JP5559830B2 - エレベータの運転操作盤の誤操作防止装置 - Google Patents

エレベータの運転操作盤の誤操作防止装置 Download PDF

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Description

本発明は、エレベータの乗りかご内に設置される運転操作盤に設けられ、この運転操作盤に備えられた操作スイッチの誤操作を防止するエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置に関する。
一般に、エレベータの運転操作盤は、乗りかごの内壁を成す側板に設けられ、開口部が形成されたパネルと、このパネルの開口部に臨んで位置し、複数の操作スイッチが設けられた操作面と、パネルの開口部を開閉する施錠可能な扉とを備える。
パネルには、乗客により操作される複数の操作ボタン、すなわち行先階登録ボタン、ドアの開操作ボタン、ドアの閉操作ボタン、非常呼びボタン等が設けられている。
操作スイッチとしては、主にエレベータの管理人による操作が許可された操作スイッチ(乗りかご内の照明の点灯・消灯の操作スイッチ、換気扇の作動・停止の操作スイッチ等)と、管理人による操作が禁止された操作スイッチ(保守作業を行う際に操作される操作スイッチ、乗りかごを停止した状態に維持するための操作スイッチ等)とがある。これらの操作スイッチは、前述の扉が閉じられて施錠されることによって、乗りかごの乗客による操作が禁止された状態となる。
扉が開いた状態において全ての操作スイッチが露出していると、管理人は、操作の禁止された操作スイッチを誤操作してしまうことが懸念される。従来、その誤操作を防止するための技術としては、例えば特許文献1や特許文献2に開示されたものがある。
特許文献1に開示された技術は、誤操作防止の対象である複数の操作スイッチのそれぞれを、別個のスイッチカバーで覆うことによって、それらの操作スイッチの誤操作を防止するものである。
特許文献2に開示された技術は、運転操作盤に設けられた全ての操作スイッチに対して1個だけ設けられる遮蔽体を備える。この遮蔽体は、誤操作防止の対象ではない操作スイッチに対応する位置に手指の挿入が可能に形成された大開口部と、誤操作防止の対象である操作スイッチに対応する位置に手指の挿入が不可能で、手指よりも細い棒状部材の挿入が可能に形成された小開口部とを備える。つまり、遮蔽体は、管理人の手指による操作スイッチの操作を大開口部により許可し、小開口部により阻止する。
特開平6−340380号公報(段落0012,0013および図1,図2) 特開平9−165150号公報(段落0015,0012および図5,図6)
特許文献1に開示された技術をエレベータの運転操作盤に適用する場合、作業者は、誤操作防止の対象である操作スイッチと同数のスイッチカバーを用意する必要がある。そして、複数個のスイッチカバーを用いる場合、作業者は、それらのスイッチカバーのそれぞれを1個ずつ、誤操作防止の対象である複数の操作スイッチのそれぞれに対して個別に設ける作業を行うことになる。この作業は、第2特許文献に開示された技術のように、運転操作盤に備えられる全ての操作スイッチに対して1個の遮蔽体を設ける作業よりも手間が掛かる。
一方、特許文献2に開示された技術をエレベータの運転操作盤に適用する場合、運転操作盤において誤操作防止の対象である操作スイッチと、誤操作防止の対象でない操作スイッチとの配列のパターンの種類は1種類に統一されていないため、配列のパターンの種類毎に大開口部および小開口部の配列の異なる遮蔽体が必要となる。つまり、特許文献2に開示された技術における遮蔽体は汎用性に欠けるため、製造コストが嵩むものである。
本発明は前述の事情を考慮してなされたものであり、その目的は、運転操作盤に設ける際の作業者の手間を少なくすることと、高い汎用性を確保することとを両立できるエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置を提供することにある。
前述の目的を達成するために本発明のエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置は次のように構成されている。
本発明のエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置は、複数の操作スイッチが直線状に配列されて成るスイッチ列が設けられた操作面を備えるエレベータの運転操作盤に適用され、前記複数の操作スイッチのうちの何れかを覆って位置するカバー部材と、このカバー部材を前記操作面に着脱可能に固定する固定手段とを備え、前記何れかの操作スイッチの操作を前記カバー部材により阻止することで、前記何れかの操作スイッチが誤操作されることを防止するエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置において、前記カバー部材は、前記複数の操作スイッチのうちの1個の操作スイッチに対面して配置される第1カバー部と、前記第1カバー部と前記操作面との間に配置されて前記第1カバー部の前記1個の操作スイッチの方向への移動を規制する第1脚部と、前記1個の操作スイッチに隣接する操作スイッチに対面して配置される第2カバー部と、前記第2カバー部と前記操作面との間に配置されて前記第2カバー部の前記隣接する操作スイッチの方向への移動を規制する第2脚部と、前記第1カバー部と前記第2カバー部とを連結する連結部とが一体に形成されたものであり、前記連結部は切断が可能な強度に形成され、前記固定手段は、前記第1,第2脚部のうち前記第1脚部を前記操作面に着脱可能に固定することによって前記カバー部材全体を前記操作面に着脱自在に固定するものであって、前記第1脚部および前記操作面のうちの一方に固着して設けられた第1面ファスナ部材と、前記第1脚部および前記操作面のうちの他方に固着して設けられ、前記第1面ファスナ部材に対して着脱可能な第2面ファスナ部材とを備えることを特徴とする。
このように構成された本発明の誤操作防止装置によれば、作業者は、固定手段(第1,第2面ファスナ部材)によりカバー部材を操作面に固定したときに、1個の操作スイッチに第1カバー部を対面させることと、その1個の操作スイッチに隣接する操作スイッチに第2カバー部を対面させることとを同時に行うことができる。したがって、複数の操作スイッチのうちの1個の操作スイッチと、この1個の操作スイッチに隣接する操作スイッチとが何れも誤操作防止の対象である場合に、作業者はカバー部材を1個だけ操作面に固定することによって、それらの誤操作防止の対象の操作スイッチの全てに対して誤操作防止装置を設ける作業を完了させることができる。つまり、本発明の誤操作防止装置によれば、作業者は、特許文献1に開示された技術のように誤操作防止の対象である複数の操作スイッチのそれぞれに対して個別に1個ずつスイッチカバーを設ける場合よりも少ない手間で、運転操作盤に誤操作防止装置を設けることができる。
また、本発明の誤操作防止装置においては、第1カバー部と第2カバー部とを連結する連結部は切断が可能な強度に設定されたものであるので、複数の操作スイッチのうちの1個の操作スイッチが誤操作防止の対象であり、この1個の操作スイッチに隣接する操作スイッチが誤操作防止の対象ではない場合に、エレベータの乗りかご内において作業者はカバー部材の連結部を切断して第1カバー部から第2カバー部を切り離し、カバー部材を誤操作防止の対象の操作スイッチのみを覆う形状に調整することができる。つまり、作業者は、運転操作盤における操作スイッチの配列を乗りかご内で確認した後、その乗りかご内において、使用するカバー部材の個数と、カバー部材の形状とを調整することができる。これによって、本発明の誤操作防止装置は、特許文献2に開示された技術のように誤操作防止の対象である操作スイッチと、誤操作防止の対象でない操作スイッチとの配列のパターンの種類毎に形状の異なる遮蔽体を予め用意する必要がなく、したがって、高い汎用性を確保することができる。
本発明の誤操作防止装置は、前述の本発明の誤操作防止装置において、前記カバー部材は合成樹脂製の部材から成り、前記連結部は、前記第1カバー部に対して前記第2カバー部を人力により折り取ることが可能な肉薄に形成されたことを特徴とするものであってもよい。
このように構成された本発明の誤操作防止装置によれば、作業者は第1カバー部から第2カバー部を切り離すことを、工具を用いることなく容易に行うことができる。これによって、本発明の誤操作防止装置は、カバー部材の形状を調整する作業の効率向上に貢献できる。
本発明の誤操作防止装置は、前述の本発明の誤操作防止装置において、前記カバー部材は前記第2カバー部を2個備え、これらの第2カバー部は前記第1カバー部を間に挟んで位置することを特徴とするものであってもよい。
このように構成された本発明の誤操作防止装置によれば、作業者は、複数の操作スイッチのうちの何れが誤操作防止の対象であるかに応じて、カバー部材の形状を、2個の第2カバー部のうちの1個と第1カバー部とを備える形状、第1カバー部のみを備える形状に調整することができる。これにより、本発明の誤操作防止装置は汎用性の向上に貢献できる。
本発明の誤操作防止装置は、前述の本発明の誤操作防止装置において、前記カバー部材は前記第1脚部を2個備え、これらの第1脚部は前記複数の操作スイッチの配列方向に並び、前記1個の操作スイッチを間に挟んで位置するよう配置されるものであり、前記第2脚部は、前記隣接する操作スイッチを前記2個の第1脚部の一方との間で挟んで位置するよう配置されるものであることを特徴とするものであってもよい。
このように構成された本発明の誤操作防止装置によれば、隣接する2個の操作スイッチの間のスペースを利用して第1,第2脚部を配置することができるため、操作面においてスイッチ列が位置する領域からのカバー部材のはみ出しを抑えることができる。
また、カバー部材は、前述のように第1,第2脚部が操作スイッチに対して配置されることで、第2脚部が第1脚部と対を成して操作スイッチの方向への第2カバー部の移動を規制するものとなる。つまり、本発明の誤操作防止装置は、カバー部材の形状を、第1脚部および第2脚部のそれぞれが個別に対を成すように形成された場合よりも無駄のないものとすることができる。
本発明のエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置は、運転操作盤に設ける際の作業者の手間を少なくすることと、高い汎用性を確保することとを両立できる。
本発明の誤操作防止装置の実施形態が適用されるエレベータの運転操作盤の正面図である。 図1に示したスイッチ列を右斜め下方から見た場合の斜視図である。 本発明の誤操作防止装置の第1の実施形態を示す斜視図である。 図3に示したカバー部材の形状を調整する様子を示す図である。 図2に示したスイッチ列中の3個の操作スイッチに対して、図3に示した実施形態を適用した例を示す図である。 図3示した第1の実施形態が2個、スイッチ列に設けられた例を示す図である。 図3示した第1の実施形態が2個、スイッチ列に設けられた例を示す図である。 図3示した第1の実施形態が2個、スイッチ列に設けられた例を示す図である。 図3示した第1の実施形態が2個、スイッチ列に設けられた例を示す図である。 図3示した第1の実施形態が2個、スイッチ列に設けられた例を示す図である。 図3示した第1の実施形態が3個、スイッチ列に設けられた例を示す図である。 本発明の誤操作防止装置の第2の実施形態を示す斜視図である。
[第1の実施形態]
本発明のエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置の第1の実施形態について、図1〜図11を用いて説明する。
第1の実施形態は図1に示すエレベータの運転操作盤1に適用されるものである。この運転操作盤1は、乗りかごの内壁を成す側板に設けられ、開口部が形成されたパネル2と、パネル2の開口部3に臨んで位置し、スイッチ列5,6が設けられた操作面4と、パネル2の開口部3を開閉する施錠可能な扉7とを備える。
パネル2には、乗客により操作される複数の操作ボタン、すなわち複数の行先階登録ボタン11、ドアの開操作ボタン12、ドアの閉操作ボタン13、非常呼びボタン14等が設けられている。
スイッチ列5は複数の操作スイッチが直線状に配列されたもの、例えば図2に示すように、第1〜第6操作スイッチ21〜26が左右方向に延びた直線状に、等間隔に配列されたものである。それらの第1〜第6操作スイッチ21〜26は、誤操作防止の対象であるものと、誤操作防止の対象でないものとを含む。誤操作防止の対象である操作スイッチとしては、保守作業を行う際に操作される操作スイッチや、乗りかごを停止した状態に維持するための操作スイッチ等がある。誤操作防止の対象でない操作スイッチとしては、乗りかご内の照明の点灯・消灯の操作スイッチ、換気扇の作動・停止の操作スイッチ等がある。これらの第1〜第6操作スイッチ21〜26は、前述の扉7(図1参照)が閉じられて施錠されることによって、乗りかごの乗客による操作が禁止された状態となる。スイッチ列6もスイッチ列5と同様のものである。
第1の実施形態は、図3に示すものであり、第1〜第6操作スイッチ21〜26のうちの何れかを覆って位置するカバー部材30と、このカバー部材30を操作面4に着脱可能に固定する固定手段である面ファスナ70とを備える。
カバー部材30は合成樹脂製の部材から成り、図3,4に示すように、第1カバー部31と、この第1カバー部31から突出し、この第1カバー部31に対して直角に延びた第1脚部41A,41Bと、第1カバー部31に隣接する第2カバー部32Aと、この第2カバー部32Aから突出し、この第2カバー部32Aに対して直角に延びた第2脚部42Aと、第1カバー部31に第2カバー部32Aとは反対側で隣接する、すなわち、第2カバー部32Aとの間で第1カバー部31を挟んで位置する第2カバー部32Bと、この第2カバー部32Bから突出し、第2カバー部32Bに対して直角に延びた第2脚部42Bと、第1カバー部31と第2カバー部32Aとを連結する連結部51Aと、第1カバー部31と第2カバー部32Bとを連結する連結部51Bとが一体に形成されたものである。
連結部51A,51Bは切断可能な強度に設定されている。連結部51A,51Bのうち連結部51Aが切断された場合、図4(a)に示すように、第1カバー部31から第2カバー部32Aが切り離される。連結部51A,51Bのうち連結部51Bが切断された場合、図4(b)に示すように、第1カバー部31から第2カバー部32Bが切り離される。述べるまでもないが、連結部51A,51Bの両方が切断された場合、図4(c)に示すように、第1カバー部31から第2カバー部32A,32Bの両方が切り離される。
図4に示すように、第1カバー部31および第2カバー部32A,32Bは何れも矩形の板状である。また、連結部51A,51Bにより第1カバー部31に第2カバー部32A,32Bが連結された状態において、第1カバー部31と第2カバー部32A,32Bは全体で矩形の板状を成す。
図4(c)に示すように、第1脚部41A,41Bは、第1カバー部31における矩形の一方の対辺を成す両縁部のそれぞれに沿って位置する。第2脚部42Aは、第2カバー部32Aの第1カバー部31側とは反対側の縁部に沿って位置する。第2脚部42Bは、第2カバー部32Bの第1カバー部31側とは反対側の縁部に沿って位置する。
図3に示すように、第1脚部41A,41Bの幅寸法W1および第2脚部42A,42Bの幅寸法W2は、スイッチ列5において隣接する2個の操作スイッチ間の間隔寸法Dよりも短く設定されている。また、幅寸法W1および幅寸法W2と間隔寸法Dの関係は、W1+W2≦Dに設定されている。幅寸法W1は、第1脚部41A,41Bの端面に後述の第1面ファスナ部材71を貼り付けるために必要な面積が確保されるよう設定されている。幅寸法W2は、軽量化のために幅寸法W1よりも短く設定されている。
また、第1カバー部31と第1脚部41A,41Bとにより形成された凹部61、第2カバー部32Aと第1脚部41Aと第2脚部42Aとにより形成された凹部62、並びに、第2カバー部32Bと第1脚部41Aと第2脚部42Bとにより形成された凹部63は何れも、スイッチ列5を構成する操作スイッチを挿入可能な寸法に設定されている。
前述のように連結部51A,51Bは切断が可能な強度に設定されたものである。具体的には、連結部51Aは、第1カバー部31に対して第2カバー部32Aを人力により折り取ることが可能な肉薄に形成されたものであり、連結部51Bは、第1カバー部31に対して第2カバー部32Bを人力により折り取ることが可能な肉薄に形成されたものである。なお、連結部51Aは、凹部62内において第1脚部41Aの第2カバー部32A側の面の根元に沿って三角溝を設けることにより肉薄に形成されていて、連結部51Bは、凹部63内において第1脚部41Bの第2カバー部32B側の面の根元に沿って三角溝を設けることにより肉薄に形成されている。
面ファスナ70(固定手段)は、第1脚部41A,41Bおよび操作面4のうちの一方、例えば第1脚部41A,41Bに固着して設けられた第1面ファスナ部材71と、第1脚部41A,41Bおよび操作面4のうちの他方、すなわち操作面4に固着して設けられ、第1面ファスナ部材71に対して着脱可能な第2面ファスナ部材72とを備える。第1面ファスナ部材71は、多数の細かなフック状の突起が平面状に広がって設けられたフック面と、このフック面の裏面に設けられた粘着面とを備え、その粘着面により第1脚部41Aまたは41Bに固着されるものである。第2面ファスナ部材72は、多数の細かなループ状の突起が平面状に広がって設けられたループ面と、このループ面の裏面に設けられた粘着面とを備え、その粘着面により操作面4に固着されるものである。
このように構成された第1の実施形態は例えば次のように用いられる。
連続して並ぶ3個の操作スイッチ、例えば第1〜第3操作スイッチ21〜23が誤操作防止の対象であった場合、図5に示すように、カバー部材30はスイッチ列5に対して設けられる。つまり、カバー部材30は、2個の第2カバー部32A,32Bの両方が第1カバー部31に連結された状態で、第1〜第3操作スイッチ21〜23に対して設けられる。この場合、カバー部材30の2個の第1脚部41A,41Bは、スイッチ列5における操作スイッチの配列方向に並び、第2操作スイッチ22を間に挟んで位置するよう配置されるとともに面ファスナ70により操作面4に固定され、第1カバー部31は第2操作スイッチ22に対面して配置される。第2脚部42Aは第1脚部41Aとの間で、第2操作スイッチ22に隣接する第1操作スイッチ21を挟んで位置するよう配置され、第2カバー部32Aは第1操作スイッチ21に対面して配置される。第2脚部42Bは第1脚部41Bとの間で、第2操作スイッチ22に隣接する第3操作スイッチ23を挟んで位置するよう配置され、第2カバー部32Bは第3操作スイッチ23に対面して配置される。
このように第1〜第3操作スイッチ21〜23に対してカバー部材30が設けられた状態において、2個の第1脚部41A,41Bは対を成して第2操作スイッチ22の方向への第1カバー部31の移動を規制し、2個の第1脚部41A,41Bのうちの第1脚部41Aは、第2脚部42Aと対を成して第1操作スイッチ21の方向への第2カバー部32Aの移動を規制し、2個の第1脚部41A,41Bのうちの第1脚部41Bは、第2脚部42Bと対を成して第3操作スイッチ23の方向への第2カバー部32Bの移動を規制する。つまり、カバー部材30が第1〜第3操作スイッチ21〜23に対して設けられた状態においては、第1カバー部31が第2操作スイッチ22の操作の障害になり、第2カバー部32Aが第1操作スイッチ21の操作の障害になり、第2カバー部32Bが第3操作スイッチ23の操作の障害になるため、第1〜第3操作スイッチ21〜23の誤操作が防止される。カバー部材30は操作面4に対して面ファスナ70(面ファスナ)により着脱可能に固定されているので、第1〜第3操作スイッチ21〜23の何れかの操作が行われる場合には、カバー部材30が操作面4から取り外されることになる。
また、スイッチ列5中の第1〜第3操作スイッチ21〜23以外の操作スイッチについても誤操作を防止する場合には、既にスイッチ列5に設けられたカバー部材30とは別のカバー部材30がスイッチ列5に対して、図6〜図11に示すように追加されて設けられることになる。
第1〜第3操作スイッチ21〜23以外の誤操作防止の対象が、第4操作スイッチ24を除く第5,第6操作スイッチ25,26である場合、図6に示すようにスイッチ列5に対して別のカバー部材30が1個追加されて設けられる。
この場合、別のカバー部材30は、第1カバー部31から2個の第2カバー部32A,32Bのうちの第2カバー部32Aが切り離されることにより、カバー部として第1カバー部31と第2カバー部32Bのみを備える形状に調整される。そして、その別のカバー部材30の2個の第1脚部41A,41Bは、スイッチ列5における操作スイッチの配列方向に並び、第5操作スイッチ25を間に挟んで位置するよう配置されるとともに面ファスナ70により操作面4に固定され、その別のカバー部材30の第1カバー部31は第5操作スイッチ25に対面して配置される。これと同時に、その別のカバー部材30の第2脚部42Bは第1脚部41Bとの間で、第5操作スイッチ25に隣接する第6操作スイッチ26を挟んで位置するよう配置され、その別のカバー部材30の第2カバー部32Bは第6操作スイッチ26に対面して配置される。
第1〜第3操作スイッチ21〜23以外の誤操作防止の対象が、第6操作スイッチ26を除く第4,第5操作スイッチ24,25である場合、図7に示すようにスイッチ列5に対して別のカバー部材30が1個追加されて設けられる。
この場合、別のカバー部材30は、第1カバー部31から2個の第2カバー部32A,32Bのうちの第2カバー部32Bが切り離されることにより、カバー部として第1カバー部31と第2カバー部32Aのみを備える形状に調整される。そして、その別のカバー部材30の2個の第1脚部41A,41Bは、スイッチ列5における操作スイッチの配列方向に並び、第5操作スイッチ25を間に挟んで位置するよう配置されるとともに面ファスナ70により操作面4に固定され、その別のカバー部材30の第1カバー部31は第5操作スイッチ25に対面して配置される。これと同時に、その別のカバー部材30の第2脚部42Aは第1脚部41Aとの間で、第5操作スイッチ25に隣接する第4操作スイッチ24を挟んで位置するよう配置され、その別のカバー部材30の第2カバー部32Aは第4操作スイッチ24に対面して配置される。
第1〜第3操作スイッチ21〜23以外の誤操作防止の対象が、第4〜第6操作スイッチ24〜26の何れか1個である場合、図8,図9または図10に示すようにスイッチ列5に対して別のカバー部材30が1個追加されて設けられる。
この場合、別のカバー部材30は、第1カバー部31から2個の第2カバー部32A,32Bの両方が切り離されることにより、カバー部として第1カバー部31のみを備えた形状に調整される。そして、その別のカバー部材30の2個の第1脚部41A,41Bは、スイッチ列5における操作スイッチの配列方向に並び、第4操作スイッチ24、第5操作スイッチ25または第6操作スイッチ26を間に挟んで位置するよう配置されるとともに面ファスナ70により操作面4に固定され、その別のカバー部材30の第1カバー部31は第4操作スイッチ24、第5操作スイッチ25または第6操作スイッチ26に対面して配置される。
第1〜第3操作スイッチ21〜23以外の誤操作防止の対象が、第5操作スイッチ25を除く、第4,第6操作スイッチ24,26である場合、図11に示すようにスイッチ列5に対して別のカバー部材30が2個追加されて設けられる。
この場合、別の2個のカバー部材30は何れも、第1カバー部31から2個の第2カバー部32A,32Bの両方を切り離されることによって、カバー部として第1カバー部31のみを備えた形状に調整される。その後、それら別の2個のカバー部材30のうちの1個目の別のカバー部材30の2個の第1脚部41A,41Bは、スイッチ列5における操作スイッチの配列方向に並び、第4操作スイッチ24を間に挟んで位置するよう配置されるとともに面ファスナ70により操作面4に固定され、その1個目の別のカバー部材30の第1カバー部31は第4操作スイッチ24に対面して配置される。また、2個目の別のカバー部材30の2個の第1脚部41A,41Bは、スイッチ列5における操作スイッチの配列方向に並び、第6操作スイッチ26を間に挟んで位置するよう配置されるとともに面ファスナ70により操作面4に固定され、その2個目の別のカバー部材30の第1カバー部31は第6操作スイッチ26に対面して配置される。
第1の実施形態によれば次の効果を得られる。
第1の実施形態によれば、作業者は、面ファスナ70(固定手段)によりカバー部材30を操作面4に固定したときに、スイッチ列5中の1個の操作スイッチに第1カバー部31を対面させることと、その1個の操作スイッチに隣接する操作スイッチに第2カバー部32Aを対面させることとを同時に行うことができる。したがって、複数の操作スイッチのうちの1個の操作スイッチと、この1個の操作スイッチに隣接する操作スイッチとが何れも誤操作防止の対象である場合に、作業者はカバー部材30を1個だけ操作面4に固定することによって、それら誤操作防止の対象である操作スイッチの全てに対して誤操作防止装置を設ける作業を完了させることができる。つまり、第1の実施形態によれば、作業者は、特許文献1に開示された技術のように誤操作防止の対象である複数の操作スイッチのそれぞれに対して個別に1個ずつスイッチカバーを設ける場合よりも少ない手間で、運転操作盤1に第1の実施形態を設けることができる。
また、第1の実施形態においては、第1カバー部31と第2カバー部32Aとを連結する連結部51A、および、第1カバー部31と第2カバー部32Bとを連結する連結部51Bは、何れも切断可能な強度に設定されたものであるので、複数の操作スイッチのうちの1個の操作スイッチが誤操作防止の対象であり、この1個の操作スイッチに隣接する操作スイッチが誤操作防止の対象ではない場合に、エレベータの乗りかご内において作業者はカバー部材30の連結部51A,51Bの少なくとも一方を切断して第1カバー部31から第2カバー部32A,32Bの少なくとも一方を切り離し、カバー部材30を誤操作防止の対象の操作スイッチのみを覆う形状に調整することができる。つまり、作業者は、運転操作盤1における操作スイッチの配列を乗りかご内で確認した後、その乗りかご内において使用するカバー部材30の個数と、カバー部材30の形状とを調整することができる。これによって、第1の実施形態は、特許文献2に開示された技術のように誤操作防止の対象である操作スイッチと、誤操作防止の対象である操作スイッチとの配列のパターンの種類毎に形状異なる遮蔽体を用意する必要がなく、したがって、高い汎用性を確保することができる。
これらのことから、第1の実施形態は、運転操作盤1に設ける際の作業者の手間を少なくすることと、高い汎用性を確保することとを両立できる。
第1の実施形態において、連結部51Aは第1カバー部31に対して第2カバー部32Aを人力により折り取ることが可能な肉薄に形成されたものであり、連結部51Bは第1カバー部31に対して第2カバー部32Bを人力により折り取ることが可能な肉薄に形成されたものである。これにより、作業者は、第1カバー部31から第2カバー部32Aを切り離すこと、並びに、第1カバー部31から第2カバー部32Aを切り離すことを、工具を用いることなく容易に行うことができる。これにより、第1の実施形態はカバー部材30の形状を調整する作業の効率向上に貢献できる。
第1の実施形態において、カバー部材30は2個の第2カバー部32A,32Bを備え、これらの第2カバー部32A,32Bは第1カバー部31を間に挟んで位置する。これにより、作業者は、複数の操作スイッチのうちの何れが誤操作防止の対象であるかに応じて、カバー部材30の形状を、2個の第2カバー部32A,32Bのうちの1個と第1カバー部31とを備える形状、第1カバー部31のみを備える形状に調整することができる。したがって、第1の実施形態は、複数のカバー部材30を使用することによって、誤操作防止の対象の操作スイッチの個数と配列のどのような組み合わせにも対応可能であり、汎用性の向上に貢献できる。
第1の実施形態において、カバー部材30は1個で最大3個の操作スイッチの誤操作を防止でき、2個の操作スイッチの誤操作の防止に対応した形状、1個の操作スイッチの誤操作の防止に対応した形状に調整できる。その最大3個は、誤操作防止の対象の複数個の操作スイッチに対してカバー部材30を設ける際の手間を少なくすることと、形状の調整のパターンの種類を確保することとを両立する必要最小限の個数であり、カバー部材30を作業着のポケットに入れて持ち歩けるほどコンパクトで嵩張らないものとすることができ、これによって利便性の高いカバー部材30を実現できる。
第1の実施形態において、カバー部材30は2個の第1脚部41A,41Bを備え、これらの第1脚部41A,41Bは複数の操作スイッチの配列方向に並び、1個の操作スイッチを間に挟んで位置するよう配置されるものであり、第2脚部42A,42Bは、その1個の操作スイッチに隣接する操作スイッチを2個の第1脚部41A,41Bの一方との間で挟んで位置するよう配置されるものである。これにより、隣接する2個の操作スイッチの間のスペースを利用して第1脚部41A,41B、第2脚部42A,42Bを配置することができ、したがって、第1の実施形態は、操作面4においてスイッチ列5が位置する領域からのカバー部材30のはみ出しを抑えることができる。
また、カバー部材30は、前述のように第1脚部41A,41Bおよび第2脚部42A,42Bが操作スイッチに対して配置されることで、第2脚部42Aが第1脚部41Aと対を成して第2カバー部32Aの操作スイッチの方向への移動を規制し、第2脚部42Bが第1脚部41Bと対を成して第2カバー部32Bの操作スイッチの方向への移動を規制するものとなる。これにより、第1の実施形態は、カバー部材30の形状を、第1脚部および第2脚部のそれぞれが個別に対を成すように形成された場合よりも無駄のないものとすることができる。なお、第1脚部および第2脚部のそれぞれが個別に対を成すように形成された場合とは、操作スイッチの配列方向に直交する方向において操作スイッチを挟んで位置するように第1脚部および第2脚部のそれぞれが個別に対を成すように、すなわち第1カバー部31に対して2個の第1脚部が設けられただけでなく、第2カバー部32A,32Bのそれぞれに対しても2個ずつ第2脚部が設けられた場合である。
また、第1脚部41A,41Bの幅寸法W1および第2脚部42A,42Bの幅寸法W2と、隣接する2個の操作スイッチ間の間隔寸法Dの関係は、W1+W2≦Dに設定されているので、第1の実施形態は、第1脚部41Aまたは41Bと、第2脚部42Aまたは42Bが並んで設けられる場合であっても、隣接する2個の操作スイッチ間のスペースに収まり、さらに汎用性を高めることができる。
なお、前述の第1の実施形態において、カバー部材30は2個の第1脚部41A,41Bを備え、これらの第1脚部41A,41Bは複数の操作スイッチの配列方向に並び、1個の操作スイッチを間に挟んで位置するよう配置されるものであり、第2脚部42A,42Bは、その1個の操作スイッチに隣接する操作スイッチを2個の第1脚部41A,41Bの一方との間で挟んで位置するよう配置されるものである。この構成は、スイッチ列からのカバー部材30のはみ出し量を抑えたり、カバー部材30の形状の無駄をなくしたりすることを目的とするものであるが、本発明における第1脚部および第2脚部は、その構成に限定されるものではない。その目的を達成する必要がない場合には、操作スイッチの配列方向に直交する方向において操作スイッチを挟んで位置するように第1脚部および第2脚部のそれぞれが個別に対を成すように、すなわち第1カバー部31に対して2個の第1脚部が設けられるだけでなく、第2カバー部32A,32Bのそれぞれに対しても2個ずつ第2脚部が設けられてもよい。
[第2の実施形態]
本発明の誤操作防止装置の第2の実施形態について、図12を用いて説明する。
図12に示すように、第2の実施形態は、第1の実施形態における連結部51A,51Bとは異なる形状の連結部151A,151Bを備え、これら以外は第1の実施形態と同様の構成を有し、同様の効果を奏するものである。
第2の実施形態においては、連結部151A,151Bの表裏両面に、三角溝が設けられている。これらの三角溝の一辺は、第1脚部41Aまたは41Bの外側面の延長上に直線状に形成されていて、この一辺に対して他方の辺は、鋭角に傾斜して形成されている。つまり、連結部151Aは、第2カバー部32Aから第1カバー部31に向かって先細った形成に形成されていて、連結部151Bは、第2カバー部32Bから第1カバー部31に向かって先細った形成に形成されていている。
このように形成された連結部151A、151Bは、第1カバー部31から第2カバー部32A,32Bが折り取られた際に、第1カバー部31に突出して残るバリの発生を抑えることができるので、カバー部材30の使い勝手を向上させることができるとともに、第2カバー部32A,32Bを折り取る作業を容易化できる。
1 運転操作盤
2 パネル
3 開口部
4 操作面
5,6 スイッチ列
7 扉
11 行先階登録ボタン
12 ドアの開操作ボタン
13 ドアの閉操作ボタン
14 非常呼びボタン
21〜26 第1〜第6操作スイッチ
30 カバー部材
31 第1カバー部
32A,32B 第2カバー部
41A,41B 第1脚部
42A,42B 第2脚部
51A,51B 連結部
61〜63 凹部
70 面ファスナ(固定手段)
71,72 第1,第2面ファスナ部材
151A,151B 連結部

Claims (4)

  1. 複数の操作スイッチが直線状に配列されて成るスイッチ列が設けられた操作面を備えるエレベータの運転操作盤に適用され、前記複数の操作スイッチのうちの何れかを覆って位置するカバー部材と、このカバー部材を前記操作面に着脱可能に固定する固定手段とを備え、前記何れかの操作スイッチの操作を前記カバー部材により阻止することで、前記何れかの操作スイッチが誤操作されることを防止するエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置において、
    前記カバー部材は、前記複数の操作スイッチのうちの1個の操作スイッチに対面して配置される第1カバー部と、前記第1カバー部と前記操作面との間に配置されて前記第1カバー部の前記1個の操作スイッチの方向への移動を規制する第1脚部と、前記1個の操作スイッチに隣接する操作スイッチに対面して配置される第2カバー部と、前記第2カバー部と前記操作面との間に配置されて前記第2カバー部の前記隣接する操作スイッチの方向への移動を規制する第2脚部と、前記第1カバー部と前記第2カバー部とを連結する連結部とが一体に形成されたものであり、
    前記連結部は切断が可能な強度に形成され、
    前記固定手段は、前記第1,第2脚部のうち前記第1脚部を前記操作面に着脱可能に固定することによって前記カバー部材全体を前記操作面に着脱自在に固定するものであって、前記第1脚部および前記操作面のうちの一方に固着して設けられた第1面ファスナ部材と、前記第1脚部および前記操作面のうちの他方に固着して設けられ、前記第1面ファスナ部材に対して着脱可能な第2面ファスナ部材とを備える
    ことを特徴とするエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置において、
    前記カバー部材は合成樹脂製の部材から成り、前記連結部は、前記第1カバー部に対して
    前記第2カバー部を人力により折り取ることが可能な肉薄に形成された
    ことを特徴とするエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置。
  3. 請求項1または2に記載のエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置において、
    前記カバー部材は前記第2カバー部を2個備え、これらの第2カバー部は前記第1カバ
    ー部を間に挟んで位置する
    ことを特徴とするエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1に記載のエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置において、
    前記カバー部材は前記第1脚部を2個備え、これらの第1脚部は前記複数の操作スイッ
    チの配列方向に並び、前記1個の操作スイッチを間に挟んで位置するよう配置されるもの
    であり、
    前記第2脚部は、前記隣接する操作スイッチを前記2個の第1脚部の一方との間で挟ん
    で位置するよう配置されるものである
    ことを特徴とするエレベータの運転操作盤の誤操作防止装置。
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