JP3903762B2 - データ通信装置、データ通信方法、データ通信プログラムおよびデータ通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

データ通信装置、データ通信方法、データ通信プログラムおよびデータ通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ通信装置、データ通信方法、データ通信プログラムおよびデータ通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写機、ファクシミリ、スキャナ、およびプリンタ等の機器の機能を1台に搭載した多機能周辺機器(MFP:Multi-Function Peripheral)が普及してきている。
【0003】
このMFPは、たとえば、原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データを電子メールに添付して送信することが可能である。送信された画像データは、たとえば受信側のMFPにより印刷される。
【0004】
また、受信された電子メールから、送信元の電子メールアドレスを抽出して、アドレス帳に自動的に登録する技術が知られている(特開平10−301869号公報、特開平11−122415号公報等参照)。
【0005】
この技術を利用すれば、画像データの印刷物を受け取ったユーザが、当該画像データを受信した受信側のMFPから送信元のMFPにたとえば返信する場合、アドレス帳に登録された送信元のMFPの電子メールアドレスを利用することが可能となる。したがって、当該電子メールアドレスのアドレス帳への登録作業を省略できるとともに、当該電子メールアドレスに対しての送信作業が容易となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、画像データの印刷物を受け取ったユーザは、送信元のMFPの電子メールアドレスが受信側のMFPのアドレス帳に自動登録されたことを通常知らないため、受信側のMFPにおいてその電子メールアドレスをわざわざ手入力して返信してしまうおそれがある。このため、アドレス帳に自動登録された電子メールアドレスが有効に利用されず、データの送信作業が軽減されないという問題があった。
【0007】
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、本発明の目的は、原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データを含む電子メールを送信可能なデータ通信装置において、アドレス帳の有効利用を図ってデータの送信作業を軽減することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、下記する手段により達成される。
【0009】
(1)原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データを含む電子メールを送信可能なデータ通信装置であって、電子メールを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された電子メールから、送信元の電子メールアドレスを抽出する第1抽出手段と、前記第1抽出手段により抽出された送信元アドレスが、電子メールアドレスを記憶しておくためのアドレス記憶部に未登録である場合、前記送信元アドレスを前記アドレス記憶部に登録する登録手段と、前記受信された電子メールに、当該電子メールが配信される先の前記装置以外の電子メールアドレスが存在する場合、当該装置以外の電子メールアドレスを抽出する第2抽出手段と、前記第2抽出手段により抽出された前記装置以外の電子メールアドレスに対して、前記送信元アドレスが登録された旨を通知するための登録通知メールを送信する送信手段とを有することを特徴とするデータ通信装置。
【0010】
(2)前記第2抽出手段は、前記受信された電子メールのヘッダを解析し、宛先またはCCに指定されている前記装置以外の電子メールアドレスを抽出することを特徴とする上記(1)に記載のデータ通信装置。
【0011】
(3)前記受信された電子メールに含まれる画像データを印刷する印刷手段をさらに有することを特徴とする上記(1)または(2)に記載のデータ通信装置。
【0012】
(4)前記登録通知メールは、前記アドレス記憶部における前記送信元アドレスの記憶場所に関する情報を含むことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載のデータ通信装置。
【0013】
(5)前記登録手段は、前記送信元アドレスと同じドメイン名を有する電子メールアドレスが前記アドレス記憶部に既に登録されている場合、前記送信元アドレスを同じドメイン名を有する電子メールアドレスが記録されたアドレス帳のページと同じページに登録することを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載のデータ通信装置。
【0014】
(6)原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データを含む電子メールを送信可能なデータ通信装置を用いて、データの通信を行うためのデータ通信方法であって、電子メールを受信する段階と、受信された電子メールから、送信元の電子メールアドレスを抽出する段階と、抽出された送信元アドレスが、電子メールアドレスを記憶しておくためのアドレス記憶部に未登録である場合、前記送信元アドレスを前記アドレス記憶部に登録する段階と、前記受信された電子メールに、当該電子メールが配信される先の前記装置以外の電子メールアドレスが存在する場合、当該装置以外の電子メールアドレスを抽出する段階と、抽出された前記装置以外の電子メールアドレスに対して、前記送信元アドレスが登録された旨を通知するための登録通知メールを送信する段階とを有することを特徴とするデータ通信方法。
【0015】
(7)原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データを含む電子メールを送信可能なデータ通信装置を制御するデータ通信プログラムであって、電子メールを受信する手順と、受信された電子メールから、送信元の電子メールアドレスを抽出する手順と、抽出された送信元アドレスが、電子メールアドレスを記憶しておくためのアドレス記憶部に未登録である場合、前記送信元アドレスを前記アドレス記憶部に登録する手順と、前記受信された電子メールに、当該電子メールが配信される先の前記装置以外の電子メールアドレスが存在する場合、当該装置以外の電子メールアドレスを抽出する手順と、抽出された前記装置以外の電子メールアドレスに対して、前記送信元アドレスが登録された旨を通知するための登録通知メールを送信する手順とを有することを特徴とするデータ通信プログラム。
【0016】
(8)上記(7)に記載のデータ通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0018】
図1は、本発明の一実施形態にかかるデータ通信装置を含むデータ通信システムの全体構成を示すブロック図である。
【0019】
図1に示されるデータ通信装置10A、10Bは、原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データを含む電子メールを送信する機能を有しており、具体的には、多機能周辺機器(MFP)である。これらのデータ通信装置10A、10Bは、通信ネットワーク70に接続されている。また、通信ネットワーク70には、メールサーバ20A、20B、およびパソコン30A、30Bが接続されている。なお、通信ネットワーク70に接続される機器の種類および台数は、図1に示す例に限定されない。
【0020】
図2は、データ通信装置の構成の一例を示すブロック図である。
【0021】
図2に示すように、データ通信装置10A、10Bは、制御部11、記憶装置12、インターフェース13、画像処理部14、印刷部15、および操作パネル40を有し、これらは、バス16を介して相互に接続されている。
【0022】
制御部11は、制御プログラムに従って、各部12〜15、40を制御する中央処理装置である。制御プログラムには、メールサーバ20A、20Bの通信サービスを利用するためのクライアント用プログラムおよびデータ通信プログラムが含まれる。メールサーバ20A、20Bの通信サービスを利用するためのクライアント用プログラムは、例えば、SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)およびPOP(Post Office Protocol)を利用するものである。
【0023】
記憶装置12は、例えば、ROM、RAM、ハードディスクからなり、プログラム、原稿を読み取って得られる画像データ、および各種データが格納されると共に、プログラムを実行するため作業領域として一時的に使用される。また、記憶装置12は、電子メールアドレスを記憶して登録しておくためのアドレス記憶部であるアドレス帳を有しており、電子メールの送信時にこのアドレス帳が利用される。
【0024】
インターフェース13は、例えば、ネットワークインターフェースカード(NIC)からなり、ネットワークを介したデータの送受信のために使用される。
【0025】
画像処理部14は、画像読取部およびデータ処理部を有する。
【0026】
画像読取部は、例えば、原稿を読み取って画像データを生成するためのCCDイメージセンサ、および原稿を所定の読取位置まで搬送するための自動原稿搬送装置(ADF)を備えている。
【0027】
データ処理部は、画像データの形式をデータ送信の形式に変換するフォーマット変換を実行する。フォーマット変換の項目として、圧縮方式および書類フォーマットがあり、送信元ユーザによって、指定することが可能である。圧縮方式は、例えば、MH(Modified Huffman)方式、MR(Modified Read)方式、および、MMR(Modified Modified Read)方式である。書類フォーマットは、例えば、画像用のファイル形式であるTIFF(Tagged Image File Format)および文書表示用のファイル形式であるPDF(Portable Document Format)である。
【0028】
印刷部15は、例えば、電子写真式の画像形成装置であり、画像データを用紙等の記録材上に印刷出力する。
【0029】
操作パネル40は、データ通信装置に対する各種項目を入力するため、および各種の表示を行うために使用される。図3に示すように、操作パネル40は、液晶表示部41、テンキー42、複写機モードキー43とスキャナモードキー44とからなる機能切り換えキー、および、複写あるいはスキャンを開始するためのスタートキー45を有する。
【0030】
メールサーバ20A、20Bは、電子メールの送受信のための通信サービスを提供するためのサーバ用プログラムがインストールされているコンピュータであり、例えば、SMTPおよびPOPを利用するものである。
【0031】
パソコン30A、30Bは、それぞれデータ通信装置10A、10Bを利用するユーザのコンピュータであり、メールサーバ20A、20Bの通信サービスを利用するためのクライアント用プログラムがインストールされている。
【0032】
通信ネットワーク70は、電話網、ISDN、パケット交換網等の公衆網、およびLAN、WAN、インターネット等のコンピュータネットワークを含むものである。
【0033】
次に、図4〜図7を参照して、データ通信装置10Aにおけるデータ送信処理の手順について説明する。なお、図4〜図7のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、データ通信装置10Aの記憶装置12にプログラムとして記憶されており、制御部11によって実行される。
【0034】
まず、ステップS101では、データ通信装置10Aが起動されると、初期画面として、コピーモードにおけるコピー条件設定画面(図3参照)が表示される。コピー条件設定画面は、ソートなどの仕上げ方法を指定する仕上げ入力欄51A、複写倍率を指定する倍率入力欄51B、用紙の種類(サイズ)を指定する用紙入力欄51Cを有する。ユーザは、入力欄51A〜51Cを通してコピー条件の入力が可能である。なお、コピー条件設定画面が表示されている場合において、原稿がセットされた状態でスタートキー45が押下されると、当該原稿に基づいて印刷処理が行われる。
【0035】
ステップS102では、スキャナモードキー44が押下されたか否かが判断される。スキャナモードキー44が押下されない場合(ステップS102:NO)、ステップS101に戻る。
【0036】
ステップS103では、スキャナモードキー44が押下された場合に(ステップS103:YES)、図8に示すように、スキャナモードにおける宛先指定画面が表示される。宛先指定画面は、既に登録されている宛先が示される宛先ボタン(ワンタッチボタン)52Aと空白つまり宛先が示されていない空白ボタン52Bとからなる宛先入力部52、宛先ボタンの一覧が複数ページ存在する場合に使用する前進指示ボタン53A、後退指示ボタン53C、宛先指定が完了したことを入力するための選択終了ボタン53B、および宛先ボタン52Aによって選択された宛先についての登録内容を修正する場合に使用する設定ボタン53Dを有する。
【0037】
ステップS104では、コピーモードキー43が押下されたか否かが判断される。コピーモードキー44が押下された場合(ステップS104:YES)、ステップS101に戻る。
【0038】
ステップS105では、宛先入力部52が押されたか否かが判断される。宛先入力部52が押されていない場合(ステップS105:NO)、ステップS104に戻る。
【0039】
ステップS106では、登録処理が必要であるか否かが判断される。すなわち、ステップS105で空白ボタン52Bが押されたか、あるいは宛先ボタン52Aが押された後に続いて設定ボタン53Dが押されたか否かが判断される。登録処理が必要であると判断された場合(ステップS106:YES)、ステップS110に進み、所定の登録処理が実行される。この処理の手順の詳細は後述する。
【0040】
ステップS107では、宛先の選択が終了したか否かが判断される。宛先の選択が終了していない場合(ステップS107:NO)、ステップS104に戻る。なお、宛先の選択は、単一であってもよいし、複数であってもよい。
【0041】
選択終了ボタン53Bが押されて、宛先の選択が終了した場合(ステップS107:YES)、ステップS108において、スタートキー45が押下されるのを待機する。
【0042】
ステップS109では、セットされた原稿のスキャンが開始され、得られた画像データを含む電子メールが送信される。この送信処理の手順の詳細は後述する。
【0043】
次に、図5を参照して、図4のステップS110における登録処理の手順について説明する。
【0044】
ステップS201では、既に登録されている宛先が示される宛先ボタン52Aが押されてON状態となっているか否かが判断される。宛先ボタン52AがON状態となっている場合(ステップS201:YES)、ステップS202の処理が実行される。宛先ボタン52AがON状態となっていない場合(ステップS201:NO)、空白ボタン52Bが押されてON状態となっていると判断され、ステップS204の処理が実行される。
【0045】
ステップS202では、設定ボタン53Dが押されてON状態となっているか否かが判断される。設定ボタン53DがON状態となっている場合(ステップS202:YES)、ステップS203の処理が実行される。
【0046】
ステップS203では、宛先ボタン52AがON状態となっている宛先についての登録内容を修正するための登録内容修正処理が行われる。この登録内容修正処理の手順の詳細は後述する。
【0047】
ステップS204では、図9に示すように、アドレス設定画面が表示され、宛先の名称、宛先の電子メールアドレス、および返信用の電子メールアドレスからなるアドレス情報の設定が行われる。アドレス設定画面は、宛先の名称の入力欄55A、宛先の電子メールアドレスの入力欄55B、返信用の電子メールアドレスの入力欄55C、文字を入力するためのキーボード部56、アドレス情報の設定の完了を指示するための終了ボタン57、入力を修正するための修正ボタン58、および宛先ボタンの一覧が複数ページ存在する場合、登録しようとする宛先ボタンの位置を示す宛先ボタン位置表示部59を有する。返信用の電子メールアドレスの入力欄55Cには、例えば、送信側のユーザが利用するたとえばパソコン30Aの電子メールアドレスを入力することができ、この場合、相手側からの返信メールは、設定された返信用の電子メールアドレスに対して送信される。ただし、入力欄55Cに入力がない場合、相手側からの返信メールは、自動的に送信元(差出人)の電子メールアドレスに対して送信される。
【0048】
ステップS205では、終了ボタン57が押されて、ステップS204における各種アドレス情報の設定が完了するのを待機する。
【0049】
ステップS206では、図10に示すように、送信モード設定画面が表示され、解像度、圧縮方式、および書類フォーマットからなる送信モードの設定が行われる。送信モード設定画面は、400dpi(dots per inch)などの解像度を指定するための解像度入力欄61、MRなどの圧縮方式を指定するための圧縮方式入力欄62、TIFFなどの書類フォーマットを指定するための書類フォーマット入力欄63、送信モードの設定が完了したことを入力するための戻りボタン64を有する。
【0050】
ステップS207では、戻りボタン64が押されて、ステップS206における送信モードの設定が完了するのを待機する。
【0051】
ステップS208では、ステップS204およびS206において設定された内容がアドレス帳に登録される。図11は、アドレス帳の一例を示す図である。なお、上記設定内容のアドレス帳における記憶場所、つまり図11に示されるアドレス帳のページおよびページ内場所により示される記憶場所は、図8に示される宛先指定画面における宛先ボタンの表示位置に対応している。そして、登録と同時に、図8に示す宛先指定画面に表示が戻る。
【0052】
次に、図6を参照して、図5のステップS203における登録内容修正処理の手順について説明する。
【0053】
ステップS301では、図9に示すように、アドレス設定画面が表示される。終了ボタン57が押されていない状態で(ステップS302:NO)、修正ボタン58が押された場合(ステップS303:YES)、アドレス情報の登録内容の修正が、ユーザの入力にしたがって行われる(ステップS304)。
【0054】
ステップS302において終了ボタン57が押された場合(ステップS302:YES)、ステップS304におけるアドレス情報の登録内容の修正が行われているときは、当該修正内容がアドレス帳に登録される(ステップS305)。
【0055】
ステップS306では、図10に示すように、送信モード設定画面が表示される。戻りボタン64が押されていない状態で(ステップS307:NO)、送信モードの登録内容の修正が、ユーザの入力にしたがって行われ得る(ステップS308)。
【0056】
ステップS307において戻りボタン64が押された場合(ステップS307:YES)、ステップS308における送信モードの登録内容の修正が行われていたときは、当該修正内容がアドレス帳に登録される(ステップS309)。そして、登録と同時に、図8に示す宛先指定画面に表示が戻る。
【0057】
次に、図7を参照して、図4のステップS109における送信処理の手順について説明する。
【0058】
ステップS401では、画像データの取得処理が行われる。ここで、宛先入力部52を通した入力にしたがって指定された宛先について登録されている解像度がアドレス帳から読み出され、当該解像度に基づいて、画像読取部により原稿のスキャンが行われる。原稿を読み取って得られた画像データは、記憶装置12に記憶される。
【0059】
ステップS402では、指定された宛先について登録されているアドレス情報および送信モードがアドレス帳から読み出される。
【0060】
ステップS403では、電子メール作成処理が実行される。この電子メール作成処理においては、電子メールの宛先に、指定された宛先について登録されている電子メールアドレスが設定される。また、例えば、「画像ファイルを添付しています。」等のメッセージを有する本文が作成される。
【0061】
ステップS404では、指定された宛先について登録されている圧縮方式に基づいて、取得された画像データが圧縮される。
【0062】
ステップS405では、指定された宛先について登録されている書類フォーマットに基づいて、画像データがフォーマット変換される。
【0063】
ステップS406では、圧縮されフォーマット変換された画像データのファイルが、ステップS403で作成された電子メールに添付される。
【0064】
ステップS407では、画像データのファイルが添付された電子メールが指定された宛先に送信される。
【0065】
次に、図12〜図16を参照して、データ通信装置10Aにおけるデータ受信処理の手順について説明する。なお、図12〜図16のフローチャートにより示されるアルゴリズムは、データ通信装置10Aの記憶装置12にプログラムとして記憶されており、制御部11によって実行される。
【0066】
以下、たとえば、図1において、データ通信装置10Aおよびパソコン30Aの電子メールアドレスの双方をTO(宛先)に指定して、パソコン30Bが画像データの添付ファイルを含む電子メールを送信した場合の、データ通信装置10Aにおけるデータ受信処理について説明する。この場合、パソコン30Aのユーザが、通常、データ通信装置10Aで印刷処理されて得られた画像データの印刷物の受取人となる。なお、データ通信装置10Aまたはパソコン30Aのいずれかの電子メールアドレスがCC(カーボンコピー)に指定されていてもよい。ここで、TOに指定される電子メールアドレスは、本来の宛先である。CCに指定される電子メールアドレスには、本来の宛先である「TO」と同じ内容の電子メールが送信される。
【0067】
まず、ステップS501では、電子メールが受信され、当該電子メールに添付された画像データのファイルに基づいて印刷処理が行われる。この受信および印刷処理の手順の詳細は後述する。ただし、当該電子メールに添付ファイルがない場合、そのまま次ステップに進む。
【0068】
ステップS502では、受信された電子メールから、送信元の電子メールアドレスが抽出される。すなわち、電子メールの解析が行われ、ヘッダのFromに設定されている電子メールアドレス(送信元アドレス)が抽出される。
【0069】
ステップS503では、ステップS502で抽出された送信元アドレスがアドレス帳に未登録である場合、当該送信元アドレスがアドレス帳に登録される。このアドレス帳への登録処理の手順の詳細は後述する。
【0070】
ステップS504では、当該電子メールが配信される先の自機(データ通信装置10A)以外の電子メールアドレスに対して、当該電子メールの送信元アドレスが登録された旨を通知するための登録通知メールが送信される。この登録通知メールの送信処理の手順の詳細は後述する。
【0071】
次に、図13を参照して、図12のステップS501における受信および印刷処理の手順について説明する。
【0072】
ステップS601では、電子メールが受信され、当該電子メールから、添付ファイルが取り出される。
【0073】
ステップS602では、ステップS601で取り出された添付ファイルに対して伸長処理が行われる。ここでは、添付ファイルの書類フォーマットがたとえばTIFFまたはPDFである場合に印刷可能とされており、添付ファイルが他の書類フォーマットである場合、プログラムの実行がそのまま終了される。
【0074】
ステップS603では、伸長処理されたファイルが、印刷形式のビットマップデータに展開される。
【0075】
ステップS604では、上記ビットマップデータが印刷部15に送られる。
【0076】
ステップS605では、印刷部15により、上記ビットマップデータが用紙等の記録材に印刷される。
【0077】
次に、図14を参照して、図12のステップS503におけるアドレス帳への登録処理の手順について説明する。
【0078】
ステップS701では、既に登録されているアドレス帳の内容が確認される。すなわち、アドレス帳の中において、ステップS502で抽出された送信元アドレスが検索される。
【0079】
ステップS702では、ステップS502で抽出された送信元アドレスがアドレス帳に登録済みであるか否かが判断される。送信元アドレスがアドレス帳に登録済みである場合(ステップS702:YES)、プログラムの実行がそのまま終了され、登録済みでない場合(ステップS702:NO)、ステップS703の処理が実行される。
【0080】
ステップS703では、送信元アドレスにおける@の後方に示されるドメイン名が取り出される。
【0081】
ステップS704では、ステップS703で取り出されたドメイン名と同じドメイン名を有する電子メールアドレスがアドレス帳に登録済みであるか否かが判断される。同じドメイン名の電子メールアドレスが登録済みである場合(ステップS704:YES)、ステップS705の処理が実行され、登録済みでない場合(ステップS704:NO)、ステップS707の処理が実行される。
【0082】
ステップS705では、ステップS703で取り出されたドメイン名と同じドメイン名を有する電子メールアドレスが登録されているアドレス帳のページに、新規に登録可能な空き領域が存在するか否かが判断される。空き領域が存在する場合(ステップS705:YES)、ステップS706の処理が実行され、空き領域が存在しない場合(ステップS705:NO)、ステップS707の処理が実行される。
【0083】
ステップS706では、ステップS703で取り出されたドメイン名と同じドメイン名を有する電子メールアドレスが登録されているアドレス帳のページが、送信元アドレスの登録場所として指定される。同じドメイン名を有する電子メールアドレスは、たとえば同じ会社あるいはグループのLANに属すると考えられるため、これらの電子メールアドレスを同じページに登録することによりアドレス帳の使い易さが向上する。
【0084】
一方、ステップS707では、アドレス帳の先頭ページから順に新規に登録可能な空き領域の存在するページが検索され、最初に空き領域が検出されたページが、送信元アドレスの登録場所として指定される。
【0085】
ステップS708では、送信元アドレスに関する登録処理が行われる。
【0086】
次に、図15を参照して、図14のステップS708における登録処理の手順について説明する。
【0087】
ステップS801では、ステップS502で抽出された送信元アドレス(たとえばtakeda@ccc.com)が、宛先の電子メールアドレスに設定される。
【0088】
ステップS802では、ステップS502で抽出された送信元アドレスの先頭8文字(たとえばtakeda@c)が抽出される。なお、抽出される事項は、送信元アドレスの先頭8文字に限定されるものではなく、たとえば先頭6文字でもよいし、送信元アドレスに対応して設定された名前であってもよい。
【0089】
ステップS803では、ステップS802で抽出された先頭8文字が、宛先の名称に設定される。
【0090】
ステップS804では、受信された電子メール中において、当該電子メールが配信される先の自機(データ通信装置10A)以外の電子メールアドレスが検索される。
【0091】
ステップS805では、ステップS804における検索の結果、当該電子メールが配信される先の自機以外の電子メールアドレスが検出されたか否かが判断される。すなわち、受信された電子メールのヘッダが解析され、TOまたはCCに指定されている自機以外の電子メールアドレスが検出されたか否かが判断される。なお、CCの指定が用意されていない機器間の通信に限定される場合は、電子メール中のヘッダにおけるTOに当たる部分のみが検索の対象とされてもよい。
【0092】
当該電子メールが配信される先の自機以外の電子メールアドレスが検出された場合(ステップS805:YES)、つまり、その電子メールが自機およびTOまたはCCに指定されている自機以外の電子メールアドレスに対して同報送信されていた場合、ステップS806の処理が実行され、自機以外の電子メールアドレスが検出されなかった場合(ステップS805:NO)、ステップS807に進む。
【0093】
ステップS806では、ステップS805で検出された電子メールアドレス(たとえばsato@ddd.com)が返信用の電子メールアドレスに設定される。
【0094】
ステップS807では、上記ステップで設定された宛先の名称、宛先の電子メールアドレス、および返信用の電子メールアドレスからなり、それぞれが相互に関連付けられたアドレス情報が、1つのレコードとしてアドレス帳に記憶されて登録される。このアドレス情報は、たとえば、送信元アドレスである設定された宛先の電子メールアドレス(takeda@ccc.com)と同じドメイン名を有する電子メールアドレスが登録されている図11に示すアドレス帳の第3ページの第4番目に登録される。
【0095】
次に、図16を参照して、図12のステップS504における登録通知メールの送信処理の手順について説明する。
【0096】
まず、ステップS901では、ステップS805と同様に、受信された電子メール中において、当該電子メールが配信される先の自機以外の電子メールアドレスが検出されたか否かが判断される。当該電子メールが配信される先の自機以外の電子メールアドレスが検出された場合(ステップS901:YES)、ステップS902の処理が実行され、自機以外の電子メールアドレスが検出されなかった場合(ステップS901:NO)、結果的にプログラムの実行が終了される。
【0097】
ステップS902では、ステップS901で検出された電子メールアドレス(たとえばsato@ddd.com)が、登録通知メールのTO(宛先)に指定される。この登録通知メールは、自機(データ通信装置10A)で受信された電子メールの送信元アドレスが自機のアドレス帳に登録された旨を通知するための電子メールである。
【0098】
ステップS903では、自機(データ通信装置10A)の電子メールアドレス(たとえばmfp@ddd.com)が、登録通知メールのFrom(送信元)に指定される。
【0099】
ステップS904では、登録通知メールの本文が作成される。ここで、「ワンタッチ登録しました。」等のメッセージと、ステップS503で登録された宛先の名称、宛先の電子メールアドレス、および返信用の電子メールアドレスからなるアドレス情報とが登録通知メールの本文に含められる。さらに、登録されたアドレス情報のアドレス帳における記憶場所に関する情報(アドレス帳のページ、およびページ内の記憶場所)が本文に含められる。
【0100】
このようにステップS902〜S904の処理が実行されることにより、たとえば図17に示すような登録通知メールが作成される。
【0101】
ステップS905では、作成された登録通知メールがステップS902で指定された宛先に送信される。
【0102】
このように本実施形態によれば、データ通信装置10A宛てに画像データの添付ファイルを含む電子メールを送信して、データ通信装置10Aで当該画像データを印刷出力させる場合、データ通信装置10Aは、当該電子メールの送信元アドレスをアドレス帳に自動登録するとともに、当該電子メールにデータ通信装置10Aとは別の電子メールアドレスがTOまたはCCに指定されているとき、送信元アドレスを登録した旨を通知するための登録通知メールをTOまたはCCに指定されているデータ通信装置10A以外の電子メールアドレスに対して送信する。
【0103】
したがって、通常、データ通信装置10Aで得られた画像データの印刷物の受取人となる登録通知メールを受け取ったユーザは、登録された送信元アドレスに対して、データ通信装置10Aから返信、あるいは別件で画像データを送信するとき、登録の事実を知らずに電子メールアドレスをわざわざ手入力して送信してしまうことがなくなる。これにより、アドレス帳の有効利用が図られ、データの送信作業が軽減される。
【0104】
また、登録された送信元アドレスのアドレス帳における記憶場所に関する情報、すなわち、登録された送信元アドレスに対応する宛先ボタンの宛先指定画面における表示位置を登録通知メールに含ませることにより、返信等の送信を行うユーザは、データ通信装置10Aのアドレス帳全体の中から該当するアドレスを探し出す必要がなくなり、データの送信作業がさらに軽減される。
【0105】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の範囲内で種々改変することができる。
【0106】
例えば、上記実施形態では、パソコン30Bが画像データの添付ファイルを含む電子メールを送信した場合の、データ通信装置10Aにおけるデータ受信処理について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、データ通信装置10Bが原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データの添付ファイルを含む電子メールを送信した場合の、データ通信装置10Aにおけるデータ受信処理についても適用可能であることは言うまでもない。この場合、データ通信装置10Aで原稿を読み取った画像データを送信してデータ通信装置10Bで印刷出力させることが、アドレス帳の利用により容易となる。
【0107】
また、上記実施形態では、パソコン30Bが画像データの添付ファイルを含む電子メールを送信した場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、パソコン30Bが添付ファイルを含まない電子メールを送信した場合の、データ通信装置10Aにおけるデータ受信処理についても適用可能である。この場合であっても、受信された電子メールにより、アドレス帳への送信元アドレスの登録、および登録した旨の通知が可能である。
【0108】
また、上記実施形態では、データ通信装置として、MFPを例に挙げて説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データを電子メールに添付して送信する機能を有するネットワークスキャナに対しても適用することができる。また、上記ネットワークスキャナと、これと通信可能な別体のプリンタとから構成される装置に対しても適用することができる。
【0109】
なお、本発明によるデータ通信装置における制御または演算を行う各手段、およびデータ通信方法は、専用のハードウェア回路、またはプログラムされたコンピュータのいずれによっても実現することが可能である。上記プログラムは、例えばフレキシブルディスクやCD−ROMなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体によって提供されてもよい。また、上記プログラムは、単独でアプリケーションソフトとして提供されてもよいし、あるいは装置の一機能としてその装置に組み込まれていてもよい。
【0110】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、受信された電子メールの送信元アドレスをデータ通信装置のアドレス記憶部に登録するとともに、受信された電子メールに当該電子メールが配信される先の自己以外の電子メールアドレスが存在する場合、当該自己以外の電子メールアドレスに対して送信元アドレスが登録された旨を通知するので、通知を受け取ったユーザは、登録された送信元アドレスに対してデータ通信装置から返信、あるいは別件で画像データを送信するとき、登録の事実を知らずに電子メールアドレスをわざわざ手入力して送信してしまうことがなくなる。これにより、アドレス帳の有効利用が図られ、データの送信作業が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態にかかるデータ通信装置を含むデータ通信システムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】 データ通信装置の構成の一例を示すブロック図である。
【図3】 データ通信装置の操作パネルの一例を示す図である。
【図4】 データ通信装置におけるデータ送信処理の手順を示すフローチャートである。
【図5】 図4における登録処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】 図5における登録内容修正処理の手順を示すフローチャートである。
【図7】 図4における送信処理の手順を示すフローチャートである。
【図8】 宛先指定画面の一例を示す図である。
【図9】 アドレス設定画面の一例を示す図である。
【図10】 送信モード設定画面の一例を示す図である。
【図11】 アドレス帳の一例を示す図である。
【図12】 データ通信装置におけるデータ受信処理の手順を示すフローチャートである。
【図13】 図12における受信および印刷処理の手順を示すフローチャートである。
【図14】 図12におけるアドレス帳への登録処理の手順を示すフローチャートである。
【図15】 図14における登録処理の手順を示すフローチャートである。
【図16】 図12における登録通知メールの送信処理の手順を示すフローチャートである。
【図17】 登録通知メールの一例を示す図である。
【符号の説明】
10A、10B…データ通信装置、
11…制御部、
12…記憶装置、
13…インターフェース、
14…画像処理部、
15…印刷部、
16…バス、
20A、20B…メールサーバ、
30A、30B…パソコン、
40…操作パネル、
41…液晶表示部、
42…テンキー、
43…コピーモードキー、
44…スキャナモードキー、
45…スタートキー。

Claims (8)

  1. 原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データを含む電子メールを送信可能なデータ通信装置であって、
    電子メールを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信された電子メールから、送信元の電子メールアドレスを抽出する第1抽出手段と、
    前記第1抽出手段により抽出された送信元アドレスが、電子メールアドレスを記憶しておくためのアドレス記憶部に未登録である場合、前記送信元アドレスを前記アドレス記憶部に登録する登録手段と、
    前記受信された電子メールに、当該電子メールが配信される先の前記装置以外の電子メールアドレスが存在する場合、当該装置以外の電子メールアドレスを抽出する第2抽出手段と、
    前記第2抽出手段により抽出された前記装置以外の電子メールアドレスに対して、前記送信元アドレスが登録された旨を通知するための登録通知メールを送信する送信手段と
    を有することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 前記第2抽出手段は、前記受信された電子メールのヘッダを解析し、宛先またはCCに指定されている前記装置以外の電子メールアドレスを抽出することを特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。
  3. 前記受信された電子メールに含まれる画像データを印刷する印刷手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ通信装置。
  4. 前記登録通知メールは、前記アドレス記憶部における前記送信元アドレスの記憶場所に関する情報を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載のデータ通信装置。
  5. 前記登録手段は、前記送信元アドレスと同じドメイン名を有する電子メールアドレスが前記アドレス記憶部に既に登録されている場合、前記送信元アドレスを同じドメイン名を有する電子メールアドレスが記録されたアドレス帳のページと同じページに登録することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のデータ通信装置。
  6. 原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データを含む電子メールを送信可能なデータ通信装置を用いて、データの通信を行うためのデータ通信方法であって、
    電子メールを受信する段階と、
    受信された電子メールから、送信元の電子メールアドレスを抽出する段階と、
    抽出された送信元アドレスが、電子メールアドレスを記憶しておくためのアドレス記憶部に未登録である場合、前記送信元アドレスを前記アドレス記憶部に登録する段階と、
    前記受信された電子メールに、当該電子メールが配信される先の前記装置以外の電子メールアドレスが存在する場合、当該装置以外の電子メールアドレスを抽出する段階と、
    抽出された前記装置以外の電子メールアドレスに対して、前記送信元アドレスが登録された旨を通知するための登録通知メールを送信する段階と
    を有することを特徴とするデータ通信方法。
  7. 原稿を読み取って画像データを取得し、取得された画像データを含む電子メールを送信可能なデータ通信装置を制御するデータ通信プログラムであって、
    電子メールを受信する手順と、
    受信された電子メールから、送信元の電子メールアドレスを抽出する手順と、
    抽出された送信元アドレスが、電子メールアドレスを記憶しておくためのアドレス記憶部に未登録である場合、前記送信元アドレスを前記アドレス記憶部に登録する手順と、
    前記受信された電子メールに、当該電子メールが配信される先の前記装置以外の電子メールアドレスが存在する場合、当該装置以外の電子メールアドレスを抽出する手順と、
    抽出された前記装置以外の電子メールアドレスに対して、前記送信元アドレスが登録された旨を通知するための登録通知メールを送信する手順と
    を有することを特徴とするデータ通信プログラム。
  8. 請求項7に記載のデータ通信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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