部210は、印刷部207に指示してメモリ部204に格納されている送付状の頁の分離データを印刷させる。
(ステップS209)
次に、制御部210は、送付状以外の頁の分離データをメモリ部204から読み出しHDD206に格納させる。
(ステップS210)
ステップS204において受信したFAXデータの送信元が登録されておらずFAX番号が一致しないか、またはステップS206において送付状の頁の所定のマーク及びバーコードが一致しなければ、制御部210は、受信したFAXデータを分離せずにHDD206に格納させる。
以上のように、実施例1によれば、登録された送信元からFAXデータを受信した場合に画像を読み込み、送付状の頁とそれ以外の頁に分離させて送付状の頁のみを印刷させることが可能になるので、印刷用紙、トナー等が無駄に消費されることが解消される。
図9は、実施例2の複合装置の構成を示すブロック図である。
図に示すように、複合装置301は、操作表示部202、FAXデータ受信部203、メモリ部204、画像処理部205、HDD206、印刷部207、読取部208、送信元情報格納部209、制御部210、データ分離部211、データ出力部212、送信元特定部213及びメール送信部302を備える。
以下に実施例1と異なる部分のみについて詳細に説明する。実施例1と同様な構成については実施例1と同一の符号を付して説明を省略する。
メール送信部302は、予めメールアドレスが複合装置301に登録された管理者(例えばFAX装置の近くに位置する管理者等)の端末に、画像処理部205によって分離された送付状の頁の分離データをEメール転送する部分である。
図11は、実施例2の送信元情報の説明図である。
図に示す出力ルール情報において、実施例2では送付状の頁の分離データを管理者の端末にEメール転送するように設定される。分離データが管理者にEメール転送されることにより管理者は、例えばFAXのあて先の担当者が管理者の位置から離れている場合にFAXを受信したことをEメールで伝達することが可能になる。また、誤送信における送信元への連絡も管理者から速やかに実行可能になるので、複合装置301に送付状が放置されっぱなしになるという事態を防止できる。
次に、複合装置301が送信者からの受信FAXを分離し、送付状の頁の分離データをEメール転送する動作についてフローチャートを用いて説明する。
図10は、実施例2の複合装置が受信FAXを分離し送付状をEメール転送する動作に関するフローチャートである。
図に示すフローチャートは、実施例1の図8のフローチャートにおける受信したFAXデータを分離させるステップS207までの動作については同様であり、ステップS207以降のFAXデータを分離させた後についてステップS308からステップS310までをステップ順に送付状の頁の分離データをEメール転送させる動作について図9を併用しながら説明する。
(ステップS308)
FAXデータの1頁目のデータが送付状データの全黒画像のマークの位置とバーコードとが一致し、データ分離部211において、FAXデータを送付状の頁と送付状以外の頁とに分離し、分離された送付状の頁の分離データと送付状以外の頁の分離データとがメモリ部204に格納されると、メール送信部302は、予め登録された管理者の端末に、画像処理部205によって分離された送付状の頁の分離データをEメール転送する。
(ステップS309)
メール送信部302が送付状の頁の分離データを管理者にEメール転送すると、制御部210は、画像処理部205に指示して送付状の頁のあて先の欄に受信者のFAX番号が記載されているのか否かを解析させる。
あて先の欄にFAX番号が記載されている場合にステップS310に進み、あて先の欄にFAX番号が記載されていなければ、間違いFAXの可能性があるとしてステップS209において、送付状以外の頁の分離データをHDD206に格納させる。
(ステップS310)
あて先の欄にFAX番号が記載されている場合に、制御部210は、印刷部207に指示して送付状以外の頁の分離データを印刷させる。
以上のように実施例2によれば、登録された送信元からFAXデータを受信した場合に画像を読み込み、送付状の頁とそれ以外の頁とに分離させ、送付状の頁を印刷せずに管理者の端末にEメール転送することにより印刷用紙の無駄な消費を解消できる。また、あて先の欄に受信者のFAX番号が無ければ、間違いメールの可能性があるとして印刷せずにHDDに格納させることにより更に印刷用紙、トナー等の無駄な消費を解消できる。
なお、本発明では画像形成装置として複合装置を適用し、ファクシミリ通信の例を用いて説明したが、例えば、Eメールの送受信においても本発明は適用可能である。
また、本発明では印刷用紙の無駄な消費を解消させるために、印刷しないデータをHDDに格納させる点について説明してきたが、HDDに格納された印刷されないデータについては、例えば、複合装置に接続されたPC等の端末において、格納されたデータを閲覧できるようにし、印刷すべきか否かを閲覧した受信者が判断できるようにすればよい。
実施例1の複合装置の構成を示すブロック図である。 実施例1の送信元情報格納部に格納される各データ登録画面の説明図である。 実施例1の送付状のフォーマットの説明図である。 実施例1における送付状を送信元情報格納部に登録させる動作のフローチャートである。 実施例1の送信元情報の説明図である。 実施例1の送信者1から送信されるFAXの説明図である。 実施例1の送信者3から送信されるFAXの説明図である。 実施例1の複合装置が受信FAXを分離する動作に関するフローチャートである。 実施例2の複合装置の構成を示すブロック図である。 実施例2の複合装置が受信FAXを分離し送付状をEメール転送する動作に関するフローチャートである。 実施例2の送信元情報の説明図である。
符号の説明
201 複合装置
202 操作表示部
203 FAXデータ受信部
204 メモリ部
205 画像処理部
206 HDD
207 印刷部
208 読取部
209 送信元情報格納部
210 制御部
211 データ分離部
212 データ出力部
213 送信元特定部

Claims (4)

  1. 送信元から受信する受信データを格納するメモリ部と、前記受信データを印刷する印刷部とを備える画像形成装置において、
    前記受信データの印制すべき部分を指示する印刷部分指示情報を設定入力するための設定入力部と、
    予め送信元を示す識別情報及び前記設定入力された印刷部分指示情報を含む送信元
    情報が格納されている送信元情報格納部と、
    前記受信データを受信すると該受信データの送信元の識別番号と前記送信元情報格納部に格納されている前記識別情報が一致するか否かを判定する送信元特定部と、
    前記識別情報が一致すると前記受信データから前記印刷部分指示情報に基づいて前記印刷すべき部分を分離して抽出情報として抽出するデータ分離部と、
    前記受信データを受信すると該受信データに前記画像形成装置の識別番号が記載されているか否かを解析する画像処理部と
    前記画像形成装置の前記識別番号が記載されていないと前記抽出情報をHDDに格納する制御部と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、前記画像形成装置の識別番号が記載されていると前記抽出情報を前記印刷部にて印刷させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 請求項1に記載の画像形成装置は、更に、
    所定の端末にメール送信するメール送信部と、
    を備え、
    前記設定入力部は、前記受信データのメール送信すべき部分を指示するメール送信部分指示情報を設定入力し、
    前記データ分離部は、前記識別情報が一致すると前記受信データから前記メール送信部分指示情報に基づいて前配メール送信すべき部分を分離してメール送信情報として抽出し、
    前記メール送信部は、前記メール送信情報を送信することを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記印刷部分指示情報は、分離ルール情報、及び、出力ルール情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
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