JP2023015663A - 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】プレビュー機能を使用するときに、文書に対する相手先情報がない(非通知)場合、まず相手が誰なのか文書の送信ヘッダー(文書の上部)を確認するために、文書の上部を拡大するための操作をしなければならず手続きが煩雑であった。【解決手段】ファクス受信したジョブの文書データとファクス情報を保存する保存手段(103)と、前記文書データのプレビュー画像を表示する表示手段(116)を備える画像処理装置であって、ファクス情報の相手先情報の有無に応じて(S705)、文書データのプレビュー画像の表示状態を決定し、該表示状態で前記プレビュー画像を前記表示手段に表示する制御手段を有することを特徴とする画像処理装置。【選択図】 図7

Description

本発明は、ファクシミリ受信文書をプレビュー表示する画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
従来から、ファクシミリ(以下「ファクス」)通信を利用したダイレクトメール(DM)は、一般的に無断で送信されてくることが多いため、DMが不要なユーザにとっては、記録紙が無駄に消費されるため問題となっている。
この問題を解決するためにファクス受信した文書を一旦HDDなどの記憶装置に保存し、印刷する前にディスプレイなどの表示装置でその文書を確認表示することができるプレビュー機能が知られている。
ユーザはプレビュー機能を使用することで、受信文書の内容をプレビュー画像で確認することができるので、不要なファクス文書を印刷せずに済ますことができる画像処理装置がある(特許文献1)。
特開2015-5855号公報
ここで、プレビュー機能を使用するときに、ユーザはまず、操作画面でファクス受信した文書リストの中から、相手先情報(電話番号、略称)を確認した上で文書を選択してプレビュー表示を行うことになる。ところが、発信側の装置に発信元の情報(電話番号、略称)が登録されていない場合、文書に対する相手先情報が受信側に通知されない(非通知)。このため、受信側でファクス受信の文書リストに相手先情報が表示されず、ユーザは文書リスト上で送信相手が誰なのか認識できない。このような場合には、ユーザは、まず送信相手が誰なのかを知るために、プレビュー画像で本来相手先情報が載っている文書の送信ヘッダー(文書の最上部)部分から確認を行う。
しかし、プレビュー画像は文書全体が表示されるため、ディスプレイなどの表示装置が小さいと、その都度送信ヘッダー部を拡大するための操作をしなければならないので手続きが煩雑である。
上記の課題を解決するために本発明は、以下の構成を有する。
ファクス受信したジョブの文書データとファクス情報を保存する保存手段と、前記文書データのプレビュー画像を表示する表示手段を備える画像処理装置であって、ファクス情報の相手先情報の有無に応じて、文書データのプレビュー画像の表示状態を決定し、該表示状態で前記プレビュー画像を前記表示手段に表示する制御手段を有することを特徴とする。
本発明によれば、受信したファクス文書のプレビュー画像が表示する際に、相手先情報がない場合に、文書の送信ヘッダー部を拡大するための操作をするという手続きの煩雑さが解消される。
本発明の実施例の画像処理装置の構成を示すブロック図 本発明の実施例の画像処理装置に表示される受信設定の設定画面 本発明の実施例の画像処理装置のRAMに保存される受信履歴情報 本発明の実施例の画像処理装置に表示されるファクス受信ボックス画面 本発明に実施例の画像処理装置に表示される受信文書プレビュー画面 本発明に実施例の画像処理装置に表示される受信文書プレビュー画面 本発明の実施例の画像処理装置のファクス受信動作を示すフローチャート 本発明の実施例の画像処理装置のファクス受信文書のプレビュー動作を示すフローチャート
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
画像処理装置のハードウェア構成
図1は、本発明の実施例における画像処理装置100のハードウェア構成を示すブロック図である。
CPU101は、ROM102に格納されたプログラムをRAM103に展開し、実行することにより、画像処理装置全体を統括制御する。ROM102は、CPUの制御プログラムを格納し、RAM103は、CPU101が、プログラムを実行する時のワークメモリとして使用される。またRAM103は、ファクス受信したジョブを保存する。画像メモリ104は、DRAM等で構成され、一時的に画像データを蓄積する為のものである。解像度変換部105は、ラスタデータのミリ-インチ解像度変換等の解像度変換制御を行う。
読取・記録用符号化復号化処理部(読取・記録用コーデック)106は、通信装置で扱う画像データの符号化復号化処理を行う。時計部107は、いわゆる時計で時間を計測する。モデム108は、回線からの変調された信号を復調し、また逆に画像処理装置からの信号を変調し回線に送出するものである。
NCU109はアナログ回線とのI/F部であり、PSTN110は公衆回線網の回線である。電話機111は、通話に使用するハンドセットや留守番電話等である。
音声用符号化復号化処理部(CODEC)112は、音声信号を符号化し、又は符号化された音声信号を復号化する処理を行うものであり、G.711及びG.729等の音声符号化方式をサポートする。
画像処理部113は、スキャナによって読み込まれた画像データに補正処理を施して高精細な画像データを出力するものである。またファクス受信した画像からプレビュー表示用の画像データを生成する。シートスキャナ114、ブックスキャナ115は、CISイメージセンサ、原稿搬送機構などで構成され、原稿を光学的に読み取ってデジタル画像データに変換するものである。また、両面原稿の読み取りも行うことができるものでもよい。
操作部116は、テンキー、表示部等で構成され、ユーザによる設定や送信操作の命令などの各種入力操作、設定画面の表示、プレビュー画像の表示などを行うものである。またタッチパネルのように表示と入力両方ができるものであってもよい。以下ではタッチパネルの場合で説明する。
ラインバッファ117は、画像データの転送制御を行う場合に1ライン分のデータを蓄積するために使用されるバッファである。プリントバッファ118は、印刷時に1ページ分のデータを蓄積するためのバッファメモリである。プリンタ119は、受信画像やファイルデータを普通紙に記録するLBP等のプリンタである。
図2(a)に、本発明に係わる画像処理装置100の操作部116の表示部に表示されるファクスのメモリ受信設定を行う設定画面200を示す。本設定により、ファクス受信した文書をそのまま印刷するか、印刷せずにRAM103の特定の領域である「ファクス受信ボックス」に保存するかの設定を行うことができる。
[ON]ボタン201は、ユーザが当該ボタンを押下することで、ファクス受信した文書データを印刷せずにファクス情報とともにファクス受信ボックスに保存する設定がされる。
[OFF]ボタン202は、ユーザが当該ボタンを押下することで、ファクス受信した文書データをファクス受信ボックスに保存せずに印刷する設定がされる。なお、ボタン201,202が押下されたことを、各ボタンをハイライトするなどして、識別可能に表示するようにしてもよい。
[OK]ボタン203は、ユーザが当該ボタンを押下することで、前記[ON]ボタン201、[OFF]ボタン202の押下されたほうの設定値がRAM103に格納され、本設定が有効になる。
[キャンセル]ボタン204は、ユーザが当該ボタンを押下することで、前記[ON]ボタン201又は[OFF]ボタン202の押下により決定された設定が無効になり設定画面200が閉じられる。
図2(b)に、本発明に係わる画像処理装置100の操作部116に表示されるファクス受信したジョブの文書データのプレビュー表示設定を行う設定画面205を示す。本設定画面205により、後述する受信履歴情報(図3)に相手先情報が存在する場合において、文書全体をプレビュー表示するか、送信ヘッダーより下部を拡大してプレビュー表示するかの設定を行うことができる。
[全体表示]ボタン206は、ユーザが当該ボタンを押下することで、文書プレビューするときに文書全体をプレビュー表示する設定がなされる。
[送信ヘッダー下部から拡大表示]ボタン207は、ユーザが当該ボタンを押下することで、送信ヘッダーより下部を拡大してプレビュー表示する設定がなされる。
[OK]ボタン208は、ユーザが当該ボタンを押下することで、前記[全体表示]ボタン201、[送信ヘッダー下部から拡大表示]ボタン202の押下されたほうの設定がRAM103に格納され、設定が有効になる。
[キャンセル]ボタン209は、ユーザが当該ボタンを押下することで、前記[全体表示]ボタン206又は[送信ヘッダー下部から拡大表示]ボタン207の押下により決定された設定が無効になり設定画面205が閉じられる。
図3は、本発明に係わる画像処理装置100のRAM103に保存される受信履歴情報リストである。
ジョブID301は、ジョブの生成時に割り当てられるジョブを一意に識別するためのコードである。
相手先略称302は、ファクス受信時に相手先から通知される略称である。相手先の装置で自機の略称が登録されていない場合は通知されない。
電話番号303は、ファクス受信時に相手先から通知される相手先の電話番号である。相手先の装置で自機の電話番号が登録されていない場合は通知されない。
ページ304は、ファクス受信した文書のページ数である。
日付/時刻305は、ファクス受信を受け付けた日付と時刻である。
文書ID306は、ファクス受信した文書データを一意に識別するためのコードである。
例えば、ジョブID301が1のジョブにおいては、相手先略称が“○○株式会社”、電話番号が“0444567890”、ページが“4”の履歴が保存されていることが分る。また、同ジョブの履歴のその他の項目として、日付/時刻は“2018/01/01 2:00”、文書ID306は“10001”であることも分る。
図4に、本発明に係わる画像処理装置100のファクス受信した文書が保存されるファクス受信ボックス画面400の例を示す。図2のメモリ受信設定がONの場合にファクス受信した文書リスト401が表示されるようになる。
ファクス受信ボックスに保存された文書リスト401は、相手先402、ページ403、日付/時刻404からなる。
相手先402は、相手先の情報であり、図3の受信履歴情報の相手先略称302、電話番号303が表示される。
ページ403は、ファクス受信した文書のページ数であり、図3の受信履歴情報のページ304が表示される。
日付/時刻404は、ファクス受信開始した日時と時刻であり、図3の受信履歴情報の日付/時刻305が表示される。
例えば、図4の文書リスト1行目(グレー部分)は、図3のジョブID301が“3”の履歴に対応づけられており、相手先402が空白、ページ403が“3”、日時/時刻404が“2018/01/05 0:00”となる。
また文書リスト401の特定の行をユーザが画面タッチすることで、その行を選択状態にすることが可能であり、選択状態の場合は行全体がハイライト(グレー部分)される。図4では文書リストの一番上の1行目が選択状態になっている。選択状態になっている行を再度選択すると選択状態は解除される。
ボタン405-1、405-2は、文書リスト401をスクロールするためのもので、ボタン405-1を押下されると文書リスト401が下にスクロールされる。一方、ボタン405-2を押下すると文書リスト401が上にスクロールされる。
[プレビュー]ボタン406は、文書リスト401で選択状態の行が存在する場合に押下可能になり、ユーザが押下するとプレビュー画面500(後述)に遷移する。
[削除]ボタン407は、文書リスト401で選択状態の行が存在する場合に押下可能になり、ユーザが押下すると受信文書が削除される。
[プリント]ボタン408は、文書リスト401で行が選択状態の場合に押下可能になり、ユーザが押下すると受信文書がプリントされる。
図5A,図5B(以下まとめて「図5」という。)に、本発明に係わる画像処理装置100の操作部116に表示される受信文書プレビュー画面500の例を示す。
図5(a)は、図4の文書リスト401の1行目(グレー部分)が選択され[プレビュー]ボタン406が押下されたときのプレビュー画面500である。これは、図3の受信履歴情報リストの相手先情報(相手先略称、電話番号)がないジョブID301が“3”の場合に相当する。
ページ番号のオブジェクト501には、総ページ数と現在プレビュー中のページ番号が表示される。図5(a)のものでは、総ページ数が“3”ページ、プレビュー中のページが“1”なので、“1/3”と表示されている。
[>]ボタン502-1、[<]ボタン502-2は、それぞれページ送りするボタンであり、[>]ボタン502-1が押下されると前のページがプレビュー表示され、[<]ボタン502-2が押下されると次のページがプレビュー表示される。前のページ、次のページが無い場合はボタンが押下できないようになる。
図5(a)の状態では、総ページ数が“3”ページ、プレビュー中のページが“1”なので、[>]ボタン502-1はグレー表示となり押下できず、[<]ボタン502-2は押下可能であり、押下すると2ページ目がプレビュー表示される。
受信文書のプレビュー画像503-1は、ページ番号501で表示されているページ番号の受信文書のプレビュー画像が表示される。
プレビュー画像503-1は最上部より送信ヘッダー情報507(点線で囲んだ部分)が分かるようにプレビュー画像領域の幅まで拡大したものが表示される。
[+]ボタン504-1、[-]ボタンボタン504-2は、それぞれ表示されているプレビュー画像503-1を拡大、縮小するボタンであり、ユーザは該ボタンを押下することでプレビュー画像を拡大、縮小することができる。
[戻る]ボタン505は、ユーザが押下するとファクス受信ボックス画面400に画面が遷移する。
[プリント]ボタン506は、ユーザが押下すると選択された文書が印刷される。
図5(b)、(c)は、図3の受信履歴情報に相手先情報(相手先略称、電話番号)があるときである。具体的には、図4の文書リスト401の上から3行目(相手先が“○○株式会社 0444567890”)が選択状態時に[プレビュー]ボタン406が押下されたときのプレビュー画面である。
図5(b)は図2(b)のプレビュー表示設定が[送信ヘッダー下部から拡大表示]ボタン207が設定された場合のプレビュー画面である。
受信文書のプレビュー画像503-2には、送信ヘッダーより下の本文部分が分かるようにプレビュー画像を画面幅に拡大したものが表示されている。
図5(c)は図2(b)のプレビュー表示設定が[全体表示]ボタン206が設定された場合のプレビュー画面である。
受信文書のプレビュー画像503-3には、文書1ページ全体が1画面に表示されている。
ファックス受信動作
図6は、本発明の実施例における画像処理装置100のファクス受信動作を示すフローチャートである。
S601では、CPU101はPSTN110からファクスの着信信号検知を受信した後、相手から相手先略称、電話番号であるファクス情報がNCU109によって受信され、その後文書データを受信し、RAM103に保存する。
S602では、CPU101はS601で受信したファクス情報である相手先略称、電話番号、文書のページ数および文書ID306をジョブID301に紐づけて受信履歴情報リスト(図3)としてRAM103に保存する。
S603では、CPU101は図2のメモリ受信設定の設定値をRAM103より読み出し、前記設定がONであればS604へ処理を進める。一方、前記設定がOFFであればS605へ処理を進める。
S604では、CPU101は前記受信文書データをファクス受信ボックスに移動して処理を終了する。
S605では、CPU101はプリンタ119に前記受信文書データの印刷依頼を行い、その依頼を受けたプリンタ119は受信文書を印刷して処理を終了する。
プレビュー処理
図7は、本発明の実施例における画像処理装置100のファクス受信文書のプレビュー動作を示すフローチャート図である。
本実施例では、ファクスの受信履歴情報(図3)の相手先情報(相手先略称、電話番号)の有無に応じて、拡大表示すべき画像のプレビュー位置、プレビュー倍率を自動的に決定し受信した文書データに対するプレビュー処理の制御について示す。
本処理は、ファックス受信ボックス400を表示するようユーザから指示があった場合に、プログラムに従ってCPU101により実行される。
S701で、CPU101は、操作部116にファクス受信ボックスの文書リスト画面400を表示する。
S702で、CPU101はユーザから文書リスト401の行の選択を受け付けたか否かを判断する。受け付けたと判断した場合はS703へ処理を進め、そうでない場合は、
ここで待機する。
S703では、CPU101はユーザからの[プレビュー]ボタン406押下を受け付けたか否かを判断する。受け付けたと判断した場合はS704へ処理を進め、そうでない場合は、ここで待機する。なお、図示しないが、ここで[削除]ボタン407や[プリント]ボタン408押下を受け付けた場合には、削除やプリントの処理を行える。
S704では、CPU101は選択された行に紐づく受信履歴情報のジョブID301を画像処理部113に通知するとともにプレビュー画像生成を指示する。画像処理部113は前記ジョブID301に紐づく文書ID306の文書データをもとに初期表示するプレビュー画像データを生成する。
S705では、CPU101はRAM103から受信履歴300の中から該当するジョブID301の相手先情報(相手先略称302もしくは相手先電話番号303)を取得する。CPU101は、相手先情報が存在しなかったと判断した場合、すなわち非通知の場合は(S705でYES)、S706へ処理を進め、相手先情報が存在したと判断した場合は(S705でNO)、S707へ処理を進める。
S706では、CPU101は画像処理部113に対して送信ヘッダーが含まれるようプレビュー画像の先端の位置を設定し、画面幅最大まで拡大するようしてプレビュー表示する(図5(a))。すなわち図5(a)のような表示となるようにプレビュー画像の表示状態を決定して、プレビュー画像を表示する。そしてS711へ処理を進める。
一方、S707でCPU101は、プレビュー表示設定の設定画面205(図2(b))にて設定されRAM103に格納されたプレビュー表示設定が、“全体表示”であるか“送信ヘッダー下部から拡大表示”であるかを判断する。“送信ヘッダー下部から拡大表示”である場合は、CPU101は、S708に処理を進め、“全体表示”である場合は、S709に処理を進める。
S708では、CPU101は画像処理部113に対してプレビュー開始座標を送信ヘッダーの下の位置の座標に設定する。CPU101は、送信ヘッダーの下の位置に関しては文書のサイズと解像度から決定する。そして、S710に処理を進める。
続くS710では、CPU101は、上記設定に基づき送信ヘッダー下の位置から画面幅に拡大したプレビュー画像(図5(b))を操作部116に表示する。
S709では、CPU101は、文書1ページ全体を1画面に表示するプレビュー画像(図5(c))を操作部116にプレビュー表示させる。
すなわちS707~S710では、プレビュー表示設定に基づきプレビュー画像の表示状態を決定して、プレビュー画像を表示する。
S711で、CPU101はユーザからの[プリント]ボタン押下を受け付けたと判断した場合(S711でYES)、S712へ処理を進め、そうでない場合は(S711でNO)、S713へ処理を進める。
S713で、CPU101が、[キャンセル]ボタンを受付けたと判断した場合は(S713でYES)、S702に戻り、そうでない場合は(S713でNO)、S711に戻り、ボタンの入力を待機する。
一方、S712では、S702で選択された文書がプリンタ119でプリントされ、フローは終了する。
以上の実施例によれば、相手先の情報がないファクスを受信した場合には、相手先の情報が本来含まれる送信ヘッダー部を含んだ画像を煩雑な操作なく拡大した状態でプレビューにて容易に確認することができる。また、文書データも自動的に拡大され内容を確認することができ、印刷する必要のないFAXかどうかを簡単に判断することが出来る。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 CPU
108 モデム
116 操作部

Claims (8)

  1. ファクス受信したジョブの文書データとファクス情報を保存する保存手段と、前記文書データのプレビュー画像を表示する表示手段を備える画像処理装置であって、
    ファクス情報の相手先情報の有無に応じて、文書データのプレビュー画像の表示状態を決定し、該表示状態で前記プレビュー画像を前記表示手段に表示する制御手段を有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記制御手段は、前記ファクス情報に相手先情報がない場合は、ファクス情報を含む送信ヘッダーを含み画面幅最大まで拡大したプレビュー画像を表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記ファクス情報に相手先情報がある場合は、ユーザの設定に基づく表示状態で、プレビュー画像を表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記ユーザの設定は、送信ヘッダー下の位置から画面幅に拡大したプレビュー画像を表示する設定である
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記ユーザの設定は、送信ヘッダーを含む文書全体を1画面に表示する設定である
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  6. 前記制御手段は、
    前記表示手段に前記相手先情報を含む文書のリストを表示し、該文書リストからユーザにより選択されたジョブの文書データのプレビュー画像を表示手段に表示する
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. ファクス受信したジョブの文書データとファクス情報を保存する保存手段と、前記文書データのプレビュー画像を表示する表示手段を備える画像処理装置の制御方法であって、
    ファクス情報の相手先情報の有無に応じて、文書データのプレビュー画像の表示状態を決定し、該表示状態で前記プレビュー画像を前記表示手段に表示する制御工程を有する
    ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載の画像処理装置の制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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