JP2006244090A - 通信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電子メールの本文が文字化けを起こした状態で出力されることを防止でき、しかもメモリ容量を低減することができる通信装置を提供する。
【解決手段】 電子メールを受信した場合(S11でYES)、受信した電子メールの本文に使用されている言語が第1言語及び第2言語以外であるとき、転送先のメールアドレスを読み出して(S15)、受信した電子メールに、読み出したメールアドレスを付加して、電子メールを転送する(S17)。使用されている言語が第1言語又は第2言語である場合、電子メールの本文を記録用紙にプリントアウトする(S19)。
【選択図】 図3
【解決手段】 電子メールを受信した場合(S11でYES)、受信した電子メールの本文に使用されている言語が第1言語及び第2言語以外であるとき、転送先のメールアドレスを読み出して(S15)、受信した電子メールに、読み出したメールアドレスを付加して、電子メールを転送する(S17)。使用されている言語が第1言語又は第2言語である場合、電子メールの本文を記録用紙にプリントアウトする(S19)。
【選択図】 図3
Description
本発明は、電子メールを送受信する通信装置に関する。
インターネットファクシミリ装置、パーソナルコンピュータ等の通信装置は、出力(例えば記録用紙にプリントアウト、又は表示部に表示)する言語に対応するフォントデータを記憶するメモリを備える。通信装置は電子メールを送受信し、受信した電子メールの本文に使用されている言語に対応するフォントデータを用いて、電子メールの本文を出力する。
しかしながら、使用頻度が低い言語に対応するフォントデータは、メモリ容量の制約によって、メモリに記憶していないことがあり、メモリに記憶されていないフォントデータに対応する言語が使用された電子メールを通信装置が受信した場合、従来の通信装置は、文字化けした状態で電子メールの本文を出力するという問題があった。
ところで、従来、使用頻度が低い言語のフォントデータを外部からダウンロードする音楽再生装置、及びデジタル複写装置のネットワークシステムが提案されている(特許文献1,2参照)。
このことから、上述の問題を解決するために、受信した電子メールの本文に使用されている言語に対応するフォントデータを他の通信装置からダウンロードする通信装置が考えられる。この場合、例えばフォントデータを記憶してあるサーバと、前記フォントデータをメモリに記憶していないインターネットファクシミリ装置とを接続しておき、メモリに記憶されていないフォントデータに対応する言語が使用された電子メールを受信したインターネットファクシミリ装置は、前記フォントデータをサーバからダウンロードして、受信した電子メールの本文を出力する。
特開平8−234776号公報
特開2002−314740号公報
しかしながら、フォントデータをダウンロードする通信装置は、ダウンロードしたフォントデータを記憶するためのメモリ容量を確保するために、大容量のメモリを備える必要があった。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータを記憶していない場合、受信した電子メールを、使用されている言語の種類に関連付けてある転送先(例えば前記フォントデータをメモリに記憶してある通信装置)へ転送する構成とすることにより、電子メールの本文が文字化けを起こした状態で出力されることを防止することができ、しかもメモリ容量を低減することができる通信装置を提供することを目的とする。
本発明の他の目的は、受信した電子メールを転送先へ転送したことを報知する構成とすることにより、ユーザが、転送先で電子メールを確認することができる通信装置を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータを記憶してある場合、受信した電子メールの本文を出力する構成とすることにより、文字化けを起こさずに電子メールの本文を出力することができる通信装置を提供することにある。
第1発明に係る通信装置は、電子メールを送受信する通信装置において、1種類又は複数種類の言語に対応するフォントデータを記憶するフォント記憶手段と、言語の種類に関連付けて電子メールの転送先を記憶する転送先記憶手段と、受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータが前記フォント記憶手段に記憶されているか否かを判定する言語判定手段と、該言語判定手段が、前記フォントデータが記憶されていないと判定した場合、前記言語の種類に関連付けて前記転送先記憶手段に記憶してある転送先へ、前記電子メールを転送する転送手段とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る通信装置は、前記転送手段が前記電子メールを転送した場合、該電子メールを前記転送先へ転送したことを報知する報知手段を備えることを特徴とする。
第3発明に係る通信装置は、前記言語判定手段が、前記フォントデータが記憶されていると判定した場合、前記フォント記憶手段に記憶されている前記フォントデータを用いて、前記電子メールの本文を出力する出力手段を備えることを特徴とする。
第1発明にあっては、電子メールを受信した場合、例えば、電子メールの本文に使用されている言語に関する情報を電子メールのヘッダから読み取ることによって、受信した電子メールに使用されている言語の種類を判定し、判定された種類の言語に対応するフォントデータがフォント記憶手段に記憶してあるか否かを言語判定手段が判定する。受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータをフォント記憶手段に記憶していないとき、受信した電子メールを、前記判定された種類の言語に関連付けて転送先記憶手段に記憶してある転送先へ、転送手段が転送する。
第2発明にあっては、受信した電子メールを転送先へ転送した場合、受信した電子メールを転送先へ転送したことを報知する情報を、報知手段が、例えば記録用紙にプリントアウトするか、又は表示部に表示する。
第3発明にあっては、電子メールを受信した場合、受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータをフォント記憶手段に記憶してあるとき、記憶してあるフォントデータを用いて、受信した電子メールの本文を出力手段が出力する。
第1発明の通信装置によれば、受信した全ての電子メールの本文を出力するのではなく、受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータを記憶していない場合に、受信した電子メールを、前記言語の種類に関連付けられた転送先へ転送する。このため、電子メールを受信した通信装置において、電子メールの本文が文字化けを起こした状態で出力されることを防止することができる。また、受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータを記憶していない場合に、このフォントデータを外部からダウンロードしないため、ダウンロードしたフォントデータを記憶するためのメモリ容量を確保する必要がなく、メモリ容量を低減することができる。
更に、転送先の通信装置として、前記言語に対応するフォントデータを記憶している通信装置を指定しておく場合は、転送先の通信装置で、転送された電子メールの本文を、文字化けを起こさずに出力することができる。
第2発明の通信装置によれば、電子メールを転送したこと及び転送先を、ユーザに報知することができ、報知されたユーザが、転送先で電子メールを確認(例えば、転送先の通信装置を用いて、転送された電子メールの本文を出力)することができる。以上の結果、ユーザの利便性を向上させることができる。
第3発明の通信装置によれば、受信した全ての電子メールの本文を出力するのではなく、受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータを記憶してある場合に、受信した電子メールの本文を出力するため、電子メールを受信した通信装置において、文字化けを起こさずに、電子メールの本文を出力することができる。
以下、本発明を、その実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
図1は、本発明に係る通信装置1の構成を示すブロック図である。通信装置1は、スキャナ機能、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能及びインターネットファクシミリ機能を有するデジタル複合機(MFP:Multi Functional Peripheral )である。以下では、通信装置1のインターネットファクシミリ機能について主に説明する。
通信装置1は、I/F(インタフェース)15を介してLAN4に接続され、また、NCU(ネットワーク・コントロール・ユニット)16を介して電話回線Pに接続されており、更に、LAN4を介して、デジタル複合機である通信装置5、パーソナルコンピュータである通信装置6、及びインターネットN夫々に接続されている。通信装置1,5,6及びインターネットNに接続された外部の通信装置(不図示)には夫々固有のメールアドレスが付与されており、通信装置1,5,6及び外部の通信装置は所定のプロトコル(例えばSMTP)に従ってインターネットファクシミリ用の電子メール(IFAXメール)を送受信するよう夫々構成されている。また、通信装置1,5,6は同室に設置してある。
インターネットファクシミリ用の電子メールは、出力(記録用紙にプリントアウト又は表示部に表示)すべき電子メールの本文(以下、メール本文という)と、送信先のメールアドレス、メール本文に使用されている言語(以下、使用言語という)を示す使用言語情報等を含むヘッダとを有する。ヘッダ及びメール本文はテキストデータを用いてなる。
通信装置1は、CPU10、ROM11及びRAM12を備え、CPU10は、RAM12を作業領域として用い、ROM11に記憶された制御プログラム及びデータに従って装置各部を制御し、各種処理を実行する。ROM11の記憶領域の一部は活字記憶部111であり、活字記憶部111には、第1言語及び第2言語(例えば日本語及び英語)夫々に対応するフォントデータが記憶してあり、第3言語及び第4言語(例えば中国語及び韓国)夫々に対応するフォントデータは記憶していない。また、ROM11の記憶領域の他の一部は転送先記憶部112(後述)である。なお、活字記憶部111及び/又は転送先記憶部112は、例えばフラッシュメモリのような書き換え可能な記憶手段に設けられてもよい。
CPU10は、I/F15を介して受信した電子メール、送信又は転送すべき電子メールをRAM12に記憶させる。また、CPU10は、受信した電子メールからメール本文とヘッダとを分離し、又は、メール本文とヘッダとを含ませた電子メールを生成する。更に、CPU10は、電子メール変換部22に画像データ又はテキストデータを入力して、所定の符号化方式(例えばMIMEのbase64)で画像データとテキストデータとを相互に変換させる。
通信装置1の表示部13は、通信装置1の動作状態、ユーザに対する入力指示等を表示し、操作部14は、表示部13を見ながらユーザが通信装置1を操作するためのスタートキー、テンキー及び各種ファンクションキーを備える。
また、通信装置1は、通信装置1にセットされた原稿を読み取って画像データを生成する読取部18、所定の符号化方式で画像データの符号化とファクシミリ通信用の画像データの復号とを行なうCODEC19、及びDRAMを用いてなり、画像データを記憶する画像メモリ20を備える。更に通信装置1は、電話回線Pの回線制御を行なうNCU16、及び、電話回線Pを介して、図示しないファクシミリ装置との間でファクシミリ通信用の画像データを送受信するモデム17を備える。通信装置1の記録部21は、電子写真方式のプリンタ装置及びプリンタ装置へ用紙を供給する給紙装置で構成されており、画像メモリ20に記憶された画像データに基づいて記録用紙に画像を形成する。
ところで、通信装置5は、少なくとも第3言語に対応するフォントデータが記憶してあるメモリを備え、通信装置6は、少なくとも第4言語に対応するフォントデータが記憶してあるメモリを備える。通信装置5は、第3言語に対応するフォントデータを用いて、受信した電子メールの本文を通信装置5の記録部で記録用紙にプリントアウトする。通信装置6は、第4言語に対応するフォントデータを用いて、受信した電子メールの本文を通信装置6の表示部に表示する。
本発明に係る通信装置1の特徴は、活字記憶部111に記憶してあるフォントデータに対応する言語が本文に使用されている電子メールと、活字記憶部111に記憶してあるフォントデータに対応しない言語が本文に使用されている電子メールとを分別し、該電子メールを、転送先記憶部112にメールアドレスが記憶してある通信装置5,6へ転送するメール分別処理(図3参照)にある。
図2は、転送先記憶部112に記憶してあるデータの一例を示す模式図である。転送先記憶部112には、第3言語を示す情報に関連付けて通信装置5のメールアドレスが記憶してあり、第4言語を示す情報に関連付けて通信装置6のメールアドレスが記憶してある。また、第1言語及び第2言語を示す情報夫々に関連付けて、通信装置1自身を示す自機情報が記憶してあり、メールアドレスは記憶されていない。この第1言語〜第4言語夫々を示す情報は、第1言語〜第4言語夫々を示す使用言語情報に対応する言語種類情報である。
図3は、CPU10が実行するメール分別処理の手順を示すフローチャートである。CPU10は、I/F15を介して電子メールを受信したか否かを判定し(S11)、受信した場合(S11でYES)、受信した電子メールのヘッダに含まれる使用言語情報を読み取り(S12)、読み取った使用言語情報に基づいて、転送先記憶部112を参照する(S13)。次いで、CPU10は、S12で読み取った使用言語情報に対応する言語種類情報に関連付けて転送先記憶部112に記憶してある情報が通信装置1自身を示す自機情報であるか転送先のメールアドレスであるかを判定する(S14)。
S12で読み取った使用言語情報に対応する言語種類情報に関連付けて転送先記憶部112に記憶してある情報が転送先のメールアドレスである場合(S14で転送先)、メール本文の使用言語が、対応するフォントデータが活字記憶部111に記憶されていない第3言語又は第4言語であるため、CPU10は、S14で判定した転送先のメールアドレスを読み出し(S15)、読み出したメールアドレスを含むヘッダを生成し、生成したヘッダを、S11で受信した電子メールのメール本文に付加して電子メール生成し(S16)、生成した電子メールを送信することによって、S11で受信した電子メールを転送する(S17)。
S17の処理完了後、CPU10は、受信した電子メールを転送したことを報知する(S18)。具体的には、CPU10は、受信した電子メールを転送したことをユーザに報知する文章、転送先の通信装置5(又は通信装置6)のメールアドレス等を含む文書データを生成し、生成した文書データを記録部21で記録用紙にプリントアウトする。このときプリントアウトされた記録用紙に記載してある文書を読み取ることによって、ユーザは電子メールが通信装置5(又は通信装置6)に転送されたことを認識する。なお、CPU10は、前記文書データを表示部13に表示させてもよい。
転送された電子メールを受信した通信装置5(又は通信装置6)は、受信した電子メールのメール本文を自動的に(又はユーザの操作に応じて)出力する。
S12で読み取った使用言語情報に対応する言語種類情報に関連付けて転送先記憶部112に記憶してある情報が通信装置1自身を示す自機情報である場合(S14で自機)、メール本文の使用言語が、対応するフォントデータが活字記憶部111に記憶してある第1言語又は第2言語である。このため、CPU10は、S12で読み取った使用言語情報に示されている言語のフォントデータ、即ち活字記憶部111に記憶してあるフォントデータを用いて、S11で受信した電子メールのメール本文を記録部21にて記録用紙にプリントアウトする(S19)。
更に詳細には、CPU10は、S11で受信した電子メールのメール本文であるテキストデータを電子メール変換部22に入力して画像データに変換し、変換された画像データを画像メモリ20に記憶させ、画像メモリ20に記憶された画像データを記録部21に入力させることによって、記録部21にて記録用紙にプリントアウトする。
電子メールを受信していない場合(S11でNO)、CPU10は、受信するまでS12以降の処理を行なわずに待機する。
S18又はS19の処理完了後、CPU10は、一連のメール分別処理を終了し、更に、次の電子メールの受信の有無を判定すべく処理をS11へ戻す。
なお、メール本文に複数種類の言語が使用されている場合、例えば、複数種類の言語が第1言語及び第2言語のときにS19の処理を実行してメール本文をプリントアウトし、複数種類の言語に第3言語及び/又は第4言語が含まれている場合、前記複数種類の言語に第1言語及び/又は第2言語が含まれていても、S15〜S18の処理を実行して、受信した電子メールを通信装置5,6へ転送する。あるいは、メール本文に使用されている複数種類の言語の組み合わせに関連付けて転送先記憶部112にメールアドレスを記憶しておき、このメールアドレスを有する通信装置5,6へ転送する。
以上のようなメール分別処理における活字記憶部111は、1種類又は複数種類の言語に対応するフォントデータを記憶するフォント記憶手段として機能し、転送先記憶部112は、言語の種類に関連付けて電子メールの転送先を記憶する転送先記憶手段として機能する。また、S12〜S14におけるCPU10は、受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータがフォント記憶手段に記憶されているか否かを判定する言語判定手段として機能する。また、S15〜S17におけるCPU10は、言語判定手段が、受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータがフォント記憶手段に記憶されていないと判定した場合(S14で転送先の場合)、受信した電子メールに使用されている言語の種類に関連付けて転送先記憶手段に記憶してある転送先へ、受信した電子メールを転送する転送手段として機能する。
また、S18におけるCPU10及び記録部21は、受信した電子メールを転送手段が転送した場合、受信した電子メールを転送先へ転送したことを報知する報知手段として機能する。更に、S19におけるCPU10及び記録部21は、言語判定手段が、受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータがフォント記憶手段に記憶されていると判定した場合、フォント記憶手段に記憶されているフォントデータを用いて、電子メールの本文を出力する出力手段として機能する。
以上のような通信装置1は、受信した全ての電子メールの本文を必ず出力するとは限らない。仮に、受信した全ての電子メールの本文を出力する場合、受信した電子メールに使用されている言語が第3言語又は第4言語であるとき、対応するフォントデータを活字記憶部111に記憶していないため、記録部21で記録用紙にプリントアウトされたメール本文は文字化けする。一方、通信装置1は、受信した電子メールに使用されている言語が第3言語又は第4言語である場合、受信した電子メールを、第3言語及び第4言語夫々に関連付けられた転送先である通信装置5,6へ転送するため、電子メールの本文が文字化けを起こした状態で出力されることを防止することができる。
また、転送先の通信装置5,6は、転送された電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータをメモリに記憶してあるため、転送された電子メールのメール本文を、文字化けを起こさずに出力することができる。
更に、通信装置1は、受信した電子メールの転送先をユーザに報知するため、ユーザは、転送先の通信装置5,6で、文字化けせずに出力されたメール本文を得ることができる。
更にまた、通信装置1は、受信した電子メールに使用されている言語が第1言語又は第2言語である場合、対応するフォントデータを活字記憶部111に記憶してあるため、受信した電子メールのメール本文を、文字化けを起こさずに、記録部21で記録用紙にプリントアウトすることができる。
つまり、ユーザは、各言語に対応する通信装置1,5,6で、文字化けせずに出力されたメール本文を得ることができるため、利便性が向上されている。転送先の通信装置5,6は通信装置1と同室に設置されているため、電子メールを受信した通信装置1が受信した電子メールのメール本文をプリントアウトしない場合でも、ユーザの利便性は悪化しない。
このような通信装置1は、活字記憶部111に記憶されていないフォントデータを外部からダウンロードしないため、ダウンロードしたフォントデータを記憶するためのメモリ容量を確保する必要がなく、メモリ容量を低減することができる。
なお、本実施の形態においては通信装置1としてデジタル複合機を例示したが、これに限るものではない。また、通信装置1,5,6は同室に設置されている必要はなく、通信装置1のユーザが、転送先の通信装置5,6で出力されるメール本文を容易に得られればよい。更に、転送先記憶部112に記憶される言語の種類は4種類未満又は5種類以上でもよく、更にまた、1種類の言語に対して複数のメールアドレスを関連付けておき、適宜に選択したメールアドレスを有する転送先へ転送してもよい。また、例えば第4言語は特定の1種類の言語ではなく、第1言語〜第3言語以外の他の言語全てでもよい。つまり、メール本文に第1言語〜第3言語以外の言語が使用されている電子メールは、全て通信装置6へ転送される構成でもよい。
更に、電子メールの転送先である通信装置が、受信した電子メールのメール本文に使用されている言語に対応するフォントデータを記憶していない場合、前記通信装置から、前記フォントデータを記憶している通信装置へ、更に電子メールを転送する構成でもよい。
1 通信装置
10 CPU
11 ROM
111 活字記憶部(フォント記憶手段)
112 転送先記憶部(転送先記憶手段)
21 記録部(出力手段,報知手段)
5,6 通信装置
10 CPU
11 ROM
111 活字記憶部(フォント記憶手段)
112 転送先記憶部(転送先記憶手段)
21 記録部(出力手段,報知手段)
5,6 通信装置
Claims (3)
- 電子メールを送受信する通信装置において、
1種類又は複数種類の言語に対応するフォントデータを記憶するフォント記憶手段と、
言語の種類に関連付けて電子メールの転送先を記憶する転送先記憶手段と、
受信した電子メールに使用されている言語に対応するフォントデータが前記フォント記憶手段に記憶されているか否かを判定する言語判定手段と、
該言語判定手段が、前記フォントデータが記憶されていないと判定した場合、前記言語の種類に関連付けて前記転送先記憶手段に記憶してある転送先へ、前記電子メールを転送する転送手段と
を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記転送手段が前記電子メールを転送した場合、該電子メールを前記転送先へ転送したことを報知する報知手段
を備えることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記言語判定手段が、前記フォントデータが記憶されていると判定した場合、前記フォント記憶手段に記憶されている前記フォントデータを用いて、前記電子メールの本文を出力する出力手段
を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005058126A JP2006244090A (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005058126A JP2006244090A (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | 通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2006244090A true JP2006244090A (ja) | 2006-09-14 |
Family
ID=37050449
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005058126A Pending JP2006244090A (ja) | 2005-03-02 | 2005-03-02 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006244090A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009246807A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nec Corp | 受信文書の言語判別方法及び受信文書翻訳システム並びにその制御プログラム |
JP2010154127A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
US10425365B2 (en) | 2013-11-22 | 2019-09-24 | At&T Intellectual Property I, L.P. | System and method for relaying messages |
-
2005
- 2005-03-02 JP JP2005058126A patent/JP2006244090A/ja active Pending
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JP2010154127A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Oki Data Corp | 画像形成装置 |
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