JP2005102041A - 画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】クライアント装置から画像記録装置に対してプリントを指示するときにプリント以外の処理を実行することができる画像記録装置を提供する。
【解決手段】ディジタル複合装置20の主制御部1は、クライアントパーソナルコンピュータ30から、プリント画像データとそれに対する処理の種類を含む動作指示コマンドを含むプリントデータを受信し(図5のステップS11でYES)、上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コマンドに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する(ステップS15−S20)。従って、クライアントパーソナルコンピュータ30において、プリント画像データを画像記録装置に送信するときに、プリント処理以外の所定の処理を画像記録装置に対して指示して実行させることができる。
【選択図】図5
【解決手段】ディジタル複合装置20の主制御部1は、クライアントパーソナルコンピュータ30から、プリント画像データとそれに対する処理の種類を含む動作指示コマンドを含むプリントデータを受信し(図5のステップS11でYES)、上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コマンドに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する(ステップS15−S20)。従って、クライアントパーソナルコンピュータ30において、プリント画像データを画像記録装置に送信するときに、プリント処理以外の所定の処理を画像記録装置に対して指示して実行させることができる。
【選択図】図5
Description
本発明は、例えば、ディジタル複合装置やプリンタ装置などの画像記録装置に関する。
コピー、プリンタ及びスキャナー機能付きファクシミリ装置であるディジタル複合装置と、パーソナルコンピュータなどの複数のクライアント装置とがローカルエリアネットワーク(以下、LANという。)を介して接続してなるLANシステムが実用化されている。この従来技術のLANシステムにおいて、ディジタル複合装置内のスキャナーは、原稿画像を読み取り画像データに変換した後、各クライアント装置に対応する画像メモリ内のメモリボックスに格納し、各クライアント装置からの転送指示要求信号に応答して画像メモリ内のメモリボックスから画像データを読み出して対応するクライアント装置に対してLANを介して転送を行う。
例えば、特許文献1においては、「機能の異なる複数のプリンタと、サーバと、複数のクライアントとを接続したネットワークプリンタシステムにおいて、上記サーバは、クライアント毎に使用可能なプリンタを登録するメモリを備えたことを特徴とするネットワークプリンタシステム」が開示されている。
しかしながら、従来技術のディジタル複合装置やプリンタ装置などの画像記録装置においては、これらに接続されたクライアント装置からプリントを指示したとき、プリント処理を実行するが、それ以外の処理を実行することはできなかった。
本発明の目的は以上の問題点を解決し、クライアント装置から画像記録装置に対してプリントを指示するときにプリント以外の処理を実行することができる画像記録装置を提供することにある。
第1の発明に係る画像記録装置は、クライアント装置から、プリント画像データとそれに対する処理の種類を含む動作指示コメントを含むプリントデータを受信する受信手段と、
上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
第2の発明に係る画像記録装置は、クライアント装置から、処理の種類を含む動作指示コメントを含む制御信号を受信して、記憶手段に格納する第1の受信手段と、
上記クライアント装置から、プリント画像データを含むプリントデータを受信する第2の受信手段と、
上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記クライアント装置から、プリント画像データを含むプリントデータを受信する第2の受信手段と、
上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
第3の発明に係る画像記録装置は、クライアント装置から、処理の種類とそれに対応するファイル名の関連付け情報を含む動作指示コメントを含む制御信号を受信して、記憶手段に格納する第1の受信手段と、
上記クライアント装置から、プリント画像データとそのファイル名を含むプリントデータを受信する第2の受信手段と、
上記格納された関連付け情報に基づいて上記受信されたファイル名に対応する処理の種類を検索し、上記受信されたプリント画像データに対して、上記検索した所定の処理を実行するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記クライアント装置から、プリント画像データとそのファイル名を含むプリントデータを受信する第2の受信手段と、
上記格納された関連付け情報に基づいて上記受信されたファイル名に対応する処理の種類を検索し、上記受信されたプリント画像データに対して、上記検索した所定の処理を実行するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記画像記録装置において、上記所定の処理は、
(1)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを記憶装置に保存する処理と、
(2)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを所定の宛先にファクシミリ送信する処理と、
(3)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを所定の電子メールアドレスに電子メールを用いて送信する処理と
のうちの少なくとも1つの処理であることを特徴とする。
(1)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを記憶装置に保存する処理と、
(2)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを所定の宛先にファクシミリ送信する処理と、
(3)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを所定の電子メールアドレスに電子メールを用いて送信する処理と
のうちの少なくとも1つの処理であることを特徴とする。
また、上記画像記録装置において、上記動作指示コマンドは、上記画像記録装置に対してプリント画像データをプリントを指示するための印刷コマンドを含むことを特徴とする。
さらに、上記画像記録装置において、上記所定の処理は、
(1)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを記憶装置に保存する処理と、
(2)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを所定の宛先にファクシミリ送信する処理と、
(3)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを所定の電子メールアドレスに電子メールを用いて送信する処理と
のうちの少なくとも1つの処理であることを特徴とする。
(1)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを記憶装置に保存する処理と、
(2)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを所定の宛先にファクシミリ送信する処理と、
(3)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを所定の電子メールアドレスに電子メールを用いて送信する処理と
のうちの少なくとも1つの処理であることを特徴とする。
また、上記画像記録装置において、上記動作指示コマンドは、上記画像記録装置に対してプリント画像データをプリントを指示するための印刷コマンドを含むことを特徴とする。
従って、第1の発明に係る画像記録装置によれば、受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御するので、クライアント装置からプリント画像データを画像記録装置に送信するときに、プリント処理以外の所定の処理を画像記録装置に対して指示して実行させることができる。
また、第2の発明に係る画像記録装置によれば、受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御するので、クライアント装置からプリント画像データを画像記録装置に送信する前に、プリント処理以外の所定の処理を指示しておき、プリント画像データを画像記録装置に送信したとき、上記予め指示したプリント処理以外の所定の処理を、画像記録装置に対して指示して実行させることができる。
さらに、第3の発明に係る画像記録装置によれば、格納された関連付け情報に基づいて上記受信されたファイル名に対応する処理の種類を検索し、上記受信されたプリント画像データに対して、上記検索した所定の処理を実行するように制御するので、プリント画像データを画像記録装置に送信する前に、処理の種類とそれに対応するファイル名の関連付け情報を送信しておき、プリント画像データを画像記録装置に送信したとき、プリント処理以外の所定の処理をファイル名を用いて、画像記録装置に対して指示して実行させることができる。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、同様の構成要素については同一の符号を付している。
<第1の実施形態>
図1は、本発明に係る第1の実施形態である、コピー、プリンタ及びイメージスキャナ機能付きのファクシミリ装置であるディジタル複合装置20を備えたLANシステムの構成を示すブロック図である。
図1は、本発明に係る第1の実施形態である、コピー、プリンタ及びイメージスキャナ機能付きのファクシミリ装置であるディジタル複合装置20を備えたLANシステムの構成を示すブロック図である。
この実施形態に係るLANシステムは、複数N台のクライアントパーソナルコンピュータ30−1乃至30−N(以下、総称して符号30を付す。)と、公衆電話回線Lを介して公衆電話網80に接続されたディジタル複合装置20と、インターネット90に接続されたルータ装置60とがLAN70を介して接続されて構成されてなる。各クライアントパーソナルコンピュータ30からルータ装置60やメールサーバ装置(図示せず。)を介してインターネット90に接続することにより、ホームページの閲覧や電子メールの送受信を行うことができ、また、各クライアントパーソナルコンピュータ30は、ディジタル複合装置20に対してアクセスすることにより、当該装置20が有するコピー、プリンタ、イメージスキャナ及びファクシミリの各機能を共通に利用することができるように構成されている。
第1の実施形態において、ディジタル複合装置20のプリンタ3のプリンタドライバのプログラムは、図2に示すように、予めCD−ROM109aなどの記録媒体に格納され、CD−ROM109aをCD−ROM109に装着してクライアントパーソナルコンピュータ30のハードディスクドライブ108にロードして格納される。当該プリンタドライバのプログラムは、プリンタ3に対するプリントデータを発生するための制御プログラムであり、プリント処理以外の所定の処理の種類を入力し(図4のステップS2−S3)、上記入力された処理の種類を含む動作指示コマンドと、プリント画像データとを含むプリントデータをディジタル複合装置20に送信する(ステップS6、S8)ことを特徴としている。ここで、処理の種類とは、例えば図6のプリンタドライバの制御画面の画面表示例101に示すように、以下の処理である。
(a)記憶装置に保存する。
(b)ファクシミリで転送する。
(c)電子メールで転送する。
(d)印刷する。
(a)記憶装置に保存する。
(b)ファクシミリで転送する。
(c)電子メールで転送する。
(d)印刷する。
これに応答して、ディジタル複合装置20の主制御部1は、クライアントパーソナルコンピュータ30から、プリント画像データとそれに対する処理の種類を含む動作指示コメントを含むプリントデータを受信し(図5のステップS11でYES)、上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する(ステップS15−S20)ことを特徴とする。
図2は、図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の構成を示すブロック図である。
図2において、クライアントパーソナルコンピュータ30は、公知のパーソナルコンピュータである外部端末装置であって、画像データや文字データの生成や記録、格納などの処理を実行する。クライアントパーソナルコンピュータ30は、例えば、ディジタル複合装置20のプリンタ3に対してプリント画像データを含むプリントデータ(PJLデータ)を送信して当該プリント画像データの画像をプリントすることを指示するクライアント装置として用いられる。主制御部101は具体的にはCPUで構成されており、バス113を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。このクライアントパーソナルコンピュータ30において、イメージスキャナ及びプリンタ(図示せず。)はオプションで設けられる。表示部104は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該クライアントパーソナルコンピュータ30の動作状態を表示したり、送信すべき原稿の画像データ、及び受信した画像データの表示を行う。操作部105は、例えばキーボードであり、文字データや指示コマンドを入力するためのものである。
ROM106は、当該クライアントパーソナルコンピュータ30の動作に必要であって主制御部101によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納する。また、RAM107は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部101のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。さらに、ハードディスクドライブ108は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、実行するアプリケーションプログラムや画像メモリを格納する。第1の実施形態では、ハードディスクドライブ108は、上述のように、CD−ROM109aからCD−ROMドライブ109を介してロードした、図4の印刷制御処理を含むプリンタドライバのプログラムを格納している。さらに、LANインターフェース112は、LAN70に接続され、LAN70からの信号やデータを受信する一方、LAN70に対して信号やデータを送信して信号変換やプロトコル変換などのLAN通信に係るインターフェース処理を実行する。
図3は、図1のディジタル複合装置20の構成を示すブロック図である。
図3において、ディジタル複合装置20は、従来のG3方式等のファクシミリ通信機能に加えて、コピー、プリンタ、及びイメージスキャナの各機能、並びに画像データの圧縮符号化機能を備えている。主制御部1は具体的にはCPUで構成されており、バス13を介して以下のハードウェア各部と接続されていてそれらを制御するほか、後述する種々のソフトウェアの機能を実行する。イメージスキャナ2は、CCD等を利用した画像読み取り部で原稿を読み取り、白黒2値に変換したドット画像データを出力する。プリンタ3は例えば電子写真方式等のプリンタ装置であり、イメージスキャナ2により走査されて変換された画像データや他のファクシミリ装置からファクシミリ通信により受信した画像データをハードコピーとしてプリントアウトして記録したり、文字データを記録する。
表示部4は、液晶表示装置(LCD)又はCRTディスプレイ等の表示装置であり、当該ディジタル複合装置20の動作状態を表示したり、送信すべき原稿の画像データ、及び受信した画像データの表示を行う。操作部5は、当該ディジタル複合装置20を操作するために必要な文字キー、ダイヤル用テンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタッチダイヤルキー、及び各種のファンクションキー等を備える。なお、上述の表示部4をタッチパネル方式とすることにより、この操作部5の各種キーの内の一部又は全部を代用するように構成してもよい。
ROM6は、当該ディジタル複合装置20の動作に必要であって主制御部1によって実行される種々のソフトウェアのプログラムを予め格納し、本実施形態では、少なくとも、図5の印刷設定処理のプログラムを含む。RAM7は、SRAM、DRAM、SDRAM等で構成され、主制御部1のワーキングエリアとして使用されてプログラムの実行時に発生する一時的なデータを記憶する。なお、RAM7としてフラッシュメモリを使用した場合には、停電、装置の移動等のために電源が遮断された場合にもそのデータの内容が失われない。なお、後述する第2の実施形態において、RAM7は印刷設定テーブル7aを含み、第3の実施形態において、RAM7はファイル名と処理の種類の関連付け情報テーブル7bを含む。
画像メモリ8はDRAM等で構成され、送信すべき画像データ又は受信した画像データ、もしくは走査されて変換された画像データを記憶する。ここで、画像メモリ8は、原稿画像データをページ単位で一時的に記憶するためのページバッファ領域8aを備える。さらに、ハードディスクドライブ9は、記録媒体を内蔵する記憶装置であり、種々のデータやプログラムを格納する。
ファックスモデム10は、公衆電話回線Lに接続され、通常のファクシミリ通信用のファックスモデムの機能を有するモデムである。NCU(ネットワーク制御回路:Network Control Unit)11はアナログの公衆電話回線Lの直流ループなどの閉結及び開放の動作を行いかつ自動ダイヤル機能を有するハードウェア回路であり、必要に応じてファックスモデム10を公衆電話回線Lに接続する。ここで、NCU11は、発信電話番号通知サービスにおけるID受信端末起動信号、通常の電話呼出信号の検出を行うとともに、必要に応じて発信電話番号通知サービスにおける1次応答信号及び2次応答信号を発信することができる。なお、NCU11を所定のターミナルアダプタ及びDSU(加入者線終端装置:Digital Service Unit)を介して、ベースバンド伝送方式のディジタル回線(例えば、ISDN回線)に接続するようにしてもよい。
さらに、LANインターフェース12は、LAN70に接続され、LAN70からの信号やデータを受信する一方、LAN70に対して信号やデータを送信して信号変換やプロトコル変換などのLAN通信に係るインターフェース処理を実行する。
以上のように構成されたディジタル複合装置20のファクシミリ通信機能において、各クライアントパーソナルコンピュータ30−1乃至30−Nから転送されたドット画像データ、又はイメージスキャナ2により読み取られたドット画像データはファクシミリ通信の規格で定められているMH,MR,MMR等の符号化方式に従ってソフトウェアにより符号化された後、相手先のファクシミリ装置に送信される一方、逆に相手先のファクシミリ装置から受信した符号化データもソフトウェアにより画像データに復号化された後、画像メモリ8に格納され、必要に応じてプリンタ3でプリントされる。
図4は図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101によって実行される、第1の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。
図4において、まず、ステップS1においてアプリケーションから印刷を指示したか否かが判断され、NOであるときはステップS1の処理を繰り返し、YESであるとき、ステップS2においてプリンタドライバの指示画面(例えば、図6の画面表示例101)を表示部4に表示する。図6の画面表示例101は、プリンタドライバの制御画面であって、プリンタの選択、ページの範囲、部数、処理の種類を選択的に設定するための設定部と、印刷、キャンセル、適用などの指示部とを含んでいる。次いで、ステップS3において処理の種類を指示したか否かが判断され、YESであるときはステップS6に進む一方、NOであるときはステップS4に進む。ステップS4では、印刷(P)を指示したか否かが判断され、YESであるときはステップS8に進む一方、NOであるときはステップS5に進む。ステップS5においてその他の処理を指示したか否かが判断され、YESであるときはステップS7に進む一方、NOであるときはステップS3に戻る。
ステップS6では、指示された処理の種類を含む動作指示コマンドを作成した後、ステップS3に戻る。ここで、図6の「記憶装置に保存する」を指示したときは、記憶装置保存コマンドを作成し、図6の「ファクシミリで転送する」を指示したときは、ファクシミリ転送コマンドを作成し、図6の「電子メールで転送する」を指示したときは、電子メール転送コマンドを作成し、図6の「印刷する」を指示したときは、印刷コマンドを作成する。また、ステップS7において所定のその他の処理を実行した後、ステップS3に戻る。さらに、ステップS8において動作指示コマンドとプリント画像データを含むプリントデータ(PJLデータ)をディジタル複合装置20に送信する。
図5は図1のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される、第1の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。
図5において、ステップS11においてクライアントパーソナルコンピュータ30からプリントデータを受信したか否かが判断され、NOであるときはステップS11の処理を繰り返す一方、YESであるとき、ステップS12において受信したプリントデータを解析して動作指示コマンドを抽出する。次いで、ステップS13において印刷コマンドがあるか否かが判断され、NOであるときはステップS15に進む一方、YESであるときはステップS14に進む。ステップS14では、受信したプリントデータ内のプリント画像データの画像をプリンタ3を用いてプリントし、ステップS15に進む。また、ステップS15において記憶装置保存コマンドがあるか否かが判断され、NOであるときはステップS17に進む一方、YESであるときはステップS16に進む。ステップS16において受信したプリントデータ内のプリント画像データを画像メモリ8に保存し、ステップS17に進む。さらに、ステップS17においてファクシミリ転送コマンドがあるか否かが判断され、NOであるときはステップS19に進む一方、YESであるときはステップS18に進む。ステップS18では、受信したプリントデータ内のプリント画像データを指定された宛先番号にファクシミリ送信して転送し、ステップS19に進む。またさらに、ステップS19において電子メール転送コマンドがあるか否かが判断され、NOであるときはステップS11に戻る一方、YESであるときはステップS20に進む。ステップS20では、受信したプリントデータ内のプリント画像データを例えばPDFファイル、又はTIFFファイルに変換し、予め指定された電子メールアドレスに変換した画像データファイルを添付した電子メールで送信して転送し、ステップS11に戻る。
さらに、図4のステップS8で送信されるプリントデータ(PJLデータ)の一例を次の表に示す。なお、←に続く説明はその行又はその前の行についての注釈であり、以下の表において同様である。
[表1]
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<ESC>%-12345X ←オープニングコマンド(PJLコマンド開始)
@PJL JOB NAME="example.doc" ←指定されたドキュメントのジョブの開始
@PJL SET RESOLUTION=600 ←解像度600dpiであることを指示
@PJL SET ORIENTATION=PORTRAIT ←用紙の向きを指示
@PJL SET FAXNUMBER=0123456789 ←FAX転送の実行を指示及び転送FAX番号の指定
@PJL SET MAILADDRESS=aaa@xxx.com ←メールの転送の実行を指示
←及び転送メールアドレスの指示
@PJL SET PRINT=ON ←プリントの実行を指示
@PJL SET QTY=1 ←出力部数の指示
@PJL SET OUTBIN=UPPER ←上段排出トレイを指示
@PJL SET DUPLEX=OFF ←両面プリントオフ
@PJL SET SHIFT=OFF ←シフトソートオフ
@PJL SET MEDIATYPE=PLAIN ←普通紙を指示
@PJL SET DENSITY=NORMAL ←標準濃度を指示
@PJL ENTER LANGUAGE=PCL ←PDLの種類(PCL5)
………………ドキュメント情報(表2参照)…………………
<ESC>%-12345X ←PJLコマンド開始
@PJL EOJ NAME="example.doc" ←指定されたドキュメントのジョブの終了
<ESC>%-12345X ←クロージングコマンド
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<ESC>%-12345X ←オープニングコマンド(PJLコマンド開始)
@PJL JOB NAME="example.doc" ←指定されたドキュメントのジョブの開始
@PJL SET RESOLUTION=600 ←解像度600dpiであることを指示
@PJL SET ORIENTATION=PORTRAIT ←用紙の向きを指示
@PJL SET FAXNUMBER=0123456789 ←FAX転送の実行を指示及び転送FAX番号の指定
@PJL SET MAILADDRESS=aaa@xxx.com ←メールの転送の実行を指示
←及び転送メールアドレスの指示
@PJL SET PRINT=ON ←プリントの実行を指示
@PJL SET QTY=1 ←出力部数の指示
@PJL SET OUTBIN=UPPER ←上段排出トレイを指示
@PJL SET DUPLEX=OFF ←両面プリントオフ
@PJL SET SHIFT=OFF ←シフトソートオフ
@PJL SET MEDIATYPE=PLAIN ←普通紙を指示
@PJL SET DENSITY=NORMAL ←標準濃度を指示
@PJL ENTER LANGUAGE=PCL ←PDLの種類(PCL5)
………………ドキュメント情報(表2参照)…………………
<ESC>%-12345X ←PJLコマンド開始
@PJL EOJ NAME="example.doc" ←指定されたドキュメントのジョブの終了
<ESC>%-12345X ←クロージングコマンド
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
なお、FAX宛先番号「1111111111」と「2222222222」と「3333333333」に同報で転送する場合は、転送FAX番号の指定を下記の通り、コンマ(;)で区切って並べる。
[数1]
@PJL SET FAXNUMBER=1111111111;2222222222;3333333333
[数1]
@PJL SET FAXNUMBER=1111111111;2222222222;3333333333
また、電子メールアドレスの同報指定についても同様である。
[数2]
@PJL SET MAILADDRESS=aaa@xxx.com;bbb@yyy.com;ccc@zzz.com
[数2]
@PJL SET MAILADDRESS=aaa@xxx.com;bbb@yyy.com;ccc@zzz.com
さらに、次のように指定されている場合は、ファクシミリ転送コマンドはオフになる。
[数3]
@PJL SET FAXNUMBER=OFF
[数3]
@PJL SET FAXNUMBER=OFF
さらに、SETコマンドでFAXNUMBERの指定が何もない場合もファクシミリ転送コマンドはオフになる。また、次のように指定されている場合は、電子メール転送コマンドはオフになる。
[数4]
@PJL SET MAILADDRESS=OFF
[数4]
@PJL SET MAILADDRESS=OFF
なお、SETコマンドでMAILADDRESSの指定が何もない場合もメール転送はOFFになる。また、次のように指定されている場合は、印刷コマンドはオフになる。
[数5]
@PJL SET PRINT=OFF
[数5]
@PJL SET PRINT=OFF
さらに、SETコマンドでPRINTの指示が何もない場合は印刷コマンドはオンになる。なお、印刷コマンドがオフに指示されているにもかかわらず、SETコマンドでQTY、OUTBIN、DUPLEX、SHIFT、MEDIATYPE、DENSITY等のプリントに関するパラメータが指示された場合、無視される。
次いで、PDL形式のドキュメント情報のデータフォーマットの一例を以下の表2に示す。
[表2]
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<ESC>E ←プリンタリセット。
<ESC>*t600R ←ラスタ解像度において_*t#R
<ESC>&u600D ←プリンタ解像度において_&u#D
<ESC>*r0F ←物理的用紙方向に対してのラスターデータの向きにおいて_*r#F
←(#は0において回転又は3において固定(デフォルト))
<ESC>&10O ←向きにおいて_&l#O
←(#は0において縦(デフォルト)、1において横、2において裏縦、又は3において裏横)
<ESC>&10S ←両面プリント選択において_&l#S
←(#は0において片面、1において両面(LEF)、又は2において両面(SEF))
<ESC>&17H ←給紙選択において_&l#H(#は0において実行中又は排出中の給紙元、
←1においてトレイ1(デフォルト)、2において手差し(用紙)、3において手差し(封筒)、
←4においてトレイ2、5においてトレイ3、6においてオプション手差し(封筒)、
←7において自動、8において多重手差し、20においてトレイ4、又は21においてトレイ5)
<ESC>&126a8c1E ←用紙サイズ設定において_&l#A(&126aの部分においてA4(26))
←垂直方向の動き設定において_&l#C(&l...8cの部分)
←トップマージン設定において_&l#E(&l...1Eの部分)
<ESC>*p0x0Y ←水平、垂直方向のカーソル位置において0
<ESC>*c0t5594x8201Y←画像フレームの定義
<ESC>&l1X ←部数において_&l#X(1は部数1を意味する)
<ESC>_*b0M ←ラスター圧縮モードにおいて_*b#M
←(0において符号化無し(デフォルト)、1においてRL、2においてTIFF、...)
<ESC>(19U ←シンボルセットにおいて_(19UにおいてWin3.1 Latin1)
<ESC>(s16901t0b0s10.5v1P←フォント選択_(s#16901tにおいてTypeface(#t);
←#においてタイプフェースの識別番号
←0bにおいてストロークウエイト(#b)
←#において-7(非常に薄い)〜7(非常に厚い)、0において中間(デフォルト)
←0sにおいてStyle(#s)#において0(アップライト、デフォルト)、1(Italic)...
←10.5vにおいて高さ、ポイントサイズ(#v)#において.25〜999.75
←1pにおいてスペース(#p)#において0(固定、デフォルト)、
←1(プロポーショナル)
<ESC>*p559X ←水平方向のカーソル位置において_*p#X
<ESC>*p775Y ←垂直方向のカーソル位置において_*p#Y
1234567890 ←文字列
<ESC>*p559X ←水平方向のカーソル位置において_*p#X
<ESC>*p925Y ←垂直方向のカーソル位置において_*p#Y
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz ←文字列
...........................................................
...........................................................
...........................................................
<ESC>
<ESC>E ←プリンタリセット
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<ESC>E ←プリンタリセット。
<ESC>*t600R ←ラスタ解像度において_*t#R
<ESC>&u600D ←プリンタ解像度において_&u#D
<ESC>*r0F ←物理的用紙方向に対してのラスターデータの向きにおいて_*r#F
←(#は0において回転又は3において固定(デフォルト))
<ESC>&10O ←向きにおいて_&l#O
←(#は0において縦(デフォルト)、1において横、2において裏縦、又は3において裏横)
<ESC>&10S ←両面プリント選択において_&l#S
←(#は0において片面、1において両面(LEF)、又は2において両面(SEF))
<ESC>&17H ←給紙選択において_&l#H(#は0において実行中又は排出中の給紙元、
←1においてトレイ1(デフォルト)、2において手差し(用紙)、3において手差し(封筒)、
←4においてトレイ2、5においてトレイ3、6においてオプション手差し(封筒)、
←7において自動、8において多重手差し、20においてトレイ4、又は21においてトレイ5)
<ESC>&126a8c1E ←用紙サイズ設定において_&l#A(&126aの部分においてA4(26))
←垂直方向の動き設定において_&l#C(&l...8cの部分)
←トップマージン設定において_&l#E(&l...1Eの部分)
<ESC>*p0x0Y ←水平、垂直方向のカーソル位置において0
<ESC>*c0t5594x8201Y←画像フレームの定義
<ESC>&l1X ←部数において_&l#X(1は部数1を意味する)
<ESC>_*b0M ←ラスター圧縮モードにおいて_*b#M
←(0において符号化無し(デフォルト)、1においてRL、2においてTIFF、...)
<ESC>(19U ←シンボルセットにおいて_(19UにおいてWin3.1 Latin1)
<ESC>(s16901t0b0s10.5v1P←フォント選択_(s#16901tにおいてTypeface(#t);
←#においてタイプフェースの識別番号
←0bにおいてストロークウエイト(#b)
←#において-7(非常に薄い)〜7(非常に厚い)、0において中間(デフォルト)
←0sにおいてStyle(#s)#において0(アップライト、デフォルト)、1(Italic)...
←10.5vにおいて高さ、ポイントサイズ(#v)#において.25〜999.75
←1pにおいてスペース(#p)#において0(固定、デフォルト)、
←1(プロポーショナル)
<ESC>*p559X ←水平方向のカーソル位置において_*p#X
<ESC>*p775Y ←垂直方向のカーソル位置において_*p#Y
1234567890 ←文字列
<ESC>*p559X ←水平方向のカーソル位置において_*p#X
<ESC>*p925Y ←垂直方向のカーソル位置において_*p#Y
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz ←文字列
...........................................................
...........................................................
...........................................................
<ESC>
<ESC>E ←プリンタリセット
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
以上説明したように、本実施形態によれば、ディジタル複合装置20のプリンタ3のプリンタドライバのプログラムは、プリンタ3に対するプリントデータを発生するための制御プログラムであり、プリント処理以外の所定の処理の種類を入力し(図4のステップS2−S3)、上記入力された処理の種類を含む動作指示コマンドと、プリント画像データとを含むプリントデータをディジタル複合装置20に送信する(ステップS6、S8)。これに応答して、ディジタル複合装置20の主制御部1は、クライアントパーソナルコンピュータ30から、プリント画像データとそれに対する処理の種類を含む動作指示コメントを含むプリントデータを受信し(図5のステップS11でYES)、上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する(ステップS15−S20)。従って、クライアントパーソナルコンピュータ30において、プリント画像データをディジタル複合装置20のプリンタ3に送信するときに、プリント処理以外の所定の処理をプリンタ3に対して指示して実行させることができる。すなわち、プリント指示と同時に、ファクシミリ転送や、電子メール転送、記憶装置への保存などを自動的に実行できる。これにより、プリントした原稿を再度イマージスキャナに読み込んで電子メールで転送するといった作業を省略できる。また、画像メモリ8が当該LAN70で共有されておれば、クライアントパーソナルコンピュータ30からプリント画像データをファイルとして取り出すこともできる。
<第2の実施形態>
本発明に係る第2の実施形態では、第1の実施形態における図1乃至図3のハードウエアにおいて、図3のディジタル複合装置20のRAM7が印刷設定テーブル7aを含むことを特徴とし、クライアントパーソナルコンピュータ30のハードディスクドライブ108は、図7の印刷設定処理と、図8のプリンタドライバのプログラムである印刷制御処理のプログラムを格納する一方、ディジタル複合装置20のハードディスクドライブ9は、図9の印刷制御処理のプログラムを含むことを特徴としている。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
本発明に係る第2の実施形態では、第1の実施形態における図1乃至図3のハードウエアにおいて、図3のディジタル複合装置20のRAM7が印刷設定テーブル7aを含むことを特徴とし、クライアントパーソナルコンピュータ30のハードディスクドライブ108は、図7の印刷設定処理と、図8のプリンタドライバのプログラムである印刷制御処理のプログラムを格納する一方、ディジタル複合装置20のハードディスクドライブ9は、図9の印刷制御処理のプログラムを含むことを特徴としている。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態では、クライアントパーソナルコンピュータ30のプリンタドライバのプログラムは、プリント処理以外の所定の処理の種類を入力し(図7のステップS22−S23)、上記入力された処理の種類を含む動作指示コマンドを含む制御信号を画像記録装置に送信する(ステップS28)ことを特徴としている。一方、ディジタル複合装置20の主制御部1は、クライアントパーソナルコンピュータ30から、処理の種類を含む動作指示コメントを含む制御信号を受信して、RAM7内の印刷設定テーブル7aに格納するとともに、クライアントパーソナルコンピュータ30から、プリント画像データを含むプリントデータを受信し(図9のステップS41)、上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する(ステップS42−S49)ことを特徴としている。
図7は図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101によって実行される、第2の実施形態に係る印刷設定処理を示すフローチャートである。
図7のステップS21において、まず、ブラウザを起動し、プリンタ3のウェブ画面を開いたとき、ステップS22においてプリンタ設定の指示画面(例えば、図10の画面表示例102)を表示する。ここで、図10の画面表示例は印刷設定の画面であって、処理の種類を選択的に設定するための設定部と、設定、キャンセルなどの指示部とを含んでいる。次いで、ステップS23において処理の種類を指示したか否かが判断され、YESであるときはステップS26に進む一方、NOであるときはステップS24に進む。ステップS4では、設定を指示したか否かが判断され、YESであるときはステップS28に進む一方、NOであるときはステップS25に進む。ステップS25においてその他の処理を指示したか否かが判断され、YESであるときはステップS27に進む一方、NOであるときはステップS23に戻る。
ステップS26では、指示された処理の種類を含む動作指示コマンドを作成した後、ステップS23に戻る。ここで、図10の「記憶装置に保存する」を指示したときは、記憶装置保存コマンドを作成し、図10の「ファクシミリで転送する」を指示したときは、ファクシミリ転送コマンドを作成し、図10の「電子メールで転送する」を指示したときは、電子メール転送コマンドを作成し、図10の「印刷する」を指示したときは、印刷コマンドを作成する。また、ステップS27において所定のその他の処理を実行した後、ステップS23に戻る。さらに、ステップS28において動作指示コマンドを含む制御信号をディジタル複合装置20に送信して当該印刷設定処理を終了する。上記動作指示コマンドを含む制御信号に応答して、ディジタル複合装置29の主制御部は受信した制御新語内の動作指示コマンドを印刷設定テーブル7aに格納する。
図8は図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101によって実行される、第2の実施形態に係る、プリンタドライバの印刷制御処理を示すフローチャートである。
図8のステップS31において、まず、アプリケーションから印刷を指示したか否かが判断され、NOであるときはステップS31の処理を繰り返し、YESとなったときに、ステップS32において公知のプリンタドライバの指示画面を表示部4に表示する。次いで、ステップS33において印刷を指示したか否かが判断され、NOであるときはステップS34に進む一方、YESであるときはステップS36に進む。ステップS34においてその他の処理を指示したか否かが判断され、NOであるときはステップS33に戻る一方、YESであるときはステップS35に進み、所定のその他の処理を実行した後、ステップS33に戻る。さらに、ステップS36においてプリント画像データを含むプリントデータ(PJLデータ)をディジタル複合装置20に送信し、ステップS31に戻る。
図9は図1のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される、第2の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。
図9のステップS41において、まず、クライアントパーソナルコンピュータ30からプリントデータを受信したか否かが判断され、NOであるときは、ステップS41の処理を繰り返し、YESとなったときに、ステップS42において印刷設定テーブル7aで印刷指示が設定されているか否かが判断される。ここで、NOであるときはステップS44に進む一方、YESであるときはステップS43に進む。ステップS43において受信したプリントデータ内のプリント画像データの画像をプリンタ3を用いてプリントし、ステップS44に進む。次いで、ステップS44において印刷設定テーブル7aで記憶装置保存指示が設定されているか否かが判断され、NOであるときはステップS46に進む一方、YESであるときはステップS45に進む。ステップS45において受信したプリントデータ内のプリント画像データを画像メモリ8に保存し、ステップS46に進む。ステップS46において印刷設定テーブル7aでファクシミリ転送指示が設定されているか否かが判断され、NOであるときはステップS48に進む一方、YESであるときはステップS47に進む。ステップS47において受信したプリントデータ内のプリント画像データを予め指定された宛先番号にファクシミリ送信して転送し、ステップS47に進む。さらに、ステップS48において印刷設定テーブル7aで電子メール転送指示が設定されているか否かが判断され、NOであるときはステップS41に戻る一方、YESであるときはステップS49に進む。ステップS49において受信したプリントデータ内のプリント画像データを例えばPDFファイル、又はTIFFファイルに変換し、予め指定された電子メールアドレスに変換した画像データファイルを添付した電子メールで送信して転送し、ステップS41に戻る。
以上説明したように、本実施形態によれば、クライアントパーソナルコンピュータ30のプリンタドライバのプログラムは、プリント処理以外の所定の処理の種類を入力し(図7のステップS22−S23)、上記入力された処理の種類を含む動作指示コマンドを含む制御信号を画像記録装置に送信する(ステップS28)。一方、ディジタル複合装置20の主制御部1は、クライアントパーソナルコンピュータ30から、処理の種類を含む動作指示コメントを含む制御信号を受信して、RAM7内の印刷設定テーブル7aに格納するとともに、クライアントパーソナルコンピュータ30から、プリント画像データを含むプリントデータを受信し(図9のステップS41)、上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する(ステップS42−S49)。従って、プリント画像データをディジタル複合装置20のプリンタ3に送信する前に、プリント処理以外の所定の処理を指示しておき、プリント画像データをディジタル複合装置20に送信したとき、上記予め指示したプリント処理以外の所定の処理を、プリンタ3に対して指示して実行させることができる。すなわち、プリント指示と同時に、ファクシミリ転送や、電子メール転送、記憶装置への保存などを自動的に実行できる。これにより、プリントした原稿を再度イマージスキャナに読み込んで電子メールで転送するといった作業を省略できる。また、画像メモリ8が当該LAN70で共有されておれば、クライアントパーソナルコンピュータ30からプリント画像データをファイルとして取り出すこともできる。
<第3の実施形態>
本発明に係る第3の実施形態では、第1の実施形態における図1乃至図3のハードウエアにおいて、図3のディジタル複合装置20のRAM7がファイル名と処理の種類の関連付け情報テーブル7bを含むことを特徴とし、クライアントパーソナルコンピュータ30のハードディスクドライブ108は、図11の印刷設定処理と、図12のプリンタドライバのプログラムである印刷制御処理のプログラムを格納する一方、ディジタル複合装置20のハードディスクドライブ9は、図13の印刷制御処理のプログラムを含むことを特徴としている。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
本発明に係る第3の実施形態では、第1の実施形態における図1乃至図3のハードウエアにおいて、図3のディジタル複合装置20のRAM7がファイル名と処理の種類の関連付け情報テーブル7bを含むことを特徴とし、クライアントパーソナルコンピュータ30のハードディスクドライブ108は、図11の印刷設定処理と、図12のプリンタドライバのプログラムである印刷制御処理のプログラムを格納する一方、ディジタル複合装置20のハードディスクドライブ9は、図13の印刷制御処理のプログラムを含むことを特徴としている。その他の構成は第1の実施形態と同様である。
第3の実施形態では、クライアントパーソナルコンピュータ30のプリンタ3の動作設定するためのプログラムは、プリント処理以外の所定の処理の種類に対応するファイル名を入力し(図11のステップS52−S53)、上記入力された処理の種類とそれに対応するファイル名との関連付け情報を含む動作指示コマンドを含む制御信号をディジタル複合装置20に送信する(ステップS60)ことを特徴としている。一方、ディジタル複合装置20の主制御部1は、クライアントパーソナルコンピュータ30から、処理の種類とそれに対応するファイル名の関連付け情報を含む動作指示コメントを含む制御信号を受信して、RAM7内の関連付け情報テーブル7bに格納し、クライアントパーソナルコンピュータ30から、プリント画像データとそのファイル名を含むプリントデータを受信したとき(図13のステップS71でYES)、上記格納された関連付け情報に基づいて上記受信されたファイル名に対応する処理の種類を検索し(ステップS72)、上記受信されたプリント画像データに対して、上記検索した所定の処理を実行するように制御する(ステップS71−S80)ことを特徴としている。
図11は、図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101によって実行される、第3の実施形態に係る印刷設定処理を示すフローチャートである。
図11のステップS51において、まず、ブラウザを起動し、プリンタ3のウェブ画面を開き、ステップS52においてプリンタ設定の指示画面(例えば、画面表示例103)を表示する。ここで、図14の画面表示例は印刷設定の画面であって、ファイル名と処理の種類との関連付けの設定を行い、各ファイル名に対して同時に印刷するかしないかを設定するための設定部と、設定、キャンセルなどの指示部とを含んでいる。すなわち、所定のファイル名を指定したときに、それに対応する所定の処理を実行し、かつ印刷を同時に実行し又は実行しないように設定できる。
次いで、ステップS53において処理の種類ii対応するファイル名を入力して指示したか否かが判断され、YESであるときはステップS57に進む一方、NOであるときはステップS54に進む。ステップS54において設定を指示したか否かが判断され、YESであるときはステップS60に進む一方、NOであるときはステップS55に進む。ステップS55において同時印刷を指示し又は非同時印刷を指示したか否かが判断され、YESであるときはステップS58に進み、NOであるときはステップS56に進む。ステップS56においてその他の処理を指示したか否かが判断され、YESであるときはステップS9でその他の処理を実行してステップS53に戻る一方、NOであるときはステップS53に戻る。ステップS57において指示された処理の種類とそれに対応するファイル名の関連付け情報を含む動作指示コマンドを作成し、ステップS53に戻る。また、ステップS58において維持された内容を含む動作指示コマンドを作成し、ステップS53に戻る。さらに、ステップS60において動作指示コマンドを含む制御信号をディジタル複合装置20に送信して当該印刷設定処理を終了する。ディジタル複合装置20では、上記動作指示コマンドを含む制御信号を受信したとき、当該動作指示コマンドに含まれる関連付け情報をRAM7の関連付け情報テーブル7bに格納する。
図12は図1のクライアントパーソナルコンピュータ30の主制御部101によって実行される、第3の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。
図12のステップS61において、まず、アプリケーションから印刷を指示したか否かが判断され、NOであるときはステップS61の処理を繰り返し、YESとなったときに、ステップS62において公知のプリンタドライバの指示画面を表示部4に表示する。次いで、ステップS63において印刷を指示したか否かが判断され、NOであるときはステップS64に進む一方、YESであるときはステップS66に進む。ステップS64においてその他の処理を指示したか否かが判断され、NOであるときはステップS63に戻る一方、YESであるときはステップS65に進み、所定のその他の処理を実行した後、ステップS63に戻る。さらに、ステップS66においてプリント画像データ及びそのファイル名を含むプリントデータ(PJLデータ)をディジタル複合装置20に送信し、ステップS61に戻る。
図13は図1のディジタル複合装置20の主制御部1によって実行される、第3の実施形態に係る印刷制御処理を示すフローチャートである。
図13のステップS71において、まず、クライアントパーソナルコンピュータ30からプリントデータを受信したか否かが判断され、NOであるときは、ステップS71の処理を繰り返し、YESとなったとき、ステップS72において受信したプリントデータを解析して動作指示コマンドを抽出し、その中からファイル名を抽出し、関連付け情報テーブル7aを参照して処理の種類を検索する。次いで、ステップS73において記憶装置保存処理が指示されているか否かが判断され、NOであるときはステップS75に進む一方、YESであるときはステップS74に進む。ステップS74において受信したプリントデータ内のプリント画像データを画像メモリ8に保存し、ステップS75に進む。そして、ステップS75において検索した処理でファクシミリ転送処理が指示されているか否かが判断され、NOであるときはステップS77に進む一方、YESであるときはステップS76に進む。ステップS76において受信したプリントデータ内のプリント画像データを予め指定された宛先番号にファクシミリ送信して転送し、ステップS77に進む。ステップS77において検索した処理でメール転送処理が指示されているか否かが判断され、NOであるときはステップS79に進む一方、YESであるときはステップS78に進む。ステップS78において受信したプリントデータ内のプリント画像データを例えばPDFファイル、又はTIFFファイルに変換し、予め指定された電子メールアドレスに変換した画像データファイルを添付した電子メールで送信して転送し、ステップS79に進む。ステップS79において検索した処理で同時印刷が指示されているか否かが判断され、NOであるときはステップS71に戻る一方、YESであるときはステップS80に進む。ステップS80において受信したプリントデータ内のプリント画像データの画像をプリンタ3を用いてプリントし、ステップS71に戻る。
さらに、本実施形態で用いるPJLデータの一例を次の表に示す。
[表3]
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<ESC>%-12345X ←オープニングコマンド(PJLコマンド開始)
@PJL JOB NAME="print_command.doc" ←指定されたドキュメントのジョブ開始
@ PJL SET RESOLUTION=600 ←解像度600dpiであることを指示
@ PJL SET ORIENTATION=PORTRAIT ←用紙の向きを指示
@PJL SET QTY=1 ←出力部数の指示
@PJL SET OUTBIN=UPPER ←上段排出トレイを指示
@PJL SET DUPLEX=OFF ←両面プリントオフ
@PJL SET SHIFT=OFF ←シフトソートオフ
@PJL SET MEDIATYPE=PLAIN ←普通紙を指示
@PJL SET DENSITY=NORMAL ←標準濃度を指示
@PJL ENTER LANGUAGE=PCL ←PDLの種類(PCL5)
……………ドキュメント情報(表2参照)……………
<ESC>%-12345X ←PJLコマンド開始
@PJL EOJ NAME="pirnt_command.doc" ←指定されたドキュメントのジョブ終了
<ESC>%-12345X ←クロージングコマンド
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
<ESC>%-12345X ←オープニングコマンド(PJLコマンド開始)
@PJL JOB NAME="print_command.doc" ←指定されたドキュメントのジョブ開始
@ PJL SET RESOLUTION=600 ←解像度600dpiであることを指示
@ PJL SET ORIENTATION=PORTRAIT ←用紙の向きを指示
@PJL SET QTY=1 ←出力部数の指示
@PJL SET OUTBIN=UPPER ←上段排出トレイを指示
@PJL SET DUPLEX=OFF ←両面プリントオフ
@PJL SET SHIFT=OFF ←シフトソートオフ
@PJL SET MEDIATYPE=PLAIN ←普通紙を指示
@PJL SET DENSITY=NORMAL ←標準濃度を指示
@PJL ENTER LANGUAGE=PCL ←PDLの種類(PCL5)
……………ドキュメント情報(表2参照)……………
<ESC>%-12345X ←PJLコマンド開始
@PJL EOJ NAME="pirnt_command.doc" ←指定されたドキュメントのジョブ終了
<ESC>%-12345X ←クロージングコマンド
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
本実施形態では、ディジタル複合装置20のRAM7内の関連付け情報テーブル7bにおいて、動作指示コマンドとファイル名との関連付けを設定しておく。そして、動作指示コマンド「print_command」においてプリントを実行し、動作指示コマンド「fax_command」においてファクシミリ転送を実行し、動作指示コマンド「mail_command」においてメール転送を実行する。また、ファクシミリ転送とメール転送については、宛先の登録もディジタル複合装置20で予め入力して登録しておき、関連付け情報テーブル7bに格納しておくものとする。本実施形態では、コマンド「@PJL JOB NAME」で指定されたファイル名(拡張子を除く)を抽出し、ディジタル複合装置20の関連付け情報テーブル7bに登録されたファイル名と比較して、動作の指示を決定し、登録されていないファイル名である場合は、ファクシミリ転送、メール転送ともに実行せず、プリントのみ行う。
以上説明したように、本実施形態によれば、クライアントパーソナルコンピュータ30のプリンタ3の動作設定するためのプログラムは、プリント処理以外の所定の処理の種類に対応するファイル名を入力し(図11のステップS52−S53)、上記入力された処理の種類とそれに対応するファイル名との関連付け情報を含む動作指示コマンドを含む制御信号をディジタル複合装置20に送信する(ステップS60)。一方、ディジタル複合装置20の主制御部1は、クライアントパーソナルコンピュータ30から、処理の種類とそれに対応するファイル名の関連付け情報を含む動作指示コメントを含む制御信号を受信して、RAM7内の関連付け情報テーブル7bに格納し、クライアントパーソナルコンピュータ30から、プリント画像データとそのファイル名を含むプリントデータを受信したとき(図13のステップS71でYES)、上記格納された関連付け情報に基づいて上記受信されたファイル名に対応する処理の種類を検索し(ステップS72)、上記受信されたプリント画像データに対して、上記検索した所定の処理を実行するように制御する(ステップS71−S80)。従って、プリント画像データを画像記録装置に送信する前に、処理の種類とそれに対応するファイル名の関連付け情報を送信しておき、プリント画像データを画像記録装置に送信したとき、プリント処理以外の所定の処理をファイル名を用いて、画像記録装置に対して指示して実行させることができる。すなわち、プリント指示と同時に、ファクシミリ転送や、電子メール転送、記憶装置への保存などを自動的に実行できる。これにより、プリントした原稿を再度イマージスキャナに読み込んで電子メールで転送するといった作業を省略できる。また、画像メモリ8が当該LAN70で共有されておれば、クライアントパーソナルコンピュータ30からプリント画像データをファイルとして取り出すこともできる。
<変形例>
以上の実施形態においては、ディジタル複合装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、例えばプリンタ装置などプリンタ機能を有する画像記録装置に広く適用することができる。
以上の実施形態においては、ディジタル複合装置20の例について述べているが、本発明はこれに限らず、例えばプリンタ装置などプリンタ機能を有する画像記録装置に広く適用することができる。
1…主制御部、
2…イメージスキャナ、
3…プリンタ、
4…表示部、
5…操作部、
6…ROM、
7…RAM、
7a…印刷設定テーブル、
7b…ファイル名と処理の種類の関連付け情報テーブル、
8…画像メモリ、
8a…ページバッファ領域、
9…ハードディスクドライブ、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…LANインターフェース、
13…バス、
20…ディジタル複合装置、
30,30−1乃至30−N…クライアントパーソナルコンピュータ、
60…ルータ装置、
70…ローカルエリアネットワーク(LAN)、
80…公衆電話網、
90…インターネット、
101…主制御部、
104…表示部、
105…操作部、
106…ROM、
107…RAM、
108…ハードディスクドライブ、
109…CD−ROMドライブ、
109a…CD−ROM、
112…LANインターフェース、
113…バス。
2…イメージスキャナ、
3…プリンタ、
4…表示部、
5…操作部、
6…ROM、
7…RAM、
7a…印刷設定テーブル、
7b…ファイル名と処理の種類の関連付け情報テーブル、
8…画像メモリ、
8a…ページバッファ領域、
9…ハードディスクドライブ、
10…ファックスモデム、
11…NCU、
12…LANインターフェース、
13…バス、
20…ディジタル複合装置、
30,30−1乃至30−N…クライアントパーソナルコンピュータ、
60…ルータ装置、
70…ローカルエリアネットワーク(LAN)、
80…公衆電話網、
90…インターネット、
101…主制御部、
104…表示部、
105…操作部、
106…ROM、
107…RAM、
108…ハードディスクドライブ、
109…CD−ROMドライブ、
109a…CD−ROM、
112…LANインターフェース、
113…バス。
Claims (5)
- クライアント装置から、プリント画像データとそれに対する処理の種類を含む動作指示コメントを含むプリントデータを受信する受信手段と、
上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像記録装置。 - クライアント装置から、処理の種類を含む動作指示コメントを含む制御信号を受信して、記憶手段に格納する第1の受信手段と、
上記クライアント装置から、プリント画像データを含むプリントデータを受信する第2の受信手段と、
上記受信されたプリント画像データに対して、上記受信された動作指示コメントに含まれる処理の種類に対応する所定の処理を実行するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像記録装置。 - クライアント装置から、処理の種類とそれに対応するファイル名の関連付け情報を含む動作指示コメントを含む制御信号を受信して、記憶手段に格納する第1の受信手段と、
上記クライアント装置から、プリント画像データとそのファイル名を含むプリントデータを受信する第2の受信手段と、
上記格納された関連付け情報に基づいて上記受信されたファイル名に対応する処理の種類を検索し、上記受信されたプリント画像データに対して、上記検索した所定の処理を実行するように制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像記録装置。 - 上記所定の処理は、
(1)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを記憶装置に保存する処理と、
(2)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを所定の宛先にファクシミリ送信する処理と、
(3)上記画像記録装置で受信したプリント画像データを所定の電子メールアドレスに電子メールを用いて送信する処理と
のうちの少なくとも1つの処理であることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいずれか1つに記載の画像記録装置。 - 上記動作指示コマンドは、上記画像記録装置に対してプリント画像データをプリントを指示するための印刷コマンドを含むことを特徴とする請求項1乃至4のうちのいずれか1つに記載の画像記録装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014179136A (ja) * | 2014-07-01 | 2014-09-25 | Sharp Corp | データ処理方法およびプログラム |
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-
2003
- 2003-09-26 JP JP2003335117A patent/JP2005102041A/ja active Pending
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